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現代教育学科の新着情報一覧

2020年の現代教育学科の新着情報一覧

2020.06.26

1回生担任紹介「奥田先生」編~新入生応援!やさしさを「チカラ」に変えるプロジェクトvol.37

新型コロナウイルスの影響で大学に来れない1回生の皆さんを応援する”やさしさを「チカラ」に変える”プロジェクトの一環で、先生方に7つの質問に答えていただきました。今回は現代教育学科の奥田教授です!     【1】氏名・担任クラス 奥田 俊詞(おくだ しゅんじ) 現代教育学科 学校教育コース 1回生担任   【2】研究分野と担当科目 人間は様々な科学技術を開発して、人間にとって有利な環境や新しい食料、便利な道具をつくってきました。このような物質的な豊かさがいつも人間を幸せにするわけではありません。実際に、自然や生命に重大な危機を招いてしまう場面を、結構な頻度で見るようになりました。この状況で求められるのは、未知の問題を解決するための社会システムや個人能力です。前者は異なる専門家同士や専門家と市民をつなぐシステムで後者は知識を活用する問題解決能力です。 ちょっと説教臭くなってしまいました、すいません。私は昔から「説教が多い」としかられてきましたが、いまだになおりません。言いたかったのは、私が次の2点を中心に研究をしているのはなぜかということです。 ① 実験を中心とした問題解決学習を理科教育に定着させるための実践的研究。 ② 市民が科学に注目するきっかけづくりとしてのサイエンスコミュニケーション活動 ①については説明が長くなりますので、理科概論でゆっくり説明します。②についてですが、小学校や幼稚園へ行って科学実験の実演や科学おもちゃ作りの指導など、教育現場での取り組みが多いのですが、エコール・マミでエアードームを広げてプラネタリウム解説をしたり、天体望遠鏡で月や惑星を見る会を開催したりもしています。     数年前から近くの市町村の文化祭や科学イベントに呼んでいただくことが増えて、土日が忙しくなっていたのですが、今年はコロナウイルスの影響ですべてなくなりました。 これらの活動は、理学療法学科の福森先生と畿央大学サイエンスコミュニケーションサークル(KSCC)の学生の皆さんと一緒にやっています。活動の様子はTwitterを見てもらうとわかりやすいと思います。興味のある人は一緒にやってみませんか?   【3】モットーや好きな言葉、大切にしていること 私は、結構自己中心的で感情的になりやすい人間だとこの年になってわかりました。ですから、「おたがいさま」ということを常に頭に置いておこうと思っています。と言いながらすぐ忘れてしまうのですが・・・。   【4】好きなこと(趣味・特技など) 若いときはアクティブに趣味を追及していたこともありましたが、最近ではとにかく「食」を追及しています。その結果体重が大変なことになりました。 今、何より大好きなのは、愛犬の「ひな」です。3月3日に我が家に来てくれたので名付けました。愛嬌たっぷりでかわいいのですが、気を許すとすぐに唇を奪われます。     「ひな」のおかげで毎日お散歩ができていて、体重もなんとか高止まりというところなので、私の健康管理も担ってくれています。   【5】苦手なことや嫌いなもの 私の苦手なものは、「蛇」です。私は田舎で育ったので家の周りだけでなく、時には家の中にも入ってくることもありました。小さいころ、知らずに蛇を踏んでしまったことがあり、その時の光景が今でもよみがえってきます。小さいときのセンセーショナルな体験というのは強く残るものですね。   【6】先生から見た畿央大学や畿央生の印象は? 何と言っても畿央大学の素晴らしさは学生の皆さんです。本当によくがんばります。科学イベントでも子どもに一生懸命教えてくれますし、学生同士のつながりも素晴らしいです。   【7】1回生にメッセージを! 1回生の皆さんには、とてもつらい思いをしてもらっていて申し訳ない気持ちでいっぱいです。とにかく今は、皆さんと大学で会える時を心から待ち望んでいます。   教員実績

