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現代教育学科の新着情報一覧

現代教育学科の新着情報一覧

2016.11.14

2016年度「マミポコ・キッズ」後期活動報告!~現代教育学科

こんにちは、マミポコ・キッズです! 私たちは畿央大学に地域の子どもたちを招待して、様々な遊びを行っています。 2016年度後期の第1回、第2回活動の様子を振り返ってご紹介します!   第1回の活動では、個性豊かな世界に一つだけの名札づくりを行った後に、となりのとなりというゲームで、同じグループの友だちの名前を覚えることができました。初めてグループとして一緒に遊ぶ子どもたち同士でしたが、時間がたつにつれ緊張もほぐれ、たくさんの笑顔が見られた活動でした。     第2回の活動では、外遊びということで、畿央大学のグラウンドを使って活動をしました。一番盛り上がったのは、バナナおにというゲームです。このゲームは鬼にタッチされるとバナナのポーズをしてかたまり、仲間にタッチしてもらうとまた逃げることのできるゲームです。バナナになった友だちを助けるために、子どもたちで協力する姿がたくさん見られたステキなゲームでした。     第3回(11月27日(日))の活動では地域の方々をお招きして、伝承遊びをはじめ、さまざまな遊びを教えていただきます。当日スタッフの方々のご参加お待ちしています。今後ともマミポコ・キッズをよろしくお願いします。     現代教育学科2回生 竹田 卓司                                1回生 志智 拓斗                                    樋口 茉悠                                    元神 有未

2016.11.14

「サイエンスアゴラ2016」でJST賞・フジテレビ賞のW受賞!~畿央大学サイエンスコミュニケーションサークルKSCC

国立開発研究法人科学技術振興機構の科学イベントで、JST賞・フジテレビ賞をダブル受賞!   こんにちは。KSCC(畿央大学サイエンスコミュニケーションサークル)代表、現代教育学科3回生の宮武です。 さて、いきなりですが、11/3(木)~6(日)の4日間『サイエンスアゴラ 2016』が開催されました。「サイエンスアゴラって何?」という方も多いと思いますが、全国から200を超える企画が東京お台場に集合する大規模なイベントです。     私たち畿央大学サイエンスコミュニケーションサークル(KSCC)は「科学にチャレンジ―親子でミッションをクリアーしよう!-」という企画で参加しました。下はサイエンスアゴラのHPに掲載された紹介ページです。     準備の段階ではサークルのメンバーだけでなく多くの人に協力していただきました。「電磁石の仕組みを理解しておもちゃを作ろう」という企画に使う材料として、サランラップの芯を多数提供していただいたり、200近いコイル巻を手伝っていただいたりなど、本当に多くの人に支えられて実現した企画でした。 アゴラ開催のお台場へは、3回生3名、4回生3名のメンバーが参加しました。授業のために参加できなかった1回生、2回生の思いとともに頑張ってきました。   ▲KSCCが出展したフジテレビ湾岸スタジオ会場   ▲出展したブース   企画ではたくさんの方に訪れていただき、親子でミッションにチャレンジしていただきました。子どもたちは保護者の方と協力しながら取り組みはじめますが、しばらくすると自分で考えミッションをクリアーすることに夢中になります。そして、その姿を見ながら保護者の方はとてもうれしそうでした。 自分で考えながら試行錯誤し目標を達成する中で、科学的・論理的思考を育てるこの企画は大成功だったと思います。     多くの理系大学や企業が参加されていた中で、私たちKSCCの企画が表彰されました。しかも「JST賞」と「フジテレビ賞」のダブル受賞となりました。思ってもいなかった結果に、メンバー全員が驚きで一杯でした。「JST賞」は、日ごろの取り組みがサイエンスコミュニケーションの趣旨によって評価されたもので、「フジテレビ賞」は当日の企画内容そのものに対する評価で、200以上ある企画の中で唯一選ばれました。     先日、学長先生に授賞報告させていただき、激励のお言葉とともに今後の活動に向けてのご指導をいただきました。その後お願いして記念写真も撮らせていただきました。   KSCCの先生方よりコメントをいただきましたのでこちらに掲載させていただきます。 就学前~小学校6年までの子どもと親に学生が企画の指導をするのですが、教える(説明する)だけではなくて、親子でしっかりと考えさせるように、年齢に応じて指導している様子をみていて感動しました。畿央大学の学生を代表するような見事な振る舞いでした。多くの親子から何度もお礼を述べられて大成功でしたが、このような学生たちがいるということがなにより誇りに感じました。 あるお母さんからは、「アンケートにここが一番楽しかったと書きましたからね」と言っていただきました。それが何のアンケートかを私は理解していなかったのですが、後になれば受賞の理由のひとつになったのかなとも思いました。     最後にKSCCについて書かせていただきます。 子どもたちにサイエンスの楽しさを伝えるために奥田先生が取り組んでおられた活動に福森先生が賛同され、小学校科学クラブでのレゴロボットを活用したプログラミング指導や、地域や学校での天体観測の指導など協力して取り組んでおられました。その活動にサポート役として参加していた学生が中心になり、発足したのが畿央大学サイエンスコミュニケーションサークル(KSCC)です。小学校で科学に取り組むことの楽しさをわかってもらい、理系に対するネガティブな印象を少しでも改善できればと思い、活動しています。またその活動を通じて、私たち学生も多くのことを学ぶことができます。たとえば、一緒にいる保護者の方がともに活動を楽しむことで子どもの活動意欲が高まるということや、子どもが達成感を感じている表情により私たちのモチベーションが高まることなど、科学そのものに対する学びだけでなく、科学を通じたコミュニケーションの大切さを実感できます。 実験の内容そのものよりも、「子どもにかかわる場面をどのようにすればいいのか」を大切にして、今後も活動していきたいと思います。 KSCC代表 現代教育学科3回生 宮武政充  

