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現代教育学科の新着情報一覧

現代教育学科の新着情報一覧

2019.11.27

就活レポート~就職活動の現場から~No.543(小学校教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第543弾! 現代教育学科11期生(20卒)Y.Nさん 堺市・小学校教諭  勤務       【教師を目指そうと思ったきっかけ】 バスケットボール部の顧問の先生がきっかけです。その先生は部員一人ひとりのことをよく理解して考えてくださり、とても信頼していました。私もその先生のように子どもたちに信頼される教師になりたいと思い目指しました。また、教育実習やスクールサポーター、堺・教師ゆめ塾での経験を通して教師という仕事の魅力ややりがいを感じ、小学校教諭になりたい!子どもたちの成長を支えたい!という思いがより強くなりました。   【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 教育実習では、子どもたちとの関わり方から授業の進め方までたくさんのことを学びました。その中でも、現場の先生方は「子どもたちのために」ということを一番に考えて指導されているのを見て、当たり前のことかもしれないけれどとても大切なことだと感じました。ボランティアでは、主に特別支援学級の学習支援をさせていただきました。前までできなかったことができるようになっている子や「おはようございます」が言えるようになっている子など、いろいろな学年の子どもたちの成長を近くで感じることができてとても良い経験になりました。教育実習やボランティアを通して子どもたちの成長が教師としてのやりがいにつながることを実感しました。   【畿央大学での大学生活について】 私はバスケットボール部に所属していました。入学してすぐは慣れない大学生活の中で部活動がとても励みになり、高校の部活動とはまた違う楽しさややりがいがありました。そう思えたのは先輩方が快く迎え入れてくださり、チームメイトに恵まれたからだと感じています。学部が違う友達ともお互いの夢を応援し合い、より勉強や実習を頑張ることができました。また、部活動だけではなく、同じ学部の友達、大学の先生方、実習先の子どもたちや先生方など、大学生活を通してたくさんの人に出会い、とても充実した4年間を過ごすことができました。この出会いを大切にして次のステージも頑張りたいと思います。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 教採・公務員対策室の先生方はとても親身になってサポートをしてくださり、毎週の対策講座では筆記の講座から面接の講座まで熱心に指導してくださいました。また、学校内で会った時には気さくに声をかけてくださったことが私自身すごくうれしくて先生方のためにも頑張ろうと思いました。教採が近づいてくると面接練習では学部の先生方も指導してくださったので、いろいろな視点からの助言をいただけるのはとても力になったと感じています。こういったたくさんの先生方からのサポートを受けられるのは畿央大学ならではだと思います。 そして自信がなくなってしまったときや落ち込んだことがあっても、共に応援し合える仲間がいることで最後まであきらめずに自信をもって頑張ることができました。     【理想の教師像】 私の理想の教師像は、信頼される教師です。そのためにまずは自分自身が子どもたちの見本となるような行動を取り、学級の子ども一人ひとりのよさを認め、伝えることを大切にしたいです。そして、子どもたちが自分のよさや相手のよさを認め合い、毎日楽しく学校に登校できるような学級を作っていきたいです。   【後輩へのメッセージ】 自分がどうして教師になりたいか、どんな教師になりたいかなど自分の芯となるものをしっかりと持ち、自分らしさとは何かを知ることが大切だと感じました。自分に自信がなくなって落ち込んでしまうこともあるかもしれませんが、そういう時は友達としゃべったり自分の好きなことをしたりして息抜きすることも大切だと思います。自分らしさを忘れずに頑張ってください!応援しています。        

