2015年の現代教育学科の新着情報一覧
2015.10.21
現役合格率 小学校教諭64.9%、公立幼稚園教諭・保育士92.9%、養護教諭50.0%!~教育学部
今年も多くの畿央生が現役合格で夢を実現! 教育学部現代教育学科4回生のうち、37名が公立小学校教諭、26名が公立幼稚園教諭・保育士、4名が養護教諭、1名が中学校教諭(英語)の採用試験に現役合格しました。現役合格率は小学校64.9%、公立幼稚園・保育士92.9%、養護教諭・中学校教諭(英語)50.0%となり、昨年に続く優秀な結果を残すことができました(人数は実人数、受験者数は小学校57名、公立幼稚園・保育士28名、養護教諭8名、中学校(英語)2名)。 畿央大学では「教採・公務員対策室」を中心に、教育学部教員と連携した支援を行ってきましたが、学生たちは今年も期待通りに頑張ってくれました。主役はもちろん学生諸君ですが、それを支えていただいた教員や対策室のメンバーに敬意を表したいと思います。今後は不合格となった学生へのフォロー、合格者に対する就労直前のガイダンス、公立幼稚園、保育士希望者で進路未決定者へのフォローに全力をあげ、最後の一人まで支援していきます。全員の夢がかなうまで頑張れ、畿央生! 教採・公務員対策室長 公立学校教員採用試験 都府県・市別の合格者数(2015年12月11日現在判明分) 【小学校教諭】現代教育学科 現役合格率 64.9%(合格者37名/受験者57名) 都府県・市 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪府 27 20 5 15 14 大阪市 12 12 3 9 8 堺市 5 - - - 3 奈良県 42 36 9 27 14 兵庫県 4 2 - 2 2 京都市 2 1 - 1 1 滋賀県 2 2 - 2 2 和歌山県 4 3 - 3 1 三重県 2 1 - 1 1 愛知県 9 6 2 4 1 千葉県 11 10 1 9 5 神奈川県 12 10 4 6 2 【養護教諭】現代教育学科 現役合格率 50.0%(合格者4名/受験者8名) 都府県 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 奈良県 6 5 1 4 2 滋賀県 1 1 - 1 1 東京都 4 3 - 3 1 【中学校(英語)教諭】現代教育学科 現役合格率 50.0%(合格者1名/受験者2名) 都府県 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 奈良県 2 1 - 1 1 公立幼稚園教諭・保育士採用試験 自治体別合格者数(2016年3月14日現在 判明分) 【公立幼稚園教諭・保育士】現代教育学科 現役合格率 92.9% (合格者26名/受験者28名) 都府県・市(町)1次受験者1次合格者辞退者最終合格者 奈良県香芝市 3 3 2 1 奈良県橿原市 16 8 1 5 奈良県天理市 2 2 - 2 奈良県五條市 1 1 - 1 奈良県平群町※注2 2 2 - 2 奈良県安堵町 1 1 - 1 大阪府八尾市 3 3 - 3 大阪府富田林市 5 3 - 2 大阪府羽曳野市 10 8 - 2 大阪府松原市 5 5 - 5 大阪府枚方市 1 1 - 1 大阪府吹田市 1 1 - 1 兵庫県神戸市 13 9 3 4 兵庫県姫路市 3 1 - 1 兵庫県川西市 1 1 - 1 兵庫県加古川市 3 1 - 1 京都府京都市 5 5 2 2 京都府京田辺市 7 5 - 3 和歌山県和歌山市 1 1 - 1 三重県津市 1 1 - 1 三重県伊賀市 1 1 - 1 三重県松阪市 1 1 - 1 愛知県春日井市 1 1 - 1 愛知県岡崎市 3 2 1 1 注1. 過年度卒業生を含みません(すべて2016年3月卒業見込者)。 注2.奈良県平群町の公立幼稚園教諭・保育士合格者は「保育教諭(こども園採用)」です。 注3.2016年1月26日現在の判明者数です。今後変動する場合があります。
2015.10.20
教育学部 西端律子教授が「Microsoft MVP for Surface」を受賞しました。
