2015年の現代教育学科の新着情報一覧
2015.12.10
平成28年度 在外研究説明会を開催しました。
本学には教育研究水準の向上および国際交流の進展に資するため、学術の研究・調査等のため外国に在外研究員を派遣する制度があります。平成28年度の在外研究員には教育学部現代教育学科の大城愛子講師が選ばれました。平成28年4月から平成29年3月までの期間、スウェーデンのGöteborg University(イェーテボリ大学)で研究活動にあたられます。これに先立ち、平成27年12月3日(木)に行われた在外研究説明会の様子を紹介します。 研究課題名 スウェーデンにおけるEducare理念に基づく幼児教育・保育の理論と実践に関する研究 (英文)Study on 'Educare model' ECEC theory and practice in Sweden 在外研究機関 Göteborg University, Department of Education, Communication and Learning 受入研究者 Professor Ingrid Pramling Samuelsson これまで、大城先生はスウェーデンにおける幼児教育と保育に関する研究をされてきており、科学研究費助成事業(科研費)では、以下の研究課題が採択され、研究成果をあげられています。 就学前教育・保育施設の設置主体多元化に関する日瑞比較研究(2009年度-2011年度、若手研究(B)) 幼保一元カリキュラムの策定及び実施に関する日瑞比較研究(2012年度-2014年度、若手研究(B)) スウェーデンにおける幼児教育・保育と義務教育の学びの連続性に関する研究(2015年度採択、基盤研究(C)) 説明会では研究計画に基づき大城先生より、福祉国家路線を歩んできたスウェーデンにおいては、乳幼児に対して教育とケアを統合したEducareという理念に基づいて幼児教育と保育を就学前学校(förskola)と呼ばれる施設で一体的に展開されていることが紹介され、Educare理念に基づくスウェーデンの幼児教育・保育の3つの特徴が説明されました。 1.スウェーデンにとって、福祉国家を維持していくためには、子どもの自律的な成長を促すことによる人材育成の観点から 重要であり、就学前学校の普遍性・平等性を保障することが重視されている。 2.低年齢の時期はケアの占める割合が大きいものの、就学前学校は「一生涯にわたる学びのスタート」と考えられており、 1歳児からケアだけでなく、教育的な目的をもって幼児の活動が構成されている。 3.1歳から5歳児を対象とした就学前教育と義務教育以降の学校教育が制度的に統合されていること。つまり、子どもの 年齢に応じて教育とケアの割合を段階的に変化させることにより、子どもの自律的な成長を促していること。 在外研究では先行研究をもとに、学術的な観点からスウェーデンにおけるEducare理念に基づく幼児教育・保育の理論と実践について研究されます。 また、受入研究者である、Professor Ingrid Pramling Samuelsson(イングリッド・プラムリング・サミュエルソン教授)はスウェーデン国内のみならず、OECD、UNESCO関連の調査研究でも実績がある他、OMEP(世界幼児教育・保育機構)の主要なメンバーの一人であり、スウェーデンの幼児教育・保育研究の第一人者で世界的な研究者であることが紹介されました。 最後には、大城先生自身が研究者を目指されたきっかけが、高校生時代におけるスウェーデンでの体験であることが紹介され、在外研究員としてスウェーデンの地で研究できる喜びについて語られ、在外研究員に選定されたことに対する謝意が述べられました。 日本の幼児教育・保育環境は大きな変化が生じており、このような状況の中、世界的な研究者と共に、子どもの自律的成長を促すという観点から教育とケアを保証するEducare理念について研究されることは大変意義深いことであるといえます。1年間、研究に没頭できる環境の中、多くのことを探求し、吸収し、大城先生の更なる飛躍につながることを期待します。 【関連記事】畿央大学開学10周年記念プロジェクト研究中間報告会及び在外研究報告会を開催しました。
2015.12.05
