現代教育学科の新着情報一覧
2016.06.18
現代教育学科4回生(幼保施設希望者)対象にマナー講座、グループ面接を実施しました!
幼稚園、保育園、施設への就活準備が実践編に突入しました。 ●5月28日(土)小松仁美先生(キャリアラボ代表) 『マナー講座~社会人の常識、面接対策』 土曜日の授業設定でしたが、公立私立の希望を問わず28人の受講生が集まりました。 講義と実践を交えながら、90分×2コマみっちりと。小松先生からは、「挨拶練習の声もしっかり出ており、受講生の反応も良かった」との評価をいただきました。逆に受講後のアンケートでは、学生全員が「大変満足した」と記入しており、先生も大変感激されていました。 ●6月7日(火)、14日(火)キャリアセンター 『グループ面接練習』 2日に分けて合計7グループ27人を指導しました。志望ごと(公立、私立)でグループを分け、それぞれに合った質問内容を用意。本番を想定して服装もスーツ着用です。 グループ面接という形を採ることで、それぞれ周りの学生と比べながら色々な気付きがありました。 これから幼保、施設においてはいよいよ就活本番です。今回の気付きを是非活かしてください!
2016.06.17
中学校一日見学実習を行いました!~現代教育学科
中学校英語科の教員免許取得のためには、教育実習を中学校で行う必要があります。その教育実習に向けて中学校における学習指導、生徒指導及び生徒の実態を実践的、体験的に学ぶため、畿央大学と包括連携をしている香芝市にある香芝市立香芝北中学校、香芝中学校、香芝東中学校で一日見学実習をさせて頂きました。 事前指導や見学実習について、学生目線でその様子を報告します。 まずは、3つの事前指導から。 〇事前指導1-本村先生による講義(教育実習に向けて-中学校での学習指導、生活指導について) 教育学部現代教育学科4回生 安元健治 2016年4月21日(木)の3限目に香芝市立香芝中学校、教務主任の本村先生にお越しいただき、特別講義が行われました。講義では、教師の仕事内容や学校現場の現状と課題等についてわかりやすく話してくださりました。 中でも、教師には責任感や積極性等の「人間性」がベースとして重要だと仰っていたことが深く印象に残りました。また、飲食店でのトラブルの実例からそれぞれの立場(店員さん、お客さんなど)に立って物事を考える演習もあり、楽しく学ぶことができました。 お話を聞いて、改めて教師は大変だと感じましたが、それ以上にやりがいのある素晴らしい仕事だと思いました。講義の後には質疑応答もあり、現場の先生から直接話が聞ける貴重な機会となりました。 〇事前指導2-各中学校での指導 (中学校1日見学事前訪問) 現代教育学科4回生 伊藤宗聡 この日は1日実習に行く中学校に事前訪問を行い、一日の流れや生徒の特徴、注意事項についてなどのお話をしていただきました。中学校に入らせていただいた時、初めての中学校現場で緊張と不安がありましたが、校長先生はじめ先生方のご配慮のおかげで落ち着くことができました。その後、香芝東中学校の学校や生徒の特徴について詳しく説明をして頂きました。クラスの人数が多いことや中学校に給食がなくお弁当を頼む仕組みになっていることがとても印象的でした。また、我々学生からの質問についても丁寧に答えてくださり、生徒との交流や英語の授業実践について学びたいという思いはより強くなりました。 〇事前指導3-出井先生による講義 (中学校での英語指導について) 現代教育学科4回生 土山小梅 香芝市立香芝北中学校、英語科教諭の出井先生が来てくださり、私たち大学生を中学生と見立てて授業をしてくださいました。出井先生は、英語で授業をすることに長年取り組んでおられます。私達は、英語科指導法の授業でも、50分間すべて英語で行う授業をどのように組み立てるかについて、普段から勉強しているため、出井先生のオールイングリッシュの授業は非常に魅力的でした。 数字を使ったクイズ式の自己紹介から始まり、生徒同士がペアになって行うリーディング活動、友達と質問し合うスピーキング活動など、気づけば生徒側の私たちもたくさん英語を話していました。なにより驚いたことが、授業開始直後は緊張もあり英語を聞き取ることに必死になっていましたが、段々と手を挙げ発言する学生も増え、出井先生の英語の指示や説明を聞き取ることができていました。この50分で私たちのリスニング力が上がったように感じる瞬間でした。 なかなか実際の中学校の先生の授業を受けることが無いので本当に貴重な時間になりました。 