現代教育学科の新着情報一覧
2017.11.01
就活レポート~就職活動の現場から~No.434(生活用品メーカー)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第434弾! 現代教育学科4回生 M.K さん 生活用品メーカー 勤務 【その企業に決めた理由】 きっかけは学内合同説明会でした。私は「たくさんのことにチャレンジできる環境が整っている会社」ということを軸として就職活動をしました。他社と比べて圧倒的に取り扱っている商品数が多く、総合職ということでたくさんの職種を経験することができるというところが魅力でした。そして説明会や座談会・面接等を通して「ここの人たちと働きたい」と思い、この会社に決めました。 【就職活動を振り返って】 とにかく少しでも気になった企業には早めにエントリーをしておくことが大事だと感じました。説明会や面接を受けるにはエントリーをしていないと参加できないというのがよくあるので、最初に業界業種を絞りすぎないように就職活動を進めることが良いと思います。面接を何社も受けていくと「この会社でこの面接のとき、どんな質問されたか思い出せない・・・」となることが多いと思うので、私は面接が終わってからWordに面接内容や人事の方との他愛もない会話を打ち込んで文書として残し、次の面接に活かしていました。 【就職活動でPRしたポイント】 私は在学中、部活もサークルもボランティアもやっていなかったので、教育実習とアルバイトでの経験を自己PRにしました。教育実習では園の先生が実習中に言ってくださった言葉や自分が何気なく取り組んでいたことを、アルバイトでは派遣で様々な現場に行って経験したこと・学んだことを中心にアピールしました。自分の経験をよ~~く掘り下げてみてください。アピールできるところはたくさんあるはずです! 【キャリアセンターと就職サポートについて】 自己PRのまとめ方や志望動機の書き方など、分からないことがあればすぐにキャリアセンターで担当の先生に添削をして頂きました。メールでも添削していただいたり、自分では気付かなかった間違いや詰めの甘さを指摘していただき、自信をもって本番に挑むことができました。周りの友達が教員志望の子が多く、企業就職を志望する友達がほとんどいなくて正直不安でした。でも、キャリアセンターに行って同じを企業就職志望の友達ができたり、先生方が親身に相談にのってくださったおかげで、本命のところに内定をもらうことができました!とにかく、悩んだり不安になったらキャリアセンターに足を運んでみたら必ず何かが始まります! 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 「一般企業就職希望だけど教育学部だから・・・」と言って悩む必要はないです!むしろ強みになると私は就職活動を通して感じました。就職活動は「つらい」というイメージが多いかもしれませんが、なりたい自分を選択できるチャンスだと私は思いました。就職活動のこの時期じゃないと知ることのできないことが多く、説明会や面接を通して将来に役に立つことをたくさん知ることができました! 不安になったら一人で抱え込まず、まわりを見てみてください。同じ悩みの子がいるかもしれません。時には息抜きも必要だと思うので、自分なりに上手に就職活動と向き合ってみてください。自分が取り組んだ分だけ必ず結果は返ってきます。頑張ってください(^^)!
2017.10.31
2017年度「マミポコ親子ひろば」後期第1回活動報告!
