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現代教育学科の新着情報一覧

2013年の現代教育学科の新着情報一覧

2013.10.23

真美ヶ丘第2小学校連携「科学クラブ“ロボット組立”課外授業」を実施しています。

自在に動く“レゴ・ロボット”は子どもたちの夢を育みます! 昨年2012年度は独)科学技術振興機構SPP(サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト)の助成を得て真美ヶ丘第2小学校科学クラブの課外授業として“レゴ・ロボット組立”課外授業を10回行いました。 今年2013年度は畿央大学独自の同小学校連携理科実験事業(指導教員:現代教育学科奥田俊司准教授、看護医療学科福森貢教授、授業に応じて学生数名)として1学期から万華鏡づくりの課外授業を展開してきました。そして2013(平成25)年10月21日、いよいよ子どもたちお待ちかねの“レゴ・ロボット組立”授業の第1回目を実施しました。     真美ヶ丘第2小学校科学クラブは4年生から6年生の児童32名が所属していますが、人気が高く毎年入替制で今年度も新しいクラブ員で構成されています。 通常の授業終了とともに理科実験室に目を輝かせた元気な子どもたちが飛び込んできます。 奥田先生からロボット組立についてのひと通りの説明とデモンストレーション動作が終わると子どもたちは説明書片手にレゴパーツボックスから必要な部品を選択して取り出し組立て始めました。     小学校の授業時間は45分と短くあっという間に終わってしまうので、説明もわかりやすく簡便にし後は先生や学生がフォローします。 本当は1人1台のレゴ・ロボットがあればいいのですが今回は1班4人の共同作業です。それでも8班中2班が短時間で組み立て終わりました!さすが小学生は頭が柔らかい!     いよいよ次回はロボットに、「右に曲がれ!」「回れ!」「前後に進め!」など簡単なプログラミングをして走行させます。 レゴ・ロボットのよいところはパーツの組み合わせによっていろんなタイプの作業ができること、そして音・光・温度などいろんなセンサーも組み込めることでまさに夢が膨らみ楽しさが倍増することです。 このようなロボット組立のほか、畿央大学では小学校への出張課外授業を行い、科学への関心を深めていただく連携事業に力を入れています。   【過去のブログ】 本年度 第1回目授業 小学校科学クラブ活動支援事業2013年度の第1回目授業を行いました。 昨年度 第10回目授業 SPP選定事業「マミポコ・子どもサイエンス ロボットを作ろう!」第10回目授業  

2013.10.22

高校情報科実習報告会&同窓会を開催しました!

