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現代教育学科の新着情報一覧

2016年の現代教育学科の新着情報一覧

2016.12.28

教採受験者から学ぶ会を実施しました!

12月15日(木)2限、21日(水)5限に「教採受験者から学ぶ会」を実施しました。教員採用試験に合格した4回生が自分自身の勉強方法や取り組み、受験スケジュールや実際に受験して感じたこと等を後輩に向けて発表してくれました。   15日(木)は小学校合格者3名と養護合格者2名、21日(水)は小学校合格者5名が話をしてくれました。いつぐらいから本格的に勉強を始めたのか、どんな参考書・問題集を使っていたのか、面接練習をするうえで何が大切か…等、一人ひとり「後輩に伝えたい!」という思いが伝わる発表でした。おすすめの勉強方法や苦手克服法はそれぞれの工夫があり、3回生にとっても大いに参考になったことと思います。教員採用試験を受け終わるまでにどれくらい貯金をしておくとよいか、といった実際に体験したからこそのリアルな話もあり、3回生も真剣に耳を傾けていました。       4回生の発表で共通していたのが、「周りに同じ目標を持って勉強している友達がいるからこそ、自分も最後まで頑張ることができた」「教員採用試験に向けて一緒に取り組んでいく中で、クラスが違ってこれまで話したことがない人とも同じ仲間として仲良くなれたし、友達が増えた」ということでした。自然と「みんなで頑張る」雰囲気になっていくのが畿央生の強みなのかもしれません。 それぞれの発表のあと、4回生が自分なりにまとめていた面接ノートや弱点まとめノート、使用していた問題集などを実際に閲覧する時間をとりました。先輩たちの努力の結晶を直接手に取った3回生は、その積み重ねられた「重み」をしっかりと感じ取っているようでした。これからより一層勉強を進めていくうえで、たくさんヒントが得られたことと思います。   3回生のみなさん、先輩の話もふまえて自分に合った勉強方法で計画的に進めていってください! そして発表してくれた10人の4回生のみなさん、卒論で忙しい中、本当にありがとうございました!みなさんの堂々とした発表を聴いて、教員採用試験を経験したこの1年間で大きく成長したんだなと感じました。4月からの先生としての活躍を楽しみにしています!  

2016.12.27

就活レポート ~就職活動の現場から~ No.412(公立幼保)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第412弾! 現代教育学科8期(17卒) 八木 由菜さん 木津川市・公立幼保 勤務     【教員・保育士を目指そうと思ったきっかけ】 子どもが好きだからです。幼い頃から異年齢で遊ぶ機会が多く、よく年下の子のお世話をして遊んでいました。また、大学での実習やボランティア活動を通して、子どもの笑顔に囲まれ成長を感じられることに魅力を感じ、「保育者になりたい!」と強く思うようになりました。   【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 実際の保育現場を知ることで、保育者の大変さや責任の大きさを感じました。しかし、それと同時に、子どもの満面の笑みを見た時や頼ってくれた時には、やりがいを感じることもできました。初めは、不安や戸惑いも大きかったですが、思いきり子どもと遊び、子どもの想いを考えながら接することで、楽しさの方が大きくなっていきました。実習やボランティアで過ごした時間は、私にとってとても価値のある大切なものとなりました。   【畿央大学での大学生活について】 同じ夢に向かって頑張れる仲間や応援してくれる友達、指導してくださる先生方などたくさんの方に支えていただき、とても充実した日々を送ることができました。少人数で、アットホームな雰囲気がとても魅力です。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 筆記や実技など幅広い対策が充実しています。ピアノやダンス、集団討論など対策室の先生をはじめ、その他の先生にもたくさん指導していただきました。自分が納得いくまで何度も対策してくださり、自信を持って本番に臨むことができました。悩みがあっても親身になって相談にのってくださり、たくさんお世話になりました。また、私が最後まで頑張り続けられたのは仲間の存在が大きいです。受ける自治体は違っていても、同じ目標に向かって頑張っている仲間から刺激を受け、励ましてくれる友達の存在が大きな支えとなっていました。畿央大学だからこそ合格できたと思っています。感謝の気持ちでいっぱいです。   【理想の先生像】 子どもにいっぱいの愛情を注ぎ、一人ひとりの子どもの良さに目を向けられる保育者になりたいです。そして、子どもや保護者と共に成長を喜び、一緒に子育てを支えていきたいです。また、子どもと思い切り遊ぶことで、体を動かす楽しさも伝えていきたいと思います。何事も前向きに精一杯取り組んで、自分自身も成長していきたいです。   【後輩へのメッセージ】 長期間に渡るので、身体的にも精神的にも辛いことがあると思います。一人で抱えるのではなく、想いを共有しながら仲間と共に支え合ってください。息抜きもしながらメリハリをつけて挑むことが大切です。つまずきも強さになります。応援しています!      

