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看護医療学科の新着情報一覧

看護医療学科の新着情報一覧

2016.03.25

看護師は3年連続、助産師は4年連続で現役合格率100%!~2016年3月卒業生

2016年2月に実施された看護師、保健師、助産師の国家試験の合格発表が3月25日(金)に行われました。5回目の卒業生となる健康科学部看護医療学科では、看護師国家試験に84名が挑戦し、3年連続となる全員合格をはたしました。また保健師国家試験は受験者32名が受験し、29名の合格(90.6%)という結果でした。   一方、今年が4回目の卒業生となった助産学専攻科では卒業生10名が4年連続となる全員合格をはたし、4月から助産師としての一歩を踏み出すことになりました。   この結果、看護師は3年連続で、助産師は開設以来4年連続での現役合格100%という、嬉しい快挙になりました。   今回の看護師国家試験合格率の全国平均(新卒)は94.9%となりましたが、本学の学生はよく頑張って、卒業生全員が合格をはたしてくれました。さらに専攻科の助産師でも、100%の合格という快挙でした。国家試験の合格を確実にしていくためにはしっかりとした準備が必要です。これからも、なお一層の支援強化をはかりたいと思います。 看護医療学科 学科長 河野由美

2016.03.02

「NCPR(新生児蘇生法)Aコース」受講レポート!~助産学専攻科

3月に入り、少し春らしさを感じられる季節となりました。 私たち助産学専攻科の学生は国家試験・卒業研究発表会を終え、3月1日(火)に「NCPR(新生児蘇生法)Aコース」を学生10名が受講しました。     NCPRとは「すべての分娩に新生児蘇生法を習得した医療スタッフが新生児の担当者として立ち会うことができる体制」の確立をめざし、新生児蘇生法を新生児科医のみならず、分娩にかかわる産科医、助産師、看護師、さらには医学生、看護学生、救急救命士等にも学んでもらおうというものです。講習会を受講後に、試験に合格し、所定の手続きを経て新生児蘇生法修了認定の資格を習得することができます。   講習を受けた後、演習室にてベビー人形を用いながら新生児蘇生法のデモンストレーションを行いました。蘇生時に必要な手技は、インストラクターの佐野先生、豊先生に丁寧に指導をいただきながら練習することができました。しかし、練習とはいえ実際の現場では一刻を争う状況であることを想像すると、緊張を感じることもありました。     そして、実施のデモンストレーションでは、設定された出生直後の新生児の状態から、どのような項目を観察し、どのように対応するのかを、アルゴリズムに沿って考えながら、蘇生法を実施しました。 その際、一つ一つの行動に時間がかかってしまい、迅速に行動することの困難さを感じました。その時の自分の判断が、新生児の予後に関わることを考えると、命に関わる職業である助産師としての責任感を改めて感じることができました。また、一人だけで判断するのではなく、最適な対応を行えるよう周囲のスタッフとも連携をはかることが大切だと学びました。     最後にテストを受け、1日が終わりました。 その後、最後のユニフォーム姿をインストラクターの先生方、教員の方々と一緒に写真に収めました。     臨床の場では、いつ、どのようなことが起きるか分かりません。 その時の対応として、今回の学びを忘れず、これからも勉強を重ねていきたいと思います。 そして、4月からそれぞれが理想とする助産師になれるよう精一杯頑張っていきたいと思います!   助産学専攻科 鏡味庸華 【助産学専攻科 関連記事】 ベビーマッサージとマタニティヨガの特別講演~助産学専攻科 ICMアジア太平洋地域会議・助産学術集会に参加~助産学専攻科 麻薬取締官に学ぶ麻薬と医療用麻薬の現状~看護医療学科「看護倫理」(看護医療学科との合同講義)