2013年10月5日(土)に行われた、高校情報科実習報告会&同窓会について報告します。   情報科免許課程は教育学部1期生より設置され、これまでに36名(卒業予定者含む)の高校情報教員免許の取得者を輩出しました。そして本年度の4回生(5期生)限りで閉課程となります。取得者は、高校情報の教員をはじめ、保育士、学校教員などの「せんせい」、あるいは企業、家庭で幅広く活躍しています。   これまで4年次に高校情報の教育実習が行われ、その実習報告会には実習予定の3回生も参加していたのですが、今年は「情報科課程ラストイヤー」となるため、現役の実習生には後輩がいません。 このような事情のため、情報実習担当の西端先生のご発案、ご尽力と現役生を中心とした運営で、歴代の免許取得者を大学に招いた実習報告会が行われました。   ▲現役生、懐かしい仲間、先生たちと集合写真(2部からの途中参加がお一人いました)   ■実習報告会 今回6名の4回生諸君(5期生)から、教育実習の報告がありました。 教育実習でうまくいったこと、失敗したことといった報告を聞き、自分の実習を思い出し、懐かしくなると同時に「あの時の実習で得たことが今も糧となっている」と気づきました。     ▲現役諸君、実習お疲れ様でした。実習の経験を活かしてこれからもがんばれ!!   それに先行して、1期生から順に、免許申請者、情報科免許課程の担当教員よりそれぞれの現状報告がありました。 教員採用試験の合格報告や、結婚の報告など、うれしくなるようなおめでたい知らせもありました。     報告会の最後に、西端先生から、一人一人へのメッセージ(;;)西端先生、本当にありがとうございました!!   ■模擬授業 執筆者は、情報科教諭として公立高校に勤務しているので、今回特別に懐かしのオープン教室で模擬授業する機会をいただきました。テーマは、情報科教員として今後取り組んでいきたいテーマである「メディアリテラシ―」についてでした。 突然ですが、「猛毒のヒ素を含むものもある、大量に摂取すると健康を害する、白い粉末」と聞いて何を思い浮かべますか?実は「塩」の説明です。食生活に欠かせない「塩」ですが、断片的な事実だけを伝えると、とても危ない物質のようにも言えます。「事実の一部や都合のいいことだけを言う」ということは、情報の発信者の悪意の有無にかかわらず、日常の様々な場所にあります。 インターネットやケータイで情報が氾濫する今、若者が「賢い市民」として生きていくために「メディアリテラシー」は特に重要な教育課題です。模擬授業では、報告会参加のみなさんに「元気な高校生」を演じてもらいましたが、なかなかうまく要点を伝えきれず。。。 現場に出ても日々試行錯誤です。模擬授業も採用試験以来初めてで、とてもよい刺激になりました。ありがとうございます。   ▲懐かしのオープン教室で模擬授業です。   ■同窓会 つづく第2部は、大学近くの会場へ移動し、「情報科同窓会」として宴を楽しみました。 途中で席替えがあり、先輩同輩後輩ごっちゃになり、初めて話す方とも交流が持てました。 同じ情報科課程といっても、ゼミは「情報系」だけでなく、保育幼児教育、養護、教育政策など多様です。 ここでタテのつながりが持てました。(現役時代にも、もっとつながりがあればよかった!今更少し後悔。) むかしの話、今の話、これからの話・・・楽しい時間はあっという間に過ぎました。 みなさん、またお会いしましょう。これからもよろしく!     情報免許課程は残念ながら本年度で閉課程となりますが、情報マインドは永久に不滅です! あの日学んだこと、培ったことが、これからも職場で、社会で活かされていくと信じています。 最後になりましたが、情報免許課程で陰ひなたにいつも私たちを支えて下さり、道を照らしてくださった先生方ありがとうございました。   現代教育学科3期生 渡邉 国和 (公立高校 情報科教諭)

2013.10.02

教育学部3回生によるカナダ留学レポート!

