現代教育学科の新着情報一覧
2016.04.19
現代教育学科2期生2組、同窓会レポート!
教育学部現代教育学科2期生2組、4月2日(土)に同窓会を開催しました! 今回参加できたのは、12人でした! 卒業して、5年が経つというのに、実際会ってみると、不思議と学生時代と同じ雰囲気になるんですよね~( ^ω^ )ほんと、ほっとできる安心感があります。 ちなみにこの日は、メンバーのうちの1人の誕生日でした。誕生日よりも同窓会を優先して来てくれたので、皆でサプライズケーキを用意しました。順調にケーキが出てくるのと同時に、皆でハッピーバースデーの歌を歌い、写真撮影へと移ろうとしたところ、まさかの撮影前に、2期生2組らしいハプニングもあり、また一つ素敵な思い出が増えました(笑) 結婚のこと、住まいのこと、仕事のこと、恋愛のこと、子どものこと、今回も沢山話をして、あっという間に、「また、次の同窓会でね~」と言っておひらきになりました! これから年を重ねても、この同窓会は続いていくんだろうなーと思える、仲間との出会いの奇跡に感謝です! ●畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。
2016.04.18
平成28年度 新入生宿泊研修レポートvol.5~現代教育学科、教員レポート
教育学部1回生207名、学生スタッフ18名、教職員12名、看護師1名、添乗員1名の合計239名は、4月6日(水)~7日(木)の1泊2日で、和歌山県西牟禮郡白浜町に宿泊研修に行ってきました。 入学式とオリエンテーションを終えたばかりの新入生、8:30に第二キャンパス駐車場に集合しました。前日下見に来た学生もいるようです。一人の欠席者も遅刻者もなく、晴天の中、バス6台で出発しました。 バスの中では、モニタテレビをお借りして、学生全員の自己紹介をしました。途中SAでの休憩をはさみ、3時間ほどで海が見えて来たら、そこはもう白浜!学生スタッフの誘導および声掛けで、昼食をいただきました。 昼食後は、2グループに分かれ、三段壁と千畳敷を見学。みんなで写真を撮ったり、自然の織り成す風景を楽しんだりしました。青い空、心地よい風、そして青い海、白い波。新年度のスタートにふさわしい白浜の景色でした。 ほどなく、お世話になる「ホテルラフォーレ南紀白浜」に到着しました。人数が多いこともあり、今年も貸し切りで使わせていただくこととなりました。本当にありがとうございます。 開講式では、安井学科長、そしてホテルラフォーレ南紀白浜様からもご挨拶いただくとともに、学生スタッフからは改めて新入生たちは「畿央大学の学生になったのだ」という気持ちを確認できたようでした。その気持ちを「夢をちからに」という入学の決意としてしたため、夕食までは(待っていた)フリータイム☆彡 この時点で、明日の悪天候は予想されていましたので、教職員、学生スタッフが一丸となって、白良浜での造形活動の「予習」をするために、学生を引率して、白浜の海岸を楽しみ、いえいえ、勉強しました。 豚の生姜焼き、煮込みハンバーグ、そしてホテルのお食事らしくおいしいプリンまである夕食をいただいた後は、コースに分かれてのグループワーク。くじでグループが決まったら、「なりきり」自己紹介。自分は、「野菜に例えるとキャベツです!なぜなら~」「なんでも温める電子レンジです」という声があちこちで聞こえました。ロビーの使用に関し、畳までご提供いただき、ありがとうございました。 23時に就寝…したと思ったら、あっという間に朝です!でも、残念ながら外は雨…。未明から降っていた雨は時折風も強く、安井学科長の判断により、白良浜での「砂の造形」活動は中止。体育館での「段ボール」造形活動となりました。 朝食後、体育科の生野先生の、リズミカルな号令とともに、ストレッチやコミュニケーションゲームで、体も気持ちも温まったら、図工科の西尾先生の出番です。学生スタッフが段ボールをはじめ、準備をテキパキとしてくれました。 段ボールは、2時間ほどで、いろいろな形になりましたが、その形をこちらで「決める」はやめましょう。すべてではありませんが、写真をご覧ください。昨晩、くじで決めたグループで、話し合いながら、いや、感性をつきあわせながらできた作品たちです。崩すのが惜しい!そんな気持ちも残りながら、みんなで片づけです。 ホテルで昼食をいただいたら、閉講式、そして全員での記念撮影です。1回生からは「来年また来たいな!」「スタッフしてみたい」そんな声もちらほら聞こえてきます。閉講式の様子は、数時間後にはお世話になった「ホテルラフォーレ南紀白浜」のFacebookページに掲載していただきました。その「きびきびとしたホスピタリティ」に感謝するとともに、「喜んでいただけるように…」という気持ちも学生に学ばせたいところです。 