就活レポート~就職活動の現場から~No.327(養護教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第327弾! 現代教育学科4回生 黒田 明里さん 東京都・養護教諭 合格 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 中学生のころに出会った養護教諭に憧れたからです。部活動や自身の役割のことで悩んでいた私に寄り添い、担任の先生や顧問の先生に私の気持ちをつないでくださいました。私の小さな変化に気づき、話を親身に聞き、背中をおしてくださったその先生は私の恩師であり、今でも私の憧れです。この出会いがきっかけで私も子どもの小さな変化に気づき、悩みを抱えている子どもをはじめ、全ての子どもの心身の健康を守ることができる養護教諭になりたいと思うようになりました。 【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 学校インターンシップや教育実習、健康診断補助で保健室へ行かせていただいていました。学校インターンシップ・教育実習は「養護教諭に絶対なりたい!」という気持ちを再確認することができた時間です。実際に子どもと関わり、現場を見ることができたことは、不安もありましたがとても良い刺激になりました。 【畿央大学での大学生活について】 大学生活では1回生から4回生まで小・中・高等学校の保健室に行かせていただいたことや、マミポコ・キッズ、畿央祭実行委員、のびのびキャンプ、宿泊研修スタッフなどたくさんのことを経験することができたと思います。特に2回生のときにマミポコ・キッズで代表を、畿央祭実行委員で実行委員長をさせていただきました。この経験は多様な考え方を知ることができ、自分自身の考え方を広げるきっかけにもなりました。これらの活動を通して、学部・学科をこえて、私にとってかけがえのない先輩、同期、後輩、先生に出会うことができました。畿央大学には講義だけでなく学生生活を充実させるためのたくさんのきっかけがあり、本当に充実した学生生活を送ることができたと思います。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 一人ひとりに合わせた対策を行ってくださいます。2回生の後期から面談が始まり、前年の試験や先輩方の様子を教えてもらったり、教員採用試験についての不安や悩みなどを聞いてもらったりしました。朝早くから23時まで使える自習室の確保もしてくださいます。先生方は帰る前に自習室に立ち寄って一声かけてくださりました。 <対策講座> 試験の傾向を踏まえたプリントを丁寧な解説付きで解き、力をつけることができます。大切な項目は何度も繰り返し講座を開いてくださるので、復習にもなりました。対策講座の時間は真面目な雰囲気だけでなく、時々冗談を言い合い、和気あいあいとした雰囲気で楽しく学ぶことができました。 <面接対策> 受験する自治体に合わせて一人ひとりしっかり時間を確保して指導を受けることができます。学部の先生方も面接指導してくださり、自分を上手く表現できずに悔しい思いをすることもありましたが、仲間と高めあい、自分と向き合う時間になりました。 <論作文対策> 受験する自治体の傾向にあわせたテーマを出題し、丁寧に添削してくださいます。私は1日1テーマを書くようにしていました。数をこなすことによって、書いていくコツをつかみ、字数と時間にも慣れることができました。 <筆記の勉強> 個別の質問にも対応してくださいます。分からない問題があったときは対策室の先生方をはじめ、学部の先生にも質問に行くようにしました。 畿央大学の教員採用試験対策は面接対策や対策講座などたくさんの先生方がサポートしてくださいます。先が見えず、どうすれば良いか分からないときは、話を聞いてくださり、進むべき道を教えてくださいます。先生方のサポートがあったから最後までやりきることができました。 【理想の先生像】 小さなサインを見逃さない養護教諭です。学校現場で起こるさまざまな心身の健康問題にいち早く対応できるように、子どもたちとまっすぐ向き合い、子どもが発するどんなサインにも気付いていきたいです。子どもを受けとめる優しさはもちろん、必要なときはそっと背中をおし、子どもと一緒に成長できる養護教諭になりたいと思っています。 【後輩へのメッセージ】 問題集を解いていると毎回同じところを間違ったり、どんなに勉強をしても模試の点数が伸びなかったりと自分は前に進んでいるのかと不安になることがあります。終わりが見えなくて本当につらい時期もあります。 私は毎日必死でがむしゃらに過ごしました。初めは勉強方法すら分からず、ひたすら問題を解く毎日で、自分に合った方法を見つけたのは採用試験間近でした。そんな毎日でも無駄なことはなかったです。つらくて苦しくてたまらなかった時もありましたが、振り返ってみるとすべてが楽しかったように思います。教員採用試験を通して、家族のような、大切な、大好きな仲間に出会うことができました。きっとみなさんも出会うと思います。朝から晩まで勉強できるのは今しかありません。「あの時こうしていればよかった」と後悔しないように、大学生活最後の良い想い出になるように、応援しています!