皆さん、こんにちは。教育学部3回生の畑中優作です。 僕は1年間休学して、カナダのバンクーバーに語学留学に行っていました。 この度は、その留学体験について、ブログを書きたいと思います。 カナダは、自然にあふれたとてもきれいな国です。     僕は、バンクーバーでKGICという語学学校に通っていました。 この学校では、常に何かのアクティビティがあり、1年間楽しく通うことができました。 また、学校の中では英語しか話してはいけないというルールがあり、自然と英語を話せるようになりました。   ▼お菓子の家作り   ▼ハロウィーーン   KGICには様々なコースがあり、目的に応じてコースを選ぶことができます。 僕はPMM(スピーキングコース)、TESOL(教育コース)を受けました。 PMMは週に1回のプレゼンテーションにより、人前で英語を話す力が身に付きます。 また、自分でアクティビティを作り、みんなと一緒にアクティビティをしたりしました。     TESOL(教育コース)では、日本の教育とは違った教育の方法について学びました。教えるのではなく、引き出す。 先生中心のクラスから生徒中心のクラスに。言うのは簡単だが、やるのはとても難しい!!笑 また、現地で1ヶ月の教育実習にも行かせていただき、TESOLでの経験は僕の教育への考え方を大きく変わるものになりました。     カナダにいる11か月間は、ホームステイをしていました。家には、僕の他にも3人の生徒がいて、みんなで楽しく英語を話しながら生活をしました。ホームステイ先の家族には、本当の家族のように接していただきました。     カナダでは、ボランティア活動にも積極的に参加してきました。 半年間、日本語学校で日本語を教えるお手伝いをさせていただきました。 子ども達は英語がペラペラですから、僕にとっては英語の先生みたいでした!笑     夏には5週間、子ども達のためのサマーキャンプのボランティアに参加してきました。 世界各国の子ども達がカナダに集まって、言葉の通じない友達と一緒に過ごすことは、本当にすごい経験だと思いました。日本では当たり前のことでも、他の国では違ったりして色々と面白い発見もありました。5週間一緒に働いたボランティア仲間や先生方とは、本当に家族のような仲になることができました。     長期留学をすることは、とても勇気のいる決断であり、不安も多々ありました。しかし、この1年間は僕にとって、とても大きな意味のある1年になりました。今、僕は、世界中に友達がいます。カナダには、家族のような存在の人達もいます。様々な資格や経験も得ることができました。僕にとってこの1年は、一生の宝物です。この1年で学んだこと、そして、成長したことをこれからの大学生活に活かせていきたいと思います。 留学についての話が聞きたい方は、いつでも声をかけてください!!(*^_^*) Thank you for your reading and why don’t we speak English? ありがとうございました!!   教育学部現代教育学科3回生 畑中優作

2013.09.25

「夏季水辺トライアル実習 in 琵琶湖」に参加しました!~教育学部1回生

2014年度より、夏季集中講座として水辺実習が企画されています。そこで、9/1~2日にかけて、私たち9人は先生方の引率の元、琵琶湖のBSCウォータースポーツセンターへトライアルを経験しに行きました。   天候はあいにくの雨、というよりも、台風の影響により、暴風雨でした。 朝7:30に畿央大学に集合し、生野先生が運転するバスに乗り、琵琶湖へ向かいました。   メンバーは全員、教育学部1回生なのですが、初めて関わるという人も多く、最初のバスは静かでみんなバラバラでした。特に仲良くなるわけでもなく琵琶湖に到着しました。   着いてBSCのスタッフの方々に挨拶をし、荷物を置き、早速水着に着替えスタートです。     しっかりと準備運動をし、まずは、ウインドサーフィン。ウインドサーフィンとは、ヨットとサーフィンを融合させ、更に発展させたものです。風を受けて水面を走ります。   まず、ボードの上に立ちブームを引き上げます。そして、風の動きに合わせてセールをコントロールします。ボードの上に立つのはみんな躊躇なくやってのけるのですが、いざ、風に乗って進むとなるとそうは簡単にいきません。最後は進んだものの沖から自力で帰ってくることができないという状況でした。辰巳先生はというと、結局、沖までくることもありませんでした。しかし懸命な姿がとても可愛く、体育科概論の授業でのイメージが覆 されていきました。     そして昼食休憩。お昼ご飯をいただきました。さすが教育学部、この頃には先生も含めもうみんなとても仲良しになりました。       午後からは、カヌーを体験しました。まずは一人用。みんな難なく漕ぐことができました。次は男女2人組になり、2人用カヌーも体験しました。うまく速く進むペアもあれば、何故そんなに息が合わないのか不思議で仕方がないというペアもありました。共通していたことといえば、みんなとっても笑顔だったということです。        こうして一日目のトライアルは終了しました。   そしてみんなが待ちに待ったBBQ。ワイワイしながら食べるBBQはとってもおいしかったです。謝罪といえば、生野先生に焼き役を任せていたことですね。先生、いい焼き加減でしたよ。苦笑い。   夜はレクリエーションをしました。いつもは、既に考えてくれてあったゲームをするのですが、今回はみんなで「こんなゲームあったよね」と言いながらやるというものでした。教師になった際は自分達が楽しませる立場なので、とてもいい経験になりました。 そして夜の醍醐味、怪談話です。みんなキャーキャー言いながらいい夜を過ごしました。 怪談話の怖さから全員で歯磨きをし、トイレにいくという結果になりましたが。   部屋に戻り、一つの部屋にみんな集合。みんなで楽しくワイワイ過ごしました。 寝る時はなんと寝袋。寝心地は40点ぐらいだったのですが、疲れていたためすぐに眠りに落ちました。     そして二日目。(。-_-。) 朝食をいただき、ディンギーヨット。風だけを動力とするもので、午前中は風がなかったためなかなか進みませんでした。   雨はざざぶり、体が冷え、休憩もないので疲れは溜まり、みんなグッタリしていました。生野先生はというと船酔いで更にグッタリ。 お昼ご飯の時、「もうこんな雨だから中止になってもいいのにね」という声もありました。しかし、BSCのスタッフの方々が一生懸命、私たちのために大雨の中を準備して下さっている姿をみて、頑張ろうと思いました。   お昼からも雨は降りましたが、朝と違ったのは風が吹いていたこと。比べものにならないぐらいヨットは進みとても楽しかったです。   こうして、私達の一泊二日のトライアルは終了しました。BSCの方々にお礼をいい、お土産までいただき、本当に良くしていただきました。ありがとうございました。       帰りのバスは行きのバスとは違い、みんなで固まってワイワイしながら帰りました。すごくいい仲間に出会えたなと思いました。   この二日間、暴風雨のためや、疲れのため、精神的にも身体的にも辛いこともありました。しかし、それでもみんな笑顔が絶えなかったのは、BSCのスタッフの方々、先生方、そして仲間のおかげです。来年、私達がスタッフとして引率した際は、みんなに笑顔を咲かせられるようになりたいです。とってもとっても貴重な体験、ありがとうございました。   教育学部現代教育学科1回生 藤井花純

