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現代教育学科の新着情報一覧

2020年の現代教育学科の新着情報一覧

2020.12.04

就職レポートNo.590(香芝市/公立幼保)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第590弾! 現代教育学科12期生(21卒) A.H さん 香芝市・公立幼保 勤務        【教員(保育士)を目指そうと思ったきっかけ】 小学生の時にいとこが生まれてお世話するようになったことがきっかけで、子どもと関わることに楽しさを感じ、保育士・幼稚園教諭の仕事に魅力を感じるようになりました。また、その後の大学の実習で、短い期間の中でも子どもの成長を感じたり、子どもならではの面白い発想に触れたりする中で、一緒に成長を見守っていくことのできる保育者になりたいという思いが強くなりました。   【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 3回生の後期から週に1回子ども園にボランティアに行かせていただきました。毎週異なる年齢のクラスに入ったことで、色々な先生方と出会い子どもの興味を惹く工夫、少し空いた時間で楽しめる遊びなど細かな工夫を学ぶことができました。ボランティアに行かないと子どもと関わる機会が教育実習以外であまりないので、現場のことが学べてとても良い経験になりました。   【畿央大学での大学生活について】 とても楽しく充実して、また成長することができた大学生活だったと感じます。先生方から学ぶことはもちろんですが、模擬保育や実技の実践的な授業などで友人からも学ぶことがとても多くあり、自分の中の引き出しを増やすことができました。畿央大学で学ぶことができて本当に良かったと思います。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 最初は試験に向けてどんな準備をしたら良いのか自分の中で曖昧でしたが、教採・公務員対策室の先生が面談の中で今やるべきことを示して下さってから目標が明確になり、やる気も出ました。今年度はコロナの影響で試験対策について例年と異なる部分が多く不安も大きかったですが、そんな中でも先生とメールでよくやり取りをし、試験日が近づくと対面で面接・実技対策を自分が納得できるまで何度も実施していただいたので、自信をもって試験に挑むことができました。不安なことがあると先生に相談しやすい環境であり、気持ちに寄り添ってサポートしてくださってとても心強かったです。   【理想の教員(保育士)像】 私の理想の保育者像は子ども一人ひとりの素敵なところをたくさん見つけることのできる保育者です。1つの視点からではなく、色んな角度から子どもを見て素敵なところを伝え、それを伸ばしていけるような関わりをしていきたいと思います。   【後輩へのメッセージ】 採用試験を通して一緒に頑張る仲間にとても助けられました。コロナ禍で会える機会が少なくなり、例年に比べて仲間と一緒に頑張るということがあまりできない状況でしたが、会えない中でも精神的にしんどくなった時には友人と連絡を取り、話しをして「頑張ろう。」と励ましあったことで気持ちが楽になりました。だから、たまには力を抜いてそんな時間を作ることも必要だと思います。面接や実技試験など最初はうまくいかないこともあるかもしれませんが、練習を重ねていくとだんだん自信をつけていくことができるので大丈夫です。自分の今まで培ってきたことを最大限生かして頑張ってください!

2020.12.01

就職レポートNo.585(松原市/公立幼保)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第585弾! 現代教育学科12期生(21卒) H.N さん 松原市・公立幼保 勤務       【教員(保育士)を目指そうと思ったきっかけ】 小学校3年生の時に9つ下の弟が生まれたことがきっかけです。歩けるようになったり話せるようになったりしてできなかったことができるようになっていく弟の成長を見ることに喜びを感じ、保育者になりたいと考えるようになりました。   【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 幼保小の授業を取っていた関係で、ボランティアに参加したのは3回生の後期からでした。周りの友達と比べるとだいぶ遅いスタートでしたが、実習と違って子どもの様子を長期にわたって継続して見ることができる点がボランティアのいいところだと思いました。 また、実習ではメリハリをきっちりつけて子どもとかかわることのできる先生と出会い、子どもが楽しく園生活を送っている姿にあこがれを抱きました。公立園・私立園どちらも経験したうえでどちらのほうが自分に合っているか考えればよいと思います。   【畿央大学での大学生活について】 畿央大学では、自分と同じ夢を持つ仲間に出会うことができました。教職クラブでは副代表を務め、授業や保育をよりよくするためにどうすればいいかを話し合うことを通して自身の保育者になりたいという気持ちをより高めることができました。先生や友達、周りにいる人たちは、みんなあたたかい人ばかりで悩んだ時も話を聞いてくれたりアドバイスしてくれたりして支えてくれました。周りの人や環境に恵まれた畿央大学で、大学生活を送ることができて良かったと心の底から思っています。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 今年はコロナウイルスの関係で例年通りの対策を行えず、不安に思うこともたくさんありましたが、同じ夢を持つ公立幼保の仲間たちと励まし合ったり、教採・公務員対策室の先生にオンラインでの面接練習やメールのやりとりを通してご指導いただいたりして、合格することができました。一緒に頑張る仲間や応援してくださる先生方がいたからこそ、頑張ることができたのだと思います。   【理想の教員(保育士)像】 子どもの目線に立って考え、子どもの自己肯定感を高めることのできる保育者を目指したいです。子どもの気持ちを尊重して寄り添うことで子どもとの間に信頼関係を築き、子ども一人ひとり違ったキラキラ輝く良さを引き出していけるような保育者になりたいです。   【後輩へのメッセージ】 公立にするか私立にするかで悩んでいるなら、まずは公立幼保の対策講座に顔を出してみてください。同じ夢を持つ仲間がいることで自分も頑張らないといけないなという気持ちになれます。後になって、あの時やっておけばよかったと後悔することのないように早いうちから対策しておくと心にも余裕が生まれると思います。悩んだときは対策室の先生方が的確なアドバイスをしてくださります。つらいことはたくさんあると思いますが、頑張ってください!!公立幼保は団体戦です(笑)みんなで協力して、輝かしい未来へ!!

