2021年の現代教育学科の新着情報一覧
2021.11.11
就職レポートNo.636(奈良県/小学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第636弾! 現代教育学科13期生(22卒) S.S さん 奈良県・小学校教諭 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 「先生になりたい」という思いをもったのは小学校6年生の頃です。当時の担任の先生は3・5・6年生の3年間をともに過ごした大好きな先生でした。いつでも私たちを信じ、向き合おうとしてくださったことや、悩みや相談も「この先生になら言ってみようかな」と思える存在だったことから、「私も先生のようになりたい」と思ったことがきっかけです。 その先生との出会いがあったからこそ、「先生」という存在が私にとってとても大切なものになりました。「先生になりたい」という気持ちを持ち続けることができたのは、中学校、高校でも信頼できる先生に出会うことができたからです。今でも応援し、見守ってくださっている先生方の存在が、私の自信につながっています。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 大学2回生のときから学校インターンシップ、ボランティアに行かせていただきました。ボランティアといえど子どもたちから見れば先生です。その立場を自覚しながら、子どもたちとどのようにかかわり、言葉がけするかを考えることや、先生方の日々の指導の様子から学ぶことができるので、本当に貴重な経験をさせていただきました。また、私はこれまでに計3つの学校でボランティアをさせていただき、たくさんの子どもたちと出会いました。学校によって、学年によって、特性によって、、、色々な背景から子どもたち一人ひとりが全く違う存在であるということを改めて学ぶことができ、子どもたちとの出会いの分だけ自分の視野も広がります。 大学3回生での小学校実習、4回生での特別支援学校での教育実習は、毎日の学校生活の中で、少しずつ成長していく子どもたちの様子を、身をもって感じることができます。毎日が学びでいっぱいの濃い日々です。先生方の指導や支援、子どもたちとかかわる姿から勉強させていただくことは多々ありますが、自分で「こうしてみよう」と試行錯誤することも大切だと感じました。言葉かけ一つで、かかわり方の工夫一つで、昨日は伝わらなかったことが子どもたちに届いたとき、授業の中で「できた!」「わかった!」という瞬間を分かち合えたとき、嬉しさとともに「やっぱり先生になりたい」という思いがより強くなりました。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学ではいろいろなことに挑戦できるチャンスがたくさんあるなと感じています。学校インターンシップやマミポコキッズなど、教育に関係する経験を積むことができる機会がたくさんあります。また、教育に関わらず、経験の幅を広げる機会もたくさんあると思います。私は災害復興ボランティア部に所属し、初めて被災地にボランティアへ行かせていただきました。そこで一緒に参加した他学部の学生と友達になることができたり、現地の方々からお話を聞いて学ばせていただいたりしながら、自分の知る世界を広げることができました。挑戦できる環境や機会が整っているという点でとてもありがたく、私が畿央大学に来てよかったと思える理由にもなっています。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 とても手厚くサポートしてくださる教採・公務員対策室の先生方、そして一緒に頑張れる友達の存在が畿央大学の強みだと思います。筆記試験の対策講座は3回生から始まり、基礎から演習まで丁寧に分かりやすく解説してくださいます。最初、教採の勉強を始める段階は、何から勉強を始めるべきか悩むと思います。そんなときや、自分の勉強だけではしんどいな、と思ったとき、対策講座を受けてみましょう。自分の苦手分野や得意分野が分かって、自分の勉強時間や勉強内容の計画を立てやすくなるので、私も助けられました。また、一緒に講座を受けている友達と問題を出し合ったりしていたので、楽しみながらも勉強することができました。 集団討論や面接、模擬授業の対策についても、教採・公務員対策室の先生方、教育学部の先生方が時に厳しく、時にやさしく指導してくださいます。たくさんの先生に見ていただくことで自分のよさや課題が分かり、回数を重ねるたびに慣れてきます。時には辛い気持ちになることや、自信がなくなってしまうことがあるかもしれません。