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現代教育学科の新着情報一覧

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2025.03.31

【フィールドワーク】京都の魅力をさがす vol.2 ー 錦市場の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ

教育学部現代教育学科で生活科・社会科を専門とする岡田 良平先生のゼミでは、フィールドワークを実施しています。今回はゼミ生の皆さんにその様子をレポートしていただきました!第2弾は京都市内です。 いざ、錦市場へ さぁ、おたべ作りを体験しておなかペコペコの私たちが次に行くのは、京都で有名なあの市場。そう錦市場です!   ▼ 錦市場入口   市場に入る前に、まずは私たち錦市場組からの解説です。   錦市場は平安時代に魚屋が開かれたとされ、江戸時代に幕府から正式に認められ、本格的な魚市場として始まりました。現在は「京の台所」と呼ばれ鮮魚や生鮮食品、加工食品や京料理の食材など様々なものが売られています。また、全長は約390mと短いですが、店の数はなんと120を超えています!   近年、円安の常態化で外国人旅行客が増加し、インバウンドによる観光公害という言葉も近年では聞かれるようになりました。岡田先生が京都を事例に観光の課題について解説してくれました。一見、すごく賑やかで繁盛しているように見える京都ですが、少子化や伝統的な建物の保存のため、人口が減少し、大幅な財政赤字になっている現状です。   ▼ 解説をきく岡田ゼミ生 めざせインスタグラマー in錦市場 開催!! 岡田先生の解説のあとに、私たち錦市場組はただ食べ歩くだけでは面白くないなと思い、ゼミのみんなにミッションを与えました。   それは時間内に各々インスタ映えしそうな写真を撮ってくるというものです。自分たちが外国人観光客の視点から錦市場を同じ目線で見ようと考えました。視点を変えて、実際に経験してみることが重要だと考えたからです。 さぁ誰がゼミ内のインスタグラマーになるのか楽しみですね。   ▼ ミッションの説明をする馬場先輩   錦市場で撮った写真を紹介   ▼ 頭がうずらの卵のたこたまご   ▼ 抹茶の入ったスヌーピー焼き   ▼ ながーーーーい海老天串   錦市場の中で岡田先生から錦市場についての解説がありました。錦市場は間口が狭く、奥行きのある建物が多いです。このことを細長いうなぎになぞらえて「うなぎの寝床」と言います。縦に細長くすることによってお店の数を増やすことができます。岡田先生の解説を受けてお店に目を向けてみると、本当に奥行きがあることを確認!錦市場の全長390メートルの中になぜ120ものお店があるのかが分かりました。   おいしそうなものばかりでどれを食べるかかなり迷いました。   あと全体的に値段が高めでお財布の中身が―!! この経験からインバウンドの実態について身をもって知ることができ、京都が少子化や伝統的な建物の保存のためと人口が減少の影響で大幅な財政赤字になっていることについて、歩きながら改めてみんなで考えることができました。 男子組が向かった先は・・・ ▼ チャーシュー棒にかぶりつく男たち   ▼Nippon Ramen 凛(りん)   男子組は錦市場から少し離れたところにある「ラーメン屋 凛」にお邪魔していました。らぁ麺はとてもさっぱりしていて食べやすく、ちゃあしゅうご飯はチャーシューの味付けがちょうどよくご飯ととてもあいました。ちょっとおいしすぎましたね。   ▼ 醤油らぁ麺とちゃあしゅうご飯   ラーメン食べた後は抹茶を食べに行った男子組。   ▼ ラスト一個のアイスをゲットしてウキウキな垣内君   京都の本場の抹茶を食べながら、「抹茶アイス、甘すぎず苦すぎずで美味しい!」と感じました。実は抹茶は千利休の時代に茶道に取り入れられ、抹茶を用いた茶の湯を広めた歴史がありました。その茶道に取り入れられた抹茶は京都の宇治の生産地として有名になった宇治茶であり、抹茶の中でも特に高品質だと評価されています。そのようなことから千利休の時代から抹茶の文化が京都を中心に広がったとされ、現在まで抹茶は日本人にとっても外国人にとっても愛される食材です。   ▼ 抹茶でカンパーイ   抹茶アイスを食べている外国人観光客、抹茶のお店に入って抹茶のスイーツやお菓子などのお土産を買っている外国人観光客を見て、抹茶がとても人気で、価値の高いものだと感じることができました。 学年を超えて女子会開催! ▼ 猫になる二人 「ニャー!」   女子組は岡本さんが紹介してくれた抹茶のお店でスイーツを食べながら女子会をしました。食べた抹茶わらび餅は一粒一粒が大きくプルプルでした。また、パフェに入っている抹茶のゼリーやシリアル、抹茶アイスも本格的な濃い抹茶の味でとてもおいしかったです。お腹もかなりパンパンになりました!   抹茶スイーツを食べながら、大学の話や3回生たちの教員採用試験の勉強話ができました。先輩と後輩との異学年の会話は共感できる部分が多く、今後の学生生活のアドバイスを聞くこともできた貴重な時間になりました。フィールドワークをすることの大切さはゼミ全体で街を歩きながらその土地について深く学ぶだけではなく、このような交流をすることも一つの学びであると実感できました。   ▼ 抹茶スイーツ とうちゃーく   ▼ 抹茶の前でハイチーズ   岡田ゼミ インスタグラマー発表!! 市場を回る時間は1時間しかなく、集合時間に間に合わない人も何人かいましたが、さあ撮ってきた写真のお披露目会です。インスタグラマーに選ばれるのはだれかな?   ▼ 写真を見せあうゼミ生   みんなきれいに撮れていて、面白写真もありましたが…   選ばれたのは…   垣内君のとった抹茶の写真でした!!おめでとう!君がゼミ内のトップオブインスタグラマーだ! 今回は「インスタ映えする写真を一人一枚撮ること!」というミッションでしたが、社会科の岡田ゼミでは「自分が見えやすい以上に他者に見えやすい」写真の撮り方はとても重要です。このミッションでも全員、「この角度だと影ができなくて見やすい」、「他の人が見ても良いと思ってもらいたい」と試行錯誤しながら写真の撮り方について学びました。   3回生は今後の卒業論文を書く際に使用する写真もこのフィールドワークの場を借りて写真の撮り方を勉強できました。   ▼ 選ばれた垣内君の写真   また、市場に関するクイズも出しました。クイズの内容は「市場内にあった抹茶のお店の名前は何?」というものです。正解者には馬場先輩が作ってくれたリボンのプレゼント!   結果は・・・ 全員無事正解し、リボンをゲット!このリボンは先輩曰く後ほど使うらしい?いったい何に使うのか楽しみですね。   また、視点を変えて体験してみると、「外国人の人たちが日本食に求める日本らしさ」というものも見えてきました。「京都=和風=抹茶」という絵に描いたような構図がとても強調されていることです。錦市場で見た「JAPAN」や「KYOTO」は私たちの知る日本や京都とは違い、非日常的で不思議な空間でした。私たちもよくインスタ映えする写真に惹きつけられますが、視点を変えて見てみると新たな発見がありました。   お腹がいっぱいになったところで次が最後の目的地、京都水族館にレッツゴー!!   現代教育学科 4回生 馬場 美帆 3回生 中西 陸人、岡本 茉里 関連記事 ▼ フィールドワーク第2弾 関連記事 【フィールドワーク】京都の魅力をさがす vol.1 ー おたべ本館の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ   ▼ フィールドワーク第1弾 関連記事 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩vol.1― 奈良・山の辺の巻~現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.2―天理本通り商店街の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.3ー天理参考館の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.4ー三輪そうめんの巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.5ー大神神社の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ   ▼ 現代教育学科 関連記事 小学校一日見学を実施しました 〜 現代教育学科 すべての子どもたちにとって、より学びやすい文具のワークショップを開催しました~現代教育学科 西端研究室・山根研究室 今年も、水泳安全指導力の学習が行われました~ 現代教育学科 「つくろう!体育科」