2020.12.01

就職レポートNo.586(大阪府/小学校教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第586弾! 現代教育学科12期生(21卒) M.H さん 大阪府・小学校 勤務       【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私は、小学校時代の先生に憧れて、教員を志望しました。また、小学校の先生になるにあたって、幼稚園や保育園の子どもの様子も学んでおくことが大切だと感じたので、3つの免許をとることができる畿央大学に進学しました。そこで教育について、日々学び続けました。授業で先生の話を聞いたり、友達と協力し合って課題を乗り越えたり、ボランティアや実習で実際にこどもと関わったりするなど様々な経験を通して、先生になりたいという思いがより強くなりました。   【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 4年間を通して、小学校のボランティア、教育実習、保育実習を経験しました。子どもと実際に関わることで、教員のやりがいや難しさなどを感じました。また、私にとってボランティアや実習は、自分の夢に向かって、諦めずに頑張ろうという原動力にもなりました。 なぜそう思ったのかというと、私は幼稚園や保育園の子どもたちとは実習を通して関わる機会はありましたが、小学生と関わる機会はほとんどありませんでした。そのようなこともあり、私は小学校の先生になりたいという気持ちはあるけれど、不安な気持ちでいっぱいでした。そこでボランティアをすることにしました。ボランティアをして実際に子どもと関わることで、私はやはり小学校の先生になりたいと強く思いました。また、実習でもこんな先生みたいになりたいと思う先生と出会うことができました。そんな素敵な出会いがたくさんあって私の先生になりたいという思いも強くなり、将来のために頑張る原動力になりました。   【畿央大学での大学生活について】 私は小学校と幼稚園の免許、保育士を取得するために、4年間学び続けました。授業数や課題が多く、大変な時もありました。しかし、そんな中でも友達と支えあったり、先生からのアドバイスを頂いたりして、頑張りました。そのように頑張れたのは、だれとでも仲良くできる人たちや、つらい時には支え合うことができる人たちがたくさんいる素敵な大学だからだと感じました。また、幼稚園や保育園の勉強もすることができ、小学校に入学するまでの子どもの様子を知ることができ、小学校の教員になった際にも生かせることができると感じました。4年間頑張って本当によかったと心から思います!   【畿央大学の教員採用試験対策について】 私は何をどのようにどのくらい勉強すべきなのか全くわかっておらず、不安な気持ちでいっぱいでした。だから、私は対策室にいき、先生方に積極的に質問するようにしました。すると、先生方は親身になって相談にのってくださいました。今思うと、こんなに質問してもよいのかと思うほどたくさんの質問をしていたなと感じます。しかし、先生方は「頑張ってるね!」と明るい声を掛けてくださいました。そんな温かい先生方に囲まれて教員採用試験を受けることができて本当に心強かったです。 面接練習や模擬授業の練習もコロナウイルスで大変な時であるのに、webで面接練習をしてくださるなど、工夫して私たちのことを支援してくださいました。面接や模擬授業の練習はしんどいなと感じてしまう時も正直ありました。しかし、先生方が励ましの声をかけてくださり、的確なアドバイスをたくさんしていただきました。教員採用試験を終えて今、心から思うのは、あの時、面接練習を本当に頑張って良かったということです。またずっと支えてくださった先生方にとても感謝しています!   【理想の教師像】 私は自己肯定感を高められる教員になりたいです。私自身が小学校時代の先生に自己肯定感を高めていただいてかわったように、子どもたちにも自分に自信をもってほしいからです。そのために子どものよいところをたくさんみつけて伝えていきたいと思います。また、子どもたち同士でもよいところを伝えられる環境を作っていきます。   【後輩へのメッセージ】 面接練習などでまわりと比べて、とても焦ったり、悔しい思いをしたりしたこともありました。そんなときは自分のよいところは何だろうと考えて、自分にしかない良さを最大限に出して頑張りました。 また、面接練習をして私がまず思うのは、自分はできないと思い込んでしまうのではなく、自分にはこんな得意なことがあるんだと、自分に自信を持つことが大切だということです。また、面接練習や筆記試験ではたくさん頑張れば頑張るほど、より自分の自信につながります。自分に自信をもって頑張ってください!応援しています!