小雨の降る中バスに乗り込みましたが、五位堂駅に到着する頃には止み、無事に大学に帰ってきました。当方が2日間握りしめていた「緊急用携帯電話」は、一度も鳴ることもなく、かけることもなく、私たちの「お守り」となりました。 さて、最後になりましたが、この宿泊研修に参加した教育学部1回生学校教育コースの平田夏己君の感想を紹介します。 「不安と楽しみが半々で始まった宿泊研修。僕が一番心に残ったのは、新しくできていく友達とのコミュニケーションです。宿泊研修前は不安でしたが、バス内やグループワークでいろんな同級生と知り合うことができ、また面白い先輩や個性ある先生方が歓迎してくれて、当初の不安なども完全に吹き飛び、これからの大学生活もより楽しく豊かにすることができると感じられました。少し残念だった点は砂浜での工作ができなかったことですが、また来年今度は先輩としてぜひ参加したいと思います。」 来年、また一緒に、そして同じように不安に思っている後輩たちの支援をお願いします! 教育学部・1回生学年主任 西端律子
2016.04.18
平成28年度 新入生宿泊研修レポート~現代教育学科、2回生の視点で!
2016年4月6日(水)~7日(木)、教育学部の「新入生宿泊研修」がホテルラフォーレ南紀白浜にて実施されました。研修進行をサポートしてくれた上回生スタッフによるレポートが届きました! 「1日目」 新入生は、最初は少し緊張している様子が見られましたが、現地に向かうバスの中で自己紹介をしていくうちに、だんだんと会話も弾むようになっていました。 最初の目的地は、とれとれ市場です。実は、畿央大学教育学部には、おいしいご飯がもっとおいしくなる、伝統の“おまじない”があります!!学生スタッフ、サポーターに続いて、全員で“おまじない”を唱え、昼食をいただきました。 そして、観光地として有名な千畳敷・三段壁へ。ここでは、自由見学と写真撮影をすることができました。各クラス、集合写真も撮影しました!! その後、宿泊させていただくホテルラフォーレ南紀白浜に移動し、開講式が行われました。学科長の安井先生よりお話があり、新入生はみな真剣に聞いている様子でした。安井先生のお話にあった、壺に最初に入れるべき本当に大切な“大きな石”とは、何でしょうか。また、先生方の自己紹介、学生スタッフ・サポーターの自己紹介がありました。先生方のユニークな自己紹介に、笑いが起こる場面もありました(笑) 自己紹介の後、宿泊研修でテーマソングになっている「ガンガン」を新入生に紹介しました。私も去年「ガンガン」を歌ったことは、とても印象に残っています。 そして、上級生の体験談として、私を含め3名の2回生学生サポーターがお話をさせていただきました。様々な活動に積極的に参加した話、雰囲気に合わず悩んだ話、勇気を持って挑戦した話、など多くの新入生に当てはまるお話をさせていただけたと思います。この試みは今年が最初だそうで、私たちの話が、不安を抱えている新入生の支えになれば良いなと思います。 新入生は、毎年この宿泊研修で「夢をチカラに」という自らの思いを綴った作文を書きます。今年も、新入生はこの活動に真剣に取り組んでいました。 夕食の後、コースごとに分かれてその中でグループを作り、グループワーク「なりきり自己紹介」を行いました。新入生の皆さん、自分を物に例えると、何でしたか?このグループで、2日目の造形活動に取り組むことになります。 「2日目」 朝食を取った後、体育館へ移動し、コミュニケーションゲームと段ボールの造形活動が行われました。コミュニケーションゲームでは、ペアになったり、グループになったり、クラスごとに分かれて大縄跳びに挑戦したりして、身体を動かしました。より、友達との仲を深めることができたのではないでしょうか? 段ボールの造形活動では、西尾先生より最初にお話があり、その後グループに分かれて活動しました。どのグループも個性的な作品が完成しました!! ホテルに戻り昼食を取った後は、閉講式です。学科長の安井先生から、お話がありました。開講式で仰っていた“大きな石”とは、“安全”だったそうです。当然のことですが、子どもの安全管理を第一に考えることは、教員に必要なことだと感じました。最後に記念撮影をしていただき、ホテルを後にしました。 2回生学生サポーターとして引率させていただき、新入生と関わることは本当に楽しかったです。もちろんそれ以上に、引率側ということで責任感も感じました。とても貴重な経験をさせていただくことができました。 新入生には、サークルやボランティアなど様々な活動に積極的に参加してみたり、新しいことに挑戦してみたりして、大学生活を全力で楽しんでほしいと思います!! 現代教育学科 2回生 刀谷直樹
2016.03.30
教員・公立幼保(公務員)志望者対象の春期対策講座がすべて終了しました!
