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2015.08.20

2015年度教職員のための夏の公開講座を開催しました。

夏季休暇中に教員が自己研鑽するための講座に多くの先生が参加しました。   この講座は、奈良県教育研究所および大阪府教育センターの依頼に基づいて、子どもたちが夏休みの間も教員は知識・経験を深め、得意分野をさらに伸ばしていただくことを目的に任意に選択受講していただく講座です。     畿央大学では、2015年8月20日(木)午前・午後の2講座を設け、70名以上の教職員の方々にご参加いただきました。   午前の部は、教育学部現代教育学科 教授の島恒生先生による『これからの道徳教育と道徳の時間~道徳の教科化に、どう対応するか~』。(受講生51名)     文部科学省は、2018年度から道徳の「特別の教科」化の導入を予定しています。 教科化されると教科書に基づく授業が行われることになりますが、「読む道徳」ではなく「考える道徳」の授業を行うためには、教員から子どもたちへの発問がキーとなります。 そのことを踏まえ、小学校教諭として長年現場で活躍された島先生から、発達段階に応じて小学校低学年から中学校の道徳教育の授業づくりについて、実際の教材を使いつつ、子どもたちの反応など具体例を交えて分かりやすく実践的に講義していただきました。   受講者アンケートでは、「道徳授業のねらいの考え方が参考になりました」「小・中学校でどのように連携して取り組むか良いヒントをいただきました」「考える道徳に改革していきたい」など、前向きなご意見をいただきました。     午後の部は、健康科学部人間環境デザイン学科 准教授の村田浩子先生による『布は糸から、糸は繊維から~綿花、繭を素材にした糸つくり体験~』。(受講生21名)     生活科学やアパレルを専門にしておられる村田先生から、繭と綿を使った糸づくりについて、前半は講義、後半には実技を取り入れて教えていただきました。村田ゼミ生は、実際に山添村で蚕を育てたり地元広陵町で綿を栽培したりして糸を紡ぎ、布を織り、衣装制作を卒業研究にしています。後半のワークショップでは、ゼミ生10名が協力して、全員の方に【綿】種取り・糸紡ぎ、【絹】真綿づくり・座くりを体験していただきました。   受講者アンケートでは、「綿や蚕から糸を作る過程がよくわかりました」「学生さんの対応も親切丁寧で、実際に体験することでものづくりの楽しさが味わえた。教材づくりにも生かしていきたい」「染色やハタ織もしてみたい」など、たいへん好評をいただきました。

2015.08.20

畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.0(事前オリエンテーション編)

