地域・一般の方へ一覧
2024.05.30
6/2(日)テレビ大阪「発見‼︎“食”遺産」に健康栄養学科上地ゼミの学生が出演します!
テレビ大阪で毎週日曜日お昼12:29~放送される「発見‼︎“食”遺産」に健康栄養学科上地ゼミの学生が出演します!この番組は、地方の知られざる“おいしい料理”を見つけ出すだけでなく、その味を後世に残すべく、キッチン屋台でレシピを収録し永久保存する番組です。 今回、健康栄養学科の上地ゼミの学生は広陵町で栽培されているサラダなすを使ったレシピを4品考えました。生でも食べられるくらいの爽やかな風味を生かし、これからの季節にぴったりな料理を主演の石田靖さん、ゲストの大久保嘉人さんに食べていただきました。 またテレビ大阪が映らないエリアでも放送されますので、是非ご覧ください! 放送局ごとの日程 テレビ大阪 6/2(日)12:29~ 奈良テレビ テレビ和歌山 6/8(土)13:30~ 福井テレビ 6/8(土)10:25~ 番組ホームページ
2024.05.27
第22回畿央祭実行委員Blog Vol.3~今年の実行委員が全員集合!!
皆さんこんにちは。畿央祭統括 アリーナ部署担当の船田樹希です。 先日、2024年5月16日(木)に畿央祭実行委員の全部署が集まる「全体会議」を行いました。 実行委員になってくれた方との初の顔合わせだったので幹部もドキドキでした! 全体会議では、幹部紹介、レクリエーションの日時、夏休みの活動日、実行委員全員で着るつなぎについてなどをお話しました! レクリエーションはそれぞれの部署だけで集まる初めての活動になるので、ぜひみなさん参加して、楽しんでくださると嬉しいです♡ また夏休みの活動は実行委員になった責任感を持ち、できるだけ活動に参加していただくようお願いします! 6月17日(月)〜21日(金)のお昼休みにつなぎの採寸を行います! 実行委員の証であるかっこいいつなぎを着ることが出来るので届くその日まで楽しみにしていてください! 最後に来てくださった皆さんと今年のポーズである「かがりびポーズ」で写真を撮り、無事に全体会議を終えることが出来ました☆ ▼こう見ると迫力がありますね!! お昼休みの短い時間でしたが実行委員の皆さんと会えたことを嬉しく思います! 247人でこれから畿央祭を作りあげていきます! 学年、学部を越えて新しく出会った仲間と助け合い、素晴らしいものをつくることができるよう頑張っていきましょう! 畿央祭副実行委員長 統括 アリーナ部署 船田樹希 ▶畿央祭実行委員会に関連するブログ記事 畿央大学|KIO Smile Blog
2024.05.24
ABCテレビ「やすとものいたって真剣です」に本学教員が設計した住宅が登場!~人間環境デザイン学科
ABCテレビの毎週木曜日23:17~放送されている「やすとものいたって真剣です」の番組内のコーナーで人間環境デザイン学科講師の吉永先生が設計した住宅が紹介されました。 藤崎マーケットの田崎さんがマイホーム購入のために勉強するコーナー「いつかは家を買いたい田崎」の中で、一流建築士の名刺代わりになるような代表的な注文住宅を見学する中の一つとして紹介されました。 撮影当日は吉永先生が紹介し、「安くてカッコよくして」というご友人の要望に対して、元々プレハブ小屋だったものを木のぬくもりあふれる一軒家に生まれ変わらせたものです。 また吉永先生が設計する上での一番苦労した要望や、リフォームするうえでのポイント、住人が住んでみてわかったプチ後悔など、これから注文住宅をオーダーしたいと考える人にとって参考になることも含めて、余すことなく紹介いただきました。 ▼画像クリックで吉永先生のHPにリンクします TVerやABEMAでも見逃し配信中ですので、ぜひご覧ください! 番組ホームページ 吉永講師プロフィール
2024.05.17
【快挙】大学院生の研究において、脳卒中患者の物体把持の測定における新しいアプローチを開発しました。
本学大学院博士後期課程/摂南総合病院の 赤口 諒氏)らの研究グループによる成果がClinical neurophysiologyに掲載されています。 本研究では、慢性期脳卒中患者の把持力調節の特徴把握のために、物体重量に応じた力調節、動作安定性、予測制御の3つの観点から評価し、①過剰な力発揮、②把持動作時の安定性低下、③予測制御の停滞という3つの特徴を見出しました。これらの運動制御の停滞が運動麻痺よりもむしろ感覚障害に強く影響を受けることが明らかになりました。 また今回の評価方法の測定には、把持力計測装置を使用し、既存の研究で明らかにされた制御方略と計測・解析方法を臨床に応用できる新しいアプローチを開発しました。運動制御のどの側面に停滞が生じているのかを感覚障害との関連から見極めた上で適切な課題設定や動作指導を行うことができれば、残存機能を最大限に活用した動作獲得を目指す上での足掛かりとなる可能性があります。これは脳卒中リハビリテーションの分野における大きな進歩を示しており、今後の治療法の発展に寄与することが期待されます。 尚、本研究で使用した把持力計測装置は、国立障害者リハビリテーションセンター研究所・神経筋機能障害研究室の研究成果をもとに、株式会社テック技販が既に製品化しています。 関連記事 運動出力の調節には「感覚フィードバック」が重要~ニューロリハビリテーション研究センター
2024.05.01
第22回畿央祭実行委員Blog Vol.2~募集説明会に1・2回生400名が参加!
