現代教育学科の新着情報一覧
2014.03.01
就活レポート~就職活動の現場から~№213
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第213弾! 現代教育学科5期生(14卒) 中川 美月さん 奈良県 小学校教諭 【教員を目指そうと思ったきっかけ】 高校入学前から教員になりたいと思っていましたが、しっかりと教員を目指したのは、実は大学に入ってからでした。地元の学童保育での補助員をしたことや、大学2回生から学校インターンシップに参加したことなどがきっかけです。児童の様子や先生方の仕事を見ていて、先生になりたいと強く思いました。 【インターンシップ・教育実習を通して】 私は、インターンシップの小学校と実習校が同じだったため、2回生の後期から一年半を通してインターンシップに参加し、その間に教育実習を行いました。実習などを通して頑張ったことは、たくさんの児童が私の顔を覚えてくれるように、元気よく挨拶をしたり、できるかぎり児童を名前で呼んだりしたことでした。自ら児童にかかわる姿勢をインターンシップで学んだおかげで、教育実習では困ることなく、児童に関わることができました。 【畿央大学での大学生活について】 小学校教諭免許しか取ろうと思っていなかったので、比較的に授業に空きがありました。その時間を利用して、学童保育のアルバイトや、キャンプなどの補助をすることができました。また、大学の先生方がとても学生に近い存在で、高校の先生のようだったので、相談や話をしに行くこともできました。そして、大学生活で一番心に残っているのは、友人です。同じような夢に向かう友人と出会い、いろんな話をしたり、遊んだりすることで、友人と友に成長することができたと思っています。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 教員採用試験対策講座に参加することで、自分で用意しなくても資料や問題をもらうことができたのは大きなメリットでした。また、友人の姿を見ることで自分も頑張ろうという気持ちになりました。一番支えていただいたのは、教員採用試験の一週間前だと思っています。精神的に弱くなってしまう時期に、先生方に喝を入れていただいたおかげで「頑張るしかない」という気持ちになれました。 【なりたい先生像】 「子どものことを第一に考え、愛情の溢れる先生」になりたいです。私は、叱ることと褒めることは、子どものことを考える上で最も大切なことだと思っています。両方とも、自分の感情ではなく、児童のことを一番に考え、愛情を持って育てていきたいからこそできることだと思うからです。そのために、愛情に溢れ、児童のことを考え続けることができる先生でありたいと思っています。
2014.02.28
幼児・児童遊戯研究サークル(じぃく)の活動報告!
奈良も大雪に見舞われた2月14日、幼児・児童遊戯研究サークル(通称じぃく)は降りしきる雪にも負けずに臨時で活動を行いました。 活動内容はかまくら作り! 雪のあまり積もらない地域なので、大量の雪を使った遊びに憧れる子どもも少なくないのではないでしょうか? 幼児・児童の遊びを実際に行うことから学ぼう、遊びのレパートリーを増やそう!をモットーとするじぃくにとっては、この大雪もまたとない機会! というわけで大学に隣接する公園の広場を使ってかまくら作りが開始されたのです。 メンバーが近所のスーパーにて調達した『バケツ・ひしゃく・軍手』を用いて、まずはどんどんと雪を集めて大きな雪山を作ります。大量のバケツのお陰で雪山はみるみる大きくなります。素手で運んでたんじゃあこうはいきません。道具の力は偉大ですね(笑) 雪山が大きくなったら中に入れるよう雪をくり抜いていきます。 中の雪をくり抜くと強度が下がってしまうため、外側はさらに雪を積み上げて強く固めていきます。 ある程度くり抜けたら中に入ってさらにガンガン雪を掻き出してかまくらの中を広げます。 壁が薄いところは外の光が透けてぼんやり明るく見えるため、外から補強して崩れないようにします。 もし崩れたら中で作業している人は生き埋めに…!? なんて想像して少しドキドキしながらも中の雪を運び出していきます。 この作業ではひしゃく(緑色の柄付きバケツ)が大活躍。 『掘るんだからスコップ』というのではなく、別の道具でも応用するのは遊びを広げる上では意外と大事なことかもしれません。 地道に雪を運び続けておおよそ3時間…大きなかまくらが完成。 その強度は思った以上に高く、思い切り滑り込んでも上に乗ってもびくともしません。 そして中にいて驚くのがその防音性の高さ。周りで騒いでもほとんど何も聞こえません。 逆に中で何を叫んでも外には届かない。 『雪が積もると静かになる』というのを知識としては知っていましたが、体験したのははじめてでした。 この日のすさまじい大雪のために電車が遅れたり道で滑ったりといった目にも遭いましたが、雪が積もり見慣れた公園の景色が真っ白な別世界になったのを見るとやはり心が奪われました。 なにより普段できない雪で遊ぶ!という楽しい体験が出来、『じぃく』としては大収穫、大満足な一日でした。 今学期最後のメンバーが集まった日にこのような活動が出来たことを本当にうれしく思います! 教育学部3回生 後藤 凱
2014.02.28
雪上トライアル実習 in 白馬村(最終日)学生レポート!
