SNS
資料
請求
問合せ

現代教育学科の新着情報一覧

2024年の現代教育学科の新着情報一覧

2024.11.21

就職レポートNo.786(堺市/小学校教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第786弾! 現代教育学科16期生(25卒) Y.Oさん Y.Iさん 堺市 小学校教諭 勤務     今回の合格体験は、堺市小学校教諭に合格されたお二人です。お二人は受験自治体だけでなく、ゼミやクラブ活動も同じということで、お二人一緒にお話をお聞きしました。         【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 Y.Oさん 私が畿央大学を選んだ理由は、教員採用試験の合格率がとても高かったからです。オープンキャンパスに行った際に、先輩から、畿央大学には、クラス・担任制という制度があり、学生と先生方との距離がとても近く、何かあればすぐに相談することができること、また、学生同士も仲が良く互いに夢に向かって高め合うことができることを知り、私も畿央大学で夢を叶えたいと考えました。   Y.Iさん 「就職に強く、少人数のクラス担任制があってサポートが充実している」と高校の先生からおすすめしていただいたことがきっかけです。パンフレットやYouTubeのPR動画がたくさんあり、大学生活をイメージしやすかったことは有難かったです。     【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 Y.Oさん 教師を目指そうと強く思ったきっかけは、高校の合唱コンクールでまとめ役をした経験からです。そのクラスの友人が、練習を通してみんなと歌うことの楽しさを知る姿や、その時の表情が忘れられず、子どもたちに新しい成長の場や発見の場を設けることのできる教員に魅力を感じるようになりました。   Y.Iさん もともとは「子どもに関わる仕事に就きたい」という漠然とした思いでした。しかし高校生のとき、日本の子どもたちの自己肯定感が低いというニュースを見て衝撃を受け、子どもたちの自己肯定感を高めるために、成長を間近で感じられる教師を目指そうと決めました。     【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 Y.Oさん 大学1回生の時から堺市の小学校の学童保育でアルバイトを行い、2回生の時は、野外活動センターの補助員としてボランティアに行っていました。また、3回生になってからは、母校の小学校でスクールサポーターとしてボランティアに行っています。実際に児童と関わったり、現場の様子を見たりすることで、児童との関わり方や、学級経営、授業の様子などについて学ぶことができました。また、大学では、教職クラブODENで代表を務め、授業力の向上やみんなで一つのものを作り上げることに力を入れてきました。   Y.Iさん 「地元で小学校教員になりたい!」という思いをずっと持っていたため、2回生の頃から母校で学習支援のボランティアを始めました。実際の現場の様子を知ることで、先生方の様子や子どもたちの反応を想像しながら面接対策をすることができました。現場の先生方のお話も聞くことができ、とても貴重な機会でした。         【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 Y.Oさん 毎日、大学に通い、友人と切磋琢磨することを大切にしていました。分からない問題を教え合ったり、面接練習で聞かれた質問を一緒に考えたりするなど、互いの得意分野を活かして高め合っていました。他にも、何か不安なことがあれば教採・公務員対策室の先生方やゼミ担任の先生、先輩方などに相談に乗っていただき、周りの方々に支えられながら過ごしていました。 教員採用試験対策は、対策講座を受け、一つのテキストを何度も解くことで知識を定着させていました。面接練習は、とにかくいろいろな先生の面接練習を受けて様々な面接官のタイプを知ること、そして、その中でも自分を出すことができるよう、自己分析に力を入れて取り組みました。   Y.Iさん 筆記試験対策は始めから苦手科目に取りかかるのではなく、自分がモチベーションを高く保てるものから取りかかるようにしていました。 面接対策はとにかく数をこなし、たくさんの先生方のさまざまな視点からいただいたアドバイスをもとに自分を見つめ直しました。モチベーションが下がったら思い切って休んで、リフレッシュやご褒美も大切にして自分とうまく付き合いながら、教採期間を乗り越えました。         【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 Y.Oさん 教員採用試験は、周りとの闘いですが、私は自分との闘いだと考えています。夢に向かってどれだけ努力することができるか、自分の中での成長を見つけ、そこからどれだけ前向きに進めるかが大切です。落ち込むこともあるかもしれませんが、共に頑張っている周りの友人や支えてくださる先生方、家族の存在に感謝しながら、辛い時も何か笑えることを見つけて過ごしてください。応援しています!   Y.Iさん 長い教採期間は、辛く打ちのめされることもたくさんあります。でも、周りには一緒に頑張っている友達や応援してくれている人たちがたくさんいます。辛いときこそ周りを見て、一日ずつ確実に成長していることに自信をもって、最後まで強い気持ちで頑張ってほしいです。自分を信じることが、一番大切です!

