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現代教育学科の新着情報一覧

現代教育学科の新着情報一覧

2018.02.08

大学院修了生の現役エンジニアによる「教育×ICT」特別講義!~現代教育学科

「情報処理演習Ⅱ」で特別講師による講演!   「情報処理演習Ⅱ」(1年生後期配当必修)では毎年、テクノロジーと教育に関する最新情報や世界の流れを、ゲスト講師の方にお話しいただいています。今年は、畿央大学大学院の修了生の廣瀬一海氏(日本マイクロソフト株式会社)に来ていただきました。 廣瀬さんのお話を聞いて考えさせられたことは大きく分けて3つあります。 まず、1つ目はフィリピンの現状についてです。日本との物価の差、労働状況、生活の様子、教育の実態といったさまざまな角度からフィリピンについて話してくださいました。特に教育の実態については驚きを隠せませんでした。私たちは、小学校、中学校が義務教育学校であることは当たり前のことだと思っています。むしろ「勉強するのが面倒」「学校に行くのがだるい」と思っている児童生徒が多いぐらいかもしれません。 しかし、学校に行って授業を受けるというのは決して当たり前のことではないのです。フィリピンの子どもたちの中には、金銭的な問題で小学校を途中でやめざるを得ない子どもがたくさんいます。学びたくても学べない。そんな状況の子どもはフィリピンだけに限った話ではありません。世界には戦争によって学校に通えない子どもだってたくさんいるでしょう。今回、フィリピンという一つの国の現状を知ったことで、もっともっと他の国の教育の実態について知りたいと思うようになりました。また、改めて私たちがどれほど恵まれた環境の中で教育を受けていたのかということに気づかされました。 2つ目は、Surfaceと投票やコメントができるシステム「Mentimeter」を使った参加型授業についてです。この授業形態により、リアルタイムでみんなの意見を見ることができたり、写真などを見ながら授業を聞いたりと、集中力を持続させることができました。自分が思っていることを恥ずかしがって言えない子どもも、この授業形態なら意見を述べやすいし、教員自身も子どもたちが今考えていることを把握するにはとてもいい方法だと思いました。しかし、残念ながらふざけた解答をする人が出てくるなど、リアルタイムだからこその問題もありました。このような問題をどのように解決していくかが、これからの課題だなと思いました。 このように、実際にテクノロジーを使った参加型授業を受けたことにより、この授業形態のメリットとデメリットがよく分かりました。将来教員になった際には、今回分かったメリットとデメリットをきちんと理解した上で、Surfaceなどのテクノロジーを一つのツールとして授業に取り入れていけたらいいなと思いました。また、これからさまざまなツールを手に入れ使いこなせるようになりたいとも思いました。 最後は、今後の大学生活をどのように過ごしていくかについてです。 「日本は少子化が進んでいるから、この先もしかしたら教師は海外で仕事をすることになるかもしれない。だから、英語ぐらいは話せたほうがいいですね」という廣瀬さんの発言は、私の心に残りました。すでに、フィリピンでは英語の教師として海外で活動している人もいるということを聞いて、より現実味が増しました。少子化が進んでいるのは事実だし、今後教師にどんな仕事がまわってくるのかは誰にも予想ができません。だからこそ、今後の大学生活の間にもっと色んなことに興味を持ち自分の幅を広げ、どのようなことが起こっても対応できるような柔軟な人になれるように努力しようと思いました。 廣瀬さん、今回はお仕事お忙しい中、わざわざおいでいただき、ありがとうございました。大学院の先輩ということもあり、非常にお話がわかりやすく、心に残りました。あと3年、Surfaceを使って、さまざまな事を学んでいきたいと思いました。 教育学部現代教育学科1回生 野村真子    【関連記事】 日本マイクロソフト社の「エバンジェリスト」によるドローン体験と特別講義!~現代教育学科 マイクロソフト コーポレーションのステファン・ショストローム氏が本学を訪問しました。 教育学部 西端律子教授が「Microsoft MVP for Surface」を受賞しました。 ゲスト講師による「教育×ICT」~教育学部キャリア形成セミナー