2013.09.10

就活レポート~就職活動の現場から~№195

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第195弾! 現代教育学科5期生(14卒) 大塚郁子さん 株式会社キタムラ 勤務     【その企業に決めた理由】 正直に言うと直感です(笑)説明会での社員の方々の雰囲気にとても惹かれて、自分もこんな素敵な社員の方々と一緒に働きたいと思ったからです!あとは企業理念に共感し、お客様だけでなく働く社員のことも大切に考えてくれる会社だったので決めました。 【就職活動を振り返って】 就職活動は自分自身と向き合わなければならないので、そこが一番苦労しました。自分がどんな仕事に就きたいのか、自分はどういう仕事に向いているのか、分からないことばかりでした。だから周りの友だちに私はどんな人間か聞いてまわったりして、仲間と支え合いながら頑張りました。就職活動を通して、自分自身を知ることができ、成長することができたと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 周りの友だちによく言われている“おかあさんっぽい”という人柄を全面的にアピールしました。そしてアルバイトで培った「判断力」と「傾聴力」もアピールしました。サービス業なのでお客様を大切に考えて働くことを伝えました。でも何より面接では「笑顔」と「大きな声で話す」ことを意識しました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 困ったときはキャリアセンター!何もなくてもキャリアセンター!(笑)というぐらい西川さんには大変お世話になりました。面接対策やES添削、心配事の相談など何から何までサポートしてくださいました。キャリアに行ったらなんとかなる!という安心感があったから、就職活動を頑張ることができました。 【後輩へのアドバイス】 就職活動は情報が第一だと思います。周りの人に情報を聞くのも大切だと思いますが、実際に説明会などに参加して自分の目で見て正しい情報を手に入れてください!分からないことがあったら、キャリアセンターの方々に相談してください。大変だとは思いますが、納得のいく就職活動ができるように頑張ってください!