2016.02.26

第2回戴帽式が行われました!~看護医療学科5期生

こんにちは、看護医療学科4回生の利田・浅井です! 2016年2月21日(日)に冬木記念ホールにて「第二回戴帽式」が行われ、看護医療学科5期生77名が参加しました。     本来、戴帽式は、看護学生が初めての病院実習に出る直前に行われるものですが、近年では、戴帽式を行う学校が減少しています。昨年、先輩方が行われた第一回戴帽式を見せていただいたのですが、実習や国家試験など、様々な大きな出来事を乗り越えた先輩たちの姿がありました。ナースキャップをかぶり、胸を張って歩く先輩たちの姿を見て、春から臨床に出る「覚悟」を感じました。それと同時に、大きな刺激と感動をいただき「1年後には自分も同じ場所に立ちたい!」と思い、企画しました。   そんな思いの中、迎えた本番。 キャンドルサービスでは、河野学科長によってナイチンゲール像に火がともされ、そして、一人一人ナースキャップをかぶせていただきました。戴帽の時には「おつかれさま、頑張ってね。」と学科長に声をかけていただき、様々な思いが込み上げてきました。   ナイチンゲール誓詞 われはここに集いたる人々の前に厳かに神に誓わんーーー わが生涯を清く過ごし、わが任務を忠実に尽くさんことを。 われはすべて毒あるもの、害あるものを絶ち、 悪しき薬を用いることなく、また知りつつこれをすすめざるべし。 われはわが力の限りわが任務の標準を高くせんことを努むべし。 わが任務にあたりて、取り扱える人々の私事のすべて、 わが知り得たる一家の内事のすべて、われは人に洩らさざるべし。 われは心より医師を助け、わが手に託されたる人々の幸のために身を捧げん。     入学してからの4年間、本当にたくさんのことがありました。   初めて白衣を着た日。 何度も練習を重ねた看護技術。 何をするのが患者様に最もよいのか試行錯誤した臨地実習…   嬉しいこと、悲しいこと、辛いこと、たくさんありましたが、先生方や仲間、保護様のみなさまの支えがあったからこそ乗り越えることができたのだと再確認することができました。   今回の式を通して、看護師という「患者様の気持ちに寄り添う職業に就く」という自覚を新たに持つことができました。この決意や感動、そして、みんなの優しさにたくさん救われ、助け合って過ごした日々を忘れずに看護師の道を歩んでいきたいと思います。   看護医療学科5期生として戴帽式を行うことができ、とても素敵な思い出ができました。       戴帽式を実施するにあたってご協力していただいた多くのみなさま、本当にありがとうございました!     第2回戴帽式実行委員 看護医療学科4回生 利田 納都美・浅井 雅子   【関連記事】 第2回「戴帽式」にご参加ください!~看護医療学科5期生 初めての「戴帽式」を行いました~看護医療学科4期生

2016.02.19

御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.43~「Kioオレンヂカフェ 分かちあい in 御所」を開催!

畿央大学と御所市、住民が共同して運営している「金曜日カフェ~つどい~」(御所市連携コミュニティカフェの新名称)において「Kioオレンヂカフェ 分かちあいin御所」が2月12日(金)に開催されました。   午前は「認知症サポーター養成講座」として認知症の講演、午後は認知症の方とその家族、介護をされている方、介護経験者による認知症についての思いを語り合う場になっています。畿央大学人間環境デザイン学科・斎藤ゼミの学生さんたちがカフェを卒業されたため、この日は地域のボランティアの方2名と畿央大学看護医療学科 老年看護学教員4名、御所市地域包括支援センター職員1名、葛城市職員2名で行いました。 午前は地域の方、13名の参加がありました。内容は認知症の理解についてのDVD視聴と認知症の症状、対応の仕方等についての話でした。     参加者の方から「このように認知症についての話を聞いていろいろ理解できたが、家族に対してきついことを言ってしまうことがある。どうしたらいいのでしょうか?」との質問があり、山崎教授が「家族にはきつくなることが多い。人間だからそれもあっていいのでは。このような会に参加されたり趣味のことをしてリフレッシュしたり、気持ちを切り替えていくことが優しくできるコツです。」と答えられていました。また「息子ときつい言葉を言い合っても、夜眠る時にお互いに反省しあう。」や「これらの話をぜひ家族に聞きに来てほしい。」などの意見が出ました。 その後、2つの小グループに分かれて、健康相談・介護相談を兼ねて家族の話や悩みなどについて話をしました。13名の方には「認知症サポーター」として、オレンジリングを差し上げました。     午後は、認知症の人を介護している(した経験のある)家族の方2人を囲んで、認知症の家族を介護した思いやケアマネージャーをはじめとする職員への思いなどを語っていただきました。葛城市のケアマネージャーさんからは介護する家族の人への思いや経験が語られました。     2015年度の「Kio オレンヂ喫茶(カフェ) 分かち合いin 御所」は今日で終わりです。 2016年度は5月から開催されます。 お近くの方は、ぜひご参加ください。またお知り合いの方もお誘いください。   看護医療学科講師 南部 登志江 【Kioオレンヂ喫茶(カフェ)の取り組み】 御所市連携コミュニティカフェ~「Kioオレンヂカフェ 分かちあい in 御所」を開催! 第3回Kioオレンヂ喫茶(カフェ)in和里(にこり)を開催しました~看護医療学科 御所市連携コミュニティカフェ~「Kioオレンヂ喫茶(カフェ)分かちあいin御所」 Kio オレンヂ喫茶(カフェ) in 和里(にこり)を開催しました。