2016.11.05

就活レポート ~就職活動の現場から~ No.382(サービス)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第382弾! 現代教育学科8期生(17卒) 住友 裕花さん 大阪いずみ市民生活協同組合 勤務   【その事業所に決めた理由】 「組合員さんのために」を基に、宅配事業、店舗事業だけでなく、新しく電気事業など幅広く展開し、仕事のフィールドが広いところ。また、社員さんの人柄の良さに惹かれました。   【就職活動を振り返って】 辛かったのは、1月に一週間インターンに行った金融系の会社のESで落とされたことです。良かったことは、他の大学、学部の学生、また、社会人と話す場が沢山あって視野が広がったこと。心がけたことは、教育学部在籍であることを武器にすること、そして何よりも笑顔です!   【就職活動でPRしたポイント】 早朝アルバイトで「自分で考え、実行し、数字を出した話」です。 早朝5時30分から働いているアルバイト経験の話は、大抵の面接官は興味を持ってくれました。通勤ラッシュで忙しい中、どのようにお客様に笑顔になってもらえる接客をしたのかについて具体的に話すように心がけました。話題の大きさで言えば、「コンビニのアルバイト<留学」なんでしょうが、何を考えどう実行したのか明確に伝え、説得感を得られた時は、集団面接では、勝った!と思いました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの辻谷さんには、ESの書き方から、内容の添削、愚痴等、全部を聞いていただいて本当にお世話になりました。私自身、人に相談をするのが得意ではないタイプだと思っています。だから、ストレスを溜め込んで就活が停滞しないように、キャリアセンターに行った時には毎回次の相談日時も決めて帰っていました。     【後輩へのアドバイス、メッセージ】 自己分析をして、大まかに自分の進みたい業界をチェックしておく。行けるならば、インターンに参加すると、就活解禁前から、他の大学、学部の友達ができて、気楽だし、楽しいですよ。自分の行きたい業界については、不安であっても受ける前から諦めることはしなくていいです。 何にでもなれるチャンスはあるんですから!

