2013年のイベント一覧
2013.04.26
地域連携イベント「第17回クリーン&歴史ウォーク」に参加しました。
4月21日(日)、多くの市民の方々にご参加いただいて「第17回クリーン&歴史ウォーク」が行われました。 週末の雨天で開催が心配されましたが、今回も、畿央大学の学生11名がボランティアスタッフとして参加。「美しい街づくりに参加しながら・・・古代に夢とロマンを!」をキャッチフレーズに、奈良県立馬見丘陵公園を目的地としてクリーン活動を行い、公園内の古墳について学び、帰路では広陵町立図書館の近くにある新家長福寺で八重桜とボタンの花を楽しみました。 朝9時に「エコール・マミ」に集合。開会あいさつの後には、理学療法学科の松本大輔先生による健康ウォーキング指導(準備体操)が行われ、曇り空のなかウォーキングがスタートしました。ゴミ袋と火バサミを手に清掃活動をしながら「かつらぎの道」を進みますが、落ちているゴミが少なく、地域住民の方々の日頃のご努力がしのばれます。 馬見丘陵公園内には多くの古墳がありますが、今回は、史跡「ナガレ山古墳」について、「ふたかみ史遊会」の会長様から解説をしていただきました。全長105mもあるという前方後円墳の半分が復元されて葺石で覆われ、周囲には円筒埴輪が並べられており、造営当時の様子に思いを馳せることができます。墳丘に上ると、周囲が見渡せてとても眺めが良いです。その後、「一本松古墳」の横を進み、再度、解説を伺い、松本先生の指導で体をほぐす整理体操が行われました。 その後に始まったのが、なんとクイズ大会!! この日のために準備をしていてくれた学生スタッフ(2回生の狩俣さん、水田さん)の司会進行で、古墳にまつわる○×クイズが行われました。例えば、こんな問題です。「古墳の形式で、円形と方形の墳丘を組み合わせたものは、前方後円墳と呼ばれているが、その古墳の形がある貝の形に似ていることから名づけられた古墳の形式は、『真珠貝古墳』である。○か?×か?」(答え:「帆立貝古墳」が正解。問題作成は「ふたかみ史遊会」)。皆様にも楽しく参加いただけたようです。その後、新家長福寺に立ち寄って、八重桜とボタンの花を楽しみ、無事に終了することができました。今回は曇り空のなかでしたが、年齢を問わずに参加いただけるこのイベントが、今後もずっと継続できる地域の行事のひとつであってほしいと思います。 なお、実行委員会には本学からも教職員が複数参加していますが、ボランティアセンター長の交代に伴ってクリーン&歴史ウォーク実行委員長も交代することになりました。冒頭の写真は、最後にいただいたお花とともに、学生スタッフと一緒にパチリ。これまでお世話になった皆様、本当にありがとうございました! 次回のクリーン&歴史ウォークは秋に開催される予定です。 馬見丘陵公園とは→奈良県公式サイト http://www.pref.nara.jp/21635.htm 河合町内の古墳について→河合町公式サイト http://www.town.kawai.nara.jp/kanko/kankou_rekishi/midokoro/kofun.html 主催:クリーン&歴史ウォーク実行委員会 後援:広陵町教育委員会、香芝市教育委員会、(独)都市再生機構西日本支社、畿央大学 協力:広陵古文化会、ふたかみ史遊会、(社)葛城青年会議所広陵地区・香芝地区推進委員会、畿央大学学生、 協賛:(株)関西都市居住サービス エコール・マミ営業所
2013.04.09
平成25年度 畿央大学運動器リハビリテーションセミナーのご案内