3月第1週は、学部教員による新3回生対象の「教職教養対策講座」が行われました。新3回生はこの春期対策講座以降、4回生の夏まで継続的に対策講座が開講されます。今年の12月には昨年までと同様に大阪府教員チャレンジテストも実施されると思われますが、教職教養は教員チャレンジテストの出題範囲でもあるため、出席した学生たちはみな熱心に受講していました。 続く3月第2週は、学部教員・対策室教員による新4回生対象の「一般教養・専門教養講座」です。夏の採用試験まであと約4か月。学生たちも気合が入ってきたようで、これまでの講座と比べて出席者も多く、教室にも活気が出てきました。 新4回生はそのまま第3週の東京アカデミー講師による「人物試験対策講座」「過去問演習講座」に入りました。「人物試験対策講座」では面接や集団討論、論作文、模擬授業についてポイントをレクチャーしていただきました。面接や論作文の考え方は公務員試験にも共通するので、教員志望者だけでなく公立幼保(公務員)志望者も熱心に受講していました。実際に何人かの学生が前に出て面接や集団討論、模擬授業をすることになり、当たった学生は緊張しながらも懸命に取り組んでいました。それを見ている側の学生も、「もし自分だったら」と考えるいい刺激になったようです。 そして3月最終週は、公立幼保(公務員)志望者対象の東京アカデミー講師による「一般知能対策講座」でした。早ければ6月頃から採用試験を迎える新4回生を対象としていましたが、意欲のある新3回生も数名、頑張って授業に食らいついていました。 講座を受講したみなさん、お疲れ様でした。新3回生のみなさんは来年夏の試験に向けて前期から一緒に頑張りましょう。そして新4回生のみなさん、この4月からは春期対策講座の内容をふまえて筆記試験だけでなく面接試験の対策も進めていきましょう。みなさんの夢の実現に向けて、教採・公務員対策室も全力でサポートしていきます!
2016.03.15
畿央大学現代教育研究所 プロジェクト研究成果報告会を開催しました。
2016(平成28)年3月5日(土)、畿央大学現代教育研究所のプロジェクト研究成果報告会を開催しました。本研究所では、2013(平成25)年度より教育現場を対象に、“すぐそこにある”課題について、プロジェクト研究に取り組んできました。 会に先立ち、教育学部長前平泰志より、助言者としてお越しいただいた香芝市教育長の廣瀬裕司様へのお礼、研究所の活動目的の紹介等のご挨拶をいたしました。 成果報告(前半) プロジェクトⅠ 『小学校現場における図画工作科教科書教材活用のあり方の研究』 本研究は、図画工作科自体が持つ課題や、教科書教材を学校現場で活用する上での課題等を踏まえ、教科書教材の目標や内容を児童の資質や能力の育成に活用できるかを追究することをねらいにしています。 本年度は今まで対象にしていなかった「造形あそび」の教科書教材において、材料を扱いながらの導入、発想や構想の能力を働かせることをねらいにした言語活動とその内容を記述する板書の活用、活動中の評価と指導等に指導の重点を置いた実践と検証を行ない、研究代表者の西尾正寛(本学)からの提案の後、客員研究員による実践事例として、永井麻希子教諭(橿原市立鴨公小学校)より 3年生の題材「クミクミックス」、岡本卓也教諭(御所市立掖上小学校)より5年生の題材「光のマジック-教室が変わるよ-」についての報告を行ないました。 プロジェクト研究Ⅱ 『初等中等教育の情報化および情報教育の実践開発研究』 小中高を接続した「教育の情報化」および情報教育を目的とする研究で、情報交流(実践報告及び技術講習会、情報チューズデー)を通した支援についての発表がありました。研究代表者の西端律子(本学)からは研究内容や高等学校におけるコンテンツの作成などの取り組みについて発表がありました。 プロジェクト研究Ⅲ 『CEAS/Sakaiを媒介とした教師、学習者、学習教材の相互関係づくりを目指した英語授業創造のための実証的研究』 研究代表者の深田將揮(本学)から、研究目的やこれまで3年間の成果についての発表がありました。客員研究員による実践事例として、古川元庸教諭(河内長野市立東中学校)から、CEAS/Sakaiを媒介とすることによって、記録した音声や映像を、家庭学習をはじめ他のクラスや学年で活用することが簡便に可能になったとの発表がありました。 