みなさん、こんにちは。畿央祭 統括の船田 樹希です。 2024年4月23日(火)、24日(水)、25日(木)の3日間、畿央祭実行委員の募集説明会を行いました!初日は106名、2日目は130名、最終日は164名と、なんと計400名の1・2回生が今年度の募集説明会に参加してくださいました!畿央祭実行委員の活動に興味を持ってくださった皆さん、ご参加いただきありがとうございます。 たくさんの1回生や2回生が参加してくださり、みなさん真剣に聞いていただけて、幹部一同とてもうれしく思います。 畿央祭は5つの部署に分かれていて、それぞれがどのような部署なのか、どのような仕事をするのか、夏休みの活動日などを各部署の代表が説明しました! 畿央祭までの準備は夏休みの活動がメインになり、夏休みが終わってしまうとあっという間に畿央祭を迎えてしまいます。実行委員をしてくださる方は、バイトやサークルよりも畿央祭の活動を優先していただけるようお願いします。 昨年度の幹部の方々も見に来てくださり、「説明もパワーポイントも分かりやすい」とお褒めの言葉をいただきました☆ 最後に、実行委員への応募はForms入力で、期限は5月2日(木)の23:59までとなり、タイムリミットが近づいてきております!!忘れないうちに応募をお願いいたします!! 続々とFormsを送信していただいている方からの「実行委員をめざすにあたっての熱い想い」もたくさん書かれていてうれしいです。ぜひその気持ちを胸に頑張っていただきたいです!! 畿央祭 副実行委員長 統括 アリーナ部署 船田樹希 【関連記事】 第22回畿央祭実行委員Blog vol.1~実行委員、いよいよ募集開始!|KIO Smile Blog 第21回 畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました。
2024.04.20
1200のバンドが集結!アカペラサークルライブ「50Fes2024」に出演~アカペラ部ADVANCE#
こんにちは!アカペラ部ADVANCE# です! 3月10日(日)に横浜で開催された日本全国の大学のアカペラサークル(100サークル1200バンド)が集うライブ「50Fes2024(ゴーマルフェス)」に計6バンドが出演しました! この日のために出演バンドはたくさんの練習を重ねてきました! 本番は緊張しましたが、大規模なイベントで歌うことができ、とても良い経験になりました! 多くの方に聴いていただけてとても嬉しかったです!! 全国各地からバンドが集まったため、たくさんのアカペラを聴くこともできました! 歌のアレンジなど他のバンドから学ぶ部分があり、今後の活動に活かそうと思いました!! アカペラ尽くしの1日で、学びある楽しい遠征となりました! 今後もイベント等に積極的に参加していこうと思っていますので、よろしければお越しください!! ADVANCE# の活動情報はInstagram・X(旧Twitter)で随時更新しますのでチェックお願いします!! Instagram:kio_advance X:@ADVANCE18855181 健康栄養学科3回生 北山侑佳 【関連記事】 12月「Winter Live」開催報告&4月「新歓Live」告知!~アカペラ部ADVANCE#
2024.04.15
第22回畿央祭実行委員Blog vol.1~実行委員、いよいよ募集開始!