近隣の未就園児の親子を対象に、第2・第4火曜日の午前10:00から畿央大学の和室を親・子・大学生のコミュニケーションの場として提供している「マミポコ親子ひろば」。自由遊び、手遊び、絵本の読み聞かせ、体操遊びなどをして元気いっぱい活動しています。 今回は、10月の活動を報告します。 10/10(火) ◯自由遊び ◯絵本「ふわふわうさちゃん」 ◯ふれあい遊び「ばすごっこ」 後期1回目の活動は3組の親子が来てくださいました。そのうち2組は今回が初めての参加で、子どもたちは初めて見る環境にわくわくしながら楽しんでくれていました。前期から引き続き来てくれた子は久しぶりで緊張した様子もありましたが、身体面や精神面での発達など、この3ヶ月の成長に驚かされました。 絵本はパペットをしながら話を進める「ふわふわうさちゃん」を読みました。子どもはみんなうさちゃんの真似をしてお母さんにぎゅっとしてもらったりしていて、とても嬉しそうでした。 現代教育学科 3回生 笹井 綾子 【10/24(火)】 ◯自由遊び ◯素話「ハロウィンの由来」 ◯ハロウィン製作 今回は5組の親子が参加してくださいました。 自由遊びでは、ぽぽちゃんのベビーカーを押したり、ブランコを漕いだりするなど自由に遊んでいました。 素話は「ハロウィンの由来」を話しました。 その後にハロウィン製作をし、最後には親子で写真撮影を行いました。私たち学生にとっても子どもたちと一緒に楽しく活動することができ、とてもいい経験となりました!ありがとうございました!! 現代教育学科 3回生 田地野 佳奈 次回の活動は、11月14日(火)に本学の和室で行います。ぜひたくさんの参加お待ちしております!! ●お申し込みはコチラから! 【関連記事】 2017年度「マミポコ親子ひろば」第6回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」第5回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」第4回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」第3回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」第2回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」初回の活動報告!
2017.10.23
就活レポート~就職活動の現場から~No.431(信用金庫)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第431弾! 現代教育学科9期生(18卒) E.Iさん 信用金庫 勤務 【その企業に決めた理由】 女性が働きやすい環境に魅力を感じ、金融業界を志望しました。その中でも、大阪で働 きたいという気持ちが強かったので、大阪に基盤を持ち地域活性化に力を注いでいることに魅力を感じました。 【就職活動を振り返って】 就職活動が本格的に開始した 3 月ごろは、“自分のアピールポイントは何か”“すごいことを成し遂げた経験もないし、どうしよう…”などと、悩む日々でした。しかし、キャリアセンターの先生方や就活で同じように悩む仲間と相談し合い、アピールポイントを考え合う中で、自分一人では気が付くことのできなかった自分に気が付くことができ、 自信を持てるようになりました。 就職活動は自分自身との孤独な戦いというイメージがありましたが、決してそうではなく仲間や先生とともに悩み解決することで、前向きに取り組むことができました。 【就職活動でPRしたポイント】 面接でPRしたことは、主に大学時代の部活とアルバイトの経験です。部活ではチアリーディング部に所属していたときに困難だったことと、そしてそれをどのように乗り越えたのか、ということをアピールしました。アルバイトでは二年半続けてきた飲食店で、自分なりに工夫してきたことと、その結果どうなったのかということを、アピールしま した。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 三回生の教育実習を終えてから、一般就職に進路変更したときは不安でいっぱいでした。 そこでキャリアセンターの先生に相談すると、すごく丁寧に就活の基本的なことからマンツーマンで教えていただき、すごく安心することができました。履歴書の添削や面接練習でもお世話になり、キャリアセンターに行くたびに、前向きな気持ちになれました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 教育学部で一般就職を目指す後輩のみなさんは、本当に不安な気持ちでいっぱいだと思います。1 年前の自分もそうでした。でも就活がいざ始まってみれば、教育学部であることはまったくマイナスにはなりません。むしろ、ボランティアや実習を通していろいろな経験をしてきていると評価してもらえることの方が多かったように思います。なので、不安に思っている人も自信をもって就職活動に臨んでほしいと思います。 迷ったり悩んだりしたときは、決して一人で抱え込まず仲間や先生に相談して前向きに過ごすことが就職活動で大切なことだと思います。自分はどんな社会人生活を送りたいのかイメージしながら、いろんな人の話に耳を傾けて、実りある就職活動にしてください!頑張ってください!!
