看護医療学科の新着情報一覧
2015.10.05
看護医療学科卒業研究発表会を開催しました。
平成27年10月3日(土)9:30~15:30 P棟P201・P202講義室にて、4回生全員が各教員のゼミに所属し、半年かけて頑張ってきた「卒業研究」(看護医療学科4年次科目)の研究発表会が開催されました。 午前午後で4つのブロックに分かれてその成果を発表しました。各ブロックのそれぞれの”学生の声”を紹介します。 【午前の部】 ブロック1(山崎・南部・鷲尾・堀江・祐實ゼミ) 忙しい中、約半年間かけて取り組んだ論文の発表が終わりました。初めての経験であるため、戸惑うこともありましたが、ゼミの先生や友達のサポートがあり、この日を迎えることができました。発表された研究テーマは幅広く、小児・母性・老年などがあり、どの発表も興味深く、今後働くにあたって勉強になることばかりでした。私が印象に残っているのは「笑いの効果」の研究発表で「幸せだから笑うのではない。笑うから幸せになるのだ」という言葉です。この言葉を忘れず、残りの学生生活を精一杯過ごしたいと思いました。 中田千尋 ブロック2(林・須藤・小林・弓場・須藤ゼミ) 約半年間の発表の成果と活発な意見交換が行われました。多くの研究テーマについて聞くことができて、貴重な体験ができました。 中屋友希 【午後の部】 ブロック3(對中・神戸・山本・林田・大友ゼミ) 自分たちの興味があるテーマに基づいて、初めての論文作成を行い、その発表会ということでたくさんの不安と緊張がありました。発表練習や運営準備など、それぞれがこの発表会に向けて取り組んだため、満足のいくものだったのではないかと思います。私は頑張って取り組んできたので達成感でいっぱいです。 大川朋美 ブロック4(堀内・松本・廣金・乾・文ゼミ) 将来、看護師や保健師になった際、関わる対象者に対する援助方法の検討だけでなく、大学生の問題、飲酒行動に関する研究など、今、自分たちの身近にある問題をテーマとして挙げている学生もおり、様々な研究発表が行われ、お互いに知識を深め合う有意義な時間となりました。 瀧井智尋 卒業研究の発表会が終わり、これから学生さんたちには、国家試験に向けて残りの学生生活をしっかり頑張ってもらいたいと思います。 看護医療学科講師 鷲尾弘枝
2015.10.01
Kio オレンヂ喫茶(カフェ) in 和里(にこり)を開催しました。
< Kio オレンヂ喫茶(カフェ) in 和里(にこり)>は介護老人福祉施設 和里のご協力をいただき、畿央大学 健康栄養学科の林京子講師、看護医療学科の山崎尚美教授ほか老年看護学領域の教員(島岡・南部)でつくる認知症カフェです。 オレンヂ喫茶のネーミングは認知症サポーターの印<オレンジリング>から繋げており、ご高齢の方にもより親しみを持って頂けるようにオレンヂ喫茶としました。オレンヂ喫茶は認知症の方やご家族、施設関係者や地域の人たちが集い、自由に交流をもつための場です。毎回、美味しいおやつを食べながら楽しく過ごす工夫を凝らしています。どうぞお気軽に覗いてみてください♪ 第1回目は7月18日(土)健康栄養学科 林先生による「高齢化社会における食生活とは?」のお話と、<冷たいトマトゼリー>をいただきました。バランスの良い食事の摂り方をクイズも交えながら分かりやすく、楽しく教えていただきました。病院ボランティア活動論の受講生として看護医療学科の学生3人も参加し、認知症について理解を深めました。 第2回目は9月25日(金)看護医療学科の二十軒先生によるフルートのソロコンサートと、<まっちゃ豆乳ババロア>をいただきました。 二十軒先生は、普段は4人で演奏活動をされているそうですが、今回はピアノのCDに合わせてソロでフルート演奏をしていただきました。いつもは静かな和里の館内にフルートのやさしい音色とピアノの伴奏が響き渡り、とてもゆったりとした穏やかな時間を過ごせました。曲は「もみじ」「コスモス」「いい日旅立ち」など馴染みのある曲が多く、参加いただいた方々は体でリズムをとったり、じっくりと聞き惚れたり、一緒に口ずさんだりと各々の楽しみ方をしておられました。美空ひばりさんの「川の流れのように」では曲に合わせてみんなで一緒に歌い、和やかなムードに包まれて、参加者からは「とても良かった」「楽しかった」「あぁ幸せや~」などと言葉をいただきました。 