2016.12.26

2016年度「マミポコ・キッズ」後期活動報告!~現代教育学科

こんにちは、マミポコ・キッズです!私たちは畿央大学に地域の子どもたちを招待して、様々な遊びを行っています。 前回に引き続き今回は第3回、第4回の活動の様子を振り返ります!   第3回の活動では、地域の方々に来ていただき、伝承遊びを教えていただきました。たくさんの遊びの中には、子どもたちにとって初めての遊びもありましたが、地域の方々に教えていただいたり、子どもたち同士で助け合ったりしながら活動する姿が見られました。最後は、地域の方々と一緒にみんなで「からすかずのこ」をして楽しく活動しました       第4回の活動では、”冬のパーティー“をテーマに活動しました。3つのゲームをクリアしながら破れた招待状のかけらを集めて、最後にマミポコ・キッズのみんなで「パーティーゲーム」をしました。 最終回ということもあり、緊張している子どもも少なく、最初から笑顔いっぱいの活動ができました。最後に、グループリーダーと今までの活動を振り返りました。また、グループリーダーから手作りのプレゼントをもらって、子どもたちはとてもうれしそうでした。     また、最終回の活動に参加していただいた保護者の方対象でアンケートを実施しました。アンケートには「参加してよかった」「子どもが毎回楽しみにしていた」「家でも、マミポコの話をしてくれる」といった、うれしい感想・意見がたくさんありました。保護者の方からのご意見も励みにしながら、よりよいマミポコ・キッズにしていきたいです。   2016年度後期マミポコ・キッズはこれで終了となりますが、これからも、子どもたちとの活動を通して、子どもたちの成長はもちろん、大学生一人ひとりも成長できる場になるように頑張ります。 今後も活動の様子はブログで紹介します。その都度チェックしていただけるとうれしいです。 今期の活動には例年と比べてたくさんの当日スタッフに参加していただきました。マミポコ・キッズは当日スタッフの皆さんの協力により活動ができています。ありがとうございました!   現代教育学科 2回生 竹田卓司 1回生 志智拓斗 樋口茉悠 元神有未  