2019.11.22

就活レポート~就職活動の現場から~No.539(小学校教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第539弾! 現代教育学科11期生(20卒)  H.M さん 奈良県・小学校教諭 勤務           【教師を目指そうと思ったきっかけ】 きっかけは、恩師への憧れと子どもが大好きだったことです。その後、教育学部に進み、4年間教師になるための勉強に励んできました。その中でも、教育実習での経験は一番強く印象に残っています。毎日子どもたちのことを考えて試行錯誤する日々は、大変なこともありましたが、子どもたちの成長を支えることができる教師という仕事に特別な魅力とやりがいを感じました。   【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は、3回生になってから学生ボランティアに入らせていただきました。ボランティアは、子どもたちや先生方から直接学ぶことができる貴重な機会です。子どもたちとの関わり方や授業の進め方、個々に合わせた適切な支援方法など、本当にたくさんのことを学びました。このボランティアを通して出会った方々への感謝の気持ちを忘れずにこれからも学び続けたいと思います。     【畿央大学での大学生活について】 畿央大学での4年間を振り返ると、周りの人に恵まれた大学生活だったと思います。私は、小学校教諭の免許に加えて、中高英語の免許取得を目指して勉強してきました。そのため、授業の数も課題の数も周りの人より多く、大変に感じるときもありましたが、近くにはいつも一緒に頑張ってくれる友達や親身になって話を聞いてくださる先生方がいました。畿央大学に来たからできたことがたくさんあるので、本当に来てよかったと思います。     【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学の教員採用試験対策はとても手厚いと思います。特に、朝から晩まで使うことができる自習室や、毎日の試験対策講座にはとてもお世話になりました。また、いつもどんなことでも親身になって相談にのってくださった教採・公務員対策室の先生方には、感謝してもしきれません。これ以上ないくらいの環境があると思うので、その環境をどうやって自分なりにうまく使うかが大切だと思います。      【理想の教師像】 私の理想の教師像は、教育実習やボランティアで出会った先生方です。その先生方は子どもたちのことをよく見て、いつも子どもたちのことを考えて行動されていました。私も、これから子どもたちといろいろなことを経験する中で、いいところをたくさん見つけ、伸ばすことができる教員でありたいです。   【後輩へのメッセージ】 筆記試験もですが、面接試験を不安に思っている人も多いと思います。私自身もとても不安に思っていて、練習でさえいつも緊張していました。模擬授業は、とにかくたくさん練習して、目の前に子どもたちが見えるくらい本気でやるといいと思います。面接は、変につくらずに自分らしく、今まで学んできたことや自分の考えを素直に伝えることが大事だと思います。合格するのは決して簡単なことではありませんが、一生懸命努力したその過程は絶対無駄になりません。最後まで頑張ってください。        

