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健康栄養学科の新着情報一覧

2021年の健康栄養学科の新着情報一覧

2021.05.20

健康栄養学科の学生が考案した「大和丸なすピザ」を6月5日(土)・6日(日)に販売します。

大和郡山産野菜使用「大和丸なすピザ」を ヘルスチーム菜良と岩田研究室、野原研究室が開発 イオン大和郡山店「大和郡山フェア」で試食販売!    大和郡山市、石窯焼きピッツェリア サンプーペー、イオン大和郡山店と奈良県内の管理栄養士養成課程(畿央大学・近畿大学・帝塚山大学・奈良女子大学)の学生で構成された食育ボランティアサークル「ヘルスチーム菜良(なら)」は、大和の伝統野菜「大和丸なす」をはじめとした大和郡山産野菜を使用したピザを各大学が共同開発し、「4大学対抗ピザバトル」と銘打ち、イオン大和郡山店「大和郡山フェア」期間中の6月5日(土)・6日(日)に販売いたします。 また、ピザバトルの対象とはなりませんが「大和丸なす」をテーマに卒業研究に取組んでいる健康栄養学科の岩田恵美子研究室、野原潤子研究室のゼミ生10名が新規開発した1種類も加えた、合計5種類のピザを食べることができます。    日 時 2021年6月5日(土)・6日(日)  イオン「大和郡山フェア」 場 所 イオン大和郡山店(大和郡山市下三橋町741)   大和郡山市で古くから栽培されている大和の伝統野菜「大和丸なす」は、東京、大阪、京都の料亭などでも用いられる高級食材として好評を得ていますが、地元奈良では販売機会が少なく、知名度アップが課題となっています。また、大和郡山市では地産地消促進計画に基づき、地産地消の推進を目指して取り組んでいます。これに加え、昨年度からのコロナ禍で県外料亭等での消費が減り、地元での消費が緊急の課題となっています。   本企画は、2017年度から、(株)イオンのイオン大和郡山店で実施される大和郡山フェアにおいて、「大和丸なす」のPRと大和郡山市産野菜の摂取量増加をめざして、継続的に大和の伝統野菜「大和丸なす」をはじめとした大和郡山市産野菜を使用したピザの開発に取り組んでおります。昨年度は商品開発に取り組んでいた中、コロナ禍の為、大和郡山フェアは中止となりました。ピザの商品開発も中断され、幻となりかけていましたが、関係者とweb等での打合せを重ね、満を持して2年がかりで各大学の商品が完成いたしました。 「4大学対抗ピザバトル」では、①大和野菜の良さを活かす ②アイディア、斬新さ③彩り、見た目 ④ネーミング ⑤作成した販促物 の5点について審査員が5~1段階評価をし、優勝ピザを決定いたします。   畿央大学からは、以下の2種類のピザを商品開発いたしました。「大和丸なす」を初めて食べる学生も多く、その大きさと美味しさに驚いていました。この美味しさを最大限に生かすため、「甘み」と「辛み」の異なったアプローチの個性的なピザを完成させました。チーズや野菜との相性も良く自信の2品です。「大和丸なす」をはじめ、大和郡山市産野菜の魅力が詰まった個性的な5種類のピザ、ぜひ一度食べ比べてお好みのピザを見つけてください。         ・畿央大学ヘルスチーム菜良:「パインと彩野菜のポテトソースピッツァ」   ポイント:マッシュしたじゃがいもが入ったホワイトソースベースに生パインの甘みと野菜の彩があざやかです。     ・健康栄養学科 岩田恵美子研究室、野原潤子研究室:「ゴロゴロ野菜の韓国風ピリ辛チキンピッツァ」 (*ピザバトル対象外)   ポイント:韓国料理のヤンニョムチキンをモチーフに、コチュジャンソースがきいた少しピリ辛味ですが、大和郡山野菜もゴロゴロ入って、大人から子供まで食べられる辛さと美味しさに仕上がっています。     【問い合わせ先】 畿央大学 健康科学部 健康栄養学科 講師 野原潤子 Tel: 0745-54-1601 Fax: 0745-54-1603 E-mail: j.nohara@kio.ac.jp   →イオンモール大和郡山