また、林先生手作りの<まっちゃ豆乳ババロア>はカロリー控えめの甘味料を使い、やさしい甘さの中に抹茶の風味がしっかり効いた美味しくてヘルシーなおやつでした。今回は林ゼミの学生や老人看護専門看護師、和里の介護実習生もお手伝いしてくださり、参加者、スタッフなどを合わせると総勢23名でした。参加者は和里ショートスティご利用中の方が多く、今後は介護を実際に体験されているご家族や地域の方にも周知していただけるように広めていきたいと思います。 今後のカフェ予定は、11月21日(土)「絵手紙を描こう!」、2月13日(土)「介護体験を語ろう!」を予定しています。参加費は500円でどなたでもご参加いただけますので、お近くに認知症の方やそのご家族がいらっしゃいましたら是非お声かけ頂きご参加ください。手作りおやつをご用意してお待ちしております。 【次回紹介チラシ:クリックすると大きくなります】 看護医療学科 助手 島岡昌代
2015.10.01
就活レポート~就職活動の現場から~No.298
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第298弾! 看護医療学科4回生 岸 将矢さん 病院内定 【その病院に決めた理由】 もともと救命救急センターで働くことに憧れを感じていました。この病院は大阪南部の救急医療を担っており、近年新しく救急災害センターが設立されました。説明会に参加したところ、この病院なら自分のしたい看護ができると思いここに決めました。 【就職活動を振り返って】 実習が終わり、落ち着いたところで病院合同説明会に参加しました。そこで気になる病院を決め、それぞれの病院が開催している説明会に参加しました。実際に病院へ行くと、先輩の話を聞くことができたり、現場の雰囲気を自分で見たりすることができたので、参加してよかったと思いました。福利厚生や立地、給料、教育体制など自分に合っていると感じ受験することにしました。 【就職活動でPRしたポイント】 自分のしたいことが、この病院でなければできないということを強調しました。その理由を、自分が昔から憧れていたことや実習での体験を交えてアピールしました。笑顔が大切と教えてもらい、笑顔で話すことを心がけました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 担当の西畑さんには履歴書の作成や面接など1から100までサポートして頂き大変お世話になりました。履歴書作成が進まないとき、1つ1つ丁寧に教えて頂き自分が自信をもって提出できる履歴書になりました。面接練習では「不安なので、もう1回練習お願いします。」とお願いすると、快く受け入れてくださり「いける!いける!」と応援してくれました。結果、自分の不安は解消し自信を持って受験することができました。最初から、最後までサポートしてもらい大変感謝しています! 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 自分が働きたいと思う病院探しは大切であると感じました。病院へ実際に行き、自分の目で見たり、雰囲気を感じたり、先輩の話を聞くことはホームページやパンフレットでは知ることのできない情報を得られるため、1番大切です。ぜひ足を運んでみてください。
2015.10.01
日本老年看護学会 2015年度生涯学習支援研修 基礎編(関西)が、畿央大学で開催されました。
9月27日(日)に日本老年看護学会による2015年度 生涯学習支援研修 基礎編(関西)が畿央大学L101講義室にて、開催されました。今までで最高の122名の参加があり、13:00~16:15の予定が延長となり、17:00近くなっても講師への質問が終わらず列をなすなど、熱気と興奮と意欲にあふれた講演会でした。 日本老年看護学会は、老年者への看護とその問題点を整理し、老年看護学としてのいっそうの理論的発展に向けて努力するとともに、老年看護専門職の育成に尽力していく組織として、1995年に設立された学会であり、老年看護に携わる実践者および老年看護学の教育者が、基礎的、実践的および応用的な知識とスキルを獲得することを目的とする生涯学習支援研修を毎年、実施されています。