現代教育学科の新着情報一覧
2009.08.24
高田高校教育コースの野外活動に参加させていただきました。
本学と高大連携協定を結んでいる奈良県立高田高校の教育コース1年生の人たちが、8月18日(火)・19日(水)に、国立曽爾青少年自然の家での野外活動を行いました。本学からは、2人の教員と4名の教育学部の学生が、その指導や活動補助などのお手伝いをさせていただきました。1日目は、教育学部の奥田俊詞講師が、曽爾の地質や天体観測についての指導を行いました。天候に恵まれ、青々と茂るススキの中を亀山まで歩いたり、満点の星空に天の川を観察したりするなど、感動のひとときになりました。2日目は、教育学部の島恒生教授と、本学2回生の井上卓也くん、1回生の学生3名が、コミュニケーションゲームの指導を行いました。特に井上くんは、1回生から続けているキャンプ指導の経験を活かし、名前紹介ゲーム、似顔絵描きゲームなど、たくさんのゲームのリードをしてくれました。また、1回生の3人も、ラッシュアワーやさいころトーキングを紹介してくれました。3人は、高田高校教育コースの1期生で、今回の合宿に泊まりがけで参加し、共に教職を目指す後輩高校生との交流や活動の補助などを一生懸命に行ってくれました。教員を志望している教育コースの高校生の人たちはとても積極的で、和気あいあいの中、2時間半があっという間に過ぎていきました。高田高校の生徒さんや先生方とたくさん交流し、また大変喜んでいただくことのできた2日間となりました。
2009.08.20
教職員のための夏の公開講座を開講しました。
平成21年8月19日(水)1限目は、午前10時から12時まで、健康科学部健康栄養学科岡崎眞教授による「食育やぶにらみ」と題しての講義が行われました。受講者は事前に申し込んだ奈良県内の幼稚園・小学校・中学校・高校・特別支援学校など、約30名の教職員の方々です。朝食を食べない児童・生徒が増加しつつあるなか、子どもにとって「食育」がいかに大事か、また栄養価だけでなく「食事バランス」面からの考察、食器やランチョンマットなど衣住環境による楽しい食事への誘引の大事さなど、従来からとは発想を変えた視点でのお話しに受講者の先生方も頷いておられました。 2限目、13時30分から15時30分までの2時間は、教育学部現代教育学科奥田俊詞講師による「今、教育は何を求められているのか」と題しての講義でした。学習指導要領の改訂ポイントやその理念を整理して分かりやすく解説、またキャリア教育についての進め方・考え方を通して子どもたちに何を伝えていかなければいけないか、など熱のこもった講義に40数名の受講者のみなさんが耳を傾けていました。受講後アンケートでは、「熱意と愛情あふれるお話をありがとう。今後の人生の参考とします。」「2学期を迎えるこの時期に自分を見詰め直すいい機会となり、リフレッシュできた。」など、前向きなご感想をいただきました。
2009.08.17
教員採用試験速報~2010年3月卒業生
教員採用試験速報(1次) 2006年4月に開設された教育学部現代教育学科では、2010年3月に第1期生が卒業します。このたび各地方自治体で実施された教員採用の1次試験の結果が発表され、多くの学生が1次を突破しました。現在はそれぞれが2次試験に向けて着々と準備を進めているところですが、教職支援センターでは夏休みを返上して2次試験対策講座を行っています。13名中12名が合格した神奈川県では8月4日から2次試験が始まるため、すでに7月31日から講座を開始しました。対策講座は希望者全員を対象に8月下旬まで行われる予定で、「音楽実技」「体育実技」「模擬授業」等の講座を実施しています。「タフで元気な教員」をめざす畿央大学生の真価が問われる時がきました。1人でも多くの学生が所期の目的を達成できるように全力で応援します。頑張れ1期生! 教職支援センター 公立小学校教員採用試験 都道府県別の合格者数(2009年8月17日中間報告) 都道府県受験者数合格者数 京都府 2 2 大阪府 37 26 大阪市 5 5 兵庫県 8 4 奈良県 20 16 三重県 2 1 東京都 2 1 神奈川県 13 12 川崎市 2 2 横浜市 5 5 静岡県 1 1 愛知県 9 6 ※合格者は延べ人数
2009.04.12
砂の造形 ~教育学部新入生宿泊研修~
教育学部の新入生の宿泊研修は、例年通り和歌山県の串本において行われました。 2回生、3回生の有志が引率に加わり、教員の補助や指導などで大活躍してくれました。 (さらに…)
2009.04.01
3期生が卒業!気になる畿央生の就職率は?