2020.06.24

1回生担任紹介「関口先生」編~新入生応援!やさしさを「チカラ」に変えるプロジェクトvol.33

新型コロナウイルスの影響で大学に来れない1回生の皆さんを応援する”やさしさを「チカラ」に変える”プロジェクトの一環で、先生方に7つの質問に答えていただきました。今回は現代教育学科の関口講師です!     【1】氏名・担任クラス 関口 洋平(せきぐち ようへい) 現代教育学科 学校教育コース 1回生担任   【2】研究分野と担当科目 専門は外国の教育について研究する比較教育学という分野です。なかでも、ベトナム社会主義共和国をフィールドとして、ベトナムの学校や大学についてさまざまな観点から研究を進めてきています。 畿央大学で担当している科目は、教育課程論(初等・中等)と国際社会論になります。   【3】モットーや好きな言葉、大切にしていること 好きな言葉はたくさんありますが、「人間万事塞翁が馬」と「よく生きる」の2つは特に大事にしています。 私も含めて、みなさんも現在コロナによる非常事態のもとで自宅にこもりっきりになっていると思いますし、「せっかく大学生になったのに…」とか、「…最悪だ」とか思っている方も多いのではないかなと察します。ですが、月並みな表現ではありますが、後になって振り返ってみると、この時間があったからこそあらためて気が付けたこと、できたこと、めぐりあえたこと…etcと今現在の自分の評価だけではみえてこないことにきっと出会えると思います。私のモットーです。こう書いてしまうと極めて楽観的で調和的な感じになりますが、大事なことはとにかくいまを精一杯よく生きていくことの積み重ねなのかなと思います。   【4】好きなこと(趣味・特技など) 趣味はジャズを聴くこと(ミシェル・ペトルチアーニ、とってもお勧めです)、落語を聴くこと(上方落語、特に桂米朝がいいです。動物園前にあります「動楽亭」、毎日寄席をやっていますのでコロナが終息したあかつきにはぜひ)、ピアノで遊ぶこと、ジョギングなどです。 特技は、ベトナム語が多少話せることです。昨年、ベトナムのハノイで結婚式を挙げ、ベトナムにも家族ができました。ちなみに、ベトナムは漢字文化圏ですので、注意はChú ý(チューイー)、 研究はNghiên cứu(ゲンキュー)など、日本語ととても似ている言葉が多くあります。   ▲ハノイ旧市街の町中の様子。   ▲留学中、下宿先の窓から撮った一枚。ハノイ大学の全景。   【5】1回生にオススメの本 ジョン・J・レイティ著、野中香方子訳『脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方』NHK出版、2009年。 有酸素運動がいかに脳に、そして心身によいのか、これでもかというくらい事例が挙げられながら読みやすく書かれています。勉強の効率、能率をもっと上げたいひと、あるいは、落ち込んでしまったり、ストレスを感じたりしているひとへ、必読の書です。   【6】先生から見た畿央大学や畿央生の印象は? 四月から畿央大学の教員になりまして、コロナのもとでみなさんと会う機会もなかなかとれないでおります。こうしたなかで印象をお話するのは難しいですが、非常にまじめで、前向きで、男女ともにさわやかな学生が多いというのが畿央生の印象です。他の大学と比べてもやはり就職率が極めて高いというのも誇れる点であると感じています。   【7】1回生にメッセージを! これは自分自身へのメッセージでもあるのですが、やはり、最初に書きましたようにコロナ下でのこうした状況を奇貨(きか)として、チャンスに変えて、一緒に乗り切っていきましょう。大学への通学が限られていることもありなかなか大学生になったという実感を持ちにくいかもしれませんが、ぜひ「大学」で学ぶ学生としての誇りをもって、主体的・批判的に学んでいってほしいと思います。応援しています、一緒に頑張っていきましょう!   教員実績