8月29日から20日間、イギリスで行われる短期語学留学プログラムに参加!   こんにちは、現代教育学科1回生の下坊美月、現代教育学科2回生の森本康介、健康栄養学科2回生の今西綾実です。畿央大学の短期語学留学プログラムは、毎年夏休み期間中に行われます。(今年度から春期にも行われます。)英語学習はもちろんのこと、英国文化に触れることができ、博物館見学や美術館での美術鑑賞、サッカー観戦、コンサートなど課外アクティビティを自分で計画して、イギリスでの生活を満喫することもできます。   畿央大学短期語学留学プログラム2015概要 場  所:イギリスのカンタベリー(ロンドンの南、車で2時間程の場所にあります) 研修場所:コンコルドインターナショナルスクール 期  間:2015年8月29日から20日間 内  容:2週間英語学習(ホームステイ滞在)、その後4日間のロンドン文化体験(観光等)   それでは、出発に向け行われた事前オリエンテーションの内容を報告します。   第1回オリエンテーション[5月22日(金)] 最初のオリエンテーション。留学の仲介をしてくださっているJTBガイアレックの方から留学の概要を説明してくださいました。プログラムに参加する学生たちは、この日初めて顔を合わせました。みんな顔に緊張と期待が入り混じりながらお話を聞いていました。私は興奮していてきちんと内容を聞けておらず、家に帰ってから落ち着いて配布資料を読み返しました。   第2回オリエンテーション[6月12日(金)] 留学の手引きのハンドブックで持ち物やホームステイ中の注意事項やマナー、語学学校についてなど現地での生活について教えていただきました。だんだん留学が現実味を帯びてきて自由時間はどこを観光しようかと期待が高まりました。   第3回オリエンテーション[6月23日(金)] ロンドン到着日と最後の4日間に泊まるホテルの部屋割りをして、単位認定のためのレポートの説明を受けました。それぞれ仲の良い友達と同じ部屋になって、ホテルの時間も楽しみになりました。また、イギリスでたくさんの貴重な体験をして、より良い最終レポートを作成しようと思いました。   第4回オリエンテーション[7月23日(木)] 今回は「イギリス異文化講座」ということで、ロンドン在住の田代先生とロンドン大学のアラン先生にお越しいただいて、イギリスの文化についてのお話を聞きました。その後にアラン先生と英語で自己紹介の練習をしていただきました。英語で話すことに慣れていない私たちは上手く自己紹介ができず、イギリスに行くまでにもっと英語を勉強しなければいけないと実感しました。現地到着後、2日目に両名の先生方には、現地での案内をしていただく予定にしています。その時までには、しっかり自分ことを伝えられるように準備していきたいです。   第5回オリエンテーション(最終)[7月24日(金)] 昼休みの最終オリエンテーションでJTBガイアレックの方から最終の連絡事項等をしていただきました。「もうイギリスに行く日が近づいてきているなぁ~~」って実感しました。最後に質疑応答があって、自分は質問できるほどイギリスのこと考えてないと思い、いろいろ焦らないとダメだなと痛感したオリエンテーションでした。   留学に参加する意気込み! 現代教育学科1回生 下坊美月 今回の留学での目標は語学力の向上とイギリスの文化を知ることです。そのためにもホストファミリーと積極的に会話しようと思っています。私は英語教諭をめざしているので、将来生徒にイギリスのことを話せるように、20日間を有意義に過ごしたいと思います。   現代教育学科2回生 森本康介 今回の留学での目標はどんなことにもチャレンジすることです!! 日本では体験できないことがたくさんあると思うので、自分が少しでもやってみたいと思ったことは挑戦していきたいです。イギリスでの一瞬一瞬を大切にしていきたいと思います。   健康栄養学科2回生 今西綾実 古城や遺跡などイギリスのルーツを見る旅にしたいです。城内のイングリッシュガーデンも楽しみにしています。食文化にも興味があるので、アフタヌーンティーを体験したいと思っています。ホームステイ先の方に見所やオススメのお店を尋ねたりしてコミュニケーションをとりたいです。   いよいよ、出発が近づいてきました。イギリスでの私たちの様子は随時、Kio Smile Blogで「畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.XX」という形で報告していきますのでどうぞお楽しみに!   現代教育学科1回生 下坊美月 現代教育学科2回生 森本康介 健康栄養学科2回生 今西綾実 【関連記事】 短期語学留学プログラム2014 現地リポートvol.18~最終レポート!

2015.08.17

畿央大学大学院教育学研究科 開設記念フォーラム ご案内

学級をめぐる教育臨床知の創造 ~「個」と「集団」をキーワードに、「自立」と「協働」に向けて~   本学大学院教育学研究科は、①いじめや不登校の問題、②特別支援教育の充実、③ICTを活用した教育方法・技術の開発・応用の3つの課題を中心に、教育研究に取り組んでいます。 この度、これらの最先端の研究成果を報告するとともに、「個」と「集団」をキーワードとして整理し、学級をめぐる教育臨床知を高めていくことを目的にフォーラムを行います。《無料》   特に、いじめや不登校の問題における「個」と「集団」のアプローチ。インクルージョンやダイバシティーの考え方に代表される、一人一人の多様性を尊重し、豊かさへとつなぐ指導の在り方。ICTを活用し、友だち同士やグループで話し合い発表し合うといった協働型の学習。これらを、「個」と「集団」をキーワードに整理し、我が国がめざす「自立」と「協働」に向けた教育の在り方を、参加者みんなで考えていきます。   日時 平成27年11月21日(土)13:00~ 【12:30受付開始】 会場 畿央大学 P棟P203講義室 対象 教員、教育関係者 内容 下記3分野から課題とその解決に向けての現状について報告 ・いじめ・不登校問題の分野から ・特別支援教育の分野から ・ICTの分野から  -詳細については、現在検討中です- ~質問・意見交流~「個」と「集団」という視点から、「自立」「協働」に向けて  その他  16:30~ 懇親会 《無料・アルコール有》 (~18:30終了予定)   申込み方法 下記①~⑤を明記のうえ、ハガキ又はFAX、E-mailでお申し込みください。 ➀所属(学校名)・職位、②名前(ふりがな)、③年齢、④電話番号(連絡先)、⑤メールアドレス  ■宛 先 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学企画部 教育学研究科フォーラム係FAX : 0745-54-1600   E-mail:uketsuke@kio.ac.jp  ■締め切り   平成27年11月15日(日) ■問い合せ先  畿央大学企画部 TEL:0745-54-1601