2024.11.20

就職レポートNo.785(東大阪市/事務職)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第785弾! 現代教育学科16期生(25卒) N.F さん 東大阪市 事務職 勤務         【畿央大学を選んで入学した理由を教えてください】 担任制でフォローが手厚く、自分の学びたいことに関する質問や困った際すぐに相談しやすい環境であると感じたからです。また、入学時は教員を目指していたため、二種類の免許を取得できること、就職率がいいところも魅力に感じたため、入学を希望しました。     【畿央大学での学生生活を振り返ってみて、印象に残っていることは何ですか】 印象に残っていることは、小学校と中学校の教育実習です。大学で学んだ理論と、実際に児童生徒と関わることや教科指導での実践のギャップに苦しみながらも、精一杯教育現場で学ぶことができました。     【公務員を目指そうと思ったきっかけは、何だったのでしょうか】 スクールサポーターで特別な支援を必要とする子どもたちと関わった時に、保護者との問題など教育現場で解決できないことが多いことに気づきました。そこで、他の学校でも同じような問題を抱えていることに気づき、公務員であれば自分の学んできた教育学の知識を活かして一つの学校・教育現場だけではなく、その市の全ての学校の問題を一つでも解決することができると考え、公務員を目指すようになりました。         【就職試験に向けて取り組んだことを教えてください】 一次試験に向けたSCOAやSPIの勉強、二次・三次以降に向けた面接練習に取り組みました。SCOAやSPIの勉強は教採・公務員対策室にある問題集を何度も解いたり、対策講座の内容をやり直したり、移動時間はYouTubeの対策動画で勉強していました。二次・三次以降に向けた面接練習では、教採・公務員対策室の先生に相談して時間の限り本番に近い形で練習していただきました。自己分析ももちろんですが、自分が受けたい自治体の特徴や行きたい部署について調べて練習に取り組むことが大切だと思いました。         【教採・公務員対策室の就職サポートについて教えてください】 主にエントリーシートの添削と面接練習のサポートをしていただきました。特に面接練習では、新聞の記事や他の自治体での取り組みで話題になっていることなどを教えていただき、自分だけでは調べつくせなかった情報を得て試験への準備ができました。 また、私はギリギリまで教員を目指すか公務員を目指すかで迷っていたため、進路に対しても相談に乗っていただきました。     【将来の夢・目標をどうぞ】 地域住民の方の問題や課題を発見し、解決のため少しでも力になりたい、住民の方が困ったときに気軽に相談できるような職員になりたいと考えています。また、地域に関わる人たちだけではなく、同じ職場で働く人たちが働きやすいと思えるような環境づくりに力を入れたいです。     【後輩のみなさんへメッセージをお願いします】 とにかく前向きに!周りを見て焦ることも不安になることも多いと思いますが、自分のペースで着実に採用試験に向けての対策をしていきましょう。困ったときや悩んだときは、一人でため込まずに、教採・公務員対策室の先生や友達に相談しましょう。 悔いのないように精一杯試験対策に取り組んでください。  