2019.11.22

就活レポート~就職活動の現場から~No.540(公立幼保)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第540弾! 現代教育学科11期生(20卒) N.I さん 宇陀市・公立幼保 勤務       【目指そうと思ったきっかけ】 小学6年生の時に分団長として1年生の子の面倒を見ていたことがきっかけです。その当時口下手だった私でも、毎朝迎えに行ったり学校で一緒に遊んだりしているうちに、学校に行くことが楽しみになってくれたようで、誰かの糧になることの喜びを感じ、そのような職業につきたいと思いました。また、大学で、幼児期の大切さについて知り、その時期に携わりたいと強く思いました。     【ボランティア・教育実習を経験して】 私は幼稚園・保育所・障害者入所施設でボランティアを行っていました。また、大学生活の4年間野外活動センターでもボランティアを行っていました。子どもの姿や保育者の関わり方を知りたい、実践力を身につけたいという思いから、幼稚園や保育所でボランティアをさせていただきました。障害者入所施設では、子どもだけでなく様々な人と関わり、コミュニケーション力をつけ、ちがいのある方たちと共に過ごすことについて考えたくて始めました。野外活動センターではキャンプファイヤーのゲームなどを行い、人前に出る力を身につけました。私はボランティアや実習を経験して、メモをとることの大切さを学びました。気づいたこと、疑問に思ったことはメモをして、アウトプットできるようにすることが実践力につながると感じました。座学も大切ですが、現場での経験も本当に大切だと思うので、積極的にいろんなことに挑戦してみてください。     【畿央大学での大学生活について】 規模が小さい大学なので、学内を歩くたびに友達と出会ったり、同じ夢をもつ友達が近くにたくさんいたりするので、「学校に行ったら友達に会える!」と周りに恵まれながら4年間を過ごしました。また私は教職クラブODENというサークルに所属していました。仲間と共に、模擬保育や授業に取り組み、切磋琢磨しながら知識や技術を学んできました。こんな風に同じ夢をもつ友達、さらには違う道を目指す友達とアットホームな雰囲気のなかで学び合うことができたのは、畿央大学ならではの良さであると感じます。     【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学だったから私は合格できたのではないのかと思います。3回生の初期にはテキストを買うタイミングがあるので、早い時期から意識を高めることができました。また、対策講座も3回生からあるので勉強の習慣を身につけることができました。教採・公務員対策室の先生方も毎日面接練習をしてくださり、その中でいつも優しく精神的に支えてくださいました。いつも支えてくださる先生方がいたので最後まで頑張ることができました。   【理想の教師像】 自分の事や周りの人、モノを大切にできるような子どもを育てたいと考えています。今は子どもの自己肯定感の低下が問題視されていますが、保育者が子どものことをかけがえのない存在として受け止め、心をかけて関わり、その子どもが保育者から愛され、大切にされたことを、他の人に返していけるようになってほしいなと思います。自分が大切にされた経験から、「こんな風に大切にしてくれていたから、周りの人やモノも大切にしよう」、そう思ってもらえるよう、子どもと向き合っていきたいです。   【後輩へのメッセージ】 公立幼保の試験中に私が感じたことは2つあります。1つ目は自分の周りにいる人たちの存在を大切にすることです。受験の期間中は精神的にしんどくなることがたくさんあります。でも「一緒に頑張ろな」と共に戦ってくれる友達や、的確なアドバイスをくれたり行き詰った時に笑わせたりしてくれる先生方がいたおかげで最後まで続けられました。自分一人では絶対にできないです。頼ることも大切です。この公立幼保の試験がきっかけで周りに恵まれていることに改めて気づきました。2つ目は4年間の時間の使い方についてです。勉強は確かに1回生からする必要はないのですが、ボランティア・旅行などの経験は試験が本格的に始まる前にしかできません。公立幼保の試験ではやはり経験がいちばんの武器になると思います。適度に遊んだり夢のために行動したり、時間を有意義に使ってほしいです。頑張ってください!        

2019.11.22

日本の養護教諭の役割は?~ソロモン諸島の小学校での健康支援を例に考える

現代教育学科の髙田です。2018年度より科研費の支援を受け、ソロモン諸島国ウエスタン州ムンダにある児童数約300人の小学校で、健康診断(身長計測、体重測定、体温測定)の実施と健康教育に取り組んでいます。 ソロモン諸島国は南大西洋のオセアニアに属し、オーストラリアの北東に位置する約1,000を超える島々からなる島嶼国です。日本からムンダまでは、ブリスベン、ホニアラ経由で約20時間、乗り換えがうまくいかないとさらに1泊しなければなりません。マラリアやデング熱、結核の罹患率が高く、近年は食生活形態の変化による糖尿病や肥満の増加が問題となっています。     なぜソロモン諸島なのか?実は、本学教育学部の橋本節子教授は25年前にJICA青年海外協力隊員として、ソロモン諸島国の全寮制セカンダリースクールで活動した経験があります。当時の様子を聞き、開発途上国の支援に、感染症や生活習慣病等の健康課題の解決に大きな成果を挙げてきた日本独自の養護教諭の専門性を活かすことができるのではないかと考えました。   2018年度は、児童が自分の成長発達や健康状態を知る方法がわかることを目的に、身長計測と体重測定と体温測定を実施しました。現地の学校には身体測定の器具も体温計もないため、児童は身体測定の経験がほとんどありません。日本より、測定器具と測定の仕方についての教材、測定結果を記録する健康カード等を準備して現地に持参しました。また、測定だけでなく、現地では写真も珍しいことから児童一人一人の写真を撮り、健康カードに貼り、感想を書いてもらうなど少しでも自らの身体の成長が実感できるような工夫をしました。教員にも測定の方法を指導し、測定に積極的に関わってもらいました。測定後の児童の感想は、「happy」「excited」など肯定的なものが95.9%で、高学年では友だちと記録を比べあったり、クラスでランキングを作ったりするなど、身体測定を通した新たな活動がありました。   ▼2018年8月はじめて訪問した時の職員室の黒板。生徒の健康増進のために日本から畿央大学のチームが来るので、先生方に理解と協力を求めるメッセージが書かれています。   2019年度は、身体の成長発達や栄養状態の確認、病気の早期発見等のために身体測定や体温測定を行うという身体測定等の意義についての理解を図りました。また、児童全員に歯ブラシを提供し、3年生には紙芝居を使った歯の磨き方についての指導を行いました。他にも手洗い指導やマラリアの予防などのサンプル教材を提供したり、JICA隊員による日本のラジオ体操をアレンジしたソロモンエクササイズの紹介などを行ったりしました。2019年度の児童の感想や成長の変化については現在分析中です。2020年度はもう1校増やして、実施するよう進めています。   ▼歯磨き指導の試み 歯ブラシに少し戸惑っているのかな?   ソロモン諸島国のみなさんはとてもフレンドリーで、心温かです。また、第二次世界大戦の最後の激戦地になった場所ですが、日本人に対し好意を持ってくれています。活動の最後には、サプライズで、児童が一同、集会場に集まり、私たちにラバラバ(現地の身にまとう布)をプレゼントしてくれました。日本の価値を一方的に押し付けるのではなく、現地の文化を大切にし、現地の方と共に子どもたちの未来と健康を考え、現地に根付く支援をめざしていきたいと思っています。   ●なおこの取り組みは、中日新聞でも取り上げられています。 日本の養護教諭の役割は?途上国の支援を例に考える」   現代教育学科教授 髙田恵美子