2018.02.02

就活レポート~就職活動の現場から~No.470(小学校教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第470弾! 現代教育学科9期生(18卒) 笠松 良行 さん 奈良県・小学校教諭 勤務       【教師を目指そうと思ったきっかけ】 まず、子どもが好きであるということが一番の理由です。また、小学校では、全ての教科を教えなくてはいけません。しかし、それが自分にとっては魅力を感じる部分でもありました。大好きな子どもたちと、たくさんの時間を過ごせる仕事であることに魅力を感じて、小学校の教員になりたいと思うようになりました。   【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 私は教育実習までに小学校ボランティアに行っていなかったので、教育実習は毎日が発見の日々でした。自分が子どもの頃には知らなかったような、教師の大変さを知りました。また、教師として生活をしていくうえで大切なことをたくさん学びました。実習で私は、今のままでは教師として子どもたちに何も教えることができないと気づきました。この実習をきっかけに、教師を目指したい気持ちが増すとともに、自分に足りないところに気づくことができたので、本当に貴重な体験でした。   【畿央大学での大学生活について】 3回生の後期から勉強を始めたので、それまではアルバイトをするか遊ぶかの生活でした。学校でも、周りの友達と一緒に楽しく過ごしていたので、不自由なく過ごすことができました。また畿央大学では、クラス制で担任の先生がいるので、安心して大学生活を過ごせます。先生によって違うと思いますが、私の担任の先生はすごく面倒を見てくださったので、そのおかげできちんとした大学生活を送ってこられたと思います。ありがとうございます。      【畿央大学の教員採用試験対策について】 私は「よし、勉強するぞ」と思っても、何をしたらいいのかわからないという状態でした。そんな時に何をすればよいのかを一から教えてくださったのが、教採・公務員対策室の先生方でした。筆記試験から面接、実技試験まで、全ての試験の対策をしてくださいました。また面談をしてくださったり、ふらっと立ち寄ってもいろんな話を聞かせてくださったりします。そのおかげで、本当に気持ちが楽になりました。対策室のみなさんのおかげで、かなりいい環境で教採に向けて頑張ることができると思います。   【理想の教師像】 あの先生がいるからが学校に行くのが楽しみだ、と子どもたちが思えるような担任の教師になりたいです。学校が好きという子どももいれば、学校が嫌いという子どももいると思います。そんな子どもたちも「この先生が担任だったら学校に行こう」と思えるような教師になりたいです。そうすることで、全ての子どもたちと信頼関係をつくり、子どもたちが何でも相談できる教師になり、そして学校現場が抱える問題を解決していきたいです。   【後輩へのメッセージ】 まずは対策室に行ってみるのが一番いいと思います。そこで、自分は今から何をすればいいのか、何を目標にして頑張ればいいのかなど、たくさんのことを一緒に考えてくださいます。また、教採対策で一番大切にしてほしいのは、面接や模擬授業の練習です。はじめはできるわけないと思うかもしれませんが、練習を繰り返すことで力がついていきます。毎回の復習を大切にして、何度も何度も練習をすることで必ず力がついていくので、粘り強く頑張ってください。周りの友達と支え合い、大変な受験勉強を乗り越えて合格できるように頑張ってください。      