2015.12.05
就活レポート~就職活動の現場から~No.328(小学校教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第328弾! 現代教育学科4回生 矢部 千夏さん 大阪府・小学校教諭 合格 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 ずばり子どもが好き!というのが一番の理由です。子どもの何事にも必死に取り組む姿や友達と協力して頑張る姿、出来た時のうれしそうな顔を見ることが大好きだということと共に、その子どもの魅力を引き出す教師という仕事にとても魅力を感じたからです。 【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 多くの子どもたちと実際に関わる中で、一人ひとりの個性や特徴を理解すること、子どもたちの表情をよく見ることを心がけました。自分から積極的に遊びに誘ったり、授業中は机間指導をしながら声をかけたりしました。また、実際の現場の先生の授業を見せて頂いてどうしてなのかな?と思うことも積極的に質問し、さらに学びを深めていきました。 【畿央大学での大学生活について】 100%充実していました!!多くのサークルや部活動にも入り、学科を越えてたくさんの友達や先輩・後輩が出来たこと、素敵な先生方が支えて下さったこと、教師という仕事や自分自身について真正面から真剣に考えることが出来た4年間でした。もちろん何もかも上手くいったわけではなく、落ち込むこともたくさんありました。でもいつも誰かが隣で背中を押してくれ、挑戦したい!負けたくない!と思わせてくれた自慢の大学です。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 教員採用試験を受ける中で一番強く感じたことは仲間の大切さです。毎日机に向かい、試験までの日にちを数えては焦る日々で正直とてもしんどかったです。しかし、そんな時にもいつも仲間が支え励ましてくれ、時には支えてくれるだけでなく良きライバルとして切磋琢磨することで苦しかった教員採用試験を乗り越えることが出来ました。また、畿央大学は素晴らしい先生方が多く、苦手な分野の勉強や面接では優しく、時に厳しく私が納得いくまでご指導して下さいました。 【理想の先生像】 何事にも継続し続けることの出来る教員になることです。子どもたちと共に自分自身学び続け成長し続けることはもちろん、保護者の方や地域の方とも関わり続けることの出来る教員になります。「継続は力なり」という言葉もあるように私の粘り強い根性で、信頼関係をしっかりと結び、子どもたちにとって学校が安心して通うことの出来る居場所になるよう精進していきたいです。 【後輩へのメッセージ】 私は大阪府の教志セミナーに通っていたので、本命の大阪府の一次試験は免除となりました。自分の本命の都道府県だけを受けるのではなく、受けられるのであれば多くの都道府県の試験を受けることで、試験会場でしか感じることの出来ない緊張感や同じ教師を目指している受験者から学ぶことがたくさんあります。教員採用試験中も幅広く勉強し、いろんなことにチャレンジする気持ちがとても大切です。また、教員採用試験中は自分のことで精一杯になったり、逃げ出したくなったりということもありました。それでも諦めなかったのはどうしても教師になりたいという強い思いがあったからです。そして共に頑張ってくれる仲間がたくさんいたからです。今自分が精一杯頑張っていることや挑戦したいことを全力で頑張って下さい。教員採用試験だけでなく必ずその頑張りが活きる時がきます。みなさんと一緒に働く日を楽しみにしています!!!
