2015年のイベント一覧
2015.10.01
Kio オレンヂ喫茶(カフェ) in 和里(にこり)を開催しました。
< Kio オレンヂ喫茶(カフェ) in 和里(にこり)>は介護老人福祉施設 和里のご協力をいただき、畿央大学 健康栄養学科の林京子講師、看護医療学科の山崎尚美教授ほか老年看護学領域の教員(島岡・南部)でつくる認知症カフェです。 オレンヂ喫茶のネーミングは認知症サポーターの印<オレンジリング>から繋げており、ご高齢の方にもより親しみを持って頂けるようにオレンヂ喫茶としました。オレンヂ喫茶は認知症の方やご家族、施設関係者や地域の人たちが集い、自由に交流をもつための場です。毎回、美味しいおやつを食べながら楽しく過ごす工夫を凝らしています。どうぞお気軽に覗いてみてください♪ 第1回目は7月18日(土)健康栄養学科 林先生による「高齢化社会における食生活とは?」のお話と、<冷たいトマトゼリー>をいただきました。バランスの良い食事の摂り方をクイズも交えながら分かりやすく、楽しく教えていただきました。病院ボランティア活動論の受講生として看護医療学科の学生3人も参加し、認知症について理解を深めました。 第2回目は9月25日(金)看護医療学科の二十軒先生によるフルートのソロコンサートと、<まっちゃ豆乳ババロア>をいただきました。 二十軒先生は、普段は4人で演奏活動をされているそうですが、今回はピアノのCDに合わせてソロでフルート演奏をしていただきました。いつもは静かな和里の館内にフルートのやさしい音色とピアノの伴奏が響き渡り、とてもゆったりとした穏やかな時間を過ごせました。曲は「もみじ」「コスモス」「いい日旅立ち」など馴染みのある曲が多く、参加いただいた方々は体でリズムをとったり、じっくりと聞き惚れたり、一緒に口ずさんだりと各々の楽しみ方をしておられました。美空ひばりさんの「川の流れのように」では曲に合わせてみんなで一緒に歌い、和やかなムードに包まれて、参加者からは「とても良かった」「楽しかった」「あぁ幸せや~」などと言葉をいただきました。 また、林先生手作りの<まっちゃ豆乳ババロア>はカロリー控えめの甘味料を使い、やさしい甘さの中に抹茶の風味がしっかり効いた美味しくてヘルシーなおやつでした。今回は林ゼミの学生や老人看護専門看護師、和里の介護実習生もお手伝いしてくださり、参加者、スタッフなどを合わせると総勢23名でした。参加者は和里ショートスティご利用中の方が多く、今後は介護を実際に体験されているご家族や地域の方にも周知していただけるように広めていきたいと思います。 今後のカフェ予定は、11月21日(土)「絵手紙を描こう!」、2月13日(土)「介護体験を語ろう!」を予定しています。参加費は500円でどなたでもご参加いただけますので、お近くに認知症の方やそのご家族がいらっしゃいましたら是非お声かけ頂きご参加ください。手作りおやつをご用意してお待ちしております。 【次回紹介チラシ:クリックすると大きくなります】 看護医療学科 助手 島岡昌代
2015.10.01
御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.34~「あなたも一日先生-御所における古代の歴史と文化」!