平成25年度 畿央大学運動器リハビリテーションセミナーのご案内 運動器リハビリテーションに必要不可欠な解剖学・生理学・運動学などの基礎知識は、養成校での低学年時に習得することが常で、卒後のリカレント教育(再教育)の機会が少ないのが現状です。しかしこれらの基礎分野は近年の科学進歩に伴い、10年~20年前には未知であったことが既知の事実として証明されたり、事実として習った事柄が修正されたりしています。また、臨床現場での評価ツールの進歩も目覚ましく、計測不可能であったものが客観的データとしてあらわされ、多くの学会や研究会で報告されています。しかし、データを読むための解析は難しく、膨大なデータを未知の解析法により変換され強引に納得させられている感が否めません。そこで、断片的な情報をまとめ、運動器リハビリテーションに必要な知識を基礎から実践まで系統的に学べるプログラムが必要と考え、我々は「畿央大学運動器リハビリテーションセミナー」を企画いたしました。「畿央大学運動器リハビリテーションセミナー」は運動器リハに必要な基礎知識を学べる『基礎編』、基礎知識をもとに基本的な運動療法に活かせる『応用編』、我々が対象とすることの多い疾患・障害に焦点を当てた『臨床編』、データの解析手法を学ぶとともに、実際に計測機器を使用することで体の動きを捉え、臨床研究を体験することにより運動器リハ研究への創造をする『実践編』の四つで構成しています。運動器リハビリテーションに対する基礎から実践までの幅広い知識の涵養を目的として、それらの内容について比較的精通した畿央大学の教育研究者が情報提供したいと考えています。皆様の受講を心よりお待ち申し上げております。 畿央大学准教授 福本貴彦 基礎編 平成25年6月2日(日) 詳細 定員70名 / 受講料 7,000円 応用編 平成25年8月4日(日) 詳細 定員70名 / 受講料 7,000円 臨床編 平成25年10月27日(日) 詳細 定員70名 / 受講料 7,000円 実践編 平成26年2月2日(日) 詳細 定員 30名 / 受講料 10,000円 会場 畿央大学(〒635-0832奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2) アクセス 最寄駅:近鉄大阪線「五位堂駅」 講師 畿央大学 理学療法学科 教 授 今北 英高 教 授 峯松 亮 准教授 福本 貴彦 助 教 瓜谷 大輔 他 このセミナーは終了しています。 申込方法 畿央大学HPにて平成25年4月10日(水)正午より受付開始 申込には下記13項目の情報が必要です。(※は必須)①お申込み講座※②お名前※③お名前(ふりがな)※④年齢⑤性別⑥郵便番号※⑦ご住所※⑧電話番号(携帯電話番号)※⑨PCメールアドレス※⑩携帯メールアドレス⑪所属(病院等施設名・学校名・会社名等)⑫資格(理学療法士等お持ちの方)⑬所属協会の会員番号(日本理学療法士協会会員番号など) 締 切 各講座、定員になり次第締め切り 受講者の選考 原則、先着順 注意事項 ※お申込みフォームは受付完了画面が表示されてはじめて応募受付となります。確認画面の状態では応募受付とは認識されませんのでご注意くださいますようお願い申し上げます。 ※受付開始時間を過ぎても申込フォームへのリンクボタンが表示されない場合はページの再読込、またはF5ボタンを押してください。 上記内容でもリンクボタンが表示されない場合は、Ctrl + F5 ボタンを押しキャッシュのクリアをお願いいたします。※お申込頂きましたPCメールアドレスに自動返信メールを送信いたします。Outlook 2003 および Outlook Express 6 で受信したメールで文字化けが発生された場合、下記URLのMicrosoftサポート内の方法1、及び2をご確認ください。Microsoftサポート 基礎編 日時 平成25年6月2日(日) 場所 L101講義室 定員 70名 受講料 7,000円 内容 運動器リハビリテーションの基礎となる解剖学・運動学を学ぶことから正常な運動器の構造と治癒過程について 学ぶ。