2019.11.21

2019年度後期「マミポコ・キッズ」第1・2回活動報告!~現代教育学科

こんにちは、マミポコ・キッズです!   私たちは畿央大学に地域の子どもたちを招待して、様々な遊びを行っています。 今回は、2019年後期第1・2回の活動の様子を振り返ってご紹介します!   第1回:10月6日 はじめに、「ぽいぽいぱちぱち」というボールが大学生の手から離れている間、手をたたくゲームで子ども達の緊張をほぐしたあと、個性豊かで素敵な名札を作りました。   次に、「となりのとなり」というグループのみんなの名前を順番に言っていくゲームをしました。グループのみんなで顔を見合わせながら自己紹介をして、名前を覚えることができました。   ▼「となりのとなり」:友達の名前を覚えよう!   そして、「とびだせじぶん」というお題に合う言葉を他の人とタイミングが重ならないように言うゲームで、グループの友達の特徴をたくさん知ることができました。   ▼「とびだせ自分」:友達とかぶらずに飛びだせたかな?   最後の「たたんですすんで」というボートから落ちないように進んでいくゲームでは、グループの友達と協力しながらゴールまでボートを進めることができました。   ▼「ただんですすんで」:友達と協力してボートを進めよう!   初めての活動ということで、子どもたちも大学生も始めは緊張していましたが、ゲームをしていくうちに笑顔がたくさん見られるようになり、とても楽しい活動になりました。   第2回:10月27日 第2回の活動は天候に恵まれ、第2グラウンドを利用して外遊びをしました。 「なみなみじゃんけん」という波のような線の上を進み、相手のグループの友達とじゃんけんをしてゴールまで進んでいくゲームでは、線からはみ出ないように一生懸命進みながら、楽しむことができました。また、自分のグループの友達を応援する姿も見られました。   ▼「なみなみじゃんけん」:線からはみ出さないように進もう!   そして、「たからとり」という宝を取りに行くグループと守るグループに分かれて遊ぶゲームでは、グループのみんなで作戦を考えて、宝を取られないように一生懸命守っている姿や、守っている友達に何回もタッチされても一生懸命に宝を取りに行く姿が見られました。   ▼「たからとり」:たくさん宝を取ることができたかな?     マミポコ・キッズでは、毎回当日スタッフの方のご協力のもと活動を行っています。これからも、たくさんの当日スタッフの方の参加をお待ちしております。今後とも、マミポコ・キッズをよろしくお願い致します。   現代教育学科 2回生   竹上 はるか(おと) 1回生   柴田    舞 (まい) 御崎  夢乃(ゆめ) 【関連記事・リンク】 マミポコ・キッズ マミポコ親子ひろば 2019年度「マミポコ・キッズ」第1・2回活動報告!~現代教育学科 2019年度「マミポコ・キッズ」第3・4回活動報告!~現代教育学科

