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2019年のイベント一覧

2019.12.25

【中止】2019年度人間環境デザイン学科 卒業研究・作品展のご案内

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染症の拡散防止のため、本年度の卒業研究・作品展は開催を見合わせることにいたしました。学生の4年間の集大成である研究・作品の発表を実現できなくなるのは大変心苦しく断腸の思いですが、在学生・来場者の皆さまの健康面を最優先に考えての判断です。ご理解のほどよろしくお願いいたします。 2019年度の人間環境デザイン学科 『卒業研究・作品展』は、大和高田さざんかホールで行います。 在学生の4年間の集大成となる卒業研究・作品として、58点が展示される予定です。ご来場を心よりお待ちしております。   ▲今年のポスターは2回生中山瑞貴さんがデザイン 開催日時・場所 会 場 大和高田さざんかホール 展示ホール奈良県大和高田市本郷町6-36【TEL】0745-53-8200 ※さざんかホールには一般来場者用の駐車場はございません。 お車でお越しの際は、JR高田駅西側の市営の立体駐車場をご利用ください。(有料) 主 催 畿央大学健康科学部人間環境デザイン学科 日 時 2020年2月29日(土)10:00~18:00 2020年3月1日(日)10:00~16:00 備 考 入場無料     【関連リンク】 ●人間環境デザイン学科「2018年度卒業研究・作品展」を開催しました ●人間環境デザイン学科 作品ギャラリー(過去の卒業作品をまとめた特設サイト)

2019.12.20

畿友会(学生自治会)だよりvol.60~クリスマスツリー点灯!

今年も残りわずかとなりましたがいかがお過ごしでしょうか? 先日はクリスマス会に参加していただきありがとうございました!   その際に飾っていたクリスマスツリーがこちらです。   きれいに飾り付けできました!そんなクリスマスツリーですが現在は期間限定でC棟エントランスに設置されています。     ぜひこの機会にクリスマス気分を味わってください!     畿友会広報部 現代教育学科 1回 太田秀生 【畿友会(学生自治会)だよりの関連記事】 畿友会(学生自治会)だよりvol.59~イルミネーション点灯! 畿友会(学生自治会)だよりvol.58~イルミネーションを設置! 畿友会(学生自治会)だよりvol.56~「クリスマス会」開催レポート! 畿友会(学生自治会)だよりvol.50~クリスマスツリー&イルミネーションを飾りました!!  