9月25日(金)「金曜日カフェ~つどい~」(御所市連携コミュニティカフェの新名称)では、「あなたも1日先生―葛城襲津彦(かつらぎのそつひこ)と磐之媛(いねのひめ) 御所における古代(古墳時代)の歴史と文化」を開催しました。 お話しいただいたのは、御所市葛城地区で史跡の保存や環境整備等の活動をされている「かづらぎ煌ネットワーク」理事で「奈良まほろばソムリエ」でもある今井明男先生です。 歴史を学ぶにあたり、歴史を知る・楽しむ・感じる・そして考えることが大切であることを教えていただき、また ① 歴史は物語でもある ② 歴史は現在とつながっている ③ 歴史は変化する この三点もおさえながら、お話を聞かせていただきました。 まず初めに葛城市の地形について学びました。その後、古墳の話から葛城氏について学びました。室宮山(前方後円墳)のお墓があることから、大きな権力を持った人だったということがわかりました。 レジュメを使っての説明や動画を交えたお話でとても分かりやすく、みなさん真剣にメモを取りながら、聞いておられました。御所に住んでいても知らなかった歴史があり、詳しく聞けて良かったという声をいただきました。 早くから多くの方に参加いただき、また、男性の参加が多いことも特徴的でした。御所の歴史をたくさんの方に知っていただける機会でありよかったです。 午後のイベントのない時もカフェはあいているので、食後のコーヒーを飲みに、よかったらご来店ください。毎週金曜日に”金曜日カフェ~つどい~”を開催しておりますので、是非一度お越しください。斎藤ゼミ一同皆様にお会いできるのを心からお待ちしております。 人間環境デザイン学科4回生 山上華奈 【今後のスケジュール】 御所市連携コミュニティカフェ イベントスケジュール
2015.10.01
日本老年看護学会 2015年度生涯学習支援研修 基礎編(関西)が、畿央大学で開催されました。
9月27日(日)に日本老年看護学会による2015年度 生涯学習支援研修 基礎編(関西)が畿央大学L101講義室にて、開催されました。今までで最高の122名の参加があり、13:00~16:15の予定が延長となり、17:00近くなっても講師への質問が終わらず列をなすなど、熱気と興奮と意欲にあふれた講演会でした。 日本老年看護学会は、老年者への看護とその問題点を整理し、老年看護学としてのいっそうの理論的発展に向けて努力するとともに、老年看護専門職の育成に尽力していく組織として、1995年に設立された学会であり、老年看護に携わる実践者および老年看護学の教育者が、基礎的、実践的および応用的な知識とスキルを獲得することを目的とする生涯学習支援研修を毎年、実施されています。(日本老年看護学会HPより) 【プログラムⅠ】 「認知症高齢者の基礎知識とアセスメント」 講師:西 千亜紀氏(秋津鴻池病院 認知症看護認定看護師) 西先生のお話では、認知症の症状と要因・誘因や主な4病型の特徴と症状とその対処法についてわかりやすく説明され、新たに理解を深めることができました。そして、認知症医療の鍵は看護師が握っており、どれだけ高齢者の特徴と認知症の病態を理解しアボケイト※としての役割を担うかということが大切であると話されていました。またスタッフの教育も大切で、スタッフにストレスが出ないように必要時には支援をすることも必要であると述べておられました。 【ブログラムⅡ】 「急性期病院の認知症高齢者に対するケアの倫理と実際」 講師:柴田明日香氏(市立豊中病院 老年看護専門看護師) 柴田先生のお話では、急性期病院が患者の在院日数が短縮される中で、「患者が最後の時まで自分らしく過ごせるように支援する」ことが、看護師の役割であると話されました。急性期病院に入院した認知症高齢者の尊厳を支えるケアについて、また、認知症高齢者の入院で起こりやすい、せん妄※について意識して関わることが必要であると事例を交えながら話をされました。薬にばかり頼るのではなく、個別のアセスメントと看護をすることが、患者のせん妄を予防したり、早期に治るのだということがその実践報告からうかがえました。 2013年に全人口に占める65歳以上の高齢者の割合が25.1%となったわが国では、認知症高齢者数も増加しており、予防対策も必要ですが医療現場での看護師のかかわりは、認知症高齢者の生活と尊厳にかかわる重要な問題です。それだけに日々の看護で、よりよいかかわりをしたいと考える看護師が多いことが、今日の参加者の多さににつながっているのだと改めて感じました。また、奈良県の本学で研修会が催されたことも意義あることだと感じ、畿央大学看護医療学科の老年看護学の山崎尚美教授を始めとする教員6名が運営協力員として参加させていただきました。 看護医療学科 講師 南部登志江 【※語句説明】 せん妄・・・軽度ないし中等度の意識混濁に幻覚が加わり、不安や興奮をともなっている状態。高齢者はせん妄を起こしやすい病気が多いことや薬の影響、入院や治療など環境変化による影響を受けやすく、せん妄を起こしやすい。 アボケイト・・・本来個々人が持つ権利を何らかの理由で行使できない状況にある人に変わり、その権利を代弁・擁護し、権利実現を支援すること。