2016.12.26

「発達障害教育特論」で理学療法学科と現代教育学科の教員が特別対談!~現代教育学科

特別支援学校教諭になるために様々な講義を受けていますが、そのうちの1つである「発達障害教育特論」は、理学療法学科教授で畿央大学ニューロリハビリテーションセンター長の森岡先生が講義をしてくださっています。普段は森岡先生が発達障害と脳機能を関連させて講義を進めてくださいますが、今回の講義は、現代教育学科の大久保先生との特別対談という形で発達障害について学ぶ機会となりました。森岡先生は脳科学の視点から、大久保先生は心理学(応用行動分析学)の視点から、発達障害について対談し、私たち学生もその対談を聴きながら発達障害について考えました。     対談の内容は、大きく分けて、「①能動的な行動や学習意欲を生み出すためには?」「②発達障害はどこまでわかっているのか?そして、どのように関わればいいのか?」「③私たち自身がダイバーシティ(多様性)の意識を持つためには何が必要か?」の3つで進められました。   どの内容も興味深いものばかりでしたが、その中でも私が特に印象に残った話は、「報酬と罰」と「ダイバーシティ社会」についての対談です。まず、「報酬」とは褒めたりご褒美を与えたりすることであり、「罰」とは叱ったりご褒美をなしにしたりすることを指します。報酬を与えられた場合は脳の線条体という部分が働き、「もっとやってみよう」という能動的な行動・学習意欲が見られることが多いです。一方、罰を与えられた場合は脳の扁桃体という部分が働き、「言われたことを守ろう」という受動的な行動・学習意欲が見られることが多いです。そのため基本的には、罰より報酬を与えるようにすることが求められます。しかし私たちは、これまで部活動などで罰を与えられたことにより、能動的な行動を起こしたり成長したりした経験があるのではないでしょうか。受講している学生や、対談している先生方も、そのような経験がある様子でした。ただ、ここで注意すべきこととして、その能動的な行動や成長は、罰によるものなのか、それとも異なる理由によるものなのかが不明確なことです。私たちは、罰によって成長できたと思いこむことで、自身に対する整合性を保とうとしているのではないだろうかと意見を聴いて、確かにそのような一面もあるなと感じました。罰も報酬も、結果的には何かしらの行動を起こすことに繋がります。むしろ、罰の方が数回与えるだけで、行動の変容が見られることが多く、多用してしまいがちです。しかし、能動的な行動・学習意欲を引き出すためにも、時間や労力はかかりますが、報酬を適切に与えながら、子どもと接するように努めたいと改めて感じました。   ▼(左)現代教育学科 大久保賢一准教授 (右)理学療法学科 森岡周教授   また、「ダイバーシティ社会」とは、様々ある国籍やライフスタイル、宗教、価値観、障害などを認め合い、ともに生活していく社会のことを指します。講義の内容上、今回は「障害」に注目してダイバーシティ社会の実現に向けて考えました。まず、特別支援学校教諭など教育に携わるものとして、発達障害児への適切な支援を行うことが求められるのはもちろんですが、それと併せて定型発達児への障害に対する意識の教育も重要なことです。ただし、自身と異質な存在を排除しようとする行動は、ヒトが本能的にもっているものです。そのため、ダイバーシティ社会を実現するためには、この本能的な意識・行動を超えていく必要があります。つまり、障害に対する偏見をなくす、他者の多様性を許容できるような意識を培うことが、教育において求められると強く感じました。     難しい言葉を並べて、分かりづらい文章になってしまいましたが、今回の講義・対談の感想を簡潔にまとめると、楽しくて時間があっという間に過ぎてしまったということです(笑)森岡先生も大久保先生も、話がとても上手なお二方なので、難しい内容でも噛み砕いて分かりやすく伝えてくださいますし、講義の中で学生が笑う場面が何度も見られました。また、「脳科学」と「心理学」という異なる分野・視点から、【発達障害・特別支援教育】という1つのテーマについて考えることは、学びを深めてくれると感じました。 畿央大学の魅力の1つである異なる学部同士の交流が、学生同士だけでなく、学習内容にまで及び、知をみがくことにつながっていくことを実感した90分間でした。   現代教育学科3回生 細川 光生

2016.12.23

就活レポート ~就職活動の現場から~ No.411(公立幼保)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第411弾! 現代教育学科8期生(17卒) 川原田 真理さん 羽曳野市・公立幼保  勤務     【教員・保育士を目指そうと思ったきっかけ】 自分より小さい子の面倒を見ることが好きで、保育園に通っていた頃から将来の夢が保育園の先生でした。職業体験で保育園に行ったり近所の子たちと遊んだりするうちに、保育士という仕事にさらに惹かれていきました。   【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 実際に子どもに向かって保育することの難しさを知りました。自分の思っている活動にならなかったり言葉がけにつまったりすることも多かったのですが、親身になって話をきいてくださる優しい先生方ばかりで、前向きに色々なことに挑戦することができました。また、子どもたちの笑顔や何事も一生懸命に頑張る姿にパワーをもらい、そんな子どもたちのために働くことのできる保育者という仕事の魅力を改めて感じることができました。   【畿央大学での大学生活について】 部活動に力を入れていました。3つの部活動と大学内で行われているボランティア団体2つに所属していました。活動を通じて新しいことに取り組んだり、たくさんの友だちから刺激を受けたりし、これらの活動から生まれたつながりのおかげで毎日が楽しく充実した学生生活になりました。卒業してからも大切にしていきたい素敵な出会いばかりです。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 筆記試験対策はもちろんですが、実技(ピアノ、模擬保育、面接など)の対策が本当に充実していると思います。緊張するとうまく話すことができない私に何度も練習の時間をにあたたかく丁寧で、教採・公務員対策室に顔を出す度に応援の言葉をもらい、頑張る力になりました。また、早い時期から勉強に集中できる環境づくりがされているため、他大学に比べて採用試験対策に早く取り掛かることができるところも魅力だと感じます。   【理想の先生像】 子どもが素直でいられる居場所のような人でありたいです。そのために、子どものありのままの姿を受け入れることや、いつも子どもの目線に立って、楽しいことや悲しいことを一緒になって感じることを大切にしたいです。   【後輩へのメッセージ】 初めてのことだらけで、たくさん壁にぶつかると思います。私はその度に、周りの友達や先生方の言葉に力をもらっていました。一人で頑張ろうとせず、周りを頼ってください。応援しています!!      

