2018年の地域・一般の方へ一覧
2018.02.01
健康栄養学科の学生が考案した商品が販売開始!~橿原市・橿原商工会議所連携「かしはら逸品創出プロジェクト」
7事業所より8つの新商品・メニューが、2月1日(木)販売開始! 橿原市・橿原商工会議所との産官学連携プロジェクトは2009年に始まり、2017年で9回目となります。今年度は橿原市を想起させるふるさと名物を創出する「かしはら逸品創出プロジェクト」に健康栄養学科2回生26名が7チームで参加しました。 ▼案内チラシ(画像クリックでPDFが開きます) 橿原市市内見学バスツアー(9月23日)、事業所と顔合せ会(10月11日)、試作(10月~11月)、新作見本市(12月6日)を経て、学生たちは橿原市(古代大和飛鳥の歴史)を想い起させるメニューを提案しました。 12月6日以降は各事業所で商品完成をめざし、2018年2月1日(木)より販売されることになりました。 「ローカーボ(低糖質)スイーツギフト」 「ちょこっと・菓子・ジンジャー」 「かしはら減塩弁当」 「古代のぬくもり「ホッ、とパイ」」 「ハルメクトキメク柚子ハンバーグ」 「野菜たっぷり大和三山ランチ」 「かしじんチョコサラミ」 「橿原ジンジャーシフォン」 詳細は橿原商工会議所作成のチラシでご覧になれます。ぜひご賞味ください! 橿原商工会議所HP ●橿原商工会議所・橿原市とのプロジェクト過去記事はコチラから
2018.01.26
認知症カフェ(ひまわりカフェ)の看板制作に協力!~人間環境デザイン学科/広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクト
平成30年1月21日(日)に私たち人間環境デザイン学科1回生6名が、特別養護老人ホーム大和園で開催されている「認知症カフェ(通称:ひまわりカフェ)」にお邪魔してきました。ひまわりカフェは、健康に強いまちづくりを推進する広陵町×畿央大学「KAGUYAプロジェクト」の一環で行われており、畿央大学からは看護医療学科の山崎先生が参加しています。私たちはひまわりカフェの存在を町民の方に広く知っていただけるよう、人間環境デザイン学科の西山先生の指導のもと看板制作を担当することになっており、当日は現地の様子を見学させていただきました。 この日は台湾から国立雲林科技大学建築室内設計学科の曾先生が看護医療学科の山崎先生、人間環境デザイン学科の陳先生と一緒に訪問されていました。曾先生は、日台交流協会の助成を受けて日本の認知症カフェを調査するために来日中で、奈良県・徳島県・福岡県の10か所を訪問するなかで、最初の訪問場所が大和園ということでした。 ▲学生の紹介 私たちは、参加者の方々とクロスワードや漢字パズル、シナプソロジーなどの脳活トレーニングや体操を一緒にさせて頂きました。皆さん楽しそうに活動されており、私たちも一緒に考えたり交流することができ、楽しい時間を過ごさせて頂きました。日常では高齢者の方々と関わる機会も少ないので、とても貴重な体験をすることができました。 ▲プログラム 誤嚥(ごえん)予防の話 ▲クロスワードや漢字パズルに取り組む参加者の方々 ▲シナプソロジーなどの脳活トレーニング 実際の様子を見学させていただき、皆さんと交流したことで、ひまわりカフェを訪れる方々に気に入って頂き、ひまわりカフェを知らない方々にも立ち寄っていただけるような看板を制作できるように頑張りたいと思いました。 次回のひまわりカフェは、2月18日(日)です。次は健康支援学生チームTASKの皆さんにバトンタッチします。ご興味のある方はぜひ参加してみてください! 人間環境デザイン学科1回生 上田琴乃、海本有希、岡田由希、陣田真衣、谷村菜緒、堀祐実 【関連記事】 Timberize TAIWAN 2017 Student Competitionで佳作&入選賞を受賞!~人間環境デザイン学科 竹取公園ツリーハウス『みんなのひみつきち』披露式典~人間環境デザイン学科プロジェクトゼミ~ 3回生がカフェの空間デザイン・工事に協力!~人間環境デザイン学科 畿央祭・ウェルカムキャンパス企画展示「紐庵」~人間環境デザイン学科 ●広陵町×畿央大学「KAGUYAプロジェクト」ホームページ
2018.01.17
2017年度「マミポコ親子ひろば」後期第4回活動報告!