2025.03.31

【フィールドワーク】京都の魅力をさがす vol.3 ー 京都水族館の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ

教育学部現代教育学科で生活科・社会科を専門とする岡田 良平先生のゼミでは、フィールドワークを実施しています。今回はゼミ生の皆さんにその様子をレポートしていただきました!第2弾は京都市内です。 岡田ゼミの尾前、玉越、桂です。馬場先輩、岡本さん、中西くん、錦市場編 紹介ありがとうございました!   ここからは、今回のフィールドワーク最後の目的地、京都水族館編です! 京都水族館 京都水族館は一度足を運んだことがある方も多いでしょうが、「教育学部のフィールドワーク」ということで、ただ雰囲気を楽しむのではなく、遠足で引率するなら自分たち教師には何ができるのか...を意識してスケッチブックを作り、各展示エリアについてであったり、そこで展示されている生物の特徴であったりなど、発表しました。   ▼ 夕方に京都水族館に到着! そもそも京都水族館ってどんなところ? 京都水族館は京都駅から西へ歩いて15分ほどのところに位置する、「近づくと、もっと好きになる。」をコンセプトとした水族館です。大きく10個のエリアに分けられていて、京都府の海、川の自然になぞらえたエリアと海獣、クラゲを主としたエリアから成っています。ここは日本でも有数のオオサンショウウオを見ることが出来ます。オオサンショウウオは日本列島の固有種で世界最大級の両生類でもあり、生きた化石でもある、魅力を詰め込んだような生き物です。しかも、京都水族館はチュウゴクオオサンショウウオとの混雑種ではあるものの、幼体、亜成体、成体の各段階に分けて展示されていて、オオサンショウウオの成長過程をその場で感じることが出来ます。   京都水族館の紹介はこのくらいにして... 館内や水族館を楽しむ私たちの様子を一部紹介します! ▼ 答えは満場一致で1番!?   この写真は私(玉越)がオオサンショウウオに関するクイズを出題しているときの様子です。   さて早速ですが、ここで問題です。   オオサンショウウオには、“ハンザキ”という異名があります。それはなぜでしょう?   からだを半分に裂いても生きていそうな見た目だから。 からだに対して大きな口がある動物だから。 からだの模様が花柄なので、「花咲き」と呼ばれていたのが訛った。 ▼ このオオサンショウウオの様子や見た目がヒントになるかも...?   正解は... ... ... ... 実は全部なんです。実際のところどの選択肢も説として存在するものの、明確な裏付けがないそうです!   たまたま水族館に来た男の子もクイズに挑戦してくれました!クイズと解説を現地でしたかいがありましたね!   ▼ 京の川エリアのソファはオオサンショウウオ仕様!   ▼ オオサンショウウオとせいくらべ   こうみるとオオサンショウウオはすごく大きいことが分かりますね!人間をいつかは超えてきそう…   ▼ オットセイをバックにコタツでパシャリ!   ▼ ペンギンに関する説明をしています。   ペンギンには、人間のように恋愛関係などが存在するのだとか…みんな興味津々で発表を聞いていますね。普段知らないペンギンの姿を知れて勉強になりました。   ▼一面クラゲの水槽に心奪われました。   ▼イルカを眺めながら・・・   自分にウッッッッットリ♡   ▼最後は水族館前でパシャリ!   1日の充実さを表すかのような写真ですね。また、みんなで集合したいですね。皆さんお疲れさまでした。 スケッチブックをご紹介! また、今回のフィールドワークで作ったスケッチブックの写真を少しだけ紹介します!各展示エリアが分かりやすく、興味を持ってもらえるように工夫しました。   ▼京の海エリア   ここではどんな生き物に会えるのか、イラストを加えつつ分かりやすくしました。   ▼ペンギンエリア   ケープペンギンの特徴であるお腹の模様、を見やすくしてみたり・・・   ▼クラゲワンダー   ▼イルカスタジアム   作っていて個人的に一番気に入ったページです。フォントがいい味を出しています。   前回私たち3回生は、先輩と岡田先生に奈良の天理・桜井を案内してもらう立場でした。しかし、今回は先輩や岡田先生の姿を見て学んだことを活かしつつ、全員が案内する立場としてそれぞれ試行錯誤しました。その結果、前回とはちがう、私たちなりのフィールドワークが出来たと思います。   学年が違っても交流や学びを深められる機会があることに感謝しつつ、先輩と後輩そして先生との絆をさらに深めていくためにも、これからもフィールドワークを続けていきたいです。   現代教育学科 3回生 尾前 知香、玉越 由真、桂 佑弥 関連記事 ▼ フィールドワーク第2弾 関連記事 【フィールドワーク】京都の魅力をさがす vol.1 ー おたべ本館の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】京都の魅力をさがす vol.2 ー 錦市場の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ   ▼ フィールドワーク第1弾 関連記事 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩vol.1― 奈良・山の辺の巻~現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.2―天理本通り商店街の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.3ー天理参考館の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.4ー三輪そうめんの巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.5ー大神神社の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ   ▼ 現代教育学科 関連記事 小学校一日見学を実施しました 〜 現代教育学科 すべての子どもたちにとって、より学びやすい文具のワークショップを開催しました~現代教育学科 西端研究室・山根研究室 今年も、水泳安全指導力の学習が行われました~ 現代教育学科 「つくろう!体育科」  