本学教育学研究科および教育学部の西端律子教授がMicrosoft MVP for Surfaceに認定されました。 Microsoft MVP(Most Valuable Professional)とは、自身のマイクロソフト技術に関する知識や経験を最大限に活かしながら、他のユーザーを積極的にサポートしている、非常に優れたコミュニティのリーダーにあたえられるものです。日本では223名がMVPとして認定されており、Surface部門は世界で23名認定されています(平成27年10月19日現在)。 受賞理由は、本学の特色ある教育の一つ「ICT活用によるアクティブラーニングの促進」の取り組みとして、平成26年度よりタブレット型PC “Surface Pro” を新入生全員に貸与し、授業などへの積極的な活用を教職員一丸となって推進し、さらに教育学部の学生には、「先生の卵」として、次世代の子どもたちへの教育を見据えた授業の取り組みが評価されたと思われます。また、Surfaceを使っている学生の様子も日々ブログやSNSなどで発信されています。 なお、情報処理演習での取り組みは、Microsoftの事例としても取り上げられています。導入事例紹介(マイクロソフトHP) 西端教授より これからもICTに強い教員を育てることを目標に、授業の内外でSurfaceを日々活用するとともに、現在のテーマである特別支援教育にSurfaceをはじめとするタブレット端末を活用することについても引き続き、研究をすすめていく所存です。 ▼西端教授のブログ Surface弁当、550人分ください!大学新入生に、Surface Pro3 550台を貸与した記録。
2015.10.19
第13回畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました!
2015年10月17日(土)・18日(日)に実施した第13回畿央祭・ウェルカムキャンパスは、晴天に恵まれ、地域の皆様をはじめ約9300人もの多数の方々にご来場いただきました。 今年のテーマは『瞬(またたき)』。 主なブースをフォトレポートします。 野外ステージ ■開会式 副学長のご挨拶、畿央祭実行委員長の開会宣言のあと、実行委員194人と学生が揃って、開会式を行いました! ■吉本お笑いライブ(18日/シャンプーハット、バンビーノ、ゆりやんレトリィバァ) ■バンド、ダンスなど 熱いパフォーマンスが2日間にわたり繰り広げられました。 ■閉会式閉会式のフィナーレ、畿央祭実行委員有志による「ソーラン節」は伝統になっています。 冬木記念ホール ■バンド演奏など バンド演奏、チアリーディング、ダンスのほか、学外から関西中央高等学校吹奏楽部などのゲスト出演もありました。 アリーナ ■子ども向け企画 「わんぱくランド」2日間、畿央生と子どもたちが、きちんとルールを守って、思いっきり遊びました。 新企画「ふわふわ迷路」も大好評! スタンプラリー・ビンゴゲームにも沢山のチビッコが来てくれました。 模擬店など 模擬店は55店舗。クラス・部活・サークル・ゼミ単位など、いろんなグループで出店しています。 どこのお店も美味しくて、18日の午後には売り切れが続出してしまいました!! ウェルカムキャンパス 例年「畿央祭」と同時に開催している『ウェルカムキャンパス』は、畿央大学の教職員がお送りする、地域のみなさま参加型のイベントです。今年も、畿央祭にあわせて開催し、畿央祭を楽しんでもらいつつ、老若男女の皆様に研究成果を体験していただきました!! 10/17(土)・18(日)両日開催■学びのギャラリー <人間環境デザイン学科> ■広げよう、ボランティアのWA!2015 <ボランティアセンター> ■自然と科学のちょこっと体験 <現代教育学科> ■茶室「ゲル庵」 <人間環境デザイン学科> 10/17(土)開催■テンペカフェ <健康栄養学科> ■おいしい講座 <健康栄養学科> ■ハンセン病療養所訪問を通しての学び <看護医療学科> ■子どもたちの遊びと学びの楽習空間へようこそ! <現代教育学科> 10/18(日)開催■大豆を使ったお菓子教室(親子クッキング) <健康栄養学科> ■子どものための食育 <ヘルスチーム菜良> ■味覚測定 <健康栄養学科> ■健康チェック <TASK(健康支援学生チーム)> ■健康チェック カロリーチェック!! <健康栄養学科> 同窓会サロン(ホームカミングデー) 290名の卒業生が来場。 ハロウィンパーティ風のブースを作り、卒業生の休憩スペースとして喜んでいただきました。畿央祭で利用できる金券1000円とドリンクを配布し、恒例のガラガラ抽選会を実施しました。 →畿央祭同窓会サロン(ホームカミングデー)のご報告(Smile Blog) ミニオープンキャンパス 2日間で約150人にご参加いただきました! 参加者には畿央祭で使える金券が配布され、キャンパス見学もかねて、学園祭にくりだしました! 畿央祭にご来場、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました! 近日中に、実行委員や学生広報スタッフによる畿央祭ブログも公開予定です。ご期待ください!