前半講評(香芝市教育委員会教育長 廣瀬裕司氏) 前半に発表したプロジェクト研究ⅠからⅢまでについて、助言者としてお招きした香芝市教育委員会教育長の廣瀬裕司氏より講評をいただきました。 ・プロジェクトⅠ 子どもを中心としながら、教師自らも楽しんでいる実践である。板書の機能を生かした授業、動画を活用した評価も工夫が感じられる。個人対応が難しい場合は、チームを作って対応してもよいだろう。 ・プロジェクトⅡ 中学校においては、各学校に配置されている技術・家庭担当の教員数は1名であることが多いため、各校単独で情報の教育をすることの困難さがある。このような現状を踏まえると、指導内容・方法等について、学校間での教員の情報交流は非常に重要である。 ・プロジェクトⅢ 中学3年生段階においてどのような姿になればよいのかが記録として残るので、下学年にとって具体的な目標となる。今後は、学校の一部の教員との連携だけではなく、教科担当者全員との連携、学校全体との連携を視野に入れるべきではないか。 ブレイクタイム(H1ラウンジ) 前半3本の報告の後、ホールラウンジにてお茶と菓子を楽しみながらの簡単な交流会を行いました。短い時間でしたが、学校現場からの参加者と参加者、大学教員との会話が弾みました。 成果報告(後半) プロジェクト研究Ⅳ 『教員養成大学・学部における地域貢献の取り組みに関する事例研究』 研究代表者の宮村裕子(本学)から、これまでの研究を踏まえた本年度の研究、プロジェクト型の地域連携・貢献はどのような形で成立するのかなどについての発表がありました。龍谷大学の「京町屋プロジェクト」や、奈良の「TNP東市日本一プロジェクト」などの事例をあげての成果報告でした。研究分担者の古川恵美(本学)からは、東日本大震災被災地における支援の事例報告がありました。同じく分担者の石川裕之(本学)は、研究のまとめとして、事例から地域貢献を類型し、地域貢献活動を特徴づける要素と型についての報告がありました。また、将来教員となる学生にとって有効な地域貢献活動のあり方も提示しました。 プロジェクト研究Ⅴ 『ダイバーシティ教育開発の基礎的な研究』 研究分担者の大久保賢一(本学)から、研究の1年次として、研究の進捗について発表がありました。ダイバーシティ教育に関する研究について、「理論的研究」「教員養成」「現職教育」「調査研究」「情報発信」の観点を設定し、本年次は文献的検討と訪問調査とを進めている段階であるとの報告でした。 プロジェクト研究Ⅵ 『小中連携を視野に入れた英語Can-Do Listの作成』 竹下幸男准教授(本学)から、Can-Do List作成の必要性並びに本年次からの研究概要について提示がありました。本年次の事例として、出井義雄教諭(香芝市立香芝北中学校)からは、リスト作成の基本方針、ポートフォリオの活用実践例、パフォーマンス・テストの本学学生の支援例の発表がありました。 後半講評(香芝市教育委員会教育長 廣瀬裕司氏) 後半のプロジェクト研究ⅣからⅥについて、講評をいただきました。 ・プロジェクトⅣ これから学校教育は、学校だけで行っていくのではなく、地域を巻き込んだ教育が必要である。その点で本プロジェクト研究には、多くの示唆があった。 ・プロジェクトⅤ 現在の教育現場では、子どもの多様性に合わせた教育が喫緊の課題となっている。多くの教員はその重要性を感じながらも、何をどのようにしていくべきなのかということを十分に理解し、実践している状況とは言い切れない。本研究の成果を大いに期待している。 ・プロジェクトⅥ 現在、小学校において外国語活動が導入されている。これからの英語教育の指導内容や指導方法について、小学校教員は不安要素をもっている。中学校での実践を基にした小中連携、大学と地域の連携について、研究の成果を期待している。 閉会のあいさつ 6本の報告の後、本学副学長冬木正彦より閉会のあいさつをさせていただきました。 畿央大学現代教育研究所としての活動成果を初めて学外に報告させていただきました。 普段は余り交わることがない別々の研究領域の報告ですが、大学の研究リソースをどのように教育現場や地域社会に還元するかという目的は同じです。こうした研究により総合的に取り組んでいくことで、よりよい成果を得ることができるのではないかという手ごたえを感じた会でした。 今後は、一層研究活動に励み、その成果を公表できるよう努力したいと考えています。教育現場、地域社会の皆様には畿央大学現代教育研究所の活動に注目していただければ幸いです。 【関連リンク】 畿央大学現代教育研究所