また、養成校で学んだ知識のリカレント教育にとどまらず、運動器に関連する基礎研究について近年の研究知見を紹介する。 プログラム 6/2(日) 9:30~9:40 開会式 9:40~11:10 運動器リハに役立つ骨の知識 11:20~12:50 運動器リハに役立つ筋の知識 13:40~15:10 運動器リハに役立つ関節の知識 15:20~16:50 運動器リハに役立つ神経の知識 16:50~17:00 閉会式 応用編 日時 平成25年8月4日(日) 場所 L101講義室 定員 70名 受講料 7,000円 内容 運動器リハビリテーションの基盤となる基本的な運動療法についての基礎的知見および近年の研究知見について学ぶ。 プログラム 8/4(日) 9:30~9:40 開会式 9:40~11:10 運動器リハのためのバイオメカニクスの基礎と最新知見 11:20~12:50 筋力強化の基礎と最新知見 13:40~15:10 関節モビライゼーションの基礎と最新知見 15:20~16:50 ROMエクササイズの基礎と最新知見 16:50~17:00 閉会式 臨床編 日時 平成25年10月27日(日) 場所 L101講義室 定員 70名 受講料 7,000円 内容 我々が臨床で多く遭遇する疾患・障害に焦点を当て、根拠となる病態・病理をもとに運動器リハビリテーションの実際について学ぶ。また、日本整形外科学会が提唱するロコモティブシンドロームの概念と予防について学ぶ。 プログラム 10/27(日) 9:30~9:40 開会式 9:40~11:10 locomotive syndromeと運動器リハビリテーション 11:20~12:50 膝関節外傷に対するリハビリテーション 13:40~15:10 心理社会的視点からの体幹機能障害のリハビリテーション 15:20~16:50 最新の知見に基づく肩関節障害のリハビリテーション 16:50~17:00 閉会式 実践編 日時 平成26年2月2日(日) 場所 L102講義室、運動機能実習室、生理機能実習室、運動療法実習室など 定員 30名 受講料 10,000円 内容 運動器研究の読解、実践、応用を目標としてデータ解析の基礎を学び、加速度計・トルクマシン・筋電計・3次元動作解析装置等の機器を実際に使用した体験学習を行う。 プログラム 2/2(日) 8:50~9:00 開会式 9:00~10:00 臨床で使えるデータ解析の基礎(講義) 10:10~11:10 加速度測定の実践(体験実習) 11:20~12:20 筋力測定の実践(体験実習) 13:30~14:30 筋電測定の実践(体験実習) 14:40~15:40 3次元動作解析の実践(体験実習) 15:50~16:50 床反力・重心動揺測定の実践(体験実習) 16:50~17:00 閉会式
2013.04.02
平成25年度 入学式を行いました。
学部生460名、大学院生33名、助産学専攻科生10名の合計503名の畿央生が誕生! 例年より約1週間早く桜が満開になった2013(平成25)年4月2日。畿央大学では、午前に健康科学部の学部生301名、大学院生33名および助産学専攻科10名の合計344名、午後に教育学部の学部生159名の入学式が挙行され、合わせて503名の畿央大学生が新たな門出を迎えました。昨年開設した助産学専攻科が昨年比6名、また教育学部で3名、大学院で9名増えたため昨年と比べて合計18名多くなりました。 畿央大学では今年ニューロリハビリテーション研究センターが新設され、また来年度には教育系大学院の創設が予定されており、高度な教育および研究機関として体裁が整いつつあるなか、畿央大学で学びたい学生たちからも注目されている証左でもあります。 式典では各学科長、研究科長から入学者一人ひとりの名前が読み上げられ、真新しいダークスーツに身を包んだ新入生たちが起立し、冬木正彦副学長の入学許可の言葉を緊張の面持ちで受け止めていました。