2020.06.23

1回生担任紹介「小山内先生」編~新入生応援!やさしさを「チカラ」に変えるプロジェクトvol.32

新型コロナウイルスの影響で大学に来れない1回生の皆さんを応援する”やさしさを「チカラ」に変える”プロジェクトの一環で、先生方に7つの質問に答えていただきました。今回は現代教育学科の小山内准教授です!     【1】氏名・担任クラス    小山内 秀和 (おさない ひでかず)  現代教育学科 学校教育コース 1回生担任   【2】研究分野と担当科目 研究分野は心理学で、研究テーマは、物語を読むことについてです。特に、物語を読んでその世界がまるで現実のように体験される「没入」という現象について、その個人差やメカニズム、没入を経験することでどんな効果があるのかなどについて検討しています。大学では、1回生前期の「心理学概論」、1回後期の「教育心理学 (初等)」、2回前期の「教育心理学 (中等)」、2回後期の「発達心理学 (中等)」などの授業を担当しています。生物としての「ヒト」と社会的存在としての「人間」とを科学的に理解すること、そしてそれを人間の幸福のために役立てるという姿勢を大事にしたいと思っています。   【3】モットーや好きな言葉、大切にしていること 「人間の尊厳は、考えることの中にある」 ブレーズ・パスカルの著書『パンセ』に出てくる一節です。パスカルと言えば「人間は考える葦である」という言葉が有名ですが、この言葉はその直後に出てきます。人間は河原に生える葦のように弱く、自然の力は人間の力をはるかに凌駕する。しかし、人間は考えるということができる。それは、自然が生み出す圧倒的な力よりも尊いはずだ。だから「人間の尊厳は考えることの中にある」。私たちは、自分で考えるという営みをすることによってこそ、私たち自身を、そして社会を、人類を、より良くすることができるのではないでしょうか。   【4】好きなこと(趣味・特技など) 研究テーマが読書なもので、趣味もやはり読書です。比較的乱読です。小説では北村薫、加納朋子、梨木香歩、高野文緒、小沼丹などを読んでいます。小説以外も、日本の古典から哲学、歴史、科学まで、興味のあるものは広く読んでいます。最近はあまり読む時間が無くなってきているのが悩みですが……。漫画では「タヌキとキツネ」や「鬼灯の冷徹」、「聖☆おにいさん」などにはまりました。   ▼お気に入りの本たちです。   【5】苦手なことや嫌いなもの 苦手なものは、スポーツ全般でしょうか。身体を動かすことが得意ではなく、握力などもおそらく1桁だと思います。ただ、いやだいやだと思っていると運動不足になりがちなので、大学には徒歩で通ったり、飼い犬の散歩をしたりしています。嫌いなものは「ソラマメ」です。それ以外ならほぼ何でも食べられます。   ▼散歩中に撮った景色です。   【6】先生から見た畿央大学や畿央生の印象は? 畿央生は皆さんしっかりした目的意識を持っているなという印象があります。目標を持ち、それを達成にむけての努力がきちんとできる、そんな印象を持っています。私自身が学生の時にはそうした意識が薄かったため、皆さんの様子を見ているととてもまぶしく感じます。   【7】1回生にメッセージを! いま、ソーシャル・ディスタンスという言葉がすっかり定着しました。この現状は、私たちの他者、そして社会とのかかわり方を大きく変えてしまうでしょう。大変な状況だと思います。しかし、大変なのは皆さんだけではありません。……こう書くと、「じゃあ我慢しろということなのか」と思ってしまうかもしれませんが、そうではありません。むしろ逆です。みんなが大変で、みんなが不安に思っているからこそ、皆さんは1人ではないのです。皆さんが大変な時や困っている時には、我慢せずにそれを周りに伝えましょう。私はそれを「頼る力」と呼んでいます。頼ることは力です。皆さんの周りには必ず、助けてくれる人が現れます。そんな人たちを、ぜひ大切にしてください。通学ができるようになったら、たくさんのことを経験して、たくさんの場所に行って、たくさんの人と交流してみてください。   教員実績