2009年3月、理学療法学科、健康栄養学科、人間環境デザイン学科の3期生が卒業しました。 景気悪化で夏以降は非常に厳しい状況が続き、3月末時点では就職率は98.9%。 卒業後もサポートを続けてきましたが、4月末で就職率は99.4%になりました! 畿央生と教職員の「諦めない気持ち」が高い就職率につながったのだと思います。 詳しい就職先については、畿央大学HPの「就職実績」に更新しました。興味のある方はご覧ください。 畿央生には、学科毎に「学科就職担当」がいます。キャリアセンターでは内定先や就職先を中心に、企業・病院・施設・園などを年間1000件訪問。リアルな就職最新動向を踏まえて、畿央生の就職を強力バックアップしています。 キャリアセンター一同 現在は、新4回生が就職活動の真っただ中。 昨年の「売り手市場」から一転、新卒採用はより厳しさを増していますが、 弱い自分に負けず、困難から逃げずに行動し続ければ必ず結果はついてくるもの。 健康科学部4期生および教育学部1期生全員が就職できるよう、 キャリアセンターを中心に大学全体で支援していきます!
2009.02.23
平成20年度 冬期「子育て支援講習」を実施しました。
「子育て支援講習」(奈良県シルバー人材センター協議会からの受託講座)が、平成21年2月16日~20日の5日間開催されました。 この講習では、60歳以上の方々を対象に、子育て支援に関し必要な知識・技能を学んでいただき、ご高齢者の雇用・就業を支援します。 当大学教育学部には、教育に関連する幅広い領域の多数の研究者がいます。この強みを活かして、講義と実習、理論と実践をしっかりと学んでいただけるプログラムを実施しました。 第1日目の上杉教育学部長の「学童保育とは」から始まり、子どもの身体・心・食生活・音楽・遊戯・工作・安全・救急・保護者との関わり方等について実習をまじえ最新の知識・技能を学んでいただきました。 受講生のアンケートでは、「保育の専門的な知識が得られた」、「子どもの心があらためてわかった」、「自分の学生時代以上に学ぶことの大切さに気付いた」、「経験を活かして体力の許す範囲で社会に役立ちたい」、「とても楽しく毎日が待ち遠しい日々(5日間)でした」などの感想をいただきました。 修了生の方々の今後のご活躍を、教員一同、心から祈念しています。 開講式・学童とは 信頼関係の重要性 保育の流れ 小学生の体 子どもと遊ぶ 救急処置 子どもへの働きかけ方 子どもと作る 安全教育・危機管理 学生食堂で昼食 修了証書授与 記念撮影
2008.12.06
第7回 畿央大学公開講座を開催しました
12月6日・7日に健康と安全についての公開講座を開催しました。 6日の公開講座Aは、看護医療学科畑野富美准教授による「肥満と高血圧の関係性~ダイエットにつながる食事療法~」のテーマ。肥満は高血圧との関係が深く、日本人の高血圧患者の過半数にみられています。自分の適正エネルギーや摂取塩分量の簡易計算を通して、肥満予防に向けたダイエットにつながる食事療法の話は、受講者の方から非常に参考になったという感想をいただきました。 公開講座Bは、現代教育学科安井義和教授の「今、子どもは危険にさらされている~子どもの身の安全のために~」。大阪教育大学附属池田小学校児童殺傷事件以後も後を絶たず痛ましい犯罪が続いていますが、これらの事件を教訓として犯罪の法則性を知り私たちがしなければならないことを理解していただきました。 7日の公開講座Cは、健康栄養学科北田善三教授による「食の安全性、安心感、信頼性」のテーマ。食の安全とは科学的根拠に基づいた客観的判断であり個人により変わるものではありませんが、その時の科学レベルにより異なった結論になることがあること。一方、安心とは主観的なもので、個人の経験や知識により感じ方が異なること。行政やメーカーは適切な情報を消費者に発信し、お互いの理解と信頼を高めることが大切で、そのための知識を深めていただきました。 公開講座Dは、理学療法学科松本大輔助手の「生活習慣病に対する運動療法」。メタボ解消のためには食事療法とともに大事なのが運動療法で、簡単で効果のある運動を毎日継続して実行することが決め手です。科学的な裏付けのある運動を受講者に紹介し好評を博しました。講義のあとの質疑応答ではいろいろな質問が出され、みなさんの関心の深さがうかがえました。
2008.10.23