2016年5月19日(木)中学校一日見学実習 〇香芝市立香芝北中学校での一日見学実習について 現代教育学科4回生 土山小梅 私は、香芝市立香芝北中学校へ行かせていただきました。中学生の様子を見ることはあまりないので少し緊張しましたが校門で元気よく挨拶をする生徒たちをみて、とてもわくわくしました。いろいろな学年の英語の授業を見せていただき、この日は幸運なことにALTのハニ先生もいらっしゃり、私たちまで楽しくなるような授業を見学させていただきました。 ティームティーチングやクラスルームイングリッシュなど、実際の現場の様子が見学できました。また、英語だけではなく、特別支援学級の「生活」にもお邪魔させていただき、作法について子どもたちと一緒に勉強させていただきました。お茶の出し方、いただき方など実践しながら楽しく学びました。放課後には職員研修に参加させていただき、食物アレルギーについて改めて考えさせられる時間になりました。香芝北中学では2学期から学校給食が始まるため、アレルギーをもった生徒への対応や「エピペン」の打ち方などを実際に練習しながら学べました。全てが貴重な時間となった1日見学でした。 〇香芝市立香芝中学校での一日見学実習について 現代教育学科4回生 安元健治 5月19日(木)、この日、私は香芝中学校にお邪魔してきました。 当日はまず、校門に立って挨拶運動からスタートしました。生徒たちの明るい元気な声で朝からパワーをもらいました。 1時間目からは英語の授業を中心に見学しました。それぞれの授業を見学する中で、学年やクラスによって雰囲気に違いがあり、また先生の教え方にも様々な工夫が見受けられました。昼食は1年生のクラスで、生徒と一緒に食べました。楽しく会話していると、すぐに時間が過ぎてしまいました。 放課後は、中間テストを控えているということで質問教室が開かれました。1年生からの質問に答えつつ、一緒に勉強しました。放課後になっても生徒たちに疲れた様子はなく、終始賑やかな雰囲気の中で行われました。 長いと思っていた1日見学も終わってみればあっという間。新鮮で勉強になることばかりで、充実した1日となりました。 〇香芝市立香芝東中学校での一日見学実習について 現代教育学科4回生 伊藤宗聡 私は5月19日(木)に香芝東中学校で一日見学をさせていただきました。当日の朝は、まず校門で登校する生徒に挨拶活動を行った後、職員朝礼で紹介していただき、ご挨拶しました。朝のスタートタイムから午後の終会までの一日で6クラス分の英語の授業を見せていただきました。その中でも特に印象的だったところについて書こうと思います。 中学校1年生の授業において、既に学習した会話の文章を二人一組になって読みあうという活動がありました。しばらく二人で練習させた後、1グループずつ前に出て発表する活動になりました。この発表は全グループがやりました。私は、この発表活動を見ているときに子供たちのパフォーマンスについて、ある生徒は大きな声で話し、またある生徒は感情をこめて話していて、生徒一人ひとりの個性の強さを感じました。また発表の後に、英語ノートの書き方について細かく採点することやそれが成績に影響することなどを詳しく説明されていたのも印象的でした。 授業のあとの懇談において、このことについて先生が「自分で学ぶことができるようにしてあげたい」と話していたことがとても印象に残っています。なぜならそのときの先生の話は、教師としての熱意にあふれ、生徒のことを深く考えていらっしゃることがわかったからです 私は香芝東中学校に行って生徒それぞれの個性とそれに応える教師の授業作りを目で見て肌で感じることができました。そして、それを支えるものとして、教師が生徒に強い思いをもっていることが重要だと感じました。教育実習のためにも、生徒のことを考える熱意を忘れないで、これからも学んで行きたいと考えています。 続いて、この実習に参加した学生の声を紹介します。 実習前に貴重な経験をさせて頂きました。授業をする際には生徒のことを第一に考えて、生徒がわかる授業をするためにはどうしたらよいのか。生徒が興味を持つためにはどのような授業をしたらよいのか。それらを考えながら、創造性を組み込んだ授業をつくっていきたいと考えています。(教育学部現代教育学科4回生 広常 元) 改めて机上の学習や知識だけでは足りない事を、実際に自分の目で学校の実態を見て感じました。まず、最初に驚いたことは、子ども達がとても素直で学習に対し意欲的であることです。朝、教室に入ると既に教室は静か、更には全員が自主学習をしていました。