2018年の現代教育学科の新着情報一覧
2018.11.14
就活レポート~就職活動の現場から~No.495(出版)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第495弾! 現代教育学科10期生(19卒) 寺田 奈津子さん 教育関連商社 勤務 【その企業に決めた理由】 間接的に子どもにかかわることができるし、大学での学びを生かすことができると思ったからです。また、興味のある事業内容であり、安定している会社なのも魅力に感じました。。 【就職活動を振り返って】 苦労したことは、志望度が高くない企業の志望動機が具体的に言えなかったことです。また、自分の中で絶対にこの会社で働きたいと思えるところになかなか出会えなかったことです。学んだことは、あきらめない気持ちを持ち続けることです。はじめから諦めたり無理かなと弱気になったりしないで、とりあえず受けてみようと前向きな気持ちでいることで、自然と自分に合う会社にたどり着けることもあると感じました。 【就職活動でPRしたポイント】 「ポジティブ全開!」とアピールしました。コミュニケーション力、というのはアピールする人も多いかなと感じましたし、それは言わなくても面接の中で自然とわかってもらえるかなと思ったので、面接では、伝わりにくい自分をアピールしようと思いました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 私は一般企業への就職について何もわかりませんでした。とにかくキャリアガイダンスに出席し、西畑さんに早く顔を覚えてもらい、相談しやすい環境を作ろうと考えました。ガイダンスで必要最低限のマナーを学ぶことができましたし、その資料を見れば就活中に対応することができました。また悩んだり、迷ったりしたときはキャリアセンターへ行き、話をする中で自然と方向性も見えてくることがありました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 不安いっぱいな人も、何とかなるかと思っている人もいると思いますが、程よい緊張感があれば十分だと思います。疑問があればキャリアセンターに質問に行きながら、まずは広い視野でいろいろな業界や職種を知っていくことから始めるといいのかな、と感じています。今はいろいろな経験をして、面接で話す内容がいつも同じにならないよう積極的に挑戦してみてください。自分の体験は面接でも自然と話すことができ、自信につながります!
2018.11.09
就活レポート~就職活動の現場から~No.491(小学校教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第491弾! 現代教育学科10期生(19卒)S.T さん 奈良県・小学校教諭 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 目指そうと思ったきっかけは、小学校の時に出会った担任の先生です。その先生へのあこがれから、大学に進学しました。学んでいく中で、しんどいことや辛いこともありましたが、それ以上に“子どもに教えることの楽しさ”を感じることができました。子どもから教育実習で「できた!分かった!」と言ってもらい、そんな素敵な職業に就きたいと改めて実感しました。 【学校ボランティア・教育実習を経験して】 学校ボランティアでは、さまざまな学年に入らせていただきました。そして、その中で学んだのが、発達段階によって子どもと臨機応変にかかわっていくことの大切さです。学年によっては“子どもたちだけでできること、子どもたちだけでは難しいこと”がありました。すべてを一緒にやるのではなく、自分たちだけでできることは見守ることも大切であると実感しました。教育実習では、長期間同じ学級に入らせていただき、子どもの日々の成長を感じることができました。昨日できなかったことが今日できるようになっているなど、子どもの成長を近くで感じ、自分も学び成長ができて、本当に一日一日が貴重な時間で充実していました。 【畿央大学での大学生活について】 大学生活では、チアリーディング部での活動が一番印象に残っています。大学で初めて、チアダンスに出会いました。なかなか上手くいかずに悩んだこともありましたが、仲間と共に日々練習する中で、一つのものを作り上げることの楽しさを感じました。一人でできなくても、仲間と協働しながら築き上げた達成感は、これからの力にもつながると感じています。大学生になっても熱中でき、輝ける部活に出会うことができたのは本当に宝物です! 【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学の先生方は、本当に親身になって、どんなことにも全力で向き合ってくださいます。悩んだときには話を聞いてくださり、「またがんばってみよう!」と必ず前向きになりました。筆記の勉強では、分からないことの質問にも快く答えてくださります。そして何より、たくさんの資料を用意してくださり、貴重な資料ばかりで、勉強がはかどりました。 面接練習では、教採・公務員対策室の先生方や学部の先生方から様々な視点でのアドバイスをいただきました。今まで以上に、自分と向き合うことができ、貴重な時間を過ごすことができました。面接の試験前には、本番さながらの練習をしていただき、本番でも自分らしさを出すことができました。 本当に手厚く最後まで一緒に頑張ってくださる先生方です。 【理想の教師像】 明るく元気で、笑顔でいられる教師を目指します。子どもがしんどいときやつらいときでも、先生の顔を見るだけで元気になれて、一日を充実して過ごせる力になるようにしたいです。そして、子どもの良いところを伸ばし、一人ひとりが力を最大限に発揮できる学級や学校づくりに励みたいです。そのために、日頃の生活の場面などから、子どもの良いところを見つけ、伝えて伸ばしていきます。