2019.12.15

2/21(金)第18回畿央大学公開講座「当事者とともに創る認知症ケア」を開催します。

    健康と教育のスペシャリストを育成する畿央大学では、2020年2月21日(金)に「認知症」をテーマに下記の要領で『第18回畿央大学公開講座』を開催します。受講料は無料ですので、ぜひ皆様奮ってご参加ください。 実施要項 開催日時 2020年2月21日(金)13:00~14:30 【受付開始12:30~】 会場 畿央大学 P棟2階 P201・202講義室 ※駐車場はございませんので、  公共交通機関を利用してご参加ください。 定員 150名(先着順) ※1月7日(火)から申込を開始します。 参加費用 無料(筆記用具をご持参ください。) ※受講証の発行は致しません。  当日直接本学にお越しいただき、  公開講座受付で会場をご確認ください。 講座内容        13:00~13:50 「当事者とともに創る認知症ケア」      【講師】山崎 尚美(畿央大学健康科学部 看護医療学科 教授) 昨年度に続く「認知症」に関する講座になります。 認知症とともに生きる人の「パートナー」となるためには どのように考え行動したらよいのかを講義します。また、 現在活動している畿央大学学生認知症啓発チーム「Orange Project」や 認知症スクリーニングアプリ「きおトレ」の紹介など、 広陵町内で行っている活動について紹介いたします。 14:00~14:30 「若年性アルツハイマーと向き合って」 【講師】平井 正明 氏(まほろば倶楽部 代表) 病気と向き合うようになってからの心の動きや 家族の理解ときずなとの出会い、 どのように今の活動にいたったのか についてご講演いただきます。   同時開催 「きおトレ」アプリ体験(14:10~15:20※希望者のみ、先着20名)   ”きおトレ”とは…ご自身の認知機能を知ることができるスクリーニングアプリです。体験の際に使用していただくタブレット機器はこちらで準備いたします。先着20名のためご希望に添えない場合がございます。予めご了承ください 介護相談  15:00から介護相談(当日受付)を行います。なお、相談は後日になる場合もございます。   申込方法( 以下のいずれかの方法でお申し込みください。2020年1月7日から受付開始) E-mail・FAXでお申込みの場合 ① 氏名(フリガナ)、② 年齢、③ 住所、④ 電話番号(FAX番号)をご明記の上、お申し込みください。 ※ 医療系職種に従事されている方は、その旨ご記入ください。 ※「きおトレ」アプリ体験をご希望の方は、「きおトレアプリ体験を希望します」とご記入ください。  (アプリ体験は先着20名のため、ご希望に添えない場合がございます。予めご了承ください。) 【申込先】 E-mail:info@kio.ac.jp   FAX:0745-54-1600 専用フォームによるお申し込みの場合 下記申込フォームより、お申込みください。 ↓ 申込フォーム ※1/7(火)より公開いたします。今しばらくお待ちください。 問い合わせ先 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学教育推進部 公開講座係 E-mail:info@kio.ac.jp  TEL:0745-54-1601 FAX:0745-54-1600   ▼ポスターPDF(画像をクリックするとPDFデータがご覧頂けます)  

2019.11.26

令和元年度 理学療法学科卒業研究発表会を開催!~学生レポート

2019年11月1日(金)、2日(土)に開催された理学療法学科卒業研究発表会。参加した4回生からレポートが届きました!   理学療法学科4回生、庄本ゼミの藤田大輝です。2019年11月1日(金)、2日(土)に開催された理学療法学科卒業研究発表会についてレポートを書かせていただきます。     【発表当日までの活動】 3回生前期に希望のゼミを選択しました。先生方に紹介をしていただき、なじみのある先生や興味のある分野なども含めて、それぞれが悩み、選択しました。3回生後期では必修科目である「理学療法研究法演習」として本格的なゼミ活動が始まりました。論文を読み、抄読会を行った上で研究のテーマをそれぞれ決定していきました。その後、プレ実験を通して研究計画書を練り、本実験に取り組んでいきました。   【発表当日】 今年度は16のゼミから全36演題の発表が行われました。1演題につき、7分の発表と3分の質疑応答がありました。質疑応答では4回生だけでなく3回生からも積極的な質問があり、先生方からも様々な視点からの意見をいただきました。     長期実習後の3か月という限られた時間の中で本実験から発表まで、みんなが最高の準備をし、本番でそれぞれが素晴らしい発表ができました。それぞれ分野の異なる発表で、非常に興味深いものばかりでした。何より発表を通して「患者さんにより良いものを提供したいという気持ちが詰まった発表会」となりました。     今回の発表会で得た知識やプレゼン能力を4月から始まるそれぞれの舞台で存分に発揮し、さらなる研究活動と自己研鑽に努めたいです。 これから卒業研究を始める後輩に送るアドバイスは、頼れる偉大な先生方が身近にいるので、不明点や疑問点は早めに聞くことが大事だと思います。 4回生は理学療法総合演習と国家試験が残っています。卒業、合格に向けて切磋琢磨して切り抜けたいと思います。   最後に、今回卒業研究におきまして先生方をはじめ、ご協力いただいた多くの方に厚く御礼申し上げます。     理学療法学科4回生 藤田大輝 【関連リンク】  令和元年度 理学療法学科卒業研究発表会を開催!~教員レポート ●昨年度の卒業研究発表会はコチラ!