2021.05.17

「大和妃子鶏レシピコンテスト」で入選!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良

奈良県の新型コロナウイルス感染症対策観光振興補助金「地元食材を活用したメニュー、土産物の開発」を活用した「大和肉鶏(大和妃子鶏)レシピコンテスト※1」に畿央大学ヘルスチーム菜良※2が参加しました。   (※1)大和肉鶏(大和妃子鶏)レシピコンテスト…奈良県が有する歴史・文化等の観光資源を活用した魅力ある観光地づくりを推進し、戦略的な観光施策を展開するため、奈良県飲食生活衛生同業組合主催の元、新型コロナウイルス感染症対策観光振興補助金「地元食材を活用したメニュー、土産物の開発」を活用して、地元食材である大和妃子鶏を活用した料理レシピが募集されました。   (※2)ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。   畿央大学ヘルスチーム菜良からは、「爽やかソースの根菜鶏餃子」と「奈良がたっぷり包まれたシャキシャキ鶏シュウマイ」の2作品を応募し、グランプリ、準グランプリは逃したものの、「爽やかソースの根菜鶏餃子」で入選を頂くことができました!   ◎爽やかソースの根菜鶏餃子   「爽やかソースの根菜鶏餃子」は、大和野菜の宇陀金ごぼうと筒井れんこんを使用した鶏餃子です。ごぼうの鼻に抜ける香りや歯ごたえ、れんこんのシャキシャキとした食感や鶏肉をなめらかにまとめる効果に着目し、大和妃子鶏とうまく調和するように、切るサイズやフードプロセッサーを用いるなどの調理方法も試行錯誤しました。 餃子にかけるタレは、レモンを使用することで、根菜類のテクスチャーや香りをマイルドかつ爽やかに包み込んでいます。   ◎奈良がたっぷり包まれたシャキシャキ鶏シュウマイ   「奈良がたっぷり包まれたシャキシャキ鶏シュウマイ」は、大和野菜の千筋みずなや結崎ネブカといった奈良県の伝統野菜が使用されています。 大和姫子鶏と調和しながら野菜のシャキシャキとした食感を良く残すために食材の切る大きさを工夫したり、風味を良くするために大葉をシュウマイの上にのせたりしました。   本コンテストに応募するため、2020年末より、新型コロナウイルス感染拡大防止に努めながらレシピの考案や試作を繰り返してきました。面と向かって討議することが難しい情勢下ではありますが、顧問の先生方のお力添えや、メンバー同士の協力によって、レシピの完成までたどり着くことができました。   ▼試作時の様子   ヘルスチーム菜良では、このように本格的な商品開発やレシピ作成も経験することができます。今後ともヘルスチーム菜良は、様々な活動にチャレンジしていきます!   健康栄養学科3回生 次田彩音  久ノ絵莉菜   ●ヘルスチーム菜良の情報はこちらからご覧になれます。

2021.05.17

食育SATシステム勉強会を開催!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良

2021年4月23日(金)、畿央大学で食育SAT(サッと)システム※1の勉強会を行いました。ヘルスチーム菜良※22021年度の活動から新しく加わった1回生・2回生とともに学習しました。   (※1)食育SATシステム…ICチップが入った食品模型をトレーに選び、専用のセンサーに乗せるだけで、栄養価計算とその食事のバランスがチェックできる体験型の栄養教育システムです。★1~5の5段階で評価されます。 (※2)ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。   勉強会では自分達が普段食べている昼食1食分をフードモデルから選び、食育SATシステムにのせてみました。評価を見ると、「脂質が多い」「カルシウムが足りない」といった問題点が明らかになりました。この問題点を改善するためにはどうすればよいのか、どう組み合わせると栄養バランスが良くなるのか、ということを話し合いました。     具体的には、ミートソーススパゲティ・フライドポテト・グリーンサラダを選び、食育SATシステムにのせると、結果は★1.0と悪い結果になりました。その原因は、スパゲッティとフライドポテトで食塩を摂り過ぎていたこと、サラダだけでは食物繊維やたんぱく質を補えなかったのではないかと思います。その結果を踏まえて、ポテトをやめて納豆を加えてみると、食塩の割合は減少し、たんぱく質の割合は増加するといった結果になり、改善することができました。   以上のように、料理の組み合わせによって栄養バランスがかなり違うことなどを学びました。また、全員の結果を見ていても、食塩が多すぎる食事やカルシウムが不足している食事が多く、「星5つ」の評価にするのは非常に難しいと感じました。     私たち2回生は今回初めて説明を受けましたが、5段階評価で分かりやすく、栄養バランスが一目で分かるため、食事について楽しく学ぶことができました。   コロナ禍で活動する機会も少ないですが、マスクの着用・アルコール消毒など感染防止対策に気をつけながら活動しています。 食育SATシステムはオープンキャンパスや畿央祭などで体験することができます。機会があればぜひ利用してみて下さい。皆さんのご参加をお待ちしています!     健康栄養学科2回生 福井千恵理 前川玲菜   ●ヘルスチーム菜良の情報はこちらからご覧になれます。