2025.03.31

【フィールドワーク】京都の魅力をさがす vol.4 ー「編集後記」 ~ 現代教育学科 岡田ゼミ

教育学部現代教育学科で生活科・社会科を専門とする岡田 良平先生のゼミでは、フィールドワークを実施しています。今回は3月に卒業された馬場 美帆さんからの編集後記です! ▼ フィールドワークで撮った最後のゼミ集合写真 「京都フィールドワークをもって笑いあり涙ありの岡田ゼミが完結」 前回の奈良フィールドワークに続いて京都フィールドワークも先生や3回生たちと楽しみながら学びを深められる機会がありました。   今回のフィールドワークは、京都の魅力を伝えるためにそれぞれグループに分かれて3回生を含めたスケッチブックを作成する活動から始まりました。ゼミ以外の時間でも集まりながら下調べやアドバイスなどをしながら情報交換をしていきました。「こんな機会も学生として最後かな」と思いながらも学生同士で集まってやるべき課題を進めていくのが同じ学年の学生ではなく、ゼミの後輩だったのは思い出として強く残っています。   実際に京都では、おたべ本館、錦市場、京都水族館とスケッチブックで魅力を紹介した際に、3回生たちは前回私が大神神社を紹介したように、クイズを入れたりきれいに絵を描いたりしているところを見て「マネしてくれて嬉しい」と感じました。また、魅力を紹介している3回生の姿を見て「4月から先輩として後輩に頼られる存在になれそう」だと見守っていました。どの紹介も素晴らしいものであったと感じられました。   今回もフィールドワークに参加できて本当に良かったです。   ▼ 実際にフィールドワークで錦市場について紹介したスケッチブック   ▼ 錦市場で実施したミッション   ▼ 錦市場についての3択クイズを作成したスケッチブック   最後にはサプライズで3回生や先生から感謝の気持ちが込もった色紙のプレゼントやメッセージを伝えてもらえて嬉しかったです。普段泣かない私でも「もっとみんなと活動したいな、まだ卒業したくないな」と寂しい気持ちになりました。それと同時に4月から教員として頑張っていこうという気持ちも強くなりました。 3回生には学年が違っても壁を作らず関わってくれていたことに感謝しています。次はみんなが先輩として活躍している姿を見に行きたいです。   今までのゼミでの活動やフィールドワークを通して学んできた中で初めて知ったこともとても多くありました。これら全ての活動が心に残っています。私は畿央大学を選んで良かったです。     現代教育学科 2025年3月卒 馬場 美帆 (大阪市公立小学校 教諭) 関連記事 ▼ フィールドワーク第2弾 関連記事 【フィールドワーク】京都の魅力をさがす vol.1 ー おたべ本館の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】京都の魅力をさがす vol.2 ー 錦市場の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】京都の魅力をさがす vol.3 ー 京都水族館の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ   ▼ フィールドワーク第1弾 関連記事 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩vol.1― 奈良・山の辺の巻~現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.2―天理本通り商店街の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.3ー天理参考館の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.4ー三輪そうめんの巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.5ー大神神社の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ   ▼ 現代教育学科 関連記事 小学校一日見学を実施しました 〜 現代教育学科 すべての子どもたちにとって、より学びやすい文具のワークショップを開催しました~現代教育学科 西端研究室・山根研究室 今年も、水泳安全指導力の学習が行われました~ 現代教育学科 「つくろう!体育科」

