SNS
資料
請求
問合せ

現代教育学科の新着情報一覧

現代教育学科の新着情報一覧

2025.06.12

教育学部『幼保施設ガイダンス』がスタートしました!

    皆さん、こんにちは。 畿央大学では、幼稚園教諭や保育士、福祉施設への就職を目指す3回生を対象に、ガイダンスを実施しています。 このガイダンスでは、採用試験が始まる前に知っておくべき基礎知識や身に付けてほしい視点をお伝えしています。 5月16日(金)に実施した2025年度第1回ガイダンスでは、「幼保・施設職員の基礎知識とスケジュール」というテーマで、これからの進路をより具体的に捉えるきっかけをもちました。 冒頭は、今の時点での希望進路を確認しました。 自分はなぜその進路を希望するのか、改めて立ち止まって考える時間となり、進路選択において情報収集がいかに重要か学びました。     次に、公立園と私立園・施設での違いに注目して、それぞれのスケジュールと採用試験の内容について確認しました。 試験が始まる時期や最終結果が出るまでの期間、試験内容の比重についてポイントを押さえました。 改めて全体的な流れや受験の仕方、試験の特徴などの違いを理解するとともに、今から計画的に進めていくことの必要性を感じたのではないでしょうか。 また、皆さんの選択肢を広げるために、保育所以外でも保育士が活躍できる場を紹介しました。     受講者は、不安や焦りを抱えながらも、「今後の見通しが立った」「就職フェアやボランティアに参加したい」との感想が多くみられました。 皆さんはどのような計画を立て、何から取り組みますか? 前期は計5回のガイダンスを予定しており、今後はキャリアガイダンスと合同で、採用試験を突破するために必要なことを学んでいきます。ぜひ、皆さんの積極的な受講を期待しています。 キャリアセンターや教採・公務員対策室では相談にも乗りますので、もっと知りたいことや不安なことなどがありましたら、ご相談ください。 皆さんが納得できる進路を選択できるよう、応援しています。          

2025.05.26

図画工作科を味わう ―これまで と これから― を開催します。~現代教育研究所主催 学習会

メディアで次期学習指導要領改訂の報道が見られるようになりました。「資質・能力の三つの柱」と各教科等の「見方・考え方」、「主体的・対話的で深い学び」等の基本的な考え方を重視しつつ、それらの共通理解と各学校の状況に応じた実施の一層の推進を示すように読めます。 そこで、図工の授業がどう変わるかを待つ前に、私たちは図画工作科の大切さをどう授業に形づくっていくのか一緒に考えましょう。 実施要項 テーマ 図画工作科を味わう―これまで と これから― 日時 2025年7月20日(日)15:10~16:10(受付14:40) 会場 畿央大学 L棟3階 美術実習室 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 ▶アクセス 対象 小学校・特別支援学校教員 定員 30名(参加無料) 申込期間 申込締切:7月18日(金)正午まで 本学フォームはこちら 問い合わせ先 畿央大学 現代教育研究所(受付 総務部) E-mail: soumu@kio.ac.jp 備考 ※お送りいただきました個人情報は、本学習会以外では使用いたしません。 ※定員に達し、受講いただけない場合はご連絡いたします。 ※当日は高校生対象のオープンキャンパスが行われています。会場へは学内案内図をご参照下さい。   イベントチラシ

2025.05.19

卒業生の高橋京花さんが、フットサル女子日本代表としてアジアカップ初優勝に貢献しました。

本学卒業生である高橋京花さん(現代教育学科2021年3月卒)が5/6(火)~5/17(土)の期間開催された、AFC女子フットサルアジアカップ中国2025に女子日本代表として出場し、優勝に貢献しました。   高橋さんは準決勝、決勝戦でも得点を決めるなどの活躍を収め、決勝まで中1日で6試合を戦うハードスケジュールを最後まで戦い抜きました。優勝おめでとうございます。   フットサル女子日本代表は今年11月に初開催されるフットサル女子W杯(会場:フィリピン)にアジア王者として出場します。   高橋さんのますますの活躍をこれからも応援しています。   関連リンク フットサル女子 2025年 | JFA|公益財団法人日本サッカー協会 JFAなでしこサッカー(@jfa_nadeshiko)さん / X

2025.04.24

前期の試験対策講座が始まりました!(教採・公務員対策室)