近隣の未就園児の親子を対象に、第2・第4火曜日の午前10:00から畿央大学の和室を親・子・大学生のコミュニケーションの場として提供している「マミポコ親子ひろば」。自由遊び、手遊び、絵本の読み聞かせ、体操遊びなどをして元気いっぱい活動しています。 今回は1月の活動を報告します。 1/9(火) ◯自由あそび ◯絵本「はみがきあそび」 ◯ふれあい遊び「きらきらあおい海」「ばすごっこ」 今回は8組の親子が参加してくださり、とても賑やかな空間になりました。親子の交流はもちろん、お母さん方同士の交流、子ども同士の交流、お母さんと学生の交流など、親子ひろばならではの光景も見られました。 絵本、ふれあい遊びは共に子どもたちの笑顔が見られ、楽しんでいる様子でした。一年間通して行った「ばすごっこ」は、子どもたちなりにメロディーを口ずさんだりして、とても親しみをもってくれたようでした。 今日で今年度最後の活動ということで、子どもたち一人ひとりのアルバムと戌年のメダルをプレゼントしました。アルバムの最後のページには思い出となるように、子どもの手形を取って中に貼りました。親子とも、目を輝かせてプレゼントを喜んでいただきました。 今年度の活動は終了しました。ありがとうございます。また来年度5月から活動を始めますので、よろしくお願いいたします。継続していただける方も新規申し込みの方も心よりお待ちしております! 現代教育学科3回生 笹井綾子 来年度の新規申し込みはコチラからお願いいたします。 申込用紙はコチラから! 【参考記事】 2017年度「マミポコ親子ひろば」後期第3回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」後期第2回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」後期第1回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」第6回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」第5回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」第4回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」第3回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」第2回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」初回の活動報告!
2018.01.17
第5回「Kioオレンヂカフェ 分かちあい in 御所」を開催!~看護医療学科
畿央大学と御所市、住民が共同して運営している「金曜日カフェ~つどい~」で平成30年1月12日(金)に「Kio オレンヂ喫茶(カフェ) 分かち合いin 御所」(認知症カフェ)が開催されました。 午前は認知症についての話で認知症サポーター養成講座としています。午後は「認知症の人の介護について語る会」として認知症の人とその家族、介護をされている方、介護経験者による認知症についての思いを語り合う場を設けています。 御所市認知症啓発事業として、御所市と畿央大学 健康科学部看護医療学科 老年看護学教員が共同で行っており、この日は地域のボランティアの方4名と畿央大学看護医療学科 老年看護学教員・山崎教授と松原臨床教授、南部、御所市地域包括支援センター職員2名で行いました。午前は地域の方、ボランティアの方を含めて13名の参加がありました。 <午前の部> 南部講師による『認知症の話』 「認知症とは」、「主な症状」、「対応の仕方」などについての具体的な話をしました。参加者の方から「何度聞いても損はない」などの意見がありました。 松原臨床教授による『フラダンス指導』 ふんわりと広がったスカートとレイや髪飾りをつけると皆さん少女のように華やかになって、初めてとは思えないような上手さです。「間違っても大丈夫、笑顔が大切ですよ!」という松原先生の言葉でさらに笑顔が広がりました。寒い日でしたが、皆さんの熱気と会場を貸してくださっている上田さんからのぜんざいの差し入れとでほっこりしたカフェとなりました。カフェの入り口には地元で作っている野菜が安く並んでいて、飛ぶように売れていました。野菜が高い日が続いているので安くて安全な地元野菜は助かります。 〈午後の部〉 介護者との体験談を交えて 午後は、認知症当事者の方とそのご主人、同じ奈良に住んでいる娘さん家族を初め、家族の会の方、地域の施設でケアマネージャ―をされている方、御所市地域包括支援センターの支援員、畿央大学教員の11人で、認知症についての思いを話しあいました。 今日の主な議題は、家族が認知症かと思ってもそれを認めることの難しさや、本人にどのようにして専門医を受診してもらったりデイサービスを利用してもらえばよいかについて、体験や助言を話してもらいました。家族の方は、「最近何かおかしい」「もしかして認知症かな」と思っても、受診させるなどの行動はなかなかできなかったと話されていました。血圧や健康を診てもらうと言って受診してもらったり、普段診てもらっている主治医からデイサービスを利用すると良いと言ってもらったりすることも一つの方法であるとのことでした。皆さん、悩みながらも様々な工夫をされてきたようです。 次回は2月9日(金)です。2017年度の「Kioオレンヂ喫茶(カフェ) 分かち合いin 御所」は2月で終わりとなります。 今後の予定は大学ホームページからもご覧いただけます。 2018年度も開催しますので、お近くの方は、ぜひご参加ください。 またお知り合いの方もお誘いください。 看護医療学科 准教授 南部登志江 【関連記事】 ・過去の「御所コミュニティカフェの取り組み」記事を読む
2018.01.04
広報「こうりょう」でのKAGUYAプロジェクト特集、連載第2弾!
広報「こうりょう」平成30年1月1日号が発行され、KAGUYAプロジェクト※特集の連載第2弾が掲載されています。 ※広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクトは、地元広陵町と畿央大学が連携して地域住民の健康を支援しながら「元気のヒケツ」を探る地域密着型研究プロジェクトです。詳細はホームページをご覧ください。 ▼画像をクリックすれば拡大できます 今回は、住民の皆さんの健康状態に関わる調査項目を取り上げ、結果の報告と簡単な解説をしています。 文准教授のほか、高取准教授、松本助教も登場して、紙面を盛り上げています。 連載はまだまだ続きますので、今後もどうぞご期待ください! ●広陵町×畿央大学「KAGUYAプロジェクト」ホームページ KAGUYAプロジェクトに関する記事はコチラから!