2021.04.05

令和3年度入学式を行いました。

2021(令和3)年4月2日(金)、畿央大学健康科学部331名、教育学部193名、健康科学研究科35名(修士課程27名、博士後期課程8名)、教育学研究科修士課程4名、助産学専攻科10名、臨床細胞学別科7名、あわせて580名の新しい畿央生が誕生しました。学部は午前10時、大学院・専攻科・別科は午後3時からと2部にわけて入学式を行いました。       昨年度は新型コロナウイルス感染拡大予防のため一同に会しての式典形式を見合わせ、学科にわかれての開催となりました。今年度については冬木記念ホールで式典を開催し、その様子を中継して各会場から視聴・参加しました。     学部の入学式では、冬木正彦学長が学科ごとに新入生への入学許可を行いました。     つづく学長式辞では、”建学の精神である「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」を大切にしながら充実した4年間を過ごしてほしい”と力強いメッセージがありました。     新入生代表として健康栄養学科1回生見杉遼さんから入学生宣誓、在学生代表として現代教育学科3回生荒井斗子さんから歓迎のことばがあり、閉式となりました。     閉式後は、学科別に入学生ガイダンスが行われました。各会場でも手指消毒、換気などの感染予防策を徹底したうえで、1回生担任紹介や学生生活に関してのオリエンテーションが行われました。     当日はこれ以上ない晴天に恵まれ、あたたかい一日となりました。卒業式でも好評だったフォトスポットや入学式の看板の前で撮影する初々しい新入生の姿が見られました。     ※写真については撮影直前のみマスクを外し、声を出さないようにして撮影しています。   午後3時からは大学院健康科学研究科、教育学研究科、助産学専攻科および臨床細胞学別科の入学式が冬木記念ホールにて行なわれました。入学を許可された後、学長、それぞれの研究科長・専攻科長・別科長から祝辞をいただきました。     新入生の皆様、入学おめでとうございます!皆様のこれからの学生生活が実りのあるものになるよう教職員一同全力でサポートしていきます。  