皆さん、こんにちは。 教採・公務員対策室では、教員採用試験・公務員試験の合格を目指す皆さんのために、学年や志望に応じて前期・後期・春期の各時期に試験対策講座を開講しています。 今回は、その中から4つの講座の様子をご紹介します!     ■ 3回生向け講座 ・公立幼保試験対策講座 公立の保育士や幼稚園教諭を目指す方に向けた専門試験対策講座です。 初回はアイスブレイクとして、「どうぶつ体操1・2・3!」をみんなで実施。場が温まった後、担当の先生が自己紹介をし、現役時代に使用していた封筒シアターを実演しました。 その後、採用試験の概要や具体的な試験問題に挑戦し、試験の流れを学びました。         ・公務員試験対策講座 公立の保育士や幼稚園教諭、事務職などの公務員志望者を対象にした一般知能対策講座です。 試験の出題傾向を分析しながら、効果的な解法やポイントを学習します。         ■ 4回生向け講座 ・教員採用試験 法規対策講座 教職教養の中でも特に法規分野に特化した講座です。 実際の試験問題を解きながら演習を進め、理解を深めていきます。受講生は真剣な表情で取り組み、知識を定着させています。         ・集団討議、面接対策講座 筆記試験の後に控える集団討議や面接対策を実施します。 志望自治体の選考傾向に合わせたグループ演習を行い、本番に向けた実践的な練習を重ねます。 この日は、集団面接の練習が行われていました。         今回ご紹介した講座以外にも、学部の先生方の協力をいただいた講座や、外部講師を招いた特別講座も実施しています。 また、5月後半からは本格的な面接指導や実技対策が始まる予定です。 さらに、模擬試験も実施しています。 教採・公務員対策室では、皆さんの合格を全力でサポートしています。 試験合格に向けて、一緒に頑張っていきましょう!

2025.04.11

令和7年度入学式を行いました。

2025(令和6)年4月2日(水)、健康科学部314名、教育学部178名、健康科学研究科33名(修士課程19名、博士後期課程12名)、教育学研究科修士課程2名、助産学専攻科10名、臨床細胞学別科8名、あわせて555名の新しい畿央生が誕生しました。 学部は午前10時から、大学院・専攻科・別科は午後3時からと2部にわけて入学式を行いました。     午前の学部生入学式は冬木記念ホールに全5学科の新入生が集まり、保護者の皆様はその様子を中継会場から視聴・参加する形で行われました。               冬木正彦学長が学科ごとに入学許可を行い、つづく学長式辞では、”建学の精神である「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」を大切にしながら充実した4年間を過ごしてほしい”という激励のメッセージがありました。         新入学生代表として現代教育学科1回生 高橋愛未さんから入学生宣誓が、在学生代表として健康栄養学科3回生有馬実優さんから歓迎のことばがありました。       続いて畿央大学の学歌をアカペラ部「#ADVANCE」の学生が紹介し、閉式となりました。       式典後は、冬木記念ホールで新入生へオリエンテーションを、また保護者に対しては、各教室にて各学科の教員から挨拶をさせていただきました。     当日は桜も開花し、晴天に恵まれ、あたたかい一日となりました。オリエンテーション後は、恒例の記念撮影、続いてクラブ・サークル紹介ブースに多くの新入生と保護者が訪れていました。                         午後3時からは大学院健康科学研究科、教育学研究科、助産学専攻科および臨床細胞学別科の入学式が冬木記念ホールにて行なわれました。入学許可の後、学長、研究科長・専攻科長・別科長から祝辞をいただきました。     新入生の皆さん、入学おめでとうございます! 畿央大学で充実した時間が過ごせるよう、教職員一同全力でサポートしていきます。

2025.03.31

【フィールドワーク】京都の魅力をさがす vol.1 ー おたべ本館の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ

教育学部現代教育学科で生活科・社会科を専門とする岡田 良平先生のゼミでは、フィールドワークを実施しています。今回はゼミ生の皆さんにその様子をレポートしていただきました!第2弾は京都市内です。 ▶第1弾 奈良フィールドワークの様子はこちらから おたべ本館 さて岡田ゼミのフィールドワーク待望の第2弾の目的地は京都。まずは「おたべ本館」に行きました!近鉄京都線十条駅から徒歩10分の場所にあり、頭上は雲ひとつない快晴の空が広がっていました!   ▼ 楽しくおしゃべりしながら移動中!良い天気でフィールドワーク日和~! おたべについて見て、聞いて学ぶ 「おたべ館」の二階には、おたべ体験道場があり、おたべ手づくり体験をしました!二階へ続く階段の壁には、「おたべはじめて物語」がずらり。歴史やバラエティ豊かな商品などが写真や食品サンプル付きで分かりやすく紹介されていました!   ▼ 学びの階段をどんどん登っていくぞ~   おたべをつくる前に従業員の方から貴重なお話を聞いたり、おたべの工場を見学したりしました!お話では、おたべや八ッ橋のこと、原料のこだわりなど沢山のことを教えていただきました。   「京都銘菓おたべ」の生地である生八つ橋は、福井県・JA若狭の生産者さんと【京丹後のうゆう会】さんが育てて、収穫した特別栽培米(減農薬)コシヒカリを使い、決め手となるつぶあんには北海道十勝地方の5つの契約農家【おたべ会】さんが育てて、収穫した小豆を使用、また日本名水百選にも選ばれた「瓜割の水」が使われていると聞きました。多くの展示やお話から契約農家で育てられた原料で作りたい、ものづくりへの気持ちを分かち合いたいという原料へのこだわりと願いが伝わってきました。   ▼ 全集中で従業員さんのお話を聞いています!   工場見学では、おたべが完成していく様子を間近で見られ、とても興味深かったです!その様子を見て、多くの人の手とこだわりが詰まっていることを改めて実感しました。子どもの頃は「楽しい!」という気持ちが大きかったですが、大人の視点で見ると、効率よく品質を保ちながら作る工夫や、衛生管理の徹底ぶりに驚かされました。   もし自分が先生として子どもたちを引率するなら、見学前に原料やおたべと八ッ橋の違いなどを調べる時間をつくり、見学のポイントを意識させたいと考えます。見学後には「工場で働く人が大切にしていること」や「食べ物を作る大変さ」について話し合い、学びを深められるようにしたいです!また、工場見学を通して、子どもたちに「食べ物ができるまでの過程を知ることの大切さ」や「ものづくりに関わる人々への感謝」を感じてもらえたらと思います!   ▼ おたべの大行進!思わず見とれてします光景です…!   おたべの手づくり体験に挑戦! 体験学習は、教室の授業では得られない学びを得ることができます!実際に目で見て、音を聞き、匂いを感じることで、知識がより深く心に残るからです。さらに、現場で働く人の話を直接聞くことで、仕事への誇りや工夫を肌で感じることができます!こうした経験は、子どもたちに「食べ物ができるまでの過程を知る大切さ」や「ものづくりに関わる人への感謝」をより感じることができる貴重な機会となると考えます。   ▼ 従業員の方々に教えてもらいながら生地をコネコネ!   今回は、生八つ橋の生地作りから、三角形のおたべに仕上げるまでの工程も体験できるコースに参加しました!従業員の方々が見回りながら丁寧に教えてくださったおかげで、安心しておもいっきり楽しめました!   ▼ 生地を丁寧に伸ばし中!なかなかの力仕事です!     まず生地作りからスタート!熱々の生地に砂糖をよく混ぜ合わせ、三等分にして、にっき・抹茶・ノーマルの3種類を作ります。 次に、めん棒と生地にきな粉をまぶし付けながら、手の平サイズまで生地を伸ばしていくのですが、これが意外と力が必要で難しい…!スケッパーで正方形に切ったら、チョコ・つぶあん・栗きんとんの餡を包んで完成!   ▼ 1個完成!どんどん作っていくよ~!   ▼ こちらも1個完成!   正方形に切る際に出た切れ端は…なんと味見OK!試しに食べてみると、モチモチ食感がたまらなく、とても美味しかったです!まさに作った人だけが楽しめる特権でした!そして、好きな餡を組み合わせたり、包み方を工夫したりして世界にひとつのおたべを作ることができました!   ▼ おたべの切れ端をパクッ!   ▼ 世界にひとつのおたべ爆誕! お土産コーナーへ おたべ作り体験の後は、お土産コーナーへ。定番のおたべから季節限定のおたべまで種類が豊富で、どれも美味しそうで選ぶのに迷いました!さらに、お店の外には本物のトラクターが展示されていて、実際に乗ることも!「どうしておたべの店にトラクター?」と思いましたが、これは【おたべ会】の活動の一環で、「生産者さんのお顔が分かる、安心安全な商品をお客様にお届けしたい!」という思いが込められているそうです。   ▼「でっか!すごっ!」と思わず声が出ました!乗れて大満足! 楽しいお勉強タイム! そのあとは、錦市場へ移動!四条駅では、岡田先生が町の風景を見ながら京都の地形や地理などについて楽しく教えてくださいました!錦市場の手前では、垣内君からおたべの歴史や名前の由来、おたべちゃんのデザインの秘密などをクイズを交えながら学びました!さらに、おたべの美味しい食べ方も教えてもらい、冷やして食べたり、アイスクリームと一緒に食べたりするのもアリとのこと!新しい食べ方、ぜひ試してみたいです!   ▼ みんな真剣に耳を傾けています!   私たち自身でスケッチブックを作り、みんなに楽しんでもらえる工夫を考えました。発表の際には、クイズにノリノリで参加してくれたり、「へぇ~!」と興味をもってもらえたりして、頑張って準備した甲斐があったなと感じました!   将来教師として子どもたちを引率する立場になったときには、これまでのフィールドワークで学んだことも十分に活かし、子どもたちの学びを深められるよう工夫したいです。子どもたちが「食べ物ができるまでの過程を知る大切さ」や「ものづくりに関わる人への感謝」を実感し、体験から学ぶことの大切さを伝えられる教師を目指します!   今回のフィールドワークでも、貴重な体験とたくさんの学びで大満足でした!自分で作った世界でひとつだけのおたべは、やっぱり特別な美味しさでした!   おたべの魅力がぎゅっと詰まった「おたべ本館」、みなさんもぜひ訪れてみてください!   次は錦市場編にバトンタッチします!   現代教育学科3回生 垣内 智樹、紀之定 伶香、田中 瑠惟 関連記事 ▼ フィールドワーク第1弾 関連記事 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩vol.1― 奈良・山の辺の巻~現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.2―天理本通り商店街の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.3ー天理参考館の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.4ー三輪そうめんの巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.5ー大神神社の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ   ▼ 現代教育学科 関連記事 小学校一日見学を実施しました 〜 現代教育学科 すべての子どもたちにとって、より学びやすい文具のワークショップを開催しました~現代教育学科 西端研究室・山根研究室 今年も、水泳安全指導力の学習が行われました~ 現代教育学科 「つくろう!体育科」