(日本老年看護学会HPより) 【プログラムⅠ】 「認知症高齢者の基礎知識とアセスメント」 講師:西 千亜紀氏(秋津鴻池病院 認知症看護認定看護師) 西先生のお話では、認知症の症状と要因・誘因や主な4病型の特徴と症状とその対処法についてわかりやすく説明され、新たに理解を深めることができました。そして、認知症医療の鍵は看護師が握っており、どれだけ高齢者の特徴と認知症の病態を理解しアボケイト※としての役割を担うかということが大切であると話されていました。またスタッフの教育も大切で、スタッフにストレスが出ないように必要時には支援をすることも必要であると述べておられました。 【ブログラムⅡ】 「急性期病院の認知症高齢者に対するケアの倫理と実際」 講師:柴田明日香氏(市立豊中病院 老年看護専門看護師) 柴田先生のお話では、急性期病院が患者の在院日数が短縮される中で、「患者が最後の時まで自分らしく過ごせるように支援する」ことが、看護師の役割であると話されました。急性期病院に入院した認知症高齢者の尊厳を支えるケアについて、また、認知症高齢者の入院で起こりやすい、せん妄※について意識して関わることが必要であると事例を交えながら話をされました。薬にばかり頼るのではなく、個別のアセスメントと看護をすることが、患者のせん妄を予防したり、早期に治るのだということがその実践報告からうかがえました。 2013年に全人口に占める65歳以上の高齢者の割合が25.1%となったわが国では、認知症高齢者数も増加しており、予防対策も必要ですが医療現場での看護師のかかわりは、認知症高齢者の生活と尊厳にかかわる重要な問題です。それだけに日々の看護で、よりよいかかわりをしたいと考える看護師が多いことが、今日の参加者の多さににつながっているのだと改めて感じました。また、奈良県の本学で研修会が催されたことも意義あることだと感じ、畿央大学看護医療学科の老年看護学の山崎尚美教授を始めとする教員6名が運営協力員として参加させていただきました。 看護医療学科 講師 南部登志江 【※語句説明】 せん妄・・・軽度ないし中等度の意識混濁に幻覚が加わり、不安や興奮をともなっている状態。高齢者はせん妄を起こしやすい病気が多いことや薬の影響、入院や治療など環境変化による影響を受けやすく、せん妄を起こしやすい。 アボケイト・・・本来個々人が持つ権利を何らかの理由で行使できない状況にある人に変わり、その権利を代弁・擁護し、権利実現を支援すること。
2015.09.28
学生広報スタッフBlog vol.183~ネパール震災復興支援活動に参加!
こんにちは(^ω^) 学生広報スタッフ、きーさんです♪ 彼岸も過ぎて朝晩はすっかり秋らしくなりましたね(^^) 皆さん、27日は中秋の名月を見られましたか?☆彡 大学では後期授業もスタート! 学生生活も残り半年。後期も引き続き、さまざまな課外活動に参加し、授業や国試対策と両立していきたいと思います♪ さて、今回はそうした課外活動の一つとしてきーさんが参加している「畿央大学災害復興ボランティア部HOPEFUL」の活動についてレポートします☆HOPEFULメンバーとつながりのある関西大学の学生さんが企画したネパール震災復興支援活動に参加しました! 活動は8月下旬と9月上旬の2回に分けて行われ、第1回にはHOPEFULから2名が参加。きーさんは第2回の約1週間、現地入りしました(^^) ネパールはインドの北東に位置する細長い内陸国で、北は中国チベット自治区と接しています☆ 北海道の約1.8倍の面積で人口は約2,600万人。ちなみに、世界の屋根・ヒマラヤ山脈のうち、エベレストやマナスル等の8,000m級高峰が8座もネパール国内に属しているんです(^^) “南アジアで最も所得水準の低い後発開発途上国”(外務省の「対ネパール連邦民主共和国 国別援助方針」より)として、日本からも有償・無償資金協力や技術協力が提供されています☆ そのネパールで今年4月25日、M7.8の地震が発生。多くの建物が倒壊し、8,000名を超える死者を出しました。きーさんらは震災4か月後のネパールで、被災した子ども達とのふれ合いやコミュニティハウス整備などの活動を行ってきました☆ <トリブバン国際空港> (写真左)関空からタイ経由で約12時間☆ トリブバン国際空港に到着です。 (写真右)これがネパール国旗。世界で唯一の、四角形でない国旗! <首都カトマンズ周辺> 主な宿泊場所は首都カトマンズ☆ 人も車もバイクも多く、とても賑やかなところでした(^^) (写真左)野菜を売っています☆ 異国情緒たっぷりの光景ですね(^^) (写真右)電線がすごい状態!ちなみに、ネパールでは停電が日常茶飯事。1日に何回も停電に見舞われました (写真左)震災でダメージを受けた結果、解体される建物。こうした工事が各所で行われていました。 (写真右)交通戦争!ひっきりなしにクラクションが響いていました。 (写真左)観光地ダルバール広場。倒壊の危険があるので入れない建物が点在していました。 (写真右)同じくダルバール広場。こちらは完全に震災で倒壊していました。 <小学校訪問Ⅰ> カトマンズにあるプラバット小学校を訪問♪ 子どもらにお土産を配り、一緒に遊びました(^^) ネパール語はほとんど理解できませんでしたが、子どもらの元気さ、かわいさ、笑顔は世界共通! 災害に負けず強く生きていって欲しいなと思いました☆ (写真左)宗教色豊かな小学校の外観☆ ネパールは国民の8割がヒンドゥー教徒なのです (写真右)風船で大はしゃぎ♪ (写真左)ヒマラヤ山脈や寺院を描く子どもたち☆ (写真右)集合写真♪ 楽しんでもらえたでしょうか(^^) 少しでも癒しや心の支えとなれれば幸いです! <バルタリ村> 私たちは首都カトマンズの南東約40kmに位置する山あいのバルタリ村へも行きました。 こちらでは住民の皆さんとのふれ合い、生活体験、そして村内小学校での運動会などを行いました(^^) 4輪駆動車2台に分乗して約2時間。行程の最後の方は道路も整備されておらず、もの凄く揺れました(^^; (写真左)村が近づくとこういう絶景が車窓に広がっていました♪ (写真右)村内宿泊場所(ゲストハウス)屋上から撮った村の様子☆ のどかな風景です(^^) (写真左)村内を一周する時は川も渡りました☆ (写真右)農作業のお手伝い!草を刈りに行き、それを家庭で飼われている牛や羊に与えました(^^) (写真左)もぐもぐ♪ 動物たちは村の生活に欠かせない存在です☆ (写真右)村内のリゾート施設。震災の被害を受けていました。 <小学校訪問Ⅱ> バルタリ村内にある小学校では運動会を行いました♪ (写真左)ハチマキ巻いて整列~♪ (写真右)お菓子食い競争! (写真左)優勝チームに賞品のお菓子を配ります(^^) (写真右)巨大シャボン玉を披露☆ (写真左)子どもたちがネパールの歌を披露してくれました♪ (写真右)私たちも、ドラえもんの歌を披露♪ ドラえもんや忍者ハットリ君が村内でも人気なのだとか(^^) (写真左)夜は打ち上げ的に食事会!私たちはお好み焼きを作って食べてもらいました♪ 結構好評でしたよ(^^) (写真右)住民の方と一緒にダンス☆ この後、お互いの国歌も披露しました♪ <ブンガマティ村> カトマンズから車で50分程度のところにあるブンガマティでは、震災後住民同士のコミュニティが機能していなかったそうです。そこへさまざまなNGOが入り、それぞれ個別に支援活動をする結果、同じような施設を近傍に作るなど非効率さが目立ったところもあったとか。そこで、住民やNGOが集まり、情報を共有しつつ活動することができるように、コミュニティハウスを作ろうとしていました。地域の有力者であるナンダルさんと、いくつかの日本の団体とが協力し、倒壊した民家をハウスに再生させる活動を行っており、私たちも加わりました☆ (写真左)コミュニティハウスの庭になる予定の場所☆私たちの目標はこの瓦礫を取り除き、整地し、花壇に再生すること(^^) (写真右)村の子どもたちも加勢!何とも心強い♪♪ (写真左)時おり雨に見舞われながらの作業となりました☆ (写真右)ついに完成!!! (写真左)作業後はナンダルさんの家でお茶をご馳走になり、休憩♪ (写真右)現地でこのプロジェクトに携わる佐藤さんから、私たちが帰国後の花壇の写真を頂きました♪ <感想> きーさんはこの活動を通して、ネパールの文化や生活を学びつつ復興支援活動に携わることができました。 停電が頻発し、シャワーからは湯が出ず、交通は混沌としており道も悪い。