そんな時は、親身になって聞いてくださる先生方や一緒に頑張っている友達が「あなたなら大丈夫!」と背中を押してくれます。だからこそ、私も本番は「大丈夫!」と思えて、楽しんで挑むことができました。 【理想の教師像】 私は、子どもたちのことを考え続けることができる教員になりたいです。「何が子どもたちのためになるのだろう」「子どもたちのために、私は何ができるだろう」ということを常に考え、行動できるようにしたいです。日々のかかわりの中で子どもたちの声に耳を傾けながら、時には一緒に考え、時には背中を押して見守るような、子どもたちにとってそばにいられる教員になりたいと考えています。授業や指導の中でも、子どもたちが分かりやすい教材や言葉かけは何かを考え試行錯誤しながら、子どもたちの目線になって考えて続けていきたいです。 【後輩へのメッセージ】 自分に合った勉強方法を探すことが大切だと思います。私は、自宅で1日のスケジュールを決めて勉強していましたが、毎日自習室に行っている人もいたので、何が合っているのかは人それぞれです。ただ、誰かと点数や勉強の進度を比べて焦ったりするよりも、落ち着いた環境で確実に自分の勉強ができる方が良いと思うので、自分に合った勉強方法、勉強場所を見つけてください。 そして、忘れてはいけないことは「教員採用試験に合格することがゴールではない」ということです。教員採用試験はあくまで通過点です。筆記試験では考えにくいかもしれませんが、集団討論や面接、模擬授業では「自分が先生になったとき」のことを具体的に考えておくことが大切です。「合格するために」ということばかり考えてしまいがちですが、自分の考えや「先生になりたい!」という思いを大切にしてください。 最後に、「一人で戦っているわけではない」ということも覚えていてください。先生方、友達、周りには助けてくれる、一緒に進んでくれる人たちがいます。大丈夫です。応援しています!
2021.11.09
就職レポートNo.635(堺市/公立幼保)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第635弾! 現代教育学科13期生(22卒) Y.M さん 堺市・公立幼保 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【教師(保育士)を目指そうと思ったきっかけ】 幼馴染の妹の世話をしたり、同じマンションに住んでいる年下の子たちと遊んだりしていたことが保育者を目指そうと思ったきっかけです。また、周りの人に面倒見がいいねと言ってもらえたこともきっかけの1つです。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を体験して】 実習では、初めは緊張や不安で消極的にしか行動できませんでしたが、子どもたちと関わったり、担当の先生にご指導していただいたり、日に日に成長することができたと思います。実際の現場や子どもの姿を知ることで、たくさんの学びがあり、とても貴重な経験になりました。実習を通して、改めて子どもの主体性の大切さや一人ひとりに応じた支援の重要性を感じました。 【畿央大学での大学生活について】 この4年間、しんどいこともたくさんありましたが、振り返ってみるととても充実していたと思います。授業や課題だけではなく、実習や様々な経験を通して成長できました。また、大学生活を楽しむことができたのは友達のおかげです。畿央大学で過ごした4年間は私にとって宝物です。畿央大学に来て本当によかったと思います。 【畿央大学の採用試験対策について】 教採・公務員対策室の先生が面接練習やエントリーシート等の添削を丁寧にしてくださったり、励ましてくださったおかげで合格することができました。また同じ公立幼保を目指す友達とアドバイスをし合ったり、励まし合ったりしながら取り組んでいました。周りの人たちの支えがあったからこそ頑張ることができたと思います。 【理想の教師(保育者)像】 子どもからも保護者からも信頼される保育者になりたいです。子どもや保護者の気持ちに寄り添い、温かい支援を提供していきたいと思います。また、保護者だけではなく、他の保育者や地域の人たちとも連携しながら、一緒に子どもの成長を見守っていきたいと思います。 【後輩へのメッセージ】 公立幼保は倍率も高く、辛くなったりしんどくなったりすることもあると思います。でも一人で抱え込むのではなく、教採・公務員対策室の先生や友達と一緒に乗り越えてください。「絶対に公立幼保に受かる!」「この自治体に行く!」という気持ちがあれば結果はついてきます。努力は報われます。諦めずに頑張ってください!