2025.03.31

【フィールドワーク】京都の魅力をさがす vol.2 ー 錦市場の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ

教育学部現代教育学科で生活科・社会科を専門とする岡田 良平先生のゼミでは、フィールドワークを実施しています。今回はゼミ生の皆さんにその様子をレポートしていただきました!第2弾は京都市内です。 いざ、錦市場へ さぁ、おたべ作りを体験しておなかペコペコの私たちが次に行くのは、京都で有名なあの市場。そう錦市場です!   ▼ 錦市場入口   市場に入る前に、まずは私たち錦市場組からの解説です。   錦市場は平安時代に魚屋が開かれたとされ、江戸時代に幕府から正式に認められ、本格的な魚市場として始まりました。現在は「京の台所」と呼ばれ鮮魚や生鮮食品、加工食品や京料理の食材など様々なものが売られています。また、全長は約390mと短いですが、店の数はなんと120を超えています!   近年、円安の常態化で外国人旅行客が増加し、インバウンドによる観光公害という言葉も近年では聞かれるようになりました。岡田先生が京都を事例に観光の課題について解説してくれました。一見、すごく賑やかで繁盛しているように見える京都ですが、少子化や伝統的な建物の保存のため、人口が減少し、大幅な財政赤字になっている現状です。   ▼ 解説をきく岡田ゼミ生 めざせインスタグラマー in錦市場 開催!! 岡田先生の解説のあとに、私たち錦市場組はただ食べ歩くだけでは面白くないなと思い、ゼミのみんなにミッションを与えました。   それは時間内に各々インスタ映えしそうな写真を撮ってくるというものです。自分たちが外国人観光客の視点から錦市場を同じ目線で見ようと考えました。視点を変えて、実際に経験してみることが重要だと考えたからです。 さぁ誰がゼミ内のインスタグラマーになるのか楽しみですね。   ▼ ミッションの説明をする馬場先輩   錦市場で撮った写真を紹介   ▼ 頭がうずらの卵のたこたまご   ▼ 抹茶の入ったスヌーピー焼き   ▼ ながーーーーい海老天串   錦市場の中で岡田先生から錦市場についての解説がありました。錦市場は間口が狭く、奥行きのある建物が多いです。このことを細長いうなぎになぞらえて「うなぎの寝床」と言います。縦に細長くすることによってお店の数を増やすことができます。岡田先生の解説を受けてお店に目を向けてみると、本当に奥行きがあることを確認!錦市場の全長390メートルの中になぜ120ものお店があるのかが分かりました。   おいしそうなものばかりでどれを食べるかかなり迷いました。   あと全体的に値段が高めでお財布の中身が―!! この経験からインバウンドの実態について身をもって知ることができ、京都が少子化や伝統的な建物の保存のためと人口が減少の影響で大幅な財政赤字になっていることについて、歩きながら改めてみんなで考えることができました。 男子組が向かった先は・・・ ▼ チャーシュー棒にかぶりつく男たち   ▼Nippon Ramen 凛(りん)   男子組は錦市場から少し離れたところにある「ラーメン屋 凛」にお邪魔していました。らぁ麺はとてもさっぱりしていて食べやすく、ちゃあしゅうご飯はチャーシューの味付けがちょうどよくご飯ととてもあいました。ちょっとおいしすぎましたね。   ▼ 醤油らぁ麺とちゃあしゅうご飯   ラーメン食べた後は抹茶を食べに行った男子組。   ▼ ラスト一個のアイスをゲットしてウキウキな垣内君   京都の本場の抹茶を食べながら、「抹茶アイス、甘すぎず苦すぎずで美味しい!」と感じました。実は抹茶は千利休の時代に茶道に取り入れられ、抹茶を用いた茶の湯を広めた歴史がありました。その茶道に取り入れられた抹茶は京都の宇治の生産地として有名になった宇治茶であり、抹茶の中でも特に高品質だと評価されています。そのようなことから千利休の時代から抹茶の文化が京都を中心に広がったとされ、現在まで抹茶は日本人にとっても外国人にとっても愛される食材です。   ▼ 抹茶でカンパーイ   抹茶アイスを食べている外国人観光客、抹茶のお店に入って抹茶のスイーツやお菓子などのお土産を買っている外国人観光客を見て、抹茶がとても人気で、価値の高いものだと感じることができました。 学年を超えて女子会開催! ▼ 猫になる二人 「ニャー!」   