2019.11.19

就活レポート~就職活動の現場から~No.538(公立幼保)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第538弾! 現代教育学科11期生(20卒) M.N さん 生駒市・公立幼保 勤務       【目指そうと思ったきっかけ】 いとこが全員年下ということで、小さい頃から年下の子のお世話ばかりしていました。そのこともあり、誰かに何かを教えることの楽しさや、教えたことができるようになる子どもの姿・笑顔を見る教育に興味を持ちました。その中でも特に幼児教育に興味があったので、大学で学んだり実習を経験したりする中でやはりこの道のまま進んでいきたいと思い、幼稚園教諭・保育士を目指すようになりました。   【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 昔は自分自身が子どもという立場で保育現場にいましたが、実習などでは正式でなくても子どもたちからは先生という立場で接しなければいけないことに最初は戸惑いを覚えました。しかし、先生という立場に立つからこそ、学べることが多くあり、とてもよい経験になりました。子どもと接する中で楽しいこともたくさんありますが、このような場合はどうするのだろうと疑問に思ったり悩んだりする場面にも出会ったことがありました。このような時は、子どもと接する中で1つの方法が絶対に正解ということはないので、いろいろな方法を現場の先生方に聞いてみたり相談したりして、その子に合う方法を探っていくことが大切なのだということを学ぶことができました。また、学生のうちに現場に出て様々なことを経験させていただくことはとてもためになると実感することが多々あるので、ぜひボランティアなどを利用して現場で経験を積んでみてください。   【畿央大学での大学生活について】 入学してすぐ、同じ教育という道に進みたいという志がある人たちと一緒に過ごすことは今までにない環境だったので、とても刺激になったと思います。私は教育学部の学生と関わることが多く、他学部の方と関わることはあまりなかったのですが、それでもとても面白い学生生活を過ごせたと思っています。学年が上がるにつれて、同じ教育学部といっても希望が細かく分かれたり、別の道に転換したりする人が出てくると思います。様々な立場からの意見を活かせるいい機会でもあると思うので、入学したら色々な関係を築いていってください!     【畿央大学の採用試験対策について】 私は公立幼保の採用試験を受けました。公立幼保の採用が狭き門だと知っていたので、自分は本当にできるのかと最初は不安に思っていました。しかし、3回生から先生方が対策講座を開いてくださったり、対策講座の時間以外でも相談に乗ってくださったりしたおかげで、自分の受ける自治体に合った採用試験対策ができたのだと思います。特に公立幼保は先生と自分の結びつきはもちろんですが、公立幼保を受ける仲間同士の繋がりがとても強いです。学生同士で協力しながら対策をしたり、相談し合ったりして、採用試験を乗り越えてきました。     【理想の教師像】 最近では外国籍の子どもや支援の必要な子どもが多く認知されるようになりました。将来子どもたちは、より多様性のある様々な人と関わることになります。そんな中、自身と違うということで関わりを閉ざすのではなく、違いを認め合える子どもに育てていきたいと考えています。ただ一方的にそれを押し付けるのではなく、子どもたちの想いを汲み取りながら、子どもたち自身が心から違いを認め合える気持ちを育んでいけるような、そんな先生になりたいです。   【後輩へのメッセージ】 私は進路を決める時、公立幼保だけでなく企業就職の可能性も考えましたが、先生として学び続けていきたい気持ちが大きくて、公立幼保に進むことに決めました。みなさんの中には本当に先生としてやっていけるかなどの不安から進路に迷う方や公立幼保で受かるのかと不安に思う方もいると思います。そんな時には、学生生活を思い返しながら、自分がいちばんやってみたいことや後悔したくないことは何かということを考えてみてください。先生方や周りの人たちはあなたの心からの決断を一生懸命サポートしてくださる方しかいないので、思い切ってその道に進んでみてください。もしも迷うことがあるなら、両方のことを少しずつ勉強・対策する中で見えてくることがあるので、挑戦してみてください。みなさんが後悔なく自分の進みたい道に進めることを心から応援しています!          