衛生状態も決して良いとは言えず、バンダと呼ばれるゼネストの日は外出にさえ危険を伴う。こうした生活に震災が与えた影響はどのようなものであったか。実際に行き、体験してみないと分からないことがいっぱい! くしくも、私たちが帰国後すぐの9月20日、ネパールで新憲法が公布されました。 2008年の王制廃止以来、7年越しの新憲法。これで国名(ネパール連邦民主共和国)のとおり名実ともに連邦制へと舵を切ることとなります☆ これで政治が安定し、復興が加速するといいですね(^^) きーさんは、今後も微力ながら自分にできることをしていこうと思います。
2015.09.17
就活レポート~就職活動の現場から~No.294
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第294弾! 看護医療学科4回生 増山 裕貴さん 病院内定 【その病院に決めた理由】 病院の教育体制としてのPSN、他の病院よりも充実したローテーション研修があり、自分により合った環境で仕事ができると思ったからです。また、今年から新病院となるため、きれいな職場で働けることも決めてのひとつとなりました。周りからは、もっと大きな病院を勧められましたが、同職種でも知らない人がいるような職場より、みんなが知り合いの病院がいいと思っており、見学会の際にそれを感じたことも選んだ理由です。 【就職活動を振り返って】 志望動機や実習での経験を書く際に、文章力の無さを感じました(笑)面接シートをもとに面接を行うということだったので、そこが一番苦戦しました。面接練習に関しては、人と話すのは得意なので言葉はすらすらと話せるが、自分の癖を直すのに少し手間取った思い出があります。それと、知っている人にまじめな話をするのが恥ずかしかったです。 【就職活動でPRしたポイント】 素直に、自分の普段の立場、周りとの関係性についてPRしました。 盛って話したときに、突っ込まれると困ってしまうので。。。。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 履歴書、面接シートの書き方・添削指導など忙しい中、遅い時間でも対応していただきました。小さな不安の相談にも親身に話を聞いていただきました。この場でお礼申し上げます。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 6月以降、インターンや離島僻地実習、地域の実習もあり、国家試験の勉強もしないといけないので、早く決まると精神的にも楽になれると思います。もちろん、自分のしたい看護や、志望動機を明確にして、ココ!と決めれたらですけどね。正直、はっきりしない、という人も多いと思います。春のうちに多くの病院見学や、インターンに行ってみてください。
2015.09.07
就活レポート~就職活動の現場から~No.289
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第289弾! 看護医療学科4回生 岡田 梨沙さん 保健師 内定 【保健師をめざそうと思ったきっかけ】 もともと保健師になりたいという思いを持っていました。それに加えて、自分の家族が病気になった経験や、看護学実習のときに病気で苦しむ患者さんをみて、病気になる前に予防を行うことの大切さを強く実感しました。このことから、健康増進・疾病予防に携わる保健師という職業に就きたいと強く思うようになりなした。また、保健所実習において、保健師の姿をみて憧れを抱いたことも思いを強くさせたきっかけです。 【公務員試験の勉強について】 1次試験の一般教養は、問題集や公務員対策室においてあるプリントを用いて、配点の高い一般知能を中心に、とにかく数をこなして問題に慣れました。一般教養の試験は時間との戦いでもあるので、いつも時間を計り、速く、正確に解く練習をしました。また、模試などを活用して、どのような順番で解いていけば一番点がとれるかを何度も試した上で本番に挑みました。専門試験では、国家試験の問題集を解きながら、重要なポイントをノートにまとめていきました。 【面接でPRしたポイント】 とにかく保健師になりたいという思い、保健師としてどんなことに貢献していきたいかということを具体的にPRしました。