2019.11.22

12/7(土)理学療法学科森岡周教授×現代教育学科大久保准教授コラボ講演「学生を認知行動科学の視点から理解する」

令和元年12月7日(土)に2019年度全国助産師教育協議会近畿地区研修会が本学で開催されます(担当:畿央大学助産学専攻科)。本研修会は、午前・午後の2部構成となっております。   第1部(午前)は、助産師国家試験問題作成で助産師のみの参加になります。   第2部(午後)からのテーマ「学生を認知行動科学の視点から理解する」は、全国でご活躍されている森岡周教授(理学療法学科)、大久保賢一准教授(現代教育学部)にそれぞれの専門分野から、現在の学生や初学者の主体性、認知行動、評価などについてご講演いただき、その後意見交換を予定しております。2部からの講演は助産師だけでなく、他の医療従事者や他領域の方々、教育関係者の皆様に幅広くご参加いただき、現状の問題を共有したいと思っております。各部とも、先着100名とさせていただいております。多くの皆様のご参加をお待ちしております。 畿央大学 助産学専攻科            中居由美子 日 時 令和元年12月7日(土) 午前の部 第1部:10:00~11:30 午後の部 第2部:13:00~14:50 質疑応報(第3部):14:50~15:30 会 場 畿央大学 P棟301教室 第1部 10:00~11:30 「助産師国家試験問題を作ろう!」 講師:杉浦 絹子先生(資格・専門能力委員会委員長、名古屋女子大学教授) ※助産師のみ参加が可能です。 第2部 1300~14:50 質疑応答 14:50~15:30 認知行動科学の専門家に学ぶ 理学療法学科+現代教育学科コラボ講演 「学生を認知行動科学の視点から理解する」 講師:森岡周(畿央大学健康科学部理学療法学科教授)    大久保賢一(畿央大学教育学部現代教育学科准教授) ※講演終了後、15:30まで質疑応答の時間を取っています。 定員 各部とも定員100名 参加費 午前の部 第1部:無料 午後の部 第2部:会員1,000円・非会員1,500円(開催当日、受付にてお支払いください) 申込 方法 io-josan@kio.ac.jpまで下記内容をメールでお送りいただくか、申込用紙に必要事項を記入いただき、記載されている宛先にFAXにてお申込みください。  ①ご氏名(ご一緒に参加する方も)  ②全国助産師教育協議会の会員・非会員  ③希望される参加研修(午前・午後)   ※第1部に参加される方のみ、PC持参の有無についても記載してください。  ④電話番号・FAX番号・e-mail(申込責任者) ※会員の方は、午前・午後の参加をできるだけお願い致します。 ※お送りいただきました個人情報は、今回の研修会以外にには使用致しません。 ※駐車場は用意しておりませんので、公共交通機関をご利用ください。   ▼画像クリックでPDFが開きます。     【問い合わせ先】 畿央大学 助産学専攻科 中居由美子 Tel: 0745-54-1601 E-mail: y.nakai@kio.ac.jp  