2021.11.08
就職レポートNo.634(写真スタジオ/接客販売スタッフ)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第634弾! 現代教育学科13期生(22卒) M.H さん 写真スタジオ(接客販売スタッフ) 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【その企業に決めた理由】 説明会や座談会で会社の方同士が仲睦まじくお話されている姿、選考での非常に和やかな雰囲気、実際に店舗見学に行って店長をされている方にお話を聞き、楽しそうにお仕事されている社員の方々の姿を見て、他にも複数社選考を受けている中で他社にはない温かみを感じ、信頼できると感じたためです。 また面接での雰囲気が非常に和やかで、選考を受ける度に入社したいという気持ちが高まり、最も自分らしく臨むことができたことも決め手でした。 【就職活動を振り返って】 周りが教員を目指している中で企業に進路変更し、正直、就職活動が本格的に始まる前は不安しかありませんでしたが、いざ始まってみるととにかく自分から動いて経験を積むことが大事だなと感じました。 特に面接に関して、一番初めの面接は上手く話そうとするあまり頭が真っ白になることもありましたが、だんだん場数を踏むうちに頭の中で伝えたいことの要点をおさえ、上手く話せるようになっていくので、とにかく3月からはどれだけ自ら動くことができるかにかかっていると思います。 しかし、4月になると選考が増えてきて、一日に3つぐらい面接が立て続けにあるときは精神的に辛い時もあったので、無理のない範囲でスケジュールを組むことが大事だと思います。選考を受けていく中で、就職活動を始める前と第一志望の企業が変わったぐらいなので、可能な範囲で職種問わず様々な企業を受けて、楽しみながら自分に合う企業を見つけることが大事であり、就職活動は自分に合う会社との出会いだと思いました。 【就職活動でPRしたポイント】 15年間続けていたクラシックバレエ、アルバイト、ボランティア活動での経験です。 説得力があるよう、できるだけそれらの経験から得た具体的なエピソードや結果を入れ、その経験をどうその会社での仕事に活かしていくかを意識して、とにかく具体的に話すよう心掛けていました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 非常に親身になってサポートしていただきました!! コロナ渦で直接キャリアセンターに出向くのがなかなか難しい状況でも、キャリアセンターからたくさん就職活動に役立つ資料をCEASにも上げて下さるので、とても参考にしていました。また、自己PRやガクチカ、志望動機や履歴書の添削などもメールや対面で何度も添削していただきました。 就職活動解禁直前は特にナーバスになっていたので、たくさん対面やメールで相談にのっていただいたり、就職活動真っ只中で思い悩んでいる際にもたくさん相談にのっていただいたりしたので本当に心強く、大変お世話になりました!! 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 始まる前は非常に不安だと思いますが、いざ始まってみると就活は自分に合う会社との出会いだと感じたので、職種問わず解禁後はとにかく場数を踏み、普段あまり聞くことのできない企業の方のお話をたくさん聞いて様々な会社との出会いを楽しむことが大事だと思います。 3月からは無理のない範囲でスケジュール管理をし、とにかく説明会、選考に参加することだと思います。対面の時は大阪などに出る機会も多いので、面接後に美味しいごはん屋さんに立ち寄るなど、息抜きもしてモチベーションを高めながら楽しむことも大事だと思います。 面接は最初かなり緊張しますが、慣れだと思うのでとにかく経験を積み、上手く話そうとせず自分なりの言葉で一生懸命話すことで、どれだけ言葉に詰まってしまっても必ず面接官の方は共感して下さるので落ち着いて臨むと大丈夫だと思います。面接では自分についてかなり深く聞かれるので、小学生あたりから遡って、自分はどんな子だったのか、これまでどのような経験をして何を培ったのかなどを明確に振り返っておき、自己分析をしっかりしておくことが大事です。 あとはとにかく笑顔を絶やさず、自分らしく、最後まであきらめずに納得のいく就職活動ができるよう頑張って下さい!!応援しています!!