2018.01.30

就活レポート~就職活動の現場から~No.469(特別支援学校教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第469弾! 現代教育学科9期生(18卒) 松本 帆夏 さん 奈良県・特別支援学校教諭 勤務     【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が教員を目指そうと思ったのは、幼いころから年下の子の面倒を見る機会が多くあったことが大きいです。特別支援学校教諭を目指そうと思ったのは、大学に入り、勉強を始めてからです。実際にボランティアに行ったことでより一層、特別支援学校の教員になりたいと思いました。   【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 学校インターンシップは、小学校に行かせていただいたのですが、子どもたちが何を理解できないのか、子どもが理解できるようにはどのように説明すればいいのかなど、自分の力を身に付ける機会になりました。また、先生方の指導方法や子どもたちとのかかわり方なども多く勉強させていただきました。教育実習では、授業方法はもちろんのこと、子どもの様子を観察することの重要性を学びました。特別支援学校では、その日の体調によって集中力やできる作業などが変わってくるため、判断力も求められてくることを学びました。   【畿央大学での大学生活について】 大学生活は、人生最後の学生生活なので、マミポコキッズやチアリーディング部、テニスサークルなど、自分がやってみたいと思うことには積極的に参加していました。働き出してからやっぱりしておけばよかったと後悔しても、なかなか自由な時間がないと思ったからです。また、団体での活動に取り組んだことで、自分の意見をはっきりと伝えられるようにもなったのではないかと感じています。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 一人ひとりのことをきちんと考えてくださっていて、今何をすればよいのか、自分が合格するためには何が足りないのか、細かくアドバイスをくださいました。また、面接や模擬授業の練習なども充実していて、たくさんの先生方に見ていただくことができました。回数を重ねる中で、自分が何を一番相手に知ってほしいのか、自分がどんな人間なのかを知ってもらうように話すのが大切だなと思いました。   【理想の教師像】 「子どもと同じ目線に立って物事をとらえられる教師」です。「同じ目線に立つ」というのは子どもの心に戻るのではなく、子どもにとって何が障壁となっているのか、それを子どもの立場から考え、それを乗り越えるためには、どのようなサポートが必要なのかを考えらえるということであると私は思っています。   【後輩へのメッセージ】 採用試験の勉強は本当に大変だし、なんでこんなに勉強しないといけないのかなと思うときもありました。だけど、友人とご飯を食べる時間や何気ない会話の中でリフレッシュしたり、ボランティアの時間などに自分がやりたいことを思い出したりすることで頑張れました。勉強のための時間を作ることも大切ですが、自分のモチベーションを保つ時間を作ることも大切だと思います。大変なことも多いし、しんどくなることもあると思いますが、周りの皆と協力して、自分のことを信じて頑張ってください。      