2015.10.08
就活レポート~就職活動の現場から~No.307
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第307弾! 現代教育学科4回生 杉本 瑞歩さん 保育園内定 【その園に決めた理由】 私は、保育園と児童養護施設などの施設に勤めるかでずっと悩んでいました。この園とは3回生の秋に福祉の就職フェアに行き、出会いました。その後、4回生になってからもいくつかの就職フェアに参加してたくさんの園や施設のお話を聞いて、見学にも行きました。私がやりたかった家庭的な保育・卒論のテーマでも扱った地域子育て支援など、私のやりたいことがここにはあると感じ見学に行かせていただきました。それまでもいくつか見学に行って迷っていましたが、見学に行き、ここだ!と思いました。行っている取り組みや見学に行った雰囲気などで最後は決めました。そして、帰ってすぐに履歴書を送ることに決めました。 【就職活動を振り返って】 私自身、就職活動はしんどいものと感じませんでした。それよりも、こんなに早く決めることができると思っていませんでした。後になって考えてみると、3回生のうちから施設や園のことを調べたりしていたので、早くに働きたいと思える場所に出会うことが出来たのかなと思います。先にいろいろ見ていたからこそ自分の中で比べることが出来て、早く決断出来ました。 【就職活動でPRしたポイント】 とにかく就職フェアや見学などに行ってお話しを聞かせていただくときは、笑顔で元気の良い印象を持ってもらえるように心がけました。履歴書には学生生活で自分が参加してきた活動についてPRしました。面接の練習でも履歴書に書いてあることに対する質問されても、スムーズに答えられるようにいろいろなパターンを考えていました。しかし、実際の面接ではあまり履歴書のことは触れられず子どもに関する質問をされました。答えに困る質問もありましたが、とにかく笑顔は忘れずにいようと思って面接に挑んでいました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターに行きだしたのは3回生の後半からでした。就職フェアに行った報告や、そこで気になった施設や園に見学に行きたい事などを伝えるとどうすればよい優しく教えていただきました。初めて電話をかけるときは話す言葉を一緒に考えてもらったり、面接が私服であったため何を着ていけばよいか実際に着て行ってみてもらうなど、細かいところまでサポートしていただいたと思っています。同じようなところを目指す友達が周りに居なかったこともあり相談などどうしていいかわからず、キャリアセンターの方々、特に辻谷さんにはとてもお世話になりました。不安なことなどあるとキャリアに行って聞いてもらうと安心しました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 私は就職活動をして、大学4年間で多くの活動に参加してきたことはとても役に立ったと思いました。自分をPRするのに、これまでの活動の中で自分は何をしてきたかを振り返ってみると自己分析がよく出来ました。だから、何か学生の間にしか出来ない取り組みや活動などに参加すると後で自分はどんな人なのか振り返りやすいかなと思います。就職活動では多くの施設や場所を見て回ることが一番大切だと実際にしてみて思いました。私はいくつかの施設や園を回って最後は直感で決めましたが、もっとたくさん見ても良かったのかなと思ったくらいです。私は何事も行動に出ることがいいと思います。進路を決めたらそこに向けて進んで、迷っている人も調べたりするうちに自分に合うのは何かわかると思います!少しずつ調べる事から始めて、自分にあった就職先にいけるようがんばってください!!!