2015.08.11

御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.29~「うたごえ(第4回)」「似顔絵(第3回)」「マジックショー(第2回)」!

8月7日(金)「金曜日カフェ~つどい~」(御所市連携コミュニティカフェの新名称)では、「うたごえ(第4回)」「似顔絵(第3 回)」「マジックショー(第2回)」を開催しました。   午前中、まず初めは「うたごえ」を開催。毎月実施している人気のイベントで、今回はいつも以上に多くの人が集まってくださいました。「青い山脈」の軽快なリズムに乗せて、体を軽く動かし、声を出していきました。その後は椅子に座り、みんなで和気あいあいとさまざまな曲を歌いました。   今回は、ピアノ伴奏に加え滝口さんによるギター伴奏もあり、いつもとは違う音色にみなさんとてもよろこんでいました。 ギターによる、イントロドンもしてくださり、あてた人には滝口さんお手製のプチ表彰状が贈られました。 また途中、今月お誕生日の方を”手話付きのお誕生日おめでとう”でお祝いしました。みんなでお祝いできてよかったです。   最後には、滝口さんと息子さんのコラボで、ギター演奏と歌で、キロロの”未来”を聞かせていただきました。大きな拍手が起こり、みなさんきれいな歌声にうっとりされていました。   「似顔絵」の時間には、夏休みということもあり小学2年生の男の子が来てくれました。一緒にすごろくをしたり、妖怪ウォッチのダンスを踊ったり・・・とほっこりとした時間を過ごしました。   午後からは「マジックショー」を開催しました。夏休み中のため、多くの小学生も見に来てくれました。 畿央大学のマジックサークルの清水君(人間環境デザイン学科3回生)のマジックは何回見ても、驚きの連続で、みんなの目線を釘づけにしていました。みんなで楽しく参加させてもらいながらのマジックで、とても楽しかったです。 【マジックサークル の当日紹介ブログはこちら】     まがったスプーンを小学生は喜んで持って帰りました。ちゃっかりゼミ生の松田君も、使ったトランプに清水君のサインをもらい、喜んでいました。     毎週金曜日に”金曜日カフェ~つどい~”を開催しておりますので、是非一度お越しください。斎藤ゼミ一同皆様にお会いできるのを心からお待ちしております。今回は幅広い年代の方にお越しいただき、みなさんでたくさんの、交流ができたと感じました。   次回8月21日(8月14日はお盆休みです)は、なななななんと!カフェ1周年記念の落語会です。先着50名様です。お待ちしております。   ▲クリックで拡大します。 人間環境デザイン学科4回生 山上華奈 【今後のスケジュール】 御所市連携コミュニティカフェ イベントスケジュール