2020.06.22

1回生担任紹介「三木先生」編~新入生応援!やさしさを「チカラ」に変えるプロジェクトvol.27

新型コロナウイルスの影響で大学に来れない1回生の皆さんを応援する”やさしさを「チカラ」に変える”プロジェクトの一環で、先生方に7つの質問に答えていただきました。今回は現代教育学科の三木准教授です!     【1】氏名・担任クラス                                         三木 美香(みき みか) 現代教育学科 幼児教育コース 1回生担任 ※仮名を振るとどちらが名前かわからなくなりますね・・・。   【2】研究分野と担当科目                        乳幼児期の対人行動や、保護者支援について研究しています。   ▼分担執筆しているテキストです。     キンダー・カウンセラーという仕事もしており、今年で17年目になります。乳幼児の保護者や保育者の悩みをお聴きし、保育者の方と一緒によりよい保育について考えたり、障がいのある子や保護者の支援等をしたりしています。 授業では、現場の声を皆さんに届けながら(もちろん個人情報は公開できませんが・・・)、子どもたちや保護者の方の思いを肌で感じてほしいと思っています。   【3】モットーや好きな言葉、大切にしていること                            「~人間万事塞翁が馬~」 昔中国の塞翁が飼っている馬が逃げ出してしまい、周囲の人々は同情しましたが、その馬が良馬を連れて帰ってきたので人々は祝福しました。しかし塞翁の息子がその馬に乗り骨折の大怪我をして周りは同情します。その後戦争が起こりましたが、塞翁の子は駆り出されることなく命を永らえました。どんな時でも塞翁は、一喜一憂せず悠然と構えていたところからできたことわざです。 一見不幸と感じる事柄も、それが幸せの可能性を秘めているともいえ、反対のこともいえます。何かが起こると、良い・悪い、正しい・正しくないと判断しがちですが、簡単に価値付けないようにしよう!と心がけています。 辛い時に、先が見えなくなりそうになったこともありましたが、この格言が視野を広げてくれました。 今回我々はかつて経験したことのない状況下にいますが、ふと見渡せば幸せのかけらが転がっているかもしれませんね。   【4】好きなこと(趣味・特技など)                                   ○愛犬と戯れ、一緒に眠るのが至福の時間です。 過保護・溺愛により、わがままで甘えん坊の犬に育ちました。「かわいい子には旅をさせよ」等と偉そうに言いながら、親バカぶりを発揮しています。     ○昔の意外?な特技(暫くやっていませんので、もうできないかもしれませんが・・・) 水泳・ダイビング・ソフトボール 泳いだり素潜りしたりするのが大好きでした。時間があればいつまでも泳いでいられましたが、年々紫外線が怖くなり、海には行けなくなってしまいました。 昔むかし、あるところでは、ピッチャー・4番・キャプテンをしていました。信じていただけるでしょうか?   【5】 苦手なことや嫌いなもの                 ホラー映画等は怖くて観ることができません。 嫌いなものは、これから台所などによく出てくる黒い生き物です。名前は言えません・・・。生き物は大切にしたいですが、こればっかりはどうしようもなく苦手です。出没した際は、どうか皆さん助けてください!   【6】先生から見た畿央大学や畿央生の印象は?                      優しくて真面目な学生が多く、学生同士のつながりが強いこと。 クラス・コース・学部はもちろん、クラブ・サークルでの先輩・後輩のつながりも強く、畿央大に在学している良さを感じることと思います。1回生の皆さんは、今は直接交流が叶いませんが、対面授業が始まったらアッという間に一層の絆が深まることと思います。 また、教職員のつながりが強いのも特徴的なところです。周りの先生方・職員の皆様に支えられていることを日々感じることができます。何より学生ファーストで、教職員が一丸となって皆さんを支えているところが畿央大の良さではないでしょうか。   【7】1回生にメッセージを!                                       様々な思いを胸に畿央大に入学した皆さん!入学早々オンライン生活に突入し、不安を感じていることも多いと思います。 皆さんの学生生活をバックアップしていきますので、どうか安心してくださいね。 心はいつもつながっています。皆さんに再会できるのを楽しみにしています。   教員実績

2020.06.19

1回生担任紹介「中垣先生」編~新入生応援!やさしさを「チカラ」に変えるプロジェクトvol.23

新型コロナウイルスの影響で大学に来れない1回生の皆さんを応援する”やさしさを「チカラ」に変える”プロジェクトの一環で、先生方に7つの質問に答えていただきました。今回は現代教育学科の中垣講師です!     【1】氏名・担任クラス 中垣 州代(なかがき くによ) 現代教育学科 英語教育コース1回生担任   【2】研究分野と担当科目(必要に応じて地域連携の取り組みなども) 公立の中学校教諭、小学校教諭、奈良女子大学附属小学校教諭を経て、本年度から畿央大学に着任しました。小学校英語に関わる科目や英語コミュニケーション、小学校教育実習指導、英語科教育実習指導などを担当しています。研究テーマは、「子どもが主体的に学ぶ小学校外国語教育の在り方」です。 中学校で英語を教えていた頃の悩みが今の研究に繋がっています。日本の英語教育の課題を探り、子ども自身が英語を学ぶことの素晴らしさを感じて、自ら学び続けることのできる教育を小学校段階から積み上げていきたいと考えて、研究をしています。   【3】モットーや好きな言葉、大切にしていること 「努力、そして感謝」です。 教師が子どものことを思い、子どもに寄り添い、教育に力を注げば、その努力の分、子どもは成長します。教師が時間をかけて精一杯教材研究をした分、子どもは生き生きと学ぶことができます。そんな子どもの姿は、大きな感動を与えてくれます。その感動がまた自分を成長させてくれます。だから、がんばれるのです。 しかし、自分一人の努力で叶うものばかりではありません。自分を支えてくれている人がいて、たくさんの人との出会いがあって、今があります。支えてくれている人々、出会った人々への感謝の気持ちをもち続けたいと思っています。   【4】好きなこと(趣味・特技など) 一番好きなことは、海外旅行です(ここ数年は行けていませんが)。様々な文化に触れることが楽しいです。若いときは、航空券だけ購入し、現地でホテルを探したり、夜行列車に乗ったりして旅を楽しんでいました。特に、ヨーロッパが好きで、フランスのパリに短期留学していたこともあります。お城や教会、美術館巡りは、幸せすぎます。個人旅行では、危険な思いを何度か経験しましたが、それ以上に感動がたくさんありました。 特技は洋裁です。自分でデザインした服が作れます。   ▼パリにあるサクレ・クール寺院。お気に入りの場所で、フランスに行くたびに訪れていました。     ▼パリ郊外のシェンティイ城。馬も見え、タイムスリップした気分になりました。     ▼スコットランドにあるエジンバラ城。様々な角度から建造物を楽しめました。     ▼オーストリアのシェーンブルン宮殿。ヴェルサイユ宮殿を観光し、関心が高まって行ってきました。     ▼ドイツのハイデルベルク城。駅から随分歩きますが、城からの圧巻の景色がその疲れを吹き飛ばしてくれました。     【5】1回生にオススメの本や映画                   オススメの本は、相田みつをさんの『にんげんだもの』『いちずに一本道いちずに一ッ事』です。一つ一つの詩に込められている意味から自己を省みたり、励まされたりと教訓となる言葉ばかりです。わたしが好きな詩は、「いのちいっぱい じぶんの花を」です。たった一度の人生、自分にしかできないことを見付け、自分らしく生きていきましょう。   【6】先生から見た畿央大学(または所属学科)や畿央生の印象は? まさに、やさしさを「チカラ」にした大学だと感じています。先生方、大学で様々なお仕事をしてくださっている皆さん、全員が、とても優しいです。更に、遠隔授業の間に、学生さんからも温かい言葉をもらいました。感動です。最高の大学です。   【7】1回生にメッセージを! 入学してすぐに遠隔授業となり、思い描いていた大学生生活とは異なり、様々な苦労や心配もあることと思います。しかし、今こそ自ら学ぶ力を身に付けることができるのではないでしょうか。大事なことは、単位取得のための学修ではなく、自分の夢のための学修を積み重ねることです。1つ1つの課題をこなすことを目標とするのではなく、自分の力として身に付けることを目標として取り組んでいってください。その積み重ねが夢への近道となります。 また、たっぷりの時間をどう生かすか、自分の気持ちをいかにポジティブにするかは、自分次第です。課題の合間にできる幸せもたくさんつくってみてくださいね。登学し、皆さんと会えることを楽しみしています。 教員実績