2015.10.01
畿央大学と橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー」商品化が橿原市広報誌10月号で紹介されました。
橿原市内7業者が10月1日から11月30日の2か月間限定で販売中! 畿央大学は2009(平成21)年橿原市・橿原商工会議所と連携して毎年さまざまな事業に取り組んできました。今年2015年度は「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発プロジェクト」(健康栄養学科教授浅野恭代、助手中村華代、学生1回生33名)を実施し、9つのメニューが市内7業者のお店で10月1日から11月30日まで2か月間限定で販売中です。その詳細が橿原市広報誌10月号で2ページにわたって大きく掲載されましたのでご紹介します。 ▲クリックするとPDFページ(橿原市HP)にリンクします! 【関連記事】 橿原商工会議所「飲食店メニュー」案内チラシ 今年の取り組み 橿原市・橿原商工会議所との連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー」開発事業がスタート! 産官学連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」~視察研修会を実施! 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」第1回勉強会開催 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」レシピ相談会を行いました。 橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発第3回勉強会(レシピ検討会)を実施しました。 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」マッチング審査会を行いました。 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうが飲食店メニュー」が10月1日から販売されます。 一昨年の7つの商品 一昨年に生まれた7つの商品(橿原市ホームページ)
2015.10.01
第20回日本ペインリハビリテーション学会で後期博士課程学生が最優秀賞に選ばれました。~健康科学研究科
もう一名も優秀賞を受賞!1つの研究室からダブル受賞は快挙! 平成27年9月26・27日に、名古屋学院大学で開催された第20回日本ペインリハビリテーション学会学術大会に参加してきました。この学会ではその名の通り、痛みのリハビリテーションに関わる内容を議論する学術大会になります。そして、今年度よりペインコンソーシアムに加入し、痛み関連7学会と協働して、痛みで苦しんでいる当事者の方々への治療を含めたリハビリテーションの発展に取り組む意欲的な学会になります。 畿央大学大学院・畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターからも、演題発表や座長、パネリストや司会といった形で参加されていました。私は博士後期課程に在籍しており、現在研究中の「脊髄損傷後の痛み」に関する演題で発表させていただきました。今回の研究は、自分の中でも特に思い入れのある内容であり、無事に発表を終えるとともに発表内容を評価して頂き、「最優秀賞」に選ばれ大変喜んでおります。 また、今回の学会では、約40題の演題が発表される中、同じ博士後期課程の今井さんの演題も「優秀賞」に選ばれ、ダブルで受賞することができました。 研究内容を公表していくためには、多くの時間と労力がかかるものですが、こうして発表内容を評価して頂けることは大きな報酬となり、次の行動への良い動機づけとなります。今回の演題発表では、今後の研究の方向性や内容についてもご意見を頂くことができ、非常に良い時間となりました。これからも社会に貢献していけるよう研究活動と学会発表や論文として公表できるよう努力していきたいと思います。 今回の発表にあたり、研究活動に手厚い支援を頂きました畿央大学をはじめ色々なアドバイスをしていただいた大住倫弘特任助教と森岡周教授、実験補助をしてくれた職場の同僚に感謝を申し上げたいと思います。 健康科学研究科博士後期課程 佐藤剛介
2015.09.29
「畿央大学開学10周年記念プロジェクト研究成果報告会」を開催しました。