2025.03.31

令和6年度卒業証書・学位記・修了証書授与式を行いました。

2025年3月13日(木)、春の陽気を感じる温かさのなか「令和6年度卒業証書・学位記・修了証書授与式」が冬木記念ホールで挙行されました。   健康科学部308名(理学療法学科68名・看護医療学科92名・健康栄養学科91名、人間環境デザイン学科57名)、教育学部現代教育学科188名、大学院36名(健康科学研究科修士課程30名、健康科学研究科博士後期課程3名、教育学研究科修士課程3名)、助産学専攻科9名、臨床細胞学別科8名の合計543名が門出の日を迎えました。     冬木記念ホールにて卒業生・修了生全員が一堂に会し、保護者の皆さまには別会場より中継を通じて授与式の様子を見守っていただきました。キャンパスには華やかな袴姿や笑顔があふれ、共に学び高め合った学友たちと手を取り合い写真撮影する様子が見られました。             午前10時に開式し、国歌斉唱、学歌斉唱の後、壇上で学科・大学院・専攻科・別科ごとの代表者に卒業証書・学位記・修了証書が授与されました。引き続いての学長表彰では、特に優秀な成績を修めた各学科学生1名が表彰を受けました。             冬木正彦学長による式辞、広陵町副町長 松井 宏之様、畿央大学後援会長 中永 和美様、畿桜会(同窓会)副会長 川口 忠輝様より祝辞をいただきました。         その後、在校生を代表して健康栄養学科3回生の有馬 実優さんが送辞を、卒業生を代表して現代教育学科4回生の岡 未知さんが答辞を述べ、厳かな雰囲気でおこなわれた式典は、幕を閉じました。         式典終了後は学科・院・別科・専攻科ごとにわかれ、卒業生・修了生一人ひとりに卒業証書・修了証書が手渡され、時間をともに過ごしてきた教員陣から祝辞として今後の社会での活躍に向けてエールが送られました。                                     午後からは帝国ホテルに会場を移し、学科をこえて教員・卒業生・修了生が卒業パーティーに参加。全員で集まる最後の時間を惜しみながら、4年間を振り返り、交流を深めました。     卒業生・修了生の皆さん、本当におめでとうございます。これからそれぞれの場所に進み、更に成長した姿を見せに母校に戻ってきてくださることを心待ちにしています。 皆さんの新天地でのご活躍を教職員一同、心から祈っています。   【関連記事】 令和5年度卒業証書・学位記・修了証書授与式を行いました。