2020.11.18

就職レポートNo.583(奈良県/小学校教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第583弾! 現代教育学科12期生(21卒) K.N さん 奈良県・小学校 勤務       【教師を目指そうと思ったきっかけ】  私が教師を目指そうと思ったのは、高校生の頃に通っていたラグビースクールにコーチとしてボランティアに行ったことがきっかけです。そこでは、子どもたちのプレーが上達するように声掛けや練習方法を考えていたのですが、最も重要なのは子どもたちが楽しみながら主体的に練習に取り組むことだと実感しました。それらを意識しながら指導をするうちに、子どもたちが上達したり、試合でトライをとって喜んだりする姿、さらにそれを見て喜んでいる保護者の方の姿を見てやりがいを感じ、教師になりたいと思うようになりました。   【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】  私は教育実習やボランティアで、子どもたちと沢山遊んで話をすることが重要であると学ばせて頂きました。  教育実習の序盤は、何とか指導案通りに授業をして子どもたちに自分の言うことを聞いてもらうことばかりに意識が向いていて、子どもたちとの距離が遠く、楽しみながら授業に取り組んだり、素直に指導に納得したりする子どもが少なかったように思います。しかし、沢山遊んで話をすることで、子どもたち一人一人の興味関心や性格が分かったり、信頼関係を築いたりすることができました。何より、信頼関係を築くことができたのは大きな収穫となり、授業や生徒指導がうまくいく最大の要素であることを学びました。どれだけ発問や教材を工夫しても、教師に対して不信感などがあっては話を聞いてもらえないのは当然のことだからです。  さらに、担任の先生から、子どもたちと日常的に遊んで話をすることで子どもたちの小さな変化に気付くことができ、問題行動や子どもたちの悩みに早期から対応したり、未然に防ぐ取り組みができたりすることを教えて頂きました。   【畿央大学での大学生活について】  私の4年間の学生生活は主に部活動が中心になりました。ビーチラグビーの魅力と部員の仲の良さに憑りつかれ、気づいた頃には部活をしに学校に行っていたと言っても過言ではない程でした。4年間の部活動で得たものは大変多く、体力や健康はもちろんのこと、組織を適切に運営していく能力やコミュニケーション能力、1つの目的を組織で達成する能力、諸問題を組織で解決する能力などを得ることができ、教員採用試験の自己PRでは経験に裏付けられていることから自信を持って語ることができました。  大学生活の中で得るものは一人一人異なると思いますが、アルバイトや趣味など様々な経験が自分の強みであることは間違いありません。教員採用試験に向けて、どんな経験をし、そこから教師に生かせるどんな能力を手に入れることができたのか、簡潔にそして具体的に語ることができるように準備をすることが重要だと思います。   【畿央大学の教員採用試験対策について】  私は、今回の教員採用試験を通して畿央大学の教採対策は大変手厚いものだと感じました。  特に教採・公務員対策室の先生方には感謝しかありません。教採・公務員対策室の先生方は、私たちが3回生の頃から対策講座をしてくださり、4回生になってからは、コロナ禍にも関わらず、WEB面接やメール・電話での質問対応、オンライン教材の作成など十分な対策をして頂いたと思います。  教採対策において、筆記・面接共に、少しでも疑問に思ったことや迷うことがあるのなら、どんなに小さなことでも相談に行くことが大切だと思います。疑問などをそのままにするのは試験当日の不安要素になりますし、その日のうちに解決する事で貴重な時間を有効に使えて、早く次の対策に取り組むことができるからです。 また、教採・公務員対策室の先生のアドバイスは素直に受け入れて実行に移すことが大切だと感じました。特に面接練習や模擬授業では、自分のこだわりを生かすことは大切ですが、それに合わせて、教壇に立たれ面接官をされた視点からのお言葉は大変貴重で点数に直結すると思います。それらを吸収することで更に合格に近づくと思います。    【理想の教師像】  私が理想としている教師像は、児童の頑張りや成長、前向きな姿勢や言動などどんなに小さくても気付くことができ、適切に褒めることができる教師です。そして、他人の良さだけでなく、自分の良さを実感することで自信を持って物事に進んで取り組むことができる児童を育てられる教師になりたいと思っています。現在の子どもたちにとって、いじめや不登校は喫緊の問題です。これらの取り組みとしても、教師が率先して子どもたちの成長や頑張りを褒めることで子どもが自他の良さを実感できるように努力しなければならないと思っています。そのためには、子どもたちと沢山遊んだり話をしたりして日常的に児童観察を行わなければならないと思います。   【後輩へのメッセージ】 最後に教員採用試験を受けるみなさんに伝えたいことが1つあります。 それは、進んで怖い先生の面接練習を受けるということです。怖い先生というのは語弊がありますが、厳しい表情や口調で面接をしてくださる先生に慣れておくことはとても大切だと思いました。実際の面接官は、思っている以上に淡々としておられて、場面指導では厳しい口調だったのが正直な感想です。しかし、面接練習で慣れていたからこそ、平常心で自分の良さを出し切ることができたと思います。 面接というのは、その人の性格や日頃の行いがそのまま点数にカウントされるものだと思います。だからこそ、筆記対策と同時に、座る時の姿勢や言葉使いなどをなるべく意識しながら過ごすことが大切だと思います。 先の見えない不安な数か月になると思いますが、不安になった時には、教採・公務員対策室の先生方や友達に沢山相談して、不安な気持ちを一杯吐き出すことが大切だと思います。そして、「こんな先生になりたい!」という理想像を思い浮かべながら頑張ってください!