平成27年9月24日(木)に、P棟P201講義室にて「畿央大学開学10周年記念プロジェクト研究成果報告会」を開催しました。 プロジェクト研究は開学10周年事業の一環として、本学健康科学研究所が持つ研究リソースや社会的ニーズを踏まえた研究テーマ2領域を設定し、学内公募によるプロジェクト研究を実施してきました。平成24年度を初年度とした3ヵ年計画で、本年度は最終年度となるため、研究統括及び各研究代表者よりこれまでの成果の報告をいただきました。 始めに健康科学研究所 山本隆所長よりプロジェクト研究立ち上げの経緯についてふれていただきました。 続いて以下の通り、各研究代表者からの報告と研究統括からの総括をいただきました。 ■研究領域「心豊かな生活をおくるための健康科学」 研究統括:理学療法学科 森岡教授 ・研究テーマ「社会的相互作用の神経メカニズムの解明」(研究代表者:理学療法学科 松尾教授) ・研究テーマ「意欲的な学習を生み出すための社会的報酬の効果ならびにその神経メカニズム」(研究代表者:理学療法学科 冷水准教授) ・研究テーマ「自閉症スペクトラム児に対する教育的プログラムの効果検証」(研究代表者:現代教育学科 岡本教授) ・研究テーマ「負傷競技者の心理的要因が運動行動および動作回復に与える影響」(研究代表者:現代教育学科 辰巳准教授) ■研究領域「質の高い健康寿命をめざす健康科学」 研究統括:健康栄養学科 山本教授 ・研究テーマ「任意運動による2型糖尿病発生抑制と運動器への影響─糖尿病モデル動物による研究─」(研究代表者:理学療法学科 峯松教授) ・研究テーマ「健康長寿にかかわる食成分を疾患モデル動物を用いて探索する」(研究代表者:健康栄養学科 山本教授) ・研究テーマ「元気高齢者に学ぶアンチエイジング戦略の手掛かり」(研究代表者:健康栄養学科 金内教授) 最後に健康科学研究科 金子研究科長より講評をいただきました。 また、P203講義室では報告会に先立ち、ポスター報告が行われ、学内外の研究者や学生が訪れ、活発な議論が交わされました。 10周年記念としてのプロジェクト研究は今回の報告会で区切りとなりますが、健康科学研究所及びニューロリハビリテーション研究センターでは新たなプロジェクト研究がスタートし、活発な研究活動が行われています。このプロジェクト研究を機に畿央大学ならではの研究活動をさらにおし進め、社会に貢献していけるよう頑張っていきます。 最後になりましたが、ご多忙のところこの報告会にご参加頂いた皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました。
2015.09.29
【満員御礼】10/18(日)大豆を使ったお菓子教室を開催します(先着30名)。
小麦粉の代わりに大豆粉を用いて、おいしいケーキを作ろう! (事前予約制・申込先着順) 【定員に達したため、申込を締め切りました】 GI値が低く、そしておいしいスイーツ(主に大豆を使ったスイーツ)として開発したスポンジケーキを親子で作成します。小麦アレルギーの方にも適応します。是非ご参加ください! 日 時 2015年10月18日(日)13:30~16:00 <13:00受付開始> ※畿央祭2日目のみの開催です。 会 場 畿央大学 C棟 第一調理実習室 対 象 小学生以上の方 ※小学生のお子様には保護者の同伴が必要です。 ※中学生以上は保護者の付き添いは必要ありません。 申込定員 30名 (要事前申込、先着順) 担当教員 健康栄養学科 林京子講師 参加費 100円 ※見学のみの保護者の方は参加費は必要ありません。 ※見学でも調理後に食事をされる場合は、参加費が必要です。 申込方法 定員に達したため、申込を締め切りました。 備 考 当日は三角巾およびエプロンを持参の上、ご参加ください。 【関連リンク】 第13回畿央祭~瞬(またたき)~ ウェルカムキャンパス(地域の皆様向け)
2015.09.29
平成27年度理学療法特別講演会のご案内
畿央大学は2015年度で開学12年を迎え、理学療法学科では9期にわたって卒業生を輩出しました。理学療法特別講演会は、毎年、畿央大学卒業生に対するリカレント教育(卒業後も幅広い知識を養う)を兼ねて公開で行っています。 今回の理学療法特別講演会では、奈良県下でスポーツリハにご尽力されている整形外科医の森本先生を迎え、講演をしていただきます。 なお本講演は専門的な内容になりますので、医療関係者を対象に一般公開させて頂きます。 日 時 2016(平成28)年1月31日(日) 14:00~16:30 (13:30~受付) 会 場 畿央大学 P棟2階 P201講義室 近鉄大阪線「五位堂」駅下車 ※公共交通機関をご利用ください。 講演 14:00~16:00 「上肢スポーツ障害に対する評価と治療(仮)」 森本 光俊 先生 ならやまと整形外科 スポーツクリニック 院長 / NPO法人 奈良野球少年を守る会 理事長 受講料 1000円(当日受付でお支払いください。) 申込方法 参加を希望される医療関係者の方は下記①~⑤の内容をE-mail、ハガキ、FAXのいずれかでお申し込みください。受講証の発行は致しません。当日、直接受付にお越しください。 ①氏名(ふりがな) ②住所(郵便番号から) ③電話番号 ④メールアドレス(お持ちの方) ⑤所属先(団体名、病院名等) 本学卒業生はコチラをご参照ください。 宛先 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2畿央大学 企画部 理学療法特別講演会係 FAX : 0745-54-1600 E-mail:info@kio.ac.jp (件名に「理学療法特別講演会」と明記) お問合せ TEL:0745-54-1601(担当:水野、増田) ※公共交通機関を利用してご参加ください。