2025.03.31

理学療法士・看護師・保健師・助産師100%、管理栄養士90.1%、 小学校教諭81.4%、公立幼・保100%、養護教諭40.9%!〜2025年3月卒業生

  関西屈指の現役合格率を達成!   学生生活序盤をコロナ過で迎えた2025年3月卒業生は、いろんな困難を乗り越え、今年も関西トップクラスの現役合格率を残してくれました。建学の精神「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」のもと、学生・教職員が一丸となって、同じ目標に向かって頑張ってきた成果です。畿央大学は現役合格に強い大学、つまり夢にいちばん近い大学をめざしていきます。 国家試験 理学療法士100% 合格者68名/受験者68名(理学療法学科) ➡3年連続全員合格! ➡全国随一、10年間現役合格率は99.9%(683/684) 2025卒 2024卒 2023卒 2022卒 2021卒 受験者 68名 68名 71名 75名 61名 合格者 68名 68名 71名 74名 61名 合格率  100% 100% 100% 98.7% 100% 全国平均(新卒) 95.2% 95.2% 94.9% 88.1% 86.4% 2020卒 2019卒 2018卒 2017卒 2016卒 受験者 76名 64名 72名 67名 62名 合格者 76名 64名 72名 67名 62名 合格率 100% 100% 100% 100% 100% 全国平均(新卒) 93.2% 92.8% 87.7% 96.3% 82.0% 看護師・保健師・助産師 100% 看護医療学科:看護師(92名)・保健師(13名) 助産学専攻科:助産師(9名) ➡看護3資格、5年連続で全員合格! ➡助産師は開設以来13年連続全員合格! 2025年卒 2024年卒 2023年卒 2022年卒 2021年卒 看護師 100% (92/92) 100% (94/94) 100% (90/90) 100% (85/85) 100% (95/95) 保健師 100% (13/13) 100% (11/11) 100% (9/9) 100% (12/12) 100% (15/15) 助産師 100% (9/9) 100% (9/9) 100% (10/10) 100% (10/10) 100% (10/10) 管理栄養士 90.1% 合格者73名/受験者81名(健康栄養学科) ➡全国平均を大きく上回る安定した合格実績 ➡10年間平均の現役合格率は96.1%(792/824) 2025年卒 2024年卒 2023年卒 2022年卒 2021年卒 受験者 81名 93名 88名 87名 82名 合格者 73名 85名 84名 86名 77名 合格率  90.1% 91.4% 95.5% 98.9% 93.9% 全国平均(新卒) 80.1% 80.4% 87.2% 92.9% 91.3% 2020年卒 2019年卒 2018年卒 2017年卒 2016年卒 受験者 90名 85名 89名 66名 63名 合格者 90名 85名 88名 65名 59名 合格率 100% 100% 98.9% 98.5% 93.7% 全国平均(新卒) 92.4% 95.5% 95.8% 92.4% 85.1% 教員・公務員採用試験 教員採用試験で186名(実数106名)、公立幼稚園教諭・保育士採用試験で44名(実数24名)が現役合格! 公立小学校教諭 81.4% 合格者57名/受験者70名(現代教育学科) ➡6年連続で7割以上の現役合格、過去2番目に高い合格率! ※のべ合格者104名 都道府県・市 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪府 15 14 1 13 11 大阪市 16 14 - 14 13 堺市 2 2 - 2 2 奈良県 27 24 - 24 7 兵庫県 2 2 - 2 1 京都府 3 3 - 3 3 和歌山県 2 2 - 2 2 三重県 2 2 - 2 1 愛知県 6 6 1 5 4 静岡県 3 3 - 3 2 広島県 1 1 - 1 1 鳥取県 32 32 22 10 10 島根県 2 2 1 1 1 高知県 52 47 17 30 29 愛媛県 2 2 1 1 1 茨城県 7 7 5 2 2 千葉県 21 20 13 7 7 神奈川県 1 1 - 1 1 横浜市 2 2 - 2 2 川崎市 3 2 1 1 1 北九州市 11 11 9 2 1 北海道 2 2 - 2 2   公立幼稚園教諭・保育士100% 合格者24名/受験者24名(現代教育学科) ➡3年連続全員合格!7年連続で9割をこえる現役合格率! ※のべ合格者44名(併願合格含む) 都府県・市(町) 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 最終合格者 奈良県大和郡山市 11 11 1 3 奈良県橿原市 10 10 5 4 奈良県香芝市 8 8 5 3 奈良県宇陀市 3 3 1 1 奈良県安堵町 1 1 0 1 奈良県十津川村 1 1 0 1 大阪府大阪市 5 5 0 5 大阪府堺市 4 4 3 1 大阪府寝屋川市 1 1 0 1 大阪府吹田市 7 7 2 5 大阪府豊中市 6 6 1 3 大阪府和泉市 2 2 0 2 大阪府泉大津市 1 1 0 1 大阪府藤井寺市 2 2 0 2 大阪府羽曳野市 3 3 1 2 京都府京都市 1 1 0 1 京都府京田辺市 2 2 1 1 京都府宇治田原町 1 1 0 1 兵庫県尼崎市 2 2 1 1 和歌山県橋本市 2 2 0 1 滋賀県大津市 2 2 0 2 三重県四日市市 1 1 0 1 静岡県袋井市 1 1 0 1   公立学校養護教諭 40.9% 合格者9名/受験者22名(現代教育学科) ➡過去2番目に多い合格者! ※のべ合格者14名 都道府県・市 受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪市 3 1 - 1 1 堺市 1 1 - 1 1 奈良県 6 5 - 5 2 滋賀県 3 1 - 1 1 和歌山県 2 2 - 2 2 鳥取県 15 7 2 5 1 東京都 6 2 - 2 1 千葉県 5 3 1 2 1 茨城県 11 4 3 1 1 北海道 8 8 5 3 3   特別支援学校教諭 77.8% 合格者7名/受験者9名(現代教育学科) ➡4年連続で全員合格は逃したものの、高い合格率! ※のべ合格者14名 都道府県・市 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪府 3 3 - 3 2 奈良県 4 4 - 4 3 鳥取県 8 7 1 6 6 東京都 3 3 2 1 1 千葉県 1 1 - 1 1 北九州市 3 3 1 2 1   公立中学・高校教諭(英語) 100% 合格者4名/受験者4名(現代教育学科) ➡2年連続全員合格! 都道府県・市 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪市 1 1 - 1 1 奈良県 1 1 - 1 1 兵庫県 1 1 - 1 1 滋賀県 1 1 - 1 1   公立学校栄養教諭 66.7% 合格者4名/受験者6名(健康栄養学科) ➡過去2番目に高い合格率! ※のべ合格者5名 都道府県・市 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪府 3 3 - 3 2 堺市 1 1 - 1 1 京都府 1 1 - 1 1 茨城県 3 1 - 1 1   公立中学・高校教諭(家庭科) 100% 合格者1名/受験者1名(人間環境デザイン学科) ➡2年連続100%! 都道府県・市 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 堺市 1 1 - 1 1 ※過年度卒業生を含みません(すべて2025年3月卒業生実績) ※一部試験での1次試験免除者を含みます。   教職員一同、卒業生の皆さんのご活躍をお祈りしています!

2025.03.19

カナダ短期語学留学2025 現地リポートvol.4~ 日々成長を感じる2週間!

