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現代教育学科の新着情報一覧

現代教育学科の新着情報一覧

2015.12.18

「教採受験者から学ぶ会」を実施しました!

12月14日(月)3限、15日(火)3限に「教採(教員採用試験)受験者から学ぶ会」を実施しました。これは、今年度の教員採用試験に合格した4回生が自分自身の勉強方法や取り組み、受験スケジュールや実際に受験して感じたこと等を後輩に向けて発表してくれるというものです。   両日とも、小学校合格者4名、養護合格者1名、合計5名ずつ4回生が話をしてくれました。どんな参考書・問題集を使っていたのか、1日どのくらい勉強していたのか、苦手な部分はどうやって克服したのか、友達と一緒にどのように勉強していたのか…それぞれ、自身の工夫や苦労を話してくれました。みな堂々と自信を持って発表していて、教員採用試験を経験したこの1年間で大きく成長したんだなと感じました。     何人かは、実際に自分が使っていた「面接ノート」を見せてくれました。今は筆記試験の勉強に取り組んでいる3回生にとって、4回生から始まる面接対策については「自分ができるのかどうか」不安もあると思います。ですが、先輩の話から、最初は全く話すことができなくても何度も数を重ねることが大切だと感じてもらえたのではないでしょうか。     4回生の多くが「勉強するのがしんどくなってつらいときもあったけれど、周りに同じ目標を持って勉強している友達がいるから自分も最後まで頑張れました」「教員採用試験に向けて一緒に勉強や面接練習をする中で、同じ仲間として仲良くなった友達がたくさんいます」ということを話してくれました。「みんなで頑張る」というのが畿央生の強みなのでしょう。   3回生の多くは12月12日(土)に大阪府教員チャレンジテストを受けたばかりです。チャレンジテストを終えて気が緩みがちなときですが、先輩たちの話を聴いて採用試験に向けて意識が高まったことと思います。3回生のみなさん、先輩の話を参考にして自分に合った勉強方法を見つけて計画的に進めていってください!   そして発表してくれた4回生のみなさん、卒論で忙しい中、本当にありがとうございました!     

2015.12.18

就活レポート~就職活動の現場から~No.333(養護教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第333弾! 現代教育学科4回生 西川 真琳さん 奈良県・養護教諭 合格     【教師を目指そうと思ったきっかけ】  高校の部活動中に友人が熱中症になり倒れてしまったことがありました。その際、養護教諭が駆けつけ、迅速に対応してくださる姿を見て、「かっこいい」と感じたことがきっかけです。それまで保健室にはあまり行かない子どもでしたが、子どもたちの安心・安全を支える養護教諭という仕事に魅力を感じました。   【学校インターンシップ・教育実習を体験して】  小学校・中学校・高等学校での保健室ボランティアや学習サポーター、教育実習を体験しました。現場をたくさん見させていただくことで、教科書通りの指導や対応ではできないこともあり子どもたちの背景を把握した上で一人ひとりに合わせた対応を行うことが大切であると学ぶことができました。   【畿央大学での大学生活について】  規模が小さいからこそ「みんなで頑張る」ことができました。教員採用試験に向けては、個人での勉強に加えて、みんなで問題を出し合ったり、1つのテーマについて話し合ったりすることで学びを深め合うことができました。試験に向けてはしんどいこともありましたが、今ではみんなで支え合い頑張ったあの時間が懐かしく、寂しく思います。  試験を含めた大学生活を通して、かけがえのない仲間を手に入れることができたことは、畿央大学で得た大きな宝物です。   【畿央大学の教員採用試験対策について】  全ての先生が、親身になって支えてくださいました。小さなことでも何かあればいつでも相談に乗って背中を押してくださったので、最後まで頑張り抜くことができました。筆記から面接・討論など全ての対策講座が充実しており、対策講座を受講することで苦手な分野を克服できました。   【理想の先生像】  子どもたち一人ひとりに合わせた対応を行うことができる養護教諭が理想です。そのためにも、他の先生方と連携し、子どもたちの情報をたくさん得たり、観察から子どもたちの小さな変化に気づいたりできるようにしたいです。また、自分自身が心も身体も健康でいられるよう努めたいです。   【後輩へのメッセージ】  教員採用試験は正直しんどいこともたくさんあります。成績が思うように伸びなかったり、本当に教師に向いているのかなと悩んだり…。でも、夢に向かって頑張っているのは、自分一人ではありません。しんどいときこそ周りのみんなと支え合って、しょうもない話をして笑い合って頑張るためのパワーをためてください。一歩ずつ一歩ずつ、夢に向かって頑張ってください!でも、無理だけはし過ぎずに。