やっぱり、子どもたちが大好き!!~「畿央大学付属幼稚園運動会」レポート~
10月12日(日)さわやかな秋晴れの中、 畿央大学付属幼稚園の運動会が行われました。 当日は教育学部の学生9名(3回生2名、1回生7名)が運営スタッフとしてボランティアで参加し、競技用具の準備、子どもたちの誘導やお世話などの裏方仕事をキビキビと手際よくやってくれていました。 元気な子どもたちに囲まれて、彼らもとても楽しそうに取り組んでいました。 やはり、子どもたちが大好きなのですね。 私たちも 続こう!先輩に
2008.08.07
教育をテーマにグループ学習の成果をプレゼン~教育学部「ベーシックセミナー」の発表会~
教育学部には、教育に関するテーマを設定することに始まり、調べてまとめ、発表するまでを少人数のグループに分かれて進める授業「ベーシックセミナー」があります。 毎年クラス担任の指導の下に1回生が取り組みますが、今年度は最初のグループ分けを変更し、各人がテーマを掲げて賛同者を募る方法を取ったので、クラスを超えたグループができました。 取り組んだテーマは、養護教諭の仕事や小学校の内外における子どもたちの行動、食育、情報技術の利用など多彩で、その成果は授業の中ですべてのグループが発表することで確認しあいました。 最終授業では、その中から選ばれた4グループの発表があります。 観客は教育学部の全学生とクラス担任など教育学部の教員です。 今年度発表したグループのテーマは 「保健室の先生の気持ち~内部から見た保健室~」「日本の幼稚園と海外の幼稚園」「学習指導要領の変遷~これからの教育を考える~」「小学校教育における休み時間の役割」でした。高校の先生にインタビューしたり、小学生の休み時間の様子をビデオ撮影したりした工夫と努力が評価されたのでしょう。 英語のグーチョキパーの歌を歌いながら学生全員で手遊びをする場面もありました。 ベーシックセミナーの活動に参加することで、どのグループの学生も教育実践の一端に触れ、教育活動に対する具体的なイメージが膨らんだようです。
2008.07.09
第6回 畿央大学公開講座(8月23日・24日)のご案内。
終了しました。 2008年4月「看護医療学科」が新設され、畿央大学もますます活気あふれる大学になってきました。今回は看護に関するテーマも加わり、主に「人や食とのコミュニケーション」を題材に講座を開きます。子どもとふれあうことの大切さ、より良い食生活を送るために心がけたいことなど、みなさんが健康に笑顔で過ごすためのヒントとなるお話をご用意してお待ちしています。ぜひご参加ください。 詳しい内容は<畿央大学公開講座案内パンフ>をごらんください。 畿央大学公開講座案内パンフ 公開講座(各講座定員280名 受講料無料) 2008/8/23(土) 講座A 12:30受付 13:00~14:30「情報社会におけるコミュニケーション-可能性と気を付けたいことをご一緒に-」畿央大学 教育学部 准教授 西端 律子 講座B 14:30受付 15:00~16:30「子どもとの関わりから学ぶ-看護師の体験から気づいた大切なこと-」畿央大学 健康科学部 准教授 弓場 紀子 2008/8/24(日) 講座C 12:30受付 13:00~14:30「別腹の仕組みからより良い食生活を考える」畿央大学 健康科学部 教授 山本 隆 講座D 14:30受付 15:00~16:30「親学のススメ-期待される人になるために-」畿央大学特任教授 ・関西中央高校副校長 山田 純二 <申込方法> 1.希望される講座区分(A,B,C,D)複数可 2.お名前 3.年齢 4.ご住所(郵便番号から) 5.電話番号(連絡先) 6.メールアドレス を明記の上、8月18日(月)までに官製ハガキ・FAX・E-mailのいずれかでお申込ください。 宛先 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学企画部 公開講座係 E-mail:kikaku@kio.ac.jp ※定員に達し次第、締め切ります。(定員を超えた場合受講できない旨、申し込まれた方に電話またはE-mailで連絡します) ※受講証の発行は致しません。 当日直接本学にお越しいただき、公開講座受付で会場をご確認ください。 ※公共交通機関を利用してご参加ください。 お問い合わせ 畿央大学企画部 公開講座係 TEL0745-54-1603