第22回畿央祭開催決定! テーマは「燎~かがりび~」 畿央大学の皆さん、こんにちは! そして新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます! 本日から2024年度の畿央祭Blogがスタートします。畿央祭終了まで約半年間よろしくお願いします! そして第22回畿央祭のテーマは「燎~かがりび~」に決定しました。 「これまで畿央祭を通して紡がれてきた想いの灯を絶やすことなく受け継ぎ、一人一人が情熱を燃やしてほしい」という願いを込めて考えました!! イメージデザインについては「燎~かがりび~」ということで火をイメージし、室町時代から伝来し、今も受け継ぎ親しまれている金魚を描いています。 開催日程は 10月19日(土)、10月20日(日)の2日間です! 来週からは畿央祭実行委員の説明会も始まります! 畿央祭は学科・学年を問わず、5つの部署にわかれて実行委員が運営を一貫して行います!実行委員は例年1・2回生の5人に1人にあたる200人以上が活躍しています。 昨年の実行委員の皆さんです↓↓ 1回生は初めての畿央祭!2回生は実行委員として畿央祭に関われる最後のチャンスです!! 「畿央祭ってどんなものだろう?」「説明だけでも聞いてみようかな?」どんな方でも大丈夫です!! 畿央祭を一緒に盛り上げてくれる方、思い出を作りたい方、なにかに打ち込みたい方、仲間とのきずなを深めたい方!誰でも大歓迎です🤍 ぜひお友達をさそって、皆さんで濃い思い出をつくりましょう! 今年度は去年の先輩方の意思を受け継ぎ、さらにパワーアップした畿央祭をお届けできるように、幹部が一体となり素晴らしいものを作っていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 第22回 畿央祭 副実行委員長 統括 アリーナ部署担当 現代教育学科 2回生 船田 樹希
2024.04.11
プレパパ・プレママのための「マタニティクラス」を開催します~看護実践研究センター
畿央大学マタニティクラス「Kioマミfes」は、畿央大学看護実践研究センター(母子包括ケア部門)が主催するプレパパ、プレママのためのお産と育児に関する体験プログラムです。大学でトレーニングを重ねた看護学生と一緒に、大学の豊富な教材を用いて抱っこやおむつ交換、沐浴などを体験してみませんか?助産師でもある大学教員も一緒に参加しています。妊婦さんの疑似体験もできます。 妊婦さんとご家族が、赤ちゃんを迎える準備に、気軽に参加してください。 実施要項 受講対象 妊娠16週以降の妊婦さんとパートナー、ご家族など 開催日 ① 4月28日(日)13:30~15:30 ② 6月30日(日)13:30~15:30 ③ 8月17日(土)13:30~15:30 ④ 10月20日(日)13:30~15:30 ⑤ 12月15日(日)13:30~15:30 ⑥ 2025年2月11日(火・祝)13:30~15:30 各回 定員15組(先着順) 会場 畿央大学K棟1階 看護実習室 申込方法 申込フォームより必要箇所を入力し、お申込みください(申込先着順となります) 申込ページ 参加費 無料 持ち物 水分補給のための飲み物、バスタオル(足元にかけるもの) 服装 足湯をされる方はひざ下を出せる服装 畿央大学マタニティクラスリーフレット お問い合わせ 畿央大学総務部 Tel:0745-54-1602 E-mail:i.oka@kio.ac.jp
2024.03.26
ボランティア団体へのインタビューと動画撮影に挑戦しました!~ボランティアの魅力発見プロジェクト
畿央大学ボランティアセンターでは、日々寄せられるボランティア募集の情報を学生・教職員に紹介し、学生がボランティア活動に積極的に参加することで社会貢献を果たすようサポートを行っています。今回は「ボランティアの魅力発見プロジェクト」として新入生に向けてボランティア活動紹介を行うにあたり、香芝市ボランティア団体のインタビュー動画作成に取り組みました。その様子についてボランティアセンター長の中垣先生よりレポートをいただきましたのでお届けします。 来月の4月2日(火)と3日(水)に「ボランティアの魅力発見プロジェクト」として、香芝市ボランティア団体との連携によるボランティア活動紹介を行います。 日 時 2024年4月2日(火)12:00-13:30 2024年4月3日(水)15:00-17:00 場 所 学生食堂(なごみ) その活動の一環として、香芝市ボランティアセンターから本学の学生に「ボランティア団体へのインタビューと動画撮影」のボランティア募集依頼がありました。