2013.09.10

畿央大学短期語学留学プログラム 現地リポートNo.9

こんにちは。二回教育学部の吉田真理子です。レスターでの語学研修を終え、残すところロンドン滞在の一週間となりました。深田先生がロンドンの主要な名所を案内して下さいました。 大英博物館、コヴェントガーデン、トラファルガー広場、バッキンガム宮殿、ビックベン、ロンドンアイを回りました。   ▲大英博物館の前にて   朝からホテル後にし、大英博物館に行きました。ロゼッタストーン、パルテノン神殿の一部、ミイラやモアイ像など有名な展示物を見ることができました。こちらは入場無料の博物館が多く、気軽に立ち入る事ができます。   コヴェントガーデンには専門店やマーケットがあり、ショッピングにはとても良い場所です。エロスの像の近くには三越があったのですが、運悪く私たちが訪れる前日に閉店してしまいました。隣には日本食の店があり、そこでお弁当とお茶を購入し、昼食としました。久々の日本食にみんな大興奮で、おいしく頂きました!    ▲トラファルガー広場のナショナルギャラリー前にて   トラファルガー広場やバッキンガム宮殿はいかにもロンドンらしい風景が広がり、写真で見るよりも現物は迫力満点です。バッキンガム宮殿では衛兵が歩く姿を見ることができました。立っている時は動かないため私たちが近づいて写真を撮ることもできます。   ▲ホースガード前にて   今回このツアーは深田先生が連れて行って下さるため自分で行くよりも様々な知識を教えてもらう事ができました。この貴重な一週間でもっとロンドンを満喫したいと思います。   【関連記事】 短期語学留学プログラム現地リポート1 短期語学留学プログラム現地リポート2 短期語学留学プログラム現地リポート3 短期語学留学プログラム現地リポート4 短期語学留学プログラム現地リポート5 短期語学留学プログラム現地リポート6 短期語学留学プログラム現地リポート7 短期語学留学プログラム現地リポート8

2013.09.09

畿央大学短期語学留学プログラム 現地リポートNo.8

語学プログラム修了式が行われました   イギリスは、レスターに留学中の畿央生達の授業が始まり3週間が過ぎました。 どの学生も英語漬けの毎日に苦労しましたが、見事に3週間頑張ってくれました。その努力をたたえ、語学プログラム修了式がデモントフォート大学のトリニティー教会で行われました。       畿央生の留学生活に関わって頂いた方、ホームステイファミリー、教員、スタッフ等たくさんの方のご列席を頂きました。 今年は、なんと現地の学生が卒業式で使うアカデミックガウンとドクターハットを貸していただきました。元々この服装は、イギリスが発祥だと言われています。映画やテレビで見た憧れの姿に一同興奮気味でした。式の冒頭、コース責任者のディビット先生より「3週間異文化の中、それぞれの目標に向かいよく努力した」とのお褒めの言葉を頂きました。そしてディビット先生より一人ずつ声をかけながら修了書を手渡ししてくださいました。       教会という厳かな場で緊張はもちろんのこと、それ以上に我々のためにここまでしていただいた皆さんに感謝の気持ちでいっぱいになりました。 そして修了後は、英国らしく紅茶とサンドイッチ、クッキー、フルーツなどでティーパーティーが始まりました。お世話になったホームステイファミリーと写真を撮る者、スタッフや教員と親睦を深めるものなど非常に有意義な修了式になりました。     この後、学生達はレスターからロンドンに移動します。ロンドンでは、名所旧跡、博物館、美術館巡り、中には郊外への旅行を計画するものなど様々です。ロンドンでの滞在の様子は後日報告いたします。   報告 教育学部 助教 深田將揮 【関連記事】 短期語学留学プログラム現地リポート1 短期語学留学プログラム現地リポート2 短期語学留学プログラム現地リポート3 短期語学留学プログラム現地リポート4 短期語学留学プログラム現地リポート5 短期語学留学プログラム現地リポート6 短期語学留学プログラム現地リポート7  