2016.11.02

就活レポート ~就職活動の現場から~ No.380(施設)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第380弾! 現代教育学科8期生(17卒) 土山 佳那さん 児童養護施設丹生学園 勤務   【その施設に決めた理由】 まず、2回生の時に実習で伺い、一つ目の学園と比べたときに自分にゆとりを持った状態で関われると感じたからです。その理由として、一つのホームで預かる子どもの人数が違ったからだと思います。そして、その話にもつながるのですが、小舎制であり、その中でもより小規模だったのでアットホームに感じました。深く一人ひとりと関われると感じたことも決めた理由の一つです。また、職員の方も温かく実習生の私でも相談しやすい雰囲気だったからです。相談させていただいている間にこの先生のようになりたいと憧れの存在を見つけたことも大きな理由の一つで、ぜひここでもう少し学びたいと考えボランティアに参加しました。そして、実習生とはまた違う視点から一年間を見た上でこの仕事に就きたい、この学園の一員になりたいと思いました。   【就職活動を振り返って】 私の就職活動として挙げられることは、ボランティアだけだと思います。まず、実習の続きでボランティアをお願いし、その半年後にもう一つの学園にボランティアに参加させていただきました。学園の雰囲気、自分にとって子どもときちんと関われる形態、職員の方の雰囲気などを比較して決めました。やはり、1日ボランティアでは見えないことがたくさんあると感じた1年でした。 4回生になってから、キャリアセンターの先生に求人確認の相談やどちらにするか、履歴書の添削などお力を頂きました。   【就職活動でPRしたポイント】 学ぼうと言う意識を持って、毎週子どもと関わっていました。帰りに反省をし、来週の改善点を考えたり、関わりが薄いと感じる子どもやまだ受け入れて貰えてないと感じる子どもにどうアプローチするかを考えたりしていました。そして、どうしても上手くいかないときは職員の方に相談させていただいて、アドバイスを頂き、実践していきました。 また、職員の方へは丁寧で元気の良い挨拶を心がけるようにしていました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 私は幼保にしては就職活動が少し早かったと思います。でも、そのペースに合わせて相談にのって頂いたり、履歴書作成にお力を頂きました。また、学園へ足を運んでくださり、求人のことや私への評価、学園の雰囲気などを教えてくださり、客観的な視点から学園を見ることができました。この客観的な視点は私の最後の決め手になったと思います。そして、伺ったときは事務的な話だけでなく、最近どう?など行きやすい雰囲気、相談しやすい雰囲気を作ってくださったので、気兼ねなく相談に行くことができました。     【後輩へのアドバイス、メッセージ】 4回生になると授業は減ると思いますが、採用試験や就活、卒論、もしかしたら実習などで気持ち的に大変になると思います。なので、幼保の方は授業で忙しいと思いますが、2回生のときから是非時間を見つけてボランティアに参加してみてください!幼稚園、保育園、施設と選択肢は多いです。ボランティアで絞れることもあります。早いうちに絞ることができれば、あとはそこに向かって意欲を高め、取り組むこともできます。また、1年間を通した幼保の行事、施設の生活の変化、子どもの成長を感じることもできます。そして、自分自身の力にもなります。家が遠いという方も大丈夫!それで諦めないでほしいです。私も大学まで2時間半の道のりですが、2回生の時に通学途中にある幼稚園に1年間行かせていただきました。3回生の時に施設に一年間とその後期からもう一つの施設へ伺い、そこも4回の前期終わりまで行かせていただきました。自分の思いに早いうちに焦点を当てて、いくつも見て比較して選ぶことも重要だと思います。 是非、みなさんの夢が叶いますように。