それが子ども同士にも広がっていき、一人ひとりの違いを認め合ってみんなが輝くような学級にしたいです。 【後輩へのメッセージ】 やること、やらなければならないことがたくさんあり、焦ることも多くなると思います。しかし、自分のペースを忘れることなく、最後まで全力で諦めずにやり切ることが大切だと思います。その中で、しんどいことや辛いことが出てきますが、一人で抱え込まないことも大切だと思いました。時には、一緒に頑張っている仲間や家族、教採・公務員対策室の先生方に、話を聞いてもらうだけでスッキリし、上手くいくこともあります。また、面接では緊張することもありますが、面接まで十分に自分と向き合って、“自分らしさ”を出すことが大切なのかな、と思います。また、教員採用試験をきっかけに、新たな自分を発見でき、成長につながると思います。頑張るときは集中して、時には息抜きもしながら自分のペースで、なりたい自分を想像して頑張ってください!
2018.11.09
就活レポート~就職活動の現場から~No.492(特別支援学校教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第492弾! 現代教育学科10期生(19卒) K.T さん 奈良県・特別支援学校教諭 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 特別支援教諭を目指そうと思ったきっかけは、障害のある弟のために自分ができることはどんなことでもしたいと思ったことです。その後、特別支援教諭になるための進路を選び、学習を重ねてきました。特に特別支援学校でのボランティアなどを通して、実際に様々な子どもと関わる中で、支援や支えを必要としているすべての子どもたちの思いやニーズを敏感に感じ取り、心から寄り添って支援していきたいという思いが更に強まり、特別支援教諭を目指そうと決意しました。 【ボランティア・教育実習を経験して】 これまでに障害のある子が参加するキャンプや地域で行われる忍者修行体験、特別支援学校等でボランティアをさせていただきました。忍者修行体験では、異なる年齢層の子どもたちが「楽しい!」と思えるような主催者側の工夫など、教育現場でも生かせる様々なことを学びました。このような多様な現場で経験を積むことで、新たな発見ができたり、視野を広げたりすることができたと感じています。教育実習は、日々、自分の課題と向き合う毎日で、あっという間に期間が過ぎるほど充実していたなと感じています。 【畿央大学での大学生活について】 クラス・担任制があるアットホームな畿央大学に入学できて本当によかったなと思っています。入学早々にある宿泊学習をきっかけにクラスの子と仲良くなり、一緒に授業を受けたり、空きコマに課題をしたりと一緒に過ごした時間は本当に楽しくて私にとってかけがえのない時間です。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 3回生の10月から教員採用試験対策講座が始まり、その頃から少しずつ自習室に残って勉強するようになりました。対策講座では、ポイントや先生自身の経験談も交えながら一つ一つ丁寧に説明してくださるのでとても分かりやすかったのが印象的です。また、専門的な内容(特別支援)は、勉強の仕方から分からなかったのですが、特別支援の講座も開催してくださるので、分からないことを先生にその都度質問して解決したり、講座を一緒に受けている仲間に相談したりすることができました。私自身、3回生の10月まで、教採・公務員対策室にあまり足を運んだことがなく、初めの頃はとても緊張していたのですが、教採・公務員対策室の方々は、どの方もとても親身に関わってくださるため、気軽に質問や相談をしに行くことができ、今では安心感の方が大きいです。皆さんも不安になったりすることがあると思いますが、その時はぜひ対策室の先生に話に行ってみてください。本当に温かく迎えてくださいます。 【理想の教師像】 見えない部分に心を寄せることができる特別支援教諭を目指しています。その子の見える状態だけでなく、その子がどのような思いをしているのか、何を必要としているのか等を敏感に感じ取り、そのために自分は何ができるのかを常に考えながらその子に合った支援していきたいと思っています。 【後輩へのメッセージ】 「自分に合ったやり方」を見つけることはとても大切だと考えます。私は、自分に合ったやり方を見つけるためにも、また、自学の習慣をつけていくためにも、3回生の10月(後期の教員採用試験対策講座が始まる時期)から自習室で勉強するようにしました。初めの頃は、“○時まで残ってやる”とだけ決めてやっていたのですが、具体的な見通しが立っていないこともあり、勉強に身が入らなくなってしまいました。しかし、「○時から○時までは○○をする」と細かく決めて行うようにしていくと、今何をすべきかが具体的になり、やる気が生まれると同時に、その都度やり遂げられたことへの達成感を得ることができました。教員採用試験勉強は長期間ですので、自分にはどのような勉強法が合っているのかを早い段階から見つけておくことがまずは大切になってくるのかなと思います。また、一人ではやり遂げることができなかったと強く実感しています。勉強方法や進路などについて悩むこともあると思いますが、決して一人で悩まないでください。周りにいる友達や先生方に話してみると、気持ちが軽くなったり悩みを解決することができたりすると思います。心から応援しています。
2018.11.05
TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.64~広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクト第2回「広陵町身体体力測定会」に参加!