2015.10.06
就活レポート~就職活動の現場から~No.306
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第306弾! 現代教育学科4回生 大﨑 茜さん 幼稚園内定 【その園に決めた理由】 自分のやりたい理想としている保育を実践している園で、この園について知ったときここしかないと思いました。実際にボランティアを通して先生方や子どもたち、保護者の方の関係性を間近で見て、より一層ここで働きたいと感じました。また、先生方みなさんの笑顔がとても印象的で、先生としてだけでなくひとりの女性としていきいきと働くことのできる環境・サポートがとても素敵だなと思いました。 【就職活動を振り返って】 私は家から遠い近い関係なく、本当に自分に合ったところで働きたいと考えていたため、奈良県だけでなく他の県でも探そうと思っていました。京都府や奈良県の幼稚園・保育園フェアにも参加しました。たくさんの園を一度に知ることができるため、まだ具体的なことを決めていない人にとっても自分に合った園を探す良い方法だと思います。しかし、どういったことを重視している園がいいのか、自分はどういう保育者になりたいのかなどをある程度考えておくことは、園を探す上で大切なことだと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 待機しているときも試験の説明を受けているときも、どんなときでもとにかく口角を上げることを常に意識しました。面接では、この園の教育理念・教育方針は自分が理想とするものであり、「ぜひここで働きたい、ここしかない」という強い思いを笑顔でしっかりとアピールしました。また、面接官一人ひとりの目を見て会話をするように話すことも心がけました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 いきたい園についていろいろ調べて教えてくださったり、実際に園に訪問してくださったりと、辻谷さんが様々なサポートをしてくださり本当に心強かったです。就職活動はわからないことだらけで、些細な不安や質問も聞いていただきました。説明会に行ったりした後も「どうだった?」と声を掛けて話を聞いてくださったり、細やかな気遣いがとてもうれしかったです。また、時間をかけて丁寧に履歴書添削や面接練習にも付き合ってくださったので、初めての面接でしたが自信をもって挑むことができました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 自分のいきたい園が決まったらボランティアなどには積極的に参加するべきだと思います。ボランティアに参加することは、実際に自分の目で見たことや先生方の話などから園についてもっと知ることができるのはもちろん、先生方に自分の存在・自分の良いところを知ってもらえるチャンスでもあります。また、試験の時は顔見知りの先生がいて安心できたり、子どもたちと楽しく遊んだ部屋で試験を受けることができるかもしれません。緊張が少しでも和らぎ自分の良さをたくさん出せると思います。不安なことはたくさんあると思いますが、笑顔を忘れずに頑張ってください!
2015.10.01
就活レポート~就職活動の現場から~No.303
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第303弾! 現代教育学科4回生 野口 恵未さん 幼稚園内定 【その園に決めた理由】 自然環境に恵まれていること、給食当番制があり、食をより身近に感じられること、子どもたちが自由に表現できる場があることに魅力を感じたからです。 また、「生きる力」の基礎を培うことを大切にされている保育内容に共感したからです。 【就職活動を振り返って】 数多くの中から一つの園を決めるのに苦労しました。しかし、子どもたちにどんな風に成長してほしいかや、自分の目指す保育者像などを考え、奈良県私立幼稚園連合会のホームページを拝見し、絞り、園見学へ行き、決めました。