2020.06.19

1回生担任紹介「渡邊先生」編~新入生応援!やさしさを「チカラ」に変えるプロジェクトvol.24

新型コロナウイルスの影響で大学に来れない1回生の皆さんを応援する”やさしさを「チカラ」に変える”プロジェクトの一環で、先生方に7つの質問に答えていただきました。今回は現代教育学科の渡邊講師です!     【1】氏名・担任クラス 渡邊 真一郎(わたなべ しんいちろう) 現代教育学科 学校教育コース 1回生担任   【2】研究分野と担当科目 専門は音楽科教育です。音楽科の授業づくりについて研究をしています。J.デューイという哲学者の教育論・表現論をもとに、音や身体、言葉などの様々な媒体を使った表現について研究をしています。昨年度までは京都府の小学校で担任の先生をしていましたので、現場での実践の経験を生かして研究を進めています。 担当授業は、音楽科概論、音楽科指導法、音楽実技演習、ピアノ演習(入門・実践)などです。他にも、幼稚園教育実習指導や教職実践演習についても担当しますので、学校教育コースだけでなく、幼児教育コースの皆さんにもお目にかかることも多いと思います。皆さんと音楽や表現、そして教育について学び合えることを楽しみにしています。   【3】モットーや好きな言葉、大切にしていること 「経験すなわち成長」 自分の人生で、無駄なことは一つもないと思っています。どんな経験も、しっかりと見つめて、自分自身が価値を見出すことで、成長につながると信じています。ずっと成長し続けることができる人間でありたいです。   【4】好きなこと(趣味・特技など) ①ミュージカル鑑賞…劇団四季が大好きです。同じ演目でも何度も見ます。一番ハマっていた学生時代には、1ヶ月の3分の1を劇場で過ごしたこともありました。好きな作品は「春のめざめ」「ウィキッド」「ノートルダムの鐘」「ジーザス・クライスト=スーパースター」などなど…。写真は大好きな「春のめざめ」と「ウィキッド」の四季ベアです。「春のめざめ」は日本で再演されないので、悔しくて韓国まで観に行ったこともあります(再演されてほしい)。劇団四季が好きな方はぜひお話しましょう。     ②ファッション…服を買うのがとても好きです。すぐ自分へのご褒美を用意してしまうタイプの人間です。 ③珈琲…学生時代、スターバックスでアルバイトをしていました。それ以来珈琲が大好きです。ご当地タンブラー集めも好きです。 ④温泉…日本全国様々な温泉に行きました。温泉に浸かってぼーっとするのが好きです。早く安心して旅行ができるようになってほしいですね。 ⑤音楽…やはり欠かせません。ピアノを弾くこと(特に伴奏)、歌うこと、指揮、作編曲…どれも好きです!音と向き合い、自分の内側にあるものを音に乗せて表現する楽しさは何物にも変えられません。皆さんともたくさん音楽を楽しみたいと思っています。ちなみに好きな歌手は平井堅さんです。とても好きです。   【5】1回生にオススメの本や映画はありますか? おすすめ映画①「かもめ食堂」 のんびりした映画が好きな人におすすめです。フィンランドで食堂を開くお話です。この映画が好きなので新婚旅行はフィンランドへ行きました。   ▼「フィンランドのカモメはでかい」というセリフから始まるのですが、本当にでかいです。     ▼朝市で大好きな珈琲を飲みました。     おすすめ映画②「めがね」 ①と同じ監督の映画で、こちらものんびりした映画が好きな人におすすめです。鹿児島にある与論島という離島でたそがれるお話です。この映画が好きなので一人で与論島へ行きました。   ▼海がとてもきれいでした。     ▼映画のセットも残っていました。ここでみんなでロブスターを食べるシーンが好きです。     【6】先生から見た畿央大学や畿央生の印象は? 「やさしさを『チカラ』に変える」のキャッチコピーがぴったりの大学だと思います。学生の皆さんも、先生方も、職員の皆さんも、みんながやさしい!みんながパワフル!私も1回生の皆さんと同じく、着任したてで右も左も分からない状態でしたが、たくさんの方の「やさしさ」に支えていただいて、新しいスタートを切ることができました。 このような大変な状況でも、家庭でしっかり課題に取り組んで「できました!」「わかりました!」とレポートで伝えてくれる学生の皆さんのがんばりや、この状況をみんなで乗り切ろう!と一丸となってお仕事をされている先生方、職員の皆さんの熱意を目の当たりにし、とても素敵な大学だと感じています。私も少しでも早く畿央大学で「チカラ」を発揮できるよう、周囲への「やさしさ」を大切にして、がんばりたいと思います。   【7】1回生にメッセージを! オンラインでの授業には慣れてきましたか?大学生活のスタートが想像とは大きく異なっていたと思いますが、この経験にどんな価値を見出すかはあなた自身です。今自分にできることをしっかり見つめて、毎日を丁寧に過ごしてほしいと思います。皆さんとお会いして、共に学び会える日を心待ちにしています。実りある4年間にできるよう、一緒にがんばっていきましょう!   教員実績