2020.11.13

就職レポートNo.582(大阪府/小学校教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第582弾! 現代教育学科12期生(21卒) R.Y さん 大阪府・小学校 勤務       【教師を目指そうと思ったきっかけ】 小学生のときの担任の先生がきっかけです。当時、人前に立つことが苦手だった私に学級代表にならないかと声をかけてくださいました。その後の学級会の進行や児童会活動に関しても多くのアドバイスをしていただきました。そのことがきっかけとなり、中学校では部活動の部長を務めたり、高校では生徒会執行部に所属したりと、様々なことに挑戦できるようになりました。  私も当時の担任の先生のように、子どもたちの可能性を広げていきたいと思い、教師を目指すようになりました。   【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は3回生の前期から母校の小学校へ学習支援ボランティアとして参加させていただきました。大学の授業で学んだことと一致するものがあり、「講義で言われていたことはこれか!」と学びを深めることができました。また、授業では学べない子どもたちの実態や先生方の配慮などボランティアに行かなければわからなかったことも多くあり、もっと早く参加すればよかったと今でも思っています。 教育実習は2年生の学級でした。ボランティアよりも子どもたちと関わる機会が増え、日誌を書いたり授業の準備をしたりと本当に大変な1ヶ月だったので、あっという間に終わってしまったという印象が強いです。運動会の練習期間と重なっていたため、先生方の授業以外の業務にも携わることができ、多くのことを学ぶことができました。   【畿央大学での大学生活について】 授業の形式として、グループワークが非常に多かったように思います。グループワークでは役割を分担するため、楽をしようと思えばとことん楽をすることができる役割もありました。しかし、担任の先生に言われた「経験は誰にも盗られない」という言葉に背中を押され、指導案作成に力を入れたり、模擬授業を積極的に行ったりしてきました。日々の授業では、正直しんどい課題の方が多かったですが、それらから逃げず一生懸命取り組んできたからこそ合格をいただけたんだと思っています。畿央大学でまじめに授業に取り組んでいれば、自ずと教師に必要な力を身に付けることができると思います。    【畿央大学の教員採用試験対策について】 教員採用試験対策について、対策室の先生方が手厚いご支援、ご指導をしてくださると先輩方から聞いていましたが、私自身そのことをとても痛感しました。今年は新型コロナウイルスの影響で自習室が使えなかったり、春休みの対策講座が中止になったりと例年とは大きく異なる環境でした。しかし、対策室の先生方は授業で使う予定だった資料を学内サイトにあげてくださったり、オンラインで面接対策をしてくださったりと様々な形で私たちを支えてくださいました。他大学と比べてもここまで手厚くサポートしてくださることはそうないのではないかと思います。    【理想の教師像】 子どもたちに自分の可能性を広げられる力を身に付けさせられる教師になりたいです。自分の長所や得意なことを自覚し、それを追求できる力を育てることのできる教師になりたいです。教壇に立った際に、子どもたちが自分の長所を発揮し支え合う学級を作っていきたいと思っています。   【後輩へのメッセージ】 私が教員採用試験に必要なものは自制心だと思っています。大学生活を送る間に、アルバイトや趣味、友達付き合いなど自分が熱中できるものに出会うことができた人がほとんどだと思います。しかし、そればかりに力を入れては、教員採用試験対策に必要な時間を設けることができません。自分のやりたいことや好きなことをぐっと我慢して時間をどれだけ作ることができるか、自制心を強く持てるかが合格への鍵だと思います。この就活レポートを読んでくれるくらいに教師になりたいという強い思いを持っている人ならば、きっとそれができると思います。自制心を強く持ち、合格を勝ち取ってください。  