2016.12.22

就活レポート ~就職活動の現場から~ No.410(小学校教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第410弾! 現代教育学科8期生(17卒) 石黒 真衣さん 奈良県・小学校教諭 勤務     【教師を目指そうと思ったきっかけ】 小学校6年生の時の担任の先生に憧れて小学校の先生を目指しました。その先生はクラス一人ひとりをしっかりと見て個性を認めてくださる先生でした。そんな先生になりたいと思い、高校で教育コース、大学で教育学部に進学しました。また教育実習で子どもたちと1ヶ月過ごし、子どもたちの成長を間近で見て、私も子どもたちの成長に携わりたいと思い、教師になることを決心しました。   【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 学校インターンシップや教育実習では、いろんな学年の子どもたちとたくさん関わることができます。勉強で困っている子どもとどのように関わればよいか分からなくても、実際に先生の対応を見たり先生に相談したりできるのでとても勉強になります。インターンシップに行くことで、実習前に現役の先生の授業の進め方や授業内での声かけなども学ぶことができました。それにより教育実習の不安を少し軽減することもでき、とても良い経験ができました。   【畿央大学での大学生活について】 とてもアットホームな大学です。小さい大学なので、学校内を歩いているとすぐに知り合いと出会えます。他の大学ではめずらしいクラス制もあり、授業でも知っている人が多いので安心して授業を受けることができます。私は教職クラブODENとダンス部に所属しているので、いろんな学部の人と関わることもでき、とても楽しい学生生活を送っています!!そして私は自宅から大学がとても近く、テスト期間や教採の勉強をしているときは11時まで学校に残ることができたので、勉強にも集中することができました。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 対策講座や学部の先生の面接対策など、どこの大学よりも本当に充実していると思います。対策講座もたくさん行われていて、先生方も丁寧に教えてくださいます。そしてどんな時でも快く質問に答えてくださる優しい先生ばかりです。ピアノやマットの実技対策も専門の先生が見てくださるので心強いです。また教採・公務員対策室の先生方は、教採に対することを何でも教えてくださいます。論作文の添削や面接内容も一緒に考えてくださるので、面接の練習をして不安に思ったことがあっても相談しやすかったです。心強い存在でした!!   【理想の先生像】 子どもが何でも話しやすい先生になりたいです。楽しいことや困っていることなど、どんなことでも話したくなるような存在を目指しています。そのためにも子どもの話を最後までしっかり聞いたり、一緒に遊んだりして共に過ごす時間を大切にしていきたいです。   【後輩へのメッセージ】 教採を受ける3回生の皆さんは不安なことが多いと思いますが、教採・公務員対策室の先生方や学部の先生方が全力でサポートしてくださいます。だからぜひ先生方の対策講座や面接練習はたくさん活用してください。そして自信を持って本番が迎えられるように頑張ってください!!あと、一緒にがんばる仲間の存在はとても大きいです。分からない問題を一緒に解いたり、しんどいときにお互いを支えあったり、みんなで合格を目指してがんばってくださいね!!時には先輩に話を聞いたり、仲間と息抜きをしたりして乗り越えてください!!応援しています!!      