毎朝学級全体でプリントの答え合わせをする時間、と朝の時間を生かし、学習へのスタートをよりよくきれるようにされていました。また、担任の先生は子ども達と授業の時間だけでなく、昼食の時間も通して信頼関係を結ばれているように感じました。そのような先生方の不断の努力のおかげで学級経営もスムーズに、また子ども達自身も学習に自主的に取り組むことができるのだと思います。(教育学部現代教育学科4回生 藤井 花純) 私が中学生のときや実習校ではデジタル教科書もなく、テレビやパソコンを使った授業は行われていませんでした。奈良県は特にデジタル教科書が普及していると伺い、授業もスムーズに進めておられました。テスト前の授業ということで、細かいところまでしっかり指導していらっしゃいました。1年生の授業では、コンマやピリオドなどの基礎を繰り返し指導をされていて、1年生のこの時期だからこそ、基礎を大切にしていることを感じました。英語を楽しんでほしいけれども、基礎をきちんと指導していくことも大切だということを改めて感じました。(教育学部現代教育学科4回生 板倉 加奈) 「英語学習はとにかく実際に英語を使い、練習させることが大切である。もちろん知識を増やすことも大切だが、教師が教えることを聞いているだけでは知識はとんで行ってしまう。英語に親しませるために、文法を気にするよりも、英語を話すことに挑戦することが大切だと伝え、教師は、“ゆっくり、はっきり”英語を発音していくことが重要だ」とALTと担当してくださった先生から、教えていただいた。これらの学んだことを活かし、実りある教育実習にできるように、教材研究や授業づくり、生徒との関係づくりを大切にしようと改めて思った。(教育学部現代教育学科4回生 熨斗阿里咲) 本村先生が仰っていた生徒のモチベーションの上げさせ方にも気づいたことがあった。チャレンジをした生徒にシールをあげたり、積極的に机間指導をして声かけをして、生徒が発言しやすいような雰囲気づくりをされていた。そして、どの先生方も間違えた生徒に対して、チャレンジしたことを褒める言葉をかけておられたことに気付いた。自分が授業をするときにも、生徒のモチベーションの上げさせ方に注意して進めていこうと思った。(教育学部現代教育学科4回生 卯城 拓人) いよいよこれから、中学校への英語科教育実習が始まります。畿央大学で得たこと、学んだこと、一日見学などの実習事前指導で得たことを持って実習に臨み、中学校でさらにたくさんの事に気づき、学んできます! 報告 教育学部 現代教育学科 4回生 土山小梅、安元健治、伊藤宗聡
2016.06.14
キャリアガイダンス・レポート
キャリアセンター主催、3回生対象(健康栄養学科、人間環境デザイン学科、現代教育学科)のガイダンスが始まって早くも2か月。今まで行われた多彩なプログラムをご紹介します。 ●岡田キャリアセンター長 『キャリアについて考える』 現代社会で働いていく上で若年者や女性にとっての課題を、細かな実データを元に解説。 この厳しい現実を知った上で何とか乗り切ってもらい、畿央生が幸せになってほしいという願いがこもっていました。 “チャンスは行動した人に訪れる” 今日のこの講義をキッカケに、学生自身が自分たちの置かれた決して甘くない状況をしっかりと把握し、しっかりと行動を起こしてくれることを期待します。 ●カラーコンサルタント 林由恵先生(A+STILE代表) 『リクルートスーツの選び方とカラーコーディネート』 第一印象がいかに大事か。人の第一印象が“6秒”で決まり、“面接突破のカギは第一印象にあり”と言っても過言ではないということ。そして、その第一印象をアップさせるために色の効果を使う、というのが本日の主旨です。 デモンストレーションでは、男女学生一人ずつをモデルに、バーソナルカラーを林先生に見立ててもらいました。 印象アップの基本は、あくまで相手に失礼な印象を与えないこと。そのためにこれから大いに色彩を活用していきましょう! ●九州産業大学特任教授 大西純一先生 『成功する就職活動とは?』 国の歴史そのものも“キャリア”であるという考えから、日本社会の歴史的背景を踏まえつつ、また、大西先生自身の長年の営業マン経験から、今後どのような人材が求められるのかを分かり易く説明いただきました。 最後はエントリーシート書き方のポイントまで教えてくださいました。 これからの大学生活、エントリーシートに書くべき内容も意識して充実させていきましょう! 今後も引き続きキャリアガイダンスの様子をご報告していきます!