冬木智子学長の式辞では、これまでの学園の歩みと今年度開学10周年を迎えてる抱負とともに、建学の精神の理解を深め実践しもらいたいと、期待の言葉を述べられました。 午前の入学式で、奈良県からお越しいただいた前田努副知事の祝辞では、奈良県は健康寿命日本一をめざしていること、高齢になっても元気で健康を維持するには理学療法士や看護師、管理栄養士などのチーム医療が不可欠で健康科学部を擁する畿央大学に寄せる期待を述べられました。また香芝市の吉田弘明市長は、関西では芦屋に次ぐ住みよい環境の香芝は子育てや学びやすさを誇っており、みなさんの努力の向こうにある目標を見失わず、計画した夢を叶えてほしいと新入生を激励していただきました。これに応えて新入生代表が四年間勉学に励み、努力することを宣誓しました。
2013.04.02
平成25年度 畿央大学ニューロリハビリテーションセミナーのご案内
平成25年度 畿央大学ニューロリハビリテーションセミナーのご案内 「平成25年度 畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー」につきましては、4月3日申込受付開始後、10分程で定員に達してしまいました。 これからお申込みしようとされた方々に受講していただけない状況となりましたこと、誠に申し訳ございません。 ニューロリハビリテーションセミナー事務局 脳の科学(Brain Science)の進歩が叫ばれて数年が経過しました。そして、その科学を応用したリハビリテーションの導入が議論されはじめています。こうした世界的な流れを「神経科学を基盤としたリハビリテーション介入(Neuroscience based Rehabilitation)」と呼び、それを略したものがニューロリハビリテーション(Neurorehabilitation)です。ニューロリハビリテーションの展開は端緒についたばかりであることから、全国各地のリハビリテーションに関連する大学や養成校において、授業としてはほとんど取り入れられていないのが現状です。しかしながら、その可能性は大変魅力的なものであり、近い将来、ニューロリハビリテーションに基づいた介入の必要性が叫ばれるようになるでしょう。畿央大学では、一昨年度よりニューロリハビリテーションセミナーを開催し、セラピストとして実践している方々の技術・知識の向上を目的としたブラッシュアップセミナーとして、またセラピスト教育に携わっている教育研究者に対して情報提供することで、その内容を教育に活用していただいています。平成25年度も、学会や各種講習会などで断片的に広められているニューロリハビリテーションに関して、基礎から実践まで系統的に学べるプログラムを構成しました。そのプログラムは、骨・筋の構造や機能を学ぶように脳の構造や機能を学ぶ「基礎編」、人間の動きを学ぶように情報処理に代表される脳のシステム機能を学ぶ「応用編」、目に見える神経障害の病態を学ぶようにその病態を引き起こす目に見えない脳内機構、そして機能回復に伴う神経可塑的機構について学び、リハビリテーション介入を考える「臨床編」、さらには実際に先端の機器・装置を使用することで脳機能イメージング研究を体験し、臨床における運動、作業、言語課題を創造する「研究編」の四つで構成しています。研究編においては、将来的には研究サポートも提供したいと考えています。ニューロリハビリテーションに関する基礎から実践までの幅広い知識の涵養を目的として、それらの内容について比較的精通した畿央大学の教育研究者が情報提供したいと考えています。皆様の受講を心よりお待ち申し上げております。 畿央大学教授 森岡 周 基礎編※ 平成25年6月22日(土)、23日(日) 詳細 応募を締切ました。 