学科を問わず参加できる畿央大学の短期語学留学プログラム。今回6名の学生が2024年2月22日(土)~3月10日(月)までカナダ・ビクトリアのGlobal Villageで過ごします。英語学習はもちろん、カナダの文化に触れることができ、博物館や美術館鑑賞、コンサートなど課外アクティビティを自分で計画して、カナダでの生活を満喫します。ビクトリアでの充実した留学生活をリポートしたブログ第4弾が届きました!   こんにちは。教育学部現代教育学科2回生の髙山 愛莉です。 今日は私たちが通っている語学学校Global Villageの最終日でした。GVの授業はグループでの活動や、英語でたくさん会話をすることが多かったので、日本の授業とはまた違ってとても面白かったです。私たち短期留学組は2週間だけだったのですが、クラスメイトに「写真撮ろう!」「寂しい、元気でね」など最後にたくさん声をかけてもらえてとても嬉しかったです。ここに来なければ出会うことが出来なかった人たちと友達になれたり、他の国の知らなかったことなどを知ることが出来たりしてとてもいい経験になりました。     私は海外に行くことが初めてだったので、来てすぐはなかなか生活に慣れなかったり、英語を上手く話すことができない日々もありましたが、約2週間過ごしてみると最初に比べて英語が聞き取れるようになったし、前よりも上手く文を作って会話することができるようになったと感じたので、これからの英語の学習にも活用していきたいです。     学校が終わってからはみんなで昼ご飯を食べに行って、その後ホストファミリーへのプレゼントを買いに行きました。お花屋さんで花束を買っている子もいましたが、私は先輩がおすすめしてくれていたチョコレート屋さんでチョコレートを買いました。たった2週間だったけどホストファミリー含めGVの方たちもみんなとても暖かい人ばかりで、帰るのが寂しくなりました。     私はギリギリまでこの留学に行くか迷っていたけれど、今回短期留学に行って本当に数えきれないぐらいの新しい体験をすることができたので、また色々な国にも行ってみたいと思いました! 教育学部 現代教育学科 2回生 髙山 愛莉 関連記事 カナダ短期語学留学2025 現地リポートvol.3~ 刺激的な日々を過ごしています! カナダ短期語学留学2025 現地リポートvol.2 ~ 初めての海外生活! カナダ短期語学留学2025 現地リポートvol.1~日本出発から現地生活スタートまで 過去の短期語学留学の記事はコチラへ 現代教育学科英語教育コース セメスター留学の記事はコチラへ

2025.03.19

カナダ短期語学留学2025 現地リポートvol.5 ~ これからも挑戦は続きます!

学科を問わず参加できる畿央大学の短期語学留学プログラム。今回6名の学生が2024年2月22日(土)~3月10日(月)までカナダ・ビクトリアのGlobal Villageで過ごします。英語学習はもちろん、カナダの文化に触れることができ、博物館や美術館鑑賞、コンサートなど課外アクティビティを自分で計画して、カナダでの生活を満喫します。ビクトリアでの充実した留学生活をリポートしたブログ第5弾が届きました!   こんにちは!教育学部2回生の西槙 真世です。私は2週間、カナダで語学留学をしてきました。留学に行く前は英語での会話に不安がありましたが、『挑戦してみたい!』という気持ちで思い切って参加を決めました。   楽しかったこと・大変だったこと 楽しかったことは、なんといっても日本にないお店や街並みを見ることでした。また、私は車が好きなので、日本では見ることができないような車がたくさんあってワクワクしました!左ハンドル右車線!!     特に、警察の車は日本よりカッコよく感じました!! 大変だったのは、スラングや早い英語が聞き取れなかったことです。でも、現地の人が優しく教えてくれて、少しずつ慣れていきました。 ホームステイ最終日 ホームステイ最終日、ホストマザーとファザーに手紙と花を渡しました。たった2週間、しかし、人生でとても濃い2週間になりました。     学んだこと・これからについて いろんな国の友達ができたことが一番嬉しかったです。そして、2週間いい経験ができたと思います。国、文化、生活の仕方、歴史、それぞれが違っていて言葉も違うのに同じ共通語を使いお互いの話や感情を共有して理解し合えるのは本当にすごいことなんだなと感じました。   今回の経験を通して、もっと英語を話せるようになりたいと思いました。これからは毎日英語に触れる習慣を続けて、次は1年のワールドホリデーにも挑戦してみたいです。   教育学部 現代教育学科 2回生 西槙 真世 関連記事 カナダ短期語学留学2025 現地リポートvol.4~ 日々成長を感じる2週間! カナダ短期語学留学2025 現地リポートvol.3~ 刺激的な日々を過ごしています! カナダ短期語学留学2025 現地リポートvol.2 ~ 初めての海外生活! カナダ短期語学留学2025 現地リポートvol.1~日本出発から現地生活スタートまで 過去の短期語学留学の記事はコチラへ 現代教育学科英語教育コース セメスター留学の記事はコチラへ    