2021.03.31

理学療法士・看護師100%、管理栄養士93.9%、小学校教諭71.2%、公立幼・保94.6%、養護教諭36.4%~2021年3月卒業生

  コロナ禍でも高い現役合格率を達成! いろんなことが予定通りに進まなかった波乱の一年を過ごしてきた2021年3月卒業生ですが、今年も関西トップクラスの現役合格率を残してくれました。会えないときはオンラインで、会えるようになってからは十分な感染対策を講じながら、学生・教職員が一丸となって頑張ってきた成果です。卒業生の皆さんのご活躍を、心からお祈りしています! 畿央大学はどんな状況においても、リアルでもWebでも、学生一人ひとりに「密」接に寄り添い、夢を実現できる大学をめざしていきます。 理学療法学科 理学療法士100% 関西唯一の6年連続全員合格! 関西の私立4年制大学では最も多い15回目の卒業生となる健康科学部理学療法学科では、今春卒業した61名が受験し、全員が合格しました。全国平均は86.4%(新卒のみ)でした。6年連続の全員合格はもちろん関西の大学で唯一ですが、受験者50名以上の学校で6年連続全員合格となると、全養成校279校の中で本学のみとなります。     看護医療学科・助産学専攻科 看護師・保健師・助産師すべて100% 過去4年で3回目の3資格全員合格! 10回目の卒業生となる健康科学部看護医療学科では、看護師国家試験に95名が、保健師国家試験には15名が挑戦し、どちらも見事に全員合格をはたしました。また、今年が9回目の修了生となった助産学専攻科でも修了生10名が9年連続となる全員合格をはたし、4月から助産師としての一歩を踏み出すことになりました。     健康栄養学科 管理栄養士93.9% 健康科学部健康栄養学科では82名が挑戦し、77名が合格(93.9%)をはたしました。なお、全国平均の合格率(新卒のみ)は1.1ポイント下がって91.3%となっています。残念ながら3年連続の全員合格ははたせませんでしたが、それでも全国平均を上回る成果をあげています。   <管理栄養士国家試験合格率 3年間推移>  2019年卒2020年卒2021年卒 受験者 85名 90名 82名 合格者 85名 90名 77名 現役合格率 100% 100% 93.9% 全国平均(新卒) 95.5% 92.4% 91.3%   公立学校教員採用試験 都府県・市別の実績 教育学部現代教育学科4回生のうち、52名が公立小学校教諭、8名が養護教諭、5名が特別支援学校教諭の採用試験に現役で合格しました。小学校の現役合格率は71.2%となり、厳しい環境の中、7年連続で6割を超える合格率を残してくれました。一方、公立幼稚園教諭・保育士(公務員)の試験では35名が現役で合格を勝ち取り、合格率は94.6%(3年連続9割台)となっています。 なお、残念ながら現役合格にとどかなかった方も講師として採用されるなど教職志望者の就職率は100%で、この春から全員が教員として教壇に立っています。   小学校教諭【現代教育学科】 71.2%(合格者52名/受験者73名) →7年連続で60%以上が現役合格! 