2015.12.04
就活レポート~就職活動の現場から~No.326
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第326弾! 現代教育学科4回生 横澤 芳美さん 乳児院 内定 【その園に決めた理由】 先生から教えていただき、説明会に参加したことがきっかけでした。何事においても子ども主体に考えている所や、「里帰り会」を開き退所した子どもとも繋がりが持てる所に魅力を感じました。また、職員の方たちと子どもたちが外で遊んでいるときに、子どもたちを怒っている声が一切聞こえず、とても楽しそうに遊んでいたということが印象的でした。 【職活動を振り返って】 就職フェアなどには積極的に参加するようにし、職員の方たちにお話を聞かせてもらい、見学や説明会に繋げるようにしました。数が少ないこともあり、関西圏や地元の乳児院を調べ、見学や説明会があったら必ず参加するようにしていました。ボランティアに行かせていただいていた施設の募集が出なかったり、短大しか採らないと言われたりと自分を見てもらうことさえできないこともあり精神的にきついときもありました(笑) 【職活動でPRしたポイント】 とにかく笑顔を絶やさないようにしました。面接では明るさと笑顔を常に意識し、「絶対に乳児院で働きたい!」という気持ちをアピールしました。施設の職員の方たちと子どもたちへのあいさつや地域ですれ違った方への挨拶も心がけました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 自分の不安な気持ちをいつも聞いてくれ、励ましてくださいました。施設に直接行ってお話しをしてくださったり、試験後にも話を聞いてくださったりと手厚くサポートしてくださり本当に心強かったです。また、書類の添削や面接練習なども時間をかけて見てくださいました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 乳児院は施設数が少ないので、視野を広げて早いうちから見学や説明会に行くことが必要だと思います。ボランティアをするときも、1つに絞るのではなく幾つかの施設に行っておくことをおすすめします。様々な施設を見学し、自分に合った場所で就職できるように頑張ってください!
2015.12.03
畿央大学大学院教育学研究科開設フォーラムを開催しました。
開設記念フォーラムは約100名の参加者を得て、盛大に開かれました!!テーマ「学級をめぐる教育臨床知の創造 ~「個」と「集団」をキーワードに、「自立」と「協働」に向けて~」 2016(平成27)年11月21日(土)の午後、約100名の参加をいただき、熱気あふれる中、畿央大学大学院教育学研究科 開設記念フォーラムが開かれました。 本学大学院教育学研究科は、① いじめや不登校の問題② 特別支援教育の充実③ ICTを活用した教育方法・技術の開発・応用の三つの課題を中心に、教育研究に取り組んでおり、これらの最先端の研究成果を報告するとともに、「個」と「集団」をキーワードとして整理し、学級をめぐる教育臨床知を高めていくフォーラムとなりました。 最初に、白石研究科長から、本学の目指す「臨床知」についての基調報告があり、教育現場の実践研究と大学の理論研究の融合を目指す本学の理念と、今回のテーマである「個」と「集団」の相補性の意義について述べられました。 続いて、取り組んでいる3つの分野の課題について報告が行われました。「いじめ・不登校問題の分野」からは、本学大学院の細越寛樹先生と大阪府立岬高等学校の濵﨑年久校長先生が、個と集団の多様性やそれをとらえる力量の向上、規律性と親和性のバランスなどについて報告がありました。 「特別支援教育の分野」からは、本学大学院の渡邉健治先生と香芝市立下田小学校の芳倉優富子先生から、集団の中での個別化や個別的なアプローチの大切さや、個が学んだ力を活躍させて自信や達成感を味わわせる集団の場についての報告がありました。 「ICTの分野」からは、本学大学院の西端律子先生と大和高田市立陵西小学校の木村優希先生から、ICTを活用した個や集団へのアプローチの最先端の取組や成果とともに、タブレット端末を使い、学級外へと広がった協働学習の実践や今後の課題についての報告がありました。 3つの報告後、交流会として、それぞれの報告者への質疑応答とともに、集団のもつ力の大きさやそれを引き出すポイント、各分野での今後の研究・実践の展望について交流しました。 3つの異なる分野での、まさに協働となったフォーラムでしたが、① 個を取り巻く集団の多様性、② 個と集団の理解を深めていくことの重要性、③ プラスにもマイナスにも働く集団のもつ力の大きさと可能性などを確認し、それぞれの分野での今後の深化を期待して、フォーラムが終了しました。 さらに、その後の懇親会にも、多くの参加をいただき、至る所で話の花がどんどんと咲き、ここでもまた、協働の場となりました。 最後になりましたが、登壇いただいた方をはじめ、参加していただきました皆様、ありがとうございました。本学大学院は、益々の発展を目指して頑張って参ります。ご支援のほど、よろしくお願い致します。なお、本フォーラムの様子は、翌日に奈良新聞にも大きく取り上げていただきました。 報告 教育学研究科主任 教授 島 恒生 【関連リンク】 大学院教育学研究科 働きながら通える「畿央大学大学院」のヒミツって?(YouTube)