こんにちは、健康支援学生チームTASK※、現代教育学科2回生の播間あかねです。平成30年10月27日(土)に畿央大学の体育館で20歳から69歳の地域住民の方を対象とした「広陵町身体体力測定会」を行いました。 ※TASKはThink, Action, Support, for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を超えて協力しあいながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。 この測定会は畿央大学と広陵町が連携して行っている「広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクト」の一環として年に2回実施されているものです。測定内容は体組成・骨密度・血管機能・腹囲・握力・長座体前屈・ファンクショナルリーチテスト・立ち上がり歩行測定・足趾握力・膝伸展筋測定です。 4月に1回目が行われており、今回は2回目の測定です。今回もたくさんの方々に来ていただきました。さあ、皆さんの結果はどうだったのでしょうか。 ▲膝伸展筋測定 ▲立ち上がり歩行測定 今回の測定会では4月の測定結果と比較して「今回の方がよかった!」「前より下がった・・・」などとたくさんの住民の方々から様々な声を聴きました!私自身も一緒に健康のことを考えることができたのでとても素敵な時間を過ごせました!また来年の4月に元気な住民の方々にお会いしてお話しできることを楽しみにしています! ▲最後はみんなでTASKのTポーズ!!! 現代教育学科2回生 播間あかね ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。 「広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクト」
2018.11.05
畿央祭に出店して、奈良の伝統食と六次化産業(農業×加工業×流通業)を体験!~現代教育学科西端ゼミ
ゼミの出店で、奈良の伝統食、そして農業(一次産業)×加工業(二次産業)×流通業(三次産業)=六次化産業を体験! 平成30年10月20日(土)、21日(日)に行われた畿央祭で、西端ゼミでは模擬店を2店出しました!ゼミとしても、本格的に畿央祭で模擬店に取り組むことは初めての挑戦です。1つは、4回生の石田さんが卒業研究の一環として奈良の伝統食「飛鳥鍋」を、もう1つは、プログラミング体験と、徳島県鳴門市にある六次化加工施設THE NARUTOBASEさんの「焼き豚」と「ミートボール」です。 2日間の様子を、ゼミ3回生の上村と石川がお伝えします!\(◎o◎)/! 〇飛鳥鍋 野菜と鶏肉を牛乳メインの鶏ガラスープで煮込んだヘルシーで栄養満点の鍋。飛鳥鍋は1300年以上続く、奈良の伝統食です。昔はヤギの乳で作ったらしいです。 学園祭などの模擬店で、こうした「汁物」を扱うのは、火が通っていなかったり、食中毒がおきたりする可能性もあり、難しいらしいです。よって、今回は、THE NARUTOBASEさんの六次化加工施設(地元で生産された肉、野菜、果物などを、焼き豚やからあげ、トマトソースやジャムなどに調理・加工する施設)で、事前に石田さんが調理したものを急速冷凍していただいたものを運んでいただき、当日は温めるだけでOKでした! 大量の冷凍された「飛鳥鍋」を見て、初めは、みなさんに気に入っていただけるかという不安もありましたが、「学園祭で鍋?あったかくて美味しそう~」と立ち止まってくださったお客様から「美味しい」というお声をいただき一安心♡ お昼頃からは「美味しいって聞いて来たよ!」と評判を聞きつけて来てくださったお客様や、「おかわりください」というリピータ―のお客様などが列を作ってくださいました。 