2015.08.07

健康科学研究所プロジェクト研究成果報告会を開催します。

2015.08.07

学生広報スタッフBlog vol.176~離島・へき地医療体験実習レポート♪

こんにちは☆ 学生広報スタッフの、きーさんです(^ω^) 今回は、看護医療学科4回生必修の「離島・へき地医療体験実習」のレポート! この実習は、「地域住民と密着した全人的医療が実践されている離島やへき地を実習場所とし、その現場の保健医療の状況を体験することにより、地域で「生活する人々」の健康問題を統合的に捉え、保健・医療・福祉の連携をふまえた生活の質の向上を目指した看護活動を展開する能力を養うとともに看護の役割を理解する。」という内容です(シラバスより抜粋)。 以前の記事でも紹介しましたが、伊藤明子前学科長がそのご経験を踏まえ、看護医療学科の開設時からカリキュラムに取り入れられた畿央大学の特徴的な科目なんです♪【学生広報スタッフBlog vol.165~看護医療学科伊藤学科長退任記念講演】   実習は、大きく分けて事前学習と臨地実習、そして発表会の3部構成☆ きーさんら14名のグループは、奈良県南西部にある五條市大塔地区へ行く事になりました(^^)   【事前学習】7月13日~17日 学内の事前学習では、文献や自治体のホームページ等から実習地がどんなところなのかを調べます☆ そこから健康課題は何か、実際に現地でどのような活動を行い、どんな情報を得たいか等をまとめていきます。 私たちは、家庭訪問と交流会、健康診断・体力測定を行う事にしました。 ▲主担当の乾先生を交えて打ち合わせ            ▲血糖値測定の練習中♪   ▲健康診断の配置や担当を決めています☆          ▲貼り紙作成中~♪   【臨地実習】7月21日~24日 さあいよいよ現地での実習!3泊4日!! もちろん旅行ではなく実習なのですが、やはりテンションは上がりますね♪♪   ▲移動はバスか徒歩で(^^)                ▲現地は山間部☆ 斜面にも家が立ち並んでいます   大学からバスで約2時間。五條市大塔地区は山あいの集落で、元々は大塔村として独立していました。 高齢化と人口の流出が続き、2005年に五條市に編入。現在は約320人の人口で、地区の高齢化率は60%程度になっています。林業が盛んで、星空が綺麗に見えることを活かした観光施設もありました。 2011年9月の水害では死者7人、行方不明者4人という甚大な被害を受け、今年3月まで仮設住宅に入居していた方もおられました。   <家庭訪問> 事前に五條市役所大塔支所の保健師より情報を頂き、家庭訪問をさせて頂きました。 坂が多く、自動車やバイクが無いと生活が大変であると感じたこの地域で、毎日畑で野菜を作って近所の人と分け合ったり、買い物を頼んだりしながら助け合って生活している様子を聞く事が出来ました。 また、地区は人口が少ない分、ほとんどの人がお互いを知っており、仮設住宅でも周りは知人ばかりで心強かったとも話されていました。 高齢であるにも関わらず、足腰が丈夫な方が多いとの印象を受けました。 坂を毎日上り下りしたり、畑仕事をしたりする事で丈夫になるのかも知れないし、丈夫でなくなるとこの地区に住み続けられなくなる(転出せざるを得なくなる)から、丈夫な方ばかりが残っているのかも知れない。私たちは、そのどちらも可能性として考えました。   ▲アポ無しですが、玄関先で話して下さいました♪      ▲近所付き合いがとても濃厚☆   ▲炎天下の坂道を行く                   ▲雨の中、地図を片手に目的の家を探す     ▲この山肌が削れた部分は、4年前の水害で地すべりが起きた箇所。家庭訪問させて頂いたある人は、地すべりで山が動く瞬間を見たと、またある人はこの地すべりで親族を亡くしたと話して下さいました。   <交流会> 交流会はバーベキュー♪ 家庭訪問で案内チラシを配布して広報した結果、7人が参加して下さいました(^^)   参加者と学生で親睦を深めさせて頂いたのはもちろん、参加者同士でも久しぶりに顔を合わせて近況を話し合う姿も見られ、楽しく過ごして頂けたと自負しています♪   <健康診断・体力測定> 交流会に引き続き、健康診断・体力測定を実施しました☆ 新たに6人が加わり、13人が参加!血圧や血糖値、骨密度を測定した他、歩行速度や握力の計測等も実施。 