2016.03.11
就活レポート~就職活動の現場から~No.346(保育士)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第346弾! 現代教育学科4回生 西脇 瑛見さん 私立保育園 内定 【その園に決めた理由】 実際に園見学をさせていただいて、保育者と子ども一対一の関わりを大切にされていると感じたからです。しっかりと時間をかけて関わることで良い信頼関係を築いていけると感じました。また、子どもの自主性を大切にされていたこともこの園に決めた理由です。 【就職活動を振り返って】 公立志望から私立園に変更しました。公立を目指していたときは、勉強に面接、ピアノと苦手なことがたくさんあったので必死でした。頑張っている友達の姿や先生の支えなしでは、あんなに頑張れなかったと思います。私立園に変更したときは時期も遅く、募集が終了している園もあったので自分は保育士になれるのか不安もありましたが、先生方が親身になって相談にのってくれたので、ここまでくることができました。最終的には私立園に決定しましたが、公立を目指して頑張ってきたことは無駄ではなかったと思います。頑張ってきた中で得たものはたくさんあるので、それらを大切にしてこれからも頑張っていきたいです。 【就職活動でPRしたポイント】 挨拶、姿勢、笑顔などマナーに気をつけました。面接の内容では小学校からずっと続けてきたバスケットボールについて、自分が長い間あきらめず続けてきたことをPRしました。私立園は見学をさせてもらえるので、そのときの印象なども伝えました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの先生方にはとてもお世話になりました。公立を目指していたときには、勉強のことや面接のことなどたくさん相談させていただきました。落込んだときもふらっと対策室にいくと笑顔で声をかけてくれます。参考書なども充実しているので自分にあったものを借りて勉強することができます。 私立に変更したときもたくさん相談させていただきました。自分の進路について悩みましたが、先生に相談することで進路を決定することができました。面接練習も充実しているので、面接は苦手でしたが、本番でも自分の伝えたいことをしっかり伝えることができました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 自分の将来のことなので悩むこともたくさんあると思いますが、周りには支えてくれる人・相談にのってくれる人がたくさんいます。たくさん相談して自分が後悔しないように就活頑張ってください。
2016.03.03
小学校一日見学を実施しました!~現代教育学科
小学校一日見学 平成28年2月24日 -大阪教育大学附属天王寺小学校- 平成22年度より大阪教育大学並びに大阪教育大学附属天王寺小学校のご厚意で、「小学校一日見学」をさせていただいています。今年も貴重な一日を見学させていただきました。参加者は、123名でした。 早朝、身だしなみを整えた畿央生が、清々しい表情で校門をくぐってきました。どの学生も期待感をもっているような表情です。 全員の控室である視聴覚室で簡単な諸注意を受け、各教室に向かいました。運動場では、耐寒かけ足が実施され、全学年の児童が元気に走っている様子を目にしました。 午前中4時間の授業を観察させていただき、その後、給食指導、清掃指導も見学しました。午後のプログラムは、副校長講話です。ベテランの先生ならではの貴重なお話を聞かせていただくことができました。最後は、一日を振り返りレポートにまとめて実習を終えました。 一日の様子を写真で見てみましょう。 諸注意の後に、講堂から椅子をお借りして配当された学級の教室に移動しました。その各教室では、担任の先生のご配慮により、自己紹介の機会を頂きました。 学習参観では、授業の進行により様々な形で関わらせて頂きました。教室の後ろでメモを取りながらの参観が基本ですが、活動が中心の授業では、各机を回って、児童に直接話しを聞いたり、感想を伝えたりしました。体育の授業の前には、ゲームのコートの準備を手伝う機会もありました。 休憩時間には、児童と一緒に遊びます。2年生の教室では、生活科で学習している遊びを紹介してもらいました。