自分の目指す保育者像や「こんな園で働きたい」という思いをしっかり持っておくことが大切だと思いますし、また、志望動機としてアピールできる点だと思います。園見学へ行く前に、予め質問項目を考えておくこと、子どもたちの様子、先生方の行動などをしっかり見学し、メモしておき、その園についてたくさん知ることをオススメします。 【就職活動でPRしたポイント】 第一印象が大切だと思っていたので、元気な声で挨拶をし、姿勢を正して、目を見て、明るく笑顔で、ハキハキと受け答えしました。「何故貴園なのか」を伝えることで、熱意をアピールし、また、試験であった作文「目指す保育者像」では自分の理想像を書くことでやる気をアピールしました。ピアノでは、失敗をしないように弾こう、というより、楽しく子どもたちと歌っているかのように弾くように心掛けました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 履歴書添削や面接練習を辻谷さんが親身になって指導して下さいました。履歴書添削では、自己PRの部分でアドバイスを下さったり、全体を通して誤字脱字がないか記入漏れがないかをチェックして下さったので、安心して園に提出することが出来ました。面接練習では、良い点も悪い点も仰って下さり、より「自分」を知ることができたと思います。アドバイスも下さり、改善に繋げられ、本番では自信を持ってすることが出来ました。試験日が近くなったとき応援の連絡を下さり、緊張がほぐれ、不安が和らぎました。とても感謝しています。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 4回生になると授業が落ち着いてきて、楽に感じますが、卒業論文もあるため早めに行動した方が良いと思います。幼稚園の場合、夏休みがあるため、夏期保育期間で子どもの数が少なかったりすると思うので、夏休みに入る前から園を絞り始め、色んな園に見学へ行くことをオススメします。就職活動を振り返ると自己分析がとても重要だったと思います。また、「こんな園で働きたい」「自分はこんな先生になりたい」などをしっかり持っていれば、園を決める時の手掛かりになると思いますし、就職活動ではアピールにもなると思います。悩むこともたくさんあると思いますが、その時は、家族や友達、キャリアセンターの方たちに相談し、意見を貰いながら、じっくり考えてみてください。頑張ってください!
2015.09.24
広陵町竹取公園で開催された「かぐや姫まつり」に参加しました。
晴天に恵まれ多くの広陵町住民の方々が参加、広陵町の畿央大学が浸透しています! 巣山古墳から図書館までの広い竹取公園の一角の広場にいくつものテントが設けられ、第21回広陵町かぐや姫まつりが2015(平成27)年9月19日(土)、20日(日)の両日開催されました。広陵町と連携協定を結ぶ畿央大学からは、健康科学部人間環境デザイン学科村田浩子先生と学生約30名による『靴下ファッションショー』(19日)、『靴下ぬいぐるみ作り』(20日)、教育学部現代教育学科永渕泰一郎先生と学生約10名による『積木で遊ぼう!』などが出展されました。 山村吉由広陵町長・実行委員長らの挨拶のあと、広陵町靴下組合主催、広陵町商工会・畿央大学共催による第2回靴下デザインコンテスト授賞式が行われ畿央大学人間環境デザイン学科多田遙香さんと田中さくらさんが表彰されました。続いて村田浩子ゼミ生を中心に結成されたファッションショーチーム約30名によるオリジナル衣装と受賞デザイン靴下を身にまとい賑やかなショーが展開されました。昨年第1回は約600点、今年第2回は1,351点以上の応募が北海道から沖縄まで全国から寄せられ、『靴下生産量日本一の街~広陵町』らしい盛況を呈しました。ユニークな受賞デザイン16個をもとに編みあげられた靴下はブースに展示されるとともに各30足が販売されました。 広陵町靴下組合の展示ブース隣は、畿央大学現代教育学科永渕先生と学生による『積木であそぼう!』では母親らが見守るなかたくさんの白木の積木を使って就学前児童たちが所狭しと自由に組立てていました。永渕先生も学生も子どもたちの笑顔を見てとても満足そう!だから続けられるのでしょう。 畿央大学では包括連携協定締結先である自治体を中心に地域密着を図るため、いろいろな事業に参加しています。これからもみなさまのご支援、ご協力をお願いいたします。