2021.11.04
就職レポートNo.632(大和郡山市/公立幼保)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第632弾! 現代教育学科13期生(22卒) I.S さん 大和郡山市・公立幼保 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【教師(保育士)を目指そうと思ったきっかけ】 私が保育士を目指そうと思った一番初めのきっかけは、小学3年生の時に歳の離れたいとこが生まれたことです。いとこと触れ合ったり、一緒に遊んだりするようになり、小さい子どもと遊ぶことの楽しさや、子どもの愛らしさを、そのとき初めて感じました。その後、「保育士になりたい」と思うようになりました。中学卒業後、保育や教育のことを学ぶために 教育コースのある県立高校や畿央大学に進学しました。実習やボランティアで保育現場のことを知れば知るほど、保育士を目指す気持ちが大きくなったと感じています。幼稚園教育実習で 素敵な子どもたちと先生方の側で過ごし、「絶対に保育者になる」と思ったことを覚えています。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を体験して】 私は、大学2回生の秋から、幼稚園ボランティアを行っています。幼稚園教育実習に行かせて頂いた園に 継続して関わっているため、幼稚園の全体的な流れを学びながら、子どもたちのその日の姿だけでなく、昨日の姿、先週の姿、先月の姿、去年の姿を知った上で今の子どもたちの姿を見つめ、先生方の保育を学ぶことができたと感じています。 また、大学1回生の春から、奈良県立野外活動センターでもボランティアを行っています。幼児やその保護者はもちろん、小学生、中学生など、たくさんの人と関わることができれば良いなと思い、始めました。このボランティアを通して 人前で話すことをたくさん経験し、言葉の選び方や表情の大切さなど、コミュニケーションに関する大切なことを学び、身につけることができました。 大学の授業を通して学べることもたくさんありますが、実際に見て、聞いて、感じないと学べないこともあると思います。初めは勇気がいるかもしれませんが、いろんなことに挑戦してみてください。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学は規模の小さい大学であることもあり、登学すれば必ず友達に会えます。採用試験の時期に学校で勉強をしていると、友達と偶然会えて、一緒に休憩することがよくありました。少し話をするだけでとても気持ちが明るくなり、学校で勉強することが楽しく感じるようになりました。私は、大学では部活動やサークルに所属していませんでしたが、それでも「一緒に頑張ろう!」と励まし合える友達に出会えました。畿央大学での生活は充実したものだったと感じています。 【畿央大学の採用試験対策について】 教採・公務員対策室の先生方のご指導や、先輩方が記録してくださっていた資料の下、自分が対策しておかなければならない試験の情報を素早く理解し、勉強を始めることができたように思います。実技試験や面接試験の対策では、教採・公務員対策室の先生方や学部の先生方にご指導頂き、試験の雰囲気を感じながら対策できました。採用試験の対策を通して、自分と同じように公立幼保を目指している友達がたくさんでき、友達と同じ自治体を受験する際は「みんなで合格」を目標に共に頑張ることができ、とても心強い仲間でした。 【理想の教師(保育者)像】 自分の素直な気持ちを大切にし、それを周りの人に伝えられる子どもを育てたいと思っています。そのためには、私自身が自分の気持ちを大切にし、子どもたちや保護者の方々、周りの保育者に伝えることができる、人間味のある保育者であることが大切だと考えています。私の「嬉しい」「楽しい」「悲しい」「悔しい」などの気持ちを子どもたちに伝えることと同じように、子どもたちのそのような気持ちを精一杯受け止めることで、子どもたちが、自分の気持ちを伝える喜びや、人と話す楽しさを感じられるのではないかと思っています。 【後輩へのメッセージ】 まず最初は、対策講座に出席し、自分と同じように公立幼保を目指す友達、対策室の先生方と出会うことから始めると良いと思います。私も、初めは何から手を付ければ良いのかも分からない状態でした。それでも、一人ひとりに合った対策内容を示してくださる対策室の先生方や、一緒に頑張ろうと思える友達に出会えたことで、自分がすべきことを理解しながら合格に向けて頑張ることができました。対策室の先生方は、いつも明るく声をかけてくださいます。そんな先生方や友達と、良い結果を喜び合えたことは、公立幼保を目指してよかったと思える理由の一つです。また、試験の結果だけでなく、試験の対策の中で実践的な知識や技術の学びを深められたことも、公立幼保を目指してよかったと思える理由です。公立幼保の試験対策を通して、「自分ならできる」という自信を持つことができます。大変なこともたくさんあると思いますが、頑張ってください。応援しています。
2021.10.27