2019.11.19

奈良県教育委員会と「社会的課題に対応するための学校給食の活用」事業について連携協定を締結しました。

令和元年10月1日(火)、奈良県教育委員会と「※社会的課題に対応するための学校給食の活用」事業について、連携協力に関する協定書を締結しました。   ※社会的課題に対応するための学校給食の活用…食品ロスの削減、地産地消の推進及び食文化の継承といった我が国の食をめぐる諸課題に取り組むため、学校給食の献立や児童生徒に対する食に関する指導等の工夫に加えて、学校給食を提供する仕組みを効果的かつ効率的に運用することが必要である。(文部科学省HPより)   本事業では、こうした学校給食を活用した取り組みを推進するため、食品の生産・加工・流通等の関係者(以下「食品関係者」という。)と連携しつつ、学校給食で使用する食品の調達方法や大量調理を前提とした調理方法及び調理技術の開発など学校給食の実施における業務手順や実施方法等の仕組みを再構築していきます。   「地産地消の推進」と「伝統的食文化の継承」というテーマを掲げて、本学の健康科学部健康栄養学科の上地 加容子教授と玉井 典子講師を中心に有志の学生が集まり、減塩を意識した新たな学校給食のレシピを考案すべく、検討会を重ねてきました。   令和元年11月18日(月)に、その成果を奈良県教育委員会事務局 保健体育課 健康・安全係の大坪 昌子指導主事と棚橋 恵美指導主事と共に、更にメニューを改善していくための試食会を実施しました。総勢11名の学生が本事業のために関わっており、そのうち試食会当日は3名の学生が参加し、試作を重ねてきた成果を披露してくれました。     学生は食材の下準備から調理までの工程を、学校給食であればどのように調理するのかを想定しながら手際よく進め、合計3品のメニューを完成させました。     先生方が、「より減塩をするためにどのようにすればよいか」、「食材やだしの量なども見直すことができないか」など議論されている様子に、学生達は熱心に耳を傾け、実際の管理栄養士としての仕事の一端を感じていました。     今後は、本日の検討内容を参考にメニューの改善を行いながら、奈良県の社会的課題の解決につながるレシピ集の完成をめざして事業に取り組んでいきます。

2019.11.01

11/9(土)・10(日)金魚フェス in イオンモール大和郡山で、ヘルスチーム菜良の学生が考案したピザを試食販売します。

大和郡山産野菜使用「大和郡山秋ピザ」を共同開発 イオン「金魚フェス」で試食販売!   大和郡山市、イオン大和郡山店と奈良県内の管理栄養士養成課程(畿央大学・近畿大学・帝塚山大学・奈良女子大学)の学生で構成された食育ボランティアサークル「ヘルスチーム菜良(なら)」は、大和郡山産野菜を使用した大和郡山秋ピザを共同開発しました。 イオン大和郡山店「金魚フェス」期間中の11月9日(土)・10日(日)に販売、さらに15時30分からは学生による試食販売を行います(試食は無くなり次第終了)。また、大和郡山産新米ヒノヒカリに合うヘルスチーム菜良考案の「ご飯のお供」も同時に試食提供いたします。     大和郡山市では地産地消促進計画に基づき、地産地消の推進を目指して取り組んでいますが、2017年に実施した市民調査では地元でとれた野菜を意識して購入している人の割合が非常に少ない現状です。イオン大和郡山店は奈良県と連携と協力に関する包括協定を締結しており、地元野菜の販売促進など地産地消の推進に市と連携しながら積極的に取り組んでおります。   従来の金魚フェスは金魚に特化したイベントでしたが、今年度より新たに6月の大和郡山フェアと同様、地元農産物のPRと野菜摂取量の増加をめざした内容も新たに加わることとなりました。その一環として、管理栄養士をめざす学生で構成された食育ボランティアサークルである4大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)ヘルスチーム菜良がイオンと共同で大和郡山市産野菜を使って「旬のホクホクとしたさつまいもとしいたけ、しめじの2種のキノコのうまみを感じられる秋の魅力を存分に詰め込んだ大和郡山秋ピザ」の開発に取り組みました。販売価格は1枚880円(税別)。      日 時  2019年11月9日(土)・10日(日)  場 所  イオン大和郡山店(大和郡山市下三橋町741) 試食販売 学生による試食販売を各日程の15時30分より行います。 無くなり次第、終了となります。   当日は、店内で作ったお弁当・おにぎり類に入るごはんはすべて大和郡山市産新米ヒノヒカリでの提供になります。このご飯のお供としてヘルスチーム菜良考案「大和郡山小松菜のわさポン和え」も同時に試食提供いたします。    ▼大和郡山秋ピザ   ▼ヘルスチーム菜良考案「大和郡山小松菜のわさポン和え」       【問い合わせ先】 畿央大学 健康科学部 健康栄養学科 講師 野原潤子 Tel: 0745-54-1601 Fax: 0745-54-1603 E-mail: j.nohara@kio.ac.jp   →イオンモール大和郡山