2013.09.08

畿央大学短期語学留学プログラム 現地リポートNo.7

こんにちは、教育学部一回生の馬渕孝浩です。 レスターでの滞在を始めてから数週間がたち、みんな余裕がでてきました。 休日にはホストファミリーが街を案内してくれました。 City Centreの中心にあるのはClock Tower     レスターの人達が待ち合わせをするときの定番のようです。 周りにたくさん建物があるので実は遠くから見にくいんですけどね。 そこから西の方に進むとショッピングモールHighcrossがあります。 たくさんの人が訪れるため平日でも賑わっています。 Clock Towerから先程の反対側、東の方に進むと、こちらもショッピングモールでHaymarketがあります。 Highcrossよりこちらのほうが安いお店が多いため、お世話になることが多いかもしれません。 Clock Towerまで戻り、南に進むとマーケットがあります。     売られているのは野菜や果物だけでなく、ポストカードや電化製品まで売られています。 こちらのほうがHaymarket よりさらに安いです。 マーケットの近くにはInformation centre があります。 街のパンフレットだけでなく、多少のお土産も売っています。 さらに10分ほど進むとレスター駅があります。 その駅舎は五位堂駅よりも大きいです。 レスターから遠出するときに、お世話になりそうです。 大きな建物ばかりをざっくりと紹介してきましたが、City Centre にはたくさんのお店があります。 日本で言う100円均一ショップの£1Store や文房具屋、雑貨屋など。 もちろんバーガーショップやレストランもあります。 道のまん中で時たまストリートミュージシャンなどにも遭遇します。 とても一日ではすべてを楽しむことはできません。 Clock TowerからHighcrossこえてさらに西の方に進んでいくと私たちが勉強をしているDe Montfort University に着きます。        まだ日は残っているのでもっともっと様々なことを学んでいきたいと思います。   【関連記事】 短期語学留学プログラム現地リポート1 短期語学留学プログラム現地リポート2 短期語学留学プログラム現地リポート3 短期語学留学プログラム現地リポート4 短期語学留学プログラム現地リポート5 短期語学留学プログラム現地リポート6

2013.09.06

畿央大学短期語学留学プログラム 現地リポートNo.6

こんにちは、教育学部2回 西辻愛実です。 イギリス レスターでの生活も2週目となりました。少し緊張は解れましたが、何もかもが目新しく、大学までの通学も食事も全てが新鮮で、毎日充実した生活を過ごしています。     通学面では、このプログラムは3週間ということもありバスの定期券を利用するのですが、定期券を買うにも一苦労でした。しかし、2階建のバスでの通学時間はとても有意義なものになっています。 煉瓦造りの町並みはとても美しく、道路標識や看板など当たり前のことなのですが、全てが英語でふと外に目を向けるだけでも英語の勉強になります。 学校でのレクチャー、ホストファミリーとの会話では日に日に聞き取りやすくなっていますし、話す内容も単語だけではなく文にして話すようにしています。     私がイギリスに興味があるようにホストファミリーの方も日本に興味を持ってくださっているので日本食をふるまったりもしました。     イギリスでの生活は残り約2週間となりました。英語学習はもちろん文化の違いなどたくさん学んで日本へ持ち帰りたいと思います。   【関連記事】 短期語学留学プログラム現地リポート1 短期語学留学プログラム現地リポート2 短期語学留学プログラム現地リポート3 短期語学留学プログラム現地リポート4 短期語学留学プログラム現地リポート5