都道府県・市 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪府 17 17 (1次免除含) 1 16 11 大阪市 14 11 (1次免除含) 0 11 11 堺市 6 3 0 3 3 奈良県 37 25 1 24 14 和歌山県 2 1 0 1 1 三重県 20 20 5 15 7 岡山県 8 7 4 3 3 鳥取県 30 29 18 11 7 高知県 62 44 10 34 17 愛知県 6 4 2 2 1 横浜市 2 2 0 2 2 千葉県 7 7 1 6 3   特別支援学校教諭【現代教育学科】 83.3%(合格者5名/受験者6名) 都道府県 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪府 2 2 (1次免除含) 0 2 1 奈良県 2 1 0 1 1 鳥取県 3 3 1 2 2 高知県 3 3 0 3 2 長野県 2 2 0 2 2   養護教諭【現代教育学科】 36.4%(合格者8名/受験者22名) →過去最多の8名が現役合格! 都道府県 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪市 3 1 (1次免除含) 0 1 1 堺市 3 2 0 2 2 奈良県 7 6 0 6 2 高知県 19 6 0 6 5   栄養教諭【健康栄養学科】 25.0%(合格者1名/受験者4名) 都道府県 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪府 1 1 0 1 1   中学校・高校(家庭科)教諭【人間環境デザイン学科】 100%(合格者1名/受験者1名) 都道府県 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 愛知県 1 1 0 1 1 長野県 1 1 0 1 1    →教員採用試験【1次選考の結果と合格率】 公立幼稚園教諭、保育士採用試験 自治体別の合格者数(2021年1月7日現在 判明分) 公立幼稚園教諭・保育士【現代教育学科】 94.6%(合格者35名/受験者37名) →12年連続で8割以上が現役合格! 都府県・市(町)1次受験者1次合格者辞退者最終合格者 奈良県香芝市 4 4 1 3 奈良県橿原市 3 3 2 1 奈良県大和高田市 3 3 1 2 奈良県葛城市 2 2 1 1 奈良県奈良市 7 6 0 1 奈良県天理市 6 6 4 1 奈良県生駒市 5 5 1 2 奈良県大和郡山市 5 5 4 1 奈良県宇陀市 1 1 0 1 奈良県斑鳩町 4 3 2 1 奈良県三郷町 1 1 0 1 大阪府大阪市 9 7 1 6 大阪府松原市 6 5 0 5 大阪府吹田市 13 13 4 5 大阪府堺市 6 6 0 2 大阪府岸和田市 1 1 0 1 大阪府枚方市 4 4 0 2 大阪府寝屋川市 5 5 3 1 大阪府八尾市 4 4 2 2 大阪府東大阪市 4 2 0 2 大阪府泉大津市 1 1 0 1 大阪府藤井寺市 2 2 1 1 大阪府羽曳野市 2 2 1 1 京都府京都市 2 2 0 2 京都府京田辺市 3 3 2 1 兵庫県西宮市 2 2 0 1 滋賀県長浜市 1 1 0 1 三重県名張市 1 1 0 1 三重県伊賀市 2 2 1 1 三重県津市 2 2 0 1 東京都足立区 1 1 0 1 千葉県浦安市 1 1 0 1   注1. 過年度卒業生を含みません(すべて2021年3月卒業生)。   600人以上が語る!「KIOキャリアナビ」 現役合格して夢をかなえた4回生が、キャンパスライフや合格までの道のりをレポート!      畿央大学が就職に強い4つの理由 現役合格率が高く、就職率ランキングでも常に上位をキープする畿央大学。その理由に迫ります!  