2019.11.01

ヘルスチーム菜良と和食井の上が共同開発した「大和の恵み弁当」を近鉄百貨店奈良店で販売しました。

奈良県産食材使用「大和の恵み弁当」を 4大学ヘルスチーム菜良と和食井の上が共同開発 近鉄百貨店奈良店「大和路新発見展」で販売!   奈良市、和食井の上と奈良県内の管理栄養士養成課程(畿央大学・近畿大学・帝塚山大学・奈良女子大学)の学生で構成された食育ボランティアサークル「ヘルスチーム菜良(なら)」は、奈良県産食材を使用した「大和の恵み弁当」を共同開発しました。近鉄百貨店奈良店で「大和路新発見展」期間中の10月26日(土)・27日(日)に50食限定1,000円で販売されました。 両日ともお昼前後には大好評のうちに完売となりました。      国では、第3次食育推進計画に基づき、若い世代を中心とした食育の推進や食文化の継承に向けた食育の推進を重点課題に掲げています。その一環として、管理栄養士をめざす学生で構成された食育ボランティアサークルである4大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)ヘルスチーム菜良が大和伝統野菜をはじめとした奈良県食材のPRと野菜摂取量の増加をめざし、和食井の上のオーナーシェフ井上昇さん、近鉄百貨店、奈良市食育担当者のアドバイスを受けながら「大和の恵み弁当」を完成させました。     おかずの品数は全部で9品、このお弁当で1日の必要量の半分にあたる約180gの野菜が摂取できます。2品ずつを4大学で担当し、畿央大学は「ごぼうと大豆のひじき煮」と「大和ほうじ茶羊羹」を開発いたしました。当日は和食井の上とのコラボ弁当として本体価格1個926円(税込1,000円)で各日限定50食販売し、お昼前後には大好評のうちに完売いたしました。   畿央大学 健康科学部 健康栄養学科 講師 野原 潤子   ●ヘルスチーム菜良の情報はこちらからご覧になれます。  

2019.10.31

第30回クリーン&歴史ウォークに協力しました。

2019年10月26日(土)、畿央大学が後援するイベント「第30回クリーン&歴史ウォーク」が実施されました。クリーン&歴史ウォークは「地域の活性化に貢献するには自らが地域をよく知ることから」という趣旨のもと、春と秋に年2回開催されています。 今回の行き先は、エコール・マミ~ナガレ山古墳~乙女山古墳~馬見丘陵公園館の約7㎞の行程でした。朝に少し雨が降りましたが、開催するころにはすっかり雨もあがり、約40名の方が参加されました。   畿央大学からは教職員3名、学生ボランティア4名が参加し、イベントの運営やクイズ大会の実施等のお手伝いをしました。     9:30、受付を済ませた参加者の方々がそろわれたところで、主催者よりイベント趣旨説明、また実行委員長である深田將揮先生(現代教育学科 本学ボランティアセンター長)よりご挨拶いただきました。   ▼深田先生による開催挨拶   引き続き理学療法学科の梶原由布先生よりウォーキング前のストレッチ指導をしていただきました。これから7kmの行程を歩かれるみなさんへ向けて、学生スタッフも一緒に丁寧にストレッチをレクチャーしていただきました。   ▼梶原先生によるストレッチ指導   30分ほど清掃活動をしながら歩いたところで、ナガレ山古墳に到着。広陵町文化財ガイドの方の説明を聞き、2班に分かれて墳丘の頂上に上がりました。今回は生憎の曇の天気でしたが、墳丘の頂上は非常に見晴らしがよく広陵町を見渡すことができました。   ▼広陵町文化財ガイドの方による説明を聞きました   ナガレ山古墳を出発し、次の目的地の乙女山古墳へ向けて再び歩き出しました。到着後は乙女山古墳の説明を受け、再度梶原先生と学生によるストレッチで参加者の方に身体をほぐしてもらいました。 その後は、畿央パフォーマンスチームKiPTの司会によるクイズ大会が行われました。これまでの行程で見たり聞いたりした古墳に関する問題や、畿央大学に関する問題が出題され、大いに盛り上がりました。   ▼全問正解者への景品を賭け、白熱しました!   その後は馬見丘陵公園館にて休憩し、出発地点のエコール・マミのふるさと広場へ戻りました。最後のストレッチでたくさん歩いた参加者の皆さんの足をほぐしてもらい、第30回クリーン&歴史ウォークは無事に終了しました。 ボランティアに参加した学生からは、「ゴミがあまりなく、きれいな町だと思いました!」「奈良の古墳のことを知れてよかった」という感想をいただきました。ご協力いただきありがとうございました。 来春には第31回のクリーン&歴史ウォークが開催される予定です。皆様のご参加をぜひお待ちしております!   【クリーン&歴史ウォーク】 主催:クリーン&歴史ウォーク実行委員会 後援:広陵町教育委員会、香芝市教育委員会、独立行政法人都市再生機構西日本支社、畿央大学 講師:広陵町文化財ガイドの会 協力:広陵古文化会、畿央大学学生 協賛:(株)関西都市居住サービスエコール・マミ営業所   ●過去の「クリーン&歴史ウォーク」の記事はこちら