2015.09.03
畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.1(出発編)
20日間の短期語学留学のため、イギリスに向けて出発しました! こんにちは、現代教育学科2回生の岸本歩、南出麻帆です。私たちは、8月29日から20日間、イギリスで行われる短期語学留学プログラムに参加しています。それでは、関西国際空港からの出発様子をレポートします。 8月29日(土)午前8時に関西国際空港に集合しました。オリエンテーションからこの日までたくさんの準備や語学の学習などを行ってきました。集まったみんなの表情からはこれからイギリスに行って頑張るぞ!という意気込みを感じとることができました。 関西国際空港から一路、ドイツ、フランクフルト空港へ。そこから乗り換えてイギリス、ヒースロー空港に向かいました。ドイツまで約12時間、イギリスまで約1時間強のフライトでした。13時間ほどの飛行機での移動は大変でしたが、みんな疲れを見せずワクワクした面持ちでした。 カンタベリーでは コンコルドインターナショナル校での2週間のサマースクールが予定されています。語学の勉強だけでなくホームステイによる異文化体験・生活習慣を学ぶことができるということでみんな期待と不安でいっぱいです。 曖昧だと言われる日本人ですが、しっかりと自分の意見を言えるようにするとともに、たくさんのことを吸収し、それらを身につけて成長したいと思います。また、授業 やホームステイ先だけでなく、友達づくりや観光などでも積極的に周りと関わり、英語に触れる時間を少しでも増やして英語にしっかりと慣れて帰りたいと思います。 私たちの現地レポートはまだまだ続きます。 次は、イギリス到着から学校が始まるまでの様子をレポートします。お楽しみに!!! 現代教育学科2回生 岸本歩 現代教育学科2回生 南出麻帆 【関連記事】 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.0(事前オリエンテーション編)
2015.08.26
教員採用試験は大詰めを迎えています!~教採・公務員対策室
8月も下旬に入り、教員採用試験も2次試験まですべて終了した自治体が出てきました。この時期になるとすべての試験を受け終えた学生も出てきた一方で、9月に試験を控えている学生は最後の踏ん張りどころに入っています。 自治体によって異なりますが、教員採用試験の2次試験は専門試験(筆記試験)に加えて、個人面接、集団討論、模擬授業、体育実技、水泳実技、音楽実技など、さまざまな選考試験が課されます。教採・公務員対策室として、学生の合格に向けてそれぞれについての対策講座を開講してきました。ここまでのところ振り返ってみたいと思います。 7月26日の大阪府の1次試験が終わるとすぐに、結果発表を待たずに2次試験対策の個人面接、模擬授業の講座がスタートしました。対策室のメンバーだけではなく、教育学部の先生方にも総出で面接の指導を担当していただいています。 学生たちは夏休み中、毎日猛暑の中を、面接や模擬授業だけでなく実技試験の対策にも勤しみました。アリーナでの体育実技対策では側転や後転の練習、音楽実技の対策ではピアノや歌唱の練習を頑張りました。また水泳が苦手な学生は近隣のプールに通い、見事試験本番で25mを泳ぎ切ったという喜びの報告もありました。 9月に2次試験を控えている4回生のみなさん、あと少しですが気を緩めることなく頑張りましょう!教採・公務員対策室は最後の最後までみなさんを全力でサポートします!そして3回生のみなさん、9月の実習を終えたらいよいよ後期対策講座です。1年後、合格を勝ち取るためにこれから頑張りましょう!