女子組は岡本さんが紹介してくれた抹茶のお店でスイーツを食べながら女子会をしました。食べた抹茶わらび餅は一粒一粒が大きくプルプルでした。また、パフェに入っている抹茶のゼリーやシリアル、抹茶アイスも本格的な濃い抹茶の味でとてもおいしかったです。お腹もかなりパンパンになりました!   抹茶スイーツを食べながら、大学の話や3回生たちの教員採用試験の勉強話ができました。先輩と後輩との異学年の会話は共感できる部分が多く、今後の学生生活のアドバイスを聞くこともできた貴重な時間になりました。フィールドワークをすることの大切さはゼミ全体で街を歩きながらその土地について深く学ぶだけではなく、このような交流をすることも一つの学びであると実感できました。   ▼ 抹茶スイーツ とうちゃーく   ▼ 抹茶の前でハイチーズ   岡田ゼミ インスタグラマー発表!! 市場を回る時間は1時間しかなく、集合時間に間に合わない人も何人かいましたが、さあ撮ってきた写真のお披露目会です。インスタグラマーに選ばれるのはだれかな?   ▼ 写真を見せあうゼミ生   みんなきれいに撮れていて、面白写真もありましたが…   選ばれたのは…   垣内君のとった抹茶の写真でした!!おめでとう!君がゼミ内のトップオブインスタグラマーだ! 今回は「インスタ映えする写真を一人一枚撮ること!」というミッションでしたが、社会科の岡田ゼミでは「自分が見えやすい以上に他者に見えやすい」写真の撮り方はとても重要です。このミッションでも全員、「この角度だと影ができなくて見やすい」、「他の人が見ても良いと思ってもらいたい」と試行錯誤しながら写真の撮り方について学びました。   3回生は今後の卒業論文を書く際に使用する写真もこのフィールドワークの場を借りて写真の撮り方を勉強できました。   ▼ 選ばれた垣内君の写真   また、市場に関するクイズも出しました。クイズの内容は「市場内にあった抹茶のお店の名前は何?」というものです。正解者には馬場先輩が作ってくれたリボンのプレゼント!   結果は・・・ 全員無事正解し、リボンをゲット!このリボンは先輩曰く後ほど使うらしい?いったい何に使うのか楽しみですね。   また、視点を変えて体験してみると、「外国人の人たちが日本食に求める日本らしさ」というものも見えてきました。「京都=和風=抹茶」という絵に描いたような構図がとても強調されていることです。錦市場で見た「JAPAN」や「KYOTO」は私たちの知る日本や京都とは違い、非日常的で不思議な空間でした。私たちもよくインスタ映えする写真に惹きつけられますが、視点を変えて見てみると新たな発見がありました。   お腹がいっぱいになったところで次が最後の目的地、京都水族館にレッツゴー!!   現代教育学科 4回生 馬場 美帆 3回生 中西 陸人、岡本 茉里 関連記事 ▼ フィールドワーク第2弾 関連記事 【フィールドワーク】京都の魅力をさがす vol.1 ー おたべ本館の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ   ▼ フィールドワーク第1弾 関連記事 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩vol.1― 奈良・山の辺の巻~現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.2―天理本通り商店街の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.3ー天理参考館の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.4ー三輪そうめんの巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.5ー大神神社の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ   ▼ 現代教育学科 関連記事 小学校一日見学を実施しました 〜 現代教育学科 すべての子どもたちにとって、より学びやすい文具のワークショップを開催しました~現代教育学科 西端研究室・山根研究室 今年も、水泳安全指導力の学習が行われました~ 現代教育学科 「つくろう!体育科」