2017.10.11
小学校での学習支援ボランティア&天体観測レポート!~畿央大学サイエンスコミュニケーションサークル
こんにちは!KSCC(畿央サイエンスコミュニケーションサークル)現代教育学科3回生の坂綾乃です。 平成29年8月21日(月)、22日(火)に奈良県五條市立牧野小学校で「勉強お助け隊!」に学習支援員としてサークルから4名、サークル外からボランティアとして7名の教育学部生が参加しました。 ●牧野小学校のHPでも紹介されています! 「勉強お助け隊!」では参加した小学生の夏休みの宿題や各自の勉強を、学生が主体となってサポートしました。小学1年生から6年生まで延べ40人程度の児童が参加していました。算数や国語のドリル、自由研究や作文など様々な課題のサポートを行いました。 この2日間は、教員をめざす私たちにとって非常に有意義な時間となりました。たくさんの児童と関わり、大学で学んだ知識や技術を活用することで、実践的な経験を積むことができました。今回の活動を通して、児童とのコミュニケーションの図り方や学習支援の方法を学びました。今後の授業や実習、ボランティアでもこの経験を活かしながら、たくさんのことを学んでいきたいと思います。 また、21日(月)の夕方は五條市にある、「星のくに」でサークルの顧問である奥田先生と福本先生とサークルメンバーで天体観測を行いました。プラネタリウムでは1時間ほど星の説明を聞き、そのあと施設の大きな望遠鏡で実際の星を見させていただきながら説明を受けました。天候が心配されていましたが、雲も開いて土星や白鳥座の二重星アルビレオなど、さまざまな星を観測することができました。 夜はロッジに宿泊し、福森先生の望遠鏡で星空を観ました。雲がかかりうまく見ることは難しかったのですが、タイミングよく天の川や土星を見ることができました。 「星のくに」は奈良県の南のほうにあるため、とても見晴らしがよく、肉眼でもたくさんの星が見ることができました。 畿央大学サイエンスコミュニケーションサークルは、教育学部生が多いため、生活体験に基づいた科学実験や将来教育現場で活かせる活動を主に行っています。ほかにも学内で定期的に天体観測を行っています。ぜひ興味のある方は理科室へお越しください。 今回のブログで少しでも畿央大学サイエンスコミュニケーションサークルの楽しい雰囲気が伝わればうれしいです!! 現代教育学科 3回生 坂 綾乃 【関連記事】 ・ホタル&天体観測会を開催!~畿央大学サイエンスコミュニケーションサークル ・サイエンスコミュニケーションサークルが橿原市「サイエンスフェスティバル」に出展参加! ・真美が丘第一小学校でボランティア活動!~畿央大学サイエンスコミュニケーションサークルKSCC
2017.10.05
ボランティアレポート~畿央大学付属幼稚園卒園旅行に現代教育学科4名が協力!
こんにちは。現代教育学科1回の加藤明です。 今回、2017年9月8日(金)と9日(土)の2日間、畿央大学付属幼稚園で行われた年長児の卒園旅行の引率ボランティアに参加させていただきました。今回のボランティアには男子学生2人、女子学生2人の合計4人で参加し、たくさんの貴重な経験ができました。そんなボランティアの活動を振り返ってみたいと思います! 【ボランティア1日目】 まずは付属幼稚園に集合し、園児たちが登園するまでに先生方から活動の流れを説明いただき、またキャンプファイヤーでー私たちが担当する出し物について打合せをしました。打ち合わせの後、登園してきた園児たちをグループごとに迎えていきました。全部で4つのグループがあり、1グループ4人、合計16人の園児たちと一緒に卒園旅行に行きます。わたしたちは1人ずつグループに入ります。園児たちは、これからの旅行をとても楽しみにしている様子でした! 園児が全員登園して園長先生からの注意事項を聞いた後、保護者の方々と年少・年中クラスの園児に見送られて、いよいよ、バスで曽爾村にある曽爾高原の曽爾青少年自然の家へ向け出発です!