2025.03.17

小学校一日見学を実施しました 〜 現代教育学科

「小学校一日見学」は、畿央大学教育学部が独自に設置している必修科目です。本科目は、早い段階で学校教育現場を経験することを目的としています。 平成22年度より、大阪教育大学ならびに附属小学校のご協力のもと実施され、平成30年度までは附属天王寺小学校、翌年度からは附属平野小学校で行われています。今年度は、午前中に4時間の授業参観を行い、午後には副校長先生による講話と一日の学びを振り返るレポート作成を実施し、129名の学生が参加しました。   午前中の授業参観では、1年生から6年生までの各学級に分かれ、授業の様子を見学しました。時間ごとに異なる教科の授業を教員の視点で観察でき、学生にとって非常に有意義な機会となりました。また、グループ活動に参加して子供たちと関わる学生や、子供の言葉に耳を傾ける学生の姿も多く見られました。       午後には、南副校長先生による講話があり、小学校教員の「魅力」や「責務」、「職務内容」などについてお話していただきました。     その後、授業参観を振り返り、感じたことや考えたことをグループ内で話し合いました。講話の最後には、子供の気づきを学習の出発点とすることや、子供の興味・関心を喚起し、自力解決できるように支えていくことの重要性、さらに、教師には専門性と同時に人間性も求められることを学びました。   一日を振り返った学生のレポートをご紹介します。   授業について 子ども全員が参加できる授業、意見を言いやすい環境をつくる工夫が様々なところでされていることが分かった。例えば、音楽では、オペラの男女交互に歌う部分と、男女が一緒に歌う部分を分かりやすいように図にしていた。国語では、机を輪の形にしてみんなの顔が見えるようにして、意見を伝え合っていた。また、自分の意見や立場を明らかにすることができるように、赤白帽子を使う工夫もされていた。 タブレットを上手に活用することによって児童それぞれが、自分が理解しやすい形で学習を進められる事が可能になっていたので、BYODはすごいと思った。調べた内容を提出するときも写真や絵に直接書き込んだデータを提出する児童、ノートにまとめて写真を撮り提出する児童、スライドを作成して提出する児童と様々な方法で提出していた。児童それぞれの長所を生かした学習が行われていて、私もこのような学びを提供できる先生になりたいと思った。 教師の働きかけについて 子どもたちの深い学びとなるように、教師がきっかけを提供している場面から学んだ。例えば、グループや一人で考える場面では、異なる意見を多く取り上げて価値観を広げていた。人前で話すことが苦手な児童が発言する場面では、補助的な支援を行いながら自信をもたせるようにしていた。自分も、子どもたちが前向きになれるような働きかけを心がけていきたいと感じた。 自分から進んで発言できる子供を育てるには、よい質問や疑問を子供に投げかけ、一緒に同じ視点で考え、成長できる先生という存在が必要不可欠。子供たちの発言や意見を深く追求せず否定したりスルーしたりするのではなく、積極的に拾い、クラスのみんなとその意見について、よい点や改善点、また新たな疑問や意見を創っていくことが大切なことだと思った。 学習はただ思考するのではなく、言葉で表現することが重要だと学んだ。また、言葉で表現する力を身につけるためには対話する場を多く設け、子どもの意見を引き出すための「良い問い」が必要だということを学んだ。クラスで疑問を共有し、答えを導き出すことも自分の知識を広げ、深めることができるのだと感じた。 子どもの姿から 1時間目の体育の授業がグランドだったためか、始まりがザワザワしている時に、一人の子どもが「静かにしよう」と声をかけたら、すぐに全員が静かになったのに驚いた。「まだ、9歳なのに」「すごく賢い子どもたちだ」と思った。また、子どもたちが「こうすればよい!理由は~やから!」と理由を付けて発言したり、友達に謝らなくてはいけない場面で素直にすぐに「すみません」と言ったりする姿に感動した。子どもたちの姿から学ぶことがたくさんあった。 子どもたちの探究心や、創造力のすごさを感じた。私自身、大学の講義で知らなかったことに出会っても、何もせず、忘れてしまうことが多かった。しかし、小学生の様子を見て、調べる習慣を身に付けること、自分から吸収していくことの大切さを知ることができた。 教職について 私が「小学校一日見学」を経験し、教育者としての第一歩を踏み出す重要な機会となった。子どもたちの明るい笑顔や元気な声が響いていた理科の授業は、教育現場の魅力を感じました。そして、私が将来子どもたちの前で教えるという責任の重さを感じ、緊張も高まった。子どもたちに自己紹介をし、子どもたちとの距離を縮めていくと、少しずつ心を開いてくれる様子を見て、教育者としてのやりがいを感じました。   「小学校一日見学」を通じて、教職への思いをさらに強めたことと思います。最後に、学生に貴重な学びの機会を提供してくださった大阪教育大学ならびに附属平野小学校の皆様に、心より感謝申し上げます。   現代教育学科 講師 増永 雄一郎 関連記事 ▼ 小学校一日見学についての過去の記事 ▼ 小学校一日見学を実施しました~現代教育学科 1回生が大阪教育大学附属池田小学校を訪問しました~現代教育学科 1回生131名が「小学校一日見学」に参加しました~現代教育学科   ▼現代教育学科についての過去の記事 ▼ すべての子どもたちにとって、より学びやすい文具のワークショップを開催しました~現代教育学科 西端研究室・山根研究室 今年も、水泳安全指導力の学習が行われました~ 現代教育学科 「つくろう!体育科」 FMまほろばで森岡 伸枝准教授が「ジェンダー」を解説!~現代教育学科