1日目は目標をはるかに超える売り上げで、自信をもって臨んだ2日目もお昼ごろに早々に完売。大好評、私たちも満足な2日間でした!! 学園祭をきっかけに、私たちの学びの地である奈良県の魅力を知ってもらえたと思います。実は私たちも「飛鳥鍋」を実際に食べたのは初めてだったので、勉強になりました! 〇焼き豚・ミートボール 焼き豚とミートボールもこうした冷凍で到着!当日は電子レンジで解凍し、温めたたれやソースをかけるだけでOKなんです!本格的な味にびっくりしました。実際に、徳島県鳴門市や東京都にある系列のレストランでもこのようにして、提供されているとのことで、飲食業のアルバイトとしては、働きやすくなっていると伺いました。 そしてこの焼き豚!一見普通の焼き豚に見えるかもしれません、、しかしこの焼き豚に使われている豚はそこらへんの豚とは違うんです!焼き豚に使われた豚は、阿波の金時豚という、徳島県の名産である鳴門金時の市場に出荷できないような大きさや形のもの(でも味は鳴門金時!)を餌にして育ったブランド豚で、飼育方法にこだわっているそうです! E棟に入ったあたりから、焼き豚のいい匂いがしていました。当日も食べた人から美味しいと口で広まり、時間がたつにつれて多くの方が食べに来てくださり、とても嬉しかったです!教育学部の先生方や、職員の方々も買いに来てくださいました。ありがとうございます! 私も実際に食べてみると、脂の部分がとろけるような食感で、これまでに食べた焼き豚の中で一番美味しかったです(^O^) ミートボールは今回デミグラスソースでしたが、甘酢ソースもあるそうで、こっちでも食べてみたいな~と思いました。 焼き豚とミートボールは、ゼミ枠だったので、外のメインストリートからは外れていて、それほど人通りは多くありませんでした。だからこそ、お子さんと一緒の方や、近所のご高齢の方、障がいのある方なども来られていて、ゆっくり食べていただくことができました。ゼミの卒業生の方や大学院生さんも来ていただいて、ちょっとした同窓会になっていたのも楽しそうでした。 そして、今回出店するにあたってお世話になったのが、THE NARUTOBASEの新谷剛史さんです!新谷さんの丁寧かつ適切なご指導のおかげで、飛鳥鍋、焼き豚にミートボールと美味しく、そして、一番大事なことである「衛生上安全」に、皆さんに食べていただくことができました。この場をお借りしてお礼申し上げます。本当にありがとうございました! 11月のゼミ旅行では、鳴門市に行きます。実際にTHE NARUTOBASEさんのレストランで食べることができるようですし、農業や観光業をされている地元の方ともお話しできる機会があると聞いているので、本当に楽しみです!!2日間ともあっという間でバタバタしていたので、新谷さんにゆっくりお話も聞けませんでした…ので、新谷さんに直接お礼を言って、写真をみんなで撮りたいと思います^^ 今回の出店を通して、食べることの大切さと大変さを改めて感じました。これから教員になろうとも、それ以外の職に就こうとも、私たち自身も食べていきますし、子どもたちにも食べさせないといけません。そして、それを支えてくださっている農業、畜産業の皆さんの大変さも考えなおすきっかけとなりました。 現代教育学科 西端ゼミ11期生 上村哲朗 石川絢菜 【関連記事】 NEW EDUCATION EXPO 2018 参加レポート!~現代教育学科 西端ゼミ 在学生・卒業生合同で明石にゼミ旅行!~現代教育学科 西端ゼミ 大学院修了生の現役エンジニアによる「教育×ICT」特別講義!~現代教育学科 畿央祭で「保健室からの脱出~インフルエンザウイルスをやっつけろ~」を開催!~現代教育学科西端ゼミ
2018.10.29
2018年度「マミポコ親子ひろば」後期第2回活動報告!