2016.12.20

就活レポート ~就職活動の現場から~ No.408(公立幼保)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第408弾! 現代教育学科8期生(17卒) 新 奈瑠美さん 橿原市・公立幼保 勤務     【教員・保育士を目指そうと思ったきっかけ】 幼稚園のころに担任を持ってくださった先生が大好きで憧れとなり、その頃から子どもながらに「こんな先生になりたい!」と意思を固めていました。大学へ入学してからは、未就園児と関わるサークル、幼稚園でのボランティア、小学校学童保育でのアルバイトを通して多くの子どもたちと関わり、子どもの笑顔や成長を身近で見守ることで、より一層保育士になりたいという思いが強くなりました。   【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 保育所、幼稚園、施設実習を通して、実際の保育現場に触れることで新たな学びがたくさんありました。責任実習や一日保育を任せていただき、初めはわからないことばかりで自分には向いていないのだろうかと落ち込むこともありましたが、先生方からの丁寧なアドバイスや励まし、子どもたちの無邪気な笑顔にたいへん元気づけられました。教科書ではわからない子どもの特性や保育者の細かな配慮を間近で見て学ぶことができ、保育士を目指す上で確実にステップアップできた実習だったと思います。この経験で学んだことを保育士になって活かしていきたいです。   【畿央大学での大学生活について】 たいへん濃い4年間でした。畿央大学は縦の繋がり、横の繋がり共に強く、友人だけでなく先生との距離も近いということで、とてもアットホームな大学です。これは畿央生が口を揃えて言うことですが、本当にその通りだと思います。心から信頼できる先生、互いを高め合い尊敬できる最高の仲間に出会うことができ、毎日の授業やサークル、様々な行事を通して、この4年間で大きく絆が深まりました。畿央大学へ来て本当によかったです。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 とても充実しています。忙しい時間を削って面接練習や実技対策をしてくださったり、不安でいっぱいの思いを受け止め遅くまで相談に乗ってくださったり、とにかく細かいところまで手厚くサポートしてくださいました。また、学内の先生方はもちろんのこと、外部から来てくださる先生方もたいへん熱心で、本当に私たちのことを思ってくれていると感じます。どの大学よりも充実していると思いますし、畿央大学へ来ていなかったらこんなにも頑張れていなかったと思います。先生方には本当に感謝でいっぱいです。   【理想の先生像】 子どもの気持ちに寄り添い、いつも笑顔で安心感を与えられる保育士を目指したいと思います。楽しいこと、悲しいこと、悔しいことなど、様々な気持ちをしっかりと受け止め共感し、子どもたちと共に私自身も成長していきたいです。私が子どもたちを“大好き”と思う気持ちと同じくらい、子どもたちにも“大好き”と思ってもらえるような保育士を目指します!   【後輩へのメッセージ】 公務員試験は、とにかく長期戦です。受験期間の長さに心が折れそうになることが何度もありましたし、勉強以外にもピアノ、面接、小論文、集団討論、模擬保育、製作、絵画、読み聞かせ…など、対策しておかなければならないことが山のようにあり、焦りと不安で逃げ出したくなることもありました。しかし、先生方やまわりの友人と共に支え合い、励まし合うことで最後まで諦めず乗り切ることができました。落ち着いて、しっかりとやらなければならないことに向き合って、一つひとつを確実に自分のものにしていってください。頑張れば頑張るだけ必ず結果はついてきます。畿央生ならきっと大丈夫です。応援しています。    