2020.11.11

教員紹介「ムース先生」編~新入生応援!やさしさを「チカラ」に変えるプロジェクトvol.70

1回生の皆さんを応援する”新入生応援!やさしさを「チカラ」に変える”プロジェクト”。後期からは1回生クラス担任以外の先生方もご紹介します。今回は現代教育学科のムース先生です!     【1】氏名および研究分野・担当科目 Randy Muth(ランディ ムース)現代教育学科 准教授   担当科目:英語A、オーラルコミュニケーション、特級英語、異文化コミュニケーション論、英米文化と社会   研究分野は言語文化学です。言語に関連する幅広い研究、例えば文学、言語取得、外国語学習法、文化思潮などを取り扱っています。最近、言語とアイデンティティの関係について様々な研究を行っており、外国語の取得により新しく構築するアイデンティティについて特に興味を持っています。また、CLIL (Content Language Integrated Learning) 内容言語統合型学習法という第二言語学習法、要するに言語と内容を並行して学習することについても研究を行っています。   【2】モットーや好きな言葉、大切にしていること 「やればできる」という表現をとても気に入っています。 人生の中で、様々な挑戦を直面するにあたって緊張したり、自信をなくしたりする時に「やればできる!」と思ったら、大体の目的を達成することができると思います。   【3】趣味・特技など 最近、歴史的な人物の自伝を読むことにハマっています。人の自伝を読むことで、何故その人が現代に至るまで話題になる功績を残せたか、またその偉大さを生み出した家庭環境や背景が何なのかを知り、人生の秘訣に気づくことがよくあります。面白いことに、こういう自伝を読めば読むほど、その偉大と思われる人物像は、一般的に美化されているものであることがわかります。最近、野口米次郎の自伝に感動しました。野口米次郎は、西洋の文学界に松尾芭蕉の俳句論を導入した、長期間アメリカに滞在していた明治文学の人物です(Wikipedia)。是非読んで見てくださいね。     子供の頃から大学まで野球をしており、日本に来てからは熱烈な阪神ファンになりました。国はスペインがとても好きで、何回も行ったことがあり、スペイン語もちょっと話せます。 唯一の特技は人の名前を覚えることです。しかし、年とともにそれはだんだん特技ではなくなってきているかもしれません。上で紹介したことに興味がなくても、大体の話には合わせられると思いますので是非声をかけてください!   【4】先生から見た畿央大学(または所属学科)や畿央生の印象は? 畿央生は”やさしさを「チカラ」に変える。”という本学のモットーを体現していると自信をもって言えます。挨拶、謙虚な態度、助け合い意識や積極的に頑張ることを重視する大学の風土がしっかり根付いているので、学生は入学して自然にそれらを身につけることができると思います。毎朝大学に来て学生と話せることは、とても楽しみです。   【5】1回生(畿央生)にメッセージを!  We should take nothing for granted. Every moment of everyday is a new opportunity to learn and develop. Everyone is a student and everyone is a teacher. University is a place where these values should be fomented and nurtured. I am extremely fortunate to be able to share this space with such outstanding students and teachers alike.   教員実績