2016.06.11
企業インターンシップが本格的に始動となりました!
4月22日(金)に企業インターンシップのオリエンテーションが行われ、今年度は44名の学生が申し込んでいます。 これからたくさんのインターンシップに関するイベントがありますが、今回は「畿央大学インターンシップ事前研修」と「奈良県大学連合インターンシップ面接会」の2つをご紹介します。 5月28日(土)に畿央大学インターンシップ事前研修を行いました。畿央大学インターンシップとは人間環境デザイン学科3回生が参加できるもので、設計事務所やゼネコン、ビルダーといった建築中心の会社が受入先となります。 「どういった目的でインターンシップに参加するのか」といったテーマのグループ討議や、受け入れ先の発表を行いました。 6月4日(土)には奈良教育大学にて奈良県大学連合インターンシップ面接会を行いました。奈良県内の9大学137名の学生と企業・団体60社とのマッチング会です。本学からも15人の学生が参加しています。 昨年度と今年度、畿央大学が幹事校としてインターンシップを運営しています。 面接会はブース形式で行われました。参加した学生は緊張した面持ちで面接に挑んでいました。 実習先の決定は6月16日以降。良いご縁があることを祈っています!6月25日には事前研修会が行われますので、次回はその様子をご紹介します!
2016.05.25
畿央大学現代教育研究所主催「学びを結ぶワークショップⅣ」を開催します。
教育現場における教育力向上の一助となることをねらいに、畿央大学現代教育研究所が主催するワークショップの第4回です。より多くの皆様に参加して頂きやすいよう「大阪府教育センター 平成27年度大阪府教職員自主研修支援事業 大学・専修学校等オープン講座」に参画させて頂いての実施です。 テーマである「学びを結ぶ」は、子供の未来のために、私たち大学教員とご参加いただく現職の教育関係者の皆様がワークショップで育む学びで結ばれることを願って設定したものです。夏季休業中の研修として利用していただけるよう、教育にかかわる多くの皆様のご参加をお待ちしております。 【日時】平成28年8月9日(火)10:00~15:30 ワークショップ1 10:00~15:30 【全校園教諭・教員、福祉関係者、保護者対象】 ポジティブな行動支援で発達障害のある子供とその家族を支える- 家族の多様性に応えるための科学的実践- Joseph Lucyshyn 博士(カナダ ブリティッシュコロンビア大学 教育学部 准教授) 大久保 賢一(教育学部 准教授) ワークショップ2 午前の部10:00~12:00 午後の部13:30~15:30 【小・中学校教諭・教員対象】 運動学習と学習意欲からアプローチする楽しい体育の授業づくり 辰巳 智則(教育学部 准教授) ワークショップ3 午前の部10:00~12:00 午後の部13:30~15:30 【全校園教諭・教員対象】 見て、ふれて、考える、インクルーシブ教育の視点からの図工の授業 西尾 正寛(教育学部 教授) 昼食交流会 12:10~13:20 R棟1階食堂にて,軽食を準備いたします。 食事しながら,日頃の教育に関する話題を交流しましょう。 ※講座の詳細はPDFでご確認ください。 ※ワークショップ1は午前・午後を通して行うため、2・3とあわせてお申込みいただくことはできません。 ※ワークショップ2と3の「午前の部」と「午後の部」は同一内容です。 ▼ワークショップ案内チラシ ▼ワークショップ詳細と申込用紙 申込方法 申し込み票に記載されてある必要事項を明記の上、E-mail または FAXにて送信してください。 【送付先】 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学総務部 畿央大学現代教育研究所ワークショップ係 宛 FAX:0745-54-1600 E-mail:rime@kio.ac.jp 問合せ先 TEL:0745-54-1602 畿央大学総務部