2021.03.26

管理栄養士国家試験の合格率は93.9%~2021年3月卒業生

  2021年2月に実施された管理栄養士国家試験の結果が3月26日(金)に発表されました。健康科学部健康栄養学科では82名が挑戦し、77名が合格(93.9%)をはたしました。なお、全国平均の合格率(新卒のみ)は1.1ポイント下がって91.3%となっています。    <管理栄養士国家試験合格率 3年間推移>  2019年卒2020年卒2021年卒 受験者 85名 90名 82名 合格者 85名 90名 77名 現役合格率 100% 100% 93.9% 全国平均(新卒) 95.5% 92.4% 91.3%   畿央大学健康栄養学科の2021年3月卒業生は、コロナ禍にあってもできる限りの努力を続けてきましたが、残念ながら3年連続の全員合格ははたせませんでした。それでも全国平均を上回る成果をあげてくれた学生の皆さんと、惜しみなく応援してくださった先生方に、心からの拍手をおくるとともに、今年を教訓として、なお一層の支援強化をはかりたいと思います。卒業生たちが今後、食と健康に関するあらゆる場面で活躍してくれることを願っています。 健康栄養学科 学科長 栢野 新市

2021.03.01

小学校教諭71.2%、公立幼・保94.6%、養護教諭36.4%が現役合格!~2021年3月卒業生

2021年度公立学校教員採用試験が終了しました。教育学部現代教育学科4回生のうち、52名が公立小学校教諭、8名が養護教諭、5名が特別支援学校教諭の採用試験に現役で合格しました。小学校の現役合格率は71.2%となり、厳しい環境の中、7年連続で6割を超える合格率を残してくれました。一方、公立幼稚園教諭・保育士(公務員)の試験では35名が現役で合格を勝ち取り、合格率は94.6%(3年連続9割台)となっています。 教採・公務員対策室では、教育学部教員と連携して学生を支援してきました。主役はもちろん頑張った学生諸君ですが、今年のコロナ禍、様々な手段でそれを支えていただいた先生方や対策室のスタッフに敬意を表したいと思います。講師等の採用も順調に進んでいますが、最後の一人まで応援していきます。 早くも3回生の試験対策が本格化しています。苦しい時代を乗り越えて、夢に向かって頑張れ、畿央生!   教採・公務員対策室  公立学校教員採用試験 都道府県・市別の合格者数(2021年3月1日現在 判明分) 【小学校教諭】現代教育学科 現役合格率71.2%(合格者52名/受験者73名) →7年連続で60%以上が現役合格! 都道府県・市 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪府 17 17 (1次免除含) 1 16 11 大阪市 14 11 (1次免除含) 0 11 11 堺市 6 3 0 3 3 奈良県 37 25 1 24 14 和歌山県 2 1 0 1 1 三重県 20 20 5 15 7 岡山県 8 7 4 3 3 鳥取県 30 29 18 11 7 高知県 62 44 10 34 17 愛知県 6 4 2 2 1 横浜市 2 2 0 2 2 千葉県 7 7 1 6 3   【特別支援学校教諭】現代教育学科 現役合格率83.3%(合格者5名/受験者6名) 都道府県 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪府 2 2 (1次免除含) 0 2 1 奈良県 2 1 0 1 1 鳥取県 3 3 1 2 2 高知県 3 3 0 3 2 長野県 2 2 0 2 2   【養護教諭】現代教育学科 現役合格率36.4%(合格者8名/受験者22名) →過去最多の8名が現役合格! 都道府県 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪市 3 1 (1次免除含) 0 1 1 堺市 3 2 0 2 2 奈良県 7 6 0 6 2 高知県 19 6 0 6 5   【栄養教諭】健康栄養学科 現役合格率25.0%(合格者1名/受験者4名) 都道府県 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪府 1 1 0 1 1   【中学校・高校(家庭科)教諭】人間環境デザイン学科 現役合格率100%(合格者1名/受験者1名) 都道府県 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 愛知県 1 1 0 1 1 長野県 1 1 0 1 1    ※教員採用試験【1次選考の結果と合格率】   公立幼稚園教諭、保育士採用試験 自治体別の合格者数(2021年1月7日現在 判明分) 【公立幼稚園教諭・保育士】現代教育学科 現役合格率94.6%(合格者35名/受験者37名) →12年連続で8割以上が現役合格! 都府県・市(町)1次受験者1次合格者辞退者最終合格者 奈良県香芝市 4 4 1 3 奈良県橿原市 3 3 2 1 奈良県大和高田市 3 3 1 2 奈良県葛城市 2 2 1 1 奈良県奈良市 7 6 0 1 奈良県天理市 6 6 4 1 奈良県生駒市 5 5 1 2 奈良県大和郡山市 5 5 4 1 奈良県宇陀市 1 1 0 1 奈良県斑鳩町 4 3 2 1 奈良県三郷町 1 1 0 1 大阪府大阪市 9 7 1 6 大阪府松原市 6 5 0 5 大阪府吹田市 13 13 4 5 大阪府堺市 6 6 0 2 大阪府岸和田市 1 1 0 1 大阪府枚方市 4 4 0 2 大阪府寝屋川市 5 5 3 1 大阪府八尾市 4 4 2 2 大阪府東大阪市 4 2 0 2 大阪府泉大津市 1 1 0 1 大阪府藤井寺市 2 2 1 1 大阪府羽曳野市 2 2 1 1 京都府京都市 2 2 0 2 京都府京田辺市 3 3 2 1 兵庫県西宮市 2 2 0 1 滋賀県長浜市 1 1 0 1 三重県名張市 1 1 0 1 三重県伊賀市 2 2 1 1 三重県津市 2 2 0 1 東京都足立区 1 1 0 1 千葉県浦安市 1 1 0 1   注1. 過年度卒業生を含みません(すべて2021年3月卒業見込者)。 注2. 2021年3月1日現在の判明者数です。今後変動する場合があります。   600人以上が語る!「KIOキャリアナビ」 現役合格して夢をかなえた4回生が、キャンパスライフや合格までの道のりをレポート!     現役合格者と保護者のインタビュー動画! 教員採用試験に合格した4回生と、その過程を見てきた保護者のそれぞれの視点から畿央大学での4年間や教職サポートについて語っていただきました! 親子インタビュー(中津さん編)  親子インタビュー(志智さん編)     ▶1分でわかる畿央大学ムービーをもっと見る   畿央大学が就職に強い4つの理由 現役合格率が高く、就職率ランキングでも常に上位をキープする畿央大学。その理由に迫ります!  