2020.10.30

12/5(土)現代教育研究所主催「学びを結ぶオンラインセミナー」を開催します。

畿央大学現代教育研究所は、設立の主旨である、学校現場における教育力向上の一助になる活動の一環として、2013年から研究所研究員による解説と実践を交えたワークショップを実施しています。   今年度は「小学校学習指導要領改訂のポイントを踏まえた指導と評価の実際」をテーマに、オンラインセミナー形式での開催となりました。多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。   【日時】2020年12月5日(土)13:00~14:45  【開催形式】ZOOMを利用したオンラインセミナー 【参加費】無料 【定員】各回先着90名 第1部 13:00~13:45 国語科の学習課題について考える 講師:八木 義仁(畿央大学教育学部現代教育学科 准教授) 「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善が求められています。国語科において、主体的な学習を支えるのは、学習課題です。しかし、現状では「~しよう」「~考えよう」という方向だけを示すめあてに留まり、また、その提示の仕方も「めあてを書くので写しなさい」のように、一方的なものになっている場面にも出くわします。これで、子どもが「やってみたい」「おもしろそう」「勉強になりそう」と思うものになっているでしょうか。子どもが関心をもったり、価値を感じたりする学習課題について考えたいと思います。 第2部 14:00~14:45 体育科運動領域の指導と評価-『指導と評価の一体化』の視点から- 講師:辰巳 智則(畿央大学教育学部現代教育学科 教授) 「学校に体育の授業があるのはどうしてですか?」「体育の授業で子供達はどんなことをしているのですか?」。このような素朴な質問が、地域の人々や児童の保護者から皆さんに投げかけられたと仮定します。その時、皆さんはどう答えますか?また、クラスのある児童から「先生、僕、走るのを頑張ったのに、どうして成績が良くないの?」との質問を受けたと仮定します。この時、皆さんはこの児童にどのように応じ、次の学習への希望を与えるのでしょうか?これらの問いについて、「指導と評価の一体化」の視点から一緒に考えていきましょう。   ▼クリックで拡大します   申込方法  専用申込フォーム(下記QRコード) からお申込みください(メールアドレス必須)。 開催前に参加用URLを申込メールアドレス宛に送信します。 【QRコード】   申込締切 2020年12月2日(水)   問合せ先 畿央大学現代教育研究所 TEL:0745-54-1602(受付:総務部)

2020.10.21

教員紹介「西尾先生」編~新入生応援!やさしさを「チカラ」に変えるプロジェクトvol.55

1回生の皆さんを応援する”新入生応援!やさしさを「チカラ」に変える”プロジェクト”。後期からは1回生クラス担任以外の先生方もご紹介します。今回は現代教育学科の西尾祐美子先生です!     【1】氏名および研究分野・担当科目 西尾 祐美子(にしお ゆみこ)現代教育学科 学校教育コース2回生担任 担当科目:臨床心理学概論、心理学基礎実験、カウンセリング、心理検査法実習など 研究分野:臨床心理学、発達心理学、特別支援教育 主に、認定心理士資格に関連する科目を受け持っています。1回生を対象とした「臨床心理学概論」では心理学のなかでも心理的問題とそのサポートについて広く浅く学び、2・3回生の科目では体験・演習も交えて学びを深めます。   【2】モットーや好きな言葉、大切にしていること モットーは「何事も役に立つ(ときがくる)」 一見、無駄や失敗に思っても、いつか役に立つときがきます。自分にとってはあまり興味のないことでも、関心をもって聞いているとおもしろさがわかったり…心理や教育など子どもと関わる現場では、まったく興味のなかったアニメやキャラクターの話が支援のきっかけとなることもありました。 ですので、最初はあまりうまくいかないこと、興味がもてないことでもひとまず「やってみる」、失敗しても「いつか役に立つ」という姿勢を大切にしています。   【3】趣味・特技など 国内、国外問わず旅行に出かけることが好きです。写真の通り、東京ディズニーリゾートは長期休みのたびに行っていましたが、なかなか思うように行けなくなりました。   ▼写真左:東京ディズニーリゾート 写真右:スイスのバーゼル   みなさんの中にも、行きたいところに行けないもどかしさや歯痒さがあるのではないでしょうか? 私も最初は気分が落ち込みましたが、最近は気持ちを切り替えて家での過ごし方をいかに充実させるかを考えつつ、日々を過ごしています。以前はあまり作らなかった料理に挑戦したり(下の写真はサーモンとイクラを混ぜた豪華いなり寿司!)…まだまだ趣味が広げられそうです。     【4】先生から見た畿央大学(または所属学科)や畿央生の印象は? どの学部・学科も揺るぎない目標をもちながら、各々の現場のエキスパートをめざして机上での学習はもちろん、実習にも一生懸命取り組んでいる印象です。教員や職員と学生との距離が近く、教員側からもいろいろな話を聞くことができ、日々の授業もみなさんの意見や要望をもとにどんどん進化している気がしています。 学生も「1人の先生に」というよりは「いろいろな先生、職員に」といった形でサポートを受けられているように思います。   【5】1回生(畿央生)にメッセージを! なかなか思い通りの学生生活が送れず、気持ちが沈んでしまうときもあると思います。 ですが、非対面授業を受け持っていても「こんなことが学びたい」「ここがわからないのでもっと知りたい」など学習意欲あふれるコメントが多々見受けられて、すばらしいなぁと感心しています。 様々な面で制限が多い状況下ですが、今しかできないことがたくさんあると思います。 その1つ1つをかなえつつ、この新しい世の中でも現場で活躍できるエキスパートをめざして頑張ってください。   教員実績