2015.11.28
就活レポート~就職活動の現場から~No.324
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第324弾! 現代教育学科4回生 石井 亜里沙さん 学習塾講師 内定 【この企業に決めた理由】 一番は会社説明会で会長のお話を聞いて、根拠は無いけどこんな人の下で働きたい、と思えたからです。また、人事部長など、会社の中でも偉いほうの人たちがいまだに授業をしているなど上層部が現場を知っているので、悩んでいることも相談しやすく、研修も充実していたので、自分でも成長できるかな、と思いました。 【就職活動を振り返って】 面接で自分の言葉を話すのに苦労しました。最初の面接ではノートに書いたことを思い出そうと必死で頭真っ白になり、言った内容も碌に覚えておらず、不採用通知第一号となり、大分へこんだことも覚えています。ノートの書いたことを丸々思い出そうとするのではなく、キーワードで思い出すようにして、後は雑談するかのように普通に話せるようになるまで時間がかかりました。 また、自分が極度の方向音痴であるということと、緊張で汗だくだったのでそれを落ち着かせるのに十分な時間が必要だったので、面接や説明会では集合時間よりも20~30分早く行くようにしていました。そのおかげか心に少しだけ余裕を持って挑めたと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 業界が教育だったので、個別指導塾でのアルバイトについてアピールすることが多かったです。そこで出会った生徒たちとのエピソードや自分で考えてした行動などを伝え、自分は生徒に近い存在になりたいとアピールしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 三回生の間に受けたキャリアガイダンスの知識は、面接や説明会の場でとても役立ちました。ちょっとしたマナーなのに、有名な大学の学生さんが知らないようなことが多かったです。また、就活直前に履歴書の添削をたくさんしてもらい、たくさん愚痴も聞いてもらい、迷惑をかけまくりました。それでも暖かく見守って下ったので、感謝してもしきれないです。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 何をしたらいいかなんてほとんどわからないと思うし、周囲の話を聞いて焦ることもあると思います。しかし、焦っても空回りしてしまうので、そんなときは誰かに話を聞いてもらってください。一人で就活やってると、心が折れそうになりますから、周囲の助けを借りることも大切だと思いました。
2015.11.27
動画【1分でわかる畿央大学】在学生・卒業生100人に聞きました!畿央大学のどこが好き? 100人全員の「好きなところ」を一挙公開しています!!
2015.11.26
就活レポート~就職活動の現場から~No.322
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第322弾! 現代教育学科4回生 畑中 優作さん 奈良県・中学校英語教諭 合格 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が教師を目指そうと思ったのは高校生の時と、カナダに留学していた時です。1つ目は、高校3年生の受験のときに英語が全くわからなかった私に熱心に指導していただいた英語の先生の熱意から、私もこんな先生になって英語が苦手は人と一緒に勉強したいと思うようになったことです。2つ目はカナダ留学時代に尊敬していた先生から「あなたは先生に向いている」と言われたことです。それまでは、なんとなく先生になりたいと思っていましたが、この言葉をきっかけに「絶対に先生になる」という気持ちが芽生えました。 【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 私は日本の教育実習で中学生に、カナダでのTeaching practicumで世界の人々にそれぞれ1ヶ月英語を教えさせていただきました。また、インターンシップやボランティアで4校の学校を見学させていただきました。実習では教師という仕事のやりがいや大変さを身をもって経験しました。ボランティアでさまざまな子どもたちと関わり、多様性について考えることができました。さまざまな経験をしたことで自分なりの教師像を考えることができました。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学では畿央祭実行委員、学習キャンプスタッフ、ビーチラグビー部など多くのことに挑戦しました。多くのことに挑戦することによって多くのつながりができ、とても幸せな大学生活を送ることができました。