2018.01.26

就活レポート~就職活動の現場から~No.467(公立保育園)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第467弾! 現代教育学科9期生(18卒) 白山 実恵 さん 神戸市・公立保育園 勤務       【目指そうと思ったきっかけ】 私は子どもの頃から幼いながらに赤ちゃんや年下の子が好きで、物心が付いた頃から漠然と子どもと関わる仕事に就きたいと考えていました。そして、高校の文系理系の選択の際や進路選択の際に、保育士や幼稚園教諭といった教育の道に進むのか、助産師といった医療の道に進むのかをとても迷いました。しかし、様々なことを踏まえて考えた結果、両親も教員免許を取得していることもあり、幼い頃から身近にあった教育の道に進むことを決めました。   【学校インターンシップ(ボランティア)・教育実習を経験して】 私はこの大学生活で、公立・私立保育所、公立・私立幼稚園、知的障害児施設、そして、公立小学校や特別支援学校と様々な実習体験をさせていただきました。すると、やはりその実習ごとに求められることは異なりましたが、どの実習においても それぞれのやりがいがあり、その都度「やっぱり子どもと関わる仕事に就きたい」と強く感じるようになりました。そして、就職を選択する際にも、これら実習での経験から様々な可能性を考え、当初畿央に入学した頃にはなかった“障害児との関わり”も視野に入れて考えている自分がいるのに気付き、やはり実際に体験をすることは とても大きいことなんだと感じました。今となっては、神戸市を目指した大きなきっかけの1つでもあります。   【畿央大学での大学生活について】 私が畿央で過ごしたこの4年間は、本当に充実の毎日でした。1~3回生では 保育や教職の授業、4回生では 採用試験や卒業論文など、いつも何かに追われる日々でしたが、その中でもサークル・アルバイト・遊びなど、様々なことに取り組みました。畿央内での活動としては、授業が被って行けない時期もありましたが、毎週火曜日にマミポコ親子広場に参加していました。そこでは、子どもの成長を継続して見ることができたこと、そして、保護者の方との関わりをもつことができたことがとても大きな収穫です。サークルは、毎週土曜日にバスケットボールサークルの fibbers に参加していました。fibbers には 畿央の試験期間でも採用試験の前日でも参加する程、私にとっては1番の息抜きの場所でした。ここで出会えた先輩・同期・後輩がいてこその4年間だったと言っても過言ではなく、卒業してからも付き合っていきたい大切な人達です。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央では対策講座が3回生から開講される為、私は「迷っている間も出席だけはしておこう」と、公立幼保に決断する前から参加はしていました。4回生に上がると、外部からも講師の方が来てくださり、どの先生方も熱心に指導してくださいました。 面接指導では、対策室の先生のみならず、学部の先生も指導してくださる為、私はたくさんの視点を取り入れるべく、一部の先生に偏らないよういろんな先生の面接指導を受けるようにしていました。また、実技指導に関しても、現場経験が豊富な先生もいらっしゃる為、模擬保育など個人的に時間をとっていただいて、指導していただくことも多々ありました。 畿央には、不安になったときやほんの少しでも疑問ができたとき、いつでもすぐ親身になって相談に乗ってくださる先生方がいます。最新の情報を取り入れては、一早く学生に連絡してくださる職員の方もいます。そして何より、一緒の夢に向かって頑張る仲間がいます。ここまでの環境が揃っているのは、他大学に負けない畿央の強みです。自信をもって採用試験に臨んでください。   【理想の教師像】 私は、一人一人に合ったあたたかい保育を行うことのできる保育者になりたいです。これは、2回生の施設実習の際に知的障害児と関わる上で感じたことです。その中で、当たり前のことなのですが、同じ障害でもそれぞれに個性は全く異なり、10日間という短い期間ではありましたが、「この子はこういう子だから こういう支援を行おう」と自分なりに考えて支援を行い、それに子どもが応えてくれたときに感じたやりがいはとても大きく、今でもずっと私の心に残っています。このことは、どの子どもにも共通して言えることだと思います。子どもの数だけ異なるそれぞれの個性を大切にし、その子どもに合った保育を行いたいです。その為には、広い視野をもって常に全体を見るようにし、子ども一人一人のことをしっかりと把握していきたいと思います。   【後輩へのメッセージ】 私はいつも周りの友達の勉強を頑張る姿に焦り、周りの友達の受験する自治体の多さに不安になる日々でした。しかし、自分は自分、周りの状況は程良く自分の刺激にだけ変えるようにし、自分自身は見失わないようにしていました。実際、必ず自分に合った勉強のやり方がありますし、しっかりと自分のいきたい自治体だけを見据えて採用をいただいた人もいます。公立幼保は、自分が諦めない限り希望の自治体に採用をいただくまでゴールはありません。終わりの見えない道にしんどくなることもあります。しかし、そんなときこそ支えになるのは周りの人達です。1人で抱え込まず、周りを頼ると楽になることもあります。遊ぶときは思い切り遊んで、その分頑張るときは集中して頑張る。切り替えを重視して乗り切ってほしいと思います。いろんなことはありましたが、良いこと悪いこと含めて、私は公立幼保を選択して良かったです。これからも畿央から素敵な保育者がたくさん出てきてくれることを期待しています。頑張ってください。応援しています。    