就職レポートNo.630(スポーツ・教育関連企業/スポーツインストラクター)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第630弾! 現代教育学科13期生(22卒) N.F さん スポーツ・教育関連企業(スポーツインストラクター) 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【その企業に決めた理由】 その企業のインターンシップに参加した際、社員の方同士の雰囲気や仕事内容がまさに自分にピッタリであると感じたからです。ここでなら自分の好きな仕事ができ、やりがいを感じながら頑張れると思いました。また、仕事を通して自分自身が大きく成長できると感じました。 さらに、この企業のインターンシップに参加した日から、自分はこの会社で働くんだろうなと、何となく想像がついていたことも理由です。 【就職活動を振り返って】 早い段階からキャリアセンターで先生に自己PR文などを添削してもらったり、様々な相談にのってもらったことが良かったと思います。少しでも困ったことがあると、すぐにキャリアセンターの先生に相談していました。 私自身、就職活動は様々な企業の方に触れ合える貴重な機会だと思い、楽しもうと思いながら取り組んだので、就活が苦ではありませんでした。 また、面接のときなどは常に笑顔でいることを心掛けていると、人事の人に「笑顔がとても良いですね」と言っていただくことが多かったので、笑顔でいることが大切だと思いました。 【就職活動でPRしたポイント】 学生時代の部活動、実習での経験です。 その中でも、自分がなぜそうしたのか、その行動の動機などを具体的に問われることが多かったので、掘り下げられてもきちんと答えられるようにしておくことが大切だと感じました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 誰よりも多く相談に乗ってもらったのではないかというぐらい、お世話になりました。 優しくもありながら、時には厳しく指導していただきました。添削していただいたときにも、良いところはとことん褒めてくださり、直した方が良いところはきちんと言ってくださったので、全力で頑張ることができました。 就活において困ったことがあれば、一人で悩まず、まずはキャリアセンターの先生に相談に行くことをお勧めします!! 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就活はしんどくて嫌なことだというイメージをもっている人も多いと思いますが、人生の中でも数少ない、たくさんの企業の方たちと触れ合える貴重な時間なので、頑張りながらも全力で楽しんでください! ESや自己分析、志望動機などは余裕をもって早めに始めておくことで、より自分自身と向き合う時間を多く作ることができ、自分に合った就職先に巡り合うことができると思います。 初めて内定をもらえたときはとても嬉しく、ホッとする気持ちもありますが、自分が本当に働きたいと思っている企業が他にあるのならば、第一希望以外の企業から内定をもらえた時点で就活を終了してしまうのではなく、本当に働きたい企業から内定をもらえるまで諦めずに、最後まで納得のいく就職活動にしてください。 応援しています!!
2021.10.22
理学療法特別講演会「2020東京五輪の活動報告」をアーカイブ配信します(在学生・卒業生限定)
11月末までの見逃し配信が決定! 理学療法学科卒業生のリカレント教育として、畿桜会(同窓会)主催で実施されている「理学療法特別講演会」。第14回となる今回のテーマは『2020東京五輪の活動報告~理学療法サービス部門としてのレガシー~』とし、TOKYO2020MEDスタッフとして参加した教員・卒業生3名を講師に招いて、2021年10月13日(水)19時30分よりオンライン開催されました。 都合が合わずに参加できなかったという声を受けて、講演会(約60分)のアーカイブ配信を行うことになりました。お申込みいただいた方(在学生・卒業生・修了生・教職員)にのみメールにて視聴用URLをお送りしますので、希望される方は下記からお申込みください。 ※視聴期間は11月末までです。 ※今後のイベント企画の参考とするため、視聴後にはアンケート回答をお願いいたします。 ※後半の座談会についてはアーカイブ配信の対象外となります。 ▶アーカイブ配信を申込む 【関連記事】 第14回理学療法特別講演会「2020東京五輪の活動報告」を開催しました。 10/13(水)第14回理学療法特別講演会「2020東京五輪の活動報告」を開催します。 東京五輪に理学療法士として本学教員・卒業生4名が参加します。
2021.09.09
教員採用試験は大詰めを迎えました!
9月に入り、教員採用試験も2次試験まで全て終了した自治体が出てきました。この時期になると全ての試験を受け終えた学生が出てきた一方で、試験を控えている学生は最後の踏ん張りどころに入っています。 自治体によって異なりますが、教員採用試験の2次試験は専門試験(筆記試験)に加えて、個人面接、集団討論、模擬授業、体育実技、水泳実技、音楽実技、ICT実技など、様々な選考試験が課されます。教採・公務員対策室として、学生の合格に向けてそれぞれについての対策講座を開講してきました。ここまでを振り返ってみたいと思います。 6月26日の近畿圏の1次試験が終わるとすぐ、結果発表を待たずに2次試験対策の個人面接、模擬授業の講座がスタートしました。対策室のメンバーだけでなく、教育学部の先生方にも総出で面接の指導を担当していただいています。 学生たちは夏休み中、毎日猛暑の中を、面接や模擬授業だけではなく実技試験の対策にも勤しみました。アリーナでの体育実技対策では、マット運動の練習。音楽実技対策では、ピアノや歌唱の練習を頑張りました。また、鳥取県では今年からICT実技の試験が課されるため、実際にパソコンを用いた対策を開講しました。 そして、養護教諭を目指す学生は実技対策として、怪我をしている子どもへの手当など救急処置について学びました。 9月に2次試験を控えている4回生の皆さん、あと少しですが気を緩めることなく頑張りましょう!教採・公務員対策室は最後の最後まで皆さん全力でサポートします! そして3回生の皆さん、9月の実習を終えたらいよいよ後期対策講座です。1年後、合格を勝ち取るためにこれから頑張りましょう!