2015.08.25
現代教育研究所主催「学びを結ぶワークショップⅢ」を開催しました。
畿央大学現代教育研究所では、学校現場における教育力向上の一助となることをねらいにして2年前より夏にワークショップを開催してまいりました。3回目となる今年は、2015年8月7日(金)に開催いたしました。 ワークショップ1:社会科教育「子供が『なぜ?』を探求する社会科の授業づくり」ワークショップ2:養護実践「発達障害のある子供の身体生から支援のあり方を探る」ワークショップ3:特別支援教育「子供たちの多様性に応える『特別でない』支援教育について考える」 現職の先生方86人がそれぞれ希望に応じて選ばれたワークショップで、ホスト役の本学教員の話題提供や提案に積極的に参加いただきました。参加者の中には本学を卒業し、教職についている卒業生もおり、中堅やベテランの先生方の熱意に触れながら活動させていただきました。 ワークショップ1:社会科教育「子供が『なぜ?』を探求する社会科の授業づくり」 【担当:教育学部現代教育学科 小谷恵津子講師】 初めに社会科における問題解決型の学習指導の重要性や授業づくりのポイントの提案を行ないました。小学校中学年、高学年、中学校に分れ、使用する教科書や資料集などをもとに選んだ単元で、学習のねらいとなる「社会のしくみ」(因果関係)とその探究のための『なぜ』の問いの設定を行いました。そして、『なぜ』の問いの発見や、子どもから出されると想定される予想を検証するために必要な資料を、コンピュータ室での資料検索も行いながら選定しました。ワークショップの最後には、『なぜ』の問いの探究を柱にした問題解決型の授業プランを、グループごとに発表し合いました。 ワークショップ2:養護実践「発達障害のある子供の身体生から支援のあり方を探る」 【担当:教育学部現代教育学科 岡本啓子教授・古川恵美准教授】 「発達障害のある、あるいは、あるかもしれない子供の『どこ』を『なに』を見るか、家族から子供のことを聞くとき『どこ』を『なに』を知りたいか」という問いかけから始め、保護者の子供の捉え方の具体的な事例の解釈を参加者全員で行いました。養護教諭としての経験から様々な解釈ができるが、子供が『なぜ』『そう』を“体”で示しているのかという解釈に絞り込めるよう準備したワークシートを活用し、記述しながら交流を行いました。決して正解があるものではありませんが、交流により参加者の解釈の幅が広がることに繋がることを期待しました。 ワークショップ3:特別支援教育「子供たちの多様性に応える『特別でない』支援教育について考える」 【担当:教育学部現代教育学科 大久保賢一准教授】 発達障害特性に関連する「注意機能」や「他者意識の推論」に関わる実験のデモンストレーションを行い、条件によっては皆が困難性を抱えうるということを共有しました。また、そのような困難性を前提として「効果的に子供たちに伝えること」「効果的に子供たちを褒めること」をテーマとした演習を行い、参加者間で様々なアイデアを交換しました。最後にそれらのかかわり方のエッセンスは、「特別支援教育」の枠に限定されない「ユニバーサルデザイン」に繋がるというまとめを行いました。 熱が入った午前中のプログラムの影響で若干遅れて始まった昼食交流会では、教育学部長 前平泰志教授よりのご挨拶で当ワークショップのテーマ「学びを結ぶ」の設定の意図「大学教員とご参加頂く現職教員の皆様がワークショップで育む学びで結ばれること、それがひいては、教育現場で学ぶ子供たち、子供を育てておられる保護者の皆様の未来とが結ばれること」の説明をさせていただきました。 会食の場では,午前中のワークショップの成果を話し合われたり、日頃の業務にかかわる疑問点を大学教員に相談されたりするなど活発な交流が行われました。交流会の締めくくりでは、現代研究所所長 西尾正寛教授よりご挨拶と参加頂いたお礼を申し上げ、午後からのプログラムに進みました。 ワークショップ終了後のアンケート(参加者の皆様の声)を抜粋して紹介させていただきます。・ 一方的な授業ではなく、「なぜ」を大切にして、児童の興味を高め、学習してくことの大切さを改めて感じました。今日、学んだことをできるだけ2学期に生かしていきたいと思います。・ たくさんの先生方の事例や普段生徒と接する中で身体性に着目ということをしたことがなかったのですごく興味深かったです。・ クラスの子供たちと向き合う上で、私の指導法、子供の見方を改革していかなければならないと思うことが多くなりました。授業の中にユニバーサルデザインを取り入れるべく(授業だけでなく、子供に対しても)がんばりたいと思います。・ 比較的、時間にゆとりのある夏期に、スキルを身に付けることができる、他の学校、専門の先生方の意見が聞けるよい機会をつくっていただき、また参加したいと思いました。 すべてのプログラムが終了した後も、ホストを務めた教員に質問や相談をされている参加者の姿があり、今回のワークショップの成果を感じることができました。 畿央大学現代教育研究所では、今後もワークショップを継続していきます。現職教員の皆様の充実した研修の場を提供できるよう努力いたしますので、今後ともよろしくお願いいたします。 【関連記事】 「学びを結ぶワークショップⅠ」開催報告 「学びを結ぶワークショップⅡ」開催報告