2019.10.28

令和元年度(第2回)現代教育特別講演会・交流会を開催しました。

現代教育学科の卒後教育イベントを開催!   台風19号が過ぎ去った翌日の2019年10月13日(日)。畿桜会(同窓会)主催で、「第2回現代教育特別講演会」を開催しました。昨年度に引き続いて2回目の開催となり、64名の方が参加されました(うち卒業生24名)。今年度のテーマは「教師の働き方改革×主体的な学びを支える授業」。Twitter発、教育実践家のお二人、坂本良晶さんと葛原祥太さんを講師にお招きして、お話を伺いました。     はじめに、企画者の私(現代教育学科6期生 片岡)から、この会の趣旨について話させていただきました。今日の学校現場を取り巻く問題は深刻なものが多く、学校の中だけでは解決できなかったり、乗り越えていくことが難しいものもあります。その上、求められることも多くなってきています。そんな時代だからこそ、学校外にも支え合える、学び合えるようなコミュニティが必要なのではないでしょうか。畿桜会のこのイベントが、卒業生の拠り所となるような機会になればという願いがあり、今回は昨年度よりも参加者同士の対話を重視し、講演会・交流会の中で小グループをつくって、それぞれの感想や現場での悩みなどを語り合い交流する、といった形にしました。卒業生同士はもちろん、外部の人たちとのつながりを作るきっかけの場にもなれば嬉しい限りです。     トップバッターは、葛原さん。ご自身の教師としてのあり方を「ゆるアツ」と一言で表し、みんなが自分らしく過ごせる「ゆるさ」と、一生に関わる学びを生み出せるような「アツさ」を大切にしていきたいという思いを教室でも伝えられているとのことでした。自分を一言で言うならなんだろう、と考えさせられました。 テーマの「主体的な学びを支える授業」から少し変わって、今、教室で考えている「教育を自然に。不易と流行」について話が始まります。葛原さんは、自身が教室の中で実践していることを、学校の中にある不自然なことを自然な形に変えていく、と表現されました。多忙感、現状維持、自己保身からくる思考停止が、今の教育の不自然さを生んでいる画一性と多様性の間にある、これからの教育について思考をしていきたい。では、学校って何をするところなのか。そういったことが、葛原さんが提唱されている「けテぶれ」と「NKS思考法」につながっていきます。「学ぶ」という当たり前の行為を、「計画」「テスト」「分析」「練習」と切り分け、子どもたちが分かるように頭文字をとって名詞化したものが「けテぶれ」。そうすると、「けテぶれ」を理解し使いこなせるようになった子どもたちは、先生からの指示がなくとも、勝手に自分たちでサイクルを回しながら学んでいきます。わからないことは、分けるから分かる。分かるから自分で主体的に学ぶことができる。これが、主体的な学びを支える授業のトリックです。      続いて、さる先生こと、坂本さんの講演。こちらも、もともとのテーマ「教師の働き方改革」については、はじめの3分で終わります宣言(笑)ののち、講演がスタート。坂本さんの著書「全部やろうはバカやろう(学陽書房)」にも書かれている「教育の生産性を上げて、子どもも教師もハッピーに」という提案について、その概要を教えていただきました。本当に3分程度でした(笑)。