2019.11.18

2019年度「マミポコ・親子ひろば」後期第1・2回活動報告!

近隣の未就園児の親子を対象に、第2・第4火曜日の午前10:00から畿央大学の和室を親・子・大学生のコミュニケーションの場として提供している「マミポコ親子ひろば」。自由遊び、手遊び、絵本の読み聞かせ、体操遊びなどをして元気いっぱい活動しています。   【第1回:10/29(火)】 〇好きな遊び 〇絵本『ばけばけばけばけばけたくん』 〇ハロウィーン製作『飛び出す紙コップおもちゃ』     後期の第1回目は4組の親子が参加してくださいました。 ハロウィーンが近いので、室内の飾りやBGMもすべてハロウィーン仕様に!BGMに興味を示したり、飾りのお化けに新聞紙ボールを当てたりして楽しんでいました。他にも電車や車の乗り物など自分のお気に入りの遊びを見つけていたり、新聞紙プールを和室いっぱいに広げて遊んだりする姿が見られました。     前期の活動から少し間が空いて開催された後期1回目の活動でしたが、子どもたちが好きな遊びをのびのびと楽しんでいる様子が見られて、学生一同嬉しく思いました。 絵本では、食べたものによってどんどん形が変わっていく「ばけたくん」の様子を次はどうなるのかとワクワクしながら見ました。その後、ハロウィーンの製作として、息を吹き入れると紙コップから飛び出すおもちゃをつくりました。子どもたちはお母さんと協力しながら、好きなシールを袋や紙コップに貼り、思い思いのおもちゃを作ることが出来ました。   【第2回目:11/12(火)】 〇好きな遊び 〇歌『どんぐりころころ』 〇設定遊び『ボール入れゲーム』     今回は8組の親子が参加してくださいました。前回に引き続き来てくださった方や、今回初めて来てくださった方で和室にも活気があふれ良い雰囲気の中で活動を行うことが出来ました。     好きな遊びでは子どもたちがそれぞれお気に入りのおもちゃで遊んだり、新聞紙プールで新聞紙をちぎったりシャワーのようにかけたりすることを楽しんでいました。 自分の楽しい遊びを、仲のいいお友達に教えてあげようとする姿なども見られ、おもちゃや遊びをきっかけに、どんどん子どもたちの関係が深まっていくといいなと感じました。 おもちゃを片付ける際、まだ遊びたくて泣いてしまった子もいましたが、設定遊びで出てきたリスの「りすたくん」に興味津々で、りすたくんが好きなどんぐりの歌「どんぐりころころ」を歌ったあと、秋の味覚に見立てたボールをりすたくんのポケットの中にみんなで協力して入れて遊びました。ボールを入れた後りすたくんとハイタッチをしたり、ボールをいっぱい手に抱えて入れたり、それぞれで楽しむ様子が見られました。 そのあとはどんぐりの的にボールを当ててりすたくんの冬支度がうまくいくように願いを込めました。     これからも親子の方々に楽しんでいただけるような活動をたくさん考えています。 前期よりもさらに面白く楽しい親子ひろばを作っていけるように学生一同努力してまいりますので後期もよろしくお願いします。     現代教育学科3回生 清水亜美    ●後期活動予定はコチラ   【関連記事】 2019年度「マミポコ・親子ひろば」前期第4回活動報告! 2019年度「マミポコ・親子ひろば」前期第3回活動報告! 2019年度「マミポコ・親子ひろば」前期第2回活動報告! 畿央大学付属幼稚園の園児たちが大学に来てくれました!~マミポコ・親子ひろば 2019年度「マミポコ・親子ひろば」前期第1回活動報告!