次年度よりスポーツ実習の一環として冬季集中での雪上実習が計画されています。2014年2月24日(月)~27日(木)、実習内容の検討と下見を兼ねて教育学部1回生22人が長野県の白馬村で雪上トライアル実習を体験中です。現地の様子を学生がレポートします! ——————————————————————————————————————- 【最終日】 今日は雪上トライアルの最終日! 皆の疲労はピークに達し、強い雨も心配もされましたが、なんとか天気も持ちこたえてくれて、幸運なスタートを切ることができました。 そして最終日は今までの練習の成果を発揮するために、フリー滑走が設けられました。 スキー班では初心者だった学生が頂上から中級者向けのコースを滑走したり、ボード班では今まで習ったことの復習、ジャンプの練習など、意欲的に取り組むこと事ができました。 今年参加した学生は、来年度からはスタッフ側として参加することになり、早くも来年を見据えた行動をしている学生もいました。 今回の雪上トライアル実習は、インストラクターや先生方の熱心な指導、今回宿泊させていただいた太田旅館の皆さんのおかげで無事に終えることができました。 この経験を来年度に活かせるようにしていきたいと思います。 本当にありがとうございました。 現代教育学科1回生 岩本希望 【前回までのブログ】 雪上トライアル実習 in 白馬村(1日目)学生レポート! 雪上トライアル実習 in 白馬村(2日目)学生レポート! 雪上トライアル実習 in 白馬村(3日目)学生レポート!
2014.02.27
雪上トライアル実習 in 白馬村(3日目)学生レポート!
次年度よりスポーツ実習の一環として冬季集中での雪上実習が計画されています。2014年2月24日(月)~27日(木)、実習内容の検討と下見を兼ねて教育学部1回生22人が長野県の白馬村で雪上トライアル実習を体験中です。現地の様子を学生がレポートします! ——————————————————————————————————————- 【3日目】 朝目覚めるとまず体中の痛みがあり、起きるのが大変で、日頃の運動不足を感じさせられました。 その後、昨日同様、温かい朝ごはんをいただき、バスに乗り込みスキー場に出発しました。 今日は天気が良かったので、ゴンドラに乗って山の頂上に行き、願い事が叶うと言われている鐘を皆で鳴らしました。 お昼からは、ますます皆が集中し、少しでも上手くなろうと頑張りました。 フリー滑走では、個々の技術を向上させるために難易度の高いコースにチャレンジし、頑張りました。 体の痛みと共に成長も感じました。 スキー場から帰ってからは、今日はレクリエーションをしました。 太田旅館のオーナーさんからお話をいただき、その後、生野先生によるジャンケン大会でみんな疲れを感じさせないくらい楽しみました。 今日も事故や怪我もなく、終了しました。 明日は天気が良くないという予報ですが、体の痛みとともに曇り空も消え去って最高の最終日になるよう願いながら、眠りにつきたいと思います。 畿央大学 教育学部 現代教育学科 学校教育コース 1回生 住友裕花・田中実希・土山小梅・成岡桃子・熨斗阿里咲 【前回までのブログ】 雪上トライアル実習 in 白馬村(1日目)学生レポート! 雪上トライアル実習 in 白馬村(2日目)学生レポート!
2014.02.26
雪上トライアル実習 in 白馬村(2日目)学生レポート!