2016.12.17

就活レポート ~就職活動の現場から~ No.406(小学校教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第406弾! 現代教育学科8期生(17卒) 宇野 滉大さん 大阪市・小学校教諭 勤務     【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が教師を目指そうと思ったきっかけは、小学生のときの担任の先生の、私たちのために一生懸命になってくださる姿に憧れを抱いたことです。そして、私も先生になりたい!と心を動かされたように、子どもたちの将来に携わり、誰かの記憶に残ることのできる仕事にとても魅力を感じたことがきっかけでした。 【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 私は教師になりたいと思う一方で、私には絶対に向いていないとか、大変そうだし無理かもしれないという弱気な気持ちがありました。ですので、教育実習に行く時期にも、教師を目指すか就活をするか迷っていました。そんな自分の背中を押してくれたのが小学校での学習サポーターとしての日々と、教育実習でした。学習サポーターでは朝からお昼すぎまで子どもたちと過ごし、授業中に分からないことを一緒に解決したり、休み時間には思いっきり遊んだりして子どもたちとの関わり方を学びました。分からないことだらけの教育実習では特に授業の難しさを痛感しましたが、そんな私に対して、「先生の授業分かりやすかった」「楽しかったよ」とたくさんの子が言ってくれました。その言葉だけでも私にとって本当にやりがいを感じた言葉で、教師になりたいという強い意志を改めて持つことができました。 【畿央大学での大学生活について】 私は4年間で多数のクラブ、サークルに在籍しましたが、その中でも1番力を入れたものは教職クラブODENです。この4年間はこのクラブの活動や、そこでの仲間たちと共にある大学生活でした。色々教えてくださる尊敬する先輩がいて、支えてくれる同期がいて、自分のことを見守ってくれる後輩がいる。素敵な仲間のおかげで私は大きく成長することができたと思っています。本当に温かいこの大学で過ごすことができて良かったです。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 とにかく手厚いと思います!勉強にやる気が出なくてなかなか捗らなくても、しっかりと激励して焦らせてくださるので最後まで頑張れました。筆記試験の講座だけでなく、面接の対策が本当に助かりました。そのすごさは、他の大学に恐れられるぐらいと聞いたぐらいです(笑)。 上手く話すことが苦手な自分でも、練習の積み重ねの成果が出たのか、本番ではリラックスして面接を受けることができました。先生方には本当に感謝しかないです。 【理想の先生像】 私の目指す理想の教員像は、子どもたちをたくさん笑顔にするために一生懸命になれる先生です。私自身、先生のおかげで毎日楽しく過ごせていたので、同じように子どもたちにも楽しく学校に通ってもらうためにも自分にできることを考え、精一杯頑張りたいと思っています。働き始めていきなり理想の教員に…なんて難しいとは思いますが、その理想へと近づけようという意識は常に持ち続けていきたいです。 【後輩へのメッセージ】 教員採用試験は、ただ試験に合格するための勉強ではないんだなと私は感じました。例えば面接の際に質問される、いじめの対応やどんな学級を作りたいかなど、どれも教員になった時に大切なことばかり。自分を見つめ直させてくれる良い期間だと思ってみてください。また、焦りで自分のことばかり考えたり、抱え込んで悩んだりすることがあると思います。そんな時こそ周りの人を見渡し、思いやり、そして助け合ってください。心強い仲間や先生方がきっと力になってくれます。人との繋がりを大切に、素敵な教師を目指して頑張ってください!      

2016.12.16

TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.33~実習前健康診断に協力

こんにちは!健康支援学生チームTASK※、健康栄養学科2回生の今北知世菜です。   ※TASKはThink,Action,Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を越えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。   12月10日( 土 )に理学療法学科、看護医療学科、現代教育学科の実習前健康診断のお手伝いをさせていただきました。     今回はヘモグロビン、体組成、骨密度、握力、垂直とび、長座体前屈、足趾把持力の7種類を測定しました。 私は足趾把持力(足の指の握力)を測らせてもらいました。最初は「もっともっと〜〜」と声かけするのが恥ずかしかったですが、声かけによって対象の方が踏ん張ってもう少し力を出してくれることが嬉しかったです。声かけの重要さを改めて感じました。     土曜日ということもあり人数が少なく2回生主体の活動でしたが、大きな失敗や機械のトラブル等もなくスムーズに測定を行うことができました。 理学療法学科、看護医療学科、現代教育学科の皆さん!実習頑張ってください!   朝早くからお疲れ様でした。最後はみんなでお決まりのT〜〜\( ˆoˆ )/      健康栄養学科2回生 今北知世菜     ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。