2013.09.03

第5回やまとフォーラムを開催しました。

冬木学園教員と地域で活躍されている多彩な方々を講師に迎え、第5回やまとフォーラムを開催!   学校法人冬木学園(畿央大学)は地域の文化交流の要となり、その発展に貢献することをめざしています。やまとフォーラムでは、畿央大学はじめ冬木学園各校の教員とともに、地域の実社会で活躍されている方たちを講師に招いて教育・文化・健康に関する14の公開講座を開講しています。基調講演を含めてお一人様3講座に参加いただけます。   例年は8月最後の日曜に開催していましたが、畿央大学開学10周年記念事業等と曜日の調整から、今年は2013(平成25)年9月1日(日)に、『第5回やまとフォーラム』を開催しました。     この日は、台風15号の到来で開催が危ぶまれましたが、温帯低気圧に変わり雨模様ながら無事ご来場者をお迎えすることができました。お客様の受付・誘導・各教室で講師紹介などをするのは畿央大生約30名のボランティアで、やまとフォーラム運営にはなくてはならない存在で手作り感いっぱいのイベントになっています。     開会にあたり、冬木学園理事長(畿央大学学長)冬木智子先生からは「畿央大学を開学して記念の10周年の節目を迎えられたことは地域の皆さまのおかげ」との感謝の言葉が語られ、続いて地元広陵町山村吉由町長からはその御祝いと大学のある町として発展している広陵町の様子を紹介するご挨拶がありました。   坂本信幸氏の基調講演には約350名、1限目7講座350名、2限目6講座300名、のべ約1,000名を超える受講者にお越しいただきました。   今年の基調講演は、「古事記」、「日本書紀」、「万葉集」のふるさと、奈良県が推進する『記紀・万葉プロジェクト』に呼応する形で、万葉集の著名な編者であり、また高岡市万葉歴史館館長・奈良女子大学名誉教授坂本信幸氏をお招きして、『葛城の万葉歌と大伯皇女の歌』と題してお話いただきました。     坂本講師の読み上げる万葉歌によって、1300年の時代を遡って昔の大和人がどのような思いで生きていたのか、宮廷の暮らしは華やかだったのか、政変にあけくれるなかでも兄妹や愛しい人を慕う恋の歌によって古代へと引き寄せられてしまいます。この日の講演に合わせて畿央大学近辺の葛城地域で詠まれた万葉の歌を現在の推定地の写真や地図を示して解説していただき、とても親近感のわく、わかりやすい講演でした。私たちは固有名詞として「万葉集」を知っているだけで、その中身に触れる機会は少ないので、とても勉強になったのではないでしょうか。   基調講演に続くⅠ限目(14:40~15:40 )7講座、Ⅱ限目(16:00~17:00)6講座の概要を紹介します。   【No.1】重信茜講師:香芝市役所 高齢福祉課、地域包括支援センター保健師 「ラジオ体操で健康!元気!~たった3分であなたも変われます~」 誰もが知っているラジオ体操。健康維持、介護予防に最適で短時間で簡単にでき、様々な効果があるラジオ体操の魅力について、実技を交えながら紹介していただきました。     【No.2】北田善三講師:畿央大学健康科学部 健康栄養学科教授 「健康長寿をめざして~『養生訓』にみる健康づくりの秘訣~」 生活習慣病が死因の上位を占める現代にも通じる、短命といわれた江戸時代に84歳の長寿を全うした貝原益軒の養生訓の教えを解説していただきました。          【No.3】西本登志講師:奈良県農業センター総括研究員 「美味しい野菜の新品種をつくりたい!~トウガラシ、イチゴ、菜っ葉の新品種の紹介~」 カプシエイト効果のある育成中の新しい「ヒモトウガラシ」、10年もかかったイチゴの新品種「古都華」、大和真菜の新品種「夏なら菜」・「冬なら菜」の特徴と育成の苦労話などをお聞きしました。      【No.4】中山順講師:畿央大学健康科学部 人間環境デザイン学科准教授 「人にやさしい生活環境づくり~みんなに快適で魅力ある生活環境を求めて~」  高齢者も含める皆にわかりやすく、使いやすく、魅力的な生活用品や空間について、ベビーカーやエレベーターなど私達の身の回りのものを例に挙げ、ユニバーサルデザインの視点から考察しました。      