バスの中では私たちの自己紹介を簡単に行い、近くの席に座っていた園児といろんなお話をしました。 1時間程で曽爾青少年自然の家に着き、入所式を行いました。そこで、曽爾高原のマスコットキャラクターであるソニット君が登場して園児たちは大喜び。入所式が終わった後、園児たちと一緒に記念撮影を行いました。 ▼ソニット君と記念撮影 12時を過ぎた頃、おかめ池周辺でグループに分かれて昼食を食べました。園児たちは保護者の方々が作ってくれたおにぎりをおいしそうに食べていました。おにぎりを食べ終わってしばらくしてから、曽爾高原にある亀山に登りました。足を怪我している園児がいたので、その園児は園長先生と一緒に私たちが登っていくのを見送ってくれました。始めのほうは階段が多く、登山というよりはただひたすら階段を上ります。山道はたくさんのススキに囲まれていて「やっぱり自然っていいね!」と再認識しました。初めのほうはみんな張り切って登っていましたが、だんだん大変になってきました。 ▼張り切って山道を登る園児たち。ちょっときついなぁ… 亀山まで行く途中で下りのポイントがあったので、そこで休憩を取りました。まだ目的地の亀山ではないけれど、一応山頂には着いたということで、園児たちは向かいの山に向かって「ヤッホー!」と大きな声で叫びました。でも、やまびこの代わりに下で待っている園長先生と登れない園児、後から追いかけている先生からの返事が返ってきました。 休憩を終えてからの下りのポイントには、園児の力だけでは下りることのできない所がありました。崖に近い地形で、園児たちが怪我をしないように先生方と男子学生2人で補助していきました。 少し下るとまた登り坂がやってきました。この時には疲れ切っている園児もいましたが、元気な園児はどんどん進もうとしていたので、私はそちらについていきました。 亀山の山頂に着いたとき、さすがに元気な園児も「やっと着いた!」という表情をしていました。私でもきついと感じる登山だったので、園児たちはそれ以上にしんどかったでしょう。全員が登りきってから皆で「ヤッホー!」と叫びました。やっぱりやまびこは聞こえませんでしたが、あとから登ってくる人が「ヤッホー!」と返してくださり、とてもびっくりしました。 亀山から下りた後、園児たちは曽爾高原にあった花や葉っぱを使ってはがきを作りました。そのころ私たち男子学生は先生方と園児たちの布団を敷きに行きました。園児たちと離れないといけなかったので、少し残念な気持ちになりました。布団を敷き終わったころ、園児たちは、はがきをポストに投函したところでした。できればその様子だけでも見たかったです(涙) 部屋に荷物を片付けて、入所式を行った場所で16時半から「夕べの集い」を行いました。ここには付属幼稚園以外にも泊まりに来ている団体の方々がいて、各団体の紹介をしました。付属幼稚園の代表の園児が堂々と園の紹介をするたくましい姿にとても驚きました! 夕べの集いの後、園児たちはお風呂に入りました。風呂場の見守りは女子学生と先生方がしてくれたので、私たち男子学生は担当の先生とキャンプファイヤーの準備をしました。初めての薪割りは難しかったですが、だんだん楽しくなりました。キャンプファイヤーの用意は順調に進み、どれぐらいの大きさの火柱ができるのかが楽しみでした。 ▼準備したキャンプファイヤー 準備を終えたときには、園児たちの入浴も終わっていたので、一緒に夕食をいただきました。園児たち全員の顔が見える席に座ろうと思いましたが、間違えて園児と背中合わせの席に座ってしまいました(笑) 夕食の時間は園児のおかわりを手伝ったりしながら、一緒に参加したボランティアメンバーと今回の旅行のことや学校生活のことなど、いろいろな話をしました。 夕食後、私たちはキャンプファイヤーとその後の散歩の準備を行いました。準備が整いすっかり日も暮れて、園児たちがキャンプファイヤーを楽しみにしながらやってきました。組み木を囲って待っていると、火の神様がやってきて、火をつけてくださいました。 