定員280名 / 受講料 10,000円 応用編 平成25年9月28日(土)、29日(日) 詳細 応募を締切ました。 定員280名 / 受講料 10,000円 臨床編 平成25年11月30日(土)、12月1日(日) 詳細 応募を締切ました。 定員280名 / 受講料 10,000円 研究編 平成26年2月22日(土)、23日(日) 詳細 応募を締切ました。 定員 50名 / 受講料 20,000円 ※基礎編のみ、6月22日(土)カリキュラム終了後、参加者の情報交換と親睦をかねて、学生食堂にて懇親会を開催します。 懇親会の参加もお申し込み下さい。懇親会費用は、2,000円を当日、受講料と一緒にいただきます。 会場 畿央大学(〒635-0832奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2) アクセス 最寄駅:近鉄大阪線「五位堂駅」 講師 畿央大学 理学療法学科 教 授 森岡 周 准教授 松尾 篤 准教授 冷水 誠 助 教 前岡 浩、他 申込方法 ※受付終了しました 申込には下記13項目の情報が必要です。(※は必須)①お申込み講座※②お名前※③お名前(ふりがな)※④年齢⑤性別⑥郵便番号※⑦ご住所※⑧電話番号(携帯電話番号)※⑨PCメールアドレス※⑩携帯メールアドレス⑪所属(病院等施設名・学校名・会社名等)⑫資格(理学療法士等お持ちの方)⑬所属協会の会員番号(日本理学療法士協会会員番号など) 締 切 各講座、定員になり次第締め切り 受講者の選考 原則、先着順 基礎編 日時 平成25年6月22日(土)、23日(日) 場所 冬木記念ホール 定員 280名 受講料 10,000円 内容 ニューロリハビリテーションの基礎となる、以下について学ぶ。 1. 脳の発生、構造、発達 2. ニューロン、グリア、シナプス、ミエリンの構造と機能 3. 脳幹、視床、大脳基底核、小脳、大脳辺縁系、大脳皮質(前頭葉、頭頂葉、側頭葉、後頭葉)の構造と機能 プログラム 6/22(土)6/23(日) 12:00~ 受付 9:00~10:00 (4) 大脳基底核の構造と機能 12:50~13:00 開会式 10:10~11:10 (5) 小脳の構造と機能 13:00~14:20 (1) 脳の発生・発達と構造 11:20~12:20 (6) 後頭葉・側頭葉の構造と機能 14:30~15:50 (2) 脳幹・視床の構造と機能 13:20~14:40 (7) 頭頂葉の構造と機能 16:00~17:20 (3) 大脳辺縁系・視床下部の構造と機能 14:50~16:10 (8) 前頭葉の構造と機能 17:20~17:40 テーブル討議 16:10~16:30 質疑応答/閉会式 18:00~ 懇親会 応用編 日時 平成25年9月28日(土)、29日(日) 場所 冬木記念ホール 定員 280名 受講料 10,000円 内容 ニューロリハビリテーションを応用するための基礎となる、以下について学ぶ。 1. 脳内感覚情報処理機構 2. 上肢・下肢の運動を実現するための神経機構 3. 運動・行為の学習をもたらす神経機構およびその手続き 4. 人間が持つ情動/感情とコミュニケーションの神経機構 5. 高次機能である思考・注意・記憶の神経機構 6. 運動イメージとミラーニューロンシステムの神経機構 7. 人間の社会性の神経機構 プログラム 9/28(土)9/29(日) 12:00~ 受付 9:00~10:20 (5) 情動の神経機構 12:50~13:00 開会式 10:30~12:00 (6) 運動学習の神経機構 13:00~14:20 (1) 感覚情報処理機構 13:00~14:30 (7) 思考・注意・記憶の神経機構 14:30~15:50 (2) 上肢運動制御の神経機構 14:40~16:10 (8) 社会性の神経機構 16:00~17:20 (3) 姿勢・歩行制御の神経機構 16:10~16:30 質疑応答/閉会式 17:30~18:50 (4) 運動イメージとミラーニューロンシステム 18:50~19:10 テーブル討議 臨床編 日時 平成25年11月30日(土)、12月1日(日) 場所 冬木記念ホール 定員 280名 受講料 10,000円 内容 ニューロリハビリテーションの臨床のための根拠となる、以下について学ぶ。 