2015.12.17

就活レポート~就職活動の現場から~No.332(幼稚園教諭・保育士)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第332弾! 現代教育学科4回生 林 花帆さん 京田辺市・公立幼稚園教諭・保育士 合格     【教員・保育士を目指そうと思ったきっかけ】 小学校6年生の時、近所の幼い子どもたちと放課後によく遊んでいました。子どもたちがとても可愛く、慕ってくれることが嬉しくて、「こんな風に毎日子どもたちとかかわる仕事ができたら良いのになぁ。」と思ったことがきっかけでした。   【インターンシップ・教育実習を体験して】 保育の楽しさ、大変さなど、たくさんのことを知ることができました。実際の保育現場を目の当たりにして、「自分に保育者は向いていないかもしれない。」と、考えさせられることも多くありました。しかし、その思い以上に「やっぱり子どもが大好き!」と思えたのも実習やインターシップでの経験でした。この経験があったから、保育者になりたいという気持ちが一層強くなったと思います。   【畿央大学での大学生活について】 私は、サークルや部活動に参加していない分、ボランティア活動に精力的に取り組もうと決めていました。畿央大学にはたくさんのボランティア要請があります。その種類も多種多様で、自分に合ったボランティア活動に参加し、学びを広げることができました。また、学生は明るく友達思いの人達ばかりで、周りの仲間のおかげで、とても充実した日々を過ごすことができました。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学は、試験対策が本当に充実しています。教養試験対策、面接練習、実技練習等、学部内の先生だけではなく、外部からの先生による授業、指導が行われています。何より、先生方が大変親身で、私も励ましやアドバイスをしていただきました。制度が整っていることはもちろんですが、先生方の熱意が強いことや学生との距離が近いことが、大きな魅力だと思います。   【なりたい先生像】 子どもたちにとっての第2のお母さんになりたいです。子どもたちに安心感を与えられる存在になれるように頑張ります!思いやりの気持ちを常に忘れず、保育者となっても精進していきたいです。   【後輩へのメッセージ】 採用試験に向けて勉強しているときや採用試験を受けている期間は、何度も挫けそうになりました。でも、そんな時は同じように頑張っている仲間を見て、負けてはいられないと思いました。先生方にも、何度も励ましていただきました。私は周りの人達の支えなしでは合格を勝ち取れませんでした。将来のことはこれからの人生を大きく左右するので、たくさん悩むかもしれません。でも、そんな時こそ、周りの人達を頼ることが大切だと思います。計画的にコツコツと!自分の夢の実現に、頑張ってください!