2020.06.16

1回生担任紹介「髙田先生」編~新入生応援!やさしさを「チカラ」に変えるプロジェクトvol.17

新型コロナウイルスの影響で大学に来れない1回生の皆さんを応援する”やさしさを「チカラ」に変える”プロジェクトの一環で、先生方に7つの質問に答えていただきました。今回は現代教育学科の髙田教授です!     【1】氏名・担任クラス 髙田恵美子(たかた えみこ) 現代教育学科 保健教育コース 1回生担任     【2】研究分野と担当科目(必要に応じて地域連携の取り組みなども) 学校保健や健康教育、養護実践等について研究しています。 これまでに、「保健指導おたすけパワーポイントブック小学校編1・2.3」や「パワポ紙芝居1・2」などの教材を作成しました。   ▼書籍らしくない、手帳のような表紙がお気に入りです!     ▼現在は、ソロモン諸島国の子どもたちの健康教育にも取り組んでいます。 「日本の養護教諭の役割は?~ソロモン諸島の小学校での健康支援を例に考える」   担当科目は、養護教諭の免許取得に必要な科目(学校保健・養護概説・健康相談・養護実習指導・養護臨床実習・教職実践演習等)が中心ですが、子どもの保健演習や保育・教育実習指導等で、他のコースのみなさんとも学修する機会があります。   【3】モットーや好きな言葉、大切にしていること 「よっぽどのご縁」 薬師寺執事長 大谷徹奘師の言葉です。よいご縁、そうでないご縁もありますが、そのご縁がなかったら、今の自分はありません。人との出会いはまさに奇跡です。ご縁を大切に生きたいと思っています。   【4】好きなこと(趣味・特技など) 趣味はテニスです。金曜日になると土・日のお天気が気になります。長い自粛期間を経て、感染防止対策のもと徐々に始めたところです。   ▼日焼け対策はしているのですが、効果はあまりないようです。   【5】苦手なことや嫌いなもの                   ヘビが大の苦手です。小学校で勤務していた時、児童が「先生、この子元気ないねん」と、いきなりポケットから小さなヘビを取り出し、処置を求めてきました。えっ!どうしたかって?ご想像にお任せします(笑)   【6】先生から見た畿央大学(または所属学科)や畿央生の印象は? 畿央生は「やるときはやる!」、ON/OFFの切り替えが上手です。4年間、サークル活動やボランティア、アルバイトをしながらも、教員採用試験合格をめざし、朝早くから夜遅くまで自習室にこもって勉強する姿があります。残念ながら今年度は入講禁止のため、その姿を見ることはできませんが、Web越しのまなざしは力強く輝いています。いつも応援しています。 「畿央生頑張れ!!」   【7】1回生にメッセージを! キャリア形成セミナーで書いていただいた「夢をチカラに」には、1回生のみなさんが畿央大学に入学するまでの熱く、苦しい思いと、大学生活への希望等が、800字にギュッと詰まっています。その思い、しっかりと受け止めました。今年度は思い描いた大学生活をスタートすることが難しい状況ですが、卒業時には、自粛生活やオンライン授業も「なりたい自分」に近づくための貴重な経験だったといえるように、みなさんをサポートしていきます。一緒に頑張りましょう!   ▼高田先生が登場する1分ムービー 現代教育学科 保健教育コースの一日|1分でわかる畿央大学#43   教員実績