2019.11.16

就活レポート~就職活動の現場から~No.536(小学校教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第536弾! 現代教育学科11期生(20卒) T.S さん 大阪府・小学校教諭 勤務         【教師を目指そうと思ったきっかけ】 教師を目指そうと思ったのは、小学校6年生の担任の先生との出会いです。常に子どもたちに寄り添って応援してくださる先生に憧れて、「いつも子どもたちのそばに居て、支えていきたい!」と思って教師を目指しました。教師という職業は、子どもたちの成長を一番感じることができ、自分も子どもたちと一緒に成長できるところにとても魅力を感じています。     【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 大学1年生の頃から4年間で小学校、支援学校、海外ボランティアなどのボランティアに参加してきました。小学校ボランティアでは、先生として学年や個性の違う子どもたちとどうやって接するのか、また日々の授業や学校生活での様子を学ぶことができました。支援学校では、小学校とは異なった支援の方法や児童へのかかわり方を改めて考えることができました。教育実習では、1日子どもたちと過ごすことで、ボランティアでは感じることのできなかった難しさや楽しさを感じることができました。     【畿央大学での大学生活について】 畿央大学は自分の夢を叶えるには十分すぎるくらいの環境が整っています。同じ夢を持つ仲間、それを支えてくれる先生方、たくさんの支えが畿央大学にはあると思います。 部活動ではバレーボール部の代表を務めたり、奈良県のソフトボール選抜チームに参加させてもらったりしました。そこでは、周囲の人たちと協力して物事を成し遂げることの喜びや大切さを感じることができました。心から、「この大学が大好きです!」と言えます。      【畿央大学の教員採用試験対策について】 3回生から対策講座が始まり、4回生になると面接練習や自治体別の対策など一人ひとりに対して細かいサポートをして頂きました。教採・公務員対策室の先生方は、常に私たちを全力でサポートしてくれます。だからこそ、「頑張って合格したい!」「みんなと乗り越えたい!」と思うことができました。悩んだり、不安になったりした時は対策室で先生と話したり友達と話したりすることで頑張ろうと思うことができました!自分が頑張ればたくさん成長できる場所だと思います!   【理想の教師像】 子どもたちの中で、いつまでも「先生」として心に残る先生になりたいです。小学校での生活は子どもたちにとって大事な出会いの時期だと思います。だからこそ、子どもたちと真正面から向き合って支えていきたいです。「この先生なら大丈夫だ!」と心から思えるような存在になれるようにしたいです。   【後輩へのメッセージ】 目の前のことを一生懸命に頑張ってください!頑張っていると、必ずその姿を見て支えてくれたり、一緒に頑張ろうとしてくれる仲間ができたりします。教採の期間は、自分を見つめ直すとても貴重な時間だと思います。また、自分はたくさんの人から支えられていることに気づくと思います。その人のために「合格」という形で恩返しできるように頑張ってください。そして、たくさんの経験をしてください!その経験がきっと自分を豊かにしてくれます。面接のときにとても生きてきます。勉強も大切ですが、自分の好きなことをする時間も大切にしてください。応援しています!頑張ってください!        