2021.09.01
ボランティアレポート~小学生の夏休みの宿題をサポート@広陵中央公民館
2021年7月27日(火)~8月6日(金)にかけて広陵中央公民館で実施された子ども向け自習室の開放に、本学学生6名が学習ボランティアとして参加しました。 期間中は事前申込をした地元の小学生の皆さんが夏休みの宿題を持参、分からないところがあると学生ボランティアがそのサポートを行いました。 参加された小学生や保護者の皆さまからは「公民館に来て勉強もできるし楽しい。畿央大学のお兄さんいつ来るの?」「先生の説明がわかりやすい」「わかりやすく教えてもらっているので子どもが喜んでいます」などの感想が公民館に寄せられたとのことです。 この様子は奈良テレビにも取材いただき、放送されました。 今回参加された学生の皆さんの感想を一部ご紹介します。 実際に触れ合うことで子どもたちとの距離感や接し方を知ることができました。子どもたちが「分かった!」と反応してくれた時はとても嬉しかったし、「先生、ありがとう。」と言われたときは教えることの楽しさを感じることができました。反省点としては、子どもたちの集中力が切れてだらだらし始めたときに、子どもたちと楽しくお話をしてしまったことです。次回は、キャンプの補助員等のボランティアをしてみたいなと考えています。また、機会があれば今回のボランティアもしてみたいです。 現代教育学科2回生 実際に小学生と関わることで、とても多くのことを学ぶことができました。話し方やリアクションなどいろいろ工夫しなければいけないのでとても大変でした。しかし、何日か行くことでみんなとの壁をなくすことができ、とても親しみをもって接してくれました。公民館の人は、また今後もやりたいと言っていたので、ぜひまた参加してみたいです。 現代教育学科2回生 小学生の元気さに驚きつつ、宿題のサポートをできて良い経験になり楽しかったです。 健康栄養学科2回生 様々な子どもと関わる事ができ、有意義な時間を過ごすことができました。また、子ども達が自分の名前を覚えてくれてとても嬉しかったです。反省点として高学年の女の子と関わることがあまりできなかったので、次からは積極的にコミュニケーションを取れるように努力したいです。 現代教育学科2回生 子どもと触れあえて、とてもいい経験になりました。 現代教育学科2回生 コロナ禍でボランティアの機会が減っていますが、課外活動で得る学びや経験も学生の皆さんにとって大切な時間です。ボランティアセンターでは今後も情報発信に努めて参ります。興味のあるボランティアが見つかったらぜひ応募してみてくださいね。 ボランティアセンター
2021.08.25
畿央大学現代教育研究所主催「学びを結ぶオンラインセミナー」を開催しました。
畿央大学現代教育研究所では、学校現場における教育力向上の一助になる活動の一環として、2013年から研究所研究員による解説と実践を交えたワークショップを7回重ねてきましたが、昨年は夏季を中止し、12月に時期をずらしオンラインで行いました。 本学のオンライン環境の整備も進み、今回はZoomのミーティングとブレイクアウトルームを活用し、小グループのチームで取り組めるオンラインセミナー形式で2021年8月12日(木)に開催いたしました。 チームで進めるポジティブ行動支援-行動支援計画立案を練習するためのワークショップ- 【講師】現代教育学科 教授 大久保 賢一 行動支援計画は様々な立場の人たちによって協働して作られていくという観点から職種や立場を限定せずに募集し、福祉職、心理職、特別支援学校教員、保護者など幅広い立場から76名がワークショップに参加されました。 講師の大久保教授は、大学では主に特別支援学校教員の育成に携わっていますが、学外では広く人が出会う「困り感」を軽減するにはどのような方略に効果があるかを研究し実践の場での検証に関わっています。 今回のテーマ「チームで取り組む行動支援」は、こうした研究の成果をもとにしたものです。 午前中は2時間の講義です。 「問題行動に対する罰的な対応は適切と言えるのか」という問いかけに始まり、問題行動に対する対応を考えました。人の問題行動を減らすため、「罰的な」対応がなされることが長く続いています。しかし「罰的な」対応には一時的な効果があるものの、「罰的な」対応に慣れてしまうと、より大きな問題行動を起こし、結果的に罰的な対応もエスカレートするなどの副作用を生じさせるとのことです。 そこで大久保教授が研究する「ポジティブ行動支援(Positive Behavior Support(PBS))」が紹介されました。 