各団体のボランティア内容やボランティアをされている方々の思いを、学生の皆さんに短時間で知ってもらえることを目的としたインタビュー動画作成です。 その依頼に、教育学部現代教育学科2回生の竹田 藍さん、同じく現代教育学科1回生の田阪 るなさん、健康科学部人間環境デザイン学科1回生の藤井 岳さんが希望し、3月12日(火)に実施されました。そこに、私(中垣)も同行しましたので、今回は、その様子をお伝えします。 ▼左から竹田 藍さん、藤井 岳さん、田阪 るなさん 午前中に、本企画を中心となって運営してくださっている香芝市ボランティアセンターの山崎さん、ボランティア団体「あいすのぼう」の沖本さんたちと打ち合わせを行い、午後には、ボランティア9団体の代表の方々と個々で打ち合わせ、それから、インタビュー動画を作成するという流れで進められました。打ち合わせ段階では、それぞれの団体のボランティアの良さをどうすれば引き出せるか、どうすればその魅力が学生の皆さんに伝わるかを考えて、丁寧に打ち合わせをしていました。ボランティアに携わっておられる皆さんへの敬意をもって、個々に応じたインタビューや動画撮影を行っている3名の姿に感心しました。 ▼打ち合わせの様子 ▼インタビューの様子 ▼動画撮影の様子 今回のインタビュー動画作成に関わった竹田 藍さん、田阪 るなさん、藤井 岳さんから感想やメッセージをいただきました。 今回9団体のボランティアの皆様にインタビューをさせていただき、ボランティアをする原動力が、みなさんがより良く生きられるようにという本当に純粋な思いで成り立っているのだと実感しました。また、1人ではできなくても、同じ志を持った人で集まれば、社会に大きな貢献ができるということを学びました。これを読んでくださっている皆さんにも、こんなことしてみたいなという密かな思いはあるのではないでしょうか。ボランティア活動は、そんな自分を昇華させる場でもあると思います。自分と同じ志を持ったボランティア団体を見つけて、ぜひ、その意欲を人の役に立ててほしいと思っています。いきなり活動するのが難しいという方は、ボランティアに参加し、支援される側を体験されても良いと思います。ボランティアは、自分が助けてもらったから、私も助ける側になりたいと、優しさの連鎖で成り立っている部分もあると思います。ボランティアをすることが全てなのではなく、ボランティアの方々に支援してもらってこそ分かることもあります。ボランティア活動は、自分自身が得られるものも大きいです!これを読んでボランティアしてみよう!と思って下さる方が1人でも増えればうれしいです! 現代教育学科2回生 竹田 藍 9つのボランティア団体のみなさんにインタビューをさせていただける貴重な機会を設けていただいたことありがたく思います。ボランティア団体の皆様は、とてもいきいきとされており、ボランティアに対する熱い思いを感じました。また、様々なボランティア活動があることで優しい温かい街になり、多様な人々が暮らしやすい素敵な街になるのだと分かりました。ボランティア団体の方のお話をたくさん聞くことができて、自分の世界が広がったと感じましたし、一緒に活動させていただくことができて良かったです。 現代教育学科1回生 田阪 るな 今回、香芝市のボランティア9団体の方々にインタビューにカメラマンとして参加させていただきました。撮影しながらお話を伺う形となったのですが、団体ごとに活動内容は全く違いますが、熱量はどの団体も高く、街の活性化、高齢や障がいがある方の暮らしやすさ向上のため日々活動していることが分かりました。私が所属しているボランティアクラブ「HOPEFUL」は、災害復興以外にも地域に根ざしたボランティアもしており、今回インタビューさせていただいた香芝市ボランティア団体の方々の活動内容とは異なるのですが、目指しているものは同じだと思いました。また、一緒に活動できたらと思いました。さらに、これを読んでくださっている皆さんには 「HOPEFUL」にも興味を持っていただけるとうれしいです。 人間環境デザイン学科1回生 藤井 岳 竹田 藍さん、藤井 岳さん、田阪 るなさんは、本学の災害復興ボランティア部「HOPEFUL」のメンバーで、能登半島地震の復興ボランティアにも参加したとのことです。ボランティアを行う中で、涙を流して喜んでくれた人がいたとの話を聞き、ボランティアを経験したからこそ得られた感情が、その後のより良い言動、より良い人間関係、より良い社会づくりに大きく影響していくのだろうと思いました。