2020.09.04

公立学校教員採用試験(1次試験)速報〜2021年3月卒業予定者

2021年度公立学校教員採用試験がほとんどの自治体で終了し、今は最終結果を待つのみとなっています。1人でも多くの学生が所期の目標を達成できることを祈りつつ、これからも様々な支援を行っていく予定です。 一人ひとりの夢がかなうように、大学一丸となって最後まで応援していきます。ゴールは近い。頑張れ、畿央生!   教採・公務員対策室   公立学校教員採用試験 都道府県・市別の合格者数(2020年9月4日現在 判明分) 【小学校教諭】現代教育学科 都道府県・市 受験者数  1次合格者数 1次合格率 大阪府 18 17 (1次免除含む) 94.4% 大阪市  14 11 (1次免除含む) 78.6% 堺市 6 3 50.0% 奈良県 37 25 67.6% 京都市 3 1 33.3% 兵庫県 2 1 50.0% 和歌山県 2 1 50.0% 三重県 21 20 95.2% 岡山県 8 7 87.5% 鳥取県 30 29 96.7% 島根県 2 2 100% 山口県 1 1 100% 高知県 63 44 69.8% 愛知県 7 5 71.4% 愛媛県 3 2 66.7% 横浜市 2 2 100% 千葉県 7 7 100%   【養護教諭】現代教育学科 都道府県・市 受験者数  1次合格者数 1次合格率 大阪市  3 1 (1次免除含む) 33.3% 堺市 3 2 66.7% 奈良県 7 6 85.7% 京都市 2 1 50.0% 三重県 6 6 100% 島根県 2 2 100% 高知県 19 6 31.6% 愛媛県 5 5 100%   【特別支援学校教諭】現代教育学科 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 1次合格率 大阪府 2 2 (1次免除含む) 100% 奈良県 2 1 50.0% 神戸市 1 1 100% 鳥取県 3 3 100% 高知県 4 3 75.0% 愛知県 1 1 100% 愛媛県 1 1 100% 長野県 2 2 100%     【栄養教諭】健康栄養学科 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 1次合格率 大阪府 1 1 100% 大阪市 1 1 100% 京都市 1 1 100% 高知県 3 1 33.3%   【中学校・高校(家庭科)】人間環境デザイン学科 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 1次合格率 愛知県 1 1 100% 長野県 1 1 100% 高知県 1 1 100%     注1. 過年度卒業生を含みません(すべて2021年3月卒業見込者)。 注2. 2020年9月4日現在の判明者数です。今後変動する場合があります。