2018.01.26

就活レポート~就職活動の現場から~No.468(小学校教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第468弾! 現代教育学科9期生(18卒) 阿部 ひさな さん 堺市・小学校教諭 勤務      【教師を目指そうと思ったきっかけ】 小学生の頃から学校に行って友達や先生と関わることが大好きで、「将来は学校に関わることができる職業に就きたい」というざっくりとした小さな夢を持っていました。そして中学生になり、職場体験で小学校に行かせていただいた時に「できた!」ということをとても嬉しそうに話してくれる1人の子どもと出会いました。このことが大きなきっかけとなり、子どもたちができるまで支え続け、できた時には心から一緒に喜び合えるような先生になりたいと思い、小学校の教師を目指すようになりました。   【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 私は実習校に、スクールサポーターとしても行かせていただきました。そこで、外国人の転校生と関わる機会がありました。その児童は日本語を習い始めたてで、まだ母国語しか話すことができませんでしたが、ジェスチャーなどで積極的にコミュニケーションをとって友達をつくったり、意欲的に授業に参加して日本語を学習したりしていました。そんな姿を見て、子どもが持っている力の大きさを実感しました。 また、長期間子どもたちと関わっていると、先月までできなかったことが、今月にはできるようになっているなど、子どもたちの成長を近くで見ることができます。そして、そんな子どもたちの成長を支える教師という職業の責任の大きさも、実習やスクールサポーターの経験を通して改めて実感することができました。子どもたちの成長と関わりながら、自分も学び成長することができて、とても貴重な経験でした。   【畿央大学での大学生活について】 畿央大学はとてもアットホームな大学で、学内を歩いているとすぐに先生や友人、先輩、後輩に出会えて、行くだけで笑顔になれる大学です。そんな畿央大学のいちばん良いところは、同じ志を持っている友達がたくさんいるところだと思います。教採期間は、「先生になりたい」という同じ夢を持っている教育学部の友達みんなで励まし合い、支え合いながら頑張れたから、最後までやり切れたと感じています。 また、副部長として活動してきたチアリーディング部では、学部学年を超えた約40名の部員全員で同じ目標に向かって努力し、壁にあたってもたくさん話し合いを重ね、乗り越えることができました。そして、畿央大学では、何をするにも先生方や学生支援センターの方々が全力でサポートをしてくださいます。そんな恵まれた環境でいろんなことにチャレンジし、たくさんの経験を積むことができるのも、畿央大学の魅力の1つだと思います。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学の先生方は、とても手厚く採用試験に向けての対策をしてくださいます。学生一人ひとりの状況や学習段階を見て「今どうしたらいいのか」を的確に教えてくださいます。面接練習では、教採・公務員対策室の先生方と学部の先生方が総勢で指導してくださるため、多様な視点からアドバイスをいただきました。多いときは毎日のように受けていた本番さながらの面接練習において何度も練習を重ねたことで、緊張感ある空間での多種多様な質問に対して、しっかりと自分の考えを持って答える力を身につけることができました。試験当日はこれまでにないくらい緊張しましたが、たくさん準備してきたから大丈夫という思いを持って立ち向かうことができました。また、筆記の勉強でわからないことがあっても、いつでも質問を受け付けてくださったり、たくさんの資料や問題を提供したりしてくださる環境があるから、とても心強く勉強を進めていくことができました。   【理想の教師像】 子どもたち一人ひとりが持っている力をみつけ、その個々の力を伸ばしていくことができる教師を目指します。子どもたちが日々の勉強や遊びなどを精一杯頑張りながら、自身だけでなく周りの友達の頑張りも認めて応援することができるような学級や学校づくりをしたいです。そして、自分なりの目標や夢をみつけて頑張る子どもたちを支えながら、私自身も、子どもたちや保護者の方、先生方など、周りの方からたくさん刺激をいただいて、日々成長し続けたいです。   【後輩へのメッセージ】 勉強しなければいけないことがたくさんあって、何から手をつけたらいいか分からなくなる時や、自分の勉強方法があっているかなど不安になる時もあると思います。私も、最初は分からないことだらけで何も手につかず、なかなか勉強をスタートすることができませんした。でも、先生や友達にたくさん質問して助けてもらい、少しずつ解決していきました。少しずつの積み重ねで大きな壁を乗り越えることができたと思っています。私は、この教採期間を通して、前を向いて自分のペースで進むことの大切さを知りました。マイペースすぎてなかなか勉強が進まないときは、友達にたくさん喝を入れてもらいました。もちろんしんどいこともあると思いますが、面接練習を通して新しい自分を知ったり、一緒に頑張る友達の大切さに気付けたり、支えてくれる人への感謝の気持ちが溢れたりと、素敵なこともたくさん感じられる期間でもあると思います。息抜きもしっかりしながら、楽しむときは全力で楽しんで、集中するときは集中して、なりたい自分を想像しながら頑張ってください!    