近隣の未就園児の親子を対象に、第2・第4火曜日の午前10:00から畿央大学の和室を親・子・大学生のコミュニケーションの場として提供している「マミポコ親子ひろば」。好きな遊び、手遊び、絵本の読み聞かせ、体操遊びなどをして元気いっぱい活動しています。 【第2回 : 10/23(火)】 ◯絵本「ばけばけばけばけばけたくん」 ◯好きな遊び ◯ハロウィン製作 6組の親子が参加してくださいました。 好きな遊びでは、一新されたボールプールで楽しく遊んだり、ままごとをしたりして遊ぶ姿が見られました。実は、子ども達がもっと自由にたくさん遊ぶことが出来るようにと、新しいボールプールを準備したり、ままごとの配置を変えたり、と今回の活動の裏には学生達の話し合いがありました。 ハロウィン製作では、お母さんと一緒にマントに手作りシールを貼ったり、手形付きのおばけを作ったり、親子でやりとりをしながら製作を楽しむことができたように思います。ちなみにこの手形のインクは安心して遊ぶことが出来るように無害な物をスタッフで探して用意しました。とても素敵な作品を作ることが出来て、嬉しそうな様子が印象的でした。今日の活動を踏まえ、より安心安全で楽しく活動できる場を作っていけるよう学生一同努力して行きたいと思います。次回もよろしくお願いいたします。 現代教育学科2回生 辻本裕香 【関連記事】 2018年度「マミポコ親子ひろば」後期第1回活動報告! 2018年度「マミポコ親子ひろば」第5回活動報告! 2018年度「マミポコ親子ひろば」第3・4回活動報告! 2018年度「マミポコ親子ひろば」第2回の活動報告! 2018年度「マミポコ親子ひろば」初回の活動報告!
2018.10.29
NEW EDUCATION EXPO 2018 参加レポート!~現代教育学科 西端ゼミ
今年で23回目を迎える教育関係者向けのセミナー&展示会イベント「NEW EDUCATION EXPO」に西端ゼミ11名で参加しました。 「次期学習指導要領」、「特別支援教育」、「教科化された道徳教育」、「深い学び」、「主体的・対話的な学び」など最新教育に関するテーマをもとに今後の取り組みに対するセミナーが開催されていたり、最新の教材の説明を受けたり、体験したりすることができました。 また、電子黒板、デジタル教科書、最新のSurfaceなど、畿央大学にすでに導入されていて、私たちにも見慣れたものがたくさんありました。 〇電子教卓とは?? 私は電子教卓というものを初めて見たのでとても驚きました。教卓そのものがタブレットのようになっていて、電子黒板を使うとき先生が黒板ばかり見て、子どもの方をみて授業が行えないという課題を、電子教卓と電子黒板を連動させることで解決しました。この電子教卓では、投影した教科書に線を引くことはもちろん、電子教卓で行った授業の過程を録画することができます。例えば、その録画したものを児童がもっているタブレットに共有して、復習に使ったり、前時の復習として授業内で流したりと様々な活用方法があります。どれだけ技術が進歩したとしても、教師がそれをどのように活用するかを考えることが大切なのかなと改めて思いました。 〇図書館の仕事 図書館や図書室では本の管理がとても大変です。そんな大変な仕事を一瞬で終わらせるようなシステムがありました。本にICチップが埋め込まれており、今までだったら一冊ずつ確認しなければならなかったものを、そのバーコードをスキャンするだけで冊数がそろっているかを確認することができます。また、今までは貸し出していれば、図書館内に本がないということは分かりましたが、貸し出しをしておらず、図書館内で読んでいるだけの本を探し出すことはできませんでした。けれどICチップのおかげでそれも可能にしました。 長時間かかっていた仕事を短縮することができる技術の進歩がとても心に残りました。時間短縮されることで、司書の先生と利用者さんとのコミュニケーションの時間を取ることができればいいなと思いました。 〇新しいプログラミング 今まで、プログラミング教育にはPC端末などの機器が必要だと思っていました。しかし、そうではありませんでした。プログラミング教育が必修になるにあたり、先生自身もプログラミングについて学ばなければならないという課題や、低学年のこどもにはまだ難しいのではないかという疑問がありました。その中で見つけたのが「ルビィのぼうけん」という教材です。これは、コンピュータやタブレットがなくても勉強ができますし、先生や保護者が一緒に勉強することもできます。また、絵本のようにたくさんの絵がありカラーの教材なので、みんなで楽しく学べることができると思いました。あまりに楽しそうなので、正直プログラミングが苦手な私でもやってみたいと思える教材でした。 これらの様々な体験から時代とともに教育も進歩しているのを体感するとともにICT技術をどう教育活動に含めていくのかを学習するいい機会になりました。 また深い学びを促す教材(ワークシートも含む)から今後の教育の在り方や自分が教員になったときにどうやって使用していこうかなども考えました。 現代教育学科3回生 三浦優貴 三枝麻莉萌
2018.10.18
2018年度「マミポコ親子ひろば」後期第1回活動報告!