その結果をそれぞれにフィードバックし、今後の健康増進に役立てて頂きます。   <番外編> 実習時間終了後は、記録を書きつつもグループメンバーで楽しみました♪ ▲宿泊場所「星のくに」は自然豊かな立地♪         ▲大きなヒキガエルと記念撮影!   ▲カンファレンスもしっかり実施!             ▲探検・・いや、地区踏査!(^^) この実習を通して、高齢であったりへき地であったりする事で不自由となる様々な事を、地域の強いつながりでお互いにカバーし合い助け合って生活されている様子が分かりました。 しかし、元々の過疎化に加え、災害をきっかけに地域から出て行かれた方もいて、集落には空き家が点在していました。災害は地域の強いつながりを加速度的に壊す影響をもたらしたのだと考えました。 また、交流会や健康診断・体力測定に快く参加して下さった方が大勢おられた事にとても嬉しく感じました。 訪問看護・介護等の事業者が無い事、救急搬送に時間がかかる事や職業病(林業)である振動障害について、健康課題として見えてもきました。   【報告会】8月5日 実習を通して得られた学びを紹介し、共有するための報告会です☆   ▲他グループの発表を聞き、学びを深める。         ▲河野学科長からの講評☆   ▲私たちの発表の様子♪ 盛りだくさんの実習内容を約20分に凝縮し、お伝えしました(^^) この発表会には、来年この実習に臨む事となる看護医療学科3回生も参加していました。   何人かから感想をもらったのでご紹介します! Aさん 「とても保健師的な内容だと感じました! 保健師をとってない子達は有意差など「?」になってましたが、私は数値化されててとてもわかりやすかったです!(笑) 地域ごとの特徴や郷土と健康問題が結びつけられてて、納得できました! 写真があると雰囲気も感じられてとても良かったです\( ˙▿˙ )/」 Bさん 「どの発表の人も、その地域の写真がたくさん入ってて分かりやすかったです! 発表を聞いて楽しそうという印象しかなく、絶対いきたいなと思いました!」 Cさん 「発表を聞いて、看護師や医療機関の少なさに驚きました。しかし、そういう場での医療者によるサポートは少なく、地域のつながり、インフォーマル的なサポートが大切であると学びました。インフォーマルなサポート、お互いを思いあうことが、高齢者の孤独を防げるのではないかと思いました。」   続いて、私たちのグループの副リーダー、藤原さんからの感想をご紹介 (ちなみに、藤原さんはインターン実習の記事も書いてるんですよ♪) 「五條市大塔地区グループで副リーダーをさせて頂いた藤原です。グループ内での役割としては、リーダーと共に14名をまとめる役割といえます。離島へき地実習では人対人の看護のあり方について学びましたが、わたしはこの実習の中で、グループ内での人対人の関係づくりや協力づくりも学べたと思います。例えば、みんなの意見を聞いたり、時間を調整したり、役割を与えたり、一番に発言し、みんなが意見を言いやすい環境を作ったり…。グループの中心となりながら実習に取り組みました。3泊4日の中で、14名をまとめるのはとても大変でしたが、リーダーと協力しながら無事に実習を終えることができました☆実習が終わってからは「色々動いてくれて本当にありがとう!」とグループのみんなに言われ、自分の中でも達成感を感じることができた実習でした^ ^自分の役割を全うするのはこんなに達成感が得られるものなんだ!!と感じ、看護師になっても自分の役割が与えられた時は、人対人との関係づくり、協力づくりを考えながら自分の役割を全うしていこうと強く思いました。」     この実習を通して私たちは、将来病気をしても大塔地区に残ることができる環境が必要だと考えました。その人らしい健康な生活を守るためには、介護事業や訪問看護などを充実させることが必要です。そして更に、健康な人がより健康に過ごせるよう働きかけることが大事であると考えました。 畿央大学が最初にこの地域で実習させて頂けるようになってから今までの間、先生方や先輩たちと地域の方々との良好な関係が築かれて来たからこそ、私たちがこうした素晴らしい学びを得られたのだと思います☆ 発表会に来てくれていた後輩たちが、これをしっかり受け継いで行ってくれると幸いです(^^)   関係者の皆様、本当にありがとうございました!!