さあ、ここから楽しいキャンプファイヤーの始まりです! キャンプファイヤーでは、先生方の用意してくださった出し物を中心に園児たちと楽しい時間を過ごしました。私たち学生が用意した出し物は、「太郎くんと次郎くん」と「おちたおちた」の2つです。 「太郎くんと次郎くん」は歌いながら体の部位を動かしていく遊びです。始めは右手だけを動かすという簡単な動きで、つまらなさそうにしていた園児たちでしたが、動かす部分がどんどん増えて複雑になっていくと、みんな笑いながら楽しんでくれました。この遊びは園児たちにとって初めてすることだったので、どう説明したらいいのか分かりませんでしたが、大まかな説明で理解してくれて、楽しく出し物をすることができました。 「おちたおちた」は言葉にあわせてポーズをとる手遊びです。最初の方は私たちでよくあるものを落としていきました。途中、先生から「園児1人1人からも様々なものを落としましょう」とご提案いただきました。園児たちからの要望もしっかり聞いて答えてあげないといけないなと感じました。 ▼キャンプファイヤーでの一コマ キャンプファイヤーの後、少し移動して美しい星空を眺めました。普段見ている空よりも、ずっと綺麗な夜空でした。十分に夜空を満喫してから、夜の曽爾高原を散策しました。私は先に最終地点に行ってみんなが来るのを待っていました。全員怖がることなく、無事に戻ってくることができて安心しました。 部屋に戻ってから、園児たちは寝る準備と次の日の着替えを用意し、私たちもその手伝いをしました。準備のできた園児から先生のところに集まって紙芝居を聞きました。紙芝居を聞き終えた園児たちはぐっすり寝床につきました。 ここで1日目の活動はすべて終了です。園児全員が寝た頃、私たちは風呂場で入浴を済ませてから、参加したメンバー同士で1日目の反省会を行いました。「初めてのことが多く戸惑うこともあったけど、明日も頑張りましょう!」と決意して、私たちも寝ました。 【ボランティア2日目】 園児の起床時間は6時だったので、私たちは5時半に起きました。園児が起きるまでに身の回りの整理を行い、起きてきた園児の着替えや荷物の片付けを手伝いました。7時に夕べの集いを行った場所で朝の集いを行いました。夕べの集いと同じように団体の紹介があり、付属幼稚園の紹介を園児が行いました。言葉に詰まることなくスラスラと話す園児たちに改めて感心しました。 朝食はグループごとに先生が入ることなりました。私も担当するグループの園児とともに朝食をいただきました。園児たちといろいろな話をすることができて嬉しかったです。 朝食後、前日のキャンプファイヤーの後片づけを行いました。園児たちは寝室で荷物をまとめて、朝の集いを行った場所で退所式を行いました。ここでもソニット君がやってきたので園児たちはまた大喜びでした。ソニット君に見送られて私たちは付属幼稚園に帰りました。 さすがに疲れてバスの中で寝ていると思いましたが、行く前より元気になっていた園児たちには驚きました。逆に寝ていたのは学生の方でした(笑) 初めてのことで至らなかったところもありますが、誰も怪我することなく無事に卒園旅行は終わりました。しんどいこともありましたがそれ以上に楽しかったこともたくさんあった2日間でした。 このボランティアでは、子どもとの関わり方や、学校行事の裏方の仕事など、実際に教員になったときに役立つことがたくさんありました。また、一緒にボランティアに参加してくれた学生の皆さんからも色々と学ぶことがありました。 この場をお借りして、今回の活動を依頼してくださった畿央大学付属幼稚園の先生方をはじめ、曽爾青少年自然の家のスタッフの皆さん、一緒に活動に参加してくれた学生の皆さんに感謝の気持ちを伝えたいと思います。皆さん、貴重な経験をありがとうございました! 教現代教育学科1回生 加藤明 ●卒園旅行の様子が畿央大学付属幼稚園のHPでも紹介されています。 【関連記事】 •2017年度「マミポコ親子ひろば」第2回活動報告! •畿央大学付属幼稚園の園児が大学のキャンパスに!~マミポコ・親子ひろば •付属幼稚園の園児が大学見学に来ました!