2025.03.13

就職レポートNo.832(飲食業/総合職)現代教育学科

卒業された先輩のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第832弾! 現代教育学科4回生   岡 未知 さん 飲食業(総合職) 内定     あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。 教育実習で授業や休み時間などの学校生活を通して児童とふれあってみて、子どもだけでなく、年齢層問わず人と接したいという思いが出てきたため、企業就職の道を選びました。 就職活動中、マイナビやリクナビを用いて企業探しをしていく中で、自分のやりたいことや業種を広げなければ、就職活動の方向性が定まらないなと考えていました。当初、考えていた業界や業種はとても狭い範囲だったので、自己分析の一環として具体的に将来どのような仕事に就きたいかを考えました。その結果、私は、たくさんの人に喜んでいただけるような仕事がしたい、直接その様子を見ることができる仕事に就きたいという思いが根本にあることに気付きました。それに加えて、飲食系のアルバイトをしている経験があったため飲食業を視野に入れました。   畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか? 授業面では、社会科概論の発表で使うスライドの作成にとても苦労したことが印象的です。私の担当した社会科の単元は、5年生の教科書の一番初めに出てくる部分でした。個人的には単元の学びの目的や他学年とのつながりが掴みにくかったため、資料を読み込んだり、今までの学年の発表の中で先生が話していたことなどを照らし合わせたりして、かなり時間をかけていました。その結果、発表も大成功だったので、今となっては強く成功体験として残っています。 また、入学当初は新型コロナウイルス感染症の影響が大きかったですが、その分畿央大学で少しでも多くの思い出を作りたい、できる範囲で人間関係を広げたいと考えていたので、部活動の他に学生自治会である畿友会にも入りました。学年が上がり、畿友会会長になってからも、コロナ前の活気を取り戻すべく、仲間と協力しこれまで行ってきたイベントや、大学創立20周年のイベントを開催しました。この経験を通して、全体を把握して主体的に行動していく力を身につけられたことが、就職活動でのガクチカにもつながっています。 畿央生として、部活動や畿友会、アルバイト等たくさんの活動をしていてよかったなと感じています。     就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 その就職先に決めた理由は、面接でのやりとりの中で、企業の方々に私の内面について興味を持っていただいたからです。形式的な質問と応答ではなく、会話のようなやり取りだったので、もともと用意していた面接対策のエピソードを話すだけでなく、自然と自分からより具体的な話をすることができました。一次面接でも最終面接でも一貫して話しやすい雰囲気を作っていただけたのが印象的でした。また、話の流れの中で、飲食業界の奥深さを学び、より働きたいという思いが強くなりました。   就職活動を振り返っていかがでしたか? 就職活動を通して心掛けたことは、まず自分がどのような仕事に就きたいのかを具体的にして根底に持っておくことです。ただ、飲食がよい、事務職がよいといっただけでなく、自分が少しでも興味を持っている業種や職種に共通していることを、自己分析として考えてみると良いかなと思います。また、ガクチカや自己PR含め自分のよさをアピールできるエピソードを3つほど持っておくことは重要だったなと実感しています。そのくらいエピソードがあれば、面接対策の中で想定していなかった質問にもいずれかのエピソードを話すことで、質問に応えられることが多かったです。 面接はどうしても緊張してしまうので、キャリアセンターの方々と個人面接の練習をかなりしていました。本番で想定していなかった質問がきても動揺を表に出してしまうことは少なくなりました。   就職活動で役立ったツールを教えてください。 ツールとしては、イヤホンです。私の周りは比較的早くに内定が決まった人が多く、マルチタスクが苦手で1か月にたくさんの企業の説明会や面接を受けることが困難だったのもあり、かなり焦っていました。その時に音楽を聴いて、就職活動で焦る気持ちを静めていました。   後輩のみなさんへメッセージをお願いします! 自己分析をするときには、友人や家族などに自分はどんな人なのかを聞いてみるとよいと思います。一人で抱え込んでしんどくなるという方は、周りの人に頼ってみてください!ここまで読んでいただきありがとうございました。

2025.03.10

カナダ短期語学留学2025 現地リポートvol.2 ~ 初めての海外生活!

学科を問わず参加できる畿央大学の短期語学留学プログラム。今回6名の学生が2024年2月22日(土)~3月10日(月)までカナダ・ビクトリアのGlobal Villageで過ごします。英語学習はもちろん、カナダの文化に触れることができ、博物館や美術館鑑賞、コンサートなど課外アクティビティを自分で計画して、カナダでの生活を満喫します。初めての飛行機搭乗からの1週間の日々をリポートしたブログ第2弾が届きました! こんにちは。現代教育学科 英語教育コースの阪田 愛茄です。私は語学留学のため、友人と共にカナダのビクトリアに2週間滞在しています。出発から一週間の出来事をご紹介します。 初めて飛行機に搭乗しました! 私はこれまで海外へ行ったことも飛行機に乗ったこともなかったため、出発前はとても緊張していました。カナダに到着し、周囲の景色を見渡すと、日本とは全く違う風景が広がっていたため驚きました。街を行き交う人々の会話は当然英語で、自分の英語が通じるのかとても不安でした。   その後、ホストマザーと対面し挨拶を交わしました。彼女はとても親切で、わかりやすく話しかけてくださったため、安心して楽しくコミュニケーションを取ることができました。しかし、最初の数日間は分からないことも多く、ホストマザーに気を使ってしまい、少し大変でした。 Global Villageでの授業が始まりました! やがてGlobal Villageでの授業が始まり、多くの友人ができるにつれ少しずつ現地での生活にも慣れてきました。初日の放課後には、畿央の友人とGVで出会った3人の友人と一緒にディナーへ行き、カナダでも日本食を楽しむことができました。また、海外の友人と一緒だったので英語で会話する機会が増え、自分の英語力を鍛える良い経験にもなりました。     この1週間で最も印象に残っているのは、Beacon Hill Parkで見た夕日です。アメリカとの国境が見える海岸沿いに沈む夕日はとても美しく、心に残る光景でした。また、週末にはアイスホッケーの試合を観戦しました。生でアイスホッケーを見るのは初めてでしたが、迫力満点の試合と選手たちのかっこいいプレーに圧倒されました。     この1週間で書ききれないほどの素晴らしい思い出ができました。食べ物はとても美味しく、町で出会う人々は皆温かく親切です。たった1週間の滞在ですが、日本とは全く異なる文化や生活を日々学んでいます。残りの滞在期間も大切にし、たくさんの思い出を作りながら、多くのことを学び、この留学をより充実した経験にしたいと思います。   教育学部 現代教育学科 英語教育コース 2回生 阪田 愛茄 関連記事 カナダ短期語学留学2025 現地リポートvol.1~日本出発から現地生活スタートまで 過去の短期語学留学の記事はコチラへ 現代教育学科英語教育コース セメスター留学の記事はコチラへ  

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