近隣の未就園児の親子を対象に、第2・第4火曜日の午前10:00から畿央大学の和室を親・子・大学生のコミュニケーションの場として提供している「マミポコ親子ひろば」。自由遊び、手遊び、絵本の読み聞かせ、体操遊びなどをして元気いっぱい活動しています。 【第1回:10/9(火)】 ○自由遊び ○絵本『まんまるまんまる』 ○ふれあい遊び『バスに乗って』『きゅうりができた』『ぐるぐるせんたくき』 当日は6組の親子が参加してくださいました。 前期から引き続き来てくれている親子が多く、久しぶりの活動で少し緊張した様子もありましたが、お気に入りのおもちゃを見つけて元気よく遊んでいる様子が見られました。お母さんだけではなくお友達同士の関わりも見られて、子どもたちの成長した姿に驚かされました。 絵本『まんまるまんまる』の読み聞かせでは、お母さんのお膝にのり、安心した表情を見せながら感性豊かに反応してくれる子どもたちに感動しました。ふれあい遊びでは、学生と一緒にやろうとしてくれる子どもやお母さんとの触れ合いを笑顔で楽しむなど、部屋の中に笑い声がいっぱい広がりました。 今回の活動を踏まえ、後期も安心して楽しく活動できる場を作っていけるよう学生一同努力していきたいです。次回はハロウィン製作を行いますので、楽しみにしていただけたらと思います。 よろしくお願いいたします。 現代教育学科2回生 田中さくら 【関連記事】 2018年度「マミポコ親子ひろば」第5回活動報告! 2018年度「マミポコ親子ひろば」第3・4回活動報告! 2018年度「マミポコ親子ひろば」第2回の活動報告! 2018年度「マミポコ親子ひろば」初回の活動報告!
2018.10.02
畿央大学夏季短期語学留学プログラム2018 現地リポート vol.16(帰国後編1)
畿央大学の短期語学留学プログラムは、毎年夏休み期間中に行われます。英語学習はもちろんのこと、英国文化に触れることができ、博物館見学や美術館での美術鑑賞、サッカー観戦、コンサートなど課外アクティビティを自分で計画して、イギリスでの生活を満喫することもできます。 【畿央大学夏期短期語学留学プログラム2018概要】 場 所:イギリスのカンタベリー(ロンドンの南、車で2時間程の場所にあります) 研修場所:コンコルドインターナショナルスクール 期 間:2018年9月1日から20日間 内 容:2週間英語学習(ホームステイ滞在)、その後5日間のロンドン文化体験(観光等) では、夏期短期語学留学の日々の様子を参加学生にリポートしていただきます。 こんにちは、イギリスから帰国して数日が経ちました。現代教育学科2回生の和田真実です。 今回は、私がイギリス短期語学留学で学んだことや感じたことを伝えたいと思います。 1つ目は「食事」の違いです。朝食はトーストやシリアルなど簡単に済ませる感じでした。また各自で準備をする家庭が多かったと思います。昼食は、前の日の夕食の残りを詰めて学校に持って行く家庭もあれば、サンドイッチとフルーツを持っていく家庭もありました。夕食はジャガイモを主食とし、ワンプレートで出されることが多かったです。 ▼ホームステイ先の昼食 2つ目は「入浴」の違いです。日本とは違い浴槽はなく、シャワーで簡単に済ませます。ホームステイ先によって違いましたが何分でもシャワールームを使っていいところもあれば5分以内で入らなければならないところもありました。イギリスの人達はシャワーの時間がとても短く、テレビのCMの間に済ませてしまう人もいると聞いてとても驚きました。 3つ目は「洗濯」です。これもホームステイ先で違いはありますが、毎日洗濯をする家庭は少なかったです。実際私のホストファミリーも週末にまとめて洗濯をする感じでした。 このことからイギリスの方はとても水を大切にしていることがわかりました。日本では水を長々と使ってしまうことが多かったので少しでも節水する努力をしたいと思います。 4つ目は「就寝時間」です。イギリスの方は22時にはベッドに入っているのが基本でした。それから読書をしたり音楽を聴いたりゆっくりとした時間を過ごすそうです。日本人は22時ではまだ働いている人もいれば家にいるが就寝できる体制にない人が多い気がします。その点で日本より健康でゆったりとした時間を過ごしていることがわかりました。 他にも、イギリスの方含め他の国の方は穏やかな性格でしたが、意見ははっきりと言う感じでした。好き嫌い、良い悪いなど他の人と違う意見であってもそれを押し通すという日本人にはない感じで少し驚きましたが、大切なことだなと思いました。また文法はできていないが話そうとする勢いがとてもすごかったです。それを見て積極的に単語だけでも自分の意見を伝えようとすると、みんな一生懸命理解しようとしてくれました。 初めはとても不安で仕方なかったですが、こんなにも気質の温かい国で心の温かい方々と出会えてとてもいい経験ができました。 ▼クラスメートとの写真 英語が話せなくても、短期で留学に行くだけで、ものの見方が変わったり、価値観の違いについて学んだりすることが出来ます。