ここまでを「働き方をアップデート」とし、話は続いていきます。 次に「在り方をアップデート」について。これまでのような教師が全てのことを子どもたちに直接教えるという在り方から、子どもたちを認めて、信じて、任せるという在り方へシフトしていくことの可能性を、実際の子どもたちの姿やエビデンスをもとにしてお話していただきました。算数で能力の高い「ランナー」たちを走らせること、年間通した授業のフレームワーク化、運動会の計画や練習の権限を子どもに手渡すこと、宿題交流タイムで子どもたち同士が互いにコメントを入れあうこと。その中で、子どもたちを認めて、信じて、任せるという教師の在り方が、教師のすべきことを減らしつつ、子どもの成長を伸ばすことにつながります。 そして最後に、「生き方をアップデート」することへとつながっていきます。スターバックスやパタゴニアなどの商品を手段として世界をよりよくしていくミッション・ドリブン型の企業を例に挙げて、ミッション・ドリブン型教師の生き方についてお話されました。 さる先生は、仕事をライフワーク化した者勝ちの時代が来るとおっしゃいます。つまり、お金を稼ぐための仕事(JOB)でもなく、出世のための仕事(CAREER)でもなく、ミッション達成のための手段としての仕事(CALLING)として、仕事とミッションを重ねる生き方が大事だと。「あなたのミッションは何ですか?」という問いかけで講演は閉じました。興味を持たれた方は、近日発売予定の「ミッション・ドリブン(主婦と生活社)」をぜひお読みください。       お二人の講演を終えたところで、最後に参加者の方々の対話の中で生まれたテーマをもとに対談を行いました。お互いの講演を聞いた感想や具体的な実践の導入の方法、これからの教育について考えていることなどなど、短い時間でしたが、講演の内容をさらに深められた時間になったのではないでしょうか。この続きは、会場を移動しての交流会へと続いていきます。     講演会の後には交流会を行い、講演会中のホームグループをスタートにして、お食事をいただきながら、参加者同士はもちろん、講師のお二人と今日の講演会のことや日頃の悩みについて語り合いました。至るところで活発に議論が行われており、講師、卒業生、一般の方などの境目もなく、フラットに語り合えるようないい空気感で、充実した時間が流れていた、そんな時間になったと思います。きっと、今後につながるきっかけやつながりなどもたくさん生まれたことでしょう。講師のお二人はもちろん、参加者のみなさんと、ステキな場をつくることができてよかったなぁと思います。ありがとうございました。   ・・・ということで、第2回現代教育特別講演会は有意義に終了し、来年度はどういった会にしようかと考えています。まだ、はっきりと決めてはいませんが、同窓会役員の方はもちろん、卒業生のみなさんとも一緒につくっていく場にしたいと思っています。企画段階から、一緒につくっていただける方は、ぜひご連絡ください。お待ちしております。   教育学部現代教育学科6期生 片岡利允(一般財団法人軽井沢風越学園設立準備財団所属)   【関連記事】 第1回現代教育特別講演会・交流会  

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