2015.12.15

現代教育学科『情報と社会』~学生による授業レポート

今回は、現代教育学科の専門基礎科目として、現代のような知識基盤社会で自ら情報を発信し、その一員として責任のある行動がとれるようにすることを目的として開講されている「情報と社会」について学生さんより授業レポートが届きましたので紹介いたします。   11月4日(水)4限目「情報と社会」の講義に、日本マイクロソフトでご活躍されている戸倉彩さんにお越しいただきました。戸倉さんは日本マイクロソフトのエバンジェリストとして、各地で最新の技術と活用方法をわかりやすく伝えておられます。     講義は、まず戸倉さんの自己紹介に始まり、その後マイクロソフトの規模や歴史、社風などの説明をしてくださいました。マイクロソフトには技術を新しく生み出す人やまたそれを世間に広めていく人などがいて、私たちの未来をよりよくしてくれる企業であると知りました。またマイクロソフトの思い描く未来を映像にしたものも見せていただき、マイクロソフトが今どんなことを目指しているのかを知りました。     次に、学生がMicrosoft Azure(マイクロソフトが提供しているクラウドサービス)を体験しました。初めてAzureに触れましたが、様々なサービスが受けられることを知り、今後も利用していきたいと思いました。     戸倉さん、貴重な講義をありがとうございました。今回教えていただいたクラウドサービスを十分に活用していけるよう学生生活を送っていきたいと思いました。   現代教育学科3回生 木村祥悟 山本聖奈

2015.12.11

就活レポート~就職活動の現場から~No.329(小中いきいき連携)※小学校教諭または中学校教諭のいずれかで採用

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第329弾! 現代教育学科4回生 築林 一文さん 大阪府・小中いきいき連携 合格     【教師を目指そうと思ったきっかけ】  私が教師を目指そうと思ったきっかけは、小学生の時にある先生と出会ったことです。私は小学生のときに学校を楽しいと感じることなく、よく学校を休んでいました。しかし、ある担任の先生との出会いで学校が楽しい場所となり、「学校に行きたい。」と思うようになりました。私もその時の自分のような子どもがいたら、学校が楽しい場所であると気付いてもらいたいと思い、教師を志望しました。   【教育実習を体験して】  私は3回生の時に中学校に3週間、4回生の時に小学校に2週間教育実習に行かせていただきました。実習担当の先生だけでなく、学校中の先生方から本当にたくさんのことを教えていただきました。そして何より子どもたちからたくさんのことを教えてもらいました。教員になってからも、子どもたちと一緒に学び続けられる教師でありたいと感じました。   【畿央大学での大学生活について】  大学の4年間では、勉強はもちろん部活や空き時間など大変充実した時間を過ごすことができました。小・中・高と3つの免許をとることもあり、普段の予習やテスト前の勉強は大変な部分もありましたが、部活動もソフトボール部と軟式野球部の両方に所属し、ソフトボール部では副代表を務めさせてもらい、野球部では全国大会に出場することができました。その経験は今の自分の大きな財産になっています。   【畿央大学の教員採用試験対策について】  私は勉強や面接で苦手な部分が多く、先生方にはたいへん心配をおかけしたと思いますが、畿央大学の先生方は本当に親身になってたくさんのサポートをしてくださり、不安を取り除いてくださり、来年から教師として働くことが決まりました。先生方には本当に感謝しています。   【理想の先生像】  私は子どもたちの「なぜ」を大切にできる教師になりたいと考えています。学校の勉強だけでなく、日常の様々な事に対して「なんでやろう」と考える時間を大切にし、「分からない」ことからの学びを形成していけるような教師になりたいです。   【後輩へのメッセージ】  たくさんのことにチャレンジしても、1つのことをやり遂げても、何もしなくても同じ4年間なので、どうせなら中身が濃い時間を過ごした方がいいと思います!