次年度よりスポーツ実習の一環として冬季集中での雪上実習が計画されています。2014年2月24日(月)~27日(木)、実習内容の検討と下見を兼ねて教育学部1回生22人が長野県の白馬村で雪上トライアル実習を体験中です。現地の様子を学生がレポートします! ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 【2日目】 朝からバスに乗り、宿からゲレンデへ移動し、いよいよ、班に分かれてのスキー、ボードの活動開始! 天気は快晴!少し風が強かったものの、絶好のスキー&スノーボード日和でした! みんなで準備運動をし、リフト券を辰巳先生からいただき、安井先生から一言をいただき、ついに畿央大学雪上トライアルが開講しました。 ▲初心者学生とインストラクター 我々のスローガンは、何よりもまず「楽しむこと」!! 今回は初心者が大半で、インストラクターの方と先生方の指導のもと、最初は板の履き方、靴の履き方、ゲレンデのルールなど基本から教えていただきました! 午前中はまだ立つのもやっとで、産まれたての子鹿みたいで、あちこちから悲鳴と叫び声が聞こえてきました。 しかし、午後からの活動ではみんなコツを掴んできて、リフトに乗って滑ってくるまでに上達しました! フリーの時間もみんな積極的に友達と滑りに行って技術の向上に切磋琢磨しておりました! トライアルは、まだまだ始まったばかり! 初日は、打ち身などはあったものの、怪我や事故もなく、無事終了しました。 明日はさらに余裕のある滑りをして、さらに楽しく充実した活動にしたいものです。 現代教育学科1回生 板垣 令音 金沢 千穂 【前回までのブログ】 雪上トライアル実習 in 白馬村(1日目)学生レポート!
2014.02.25
橿原市主催「サイエンスフェスティバル」に協力・出展します。
レゴ・ロボットで子どもたちの科学的な興味を沸き立たせます! 畿央大学は2009年度から橿原商工会議所連携事業を開始し、2011年度から「橿原いきいき祭」に参加、また2013年6月に橿原市と包括連携協定を締結するなど結びつきを強くしています。 そして、今年度は、2014(平成26)年3月23日(日)橿原市立かしはら万葉ホール全館を使って開催される『サイエンスフェスティバル』に出展することになりました。 畿央大学からはお二人の理系の先生である現代教育学科奥田俊詞准教授、看護医療学科福森貢教授と協力学生たちが「レゴ・ロボット」の組み立てとプログラミングで自由に動くロボットのブース(3階展示ギャラリー)を担当します。 当日はこども科学館が無料開放されます。 また、テレビでおなじみの数学博士秋山仁さんの講演会「算数・数学の大サーカスショー」、お笑いのボルトボトルズのサイエンスショーやアキラボーイのデジタルライブなどもあります。 ぜひ、みなさんそろってご来場ください! 日 時 2014年3月23日(日) 10時から17時 会 場 橿原市立かしはら万葉ホール 〒634-0075 奈良県橿原市小房町11-5 TEL:0744-29-1300 →アクセスはこちら 入場料 無料 備 考 詳細は、橿原市HPをご覧ください。
2014.02.25
雪上トライアル実習 in 白馬村(1日目)学生レポート!
来年度よりスポーツ実習の一環として冬季集中での雪上実習が計画されています。2014年2月24日(月)~27日(木)にかけて、内容の検討と下見を兼ねて教育学部1回生22人が長野県の白馬村で雪上トライアル実習を体験中ですが、現地の様子を学生がレポートします! ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 【1日目】 今日は待ちに待った雪上トライアル一日目。トランクの中はほとんどタオル...じゃなくて、トライアルに対する期待と不安でいっぱいです。 大学からバスで7時間をかけて、白馬村に到着。その道中、生野先生の楽しい楽しいクイズ大会が開催されました。先生、滑るのはクイズじゃなくて、雪山でよろしくお願いします(笑) 旅館に到着し、ウェア等の確認。初めての人も多く、わいわい言いながら着替えました。 真っ白な雪景色!!!みんなのモチベーションがあがります! かまくら作りでは、なんと安井学科長が活躍。「算数科概論」でのキャラクターはどこへ行ったのでしょうか。笑顔がキラキラしておられました。算数科概論でもその笑顔でお願いします(笑) 完成したかまくらに入ったり、雪で遊んだり、素敵な時間を過ごしました。 旅館に戻ってお風呂に入り、ご飯タイム。旅館のみなさんが作ってくださったご飯、とても美味しかったです。 なかでも、辰巳先生が1番美味しそうに食べておられました。 当初の予定ではレクリエーションをするはずでしたが体育館が空いておらず、残念ながら見合わせることに。 部屋のみんなとわいわいレクリエーションを行い、 こうしてトライアル一日目は無事終了しました。 明日からの活動が、楽しみです。 現代教育学科1回生 藤井 花純
2014.02.15
現代教育学科2期生「病院実習メンバー同窓会」を開催しました!