1. 脳損傷後の可塑的変化機構 2. 高次脳機能障害の神経機構と治療介入 3. 失調症の神経機構と治療介入 4. パーキンソン病の神経機構と治療介入 5. 運動器疾患・痛みの神経機構と治療介入 6. 機能回復および学習プロセスに基づいた治療介入 7. 神経科学に基づくリハビリテーション治療の最新トピックス 8. 神経科学を用いたclinical reasoning プログラム 11/30(土)12/1(日) 12:00~ 受付 9:00~10:20 (5) 運動失調症の神経機構 12:50~13:00 開会式 10:30~12:00 (6) 痛みの神経機構 13:00~14:10 (1) 損傷脳の再組織化と機能回復の神経機構 13:00~14:30 (7) 神経科学に基づく脳卒中リハビリテーション 14:20~15:40 (2) 半側空間無視の神経機構 14:40~16:10 (8) 神経科学を用いたクリニカル・リーズニング 15:50~17:10 (3) 失行の神経機構 16:10~16:30 質疑応答/閉会式 17:20~18:40 (4) Parkinson病の神経機構構 18:40~19:00 テーブル討議 研究編 日時 平成26年2月22日(土)、23日(日) 場所 E101講義室、脳機能実験室など 定員 50名 受講料 20,000円 内容 ニューロリハビリテーション研究の読解、実践、応用のための、以下について学ぶ。 1. 各種脳機能イメージング研究(PET,fMRI,NIRS,MEG,EEGなど)の概要 2. 脳機能イメージング研究の手続き 3. 脳機能イメージング研究(NIRS,EEG)の実際(実験) 4. 脳機能イメージング研究に基づく臨床・課題の創造 ※本学が所有する脳機能イメージング装置を実際に使用し、自己の体験を通して学ぶ。体験学習。 プログラム 2/22(土)2/23(日) 12:00~ 受付 9:00~11:00 (6) 脳機能イメージング研究の実験②(認知課題,上肢課題,歩行など) 12:50~13:00 開会式 11:00~13:00 (7) 脳機能イメージング研究の解析① 13:00~13:30 (1) 脳機能イメージング研究の概説 -各種イメージング手法(fNIRSを中心に)- 14:00~15:00 (8) 脳機能イメージング研究の解析② 13:30~14:00 (2) 脳機能イメージング研究の概説 -TMS,tDCS- 15:00~16:20 (9) 脳機能イメージング研究の成果発表と質疑応答 14:00~14:30 (3) 脳機能イメージング研究の概説 -MEG,EEG- 16:20~16:30 閉会式 14:30~15:00 (4) 脳機能イメージング研究の紹介と読解 -fNIRS- 15:00~18:30 (5) 脳機能イメージング研究の実験①(認知課題,上肢課題,歩行など) 19:30~ 懇親会 ※fNIRS4台、EEG1台を使用予定。
2013.03.28
平成24年度卒業証書・学位記・修了証書授与式を開催しました。