2016.02.19

第4回Kioオレンヂ喫茶 in 和里を開催しました。

2016年2月13日(土)午後2時から午後3時まで、大和高田にある社会福祉法人 大樹会 和里(にこり)の南館1階の喫茶コーナーで、<第4回Kio オレンヂ喫茶(カフェ) in 和里(にこり)>を開催しました。 このカフェは、地域住民の方に対する認知症の啓発および認知症の人を介護する家族の介護負担の軽減を図る相談窓口となることを目的としています。   今回のテーマは「介護体験を語ろう」で、女性5名、男性1名の合計6名の参加がありました。まず、お茶を飲みながら参加者の健康に対する思いやライフストーリ―などを聞き、自由に語り合いました。その中である方が、「普段から健康や生きがいのために、ほとんどのイベントや催しに参加している」と話されていました。 また林京子先生が作ってくださったデザートのプリンをいただきながら話をしました。 皆さん、『おいしいわ』と言いながら食べておられました。     今年の喫茶(カフェ)はこれで終了です。 2016年度も開催しますので、ぜひご参加ください。   文責  看護医療学科 南部登志江   【kioオレンヂ喫茶(カフェ)の取り組み】 御所市連携コミュニティカフェ~「kioオレンヂカフェ 分かちあい in 御所」を開催!(2016年2月12日) 御所市連携コミュニティカフェ~「kioオレンヂカフェ 分かちあい in 御所」を開催!(2016年1月8日) 第3回Kioオレンヂ喫茶(カフェ)in和里(にこり)を開催しました~看護医療学科 御所市連携コミュニティカフェ~「kioオレンヂ喫茶(カフェ)分かちあいin御所」 Kio オレンヂ喫茶(カフェ) in 和里(にこり)を開催しました。

2016.02.05

第2回「戴帽式」にご参加ください!~看護医療学科5期生

平成27年度看護医療学科5期生による「戴帽式」!   2016年2月21日(日)に、看護医療学科としては第2回目となる「戴帽式」が開催されます。国家試験を控えて多忙な中、企画した代表学生から戴帽式にかける「思い」を語って頂きました!     第2回戴帽式実行委員の利田と浅井です。   聞いたことがない方もいらっしゃると思いますが、看護師をめざす学生たちが初めての病院実習に臨む直前に、初めてナースキャップを被るのが「戴帽式」です。近年では、戴帽式を行う看護学校は減少していて、畿央大学も同じく、一昨年まで行っていませんでした。   しかし、私たちの一つ上にあたる4期生の先輩が企画して、看護医療学科としては初めて戴帽式を行いました。開催時期は国家試験が終了して、卒業する直前の3月1日(日)。先輩たちは「命に携わる責任」と「看護を学び続ける意欲」を再確認する機会として企画されたそうです。去年の今ごろ、私たちは縁あって受付や司会、照明などといった式進行のお手伝いをさせていただきました。看護医療学科の3回生後期と言えば・・・まさに長期にわたる学外実習の真っ只中。心身ともに大変な時期の開催に、正直なところ「ちょっとめんどくさいな…」という思いも抱きながら、そして翌日からの実習のことがちらつきながら、大学に向かいました。   そして迎えた本番。     そこには、今まさに私たちが苦労している実習はもちろん、国家試験の勉強を乗り越えた、晴れやかな先輩たちの姿がありました。先生からキャップを被せてもらって、さまざまな感情が入り混じって涙を流す先輩たちを、私たちも涙なくして見ることはできませんでした。「臨床に出る覚悟」みたいなものを感じることができて、自分も「もっとがんばらなきゃ!」と、とても大きな刺激と感動をいただき、「1年後には自分も同じ場所に立ちたい!」と、その後の実習にも大いに力が入りました!   そして、今。第2回戴帽式には看護医療学科5期生から70名超の学生が参加予定です。   「入学から4年間寄り添ってきた同期全員と一緒に絆と意思を確認したい!」 「できるだけ多くの後輩(特に3回生)に見てもらいたい!そして戴帽式を伝統にしていってもらいたい!」 「看護医療学科はもちろん、私たちの決意をいろんな教員・学生・職員の皆さんに見てもらいたい!」   というのが私たち代表の想いです。   同期の皆さん! ぜひ全員そろって門出を祝いましょう!全員が集まる機会は、もうそんなに残されていません。   先生方! ぜひ出席をお願いします!他学科の先生方にも、ぜひ参加していただきたいです。   後輩の皆さん! 私たちが昨年感じたことを、皆さんにも感じていただきたいです。   畿央大学に関係する方なら、どなたでも参加していただけます。 予約は不要ですので、当日、冬木記念ホールでお待ちしています!   【日時】2016年2月21日(日)13:30開式(開場12:50) 【会場】畿央大学冬木記念ホール     第2回戴帽式実行委員 看護医療学科4回生 利田納都美・浅井雅子 ▼昨年の様子 初めての「戴帽式」を行いました~看護医療学科4期生