2020.06.15

1回生担任紹介「大城先生」編~新入生応援!やさしさを「チカラ」に変えるプロジェクトvol.16

新型コロナウイルスの影響で大学に来れない1回生の皆さんを応援する”やさしさを「チカラ」に変える”プロジェクトの一環で、先生方に7つの質問に答えていただきました。今回は現代教育学科の大城准教授です!     【1】氏名・担任クラス 大城 愛子(おおしろ あいこ) 現代教育学科 幼児教育コース 1回生担任   【2】研究分野と担当科目(必要に応じて地域連携の取り組みなども) 専門は保育学、教育制度・政策学です。スウェーデンの保育・教育制度に関する研究をしています。高校生の時にスウェーデンで過ごした経験から、社会と人をつくる基礎になっている教育の面白さに気付き、大学で教育学を専攻しました。大学院では修士課程・博士課程ともに幼児教育・保育制度と子育て支援について研究をして、畿央大学の教育学部ができた時から畿央にいます! 大学では、保育に関する科目(保育原理、教職概論(幼保)、児童家庭福祉論など)と保育実習を担当しています。幼児期の子どもに関わる面白さや大切さを伝えられたらいいなと思いながら、いつも授業をしています。   【3】モットーや好きな言葉、大切にしていること 「チャンスの前髪をつかめ」がモットーです。 チャンスの神様には前髪しかないから、チャンスがこっちに向いてきたと思ったら迷わずつかまないと、つかみ損ねてしまうという意味です。2016年に1年間、畿央大学の在外研究員制度でスウェーデンで研究をさせていただいた時には、色々な研究や活動にチャレンジしました。難しいことや大変なこともたくさんありましたが、今もその経験が糧になっています。   ▼在外研究で1年間住んでいたスウェーデンのイェーテボリ。小さくて可愛らしい街で、仕事終わりや休日に街からほど近い森や湖によく散策に行っていました。     【4】好きなこと(趣味・特技など) 美味しいものを食べることが大好きです。最近はずっと外食を自粛しているので、また美味しいごはんめぐりができるようになる日が待ち遠しいです。海外旅行も好きで、自分が知らなかった文化や景色に出会えるとワクワクします。こちらも当分は我慢の日々です・・   ▼スウェーデンのストックホルムで好きな場所の一つ、世界遺産のスコーグスシュルコゴーデン(森の墓地)です。訪れるといつも落ち着いた気持ちになれます。     【5】 逆に苦手なことや嫌いなもの 飛行機が大好きですが、実は高所恐怖症です。怖い話も苦手です。なぜか誰も信じてくれません。   【6】先生から見た畿央大学(または所属学科)や畿央生の印象は? 畿央のいいところは、学生と教員の距離が近いところです。卒業して何年経ってもゼミで集まることもあり、教員として幸せに感じます。構内ですれ違う時に明るく挨拶をしてくれる学生も多く、素敵な学生がたくさんいることも畿央の強みだと思っています。   【7】1回生にメッセージを! 大学の授業や活動が普段と全く違う形になり、思い描いていた大学生活が送れていないことに戸惑いや残念な気持ちがあると思います。私も1回生の担任として、皆さんと顔を合わせて話をして、お互いにもっと知っていきたかったなという思いもあります。けれども、このような時にしかできない学びを経験されたことは、きっと今後の皆さんにとって大きな力になると信じています。 オンライン授業では普段の授業以上に、資料を基に自分自身で考えることを求められますが、思考力を伸ばす絶好の機会です。この状況の下ではしんどさを感じる時もあると思いますが、自分の力を信じて乗り切ってほしいと思います。 登学できるようになって、皆さんと会える日を楽しみに待っています!   教員実績