2016.10.27

就活レポート ~就職活動の現場から~ No.373(金融)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第373弾! 現代教育学科8期生(17卒) 戸田 亜梨さん JAいずみの 勤務   【その企業に決めた理由】 私は金融業界を中心に就職活動を進めていました。そのなかでも地域により密着した金融機関なので、お客様とより近い距離で接することが出来るところに魅力を感じたからです。また人事の方がとても親切で、親身になって向き合ってくれたのがとても印象的だったからです。   【就職活動を振り返って】 面接にもっとも苦戦しました。話すことを考えていても緊張してしまってなかなか自分をアピールできないこともありました。面接を受けてきたなかで、沢山失敗もありましたがそこから学ぶこともありました。「上手く話そう」「他の人よりアピールしよう」と思ってばかりだとますます緊張してしまうので、笑顔でありのままの自分で自信を持って話すことが大切だと感じました。面接後は必ず振り返りをして次に生かすように心がけていました。   【就職活動でPRしたポイント】 内定先の面接では、私は人と関わることが好きで、向き合う姿勢を大切にしているということを養護実習でのエピソードを踏まえながらアピールしました。単に長所を言うのではなく、自分の長所は仕事のどの面で役に立つのかを伝えると効果的だと思います。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 就職活動中は、履歴書の添削や面接練習など一つ一つ丁寧に対応してくださいました。 キャリアセンターに行くと、ほんの些細なことでも親身になって相談にのってくださいます。とても心強く、全力でサポートしてくださいます。ぜひみなさんも活用して下さい。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動は大変なことも沢山ありますが、自分を知るきっかけになったり、また自分のやりたいことを見つける機会でもあります。私も就職活動を通して沢山成長できました。 就職活動中、わからないことがあれば一人で抱え込むのではなく、先生や家族や友人など沢山のひとに相談してみてください。きっと良いアドバイスをくれると思います。 無理をしすぎずに本当にしてみたい仕事に出会えるように応援しています。

2016.10.26

ボランティアレポート~高田高校卒業生が母校の「野外活動体験学習」に協力!

教育学部の学生5名が出身高校の野外活動でボランティアを行いました!   8月17日(水)・18日(木)の2日間、現代教育学科の5名が、奈良県立高田高等学校教育コースの野外活動体験学習にスタッフとして参加しました(全員、高田高校教育コースの卒業生です)。   高田高校教育コースは、主に小学校教員を目指す生徒が集まったクラスです。私たちは、野外活動のサポートという立場から、高田高校の伝統や良さを母校の後輩に再認識してもらい、継続してもらうことを目標に今回の活動に参加しました。活動について報告します。   まず1日目は、バス車内でのレクリエーションと到着後の現地でのレクリエーション活動を行いました。この2つは主に2回生が担当してくれたのですが、ゲームの内容や進め方だけでなく、準備から本番、説明の時の言葉遣いなど細かいところまで気を配りながら進めていて、私自身も見ていて勉強になりました。また、キャンプファイヤーでは、先生方も交じって一緒にゲームを楽しむことができました。     2日目は、室内でのレクリエーションを1回生の2人で行いました。予定外のことがたくさん起きたので、臨機応変に動けるよう様々なパターンを想定しておくことが必要だと強く感じました。またゲームの意味や目的が伝わるように説明することは、とても難しかったです。   今回の活動を通して、何かを人の伝えるときの言葉選びの大切さを知ることができました。同じ言葉を使っていても、相手によって受け取り方が変わることもあるので、しっかりと言葉を選んで使うことが大事だと思いました。また、普段関わることのない高校生との関わりを通して、教員という仕事の厳しさを改めて知ることができ、教員になりたい気持ちが更に強くなりました。厳しいからこそ、これからの大学生活を無駄にせず、過ごしていきたいと思います。今回の活動に参加することができて本当に良かったです。     現代教育学科1回生 安本 凪沙