2016.02.01

教育方法・技術論(中等)で模擬授業を体験!~健康栄養学科

看護医療学科・健康栄養学科・人間環境デザイン学科2年次配当「教育方法・授業論(中等)」(担当:現代教育学科西端教授)」について、健康栄養学科の学生によるレポートが届きました。 ※畿央大学では教育学部以外でも教員免許の取得が可能です(看護医療学科:養護教諭、健康栄養学科:栄養教諭、人間環境デザイン学科:家庭科教諭)     2015年12月18日(金)、教育方法・技術論(中等)の時間に模擬授業をしました。 私は実際にみんなで何かを作ると楽しく学べるのではないかと考え体験型の授業にしました。今回は生クリームからバターを作りみんなでパンに塗って食べました。   方法 500mlペットボトルに塩1gと生クリーム100mlを入れひたすら振る。固形とホエイに分離したら完成。     原理 振ると生クリーム中の脂肪を覆っている薄い膜が破れ、水分を追い出し脂肪のみが固まる。 これがバター。     授業の感想 良かった点 ・みんなで楽しく協力できてよかった。 ・見回っていた点。10秒ずつ振るのを交代させることでバターになる変化を確認しやすかった。 ・一体感が生まれた。 ・盛り上がった。 ・協力することで仲が深まる。 ・話したことのない人とも会話ができた。   改善点 ・どういう材料・原理でバターができるのか説明があればよかった。 ・時間が足りなかった。 ・場所の間隔が狭かった。 ・最初に完成形の説明が欲しかった。 ・グループわけをもう少しスムーズにできるとよい。 ・流れを前に書く等見通しをたてると伝わりやすい。   学んだこと ・楽しいだろうという理由だけで参加型の授業を選択したが、「一体感が生まれた」「話したことのない人とも会話ができた」等の意見ももらって、体験型の授業なら食べ物のことを学ぶだけでなく、生徒同士の友だちづくりの手助けにもなると気づけた。 ・必死だったので詳しい説明をすることを忘れてしまっていた。もう少し話す内容も計画しておくべきだった。 ・資料を配布する、十分なスペースの確保等の配慮が足りなかった。 ・タイムスケジュールの見積もりが甘かった。   まとめ  実際に授業をすることでみんなの反応を見ることができたのが一番の収穫でした。不備もあったけど、みんな笑顔で楽しそうに授業を受けてくれました。終わった後も「楽しかった」「ありがとう」と言ってもらえて達成感があり、やってよかったと思いました。正直先生は大変な仕事というイメージしか持っていませんでしたが、生徒(クラスメイト)が喜んでくれることがこんなに励みになるとは思いませんでした。少しの時間でしたが、先生という職業の良さを知れたよい機会になりました。私が目指すのは栄養教諭なのでずっと生徒に関わることはできませんが、特殊な授業ならではの、楽しい体験の時間を作れる栄養教諭になりたいと思います。  健康栄養学科 2回生 今西綾実