2015.09.28
2015年9月19日~23日、JR奈良駅前で奈良県中央卸売市場連携「行楽弁当」を販売しました。
畿央大学健康栄養学科の学生たちが考えたこだわり大和なでしこ弁当が大人気!完売続出!! 畿央大学は平成25年に奈良県中央卸売市場(奈良県)と包括連携協定を締結、同市場の食材を使ったさまざまなレシピを開発し、26年度はその集大成として『大和野菜・卵・まぐろのレシピ集』『まぐろを使ったレシピ集』を刊行しました。そして今年27年度は新しい試みとして、市場活性化のために奈良県が整備した厨房施設でならいちばのキッチン料理教室を開催しています。今回もう一つの取り組みとしてJR奈良駅構内のアンテナショップ&レストラン「奈良のうまいものプラザ」で奈良県中央卸売市場の食材をふんだんに使った秋の行楽弁当こだわり大和なでしこ弁当(1日30食限定、税抜880円)が2015年9月19日から23日のシルバーウィーク5日間販売されました。 2015(平成27)年9月19日(土)売り出し初日は、健康栄養学科上地加容子教授、金一玲助手の教員と、メニュー開発に携わった4回生7名(土方彰子、藤原由佳、文友希、山本佳香、吉田朱里、吉田有希、和田美菜代)並びに外紙やメニュー紹介のイラストを担当した3回生1名(森下智代)のうち学生6名が10時現地集合、11時販売開始で奮闘しました。 学生たちが考えたレシピを実際に商品として作ってくださったのは「奈良のうまいものプラザ」(店長堂土健一0742-26-0088)で、お弁当箱の組立て、9種それぞれの食材と味の説明書、お手拭き、割り箸、オリジナリティ溢れる学生たちの写真入り外紙などセッティングは大学側が行いました。 19日(土)販売初日と22日(火)は奈良テレビが取材に来て、19日は18・20時の「ニュース」、22日は夜23時前の「県政フラッシュ」で放映されました。また22日には産経新聞でも紹介されたことから11時開始前には「テレビで観ました。」「朝刊で見て買いに来ました。」という方の予約も多く、ほぼ全日完売の売れ行きでした。 ▼奈良テレビの取材に応じる上地先生(写真左) この秋の行楽弁当企画は、奈良県中央卸売市場青果卸売協同組合(理事長西川恵二、㈱ならにっか社長)とのコラボで誕生したもので、初日は西川理事長、小島事務局長、増田中央市場場長さまも駆けつけて販売状況を見ていただきました。
2015.09.28
カーブス広陵馬見店との2015年度連携事業「骨密度測定および相談会」を実施しました。
カーブスでフィットネスして、骨密度測定・相談会で納得!! 畿央大学は、道路を隔てて隣接する商業施設エコールマミ内に2010(平成22)年春に開業した女性専用フィットネスクラブカーブスと連携し、「骨密度測定会」や「健康講座」を実施して、今年で5年目になります。この間、カーブス広陵馬見店の会員数もうなぎのぼりに増加、600名を超すに至っており、経営する店舗数もこの広陵馬見店を皮切りに大和高田店、羽曳野店と手広く展開されています。2015(平成27)年9月16日、18日の両日にわたり約120名のカーブス会員向け測定および相談会を実施しました。 2014年度、新しくできたP棟1階の広い理学療法実習室を使用して骨密度測定会を実施し、その結果を即座に会員さまにフィードバック、同年代との比較や過年度測定結果の推移を見て食事、栄養バランスのアドバイスを行いました。また、前回から骨盤のねじれの測定や血流速度測定、歩き方チェックなどの新しい測定機器や手法を取り入れてカーブス会員向けサービスの充実に努めています。 身体に機器をつけて歩くと「あなたの歩き方はきらきらフラミンゴ」(最高得点)、「アヒル」、「ペンギン」など動物になぞらえたチェック度がタブレットに表示され、足腰を上手く使って歩いているかどうか!がわかります。 このカーブス連携事業に参加している理学療法学科松本大輔先生(写真左)、健康栄養学科隅蔵菜海先生(写真右)からそれぞれの専門分野からのアドバイスを受けました。この日は約10名の学生が受付はじめ各測定メンバーとして加わってくれました。 カーブスは自分の好きな時に30分間程度の運動を続けることにより健康年齢を保とうという自律型スポーツクラブですので健康面での関心が高い方が多く、畿央大学健康科学部との連携事業にも積極的に参加していただいています。