2025.03.31

【フィールドワーク】京都の魅力をさがす vol.3 ー 京都水族館の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ

教育学部現代教育学科で生活科・社会科を専門とする岡田 良平先生のゼミでは、フィールドワークを実施しています。今回はゼミ生の皆さんにその様子をレポートしていただきました!第2弾は京都市内です。 岡田ゼミの尾前、玉越、桂です。馬場先輩、岡本さん、中西くん、錦市場編 紹介ありがとうございました!   ここからは、今回のフィールドワーク最後の目的地、京都水族館編です! 京都水族館 京都水族館は一度足を運んだことがある方も多いでしょうが、「教育学部のフィールドワーク」ということで、ただ雰囲気を楽しむのではなく、遠足で引率するなら自分たち教師には何ができるのか...を意識してスケッチブックを作り、各展示エリアについてであったり、そこで展示されている生物の特徴であったりなど、発表しました。   ▼ 夕方に京都水族館に到着! そもそも京都水族館ってどんなところ? 京都水族館は京都駅から西へ歩いて15分ほどのところに位置する、「近づくと、もっと好きになる。」をコンセプトとした水族館です。大きく10個のエリアに分けられていて、京都府の海、川の自然になぞらえたエリアと海獣、クラゲを主としたエリアから成っています。ここは日本でも有数のオオサンショウウオを見ることが出来ます。オオサンショウウオは日本列島の固有種で世界最大級の両生類でもあり、生きた化石でもある、魅力を詰め込んだような生き物です。しかも、京都水族館はチュウゴクオオサンショウウオとの混雑種ではあるものの、幼体、亜成体、成体の各段階に分けて展示されていて、オオサンショウウオの成長過程をその場で感じることが出来ます。   京都水族館の紹介はこのくらいにして... 館内や水族館を楽しむ私たちの様子を一部紹介します! ▼ 答えは満場一致で1番!?   この写真は私(玉越)がオオサンショウウオに関するクイズを出題しているときの様子です。   さて早速ですが、ここで問題です。   オオサンショウウオには、“ハンザキ”という異名があります。それはなぜでしょう?   からだを半分に裂いても生きていそうな見た目だから。 からだに対して大きな口がある動物だから。 からだの模様が花柄なので、「花咲き」と呼ばれていたのが訛った。 ▼ このオオサンショウウオの様子や見た目がヒントになるかも...?   正解は... ... ... ... 実は全部なんです。実際のところどの選択肢も説として存在するものの、明確な裏付けがないそうです!   たまたま水族館に来た男の子もクイズに挑戦してくれました!クイズと解説を現地でしたかいがありましたね!   ▼ 京の川エリアのソファはオオサンショウウオ仕様!   ▼ オオサンショウウオとせいくらべ   こうみるとオオサンショウウオはすごく大きいことが分かりますね!人間をいつかは超えてきそう…   ▼ オットセイをバックにコタツでパシャリ!   ▼ ペンギンに関する説明をしています。   ペンギンには、人間のように恋愛関係などが存在するのだとか…みんな興味津々で発表を聞いていますね。普段知らないペンギンの姿を知れて勉強になりました。   ▼一面クラゲの水槽に心奪われました。   ▼イルカを眺めながら・・・   自分にウッッッッットリ♡   ▼最後は水族館前でパシャリ!   1日の充実さを表すかのような写真ですね。また、みんなで集合したいですね。皆さんお疲れさまでした。 スケッチブックをご紹介! また、今回のフィールドワークで作ったスケッチブックの写真を少しだけ紹介します!各展示エリアが分かりやすく、興味を持ってもらえるように工夫しました。   ▼京の海エリア   ここではどんな生き物に会えるのか、イラストを加えつつ分かりやすくしました。   ▼ペンギンエリア   ケープペンギンの特徴であるお腹の模様、を見やすくしてみたり・・・   ▼クラゲワンダー   ▼イルカスタジアム   作っていて個人的に一番気に入ったページです。フォントがいい味を出しています。   前回私たち3回生は、先輩と岡田先生に奈良の天理・桜井を案内してもらう立場でした。しかし、今回は先輩や岡田先生の姿を見て学んだことを活かしつつ、全員が案内する立場としてそれぞれ試行錯誤しました。その結果、前回とはちがう、私たちなりのフィールドワークが出来たと思います。   学年が違っても交流や学びを深められる機会があることに感謝しつつ、先輩と後輩そして先生との絆をさらに深めていくためにも、これからもフィールドワークを続けていきたいです。   現代教育学科 3回生 尾前 知香、玉越 由真、桂 佑弥 関連記事 ▼ フィールドワーク第2弾 関連記事 【フィールドワーク】京都の魅力をさがす vol.1 ー おたべ本館の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】京都の魅力をさがす vol.2 ー 錦市場の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ   ▼ フィールドワーク第1弾 関連記事 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩vol.1― 奈良・山の辺の巻~現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.2―天理本通り商店街の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.3ー天理参考館の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.4ー三輪そうめんの巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.5ー大神神社の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ   ▼ 現代教育学科 関連記事 小学校一日見学を実施しました 〜 現代教育学科 すべての子どもたちにとって、より学びやすい文具のワークショップを開催しました~現代教育学科 西端研究室・山根研究室 今年も、水泳安全指導力の学習が行われました~ 現代教育学科 「つくろう!体育科」  