2016.01.29

「畿央大学ヘルスプロモーションセンター連携 広陵町・香芝市介護予防リーダー養成講座」を開講しました。

開講式では広陵町山村吉由町長、香芝市吉田弘明市長がご挨拶!   どの市町村でも高齢化率の上昇が続いており、元気高齢者が虚弱高齢者を支える仕組みづくりが急がれています。昨年(平成26年度)は広陵町地域包括支援センター主催による介護予防リーダー養成講座を実施し、第1期卒業生を輩出、その後KEEP(キープ/Koryo Elderly Encouragement Project、広陵町の高齢者を励ますという意)として町内の運動教室や介護施設、認知症カフェなどで活動を続けています。この活動は昨年度奈良介護大賞を受賞するなど、これからのモデルケースとして注目されています。2年目となる今年度は広陵町のお隣りの香芝市が相乗りする形で「畿央大学ヘルスプロモーションセンター連携 広陵町・香芝市 介護予防リーダー養成講座」を実施することになりました。同センターに所属する理学療法学科高取克彦准教授、松本大輔助教、看護医療学科乾富士男准教授と理学療法士の学外講師で構成する講師陣による介護予防に関する理論と実践を学ぶ講座です。     2016(平成28)年1月28日(木)、本養成講座の趣旨に賛同する元気高齢者27名(広陵町15名、香芝市12名)が参加して畿央大学P棟1階理学療法実習室で行われました。開講式では山村吉由広陵町長、吉田弘明香芝市長の挨拶があり、団塊の世代が後期高齢者になる2025年以降も増え続ける高齢者と医療費拡大に危機感をつのらせ、健康寿命伸長に寄せる行政の思いを語られました。     開講式に続いて第1回講座の講義があり、広陵町と香芝市の高齢化と要介護認定者の推移、現在実施中の施策を通して介護予防の現状と課題が告げられ、グループに分かれて自己紹介と受講動機などが話し合われました。2月2日(火)に第2回目の講座が行われ、3月8日(金)の11回目となる最終講座には、認定試験・修了式・合格発表を経て、リーダーとして認定されます。途中3月上旬の9回目講座は、広陵町受講者は広陵町内、香芝市受講者は香芝市内それぞれの介護予防の現場実習を行う予定で、本講座卒業後は実際に活躍してもらうフィールドを体験していただきます。     ▼山村広陵町長、吉田香芝市長、地域包括支援センター職員、高取准教授、松本助教および受講生の皆さん   【関連記事】 広陵町連携介護予防リーダー養成講座の取り組みが「奈良介護大賞2015」に選ばれました。 「広陵町介護予防リーダー養成講座」修了式を行いました。 広陵町連携「広陵町介護予防リーダー養成講座」~初めての学外実習を実施! 広陵町連携「広陵町介護予防リーダー養成講座」の事前説明会が行なわれました。 畿央大学ヘルスプロモーションセンター

2016.01.22

学生広報スタッフblog vol.196~災害看護論校外学習レポート第2弾!