2024.11.12

今年も、水泳安全指導力の学習が行われました~ 現代教育学科 「つくろう!体育科」

本学において平成28年7月29日に発生した水泳事故を受け、昨年度は水泳指導力養成講座として実施した講座を、今年度は体育科における安全指導や管理を学ぶ体育科実践演習「つくろう!体育科」の科目とし、2024年10月31日(木)に水泳安全指導力についての講義及び実技を行いました。受講生全員が来年4月から小学校の教壇に立つ4回生です。   水泳安全指導力養成講座・講義 講義は、辰巳教授による水泳指導における事故発生のメカニズムです。事故発生には個人や環境要因、指導と監視体制が深くかかわっていることを学びました。   水泳安全指導力養成講座・実技 講義のあとは、大学近くのイトマンスイミングスクールへ移動しての実技です。       本学の生野講師によってプール指導における監視や安全管理を学んだ後、日本プール安全管理振興協会の北條氏と生野講師から「サバイバルスイム」というテーマで、緊急時に生き残るためのスキルについて学びました。基本の水に浮くことからエレメンタリーバックストローク、スカーリング、立ち泳ぎに必要な巻き足と踏み足など、初めて学ぶ内容が多くありました。       また、プール内での頸椎損傷が疑われる場合のケアの方法、浮き具なしでの救助法など貴重な体験ができ、いずれも、教員として子どもたちの命を守るために身につけるべきものでした。         2時間の授業を通して学生は、水泳指導の安心・安全の確保への意識とスキルが大いに高まる授業であったと思います。   現代教育学科 講師 生野 勝彦 関連記事 小学校水泳指導力養成講座を実施しました~現代教育学科 【森岡准教授が読売新聞に】8/17(土)夏の無料体験講座「ひらめき☆ときめきサイエンス」 今年度3回目!畿央大学×ならコープ『こども寺子屋』を開催しました! 【現代教育学科×人間環境デザイン学科】畿央大学付属広陵こども園の園児のために椅子を製作! ▶ 英語教育コース「セメスター留学2024」についての記事はこちら  

2024.11.05

英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.3 ~ ウィンタースポーツ観戦を楽しみました!

2020年度に開設された現代教育学科英語教育コースでは、6か月間にわたって英語圏で生活し語学や異なる文化・価値観を学ぶ「セメスター留学」を2回生後期に開講。今年度は、2回生3名が、2024年9月21日(土)にカナダのビクトリアに出発しました。現地からの学生リポート第3弾です! こんにちは。現代教育学科 英語教育コース 2回生の福岡 煌大です。   カナダの南西部にあり、アメリカに近い場所にあるビクトリアに留学しており、間もなく1カ月が経とうとしています。その間に感じたこと、留学先の様子について紹介していこうと思います。   気候について ビクトリアの気温は到着してから常に肌寒く、日本の秋に着る服装では過ごせない気温になっています。現在はビクトリアにも冬が訪れようとしているため一桁の気温になることが大半です。また雨が頻繁に降っており、基本的に湿気の多い気候となっています。   ▼ 霧の日に最寄りのバス停で撮影   この一か月は人生の中で一番濃いものになりました。海外に行く事は初めてで見るもの経験したこと、何もかもが真新しいもので、不安な気持ちもありつつ好奇心が高まりました。   学校の様子について   私は GV4 のクラスで学習しており、中学や高校で学んだことを現地の教材を使用し、英語で説明されることで本質的な内容を理解することができています。授業は、コミュニケーションを取る時間が多くあるため、必然的に英語で会話し、自分の話した英語の文構成が誤っていると、先生がホワイトボードで正して解説してくれます。文法ミスのないように会話をしようと思いますが、間違えたとしても、その場で学習できるという勉強意欲が掻き立てられる良い構成となっています。また様々な国のクラスメイトがいるため、多くの国の文化を知ることができるため、良い経験となっています。   ▼ 授業の様子   ウィンタースポーツを楽しみました! カナダはウィンタースポーツが盛んで学校のアクテビティでカーリングの体験とアイスホッケーの試合観戦に行きました。カーリングは幅広い年齢層の間で愛されており、体験に行った日にもご年配の方が皆笑顔で、全力でカーリングを楽しんでいました。実際に体験してみるとバランスを取るのが難しい点と、ストーンを離すときの力加減が難しかったですが回数を重ねるごとにコツをつかんで楽しむことができました。     アイスホッケーの試合観戦は氷上の格闘技と呼ばれておりその名の通り、試合展開が早くまたプレーも荒々しくお互いに体をぶつけ合い、全力で点数を取りに行くプロの方に感銘を受けました。時にはお互いの感情がぶつかり合い、掴み合いになることがあります。しかしそれはルール上可能であるため驚きが隠せませんでした。試合観戦の結果はバンクーバーのチーム (ロイヤルズ) が勝利し、もう一度試合が見に行きたくなるような貴重な体験ができました。     1ヶ月が経ち、英語を聞き取る力、話す力は上達してきていると感じますがレベルとしてはまだまだ未熟なので、全力で楽しみつつ、泥臭く失敗を恐れずひたむきに英語学習に向き合おうと思います。   ▼ 家の近くで撮影できた虹   最後までご覧いただきありがとうございました。                      現代教育学科 英語教育コース                         2回生 福岡煌大 関連記事 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.1~今年は3人がカナダへ! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.2 ~ カナダに来て3週間がたちました!   ▶ イギリス短期語学留学2024についての記事は こちら ▶ 理学療法学科 海外インターンシップ2024 in 台湾の記事は こちら ▶ カナダ短期語学留学2024の記事は こちら  