助産学専攻科1期生を含む、478名が卒業 2013(平成25)年3月19日、畿央大学、畿央大学大学院および助産学専攻科の卒業式が午前10時より執り行われ、健康科学部289名、教育学部155名、大学院30名、助産学専攻科4名の合計478名が、学び舎を巣立ちました。 卒業式に先立ち午前9時からは、畿央大学開学10周年を記念してモニュメント除幕式が行われ、寄贈者である畿央大学後援会(会長上山準大氏)から冬木智子学長へ贈呈されました。 C棟エントランスホール玄関前に設置された「開学10周年記念モニュメント」は、建学の精神『徳をのばす、知をみがく、美をつくる』をカタチにしたもので、楕円の大海原に囲まれた学びの皿一面に水面に見立てた白砂利の中から立ち上がる3つのカテナリーアーチが「徳」「知」「美」を示す水柱です。それらが真ん中にある学園に見立てたガラス玉に流れ込みます。一つひとつのガラス玉から放たれる光は彼らの若き生命のエネルギーを表しています。記念碑としての存在をより明確にするために、飛鳥石には建学の精神を刻み込んでいます。製作者である人間環境デザイン学科加藤先生、上山後援会長、そして冬木智子学長、学部生代表として谷口畿友会会長の4人で除幕していただきました。 午前10時から始まった卒業式では、前日の雨で冷え込んだ天候とは一転して、春らしい陽気の中、キャンパスは振袖はかまやスーツ姿の卒業生や保護者の方々で華やぎました。今回は初めての卒業となった助産学専攻科生にも修了証書が手渡され、卒業生総数も過去最高の478名となり冬木ホール内は緊張と喜びであふれていました。 その後、午後5時からスイスホテル南海で卒業パーティーが行われました。
2013.03.08
開学10周年事業:大卒業展及びシンポジウムを開催しました。
~人間環境デザイン学科2012年度卒業研究・作品展~ 2013年3月2日(土)および3日(日)、人間環境デザイン学科2012年度卒業生(7期生)の4年間の集大成である「卒業研究・作品展」が行われました。今年度は畿央大学開学10周年事業のプレイベントの位置づけとして、「大卒業展」と銘打って開催。また、初日の午後には1期生から6期生までの卒業研究で優秀賞を受賞した卒業生を招き、自分自身の経験と今の現状を語っていただくシンポジウムを開催しました。 会場は奈良文化会館、近鉄奈良駅からすぐです! ▼看板の字は、4回生(2012年度卒業生)高橋さんに書いていただきました! ▼例年以上の人出でした!! ▼今年度、みごと学長(最優秀)賞を受賞した中井千織さんのモバイル茶室では、ご本人が着物を着て実演をしていました!! ▼作品に試乗?する子どもさんも。(写真左) また、昨年度までの最優秀・優秀作品もパネル化して展示されていました。(写真右) シンポジウムでは、「卒業研究で考えたこと、そして今」をテーマに、卒業研究の研究・もしくは制作のときに考えたこと、思い出を語ってもらい、そして今の卒業生たちの近況を一人ひとり伝えてもらいました。 ▼卒業生の話を聞くことはめったにない機会で、皆さん興味深そうに聞いています。 卒業生全員の話が終わった後、似たような作品の制作に取り組んだ在校生から質問や感想が出ました。 今年度優秀賞を取った守行くんは、同じく古民家再生を行った1期生俊田くんに質問を。 蚕から育てて着物を製作した野神さんは、5期生学長賞の鈴木君に質問。 などなど、在校生と卒業生とのやりとりという滅多に見る機会のない光景が見られました。 最後には卒業生と教員とで記念撮影をしました。 遠くから忙しいところを来ていただいた卒業生の皆さん、ありがとうございました!! 【関連ブログ】 ▼人間環境デザイン学科大卒業展、ポスター・DM(ハガキ)デザイン決定!! https://www.kio.ac.jp/information/2012/12/dm.html ▼卒業作品展の会場を下見に行ってきました!!人間環境デザイン学科 https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/post-555.html
2013.03.01
畿央大学共催「介護予防でいつまでもいきいき元気!」開催しました!