2015.12.11

就活レポート~就職活動の現場から~No.330(医療法人)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第330弾! 現代教育学科4回生 篠塚 美波さん 医療法人 内定   【その事業所に決めた理由】 教育心理学コースでは、養護教諭を目指した専門知識や教養など幅広く学習し、特に健康教育に興味を持って深く学んでいたところ、学校現場以外で子どもを中心に様々な人の健康に携わりたいと思うようになりました。そして、“歯”は健康に大きく関わっていることを学び、また、“一人一人の主訴を正確に聞き取り、健康と笑顔のために一人一人と真剣に向き合う”という今まで学んできたことを十分に発揮できるところだと思ったからです。   【就職活動を振り返って】 教員になるか、一般就職にするのかは4回生になる直前まで悩んでいたので、周りよりもかなり出遅れた上、教育学部なので周りに就活生は少なく、何をしたら良いのか分からない時期があり苦労しました。教育実習もあったので、本格的に就職活動を始めたのは7月でした。ハローワークを紹介していただき、いろいろな職種を提示していただきました。幸いにも1回目の紹介で内定をいただくことができたので9月には就職活動は終了しましたが、キャリアセンターと、ハローワークの方はとても心強かったなと改めて思います。できるだけ早いうちから具体的にどんな職業に就きたいかを考えておいたらスムーズに就職活動に取り組めると思います。また、就職活動の全体的な流れを知っておくとだいぶ違うと思います。   【就職活動でPRしたポイント】 企業説明会や面接会、そして本番の面接時は、常に笑顔を意識して、しっかり目をみてお話することを心がけました。養護教諭も歯科も健康に携わることなので、養護教諭の知識や観察力を生かした働きかけができるということをアピールしました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 最初のころは、スタートに出遅れているし、やりたいことも何も決まってないし就活をよく分かっていなかったので行きたくなかったのですが、一度行くと本当に丁寧にしっかりと対応してくださいました。そこからは、履歴書の添削、面接練習など、どんな些細なことでも対応していただき、急ぎの時にはメールでのアドバイスなど、とてもお世話になりました。意味のない世間話にも付き合っていただき楽しく就職活動ができました。最後までサポートしていただき、ありがとうございました。   【後輩へのアドバイス】 周りと比べると焦ったり不安になったりすると思いますが、「周りは周り、自分は自分」。そんな時は先生やキャリアセンターの方に相談したら良いと思います。楽しむときは全力で楽しんで、やるときは全力でやって、マイペースに頑張ってください!     

2015.12.10

平成28年度 在外研究説明会を開催しました。

本学には教育研究水準の向上および国際交流の進展に資するため、学術の研究・調査等のため外国に在外研究員を派遣する制度があります。平成28年度の在外研究員には教育学部現代教育学科の大城愛子講師が選ばれました。平成28年4月から平成29年3月までの期間、スウェーデンのGöteborg University(イェーテボリ大学)で研究活動にあたられます。これに先立ち、平成27年12月3日(木)に行われた在外研究説明会の様子を紹介します。        