2020.06.15

1回生担任紹介「小谷先生」編~新入生応援!やさしさを「チカラ」に変えるプロジェクトvol.15

新型コロナウイルスの影響で大学に来れない1回生の皆さんを応援する”やさしさを「チカラ」に変える”プロジェクトの一環で、先生方に7つの質問に答えていただきました。今回は現代教育学科の小谷准教授です!     【1】氏名・担任クラス 小谷 恵津子(こたに えつこ) 現代教育学科 学校教育コース 1回生担任   【2】研究分野と担当科目(必要に応じて地域連携の取り組みなども) 社会科教育、特に地図に関する学習を中心に地理教育の領域で研究しています。また近年は、社会科と関連の深い教科である生活科に関しても、空間認識形成を視点に研究領域を広げています。 担当科目は、社会科および生活科に関連する科目全て(概論・指導法・つくろう)と、小学校の免許取得に関連する科目(小学校教育実習指導・教職実践演習)を担当しています。したがって、小学校教員の免許を取る方は、4年間で何度も授業でお目にかかることになります!   【3】モットーや好きな言葉、大切にしていること 「人生に無駄なことなし」 渦中にいるときには「こんなことやってても無駄なんちゃうの?」とか「なんでこんなことしないとあかんの?」と思っていたことが、後から生きてきたり考え方を広げたりするきっかけになる経験を何度もするうちに、そう考えるようになりました。   【4】好きなこと(趣味・特技など) 手先を動かしてものを作ることが好きです。特に料理とお菓子作りは趣味と実益を兼ねられるので大好きです。植物を育てるのも好きで、自宅でも研究室でもいろいろ育てています。   ▼ミルクゼリー     ▼チキンのレモン煮。ハーブ(タイム)は自宅で育てたものです。     地理畑の人間なので、電車に乗って車窓から景観を観察するのも好きです。昨年大分県と宮崎県の県境の町まで新幹線と在来線特急を乗り継いで移動した際、到着まで8時間余り全く退屈しないで楽しめたのには自分でも驚きました。   【5】 逆に苦手なことや嫌いなもの 窓から景色が見えないので、飛行機と電車でも夜間の移動は苦手です。   ▼大学の研究室で育てている観葉植物(今朝撮影)   【6】先生から見た畿央大学(または所属学科)や畿央生の印象は? 何事にも前向きな気持ちをもって頑張れる方が多いと感じます。行事や学業、進路選択など様々な場面で、学生同士がつながり合って力を合わせて乗り越えていく姿を見せてもらうたびに、これが畿央生の強さの秘密かなと思います。   ▼自宅でもうすぐ咲く紫陽花     【7】1回生にメッセージを! 現在はオンラインでしかつながれない状況ですが、それでも新しい出会いや発見はたくさんあると思います。この経験や過ごした時間も、きっといつかみなさんの糧になると信じています。後期には1回生の皆さんとの授業もあるので、今からとても楽しみにしています。 大学生の間に様々な人と関わったりいろいろな経験をしたりして、ご自分の世界を広げ、広い視野でものごとを捉えられる力を伸ばしてくださることを願っています。   教員実績

2020.04.02

令和2年度入学生に学生証を交付しました。

2020年4月2日(木)、令和2年度の入学生に対して学生証等が交付されました。健康科学部349名(理学療法学科76名、看護医療学科99名、健康栄養学科101名、人間環境デザイン学科73名)、教育学部197名、健康科学研究科38名(修士課程35名、博士後期課程3名)、教育学研究科修士課程2名、助産学専攻科10名、臨床細胞学別科5名、あわせて601名の新しい畿央生が誕生しました。     新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、今年度は残念ながら式典を見合わせ、学科等の単位で講義室に分かれ、開講に向けて必要な手続きを短時間でおこないました。新入生と教職員だけのこじんまりとした雰囲気の中でしたが、キャンパス周辺の桜とともに、新たな門出を祝う一日となりました。   保護者の皆様、ご親戚の皆様にはお子様の晴れの姿を見届けていただけず、大変申し訳ございませんでした。心よりお詫び申し上げます。   本日、人生の新たな一歩を踏み出すことになった皆さま、おめでとうございます。このような形になりましたが、教職員一同心より歓迎の意を表するとともに、皆さまが入学当初の目標を達成することができるよう、全力を尽くしてまいります。厳しいスタートとなりましたが、夢を力に変えて、ともにがんばりましょう。