ポジティブ行動支援とは、アメリカで開発された、当事者のポジティブな行動(本人のQOL向上や本人が価値あると考える成果に直結する行動)をポジティブに(罰的ではない肯定的、教育的、予防的な方法で)支援するための枠組みのことです。また、ポジティブ行動支援は個人の行動のみを標的とするのではなく、その周囲の人々、あるいは周囲の人々を取り巻く様々な状況も分析とアプローチの対象と捉え、持続的な成果を生み出すための仕組みづくりをめざします。(日本ポジティブ行動支援ネットワークホームページより) 大久保教授が作成した架空事例に基づき、問題行動の間接的な要因、行動のきっかけを明らかにし、目標として、望ましい行動を設定し、結果として当事者が「やりがい」や「称賛」を得ることができる行動支援の計画の作成のプロセスが紹介されました。予めメールで配布した「問題行動となる行動の分析」を資料に、問題を具体的に分析し改善の策を具体化するものです。 詳しいことは、大久保教授による著書「3ステップで行動問題を解決するハンドブック―小・中学校で役立つ応用行動分析学 (ヒューマンケアブックス) 2019/4/25でも紹介されているそうです。 午前は大きく以上のような流れで進みました。 午後は、参加者が3人~4人程度の小グループに分かれて、行動支援計画を立案する演習が中心になりました。ここでも大久保教授が作成した架空事案が2例紹介され、予め配布した「行動支援計画の様式」に基づき少人数による検討が重ねられました。このセッションではZoomのブレイクアウトルームを使い、午前中の講義を参考にされた参加者が、それぞれのお立場から熱心に討議されていました。 以下では、セミナー終了後に参加してくださった皆様にお伺いした感想やご意見を紹介したします。50人の方がお答えくださいました。 ◯セミナー全体の満足度について 満足:48、やや満足:2 ◯今後受講したいテーマ ・新学習指導要領に関する内容:11 ・教科教育に関する内容:7 ・プログラミング教育に関する内容:8 ・最新の研究事例に関する内容:22 ・学校運営・学校教育に関する内容:8 ・特別支援教育に関する内容:38 ・その他:7 ◯ご意見、ご要望(記入数25) 「大久保先生の講義、とても分かりやすかったです」といった声をたくさんの方から頂きました。それら以外のご意見・ご要望を抜粋して紹介させていただきます。 ・ABAの理論と方法をこんなに分かりやすく聞きやすく教えていただき感謝します。PBSのよさに少し触れられた気がしました。 ・福祉関係者として、幼稚園や学校の現場で支援をするにあたって、明日からでも使える考え方や工夫を、講義やディスカッションの中でたくさん得ることができました。 ・現場での悩みごとは尽きませんが、迷ったら原点に戻り、一つひとつ丁寧に、楽しくやっていくことを基本にしていきたいと思いました。 ・この内容を無料で実施していただいたことに感謝申し上げます。関わっているお子さんの顔を思い浮かべながら、この学びを日頃の支援に活かすことを考えつつ受講できました。 ・1日とはいえ、これでも少なく感じるくらい。自分の現場にどう生かすか、落とし込んでいくかを自分の課題にしたいと思います。 ・もっともっと広まってほしいと思いました。そして広めるためにどうしたらいいのかを考えていきたいと思いました。問題行動だけに着目せずどうやったらいいのか?を学べたことはとても興味深く、通信教育があるなら入学したいと思いました。 ・日々、生徒の注意引による問題行動があります。小学部では、注意引と分かっていても、わざと騙されて声を掛る指導が主流だと思い、びっくりしています。9月から、代替行動を生徒に教えていこうと思います。 ・個別の支援計画について、講義だけでなく実践的に考えディスカッションする時間があり、その中で他職種の方とお話しすることができて大変参考になりました。 ・難しいのは承知しておりますが可能であれば数日にわけて研修会を行ってもらえるとありがたいです。参加者に支援計画をたててもらうのは非常に良いのですが、一般の方には難しく時間が足りない感じがありました。 ・オンラインでの開催で遠方より参加させていただくことができました。明日からまずは自分の関わり方を見直してみようと思います。 ・随伴性を明確にし、それぞれに対する方略を分けて考えることについて、基本のキではありますが実際に書き出すことで、介入時に想定されることとその対策について具体的に検討して準備することができるのだと改めて思いました(うまくいかないときは想定が足りないし計画と準備が足りない)。 ・事前に配布されたPDFがA4一枚に6枚が集約されたものだったが、書き込みするのに小さすぎた。文字も読みにくい。グループワークは、ちょうど良い人数で全員顔出し、声出し参加で大変活発な意見交換ができた。資料以外の内容は大変満足でした。 今回のテーマ故に、今後受講したいテーマが特別支援教育に関する内容であることは当然だと思いますが、それら以外にも様々な内容のご提案を頂き感謝いたしております。 本学教員の研究成果を教育現場の皆さまのお役に立てるよう発信してまいります。 今後とも、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。 【関連記事】 「学びを結ぶワークショップⅠ」開催報告 「学びを結ぶワークショップⅡ」開催報告 「学びを結ぶワークショップⅢ」開催報告 「学びを結ぶワークショップⅣ」開催報告 「学びを結ぶワークショップⅤ」開催報告 「学びを結ぶワークショップⅥ」開催報告 「学びを結ぶワークショップⅦ」開催報告
2021.08.12
公立学校教員採用試験(1次試験)速報〜2022年3月卒業予定者
2022年度公立学校教員採用試験はピークをむかえ、各都道府県や市で実施された1次試験の結果が続々と発表されています。畿央大学でも多くの学生が1次試験を突破しました。教採・公務員対策室では現在、学生が実際に受験する都道府県や市に対応した2次試験対策講座を実施しています。1人でも多くの学生が所期の目標を達成できることを祈りつつ、これからも様々な支援を行っていく予定です。 一人ひとりの夢がかなうように、大学一丸となって最後まで応援していきます。ゴールは近い。頑張れ、畿央生! 教採・公務員対策室 公立学校教員採用試験 都道府県・市別の合格者数 公立小学校教諭ー現代教育学科 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 1次合格率 奈良県 42 40 95.2% 大阪府 21 18 85.7% 大阪市 17 11 64.7% 堺市 6 4 66.7% 京都府 2 2 100% 京都市 1 1 100% 兵庫県 3 3 100% 神戸市 1 1 100% 和歌山県 6 6 100% 滋賀県 17 12 70.6% 三重県 12 12 100% 愛知県 26 26 100% 岡山県 9 8 88.9% 岡山市 1 1 100% 高知県 82 60 73.2% 愛媛県 1 1 100% 鳥取県 27 26 96.3% 島根県 2 2 100% 東京都 2 2 100% 神奈川県 2 2 100% 横浜市 4 4 100% 千葉県 13 10 76.9% 茨城県 3 3 100% 北九州市 3 3 100% 北海道 1 1 100% 公立学校養護教諭ー現代教育学科・看護医療学科 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 1次合格率 奈良県 7 4 57.1% 大阪府 4 1 25.0% 大阪市 3 1 33.3% 滋賀県 5 4 80.0% 三重県 3 3 100% 高知県 15 3 20.0% 愛媛県 1 1 100% 鳥取県 3 2 66.7% 特別支援学校教諭ー現代教育学科 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 1次合格率 奈良県 3 3 100% 大阪府 5 4 80.0% 滋賀県 1 1 100% 三重県 1 1 100% 岡山県 1 1 100% 高知県 5 5 100% 鳥取県 4 3 75.0% 神奈川県 2 2 100% 栄養教諭ー健康栄養学科 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 1次合格率 奈良県 2 2 100% 滋賀県 1 1 100% 三重県 3 1 33.3% 愛知県 1 1 100% 中学校・高校(家庭科)ー人間環境デザイン学科 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 1次合格率 奈良県 1 1 100% 注1. 過年度卒業生を含みません(すべて2022年3月卒業見込者)。 注2. 2021年8月12日現在の判明者数です。今後変動する場合があります。 注3. 一部試験での1次試験免除者を含みます。