2020.06.29

1回生担任紹介「上田先生」編~新入生応援!やさしさを「チカラ」に変えるプロジェクトvol.38

新型コロナウイルスの影響で大学に来れない1回生の皆さんを応援する”やさしさを「チカラ」に変える”プロジェクトの一環で、先生方に7つの質問に答えていただきました。今回は現代教育学科の上田准教授です!     【1】氏名・担任クラス 上田 恵子(うえだ けいこ) 現代教育学科 幼児教育コース 1回生担任    【2】研究分野と担当科目 本年度から畿央大学に着任しました。担当授業は、保育内容の指導法「健康」や運動の科学で、実習系では幼稚園教育実習、保育・教職実践演習、幼児教育実践論を担当しています。1回生とは、現代教育学科1回生の担任以外に健康科学部のベーシックセミナーを担当しています。 専門は幼児の健康と運動で、主に幼児の足脚部の発育発達、土踏まず形成、遊び習慣、運動能力、走動作について研究しています。研究をはじめたきっかけは、外反母趾でO脚の母親が転倒を繰り返したことから、足脚部の重要性に気づき、転倒予防や生涯自分の足で歩いて健康に生活するためにも、幼児期からあし(足・脚)を真っ直ぐにしたいと思ったことからです。 2007年より「あし育」の啓発活動をはじめ、これまでに奈良県内では大和高田市、大和郡山市、天理市、奈良県女性センターで足の健康やウォーキングについて講演を行ったことがあり、奈良県とまたご縁ができたことを嬉しく思っています。 学会以外では、30年以上にわたって神戸市で子どもの足と靴を調査している『子どもの足と靴を考える会』に所属しています。今年度は新型コロナウイルスの影響で調査が延期となり、1995年の阪神淡路大震災以来の調査中止が危ぶまれています。       海外調査では、ラオスでの学校保健活動やネパールの子どもたちの足について研究しています。前回ネパールを訪れた際は、40度近い気温の中で空調もなく過酷な調査でした。   【3】モットーや好きな言葉、大切にしていること 「身につけたものはとられない」生前に祖母がいつも言っていたと母親から聞きました。戦争や天災を強くたくましく生き抜いてきた人間ならではの言葉だと思います。何もかも失ってしまったとしても、これまで自分が身につけてきた知識や技術、経験はとられることはなく、いざという時に役立つ、無形の財産となります。いつもこの言葉を胸に一生学び続ける姿勢を持ちたいと思っています。   【4】好きなこと(趣味・特技など) ・読書 【白洲正子氏】20代半ばにはじめて『いまなぜ青山二郎なのか』という著書を読んだ半年後、京都の大徳寺で晩年の白洲正子氏に遭遇し、その存在感に圧倒されたことから心酔。氏の著書に影響を受け、能楽(謡、仕舞)や茶道を習い、美術工芸、神仏習合、着物など日本文化に興味を持つきっかけとなりました。以前勤務していた短期大学は白洲家の菩提寺に近く、不思議なご縁を感じています。【三砂ちづる先生】『オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す』『昔の女性はできていた』を読み、昔の日本女性が本来持っていた身体知に衝撃を受け、『きものとからだ』で着物が日本人のからだにいいことを学びました。草履は足趾の健康にも良く、何より足がラクなので、大学院時代は母のウールや木綿のお下がりをもらい、着物生活をしていました。2年前の学会で大会長をされていた三砂先生ご本人にお会いできた時は感動しました。     ・ウォーキング 3年前の交通事故で膝を痛め、頸椎の手術をしてからずっと運動から遠ざかっていましたが、新型コロナウイルスでの自粛生活がきっかけとなり、娘と夜にスロージョギング&ウォーキングをはじめました。雨天時はOculus QuestのVRで運動しています。   【5】1回生にオススメの本や映画 『汚れたミルク/あるセールスマンの告発』1994年に発展途上国であるパキスタンで、大手グローバル企業が医師や病院に賄賂を使い、母乳よりも粉ミルクを勧めることで販路を強引に開拓。その結果、インフラの整っていない地域では汚れた水でミルクをつくっていたため、下痢による脱水症状で多くの乳幼児が死亡するという実際に起きた事件をもとにした映画です。昔、日本でも粉ミルク事件がありましたが、発展途上国ではいまだに5歳未満児の死亡率が高く、世界の子どもたちがおかれている厳しい現状について知ってもらえればと思います。   【6】先生から見た畿央大学や畿央生の印象は? やさしさを「チカラ」に変えるというキャッチコピー通り、周りの先生方や職員の方々から「わからなかったら何でも聞いて下さい」といつも優しく声を掛けていただき、大変ありがたく思っています。畿央生は、まだ対面ではお会いできていませんが、頑張り屋さんで真面目という印象があります。 着任後に新型コロナウイルスでオンライン授業となったことで、畿央大学がパンデミックに強い大学であることを実感しました。日本ではまだまだ遠隔教育を実施している大学がない中、大学院で社会人向けに遠隔教育を実施し、全学生にPC貸与、授業支援システムCEASが導入されているなど、今回のことで素早くオンライン授業に対応できたことは、時代の変化を読み、危機管理に強い大学であると思いました。   【7】1回生にメッセージを! 晴れて入学した大学生活が全てオンライン授業となり、慣れない課題に追われる日常を過ごしていることと思います。この新型コロナで社会は一変しました。「ピンチはチャンス!」という言葉がありますが、あとでこの時期のことを振り返った時に、「あの苦しい時期があったから、今の自分がある」と思えるよう、これからの厳しい時代を生き抜くための戦略を考え、ひとつでも多くの武器を身につけるべく、前向きに過ごして下さい。 1日でも早く大学が再開し、皆さんとお会いできるのを楽しみにしています!   教員実績

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