2024.11.02

就職レポートNo.784(大阪市/養護教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第784弾! 現代教育学科16期生(25卒) M.Y さん 大阪市 養護教諭 勤務         【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 私が畿央大学を選んだ理由は、通学のしやすさからです。養護教諭の免許に加えて小学校教諭の免許の取得を目指していたため、授業数が多くなってしまい大変だということが予想されました。そのため、自宅から1時間ほどで通学できる畿央大学に入学し、両立するために頑張ろうと思いました。     【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 とても楽しい学生生活を過ごすことができました。1・2回生のころは、新型コロナウイルスの影響もあり、友達ができるか不安なこともありましたが、他の大学に比べて人数が少ないこともあり、学生同士のつながりをもちやすい環境でした。また、担任制があったことから、先生方とも深い関わりをもつことができ、安心して学生生活を送ることができました。     【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 きっかけは、高校生のときのマネージャー経験です。看護師になりたいと思っていた時期もありましたが、マネージャーとして選手のサポートを務める中で、健康管理の大切さに気づきました。そこから養護教諭という職業に魅力を感じ、教育実習やボランティアを通して、より思いが強くなりました。     【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 大学3回生から大阪市の教師養成講座を受講していました。受講生の中には、他大学生や学校現場で講師をされている方がいて、講義以外にみんなで話している時間にもたくさんの学びがありました。また、母校の小学校と大阪市の小学校で学習サポーターをしていました。実際に教育現場に入ることで、講義を聞いているだけではなかなか浮かばなかったイメージが具体的にもてるようになりました。     【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 本命の大阪市の試験に向けて、専門教養の勉強と面接対策に努めました。大阪市は他の自治体に比べて試験日程が遅かったため、他の自治体を受けた友人が提供してくれる問題を解き、今年の傾向をつかめるようにしました。また面接対策では、一人の先生だけではなく、なるべく多くの先生方の面接指導を受けるよう意識していました。         【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 「一人一人に寄り添う」ことができる養護教諭になりたいです。保健室に来る子どもたちだけではなく、来る機会の少ない子どもともコミュニケーションを取れるよう努め、みんなが楽しく学校生活を送ることができるよう働きたいです。養護教諭として、他の先生方や専門機関と細かく連携をとり、子どもたちが安心して過ごせる環境づくりをしていきたいです。     【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 教員採用試験で大切なことは情報を得ることです。自分が受験を考えている自治体について調べることはもちろん、他の自治体について友人に聞く、教育問題や教育ニュースを知ることで、自分がなりたい教員像も具体的に見えてくるのかなと思います。最後まであきらめずに頑張ってください。応援しています。