【NO.5】上山好庸講師:あすか劇団「時空」主宰、写真家JPS会員 「先ず思うこと、すべてはここから始まる~手作り舞台はこうして出来上がる~」 15年前に立ちあげた手づくり劇団「時空」は毎年千人以上の観客の前で幻想的な明日香の魅力を大掛かりな舞台装置を用いて演じています。その足跡をたどりながら地域の活性化、地域づくりのあり方を語っていただきました。      【No.6】堀江尚子講師:畿央大学健康科学部 看護医療学科准教授 「孤独死のことについて考えます~それは人ごとではありません~」 孤独死の背景として家族構成や地域社会の変化があり、いまや放置できない社会問題となっている現状を考察し、全国における取り組み事例などを紹介しつつ、みんなが希望を持てる社会づくりについて考えました。      【No.7】石井正信講師:田原本町観光協会事務局長、元奈良県公民教育研究会副会長 「日本人の美しい心が日本を救う~国中と邪馬台国?~」 畿央大学は『太陽の道』の線上にあり、まさに大和の真秀ろばです。この地は大和心と日本文化(稲作文化)の発祥地です。古事記から大和心を紐解きわかりやすく説明していただきました。      【No.8】片上裕之講師:片上醤油 代表者 「醤油 再発見 ~醤油の歴史や種類などをわかりやすく解説~」 毎日使っていて、あまりに身近な醤油ですが、これまでの発展、歴史を振り返り、理解を深めるとともに、現在の醤油の種類やその特徴、使い方などをわかりやすく解説。受講生の皆さんに黒豆の醤を試食していただきました。      【No.9】大城愛子講師:畿央大学教育学部 現代教育学科講師 「スウェーデンの子育て支援と保育 ~仕事と子育ての両立を支えるシステムとは~」 北欧スウェーデンでは女性の就労率の高さと共に高い出生率を維持しており、子どもは社会のものであり“社会的子育て親”の考え方で保育費も安価、小学校から大学まで学費は無料です。日本との制度の違いは根本的に物の考え方の相違があることを学びました。     【No.10】田尾秀寛講師:東寺真言宗権少僧正、四国八十八ケ所霊場会、四国別格霊場会、西国三十三ケ所霊場会の公認先達 「お遍路の社会学」 四国霊場開創1200年を来年に控え、お四国には年間50万人の方がお参りに訪れています。本四架橋後バス遍路が盛んになり世界遺産登録に向けて活動している様子など、お遍路さんについてさまざまな観点からわかりやすい言葉で教えていただきました。      【No.11】近藤芳嗣講師:県民招待作家、奈良市天理市芸術協会員、水門会員、近藤豆腐店代表取締役 「入江泰吉先生に学んだ事 ~表現芸術としての写真~」 大和路は歴史とそこに生きた人々のドラマ。…と自らの作家活動の原点を入江泰吉先生は記述しています。情緒性、空気感、滅びへの愛着などが作品を通じて感じる事が出来ます。今回やまとフォーラムちらし(表面)には入江先生の“二上山暮色”を拝借し、入江ワールドの一端にも触れています。      【No.12】峯松亮講師:畿央大学健康科学部 理学療法学科教授 「筋トレ?いいえ、骨トレ! ~転ばぬ先の骨トレーニング~」 骨折は寝たきりの原因となります。健康のために体を鍛えるように、骨も鍛えることができます。骨粗鬆症と運動を中心にその予防法を概説。運動と栄養のバランスをとって転ばぬ先の骨トレへの挑戦を推奨していただきました。      【No.13】米田安佐子講師:香芝市保健センター 保健師 「あなたにも忍び寄る・・・がん! ~私は大丈夫 そんなあなたが心配です~」 日本では1981年から、がんが死亡原因の第1位を占めており、現在では3人に1人ががんで死亡すると言われています。がんのことをクイズ形式で紹介しながら、がん予防についてみんなで考えてみました。     地域のみなさまに支えていただき、今年でこの「やまとフォーラム」は5回目を、また畿央大学も開学10周年を迎えることができました。心から感謝申し上げますとともに、今後ともご支援、ご協力のほどお願い申し上げます。

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