2016.05.19
8/25(木)教職員のための夏の公開講座を開催します。
校内研修では経験できないような「教育」や「健康科学」について、大学の教員による講義を開催し、教職員の方々に日々の教育実践に役立つ研修の機会を提供しています。参加を希望される先生方におかれましては、実施要項をご確認の上、お申し込みください。 番号日時内容講師 1 平成28年 8月25日(木) 10時30分~12時 (受付10時~) 会場:P棟2階 P203講義室 【定員】先着60名 子どもの発達を支え、心をはぐくむ ~神経発達症群(発達障害)の理解と子どもへの支援~ 2013年のDSM-5(精神疾患の診断・統計マニュアル第5版)から神経発達症群(発達障害)について解説します。そして、「合理的配慮」や「基礎的環境整備」の考え方にも留意しながら、ICF(国際生活機能分類)を用いて、子どもの特性、行動、関係性、感情面に対する支援方法を、事例を通して具体的に考えましょう。 教育学部 現代教育学科 教授 小野 尚香 2 平成28年 8月25日(木) 13時30分~15時 (受付13時~) 会場:P棟2階 P202講義室 【定員】先着60名 子どもと家族を支える ~子どもをほめて育てるペアレント・トレーニングの考え方~ ペアレント・トレーングは、医療機関、療育機関、大学、発達障害の家族会やNPO団体など、さまざまな場所・形で行われています。いずれも子どもの行動観察を基本に、好ましい行動をほめ、適応行動を増やしていくものです。今回は、基本的な考え方について解説します。そして模擬セッションで『ほめるポイント』について具体的に考えていきましょう。 教育学部 現代教育学科 准教授 古川 恵美 【実施要領】 受講対象 県内の幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の教職員 会 場 畿央大学 P棟2階 P203教室(講座1) および P202教室(講座2) 募集定員 各60名(先着順) 申込方法 官製はがき、Fax、もしくはE-mailにて、①~④を記入の上、下記へ申し込んでください。 ①講座番号 ②氏名(フリガナ) ③連絡先の電話番号 ④所属学校名 を記入のうえ、下記へ申し込んでください。 〒635-0832 北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学教育推進部 教職員向け公開講座係Fax0745-54-1600 E-mail:kikaku@kio.ac.jp 申込締切 平成28年8月12日(金) 問合せ先 畿央大学教育推進部 教職員向け公開講座係 Tel:0745-54-1601 主 催 畿央大学 後 援 奈良県教育委員会 お問い合わせ 畿央大学教育推進部 教職員向け公開講座係 Tel:0745-54-1601 ※個人情報については、本イベントの受付整理以外には使用いたしません。 ※当日午前7時現在で奈良県内のいずれかの地域で警報が発令されている場合、講座は中止します。
2016.04.29
現代教育学科4回生 幼保施設ガイダンスが始まりました!