校庭では「おにごっこしよ!」という声が多かったのですが、危ないので学生は遠慮し、その代わりに遊具やボールで遊びました。 掃除の時間には、各教室で児童と一緒に掃除に取り組みました。何事も児童に教えてもらいながらです。 実習を終えた学生の感想の一部を紹介します。 ●驚いたのは、子どもたちの発言する力です。子どもたちが発表者の意見を聞いたり、教科書を見たりして、自分がなぜこのように感じこのような考えにいたったかを全体の場で堂々と発言していたのです。自分の考えを明確にし、根拠を示しながら発言するというのは、そう簡単なことではありません。3年生の子どもたちがここまでできるのは先生の授業スタイル、教室の雰囲気にあるのかなと感じました。先生は、少しずれた意見を捨てるわけではなく、他の意見との共通点を指摘し、追加点を教えていました。そのようにすることによって、子どもが自信を失わず、「こうすればいいのか」と感じることができ、次につながるのかなと思います。 ●最も深く考えたことは、先生方の児童に対する目配りでした。3人の先生の授業を参観しましたが、どの先生にも共通していることは、児童が挙手して意見を発表する際に多くの児童があたるようにまんべんなく指名していることです。あまり自信がないように小さく手を挙げていても見逃さずに指名していた場面から、授業の際に広い視野をもち、目配りができているんだと感じました。また、どの先生も板書がとてもていねいで見やすく、ぜひ見習いたいと感じました。 ●児童と触れ合い、観察する中で思ったことは、附属天王寺小学校の子ども達はしっかりと自主性や「自分」というものをもっているんだということです。授業中、あまりたくさんの発言をしない児童でも「自分はこう思います」という意見をしっかりもっていることに感心しました。また休み時間に児童と触れ合う中で聞かせてもらった、子ども同士のリアルな人間関係というものも体験することができました。複雑な子ども達の心境や人間関係に現場の先生方はどう対応されているのかという疑問も浮かびました。 ●今日一日の見学をして考えたことは、教師は子ども達へよいパスをつなぐことのできる存在を目指すべきであるということだ。なぜなら、子ども達は最後に自分でできることを増やして成長していく存在であると考えるからだ。見学させて頂いた先生は最後まで答えを言ったり、こうしなさいと指示をするシュートのような言動はなさらなかった。そのかわりに「今、何をする時間かな」と問いかけて、気付かせたり、正しいことを行っている児童をほめることで、児童が自発的に考えることができるような最高のパスをつなぎ続けているように感じられた。 ●(転出した友人への贈り物について話し合う場で……)寄せ書きとDVDどちらにするかと話しが止まった時に、なぜ寄せ書きがよいか(悪いか)、なぜDVDがよいか(悪いか)を考えさせ、それをもらった子がどう思うか、それぞれに考えさせていた。しかし途中で、話しの内容がそれてしまい、先生が「主語は自分じゃない。相手にどんなことをすれば喜ぶか」と子ども達に問いかけ、話題を戻していた。また、授業の最後のまとめとして「相手の立場に立って考えることは大切。普段の生活に置き換えても考えて欲しい。自分の意見を押し通してばかりでは話し合いは進まず、相手も嫌な気持ちになるよね」と話し合いを通して相手を思いやる心を育んでいたことに気付いた。 ●今回の小学校1日見学は、前回に行った小学校1日見学とは違った視点で取り組むことが出来たのではないかと考えます。理由は2つあって、まず1つ目は大学での学びです。後期の授業では、各教科の概論をはじめ、教育心理学、前期より深く自分の将来について考えたキャリア形成セミナー等がありました。そういった学びは、今回の学習参観、児童観察の中で、「これ授業で学んだことや!」と実感しながらさらに学びを深めることができたと思います。2つ目は自分の教師になりたい気持ちについて、改めて考えている所だったからです。時間が過ぎているのに、先生の所に来る子どもに対して、先生は厳しく「どうしたらいいと思う?」とおっしゃっていて、その時、自分の考えていたことが変わりました。好かれる先生を目指すのではなく、教育者であることを忘れないことという点です。第1に子どもの事を考え、考えた上で叱ることができ、子どもが考えられるようにヒントや手助けを与えられる、そんな先生になれたらいいのだろうと考えました。