産官学連携で高齢期の健康づくりを推進、平日にかかわらず大盛況! 2013(平成25)年2月28日、アピタ大和郡山店2階特設フロアで大和郡山市地域包括支援センター主催・畿央大学と奈良県健康長寿共同事業実行委員会共催『介護予防でいつまでもいきいき元気!~高齢期からの元気度チェック~』が開催されました。 高齢化社会を迎えた日本では医療費負担が国民全体に重くのしかかっています。一人ひとりがいつまでも健康に暮らせることは負担を軽減し家族にとって幸せなこと。かねてから畿央大学では奈良県健康長寿共同事業に参画し“健康長寿体操”開発に取り組むとともに、県内各地で健康づくりのための啓発活動を行なっています。 大和郡山市地域包括支援センターでは昨年イオンモール大和郡山店で第1回目を開催し、今回2回目となるイベントで、「転びやすさチェックコーナー」(畿央大学理学療法学科高取先生、松本先生)、「栄養チェックコーナー」「体操コーナー」(ルネサンス登美ヶ丘、スポーツクラブ)、「口腔チェックコーナー」(歯科衛生士)のコーナーは10時開店と同時にたくさんの方々が来場され熱心に相談を受けていました。 畿央大学「転びやすさチェック」は、重心動揺検査(バランスチェック)とつま先上げ検査(姿勢とバランス)の2つで、二足歩行の人間は頭と胴体の重さのバランスをうまくとらないとつい転んで大けがをし寝たきりになる方もいます。ふだんから足腰を鍛える運動をして予防することが肝心です。同支援センター山下優所長は、「高齢者医療費負担の軽減は目に見えるものではない。みんなが“健康”で長生きしたいと願ってふだんから運動や食事に留意してもらう意識が大切。こういうイベントを通して考え、そして実行していただく地道な努力を続けていく。」と話しておられました。
2013.02.01
3月2日(土)・3日(日)人間環境デザイン学科『大卒業展』を開催します。
2012年度の「卒業研究・作品展」は、畿央大学開学10周年事業の先がけに『大卒業展』と題して、今年の卒業生の卒業研究はもちろん、在校生の演習課題の作品および過去6年間の卒業研究の集大成を披露します!また、3月2日(土)14時半から、歴代の優秀作品を制作した卒業生によるシンポジウムを予定しています。皆様のご来場をお待ちしております。 会 場 奈良県文化会館〒630-8213 奈良県奈良市登大路町6-2【TEL】0742-23-8921 →アクセスはこちら 主 催 畿央大学 健康科学部 人間環境デザイン学科 日 時 【2013年3月2日(土)】 10:00~18:00 14:30~卒業生によるシンポジウム 【2013年3月3日(日)】 10:00~16:00 備 考 入場無料 ▼昨年の卒業研究・作品展の様子https://www.kio.ac.jp/information/2012/03/post-481.html
2013.01.09
2013年2月9日(土)理学療法特別講演会のご案内。
畿央大学 理学療法特別講演会のご案内 地域リハビリテーションの分野でご活躍されています大東市保健医療部の逢坂伸子先生をお招きしてお話頂きます。この特別講演会は、畿央大学卒業生に向けてリカレント教育(卒業後も幅広い知識を養う)を兼ねて行います。なお本講演は専門的な内容になりますので,医療関係者を対象に一般公開させて頂きます。 日 時 2013(平成25)年2月9日(土)13:30受付 14:00~16:00 会 場 畿央大学 冬木記念ホール 近鉄大阪線「五位堂」駅下車 ※公共交通機関をご利用ください。 テーマ 地域リハビリテーションについて 講 師 逢坂 伸子 先生(大東市保健医療部/理学療法士) 講師略歴および講演内容 逢坂伸子先生は、行政機関に勤める理学療法士として地域保健事業に携わっておられます。専門は、地域リハビリテーションであり乳幼児から高齢者までを対象に地域に根差したリハビリテーション活動を実践されています。講演では、地域リハビリテーションにおいての理学療法士の役割などをお話いただく予定です。【参考記事】「PTぁ!」 受講料 1,000円(当日受付でお支払いください。) 申込方法 参加を希望される医療関係者の方は2013年2月4日(月)必着にて、下記1~6の内容をE-mail、はがき、FAXのいずれかでお申し込みください。受講証の発行は致しません。当日、直接受付にお越しください。 氏名 氏名ふりがな 住所(郵便番号から) 電話番号 メールアドレス(お持ちの方) 所属先(団体名、病院名等) 宛先 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2畿央大学 企画部 理学療法特別講演会係E-mail:kikaku@kio.ac.jpFAX : 0745-54-1600 お問合せ TEL:0745-54-1601(担当:水野、増田) ※本学卒業生の方々には、別途ご案内していますので、上記方法でのお申し込みは不要です。 ※公共交通機関を利用してご参加ください。