2018.01.22

就活レポート~就職活動の現場から~No.465(公立幼保)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第465弾! 現代教育学科9期生(18卒)阪上 奈津弥 さん 藤井寺市・公立幼保 勤務      【目指そうと思ったきっかけ】 中学生の時の職業体験がきっかけです。子どもたちと関わっていくうちに、だんだん心を開いて笑顔を見せてくれるようになったのが嬉しかったからです。また、近隣の年下の子どもたちと遊ぶ機会が多かったので、小さい子どもがさらに好きになり、将来子どもたちと関わる仕事がしたいと強く思うようになりました。   【学校インターンシップ(ボランティア)・教育実習を経験して】 3回生の後期に初めて幼稚園のボランティアをさせていただきました。実習とはまた違い、長い期間を通した子どもたちの成長を感じることができました。実習では、子どもたちに寄り添った保育を実際に見させていただき、こんな先生になりたいという理想の先生に出会うことができ、多くのことを学びました。   【畿央大学での大学生活について】 1番力を入れて取り組んできたのは、チアリーディング部での活動です。新しいことに挑戦したり、集団の中でひとつのものを作り上げたりする中で自分自身とても成長することができました。人前に出ることももともと得意な方ではなかったですが、多くの舞台を経験したことが先生になったときの力になると思います。また、私は小学校の免許も取得予定だったので、なかなかインターンシップやボランティアに参加するのが難しかったです。でも、小学校の勉強や実習をしたことで、本当に自分がしたい仕事は何なのか、小学校の学びを知ったうえでどんな保育をしていきたいのかを考えるきっかけになりました。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学は先生方との距離が近く、本当に親身になってサポートしてくださいます。悩んだときや何か不安になったときには、対策室に行ってたくさん励ましていただきました。先生方と話す何気ない話の中にも、面接や実技試験で役立つようなこともあり、実際に採用試験で助かった場面がありました。私は面接も実技試験も苦手意識がありました。だから、とにかく数をこなそうと何度も先生方に練習を見ていただきました。いろんな先生方の考え方を聞いたり、友達の練習を見たりすることが刺激になりました。繰り返すことで自信がつくので、積極的に先生にお願いするのがいいと思います。   【理想の教師像】 理想の先生は、幼稚園実習で出会った先生です。子どもたちに寄り添い、一緒に考えたり、できたことを一緒に喜んだりする先生の姿に先生のやりがいを感じました。私も、子どもと同じ目線をもって、子どもたちが毎日生き生きと安心して生活できるような先生を目指します。   【後輩へのメッセージ】 私自身、何から手を付けたらいいのか分からなかったので、対策講座にまず行ってみました。周りの友達がどんな勉強をしているのかわかると刺激になって、頑張ろうと思うきっかけになりました。試験は長期戦になるので、学校で友達と勉強するのがおすすめです。しんどいときも、友達と励まし合いながらだと頑張れるし、「しんどいしんどい」と言いながらも乗り越えられました。先生や友達と話すだけでも、気持ちの切り替えができます。また、なにかあったら先生や先輩を頼って抱え込まないのも大切だと思います。勉強ばっかりでいやになることもあると思いますが、楽しい予定も上手に入れつつ、乗り切ってください!応援しています!      

2018.01.18

就活レポート~就職活動の現場から~No.463(小学校教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第463弾! 現代教育学科9期生(18卒) 松村 実弥 さん 大阪府・小学校教諭 勤務     【教師を目指そうと思ったきっかけ】 子どもが好きで小学校の先生や幼稚園の先生にずっと憧れがありました。高校3年生の進路を決めないといけない時期になり、教育学部もいいなという気持ちであまり深く考えずにそのまま大学に入学しました。小学校のボランティアや教育実習に行き、たくさんの子どもたちと関わり素敵な先生方と出会っていく中で、いつか自分も本当の教師になってもっと子どもと深く関わっていきたいという思いが強くなり、教師になるということが自分のはっきりとした夢になりました。   【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 私は小学校で学生支援員をしたことや、教育実習での経験を通して、小学校教師を目指す決心がつきました。教育実習では、たくさん授業をする機会をいただき大変だと感じる時もありました。しかし、先生方が全力でサポートしてくださり、子どもたちが楽しそうに授業を受けている姿を見ているとすごく嬉しくて、やりがいを感じました。   【畿央大学での大学生活について】 大学での一番の思い出は、チアリーディング部TINKERSでのことです。3回生のとき部長を任せてもらい、部員のみんなと畿央祭や引退公演の舞台に向け、一つの目標に向かって作り上げていくことにやりがいを感じました。人数が多く意見がぶつかることもありましたが、そんな時は話し合いをして一つずつ解決していきました。大学に入ってこんなにも夢中になれるものが見つけられて、大好きな部員のみんなに出会えたので、TINKERSに入ったことは大学生活の中で一番の思い出です。    【畿央大学の教員採用試験対策について】 教採・公務員対策室の先生方の学生へのサポートは畿央大学の一番の強みではないかと思うほど、教採のときはたくさん支えていただきました。特に面接対策では、たくさんの先生方に見ていただき失敗を積み重ねながら少しずつ成長することができました。そのおかげで自信を持って本番に挑むことができました。教採のときは自信がなくなって落ち込むこともありますが、対策室に行くといつでも相談に乗ってくださりアドバイスをもらえるので、前向きになることができました。   【理想の教師像】 子どもたちから信頼され、どんなことでも話したいと思える教師になりたいです。子どもたちが学校に来るのが楽しいと思えるきっかけになりたいです。   【後輩へのメッセージ】 将来のことで悩むことがあると思いますが、前向きに考えて自分のなりたいものを見つけてください。教採を受ける人は、長くて大変だと感じるときもあると思いますが、周りの友達と一緒に頑張ったことはとてもいい思い出になると思うので、努力して一生懸命頑張ってください!      