2021.02.22

就職レポートNo.626(病院/管理栄養士)健康栄養学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第626弾! 健康栄養学科15期生(21卒)  A.M さん 病院(管理栄養士)  勤務       【その病院に決めた理由】 食の面から治療に貢献できる病院の管理栄養士を目指していました。 この病院に決めた理由は2つあります。一つは、給食業務を委託していない直営の病院だということ。管理栄養士として、食事について栄養指導を行うときに病院食についてしっかりと理解したいと思ったため直営の病院を希望しました。 もう一つは、急性期であること。急性期は経過が早く、刻一刻と変化していく患者さんの状態を把握することが必要です。限られた時間の中で適切な栄養管理がしたいと考えました。     【就職活動を振り返って】 もともと病院の管理栄養士を目指していたのですが、3回生の臨地実習先で病院の管理栄養士がイメージしていたのと異なったため、企業のことも知りたいと思い企業インターンシップに参加しました。 企業での就業体験を通して、改めて病院への想いが強くなり、4回生になる前の春に、企業ではなく、病院1本に絞りました。企業も受けて、病院の栄養士を目指そうと思ったのですが、私の性格を考えるとどちらも中途半端になると思い、病院の一択に絞りました。     【就職活動でPRしたポイント】 大学の授業での大量調理の実習や、アルバイト、部活動のエピソードを入れてアピールしました。 様々なエピソードがあると思いますが、就職先の特色に合わせたエピソードにすると自分の伝えたいことがまとまりやすいと思いました。また、管理栄養士になってやりたいことも聞かれたので、自分の興味がある分野について話しました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 履歴書の添削・面接の練習をしていただきました。何度も何度も、納得のいく文章になるまで添削していただき、とてもまとまりのある文章を書けるようになりました。 また、面接の練習も本番前のぎりぎりにお願いしてしまったのですが、練習していただき、緊張することなく面接に挑めました。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 自分は何をするのが好きなのか、何をしたいのか自分と向き合えるいい時なので、ゆっくりと向き合ってください。 その中でいい就職先が見つかりますように祈っています。  

2021.02.09

就職レポートNo.624(食品商社/営業職)健康栄養学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第624弾! 健康栄養学科15期生(21卒)   Y.T さん 食品商社(営業職)  勤務     【その企業に決めた理由】 私は以前から食に対して興味を持っており、食べ物には人々を幸せにする力があり、多くの人に提供する事が出来ると考え、食品業界を志望しました。特に食品商社に興味があり、多くのメーカーの人達と関わる事ができ、沢山の食品に携わることができる点が魅力でした。その中でも内定先は健康や介護事業にも力を入れており、管理栄養士の資格を活かした仕事にも挑戦できると考えました。 また、対面の面接を通じて、その会社の人柄や社風というものが少しずつ見えてきました。内定先は一対一の面接を重んじて、一回30分ぐらいの面接と比較的に長い時間行い、自分の内面の部分を見ようとしてくれた事が好印象でした。     【就職活動を振り返って】 就職活動を開始したのは比較的遅く、1月ぐらいから始めました。 キャリアセンターから早めの準備をと言われていましたが、後回しにしていました。周りが就職活動を始めることによって私も焦って活動するようになりました。今ではこの時にもっと早くから始めていればよかったなとすごく反省しています。というのも、就活は早い者勝ちだなと強く思ったからです。 企業側も出来るだけ早く採用人数を確保したいので、早期インターンシップや早期内定などがあり、エントリーシートを免除するなどの会社が多いです。そういった時に就活力を高めておけば、競争率の低い中で戦え、内定を勝ち取る事が出来ると思います。   私がまず初めにした事はいろんな人に話を聞きました。キャリアセンターの先生を始め、食品業界に就職した先輩や他業界の社会人にどうやって就職したかを聴きました。その時に自己分析であったり、選考ステップ、面接練習の仕方やSPIなどについて詳しく教えてもらいました。 次に、インターンシップに参加しました。食品メーカーは就活生に人気が高く、参加することも難しかったです。食品商社のインターンシップでは、人事の方と接したり、他大学の就活生の必死さが感じられ、就活に対するスイッチが入りました。   食品メーカー・食品商社に絞って100社ほどエントリーしましたが、就活を通じて一番大変だったことは、ESの通過です。エントリーからES提出期限が2・3週間と締切が短い企業も多く、それが複数重なってきます。1社ごとに問われる内容や文字数も異なります。基本的に自己PR、学生時代にがんばったこと、志望理由を中心に聞かれました。頻出であるこの3つは使い回せるように早めに仕上げておいた方が良いです。この時にキャリアの先生によくご指導を頂き、より完成度を高める事を目指しました。   面接は内定先の会社だけ対面面接がありましたが、他は全てオンライン面接でした。友人とオンラインだとどのような印象を受けるのかなど確認し改善しました。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 新型コロナウイルスの影響で就活が対面ではなく、オンライン化しました。戸惑うことも多かったですが、その分、時間やお金に余裕が出たので、自分を見つめなおす時間がたくさん取れたと前向きに考えました。皆さんもしっかりと自分を見つめなおし、最大限アピールしてください。   そして自分の納得のいくような就職活動をして欲しいと強く思います。周りの色んな人から色々なことを言われることも多々あると思います。しかし、周りの人が自分の人生を歩んでくれるわけではなく、無責任な事もあります。 そのためにも、しっかりと自分の本当のやりたい事やどういった人生にしたいかという事を見つめ直す事が重要だと思います。悩んだ時は信頼のおける人の言う事を参考にしてください。 畿央大学のキャリアセンターの先生方は非常に心強く、どんな悩みや相談事でも乗ってくれ、迷った時はいつでも頼って良いと思います。 人の意見を聞きながら、最終的には自分の本当のしたい事を優先して納得感のある就職活動にして欲しいなと思います。  