幼稚園、保育園、施設への就職希望者を対象に3回生から行なってきた標記ガイダンスも後半戦に突入。 いよいよ4回生となり、実践力をつけていく時期となりました。 1回目の4月12日(火)は、アクセスアカデミーの西口講師による『自己分析・自己PRの書き方』です。 過去を振り返り、エピソードを洗い出し、履歴書上の「自己PR」と「大学時代に頑張ったこと」を仕上げます。 作成するための手順、エピソードを記入するワークシートの説明を受けました。課題は持ち帰っての宿題とし、後日提出。添削のうえ返却となります。 4月19日(火)の2回目には、改めて「就活スケジュール」をおさらいしました。情報の集め方から活動の手順などキャリアセンター職員から説明。 同じスケジュールでも、3回生の時に聞くのと今4回生になってみて聞くのとでは、全然気持ちの持ちようも違ってきていることでしょう。キャリアセンター職員が実際に事業所を訪問した記録などを参考にしながら、これから希望の園を絞っていくことになります。 6月末まで全7回、色々な角度から自分磨きをしていきます。しっかりついてきてくださいね。
2016.04.27
健康栄養学科、人間環境デザイン学科、現代教育学科のキャリア関連イベントが始まりました!
2016年度の標記3学科に対するキャリアセンター主催行事が、いよいよ開始となりました。 4月11日(月) 3回生向けに『適職診断テスト』が行なわれました。自分の能力面、性格面から24の職群に対する適正度が診断されます。約150名が参加。60分間かけて真剣に解答していました。 結果の方は、後日キャリアガイダンス内で返却、解説いたします。 その後、学科別のオリエンテーションを挟んだ後、2回生、3回生向けに『企業インターンシップ説明会』を開催。奈良県大学連合が主催するもの、畿央大学独自のもの、自己開拓型のもの、といった様々な形態のインターンシップがあり、これから夏場にかけて準備、実施していくための心構え、手順など谷口職員から説明がありました。約180名の参加者は、インターンシップの重要性について真剣に聞き入っていました。 4月15日(金) 3回生に向けた『キャリアガイダンス』の第1回目です。キャリアセンターの紹介、各学科担当の自己紹介に始まり、就職活動スケジュールなど西畑職員から講義がありました。 全く初めての「シューカツ」について、先ずは語句説明など分かりやすく説明があり、少しはイメージが掴めたことでしょう。 (担当者左より:健康栄養学科・西畑、人間環境デザイン学科・谷口、現代教育学科・辻谷) これから前期だけで15回のガイダンスを行なっていきます。 皆さんと伴走していく各学科担当は、本日身の引き締まる思いでした。 どうか一緒にがんばっていきましょう。
2016.04.26
日本看護福祉学会学術大会主催の市民講座「発達障害の理解とその対応」を開催します。
多様性に対して寛容な社会をつくるために 皆さんは「発達障害」ということばを耳にされたことはありますか?「LD(えるでぃー)」「ADHD(えーでぃーえいちでぃー)」「自閉症」「アスペルガー」などといったことばについてはどうでしょうか? 例えば、認知症は「誰でも発症する可能性がある病気」であるといえますが、発達障害は「多かれ少なかれ、誰でも元々その特性を持っているもの」であるといえます。認知症と同様、決して他人事ではないということです。発達障害を理解することは、人間の多様性を理解することにつながります。そしてその理解が、差別や排除を生まない「多様性に対して寛容な社会」を構築するための基盤となるのです。 是非、この機会に発達障害について一緒に学びましょう!皆さまのご参加を心よりお待ちしております。 日 時 2016年6月25日(土)15:00~15:40 (受付14:30~) 会 場 畿央大学 冬木記念ホール 内 容 発達障害の理解とその対応 ―多様性を「障害」としないための環境設定と教育ー 講 師 畿央大学 教育学部 現代教育学科 准教授 大久保 賢一 対 象 奈良県在住一般市民、医療関係者、介護福祉関係者、学生、教職員 申 込 事前申込不要 ※当日、直接会場へお越しください 費 用 無料 主 催 日本看護福祉学会学術大会事務局 大会長: 畿央大学 健康科学部 看護医療学科 山崎 尚美 大会事務局長: 畿央大学 健康科学部 看護医療学科 林 有学 ※この講座は、2016年度から施行された障害者基本法に基づき、発達障害のある方を(子どもから大人まで)地域で支えるために、専門家による発達障害に関する基礎知識を学ぶ機会として日本看護福祉学会学術大会が主催・企画したものです。 