2016.10.12

平成28年度在外研究~スウェーデンからの現地リポート

本学には教育研究水準の向上および国際交流の進展に資するため、学術の研究・調査等のため外国に在外研究員を派遣する制度があります。平成28年度の在外研究員には教育学部現代教育学科の大城愛子講師が選ばれ、平成28年4月から平成29年3月までの期間、スウェーデンのGöteborg University(イェーテボリ大学)で研究活動にあたっています。   スウェーデンからレポートが届きましたのでご紹介します。     畿央大学の平成28年度在外研究員としてスウェーデンに来て半年が過ぎました。現在、私はイェーテボリ大学の教育学部で研究を行っています。4月に来た当初から教育学部棟の中に他の先生方と同じように個室をいただき、落ち着いた環境の中で研究を進めることができています。  私は今回の在外研究において、スウェーデンにおけるEducare理念(乳幼児に対する教育とケアを統合してとらえるという理念)に基づく幼児教育・保育の理論と実践について研究することを目的としています。そのため、この1年間イェーテボリ大学において、就学前の子どもの教育とケアに関する膨大な研究資料に自由にアクセスできること、現地の研究者と直接意見交換ができることは、海外の研究機関で研究する大きなメリットといえます。また、現在は自分のメインの研究に加えて、教育学部の先生方3名と一緒に「日本の幼稚園におけるストーリーテリングと語り直し」に関する論文を執筆しているところです。今までの自分の研究とは異なる研究アプローチとディスカッションに戸惑うこともあり、正直大変ですが、在外研究ならではの機会を楽しみながら一生懸命取り組んでいます。     また、イェーテボリ大学の客員研究員として受け入れてもらったことで、大学が主催する様々なイベントに参加できることも在外研究生活の大きな励みとなっています。こちらでは新しい学期は8月末に始まりますが、9月にはイェーテボリ大学とシャルマース工科大学に所属する海外からの客員研究員(博士課程の学生やポスドクを含む)向けのインターナショナル・レセプションが開かれ、様々な国の研究者と知り合うことができました。     その他に、海外からの研究員対象の観光ツアー、毎月1回開催される交流会や週1回のスウェーデン語と文化に関する講座などもあり、積極的に参加しています。10月3日に開かれた交流会では、翌4日が「シナモンロールの日」ということで、fikaのお供にシナモンロールがふるまわれました。スウェーデンではコーヒーブレイクのことをfika(フィーカ)といい、職場では1日に何度もfikaの時間があります。こうしたスウェーデン生活のトピックの紹介も交流会では大切にされています。海外からの研究員は圧倒的に理系の研究者が多いのですが、交流会では互いの研究の話やスウェーデン生活における苦労話など話題は尽きません。自身の研究への臨み方や物事の考え方などを捉えなおす機会にもなり、大いに刺激を受けています。     1年間の在外研究も半分が過ぎました。実際に生活してみなければ分からないことも多く、毎日が新たな気づきと学びでいっぱいです。スウェーデンでの研究生活は大変なこともありますが、このような素晴らしい機会をいただけたことに感謝しながら、あと半年の在外研究を充実したものにしたいと思います。   畿央大学平成28年度在外研究員 教育学部現代教育学科講師 大城愛子   【関連記事】 平成28年度 在外研究説明会を開催しました。

2016.10.03

真美ヶ丘第二小学校児童27名が大学探検に来ました。

2016(平成28)年9月29日(木)午前10時40分~11時40分の1時間、近隣の広陵町立真美ヶ丘第二小学校2年生児童27名が生活科の校外学習で、畿央大学へ来られました。 教育学部4回生ボランティア学生5名(指導教員:島恒生教授)が小学生5・6名に分かれた5グループに付き添い学内を探検しました。 教育学部の学生スタッフは実習や普段のボランティア活動で慣れているようで、子どもたちに自己紹介し、すぐに児童たちの心をグッとつかんだようです。 児童のみんなには、大学内の講義室や器具を実際に見て、探険してもらいました。     これから大学探検スタート! ▲(左)教育学部学生5名が各グループに同行してくれます(右)さぁ、出発。どんな発見があるのか楽しみです        ▲(左)図書館:本の冊数の多さにビックリ(右)学生食堂:「レストランみたい!」という声があがりました       ▲(左)アリーナ(体育館):授業見学。緊張感がありました(右)エントランスホールの階段       ▲(左)L101講義室:教室の広さに圧倒される児童が多かったです(右)KB04講義室:後ろに座ってミニ体験授業       ▲(左)学長室:学長とお話できました(右)あっという間に1時間の探検が終わりました         今回案内役として参加した学生ボランティアの5名は、来年4月から教員となります。子どもたちとふれあうことで、より一層教職の魅力を感じ、志を新たにしたようです。       «学生ボランティアより»   【参加しての感想】 ・子どもたちが、大学を初めて見て、目を輝やかせてうれしそうに探検する姿に、私自身もうれしい気持ちになりました。 ・私自身も大学について新しく知ることができました。 ・子どもたちへの声かけの仕方、注意事項の伝え方など、私自身も勉強になりました。 ・他学部の学生たちも児童からの急な質問に優しく答えてくれて、改めて畿央大学は素敵な大学だなと思いました。   【児童が興味をもった物事】 ・校庭はどこにあるのだろう、と探していた。 ・休み時間遊んでいる人がいない。(児童たちのいう遊びはドッジボールや追いかけっこだと思います) ・図書館に本がたくさんあり、「読んでみたい!」と言っていました。 ・外国人の先生(Randy Muth)との会話。   【教職について】 ・明るく何事にも興味津々に大学を探検する子どもたちと関わり、教員になってたくさんの発見を教えたいという気持ちが強くなりました。 ・子どもたちの興味や関心は本当に素敵で、それを大切にしたいと改めて思いました。 ・改めて子どもが好きになり、教員としてもっと様々な知識をつけたい、と意欲が更に強くなりました。 ・先生になった際の責任の重さや、規律ある学級づくりなど、子どもたちから考えさせられることがたくさんありました。 ・実際に児童と関わる教員への楽しみや期待が高まりました。         畿央大学では包括連携協定先の自治体を中心に地域密着を図り、社会貢献を果たすべく、さまざまな事業・イベントに参加・協力をしています。      【関連記事】 2015年度大学探検 2014年度大学探検 2013年度大学探検 2012年度大学探検 2011年度大学探検 2010年度大学探検 2009年度大学探検