その中で、自分に何が必要かを考えながら、自分の教師になりたい気持ちについて考えたいと思いました。 ●授業の参観で気づいたこともたくさんあり、授業も大切であるが、発表したり、それにふさわしい態度で聴いたり、挨拶や服装を正すなど、生活上大切にしたい指導が多く、大切だと気づいた。また、道徳で、内容を要約するという国語の学びや算数で、はさみの使い方など図工の学びを生かすなど、合科的に扱っている場面が見られた。友だちのよい所を取り入れたり、自分の経験を内容に結びつけたりするなど学年の特性を活かした授業内での工夫も見られた。このようにただ教科書を学ぶのではなく取り組む態度や学びや経験を活用させながら内容を深め、学校生活や学習を一つの流れとして捉えることが大切だとわかった。
2016.03.01
3回生対象の『学内合同企業説明会』が開催されました!
2月24日(水)、25日(木)の2日間、学内にて合同企業説明会を開催いたしました。 2日間で28社の企業様が来学。健康栄養学科、人間環境デザイン学科、現代教育学科で企業就職を希望する3回生、のべ170人がブース形式にて説明を聞きました。 ブースによっては卒業生が採用担当者として後輩に説明する姿もあり、本学卒業生が会社を担う人材として母校に帰って来てくれたことに感動しました。 参加した学生からは、 「2日間で自分の視野が広がりました。」 「今まで考えていなかった業界でも、話を聞いてみると興味が持てました。」 「企業それぞれに “大切にしている思い” があって共感しました。」 「これからの就活につながる一日でした。」 。。。などの声が聞かれました。 参加された企業の皆様、お忙しいところ本当にありがとうございました。 学生の皆さんは、本日3月1日から本格化する就職戦線、好スタートが切れるよう頑張りましょう!
2016.02.27
就活レポート~就職活動の現場から~No.345(化粧品会社)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第345弾! 現代教育学科4回生 生田 沙綺さん 化粧品会社 内定 【この企業に決めた理由】 私は自分が昔から憧れていたものと、人の笑顔が見ることのできる仕事の2点を軸に就職活動を進めていたので、業界としては化粧品業界とブライダル業界の2つの業界に絞っていました。結局、化粧品業界から2社内定を頂き、ブライダルは4次面接の通過で辞退させていただきました。 【就職活動を振り返って】 元々はあまり就活をする気がなく、卒業したらメイクアップかドレスの専門学校にいこうと考えていましたが、先輩に専門に行かずにその業界に入る方が給料や働き始める年齢を考えて得策であることを聞き、3月の中旬にマイナビに登録し就活をはじめました。 エントリー数はブライダルが20社と化粧品が3社です。化粧品会社が少ない理由は「百貨店で働きたかったこと」「若い女性が気軽に立ち寄れるところ」「自分が知っているブランドであること」の3つを基準にしていたので3社しか残りませんでした。逆にブライダルは全然知識がなかったので大手から3年目のベンチャーまで、網羅しました。 4月から6月上旬までは毎週面接をしたり、説明会に行ったりと忙しかったし、面接で落とされる度に「相性がなかったと思うようにしよう」と分かっていても、自己否定をされたような気がしてモチベーションが上がらない時もありました。でも、自分の中で「1次でも2次でも受かったら何かご褒美を買う」って決めて、そのご褒美のために頑張っていました。 【就職活動でPRしたポイント】 面接の中で心がけていたのは自分の中で美意識を高めること(ブライダルは私服面接が多い)。いつも笑顔で相手の目を見ること。面接で隣になった人の名前を瞬間的に記憶することの3つです。 正直、自己PRや志望動機はみんなそれぞれすごく作りこんでいて自分の中ではそんなに差が出ないと信じていたので、いかに自分を面接官の記憶にとどまらせることができるかを考えていました。 実際、内定をいただいた会社では内定者の個人面接で「当確でした。笑顔が誰よりも印象的で当社で働いている姿が想像できました」と言われたので私の心がけていたことが伝わったと感じました。面接でアピールしたことは英語が話せること、4年間同じアルバイトを続けていることの2つで業界によって使い分けていました。 