そしてとても楽しい20日間を過ごすことが出来ます。 皆さんもぜひ海外留学を経験してみてください! 現代教育学科2回生 和田真実 【関連記事】 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2018 現地リポートvol.15(自由時間編3) 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2018 現地リポートvol.14(自由時間編2) 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2018 現地リポートvol.13(自由時間編1) 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2018 現地リポートvol.12 (WEEK2編4) 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2018 現地リポートvol.11 (WEEK2編3) 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2018 現地リポートvol.10 (WEEK2編2) 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2018 現地リポートvol.9 (WEEK2編) 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2018 現地リポートvol.8 (WEEK1編4) 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2018 現地リポートvol.7 (WEEK1編3) 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2018 現地リポートvol.6 (WEEK1編2) 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2018 現地リポートvol.5(Week1編) 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2018 現地リポートvol.4 (ホームステイ編2) 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2018 現地リポートvol.3 (ホームステイ編) 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2018 現地リポートvol.2 (現地オリエンテーション編) 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2018 現地リポートvol.1 (イギリス出発編) 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2018 現地リポートvol.0(事前オリエンテーション編)
2018.10.01
香芝東中学校サマースクールボランティアに参加!~現代教育学科
教育学部現代教育学科の宮崎由起子と吉村風香です。 2018年8月9日(木)、10日(金)に香芝東中学校のサマースクールボランティアに参加しました。実際に参加するまではサマースクールがどのようなものなのか掴むことができていませんでした。子どもたちの人数がどれくらいであるか、どのように教えればいいのか、ということなどが分からず少し不安でした。しかし、参加してみるとそのような気持ちはすぐ無くなりました。 私たち大学生8人に対して子どもたちはマンツーマンで教えることができるほどの人数で、とても教えやすく、子どもたちも質問しやすい環境を作っていただいたと思います。最初はあまり心を開いてくれなかった子どもたちもだんだん質問を自らしてきてくれるようになり、私たちも教えることが楽しくなってきました。 同じ学年の子どもたちの中でも、わかっていることやわからないことがそれぞれの子どもたちによって驚くほど違いました。実際に経験しなければわからないことだと思うので、本当に参加してよかったと思います。 帰るときにはハイタッチをしてくれたり「また来てね!」や「ありがとう」と言ってくれる子どもたちもいました。 質問に対してどのようにわかりやすく教えてあげられるか考えながら、問題を教えることの難しさも知ることができ、教員をめざす私たちにとって、とてもいい経験になりました。 このボランティアを通して体験した、子どもたちへの指導の難しさをこれからどのようにすればもっと理解を深めることが出来るのか考えていきたいです。 最後にこのような貴重な機会を頂いた香芝市立香芝東中学校の校長先生はじめ先生方に感謝いたします。ありがとうございました。 現代教育学科2回生 宮崎由起子・吉村風香