2017.10.04
香芝市教育委員会と「校内研修プログラム開発」について連携協定を締結しました。
「特別支援教育」および「教育の情報化」を軸に連携を強化 平成29年10月3日(月)、香芝市教育委員会と本学現代教育研究所が取り組む「現職教員の資質能力向上に関わる校内研修プログラムの開発」(以下、「校内研修プログラム開発」)について、連携協力に関する協定書を締結しました。 畿央大学では教育学部を中心に学校教育に関わる研究に取り組んでおり、質、量ともに充実した成果を蓄積してきています。校内研修プログラム開発は、研究者が個々に研修や講演として行っている地域・社会への貢献を現代教育研究所として組織的に行おうとする研究です。学校にはそれぞれの状況があり、また、現役の先生方は大変多忙な状況にあります。校内研修プログラム開発では、各学校の教育力の向上のために、学校や地域をよく知る各学校の先生がリーダーとなり、学校内で教育に携わる先生方が互いに学び合う仕組みづくりの構築を目的としています。 ▼畿央大学 冬木正彦学長 校内研修プログラム開発のためには、それにかかわる研究者自身が学校現場に出向き、児童・生徒の実態を知り、先生方の教育に関わる要望を聞き取ることから始める必要があります。現代教育研究所の研究テーマである「特別支援教育」と「教育の情報化」について、「特別支援教育」では拠点となる学校、「教育の情報化」では中心的に関わる先生方のチームにおいて、それぞれの校内研修プログラム開発に取り組み始めたところです。3年後には各学校の実態に応じた校内研修プログラムが選択され、弾力的に運用される「特別支援教育」と「教育の情報化」の研修に活用されていることが目標です。 ▼香芝市教育委員会 廣瀬裕司 教育長 激しく変化する社会を生きる児童・生徒の資質や能力を育成できるよう、地域の学校の教育力を向上させる。そうした営みに現代教育研究所が地域コミュニティの一部として貢献することをめざして「校内研修プログラム開発」に取り組んでいきます。 畿央大学現代教育研究所ホームページ
2017.09.27
イギリス短期語学留学プログラム2017 現地レポート vol.10
夏季(イギリス)と春季(カナダ)それぞれの休暇中に、英語の実用能力のさらなる上達をめざす短期語学留学プログラム。第11弾であり最後となる今回は、2017年9月2日(土)~22日(金)の日程でイギリスへの語学留学に参加した、現代教育学科1回生播間あかねさんからの振り返りレポートです! 今回は、私がイギリス短期留学から学んだこと・感じたことを伝えたいと思います。 私がこのイギリス短期語学留学から学んだことは異文化と人間性です。ホームステイをしていた時に日本と違うところを探していました。私が日本と違うと気づいたところは食事とシャワーと洗濯と就寝時間です。食事は1日2,3食で日本と似ていますが、朝食は食パン・フレークなど各自で簡単に済ませるようで、夕食はジャガイモと豆を中心とした食事が毎日出てきました。日本では朝晩ご飯を食べていたのでご飯が恋しくなってしまいました。 ▼ホームステイ先の朝食 ▼ホームステイの夕食 シャワーはホームステイ先によって違いましたが、何分でも入っていいところや5分以内で入らなければいけないところもありました。洗濯もホームステイ先で違っていました。いつでもしていいところもあれば週に1、2回というところもあったので、イギリスの人たちは水を大切にしていることがわかりました。 就寝時間はイギリスでは基本22時に消灯のようです。22時まではテレビを観たり、ゲームをしたり、煙草を吸うなど、自由に過ごす時間になっていましたが、22時になるとテレビや電気を消し、各自部屋に戻りベッドに入ります。起床時間は7時で、9時間は寝るようです。日本では22時にはまだ働いている人もいるかもしれないのにイギリスでは仕事をしている人はあまり見かけませんでした。