現代教育学科2期生による「(養護教諭免許取得のための)病院実習メンバー同窓会」を、2014年2月1日(土)に開催しました☆ 岡本啓子教授は、当時私たち28人の実習生を1人で担当し、病院実習のプログラム内容から実習前指導、日誌の確認まで全てお世話してくださいました。その岡本教授を、感謝の気持ちを込めて、サプライズでお招きしました! 教授に乾杯の音頭をとっていただき同窓会スタートヾ(^v^)ノ 大変だった実習や授業を一緒に乗り切った仲間たちと先生との時間は、学生時代にタイムスリップしたようでした♪ 卒業ぶりに会うと、懐かしい話に花が咲くのはもちろん、近況報告では仕事、結婚とそれぞれのステージで頑張っている仲間たちの話に刺激を受けたり、心が弾んだりしました(*´ω`*) 岡本教授は全てのテーブルを回り、1人1人の近況報告を聞いてくださいました。その姿を見ていると、いつまでも私たちは先生の教え子なんだなと感じました。 積もり積もった3年分の話は、3時間半では足らず(笑)「また集まろーね!!」「次は子どもたちも連れて来ることになるかなあ?」なんて言いながら、同窓会は幕を下ろしました♪ 実はこの同窓会は・・・目指す職種やクラスも違うけれど、同じ授業(病院実習)を履修したメンバーという、一風変わった同窓会だったのです(笑) こうして楽しく濃厚な同窓会ができるのも、学科の全員が友達というアットホームな大学の雰囲気のなかで、少人数での授業が受けられ、それぞれがつながりの深い学生時代を過ごせたゆえだと思っています☆ 畿央大学バンザイですね(笑) ●畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。 詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。
2014.02.13
真美ケ丘第2小学校2年生24名が大学“探検”に来てくれました!
教育学部ボランティア学生6名が探検リーダーになって案内! 2014(平成26)年2月12日、畿央大学から約400m北にある広陵町立真美ケ丘第2小学校2年生の24名が生活科の「自分たちの街を知る」授業の一環で大学見学に来てくれました。 同校は2009年度から毎年来ていて今年で5年目になります。教育学部3回生のボランティア志願6名が3班に分かれて、約8名ずつの小学生グループの探検リーダーとなって学内を案内しました。 先月に来る予定がインフルエンザの流行で延期になった影響で、大学は試験期間に突入。残念ながら授業の見学は出来ません。廊下も静かに歩いて、11時から12時の1時間“探検”が始まりました。 教育学部の学生は学校インターンシップや近隣の小学生を対象に伝承遊びを行うマミポコキッズなどを通して児童に触れ合うのに慣れていて、すぐにリーダーとして先導してくれました。 子どもたちはちゃんと“探検ノート”と鉛筆を持参していて、ときどき質問と記録タイムをとって見たことやリーダーに聞いたことを書きとめます。 ▲学長先生の銅像の前で、熱心に学長先生について質問していました。 オープン教室を見に行ったとき、たまたまランディ先生が通りかかられて、子どもたちに“What’s your name?”と英語で話しかけらました。 グループ9人の1人ひとりに聞いて、9人全員の名前を覚えてくれました。子どもたちも学校や塾で習っているのか、“My name is ・・・”とちゃんと英語で答えていました。 大学からすぐ近くの小学校なので、畿央祭などのイベントで来たことのある子もいるようでした。 あっという間に1時間がすぎ、開学10周年記念モニュメント「徳知美」前でお別れの挨拶をして、正門から無事帰りました。大きくなったら畿央大学にぜひ入学してください!(笑) 探検リーダーのみなさん、ありがとうございました!
2014.02.06
特別支援学校教諭免許課程および健康栄養学科教育課程の認可・承認について
2014年4月の新学期に向けて、新しい畿央大学の準備が着々とすすんでいます。 中でも入学定員増と、教育学部での「特別支援学校教諭免許課程」の新設、健康栄養学科の「臨床栄養」「スポーツ栄養」「食品開発」の3コース制などについて申請手続きを進めてきましたが、「特別支援学校教諭免許課程」については2014年2月5日に中央教育審議会教員養成部会が開催され、申請のあった教職課程について「認定可」という答申がありました。また健康栄養学科については、管理栄養士養成施設としての定員増やコース制を含む教育課程変更の承認が既に届いています。 新校舎の建築についても3階建ての3階部分まで工事が進んでいます。中には学生たちのグループワークに便利なように工夫された部屋や、電子黒板やタブレットPCを備えたアクティブラーニングルームなども用意されます。 2014年度の新入生にはタブレットPCを全員に貸与し、情報環境を活用した教育に取り組む計画ですが、その準備も進んでいます。 10周年を超えて発展し続ける畿央大学の順調な歩みにご期待ください。