こんにちは(^ω^) 学生広報スタッフ☆きーさんです! 今回は、看護医療学科4回生後期の選択科目「災害看護論」(担当:堀内美由紀先生)についてのレポート第2弾♪ 1月8日(金)、奈良市にある県営競輪場で奈良DMAT*隊員のSCU*展開訓練が行われ、私たち受講生も参加させて頂きました☆ ※DMAT(ディーマット;Disaster Medical Assistance Team=災害時派遣医療チーム)は、災害急性期に活動できる機動性を持った、トレーニングを受けた医療チームのことです。 ※SCU(Staging Care Unit=広域搬送拠点医療施設)は、広域災害時において災害現場から搬送されてきた傷病者の応急的な治療とトリアージを行い、重症度の高い人から優先的に、専門的な治療を行うために指定された災害拠点病院へ搬送するまでの治療場所をいいます。   (写真左)訓練場所は近鉄平城駅から徒歩10分弱の立地☆ (写真右)広い駐車場。もちろんこの日の競輪はお休みです!   (写真左)SCU展開時の配置図や車両の動線についてシミュレート☆ (写真右)テント設営!ここで私たちも役割を分担して作業に当たりました(^^)   災害発生時は迅速にSCUを展開しなければいけないので、普段からの訓練で組み立て方など物品の取扱方法を熟知しておくことが大切なのはもちろん、緊急時に素早く行動するには作業を行う人や指示を出す人など、縦系列の役割分担(指揮系統の確立)も大事だと分かりました☆   (写真左)空気を送り込んで・・・ (写真右)完成!!思いのほか簡単に組み立てられました♪(もちろん、隊員の方々にお力添え頂いたからですが)   (写真左)テント内に簡易ベッドを4床設置します☆ 限られた物品、スペースで最大限に効率の良い配置を考えます。治療や看護を行う際の動線も考慮に入れて、話し合いました☆ (写真右)完成!もちろん、「正解」は無いでしょうし、実際に運用しつつ微調整をして行かねばならないものだとは思いますが(^^)   (写真左)別のテントではこういう配置に☆ (写真右)本部テントでは、県のSCU訓練史上初めてテレビが映りました♪ 災害時の情報収集にとても重要な媒体なのです(^^)   ▲DMAT隊員の皆さんによる搬送デモンストレーション!   ▲終了後はしっかりと後片付け☆ この日は時おり雨も降っていたので、しっかり水分を拭き取って撤収します。   (写真左)終了後のミーティングにも参加させて頂きました♪ (写真右)DMAT隊員の皆さん☆ 横一列で歩く姿がかっこいい!   今回の校外学習では、DMATによるSCU展開訓練を通して災害急性期に必要とされるCSCATTT(Command,Safety,Communication,Assessment,Triage,Treatment,Transportation)確立の実際も学ばせて頂けたように思います☆ また、隊員の皆さんの精悍な雰囲気が格好良く思えました(^^) このような貴重な機会を与えて頂き、本当にありがとうございました!     【「災害看護論」関連記事】 学生広報スタッフblog vol.195~「災害看護論」校外学習レポート! 災害に強い地域づくりへの大学の貢献を考える-DMAT訓練を通して- SCU(広域搬送拠点臨時医療施設)の設営を体験!~看護医療学科「災害看護論」 災害に強い大和の町づくりネットワーク活動 研修会を開催!  

2016.01.22

就活レポート~就職活動の現場から~No.340(病院)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第340弾! 看護医療学科4回生 谷 江里菜さん 病院 内定     【その病院に決めた理由】  この法人には、急性期病院から療養病院、訪問看護など幅広い施設があり、働くフィールドがたくさんあります。「卒業後にはこんなとこで働きたいけど、看護師として経験を積むことができたときには助産師にもなりたい、そのあとは訪問看護もしてみたい」と挑戦したいことが数多くある私はとても魅力を感じました。 また、こちらの病院でお世話になる機会があり、その時にとても親身になって看護してくださった方がいて、そのような方がいらっしゃる病院で自分も患者・家族に寄り添う看護をしたいと思い志望しました。   【就職活動を振り返って】 自分の思いを面接官に伝えることにとても苦労しました。私はもともと他人に自分の気持ちを伝えることが上手ではないので、就職活動を通して自分の思いをどのように伝えるとよいのかを学ぶことができました。 就職先を決めるのはとても迷いましたが、最終的には自分がしたい看護ができるのか、子どもがいる自分にとって働きやすいのかということを考え、就職先の病院を決めることができました。   【就職活動でPRしたポイント】  自分の根気の強さや向上心を常に持っていることをアピールしてきました。看護師になることがゴールではなく、その先どのようになりたいのかをしっかりと伝え、この病院だからこそできるということも伝えました。 面接では緊張するので笑顔を失いがちですが、絶対に笑顔は大切なので笑顔を維持することを心がけました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】  何度も履歴書を添削してくださったので、文章力のない私でしたが満足のいく履歴書などを完成することができました。面接指導では、出入りの仕方など細かく指導してくださったので、面接当日は緊張しましたが自然と礼儀のある動作をすることができました。また、質問に対しての回答内容にもしっかりとアドバイスをしてくださったので、面接当日は自信をもって受けることができました。   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 4回生になってからも離島・へき地実習やインターンシップ実習や卒論などで忙しい日々だと思うので、早めに病院見学などに参加し、面接を受けたい病院の候補を挙げておくといいと思います。病院見学などに参加して、病院の雰囲気を感じることはとても大切だと思います。また、自分のことを分かっているつもりでも、就職活動になると自分の長所短所をうまく表現することができないこともあります。その時はキャリアセンターや友達に是非相談するといいと思います。

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