また、新卒保健師ということで、経験では社会人に勝てないと思ったので、とにかく笑顔と大きな声で話すことを心がけ、やる気をアピールしました。 【教採・公務員対策室のサポートについて】 教採・公務員対策室の西川さんに、履歴書、自己紹介書の修正から、面接練習まで丁寧に指導していただきました。いつも親身になってアドバイスをしてくださり、私は緊張しやすいため面接がすごく苦手なのですが、私が自信を持てるまで何度も何度も面接の指導をしてくださいました。また、集団討論を一緒に練習できる人がいなかったので、教育学部の集団討論の練習に参加させてもらうなど、たくさんの方にお世話になり、アドバイスをしていただきました。そのおかげで自信を持って本番に臨むことができ、夢を叶えることができました。本当にありがとうございました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 保健師を目指すのならば、とにかく早く対策を始めることが合格の鍵だと思います。私は保健師としての就職を決めたのが、3回生後期の看護学実習が終わった春休みでした。4回生になったら、思っていた以上に授業や実習が忙しく、なかなか公務員試験の勉強時間がとれず、本当に大変でした。しかし、あきらめなければ絶対にチャンスはあると思うので頑張ってください。
2015.09.07
就活レポート~就職活動の現場から~No.290
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第290弾! 看護医療学科4回生 西本 万里奈さん 病院内定 【その病院に決めた理由】 実習を通して短期間で回復する患者さんに合わせて看護していく急性に魅力を感じ、急性期病院に進もうと思いました。3回生の冬から、合同説明会や病院説明会に出て、様々な急性期病院の話を聴きました。結果、実はものすごい悩んで、友だちや家族、先生方に相談しまくりました。最終的には自分の中でこれだけは譲れない点をあげ、それに合った病院にしました。 【就職活動を振り返って】 保健師を専攻していたので、時間をとるのが大変でした。でも、保健師実習までには終わらせたいと思ってがんばりました。実際もっと早くから真剣に就職活動すればよかったと後悔しましたが(笑) また、集団面接練習が4回生の初めにあったのですが、その時はマナーもほとんど知らず、全く何を言うかとか決めずに行ったので散々でした。ですが、その苦い経験から主に何が聞かれるか、礼の仕方など、しっかり身に着けて個人面談を行い、辻谷さんの指導を受けて、さらに咄嗟のときの対応ができるようにして本番に望むことができました。 【就職活動でPRしたポイント】 とりあえず目を見て、笑顔で、明るく大きな声で乗り切りました!自分分析して、丸暗記するのではなくキーワードをあげて、予想していなかった質問でも対応できるようにしました。実際、面接は等身大の自分を見せるしかないので、しっかり練習して本番の緊張を少なくするのが大切だと思います。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 利用したことなかったので、実は就職活動するまで存在自体全く知りませんでした。4回生になり、就職活動の担任として辻谷さんがついて、実際活動を行うようになって、履歴書添削から、マナー、面談など親身に教えてくれました。自分が押せるところは何か知ることができ、自分の思いをしっかり口に出せるようになり、不安や緊張がすごく軽くなりました。本当にありがとうございました! 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 人生で大きな選択肢になると思うので、一つの病院の話だけ聴くのではなく、多くの病院を知って、自分の学びたいことが学べる、自分で納得できる病院を見つけることが重要だと思います。私は2月から活動を少しずつ始めましたが、できたら3回生の冬から積極的に合同説明会や病院説明会、インターンに参加して、悩んで、相談して、自分に合う病院をみつけてください。実習が終わると気も緩むし、色々追われますが、がんばって向き合ってほしいと思います!