今回のインタビュー動画作成では、3名がこれまでボランティアで得てきた力が発揮されているように感じました。 インタビュー動画の方は、4月2日(火)、4月3日(水)に新入生対象に行われる畿友会主催「クラブ・サークル紹介」の場所、なごみにて、視聴していただけます。1団体1分の短い動画に、ボランティアの魅力がギュッと詰まっています。皆さん、どうぞ、見に来てください。 ボランティアセンター長 現代教育学科 中垣 州代 【関連記事】 クラブ・サークル紹介とあわせて「ボランティア活動紹介」を開催!~ボランティアの魅力発見プロジェクト 災害時に避難所を運営する模擬体験ゲームに取り組みました!~災害復興ボランティア部HOPEFUL 災害復興ボランティア部(HOPEFUL)紹介~新入生応援!やさしさを「チカラ」に変えるプロジェクトvol.41
2024.03.04
クラブ・サークル紹介とあわせて「ボランティア活動紹介」を開催!~ボランティアの魅力発見プロジェクト
畿央大学ボランティアセンターでは、日々寄せられるボランティア募集の情報を学生・教職員に紹介し、学生がボランティア活動に積極的に参加することで社会貢献を果たすようサポートを行っています。今回は「ボランティアの魅力発見プロジェクト」として、香芝市ボランティア団体と連携して、新入生に向けてボランティア活動紹介を行うことになりました。ボランティアセンター長の中垣先生よりメッセージをいただきましたのでお届けします。 入学予定の皆さん、在学生の皆さん、「ボランティア」と聞いて、どんなイメージをもちますか?また、ボランティアをしてみたいと思いますか?早稲田大学大学院、荒井さん(2016)の研究によると大学生のボランティア活動には、イメージと参加志向動機・不参加志向動機に密接な関係性があるようです※。皆さんはこれまで、地域の清掃など何らかのボランティア活動を経験してきているのではないでしょうか。この機会に「ボランティアのイメージ」「これまでの自分とボランティア」について振り返ったり、「なぜ、ボランティアが必要なのか」「ボランティアの良さは何なのか」「自分にボランティアは必要ないのか」など少し考えてみませんか? ※引用:荒井俊行(2016).「大学生のボランティア活動へのイメージが参加志向動機・不参加志向動機に及ぼす影響」『日本教育工学会論文誌』40(2),85-94. 「無償より有償の方がいいから、アルバイトをしたい」と思うかもしれません。では、ボランティア活動をしておられる方々は、なぜ、無償にも関わらず、ボランティアを続けておられるのでしょうか?その魅力とは何なのでしょうか? 本学に近い香芝市には、ボランティアセンターがあり、現在95団体1260名がボランティアに携わっておられます。畿央大学のボランティアセンターでは、香芝市ボランティアセンターと協力して、学生の皆さんの「ボランティア」へのイメージが広がる企画を考えています。 まずは、その第一弾として、新入生対象に行われる畿友会主催「クラブ・サークル紹介」と同時開催で、香芝市ボランティア団体との連携によるボランティア活動紹介を行います。ボランティアの内容、魅力、やりがいなどを聞いたり、数分間でできるワークショップで体験したりすることができます。 日 時 2024年4月2日(火)12:00-13:30 2024年4月3日(水)15:00-17:00 場 所 未定 ※畿央大学学内(クラブ・サークル紹介の実施場所) ▼以前のクラブ・サークル紹介の様子 2月26日(月)の打ち合わせでは、当日参加してくださる団体の1つ、子育てサポートを行っている「Doula Club」の三木さんが、「ボランティアで自分の居場所を見付けることができる」と、ボランティアの良さを語ってくれました。活動の橋渡しをされている「あいすのぼう」の沖本さんは、「学生のためとなるボランティアにしていくことが大事だ」と、ボランティア精神が育つ関わり、サポートの大切さをお話くださいました。 2月27日(火)に香芝市総合福祉センターで行われた全体説明会では、本学の学生がボランティアに関心をもてるよう、何ができるかを練り合ってくださいました。 4月2日(火)、3日(水)に開催するボランティア紹介活動では、「自分が得意なことをやってみることがボランティアにつながる」「自分のゆとりがある時間に気軽に始めていい」「さまざまな人とのつながりづくりとなる」などといった、ボランティア活動に対する新しい視点やボランティアを始めるきっかけが見付けられると思います。是非、皆さん、立ち寄ってみてください。 ボランティアセンター長 中垣州代