すごく健康的だなと思いました。 また人間性においてはイギリス人だけでなく、他の国のほとんどの人が授業中にわからない単語があったらすぐに質問し、ディスカッションでは自分から積極的に話し始めます。「なぜ?」と聞かれると、はっきりとした理由を答えることができるのを見て、日本人は自分の意見を持って言えることに欠けているなと思いました。さらに、イギリスでの授業内容は中学の時に習った文法なのに話すことができなかったので、日本の授業ではもっとスピーキングを増やすべきだと思いました。文法が少しずれていても先生や友達と喋っていてあとから先生が文法を直してくれたので、失敗を気にすることはないと実感しました。 ▼全員、頑張りました! 今回の留学メンバーも最初はお互いを知りませんでしたが、3週間一緒にいたので今となってはすごく仲がいいです。日本では先生の話を聞けば理解できますが、イギリスでは先生の話は英語なので理解が難しいときもありました。そんな時、仲間がいたから一緒に協力して授業に参加できたので、さらに楽しく活動できたのではないかと思いました。 私はこの短期留学を通して異文化を理解することができ、仲間との協力はとても大切だとわかりました。そして、自分に足りないのは積極性と自分の意見をしっかりと持つこと。また、さらなる英語の勉強が必要だということもわかりました。 短期留学に行くだけでも、ものの見方や価値観の違いを知れたり、知らなかったことを新しく知ることができたり、見直すことができます。皆さんもぜひ海外留学を経験してみてください! ▼帰国後の集合写真 現代教育学科1回生 播間あかね 【関連記事】 ●過去のイギリス短期語学留学の記事はコチラから!
2017.09.25
イギリス短期語学留学プログラム2017 現地レポート vol.8
夏季(イギリス)と春季(カナダ)それぞれの休暇中に、英語の実用能力のさらなる上達をめざす短期語学留学プログラム。2017年9月2日(土)~22日(金)の日程で、畿央生11名がイギリスに留学へ!現地からのレポート、第9弾です! 私はロンドンで過ごした最後の4日間の「自由時間」の様子を紹介しようと思います。自由時間の移動には自転車を多く利用しました。ロンドンではもちろんバスや地下鉄もあり、歩いてでも観光名所へ行くことはできるのですが、日本と違ってあらゆるところに誰でも借りることができる自転車が設置されています。初めに2ポンド(約300円)を支払うだけで、1回30分以内に返却すると24時間何回でも借りられたので、これだけでかなり遠くまで観光することができました。 私は主に世界遺産に登録されているような観光名所を見て回りました。私がその中でも一番印象に残っているのはウエストミンスター寺院です。残念ながら内部は撮影禁止だったので写真はありませんが、実際に国王の戴冠式やダイアナ妃の葬儀が行われた場所や戴冠式で使われた椅子、エリザベス1世のお墓などを見ることができました。 また、中に入っただけではなくロンドンアイという観覧車のような乗り物やテムズ川のクルーズ船にも乗り、外から見る景色も楽しみました。イギリスにある建物はとても歴史の古いものが多いので、何も知らずに行くと何かわからないことも多く、あらかじめその場所について調べておくことはとても大切だと感じました。 他にもナショナルギャラリーという美術館へ行ってゴッホの「ヒマワリ」などの多くの有名な絵を見たり、ハリーポッターの撮影地であるキングスクロス駅に行って写真を撮ったりしました。別々のところに行っていた他の仲間と合流して昼食や夕食を食べに行ったり、最終日にはミュージカル「レ・ミゼラブル」を観たりと、とても充実した4日間を過ごすことができました! 現代教育学科1回生 松本由貴 【関連記事】 ●過去のイギリス短期語学留学の記事はコチラから!