研究課題名 スウェーデンにおけるEducare理念に基づく幼児教育・保育の理論と実践に関する研究       (英文)Study on 'Educare model' ECEC theory and practice in Sweden 在外研究機関 Göteborg University, Department of Education, Communication and Learning 受入研究者  Professor Ingrid Pramling Samuelsson   これまで、大城先生はスウェーデンにおける幼児教育と保育に関する研究をされてきており、科学研究費助成事業(科研費)では、以下の研究課題が採択され、研究成果をあげられています。    就学前教育・保育施設の設置主体多元化に関する日瑞比較研究(2009年度-2011年度、若手研究(B)) 幼保一元カリキュラムの策定及び実施に関する日瑞比較研究(2012年度-2014年度、若手研究(B)) スウェーデンにおける幼児教育・保育と義務教育の学びの連続性に関する研究(2015年度採択、基盤研究(C))   説明会では研究計画に基づき大城先生より、福祉国家路線を歩んできたスウェーデンにおいては、乳幼児に対して教育とケアを統合したEducareという理念に基づいて幼児教育と保育を就学前学校(förskola)と呼ばれる施設で一体的に展開されていることが紹介され、Educare理念に基づくスウェーデンの幼児教育・保育の3つの特徴が説明されました。    1.スウェーデンにとって、福祉国家を維持していくためには、子どもの自律的な成長を促すことによる人材育成の観点から   重要であり、就学前学校の普遍性・平等性を保障することが重視されている。 2.低年齢の時期はケアの占める割合が大きいものの、就学前学校は「一生涯にわたる学びのスタート」と考えられており、   1歳児からケアだけでなく、教育的な目的をもって幼児の活動が構成されている。 3.1歳から5歳児を対象とした就学前教育と義務教育以降の学校教育が制度的に統合されていること。つまり、子どもの   年齢に応じて教育とケアの割合を段階的に変化させることにより、子どもの自律的な成長を促していること。   在外研究では先行研究をもとに、学術的な観点からスウェーデンにおけるEducare理念に基づく幼児教育・保育の理論と実践について研究されます。       また、受入研究者である、Professor Ingrid Pramling Samuelsson(イングリッド・プラムリング・サミュエルソン教授)はスウェーデン国内のみならず、OECD、UNESCO関連の調査研究でも実績がある他、OMEP(世界幼児教育・保育機構)の主要なメンバーの一人であり、スウェーデンの幼児教育・保育研究の第一人者で世界的な研究者であることが紹介されました。 最後には、大城先生自身が研究者を目指されたきっかけが、高校生時代におけるスウェーデンでの体験であることが紹介され、在外研究員としてスウェーデンの地で研究できる喜びについて語られ、在外研究員に選定されたことに対する謝意が述べられました。     日本の幼児教育・保育環境は大きな変化が生じており、このような状況の中、世界的な研究者と共に、子どもの自律的成長を促すという観点から教育とケアを保証するEducare理念について研究されることは大変意義深いことであるといえます。1年間、研究に没頭できる環境の中、多くのことを探求し、吸収し、大城先生の更なる飛躍につながることを期待します。   【関連記事】畿央大学開学10周年記念プロジェクト研究中間報告会及び在外研究報告会を開催しました。