畿央大学に来て本当に良かったと思っています。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 一言で言うと、とにかく「手厚い」。試験対策のための対策講座はもちろん、面接対策講座や学部の先生による面接指導など多くの支援を受けることができました。畿央大学の教員採用試験対策があったからこそ今の結果があると思っています。ありがとうございました。 【理想の先生像】 理想の先生像は「粋(いき)な先生」です。「粋」という漢字は米が九十と書きます。この漢字のように100%を出して満足してしまうのではなく、常に90%でいることで余裕を持てる先生でありたい。残りの10%を追い続けられるような先生でありたいです。 【後輩へのメッセージ】 英語の先生になるので僕の好きなメッセージを送ります。 Where there is a will, there is a way. 『意志あるところに道は開ける』 やるか、やらんかは自分次第!! 意志を持って進めば結果は後からついてくる!! みなさんがんばりましょう。
2015.11.24
11月11~13日の3日間、中学生の職業体験を行いました!~現代教育学科
こんにちは!現代教育学科の西端ゼミ8期生の大島と森下です。 11月11日からの3日間、職業体験で中学生のM君がやってきたのでご紹介いたします! お昼前にラボで西端ゼミの3回生、4回生とお互いの学校生活について情報交換をしました。具体的には、中学校と大学の勉強の違いや学校生活の過ごし方です。M君は緊張しながらも、修学旅行のことや勉強の仕方などを教えてくれました。こちらからは、大学ではどのような研究が行われているかを話しました。 お昼は学食でカツカレーを頼んでいました。2日間ともカレーを頼んで、みんなと話しながら食べていました。 M君は他大学の学食でもよく食べているそうですが、畿央の学食は美味しいみたいです。 まだ食べたことがない人は是非食べに来てみてください! お昼を食べてからは授業に参加しました。M君は西端先生と一緒にプリントを配布したり、発表したりしていました。ICTを活用し中学校の課題をどう解決できるかについて、グループワークの中で学生と頻繁に意見を交換する姿が見られました。 2日目はゼミに参加しました。この日は、西端ゼミの卒業生で今、フィットネスインストラクターの5期生の喜多さんが来てくださいました。普段行っているレッスンを体験させていただき、テンポのいい曲に合わせて体を動かしてさわやかな汗を流しました。普段とは違う人たちと活動できて楽しかったです。ただ数日間筋肉痛が治らなかったので、筋肉痛の治し方も教えてほしかったです(笑) M君の2日間の畿央大学での職場体験が終了し、3日目は小学校の公開授業に行き、現場の先生方と一緒に研究討議をしたそうです。こうして無事、3日間の職業体験を終えることができました。お互いによい学びの機会になったと思います。M君にまたお会いできる日を楽しみにしています! 現代教育学科3回生 大島幹也 森下靖子
2015.11.20
就活レポート~就職活動の現場から~No.320
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第320弾! 現代教育学科4回生 坂本 俊貴さん ユニフォームレンタル会社 内定 【その企業に決めた理由】 私自身、多くの方との出会いが何よりもの成長だと感じているので、営業を通して幅広い業界の方にお会いすることのできる、人との繋がりを大切にしている部分に魅力を感じました。 また、個で解決できない問題は、チームで取り組むといったチーム意識を重視した環境が自分に合っていると思ったからです。 【就職活動を振り返って】 就職活動は、一日に2,3社の説明会に行くこともあり、朝から夕方まで忙しい日もありました。あたりまえのことではありますが、体調管理に気をつけることが必要だと思います。履歴書の作成や筆記試験の勉強などで睡眠時間が少なくなるので、何でも早いうちから手をつけて余裕を持って行動していくことで、いい就職活動ができると思います。 【就職活動でPRしたポイント】 面接は、話の内容なども大切ですが、私は、第一印象が大切だと思っていたので、身だしなみはしっかりと整え、挨拶は笑顔でハキハキと答える事を心掛けました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 私は、面接が苦手だったので何度も練習させていただきました。キャリアセンターでの面接練習があったため、本番では落ち着いて話すことができました。面接は慣れだと思うので、苦手だと思う人はキャリアセンターで何度も面接練習を行い、自信をつけてください。 また、キャリアセンターは、どんな些細なことでも親身になって聞いてくださるので、不安なことがあれば、すぐに相談してみて下さい。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 周りが決まりだしてくると焦る気持ちもありますが、本当にどの企業で働きたいかをしっかり考え、落ち着いて自分のペースで頑張ってください。