2016.12.15

就活レポート ~就職活動の現場から~ No.404(公立保育園)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第404弾! 現代教育学科8期生(17卒) 喜多 浩実さん 北九州市・公立保育園 勤務     【教員・保育士を目指したきっかけ】 子どもの良さに触れたい、伝えたいと思ったからです。 弟が保育所に通っていた頃、寝る前に私が弟に「寒くない?」とよく布団をかけていたのですが、ある日弟が私に同じことをしてくれました。その時、普段は嫌な所しか目につかないけど、こんなに小さい子どもでも思いやりや優しさがあることに気づきました。小さい子どもは上手く言葉で表現できず叩いてしまったり、自我が芽生えて反抗したり大変なことも多いです。でもその生活の中で子どもの優しさや良さに気付くことができれば子どもと接することが楽しくなると思います。私自身が良さをもっと知りたいと思うとともに、保護者などたくさんの人に子どもと接する楽しさや良さを知ってもらいたいと思い保育士を志望しました。   【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 実際の保育現場に入ることで沢山の学びを得ることができました。特に2回生の保育実習で私立園と公立園に行ったことで、それぞれの良さや違いを実際に保育を行いながら感じることができました。保育者の保育の意図や子どもをみる視点、環境構成を学びながら実際に子どもたちと触れ合えた経験は自分の課題も知ることができ勉強になりました。実習中は子どもたちと早く関係を築けるように、毎日登園の挨拶は一人ずつ名前を呼んでからしたり、降園の挨拶は目線を合わせて一人ずつハイタッチをしたりしました。特に名前を呼んで一人ひとり挨拶することで名前を早く覚えることができたし、実際に子どもと早く馴染むことができたのでオススメです!   【畿央大学での大学生活について】 とにかくいっぱい笑った4年間でした。クラス制ということもあり馴染みやすく、先生や先輩もアットホームな雰囲気で親しみやすかったです。実習中や試験前は気持ちが落ち込むこともありましたが、一緒に悩んだり共感したりしてくれる友達に元気をもらい頑張ることができました。サークル、アルバイト、幼稚園のボランティア、野外活動のボランティアなどを通して沢山の人と出会いました。その中で意見の衝突や失敗することもありましたが、自分には無いいろいろな視点や考え方を知ることができ、成長できたと思います。   【畿央大学の職員採用試験対策について】 筆記試験の対策はもちろん、模擬保育、面接など幅広くサポートしていただきました。 3回生の後期から公務員の試験対策が続いて、途中で気持ちが切れてしんどくなってしまった時に沢山の先生が寄り添って一緒に悩み、考えてくださいました。授業の中でも勉強ばかりでしんどくならないように絵本や体を使った遊びを紹介してくださるなど本当に学生のことを考えてくださり支えてもらえます。遠方の自治体を受けたということもあり、「来週作文試験なんです」「履歴書明後日までなんです」と押しかけて沢山迷惑もかけましたが最後まで親身に、そして真剣に指導してもらい本当に感謝しています!   【理想の先生像】 子どもの日々の成長に気付き、保護者とともに喜べる保育者です。保育園は子どもと一緒に生活する時間が長い場所です。一緒に過ごす時間が長いからこそ一人ひとりの子どもの成長に気付くことができると思います。喧嘩をしていても昨日は言えなかった「ごめんね」を今日は言えたとか、小さいことだけど子どもにとっては大きな成長だと思うので、こういった成長を沢山見つけて認めてあげたいです。また子どもの成長や頑張りを保護者に伝えて共に喜び、一緒に子育てをしていると感じられるようにしたいです。子育てをしている人が「子育てが楽しい、子どもが愛しい」と今よりも少しでも思うことがきるように保育士として尽力していきます。   【後輩へのメッセージ】 公務員試験は本当に長期戦です。筆記、実技、面接練習、論作文などしなくてはいけないことが沢山あって、不安や焦りを感じることもあると思います。そんな時は「出来ないこと」だけではなく「出来たこと」にも目を向け、自分の頑張りを認めてあげてほしいです。また試験対策をしていく中で苦手な分野も出てくると思います。私は面接にすごく苦手意識があって実際の面接でも第一声が裏返るくらい緊張しました。でも「はい」と元気に笑顔で返事をすることと、試験官の目を見て話すことはどんなに自信がない質問をされても貫きました。苦手なことからは逃げたくなりますが、苦手なりに「これだけは頑張る!」と決めて練習を重ねることで自分の力になると思います。試験当日は緊張すると思いますが、力みすぎず自分を信じて頑張ってください!きっと皆の努力は実ります!応援しています!      

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