2015.12.05

就活レポート~就職活動の現場から~No.327(養護教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第327弾! 現代教育学科4回生 黒田 明里さん 東京都・養護教諭 合格     【教師を目指そうと思ったきっかけ】  中学生のころに出会った養護教諭に憧れたからです。部活動や自身の役割のことで悩んでいた私に寄り添い、担任の先生や顧問の先生に私の気持ちをつないでくださいました。私の小さな変化に気づき、話を親身に聞き、背中をおしてくださったその先生は私の恩師であり、今でも私の憧れです。この出会いがきっかけで私も子どもの小さな変化に気づき、悩みを抱えている子どもをはじめ、全ての子どもの心身の健康を守ることができる養護教諭になりたいと思うようになりました。   【学校インターンシップ・教育実習を体験して】  学校インターンシップや教育実習、健康診断補助で保健室へ行かせていただいていました。学校インターンシップ・教育実習は「養護教諭に絶対なりたい!」という気持ちを再確認することができた時間です。実際に子どもと関わり、現場を見ることができたことは、不安もありましたがとても良い刺激になりました。   【畿央大学での大学生活について】  大学生活では1回生から4回生まで小・中・高等学校の保健室に行かせていただいたことや、マミポコ・キッズ、畿央祭実行委員、のびのびキャンプ、宿泊研修スタッフなどたくさんのことを経験することができたと思います。特に2回生のときにマミポコ・キッズで代表を、畿央祭実行委員で実行委員長をさせていただきました。この経験は多様な考え方を知ることができ、自分自身の考え方を広げるきっかけにもなりました。これらの活動を通して、学部・学科をこえて、私にとってかけがえのない先輩、同期、後輩、先生に出会うことができました。畿央大学には講義だけでなく学生生活を充実させるためのたくさんのきっかけがあり、本当に充実した学生生活を送ることができたと思います。   【畿央大学の教員採用試験対策について】  一人ひとりに合わせた対策を行ってくださいます。2回生の後期から面談が始まり、前年の試験や先輩方の様子を教えてもらったり、教員採用試験についての不安や悩みなどを聞いてもらったりしました。朝早くから23時まで使える自習室の確保もしてくださいます。先生方は帰る前に自習室に立ち寄って一声かけてくださりました。 <対策講座> 試験の傾向を踏まえたプリントを丁寧な解説付きで解き、力をつけることができます。大切な項目は何度も繰り返し講座を開いてくださるので、復習にもなりました。対策講座の時間は真面目な雰囲気だけでなく、時々冗談を言い合い、和気あいあいとした雰囲気で楽しく学ぶことができました。 <面接対策> 受験する自治体に合わせて一人ひとりしっかり時間を確保して指導を受けることができます。学部の先生方も面接指導してくださり、自分を上手く表現できずに悔しい思いをすることもありましたが、仲間と高めあい、自分と向き合う時間になりました。 <論作文対策> 受験する自治体の傾向にあわせたテーマを出題し、丁寧に添削してくださいます。私は1日1テーマを書くようにしていました。数をこなすことによって、書いていくコツをつかみ、字数と時間にも慣れることができました。 <筆記の勉強> 個別の質問にも対応してくださいます。分からない問題があったときは対策室の先生方をはじめ、学部の先生にも質問に行くようにしました。  畿央大学の教員採用試験対策は面接対策や対策講座などたくさんの先生方がサポートしてくださいます。先が見えず、どうすれば良いか分からないときは、話を聞いてくださり、進むべき道を教えてくださいます。先生方のサポートがあったから最後までやりきることができました。   【理想の先生像】  小さなサインを見逃さない養護教諭です。学校現場で起こるさまざまな心身の健康問題にいち早く対応できるように、子どもたちとまっすぐ向き合い、子どもが発するどんなサインにも気付いていきたいです。子どもを受けとめる優しさはもちろん、必要なときはそっと背中をおし、子どもと一緒に成長できる養護教諭になりたいと思っています。   【後輩へのメッセージ】  問題集を解いていると毎回同じところを間違ったり、どんなに勉強をしても模試の点数が伸びなかったりと自分は前に進んでいるのかと不安になることがあります。終わりが見えなくて本当につらい時期もあります。 私は毎日必死でがむしゃらに過ごしました。初めは勉強方法すら分からず、ひたすら問題を解く毎日で、自分に合った方法を見つけたのは採用試験間近でした。そんな毎日でも無駄なことはなかったです。つらくて苦しくてたまらなかった時もありましたが、振り返ってみるとすべてが楽しかったように思います。教員採用試験を通して、家族のような、大切な、大好きな仲間に出会うことができました。きっとみなさんも出会うと思います。朝から晩まで勉強できるのは今しかありません。「あの時こうしていればよかった」と後悔しないように、大学生活最後の良い想い出になるように、応援しています!