2016.09.27

イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.10~担当教員からの総括!

9月3日(土)から9月23日(金)にかけて、毎夏実施されているイギリスでの集中講義、短期語学留学が実施されました。本年度の参加者は9名(女性5名、男性4名)で、昨年同様カンタベリーの語学学校コンコルド・インターナショナルで2週間の語学研修を行い、その後、ロンドンに移動して5日間、学んだ英語を実際に使う機会を設けました。   到着翌日には現地在住の日本人・イギリス人によるオリエンテーションが行われ、慣れない海外での生活への適応を少しでも問題なくできるようにしています。重要な安全上の問題や、生活の上で気を付けること、イギリス人の気質的な特徴や、自己表現のテクニックなど、内容は多岐にわたりますが、こちらでの生活を円滑にするための大切な情報ばかりなので、学生は熱心に聞いています。   カンタベリーでの語学研修中は、全員地元の家庭にホームステイをして学校に通います。コンコルド・インターナショナルの授業はレベルが高く、初日のプレイスメントテストによって、実力相応のクラスに配置されているにも関わらず、なれるまでにはじかんがかかります。授業開始時には難しいと感じる学生がほとんどです。一方で慣れない環境でのホームステイも始まったばかりで、こちらも勝手のわからないことばかりです。このような状況のため、研修開始後3日間ほどは、帰りたくなる参加者も多くいます。   しかし、徐々に慣れ始め、一人でなんでもできるようになれば、日々の生活は楽しくなり、また授業にもついていけるようになると、英語が身についていくことが実感でき、楽しく受講することができるようになります。最初は難しくても、2~3日で聞き取りや授業の進め方のコツが理解できるようになり、そうすれば、難しい授業は英語のレベルアップに大いに役立ちます。   2週間の研修を終えた学生は、最初の戸惑いが嘘のように、自信に満ちた顔つきになっています。毎回の研修で、このような大きな変化を見ることができるのが、引率をする際の大きな喜びです。それぞれが苦労し、初めてのことに戸惑いながらもチャレンジし、困難を乗り越えた結果得られる成長だと思われます。英語の上達も大切なことですが、現代の複雑な社会の中で生き抜く知恵も同時に身についていると実感できます。しかもイギリスは、日本よりも極度に進んだ多文化社会。ここでの経験が学生たちの今後の学び、卒業後の人生に大きな影響を与えることは間違いありません。   帰国の2日前に、それまでの振り返りを行いましたが、みんな「帰りたくない」と言っていました。イギリスの良さは、人々が積極的にコミュニケーションを取ろうとしていること。外国人である我々にも、見知らぬ人が気軽に話しかけ、笑いあう機会がたくさんあります。このような環境の中で、英語を使うことの重要性ともっと学びたいという意欲が醸成されていきます。帰国後も英語の勉強を続け、彼らが再びイギリスに戻ってくること、また、経験を生かして将来の生活に役立ててくれることを強く望んでいます。   ▲現地オリエンテーション1     ▲現地オリエンテーション2   ▲現地オリエンテーション3   ▲現地オリエンテーション4   ▲現地オリエンテーション5   ▲British Museum   ▲いよいよホームステイ開始   ▲学校のカフェテリア   ▲クラスの様子1   ▲クラスの様子2   ▲学校主催のケンブリッジへの遠足1   ▲学校主催のケンブリッジへの遠足2   ▲研修終了後のロンドン観光   ▲帰国   現代教育学科 准教授 竹下 幸男 【関連記事】 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.9 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.8 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.7 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.6 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.5 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.4 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.3 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.2 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.1  