2025.03.31

【フィールドワーク】京都の魅力をさがす vol.4 ー「編集後記」 ~ 現代教育学科 岡田ゼミ

教育学部現代教育学科で生活科・社会科を専門とする岡田 良平先生のゼミでは、フィールドワークを実施しています。今回は3月に卒業された馬場 美帆さんからの編集後記です! ▼ フィールドワークで撮った最後のゼミ集合写真 「京都フィールドワークをもって笑いあり涙ありの岡田ゼミが完結」 前回の奈良フィールドワークに続いて京都フィールドワークも先生や3回生たちと楽しみながら学びを深められる機会がありました。   今回のフィールドワークは、京都の魅力を伝えるためにそれぞれグループに分かれて3回生を含めたスケッチブックを作成する活動から始まりました。ゼミ以外の時間でも集まりながら下調べやアドバイスなどをしながら情報交換をしていきました。「こんな機会も学生として最後かな」と思いながらも学生同士で集まってやるべき課題を進めていくのが同じ学年の学生ではなく、ゼミの後輩だったのは思い出として強く残っています。   実際に京都では、おたべ本館、錦市場、京都水族館とスケッチブックで魅力を紹介した際に、3回生たちは前回私が大神神社を紹介したように、クイズを入れたりきれいに絵を描いたりしているところを見て「マネしてくれて嬉しい」と感じました。また、魅力を紹介している3回生の姿を見て「4月から先輩として後輩に頼られる存在になれそう」だと見守っていました。どの紹介も素晴らしいものであったと感じられました。   今回もフィールドワークに参加できて本当に良かったです。   ▼ 実際にフィールドワークで錦市場について紹介したスケッチブック   ▼ 錦市場で実施したミッション   ▼ 錦市場についての3択クイズを作成したスケッチブック   最後にはサプライズで3回生や先生から感謝の気持ちが込もった色紙のプレゼントやメッセージを伝えてもらえて嬉しかったです。普段泣かない私でも「もっとみんなと活動したいな、まだ卒業したくないな」と寂しい気持ちになりました。それと同時に4月から教員として頑張っていこうという気持ちも強くなりました。 3回生には学年が違っても壁を作らず関わってくれていたことに感謝しています。次はみんなが先輩として活躍している姿を見に行きたいです。   今までのゼミでの活動やフィールドワークを通して学んできた中で初めて知ったこともとても多くありました。これら全ての活動が心に残っています。私は畿央大学を選んで良かったです。     現代教育学科 2025年3月卒 馬場 美帆 (大阪市公立小学校 教諭) 関連記事 ▼ フィールドワーク第2弾 関連記事 【フィールドワーク】京都の魅力をさがす vol.1 ー おたべ本館の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】京都の魅力をさがす vol.2 ー 錦市場の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】京都の魅力をさがす vol.3 ー 京都水族館の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ   ▼ フィールドワーク第1弾 関連記事 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩vol.1― 奈良・山の辺の巻~現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.2―天理本通り商店街の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.3ー天理参考館の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.4ー三輪そうめんの巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.5ー大神神社の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ   ▼ 現代教育学科 関連記事 小学校一日見学を実施しました 〜 現代教育学科 すべての子どもたちにとって、より学びやすい文具のワークショップを開催しました~現代教育学科 西端研究室・山根研究室 今年も、水泳安全指導力の学習が行われました~ 現代教育学科 「つくろう!体育科」

2025.03.31

令和6年度卒業証書・学位記・修了証書授与式を行いました。

2025年3月13日(木)、春の陽気を感じる温かさのなか「令和6年度卒業証書・学位記・修了証書授与式」が冬木記念ホールで挙行されました。   健康科学部308名(理学療法学科68名・看護医療学科92名・健康栄養学科91名、人間環境デザイン学科57名)、教育学部現代教育学科188名、大学院36名(健康科学研究科修士課程30名、健康科学研究科博士後期課程3名、教育学研究科修士課程3名)、助産学専攻科9名、臨床細胞学別科8名の合計549名が門出の日を迎えました。     冬木記念ホールにて卒業生・修了生全員が一堂に会し、保護者の皆さまには別会場より中継を通じて授与式の様子を見守っていただきました。キャンパスには華やかな袴姿や笑顔があふれ、共に学び高め合った学友たちと手を取り合い写真撮影する様子が見られました。             午前10時に開式し、国歌斉唱、学歌斉唱の後、壇上で学科・大学院・専攻科・別科ごとの代表者に卒業証書・学位記・修了証書が授与されました。引き続いての学長表彰では、特に優秀な成績を修めた各学科学生1名が表彰を受けました。             冬木正彦学長による式辞、広陵町副町長 松井 宏之様、畿央大学後援会長 中永 和美様、畿桜会(同窓会)副会長 川口 忠輝様より祝辞をいただきました。         その後、在校生を代表して健康栄養学科3回生の有馬 実優さんが送辞を、卒業生を代表して現代教育学科4回生の岡 未知さんが答辞を述べ、厳かな雰囲気でおこなわれた式典は、幕を閉じました。         式典終了後は学科・院・別科・専攻科ごとにわかれ、卒業生・修了生一人ひとりに卒業証書・修了証書が手渡され、時間をともに過ごしてきた教員陣から祝辞として今後の社会での活躍に向けてエールが送られました。                                     午後からは帝国ホテルに会場を移し、学科をこえて教員・卒業生・修了生が卒業パーティーに参加。全員で集まる最後の時間を惜しみながら、4年間を振り返り、交流を深めました。     卒業生・修了生の皆さん、本当におめでとうございます。これからそれぞれの場所に進み、更に成長した姿を見せに母校に戻ってきてくださることを心待ちにしています。 皆さんの新天地でのご活躍を教職員一同、心から祈っています。   【関連記事】 令和5年度卒業証書・学位記・修了証書授与式を行いました。

1 2 3 4 5 6 116