2015.12.05

就活レポート~就職活動の現場から~No.328(小学校教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第328弾! 現代教育学科4回生 矢部 千夏さん 大阪府・小学校教諭 合格     【教師を目指そうと思ったきっかけ】 ずばり子どもが好き!というのが一番の理由です。子どもの何事にも必死に取り組む姿や友達と協力して頑張る姿、出来た時のうれしそうな顔を見ることが大好きだということと共に、その子どもの魅力を引き出す教師という仕事にとても魅力を感じたからです。   【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 多くの子どもたちと実際に関わる中で、一人ひとりの個性や特徴を理解すること、子どもたちの表情をよく見ることを心がけました。自分から積極的に遊びに誘ったり、授業中は机間指導をしながら声をかけたりしました。また、実際の現場の先生の授業を見せて頂いてどうしてなのかな?と思うことも積極的に質問し、さらに学びを深めていきました。   【畿央大学での大学生活について】 100%充実していました!!多くのサークルや部活動にも入り、学科を越えてたくさんの友達や先輩・後輩が出来たこと、素敵な先生方が支えて下さったこと、教師という仕事や自分自身について真正面から真剣に考えることが出来た4年間でした。もちろん何もかも上手くいったわけではなく、落ち込むこともたくさんありました。でもいつも誰かが隣で背中を押してくれ、挑戦したい!負けたくない!と思わせてくれた自慢の大学です。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 教員採用試験を受ける中で一番強く感じたことは仲間の大切さです。毎日机に向かい、試験までの日にちを数えては焦る日々で正直とてもしんどかったです。しかし、そんな時にもいつも仲間が支え励ましてくれ、時には支えてくれるだけでなく良きライバルとして切磋琢磨することで苦しかった教員採用試験を乗り越えることが出来ました。また、畿央大学は素晴らしい先生方が多く、苦手な分野の勉強や面接では優しく、時に厳しく私が納得いくまでご指導して下さいました。   【理想の先生像】 何事にも継続し続けることの出来る教員になることです。子どもたちと共に自分自身学び続け成長し続けることはもちろん、保護者の方や地域の方とも関わり続けることの出来る教員になります。「継続は力なり」という言葉もあるように私の粘り強い根性で、信頼関係をしっかりと結び、子どもたちにとって学校が安心して通うことの出来る居場所になるよう精進していきたいです。   【後輩へのメッセージ】 私は大阪府の教志セミナーに通っていたので、本命の大阪府の一次試験は免除となりました。自分の本命の都道府県だけを受けるのではなく、受けられるのであれば多くの都道府県の試験を受けることで、試験会場でしか感じることの出来ない緊張感や同じ教師を目指している受験者から学ぶことがたくさんあります。教員採用試験中も幅広く勉強し、いろんなことにチャレンジする気持ちがとても大切です。また、教員採用試験中は自分のことで精一杯になったり、逃げ出したくなったりということもありました。それでも諦めなかったのはどうしても教師になりたいという強い思いがあったからです。そして共に頑張ってくれる仲間がたくさんいたからです。今自分が精一杯頑張っていることや挑戦したいことを全力で頑張って下さい。教員採用試験だけでなく必ずその頑張りが活きる時がきます。みなさんと一緒に働く日を楽しみにしています!!!  

2015.12.04

就活レポート~就職活動の現場から~No.326

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第326弾! 現代教育学科4回生 横澤 芳美さん 乳児院 内定     【その園に決めた理由】 先生から教えていただき、説明会に参加したことがきっかけでした。何事においても子ども主体に考えている所や、「里帰り会」を開き退所した子どもとも繋がりが持てる所に魅力を感じました。また、職員の方たちと子どもたちが外で遊んでいるときに、子どもたちを怒っている声が一切聞こえず、とても楽しそうに遊んでいたということが印象的でした。   【職活動を振り返って】 就職フェアなどには積極的に参加するようにし、職員の方たちにお話を聞かせてもらい、見学や説明会に繋げるようにしました。数が少ないこともあり、関西圏や地元の乳児院を調べ、見学や説明会があったら必ず参加するようにしていました。ボランティアに行かせていただいていた施設の募集が出なかったり、短大しか採らないと言われたりと自分を見てもらうことさえできないこともあり精神的にきついときもありました(笑)   【職活動でPRしたポイント】 とにかく笑顔を絶やさないようにしました。面接では明るさと笑顔を常に意識し、「絶対に乳児院で働きたい!」という気持ちをアピールしました。施設の職員の方たちと子どもたちへのあいさつや地域ですれ違った方への挨拶も心がけました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 自分の不安な気持ちをいつも聞いてくれ、励ましてくださいました。施設に直接行ってお話しをしてくださったり、試験後にも話を聞いてくださったりと手厚くサポートしてくださり本当に心強かったです。また、書類の添削や面接練習なども時間をかけて見てくださいました。   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 乳児院は施設数が少ないので、視野を広げて早いうちから見学や説明会に行くことが必要だと思います。ボランティアをするときも、1つに絞るのではなく幾つかの施設に行っておくことをおすすめします。様々な施設を見学し、自分に合った場所で就職できるように頑張ってください!

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