2015.09.07
就活レポート~就職活動の現場から~No.291
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第291弾! 看護医療学科4回生 前田 慎弥さん 病院内定 【その病院に決めた理由】 大学病院であらゆる分野の診療科があり、様々な疾患にも対応しているため、将来看護師としてキャリアを積んでいく過程で知識や技術を高められると感じました。また、教育面も充実しているだけでなく、実習でも丁寧に指導をいただき、病院スタッフに温かさがあって良い印象を受け、働くならこの病院がいいと思ったので志望しました。 【就職活動を振り返って】 3月の学校で行われた病院の説明会や外部の説明会にも参加して、まずは病院の特徴や情報を集めました。しかし、数多い病院の中からなかなか違いを見いだせず、決め手がありませんでした。そこで百聞は一見にしかずということで実際に病院の見学会にいき、自分の目で見て雰囲気を感じるようにしました。また、同期や先輩、担任の先生にも話をきいたりしまして自分の将来を考え決め手にしました。 【就職活動でPRしたポイント】 勉学以外にもアルバイトなどの経験からそれが自分にどのように活かされているか、看護師になる上での強みをアピールしました。あまり面接を上手く受けようとは思わず、礼儀をしっかりして笑顔で元気よく相手の目をみて話すことだけを意識していました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 担当の岡田さんは、履歴書の自己PRなどで困っていたときにどのように修正すればいいのか、もっと良い表現がないか一緒に考えて下さりました。また、面接練習の際はノックの仕方や視線の位置、受け答えでのより良い表現を教えて頂いただけでなく、面接の気持ちの持ち方などメンタル部分にもアドバイスを頂き、本番では自信をもって自分の個性を出すことができました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 数多くある病院の中から自分はどの病院に就職するのがいいのか悩むことがあると思います。私自身も3月半ばから就職活動を始めたのですが、なかなか決められず悩みました。したいことがあって瞬時に病院を決めることもいいと思いますが、悩んで時間をかけて焦らず病院を決めても良いと思います。そのために、なるべく早くから就職活動を始めて、実際に病院見学会やインターンシップに参加することをおすすめします。4回生の始めは実習や卒業研究、アルバイトなどで忙しいと思いますが、時間をつくって病院見学会に是非参加してみて下さい。何かしら得られるものがあると思います。実習でいろんな壁にぶつかって辛いこともあると思いますが、粘り強く頑張ってください! 陰ながら応援しています!!
2015.09.07
就活レポート~就職活動の現場から~No.292
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第292弾! 看護医療学科4回生 湯川 紗弥さん 病院内定 【その病院施設に決めた理由】 認定看護師資格の取得サポートがあることや、充実した教育体制があり、自己実現できる環境であることに魅力を感じました。また、こちらの病院で実習をした際に、看護師さんが患者さんを思いやり、真剣に向き合う姿勢に感銘を受け、就職を決めました。 【就職活動を振り返って】 たくさんの病院がある中で、一つの病院を決めるのに非常に苦労しました。しかし自分が将来どんな看護師になって何がしたいのか、働いている自分を想像すること。また自分が重要視しているのは何か(通勤時間・福利厚生・法人など)をチェックすることで、いくつかの病院に絞ることができ、自信を持って決定することができました。 見学会やインターンなどを行い、病院の雰囲気を知ることや、実際に働いている看護師さんからの意見を聞くといいと思います。当日までには質問項目を考え、たくさん知って帰って下さい。見学会などは、病院によって随意募集しているところもあれば、日程が限られ満員であったり、時期がバラバラであったりするので、選択肢にある病院は早めに情報収集することをお勧めします。 【就職活動でPRしたポイント】 第一印象が非常に大切であると考えていたので、入室する前から常に笑顔で姿勢正すよう意識していました。また会話中は面接官の目をしっかり見ること、一人の面接官だけでなく他の面接官にも目を配りながら話すことを意識しました。質問に対する答えも大切ですが、人としての礼儀という部分の印象を大切にしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 履歴書などの添削を、岡田さんが丁寧に指導してくださりました。また履歴書の提出前に、抜けがないか、誤字はないかチェックしてくださり、無事提出することができました。 また面接練習においても1時間とたっぷりと時間をかけてアドバイスしてくださりましたし、悪い点だけでなくいい点についても教えてくださったので、面接の当日は自信を持って受け答えすることができました。非常に感謝しています。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動は自己分析と伝える力が大切だと思います。たくさん悩むと思いますが、友達や家族からたくさんの意見をもらいながら、日々の自分と向き合って下さい。そしてありのままの自分で挑んでください。部活やアルバイト、ボランティアでの経験・感じたことや、自分が譲れない部分、ここは人に負けないぞという部分は自信を持って伝えてください。一生懸命伝えれば必ず相手に伝わりますよ。頑張ってください!