教育学部で企業を目指すことについては友達には色々と言われましたけど、面接ではそれを有利に使いました(誰とでもコミュニケーションが取れる など)。言い方によってはプラスになるし、志望動機も「実習を通して、保護者の方が“育児が大変でオシャレができない”という言葉を聞いて、保護者の方を笑顔にできたらこの家族はもっと幸せになれるのかもと考えて…」のようにしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 自己PRや志望動機は絶対キャリアセンターに見てもらった方がいいと思うし、私服面接時にどんな服装で行ったらいいかもキャリアセンターに聞きました。たとえ化粧品業界に畿央大学から応募した人はいなかったとしても、履歴書やエントリーシートの書き方についての知識量は先輩に聞くよりはるかに多いと思います。他大学の友達と話していても「キャリアセンターには1週間前に予約しとかないと…」などと言っている人もたくさんいて、これほど親身になってくれて、顔を出しただけで「この前の面接どうだった?」とか聞いてくれるのは畿央大学ならではだと思いました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 面接に落ちたら、それが第一志望でない会社であっても絶対ショックを受けます。 “就職は相性”と言われても最初は全然分からないとは思いますが、こんな私でも“好きな仕事に就きたい”っていう思いだけで頑張れたので頑張ってください。
2016.02.23
畿央大学養護教諭勉強会・情報交換会と同窓会を開催しました!
こんにちは、教育学部現代教育学科2期生の丸岡大知です。 2月6日(土)に、畿央大学養護教諭勉強会・情報交換会と同窓会を開催しました。 この養護教諭勉強会は2011年に第1回目を実施し、「養護教諭として卒業後も常に研鑽していきたい」という思いから、現代教育学科の1期生が立ち上げた会です。その思いを、今年度は2期生が受け継いで継続して開催しています。 1部では学部生を招待しての座談会を開催しました。 前半は、卒業生は学校種別に、学部生は希望学校種といったグループにわかれて保健室経営や生徒対応など、日頃悩んでいることや役立つ情報などの交換を行いました。後半は各学校種が混ざってのグループにわかれて交流。各グループで特に来年度から新たに学校健康診断に取り入れられる「運動器検診」のことが取り上げられていました。 後半は、各グループで学部生からの不安の声や各学校種で大変なことなどの質問に答えながら、卒業生は各校の様子を把握している様子でした。 そして昼食の時間を利用して同窓会を行いました。 岡本先生、古川先生、卒業生25名、学部生19名が参加し、葛城市ご当地弁当をいただきました。お弁当を食べながら、人生相談、恋愛の話、結婚生活の話など多岐にわたって尽きることなくあっという間に時間が過ぎ去っていきました。 また昼食の時間を利用して、各自が制作した保健教材の展示を行いました。いろいろと工夫された掲示物や保健だよりがあり、卒業生、学部生共にとても参考になりました。 2部では大阪府立堺東高等学校の矢田先生に「学校における支援教育の取り組みについて~支援カードから個別の教育支援計画の活用へ~」を講義していただきました。 先生のご経験を交えながら講義をしてくださり、講義を聴いていると実際の職場の現状や関わっている児童・生徒に関連させながらより学びを深めることが出来ました。 また資料にも様々な工夫や配慮がされており、今後掲示物や保健教材の作成するにあたってとても勉強になりました。 養護教諭は学校内では少数職種であるため、どこかで不安を抱えていることや仕事に対する秘めた思いなどがあると思います。 それを同じ学び舎で学んだ先輩、同期、後輩と話し合うことで、不安の解消やモチベーションの向上になりました。 また良い相互関係を築きながら初心に帰れる場所として、この会で得るものは大きいものとなりました。 これからも毎年続けていくことで同じ場所で同じ夢にむかって学んだ仲間とのつながりが増えていくことを次の機会に期待してこれからも頑張っていきます。 現代教育学科2期生 丸岡 大知 ●畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。 詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。