2021.01.29

第19回畿央大学公開講座「感染症を知ろう~新型コロナウイルスとこれからの生活~」をオンライン開催しました。

令和3(2021)年1月23日(土)、午前中に開催した第6回シニア講座に引き続き、午後からは19回目となる畿央大学公開講座を開催いたしました。今年はコロナウイルス感染症拡大の影響で対面式ではなく、Zoomを用いてオンラインにて実施し、13名の方にご参加いただきました。   今回は「感染症を知ろう~新型コロナウイルスとこれからの生活~」をテーマに、公衆衛生学や感染症を専門とする本学健康栄養学科の根津智子教授が講師を務めました。一般的な感染症の考え方や対策、そして新型コロナウイルスの特徴や現状、ウイルスに対する各種対策の意義などを紹介し、これからの生活の中でどのような心掛けをしてくことが良いのかを参加者の皆さまに学んでいただきました。     頻繁にメディアでも多く取り上げられてはいますが、コロナウイルス感染症とその他の感染症との違いや、日本や世界での感染状況、感染症を専門とする根津教授からの最新の知見や予防・対策の紹介に加え、奈良県下の患者数や病床数等の現状が紹介されました。   ▼オンライン講座の様子   講義が終了した後はZoomのQ&A機能を使い、参加者の皆様からの質問に答える時間を設けました。「自宅の各部屋の換気口は通年開いたままですが、このような場合の換気は必要でしょうか?」「帰宅後の石鹸での手洗いとアルコール消毒はどちらかをすればよいのか、それとも両方した方がいいでしょうか?」といった複数の質問が寄せられ、やはり社会情勢に即したテーマであったため参加者の皆さまの関心度の高さが伺えました。   講座終了後のアンケートでは、「タイムリーで身近な問題に対する講義で関心度が高い」「感染症の専門家の話を直接聞けてよかった」等といった講義の内容へのご感想や、「大学に行かなくても有意義な講座を受講することができました。今後もオンライン講座を開催していただけると気軽に参加しやすいです。」「自宅からも気軽に参加できるので、今後もオンライン枠を残してほしい。」といった、今回のオンライン講座に対しての好評なご感想もいただきました。   コロナウイルス感染症拡大の終息が未だ見えない中、例年の直接参加型での講座実施がしばらくは難しいかと思われますが、オンライン形式での情報発信も有効だということを実感することができました。引き続き、今後も社会情勢に寄り添いながら、受講者の皆さまにご満足いただけるような公開講座を開催してまいります。   第18回畿央大学公開講座「当事者とともに創る認知症ケア」を開催いたしました。 第17回畿央大学公開講座「認知症の正しい理解」を開催しました。 第16回畿央大学公開講座を開催しました。 第15回畿央大学公開講座B・C(2日目)を開催しました。 第15回畿央大学公開講座 講座Aを開催しました。 第14回畿央大学公開講座を行いました。 第13回畿央大学公開講座を開催しました。 第12回畿央大学公開講座「健康長寿のための食と運動」を開催しました。