2015.08.07

御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.28~「おはなし会」「お琴教室」!

7月31日(金)「金曜日カフェ~つどい~」(御所市連携コミュニティカフェの新名称)では、「おはなし会」と「お琴教室」を開催しました。 「御所おはなしの会」は、30年以上、御所の子どもたちに昔話や紙芝居などを語る活動を続けておられます。会から上田さん、木村さん、宮崎さんが来てくださいました。最初に上田さんに「えんま大王に会った人」のお話をしていただきました。その次に「朝田松堂」、「瓜盗人」、「小すずめ」の紙芝居をしていただきました。   これらは御所で古くから伝わっているもので、「瓜盗人」は御所周辺の話なのですが奈良盆地の辺りでは「スイカ盗人」という話らしく、地域で違いがあることを紹介していただきました。 話の後はみんなで「ズンドコ節」、「おまつりまんぼ」、「大阪ラプソディー」を歌いました。鈴と鳴子を使って、体を動かしながらみんなで歌ってとても楽しかったです。そして鈴と鳴子を布に持ち替えて「亜麻色の髪の乙女」を踊りました。 色とりどりの布を音に合わせて動きとてもきれいでした。   おはなし、合唱、踊りと盛りだくさんでとても楽しかったです。 午後からは「お琴教室」を開催しました。西口先生に来ていただきました。   まずは爪という器具を指に装着し準備万端!「うみ」と「大きなくりの木の下で」に挑戦しました。   漢数字にあわせて親指で弦を弾くと演奏できます。 今まで、お琴はとても難しいイメージがありました。初心者ばかりでしたが、練習を少しすると弾けるようになっていきました。お琴は女性が演奏するイメージがありますが、男性の方で演奏している人は多いそうです。 夏休みということもあり、子どもたちの参加がありました。 楽しそうに遊んでいます! 8月も引き続き夏休み子ども企画があります。 なにかしたいな、だれかと話したいな、遊びたいなと考えているみんな! 楽しいイベントが目白押しなので夏休みはカフェにあつまろう~! 毎週金曜日に”金曜日カフェ~つどい~”を開催しておりますので、是非一度お越しください。斎藤ゼミ一同皆様にお会いできるのを心からお待ちしております。 人間環境デザイン学科4回生 松田大雪 【今後のスケジュール】 御所市連携コミュニティカフェ イベントスケジュール

2015.08.01

第13回畿央祭~瞬(またたき)~を開催します。

10月17日・18日開催、みんなが一瞬で夢中になる畿央祭! 実行委員がお送りする畿央祭のイベント情報ページです。 プログラムや企画などの詳細が決まり次第、随時更新していきます! 畿央祭は当日だけではなく、準備から力を合わせて行なっています。 畿央祭を一からつくりあげる学生の様子を実行委員によるブログで見てください!       日時 2015年10月17日(土)・18日(日) ▲クリックで拡大します。 会場 畿央大学   アクセスはこちら  ※駐車場はありません。   公共交通機関を利用してご参加ください。 同時開催 【地域の方向け】     ウェルカムキャンパス 【高校生・受験生向け】     ミニオープンキャンパス 第13回畿央祭テーマ: 瞬(またたき) 今年の畿央祭のテーマは「瞬(またたき)」です。 畿央大学の学生は、勉学・サークル・部活動に励む中で仲間と支え合い、笑い合い、時にはぶつかり涙することもあります。そんな光輝く日々も大切ですが、一味違うのが畿央祭。2日間という瞬きをするのも惜しい一瞬に学生たちはそれぞれの思いを託します。今年は、みんなで力を合わせてすべての人の心に残るような畿央祭を目指し、『一瞬を一生の思い出にしたい』と思い、このテーマにしました。 一人ひとりの個性ある光を一瞬に託し、思わず笑顔になる明るい畿央祭にしたいと考えています。ぜひ、お越しください!                                                                                                                     第13回畿央祭実行委員長      ●去年の畿央祭の様子はこちらから!  第12回畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました! 最新情報 吉本お笑いLIVE 18日(日)10:00~11:00 ●登場していただく芸人の皆さんが決定! ※都合により変更になる可能性があります。 子ども向け企画「わんぱくランド」 両日開催 10:00~16:00 宝さがし、さかなつり、ストラックアウト、ボーリング、わなげ、スライム、ぶんぶんごま、紙コップすもう、プラパンなど、楽しい企画がもりだくさん!毎年恒例のふわふわぞうさんも!   ※都合により変更になる可能性があります。 ※ビンゴゲームのため、17日(土)12:30~14:00、18日(日)15:00~16:00の小体育館での遊びは中止します。 わんぱくランドの別企画として、小体育館にて、ビンゴゲームを開催します! ●17日(土)13:00~(受付12:30~) ●18日(日)15:30~(受付15:00~) 模擬店  今年も55店舗が出店!皆さんをお待ちしております!    畿央祭実行委員ブログ 畿央祭に向けて頑張る、実行委員たちの奮闘記!畿央大学公式ブログ「KIO Smile Blog」でご覧いただけます。    