2017.09.20
総務省「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業に本学が採択されました。
関西の大学として初めて採択 総務省「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業~障害のある児童生徒を対象としたプログラミング教育実証事業~において、本学教育学部西端研究室からの申請が採択されました。全国で採択された10件のうち大学は3件、関西の大学で採択されたのは本学のみです。ICT能力の向上のみならず、プログラミング的思考は今後時代をこえて求められることが叫ばれており、2020年には小学校でプログラミング教育の必修化も決定しています。平成28年度より総務省が取り組んでいるこの事業は、障害のある児童生徒もプログラミング教育を受けられるよう「効果的な人材育成の方法」と「プログラミング講座の効果的な運営方法」をあわせて実証するものです。 5年前よりディジタル教材を共同開発している奈良県立奈良養護学校を中心に、ITに特化した放課後ディサービス(生駒市)や、子ども対象のプログラミング環境開発企業、教育番組の制作スタッフらが一丸となっての大きな取り組みで、畿央大学や近隣の大学で教員(特に特別支援学校の教員)をめざす学生が、メンター(サポーター)となって関わっていく予定です。 本学ではこれからもプログラミング教育×特別支援教育×人材育成をコラボした実学教育を前に進めていきます。 【関連リンク】 総務省HP平成29年度採択一覧西端教授と奈良養護学校との取り組み
2017.09.19
イギリス短期語学留学プログラム2017 現地レポート vol.4
夏季(イギリス)と春季(カナダ)それぞれの休暇中に、英語の実用能力のさらなる上達をめざす短期語学留学プログラム。2017年9月2日(土)~22日(金)の日程で、畿央生11名がイギリスに留学中です。現地からのレポート、第5弾です! 現代教育学科2回生の長戸卓朗です。私はホームステイでの様子について紹介したいと思います。 約2週間お世話になる家なのですが、もうホームステイでの生活もわずかとなってきました。それぞれの家にルールがあるので、最初はその家庭のルールに戸惑い、困惑したこともありました。また、何を話したらいいのかわからずに緊張していましたが、生活にもすぐに慣れました。ホストファミリーの方々はわかるまで何度もゆっくりと英語を話していただき、テレビを止めて真剣に話を聞いてもらえるので、とても親切です。しかし、もう少し英語を聞くことができ、話すことができたらもう少し会話ができたのに…と、自分の英語力不足を痛感しました。毎日、学校で習ったことや昼食に何を食べたのか明日の予定などを話し、また時には日本のこと、カンタベリーの観光スポット、イギリスの春夏秋冬や天気などを教えてもらっています。食事は毎日とてもおいしい料理が出てきて、毎晩楽しみにしています。 私はイギリスを代表とする料理「フィッシュ&チップス」がだいたい夕食だと思っていたのですが、出てこなかったので驚きました。じゃがいもはよく出てくると聞いていたのですが、やはりたくさん出てきました。私の家ではほとんど毎日味付けが違っているので、とても食べやすいです。日本で食べているような食事は出てこないのですが、食事も楽しんでいます。 夕食後はカプチーノを毎日作ってもらいそれを飲みながら、ニュースやドラマをホストファミリーと一緒に見ています。テレビは字幕付きなので、わからない言葉も多いのですが頑張って一緒に見ています。午前の授業と午後の授業をどちらもとっているため、たくさんの時間をホストファミリーと過ごすことはないのですが、唯一この時間は一緒に過ごすことができます。 一番驚いたことは、カンタベリーにある店はほとんど6時に閉店してしまいます。また、ほとんどの人が寝るのが早いということがわかりました。私のホストファミリーもとても寝るのが早く10時過ぎには就寝しています。あと一週間弱、たくさん英語に触れて会話していきたいと思います。 現代教育学科 2回生 長戸卓朗 【関連記事】 ●過去のイギリス短期語学留学の記事はコチラから!