2024.10.29

就職レポートNo.783(宇陀市/公立幼保)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第783弾! 現代教育学科16期生(25卒) F.K さん 宇陀市 公立幼保 勤務         【幼稚園教諭(保育士)を目指そうと思ったきっかけを教えてください】 中学校の頃の保育体験で恩師となる男性幼稚園教諭に再会し、子どもとダイナミックに触れ合う姿を拝見しました。私は昔から子どもとの関わりが好きだったこともあり、それをきっかけに自分自身も男性保育者として恩師のように働きたいという思いが強くなりました。その後、大学の講義を受講し、実習やボランティアで子どもの成長を間近で見る中、保育者になりたいという思いがさらに強くなりました。     【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習の経験はどんなものでしたか】 保育実習、施設実習、幼稚園実習以外にも、実習でお世話になった幼稚園で保育ボランティアに行かせていただきました。実習では実際の子どもの姿から保育者の関わりを学び、自分自身の実践力を高めていくことができました。また、保育ボランティアでは、子どもの成長の一つ一つを目の前で感じることができ、日々の保育者の保育内容や保育を行う上での準備、子ども一人ひとりに応じた言葉がけや支援の方法について学ばせていただきました。     【畿央大学での大学生活を振り返ってみて、どのようなものでしたか】 大学生活は幼児教育コース内で男性が少ない環境でしたが、周りの学生は皆が温かく充実した学生生活であったと思います。また授業や実習、ボランティアをはじめ、部活動ではアルティメット部の代表を務めるなど、たくさんの経験をすることができました。大学内で出会う先輩や先生も親身になってくださり、大学全体の学生の人数が少ないからこそ実現できる最高の環境なのではないかと私は思います。畿央大学に通うことができて本当に良かったと感じております。         【畿央大学の採用試験対策について教えてください】 畿央大学は採用試験対策がとても充実しています。3回生の頃から対策講座が始まり、各自治体に応じた個人から集団、場面指導など何度も確認してくださります。私自身も数えきれないほどお世話になり、苦手だったピアノも手厚い支援や指導の下で頑張ることができました。私が合格に繋がったのもひとえに試験対策に携わっていただいた数々の先生方のおかげです。         【あなたの理想の保育者像について教えてください】 私の理想となる保育者像は人との繋がりを大切にした保育者と考えています。実習へ行った際に出会った先生は子ども同士の繋がりに重点をおいて保育を行われており、ペア活動や子どもが周りの園児に対する気付きをもてるような言葉がけを大切にされていました。そのような理想となる保育者を志しながら、男性保育者として誠実に子どもたちの日々の成長に携わり、温かみのある保育者を目指していきたいです。     【後輩のみなさんへメッセージをお願いします】 採用試験を受けるにあたって、各自治体の試験が重なったりして不安や対策に追われてしまい、気持ちが押しつぶされそうになることもきっとあると思います。私も複数の自治体を受験していたため、そのような気持ちになりましたが「今、できること」を意識して少しずつ重ねていけば、最初は辛くとも結果は後から付いてきます。そして、性別問わず努力で夢はきっと叶います。周りの友達や先生等の繋がりを大切にして一緒に頑張ってください。応援しています!

2024.10.25

就職レポートNo.782(大阪市/公立幼稚園)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第782弾! 現代教育学科16期生(25卒) S.Sさん 大阪市 公立幼稚園教諭 勤務         【幼稚園教諭(保育士)を目指そうと思ったきっかけを教えてください】 高校の先生をしている母に、幼い時から憧れをもっていました。先生として真摯に子どもと向き合っている母の背中を見て、私も子どもと関わる先生になりたいと思いました。実際に実習やボランティアで子どもと関わっていく中で、子どもの面白さにどんどん惹かれていきました。子ども一人ひとりの可能性を身近に感じ、子どもと一緒に成長していける幼稚園教諭になろうと決意しました。     【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習の経験はどんなものでしたか】 保育実習・幼稚園実習・児童養護施設実習・小学校での放課後ボランティアを経験しました。実際に、教育現場で経験を積むことは知識や技術を習得しながら、より実践的なスキルを磨くことができます。実習では、摸擬保育を経験させていただくことができる貴重な機会ですので、どんどんチャレンジしていくことが今後の自信にも繋がります。         【畿央大学での大学生活を振り返ってみて、どのようなものでしたか】 入学当初は新型コロナウイルスの影響で遠隔授業を受けていた期間がありましたが、授業内容は盛りだくさんで、充実した毎日を過ごしていました。大学生活では、実習やボランティアで忙しい日々を送りながらも、子どもたちと実際に関わることで、自分なりの理想の保育者像を見つけることができました。採用試験で辛い時もありましたが、お互いに励まし合い、支え合える友達のおかげで乗り越えることができました。     【畿央大学の採用試験対策について教えてください】 畿央大学は採用試験対策がとても充実しています。教採・公務員対策室の先生方にはとてもお世話になりました。筆記試験やピアノなどの実技試験・個別から集団までの面接対策など、それぞれの試験に合わせて対策を行っていただきました。各々の自治体の試験対策や情報提供などたくさんサポートしていただき、自信をもって試験本番に挑むことができました。志望する自治体に合格をいただいたのは、手厚い支援をしてくださった先生方のおかげです。本当にありがとうございました。         【あなたの理想の保育者像について教えてください】 子どもの立場になり、一人ひとりの子どもの気持ちを尊重する保育者になりたいです。集団保育の中で、子ども個人としての考える力や良心と親身に向き合っていくことが、子どもとの信頼関係を築いていく大事な過程になると考えています。子どもと一緒に過ごす日々を大切にしていきながら、共に成長していける保育者を目指します。     【後輩のみなさんへメッセージをお願いします】 長い期間、採用試験に向けて忙しい毎日を過ごすと思います。その中で、しんどい時は必ずあります。ずっとエンジンをかけっぱなしにしていては心が疲れてしまうので、そうなる前に、友達や先生・家族の優しさに甘えてください。「絶対に受かりたい・先生になりたい」という強い思いがあれば、最後まで走り切れます!頑張ってくださいね。応援しています。

2024.10.18

英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.2 ~ カナダに来て3週間がたちました!