第29回日本看護福祉学会学術大会のご案内 6月25日(土)・26日(日)に畿央大学で日本看護福祉学会第29回学術大会が開催されます。テーマは「地域で創る認知症ケアのあり方-多死社会におけるこれからの看取り-」です。その背景として、認知症者が増えるとともに必要な医療や介護サービスの拡充も求められ、認知症者を支える家族や専門職も今以上にケアの質の向上を求められています。また、2015年4月に施行された新オレンジプランでは早期診断から終末期まで地域で支える認知症ケアの包括ケアシステムの構築が推奨され、地域住民ともに認知症の啓発活動の方法を考え、認知症者を支援する地域づくりが求められています。皆様とこれから必要とされる地域に根差した認知症ケアのあり方や最期をその人らしく迎えることができる社会のあり方について議論したいと考え学術大会を開催する運びとなりました。学内外の多くの方の参加をお待ちしています。 ▼日本看護福祉学会学術大会(クリックするとPDFが開きます) 【第1日目:6月26日(土)】 基調講演「地域で支える認知症医療のあり方」 原健二氏(医療法人高清会 高井病院 回復期リハビリテーションセンター長) 教育講演「その人らしく最期を迎えるために」 桑田美代子氏(医療法人社団慶成会 青梅慶友病院看護介護開発室長/老人看護専門看護師) 市民講座「発達障害の理解とその対応」 大久保賢一氏(畿央大学教育学部現代教育学科 准教授) シンポジウム「地域で創るテーラーメイドな認知症ケア」 木村秀子氏(公益社団法人 認知症と家族の会 奈良県支部副代表) 若野達也氏(若年認知症サポートセンターきずなや 代表) 鷲尾佳胤氏(広陵町 地域包括支援センター 主任介護支援専門員) 西千亜紀氏(医療法人鴻池会 秋津鴻池病院 認知症看護認定看護師) 吉川聡史氏(特別養護老人ホーム 和里(にこり) 施設長) 情報交換会 18:30から 20:30まで橿原ロイヤルホテルにて 【第2日目:6月27日(日) 65演題の研究発表(口演・示説) 招聘講演「台湾の認知症ケア」 陳玲穎氏 交流集会 タッチングの効果、コミュニティカフェ・認知症カフェに関する内容 大会参加費は下記の通りです。 学会員 事前申込6,000円 (当日申込7,000円) 非学会員 7,000円 大学院生 4,000円 学生 1,000円
2016.04.23
前期 教員採用試験対策講座がスタートしました!
4月に入り、3回生、4回生、それぞれの教員採用試験、公立幼保・公務員試験対策講座がスタートしました。 3回生の教員採用試験対策講座では、設定していた教室がほぼ満員になり、あわや教室変更かという時間もありました。教職教養の講座では受講者が100名を超え、教育学部が定員増になった最初の学年であることを差し引いてもとても高い出席率であり、3回生のみなさんのやる気と意欲がひしひしと感じられました。これから来年の夏まで、一緒に頑張りましょう! 4回生の採用試験対策講座においても出席率が80%を超え、採用試験を夏に控えた4回生のみなさんの気合と気迫を感じることができました。「用意した講座資料では部数が足りない!」と教採・公務員対策室の先生方のうれしい悲鳴が何度も聞かれました。大阪府や大阪市、堺市などではすでに教員採用試験の出願が始まっており、また、公立幼保志望者も奈良市の出願が始まっています。4回生はいよいよ試験が迫り、夜遅くまで自習室で残って勉強している姿も多く見られるようになりました。4回生のみなさんのここからのさらなる頑張りに期待しています。 4回生になると、対策講座では筆記試験だけではなく、面接練習も行います。第1回目の面接講座ではみなとても緊張した面持ちで、質問に対してなんとか答えようと頑張っていました。面接はうまくいかず悩むこともあると思いますが、それを乗り越えてきた先輩たちにぜひ続いてほしいと思います。 今後、個人面接、模擬授業、模擬保育、実技試験…と、様々な対策を教採・公務員対策室で進めていきます。4回生のみなさん、夢の実現に向けて共に頑張りましょう!