2016.09.21

「東アジア・サマースクール2016」参加レポート!

奈良県ではグローバルに活躍する人材を育成することを目的として「東アジア・サマースクール」が開催されています。 今年度の「東アジア・サマースクール」は、平成28年8月18日(木)~30日(火)の13日間にわたり奈良県立大学を中心会場として実施され、本学からは教育学部現代教育学科4回生の中村祥子さんと同学科2回生の加田翔太さんが参加しました。   東アジアから来日した学生達と奈良県内の学生が共に学び、グループ討議をしたのちに成果発表を行うなどして、相互交流を深めました。参加学生は「このスクールを通して多くのことを得ることができた」「東アジアとのつながりを感じられた」と有意義な13日間を過ごし、成長を感じることができたようです。次世代を担う未来のリーダーとなることを期待しています。    ▲フェアウェルパーティ(8/29)に冬木学長先生が来てくださいました。   参加した学生からのコメントです。   «現代教育学科4回生 中村祥子» 奈良市で開催されている「東アジア・サマースクール」に参加してきました。サマースクール期間中は奈良市内のホテルに宿泊し、今回は日本、中国、韓国、台湾、ベトナム、モンゴル、アメリカ、オーストラリアの国からの44名の参加者と日本語で共に学習をしました。私たちのグループは、歴史分野のグループで「中国・韓国・日本の今日の仏教」というテーマで、サマースクールに参加している中国人、韓国人、日本人にアンケート調査を行ったり、奈良県立大学の図書資料を使用したりしてパワーポイント作成や、発表原稿作成に取組みました。グループのメンバーが中国人2人、韓国2人、そして日本人の私の5人構成でしたので、グループディスカッションでは、宗教はもちろん、中国や韓国の日常生活について多く話を聞くこともできました。 このスクールを通して多くのことを得ることができました。講義の質疑応答の時間には、涙を流しながら自分の国や地域について話をしたり、それを聞いて深く考えたりする時間がありました。東アジア各国の友人と、それぞれの国交について本音で会話をすることで、これからの東アジアがまた世界各国がどうなっていけばよいのかをみんなで一緒に考えました。私は、友達ができたからこそ日本だけではなく他の国を自分事として考えることができるようになったと感じています。そして、このスクールは東アジアの多くの国について興味を持つきっかけになり、それぞれの国の友達の文化や言葉をもっと理解して、今後も交流を続けていきたいと考えています。 このスクールでの学びや、できた友人は、私にとって一生の財産です。     «現代教育学科2回生 加田翔太» 今回「東アジアの可能性」というテーマで全8か国、44人の受講生で講義を受け、ディスカッションを行い発表したり、橿原考古学研究所や東大寺などに視察に行きました。ディスカッションではグループごとにその日の講義内容について思ったことを共有しあい、与えられたテーマについて討論し発表しました。 視察では普段は入れない場所を見学し、様々なことを説明いただき、とても勉強になりました。初日のオリエンテーションで話す機会が多くあり特に距離が縮まりました。期間中の夕食は様々な受講生と食事に行き、距離がどんどん近くなり、自由時間も会話が絶えない有意義な時間を過ごすことができました。 そういった環境で感じたことがあります。参加者同士で様々な話をしましたが、それぞれの考え方や思っていることは違います。ですがその中にも共通点があり、同じことを思っていることはたくさんありました。今回のテーマである「東アジアの可能性」は小さな共通点から広がっていくものだと私は思いました。 このスクールは学びだけではなく東アジアのつながりを感じられるものとなっています。興味のある人は、来年に是非参加してみてください。  

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