2020年度に開設された現代教育学科英語教育コースでは、6か月間にわたって英語圏で生活し語学や異なる文化・価値観を学ぶ「セメスター留学」を2回生後期に開講。今年度は、2回生3名が、2024年9月21日(土)にカナダのビクトリアに出発しました。現地からの学生リポート第2弾です! こんにちは。現代教育学科英語教育コース2回生の川上 明莉です。現在、カナダのビクトリアに畿央大学から3人の学生とともに留学をしています。早速、現地での生活をリポートします。   2024年9月21日(土)に伊丹空港から出発しました。たくさんの友達や家族、先生方が見送りに来てくださりました。たくさんの人に見送ってもらえてとても嬉しかったです。     ホームステイ先に着いたらホストマザーとルームメイトが歓迎してくれました。毎週日曜日に天気が良ければハイキングに行く家庭なので、到着した次の日からハイキングを楽しみました。足だけ海に入りましたが9月のカナダの海はとても寒かったです。学校からの帰り道も自然が豊かなところが多くあり、よく散歩を楽しんでいます。車が右側通行で日本とは反対です。最初は見慣れませんでしたが、2週間経ち見慣れるようになりました。       学校や買い物にはバスを使って移動します。カナダではバスを降りるときに「Thank you.」と伝えてから降ります。また、日本のバスよりも出発するときの勢いが強いので立ちながらバスに乗るときは気をつけながら乗らないといけません。   休みの日にfishermans wharfに行ってきました。ダウンタウンまで水上タクシーという名前の船が出ていて乗ってきました。海の上から見るビクトリアはとてもきれいでした。       また、10月にはサンクスギビングとハロウィンがあります。飾り付けやカボチャを買いに行く準備の段階からとても楽しく、当日が待ち遠しいです。     カナダに来て、3週間。文化や言語の違いに慣れてきました。まだ、英語が聞き取れない部分があるのでこれからもっと頑張りたいと思います。     最後までご覧いただきありがとうございました。   現代教育学科 英語教育コース 2回生 川上 明莉 関連記事 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.1~今年は3人がカナダへ!   ▶ イギリス短期語学留学2024についての記事は こちら ▶ 理学療法学科 海外インターンシップ2024 in 台湾の記事は こちら ▶ カナダ短期語学留学2024の記事は こちら    

2024.10.02

英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.1~今年は3人がカナダへ!