2018.01.18

就活レポート~就職活動の現場から~No.464(公立幼稚園)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第464弾! 現代教育学科9期生(18卒) 安井 友紀子 さん 吹田市・公立幼稚園 勤務      【目指そうと思ったきっかけ】 母親が私にくれた一言がきっかけです。中学・高校時代は部活に没頭し、正直なところ進路のことなど全く考えていませんでした。高校内の最終進路調査を目前にし、母が私に「昔から誰も見ていないような所にまで目を向ける性格やったから、先生が向いてるんちゃう?」と言ってくれたことがきっかけで幼稚園教諭を目指すことに決めました。いざ大学に入ると、周りの友達に比べて子どもと関わってきた経験が少ないことに課題意識を感じたため、積極的に子どもと関わる活動に参加し、子どもと関わる仕事に就きたいという思いもだんだん強くなっていきました。   【学校インターンシップ(ボランティア)・教育実習を経験して】 2回生の頃から週に1度、スクールサポーターとして行かせていただいている公立幼稚園では、実習とは違って長い目で子どもの成長を感じることができました。楽しい面だけではなく、大変だと感じることも沢山ありますが、その分やりがいも多い仕事だと思います。ボランティアや実習は、実践力を身に付ける絶好のチャンスなので、分からないことや疑問に思ったことは素直に質問して、沢山吸収することを心掛けてみてください。   【畿央大学での大学生活について】 とにかくアットホームな大学です。クラス・担任制度があるため、他の大学に比べて「人と人との距離が近い」という良さもあると思います。そのおかげで、心から信頼できる友達にも出会うことができました。そんな畿央大学だからこそ私が意識していたことは、「視野を広く持つ」ということです。専門的な学部が多く、大学内どこを歩いても知っている人がいるような安心感のある畿央大学ですが、大学内どこを歩いても知らない人だらけのような大きな大学と比べると、自然と視野が狭くなってしまいがちだと感じていました。そのため私は、大学内でのボランティア・サークル活動だけでなく、東北や九州での災害復興支援活動やカナダへの語学留学、日本各地や海外への旅行などを通して、自分とは違う価値観を持った人と繋がれる場へと積極的に足を運んできました。毎日を共に過ごす仲間との時間も大切にしながら、今しかできないことを見つけて、その中で自分の人間性を豊かにしていくことも大切にしてほしいと思います。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 ここまで手厚く対策してくれる大学はなかなかないと思います。それくらい畿央大学の先生方は熱心に指導してくださります。自分のことのように一緒に悩み、励ましてくれる先生方に何度も救われました。私は、家では集中して勉強できないタイプだったので、自習できる部屋や対策講座が充実している畿央大学はとても良い環境でした。自習するだけでなく対策講座を受けることは、分からないことをすぐに消化できるだけでなく、周りの友達に刺激を受けて頑張ろうと思えるような、モチベーションを上げるという意味でも役立っていました。模擬保育や表現遊び等も、友達や先生が見ている中1人で実践する機会が多くあったので、本番の試験で落ち着いてできる度胸がついたと思います。    【理想の教師像】 子どもの可能性を引き出せる幼稚園教諭になりたいです。ひとり親家庭の子ども、障がいのある子ども、貧困家庭にいる子ども、子どもによって置かれている環境は様々ですが、どんな環境下にいる子どもも可能性が閉ざされることなく、自分を思いっきり発揮できるように、幼稚園教諭として子ども一人ひとりに合った関わりを日々追求していきたいです。   【後輩へのメッセージ】 公立幼保は長期戦なので、先が見えずに嫌になることもありましたが、そんな時に支えになったのは友達の存在だと思っています。悩みを共有したり、息抜きに美味しいものを食べに行ったり、何気ない話で笑い転げたり、こまめにストレス発散することが大事だと思います。どうしても周りが気になって、周りと自分を比べてしまうこともあるかと思いますが、すんなりと進んでいく人もいればゆっくり着実に進んでいく人もいます。進み方は人それぞれです!最後まで自分を信じて、周りの人を頼りながら、自分らしさを大切に頑張ってください!応援しています。