2019.11.16

就活レポート~就職活動の現場から~No.537(小学校教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第537弾! 現代教育学科11期生(20卒) T.K さん 京都府・小学校教諭 勤務       【教師を目指そうと思ったきっかけ】 中学2年生の時に出会った先生がきっかけです。その先生は、大変分かりやすく、かつ生徒の興味が湧くような授業の工夫をされており、そのおかげで一番苦手だった社会科が、一番の得意教科になりました。そんな経験から将来自分もこんな先生になって、一人でも多くの子どもたちの苦手を克服し、得意なことを伸ばしてあげられるようになりたいと思い、教師を目指しました。また、複数の校種の中でも小学校の教員を選んだのは、小学校教員が子どもの人間性を育んでいくのに一番重要な役割を担っていると感じ、そこに魅力を感じたからです。     【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は、大学4年間で学校現場や、児童館等で子どもと関わるボランティアをたくさん経験させていただきました。そのおかげで一人ひとりに合った声かけや支援、児童との信頼関係を作るためのコミュニケーションを取ることの大切さを実感しました。大学で学ぶ理論ももちろん大切ですが、実際に学生時代に子どもと関わる機会を作ることでしかわからない、身を持って感じる学びが必ずあるので、教師を目指す人は積極的に子どもと関わる機会を作ることが大切だと感じました。   【畿央大学での大学生活について】 畿央大学は学内がアットホームな環境で、学生同士・学生と先生方との関係が良い意味で近く、落ち着いて自分の学びたいことを深めることができる場所でした。授業の中でも、一人ではなく友達とともに考えながら学ぶことで、新たな発見を得るという経験をたくさんさせてもらいました。他の大学にはない畿央大学の良さを学年が上がっていくたびに実感でき、入学してよかったと心から感じました。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学では、3回生のころから本格的に教採・公務員対策室の先生方が面接練習、筆記試験の対策講座などを、本当に基礎の部分から始めてくださいます。そのおかげで最初は何から勉強を始めればよいか不安でしたが、自分の採用自治体に合ったアドバイスをいただいたり、相談に乗っていただいたりして、試験に向けての最高の準備をすることができました。自分で勉強していてわからないことがあったら丁寧にわかるまで教えてくださるので、苦手な勉強の範囲もだんだん克服することができます。そのおかげで採用試験本番も自信をもって臨むことができました。   【理想の教師像】 私は、授業の上手い教師になりたいです。自分自身が昔体験したように、自分の授業で、子どもたちが苦手なことを得意に変えたり、新しい学びに興味をもってくれたりするように様々な工夫をする努力を続けていきたいです。そのためにも日ごろから子どもとコミュニケーションを密に取り、よく児童理解をして良い授業につなげていきたいです。     【後輩へのメッセージ】 教員採用試験の準備で、大切だなと感じたことは2つあります。 1つめは、とにかく教採・公務員対策室で開講してくださる講座や練習には全て出席することです。対策講座や面接練習に参加することで自分の弱みを知って、どんな準備をしないといけないかを早くから明確にしておくことが大切だと感じました。特に面接練習は、先生や仲間が丁寧にアドバイスをくださる中で、最初は色々なアドバイスをいただくと心が折れそうになるときもあるかもしれませんが、絶対に良い面接になっていくのでしっかり参加してください。2つめは、仲間と協力しながら勉強や準備をしてほしいと思います。自分一人で勉強していては絶対に限界が来てしまいます。仲間と、互いに刺激し合って、お互いの知らない知識を共有しあうなど、みんなで一緒に合格するという雰囲気を作ってチーム畿央で乗り越えてください。            

2019.10.30

TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.75~広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクト第2回「広陵町身体体力測定会」に参加!

こんにちは!健康支援学生チームTASK※、現代教育学科1回生の北出華倫です。 令和元年10月26日(土)に、畿央大学の体育館で20歳~69歳の地域住民の方を対象に「広陵町身体体力測定会」を行いました。   ※TASKはThink,Action,Support,for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を超えながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。   この測定会は、畿央大学と広陵町が連携して行っている「広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクト」の一環として、年に2回実施されるものです。測定内容は体組成・骨密度・血管機能・腹囲・握力・長座体前屈・ファンクショナルリーチテスト・立ち上がり歩行測定・足趾握力・膝伸展筋測定です。   4月に行われた1回目の測定会に引き続き、今回もたくさんの方にお越しいただきました。この半年間、ご自身で継続的に運動に取り組まれてきたという方も多く、前回と比べてどのような変化が出ているかに皆さん注目されていました!    ▼長座体前屈の測定   ▼FRT(ファンクショナルリーチテスト)    ▼足趾握力(足の指の握力)の測定    私は、身長・体組成、骨密度の測定を担当させていただきました。初めて使う機械ばかりで戸惑いましたが、先輩にフォローしていただき、参加者の方ともお話ししているうちに少しずつ緊張がほぐれていきました。今回は測定するのに必死で積極的にコミュニケーションをとる余裕がなかったので、今後は参加者の表情も見て、自分から声をかけられるように経験を積んでいきたいと思いました!    ▼最後はみんなでTASKの「T」ポーズ!!   現代教育学科1回生 北出華倫   ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。 「広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクト」

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