2020年度に開設された現代教育学科英語教育コースでは、6か月間にわたって英語圏で生活し語学や異なる文化・価値観を学ぶ「セメスター留学」を2回生後期に開講。今年度は、2回生3名が、2024年9月21日(土)にカナダのビクトリアに出発しました。現地からの学生リポート第1弾です!   こんにちは。現代教育学科 英語教育コース2回生の池田 一樹です。現在、カナダのビクトリアに畿央大学の学生3人が留学中で、現地での様子をリポートしていきます。私たちが通っている語学学校、Global Village (通称GV)は以前から畿央大学の学生がお世話になっている学校で、様々な国の留学生と関わることができる学校です。     私のクラスGV4では会話をベースとした授業が展開されており、英語教員を志す私にとって、学生として、先生としての2つの視点から授業を学ぶことができるため、すごく刺激的で毎日の学校がとても楽しみです。また、様々な国や地域からの留学生がいるため、それぞれの地域の文化や生活を知ることができ、授業外での学びもたくさんあり、毎日がとても楽しいです。   カナダのビクトリアという都市は、自然が豊かで非常に落ち着いた街です。通学路に様々な野生の生き物がいて、動物が好きな私にとっては、毎日、無料の動物園にいるかのような気分です。植生や、野生に暮らす生き物も日本とは異なるため、ただ歩いているだけでもすごく楽しいです。       ダウンタウンへ出ると、お城のような議事堂や、ユニバーサルスタジオジャパンにいるかのような街並みは私たちをワクワクさせます。     中でも気になっていたものが、なんといっても日本のお菓子を扱うお店(Oni-Oni)。     ここでは日本生まれのお菓子やジュースがたくさん並んでいて、どれも恋しく、買って帰ろうと手に取りびっくり。ごく普通のハイチュウでさえ、1つ300円、400円。午後の紅茶も1本400円と破格。あれもこれもとたくさん手に取っていたものも気づけば数個。円安には悩まされるばかりです。日本に帰ったらたくさん食べたいと思います。     そしてホームステイ。私のホームステイ先にはコロンビアからの留学生がいましたが、先日違うホームステイ先へと行ってしまいました。彼が喜ぶかと思い、先ほどのお菓子のお店(Oni-Oni)でお菓子を買って彼にあげると、とても気に入った様子で、ほとんど食べられてしまいました。日本の文化が世界に受け入れられて嬉しかったですが、私の財布は泣いていました。そして彼の好きな日本語は「いただきます」です。なぜかわかりませんが、ずっと繰り返し「いただきます」「いただきます」と言っていました。彼と仲良くなれたのも日本の文化があってこそです。文化の違いがおもしろいということは世界共通だと認識することができました。   ▼ブログ掲載の許可を取り忘れたのでボカシを入れています。     また10月31日にはハロウィンがあるため、私のホームステイ先のホストマザーはせっせと毎日ハロウィンに向けての準備を頑張っています。それもそのはず。数年前までコロナの影響で、ハロウィンでさえも規制されていたため、気合いが入るのも納得です。   またGVでは、ハロウィンの日、先生でさえも仮装して学校へ行くそうです。家での準備が進むたびに、私も仮装の準備もまたしなければと焦るばかりですが、一足先にハロウィンを感じることができて、より10月31日が待ち遠しくなりました。     カナダに来て1週間、耳は慣れてきたものの、まだまだ話すことは難しいです。たくさん挑戦し、失敗して実のある半年間にしたいです。   最後までご覧いただきありがとうございました。   現代教育学科英語教育コース 2回生 池田 一樹 関連記事 ▶ イギリス短期語学留学2024についての記事は こちら ▶ 理学療法学科 海外インターンシップ2024 in 台湾の記事は こちら ▶ カナダ短期語学留学2024の記事は こちら  

2024.09.13

FMまほろばで森岡 伸枝准教授が「ジェンダー」を解説!~現代教育学科

現代教育学科 准教授の森岡 伸枝先生が近畿初の公設民営型コミュニティFM「FMまほろば」で放送中の「奈良のこれから総合研究所」に出演しました。   9月のテーマは「ジェンダー」で、森岡先生は日本でのジェンダー意識浸透の現状と浸透させるための方策やポイント、そして2024年8月17日(土)に日本学術振興会の採択を受けて実施した小学5・6年生と中学生向け体験講座「研究はたのしい!戦時期の絵本をみんなで分析!歴史とジェンダー(男の子らしさ、女の子らしさ)」の様子などを話しました。   「ジェンダー」の諸問題について具体的な事例を交えわかりやすく紹介していますので、是非お聞きください。 森岡 伸枝先生 出演番組のお知らせ タイトル 「奈良のこれから総合研究所」 放送 9月5日(再放送=12日)、9月19日(再放送=26日)※第1~4木曜日 夕方6時10分~25分 放送局 FMまほろば(79.5MHz) ※インターネットでも聞けます。https://www.jcbasimul.com/fmmahoroba 奈良県中部で地域FMを作る会のFacebookページでも番組紹介しています。https://www.facebook.com/fmradiochuwa 関連記事 ひらめき☆ときめきサイエンス「戦時期の絵本をみんなで分析!―歴史とジェンダー(男の子らしさ、女の子らしさ)」を実施しました。   【森岡准教授が読売新聞に】8/17(土)夏の無料体験講座「ひらめき☆ときめきサイエンス」   今年度3回目!畿央大学×ならコープ『こども寺子屋』を開催しました! 【現代教育学科×人間環境デザイン学科】畿央大学付属広陵こども園の園児のために椅子を製作!   【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩vol.1― 奈良・山の辺の巻~現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.2―天理本通り商店街の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.3ー天理参考館の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.4ー三輪そうめんの巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.5ー大神神社の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ  

1 2 3 4 5 8