2018.01.17

2017年度「マミポコ親子ひろば」後期第4回活動報告!

近隣の未就園児の親子を対象に、第2・第4火曜日の午前10:00から畿央大学の和室を親・子・大学生のコミュニケーションの場として提供している「マミポコ親子ひろば」。自由遊び、手遊び、絵本の読み聞かせ、体操遊びなどをして元気いっぱい活動しています。 今回は1月の活動を報告します。   1/9(火) ◯自由あそび ◯絵本「はみがきあそび」 ◯ふれあい遊び「きらきらあおい海」「ばすごっこ」     今回は8組の親子が参加してくださり、とても賑やかな空間になりました。親子の交流はもちろん、お母さん方同士の交流、子ども同士の交流、お母さんと学生の交流など、親子ひろばならではの光景も見られました。 絵本、ふれあい遊びは共に子どもたちの笑顔が見られ、楽しんでいる様子でした。一年間通して行った「ばすごっこ」は、子どもたちなりにメロディーを口ずさんだりして、とても親しみをもってくれたようでした。     今日で今年度最後の活動ということで、子どもたち一人ひとりのアルバムと戌年のメダルをプレゼントしました。アルバムの最後のページには思い出となるように、子どもの手形を取って中に貼りました。親子とも、目を輝かせてプレゼントを喜んでいただきました。     今年度の活動は終了しました。ありがとうございます。また来年度5月から活動を始めますので、よろしくお願いいたします。継続していただける方も新規申し込みの方も心よりお待ちしております!   現代教育学科3回生 笹井綾子 来年度の新規申し込みはコチラからお願いいたします。 申込用紙はコチラから!   【参考記事】 2017年度「マミポコ親子ひろば」後期第3回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」後期第2回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」後期第1回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」第6回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」第5回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」第4回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」第3回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」第2回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」初回の活動報告!

2018.01.16

3回生対象 グループ面接・ディスカッション対策を実施しました!

1月6日(土)・7日(日)でグループ面接・ディスカッション対策指導を実施しました。健康栄養学科・人間環境デザイン学科、現代教育学科3回生約120名が参加。1グループ4~6人で前半はグループ面接、後半はディスカッションを実施、面接官はキャリアセンター職員が担当しました。    グループ面接では、就職活動において頻出で質問される「自己PR」「学生時代に頑張ったこと」を全員が事前に準備して臨みました。       学生の皆さんは緊張の中でも必死に取り組み、自分の言葉で思いを伝えようと努力していました。緊張のあまり頭が真っ白になったり、予想していなかった質問でとまどったり、話す中で自分の考えがまとまったり、他の人の話を聞いたりと本番に向けて非常に良い経験になり、得るものが多かったのではないでしょうか。面接官からのアドバイスの後、入室~退室までの立ち居振る舞いや挨拶などを練習し、第一印象アップについても確認しました。     後半のグループディスカッションでは与えられたテーマについて時間内にグループとしての結論を出すことが求められました。    とても活発に議論が進んだグループ、そうではないグループありましたが、大切なのはメンバーの意見を尊重しつつ自分の意見をしっかり述べること、チームとして活発な議論ができるように考え協力しているかなど「全員で合格する」という意識を持つことです。面接官からのアドバイスも参考に今後に活かしてください!     また両日とも並行して『履歴書写真撮影会』も開催しました。    プロによる撮影、女子学生には就活用メイクで新卒らしい明るく爽やかな履歴書写真を撮影しました。   3/1就職活動本番スタートに向けて、添削や相談、面接練習など随時受け付けています!どんどん積極的にキャリアセンターを利用してください!              

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