2015.07.31

【満員御礼】第1回畿央大学シニア講座を開催します。

【定員に達しましたので、申込を締め切りました】   「脳を学んでもっと元気に、健康に!」   畿央大学では今年度より新たに、地域のシニアの皆さまが「健康」と「教育」について学びを深めるための「畿央大学シニア講座」をスタートします。 第1回は「脳と健康」にスポットライトを当てた「脳を学んでもっと元気に、健康に!」を開講します。 2014年夏に完成したばかりの施設・設備での体験型の学習も取り入れながら、「脳と健康」についての最新の知見を学んでいただけます。学びに年齢は関係ありません。この機会に畿央大学で学んでみませんか?   第1回畿央大学シニア講座案内チラシ   ●プログラム・日程 回日時テーマ会場 第1回 9月2日(水) 9:30~12:00(受付9:00~) 「脳と運動の不思議な関係」 畿央大学 P棟 第2回 9月9日(水) 9:30~12:00(受付9:00~) 「柔軟な脳のつくり方」 畿央大学 P棟  ・座学での授業と実技、体験学習を交えた形式で進めます(適宜休憩を挟みます)。  ・各日程終了後には学生食堂を開放しますので、昼食で利用していただけます。  ・2日目終了後には脳波計測などの体験も予定しております(希望者のみ)。  ・公共交通機関を利用の上、お越しください。     ●募集要項 対  象 シニア世代の方で2日間とも受講できる方 申込定員 30名(要事前申込、先着順) 担当教員 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 岡田洋平助教・大住倫弘助教・信迫悟志助教 受 講 料 1,000円(2回分) ※9/2(水)に受付にてお支払ください。 2日間セットの講座です。 初日を受講して2日目を欠席された場合の返金には応じかねますので、あらかじめご了承ください。 主  催 畿央大学地域連携センター、畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 申込方法 メール、ハガキ、FAXのいずれかで下記必要事項を記入の上、お申込みください。 ①氏名(ふりがな)、②年齢、③住所、④電話番号、⑤メールアドレス 【定員に達しましたので、申込を締め切りました】 申込締切 8月31日(月) ※定員になり次第締め切らせていただきます。                                                   【問い合わせ・申込み先】 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学企画部 シニア講座係 電話:0745-54-1601 FAX:0745-54-1600 E-mail:info@kio.ac.jp

2015.07.29

平成27年度 夏季エコパトロール実施中!~エコキャンパス推進委員会

日頃はエコキャンパス推進活動にご協力いただきありがとうございます。 さて、今年の夏もエコパトロールを実施しています。これまで夏と冬に恒例の活動として実施してきたので、緑のエコパトのタスキを見て「今年もやっているな」と思って頂けた方も多いと思いますが、1回生の方々は「???」かもしれません。そこで、人間環境デザイン学科3回生の石橋と吉川がエコパトロール・エコ活動をリポートします!   この夏は、7月16日(木)から7月31日(金)の期間の週2回、木曜日は16時30分から、金曜日は12時15分から巡回しています。エコパトロールはエコキャンパス推進委員会の教員や職員のほか、学生有志が参加し、各教室や研究室のエアコン設定温度確認や室温を記録しながら、皆さんへ適切な設定温度へのご協力を呼びかけています。最高気温が35℃を超えた猛暑日のなかのパトロール、頑張りました!   ▲教室の温度をチェック                    ▲教員個人研究室にて設定温度チェック 人間環境デザイン学科 石橋・吉川               看護医療学科大友先生&理学療法学科高取先生 &研究室に居合わせた学生さん   ▲パトロールの様子                   ▲教育学習基盤センター前の掲示板 現代教育学科ムース先生&教育学習基盤センター関さん   人間環境デザイン学科東先生&石川・吉川   エアコンは28℃設定をお願いしていますが、いくつかの教室でやや低めの温度で設定されていました。その日の天候、教室の場所や使用人数などによって実際の教室の温度は変わるので、設置されている温度計で室温を確認し、無理のない範囲での適切な温度設定にご協力をお願いします。また、エントランスホールに隣接した教育学習基盤センターの掲示板に、電気使用量がリアルタイムにわかるグラフが表示されています。昨年の同日との比較もわかりますので、是非見てみてはどうでしょうか?   今年の夏もエコキャンポスターを作成し、目につきやすい場所に掲示しましたので、ご紹介します。まず、エアコンの設定温度についてのポスターです。2案作成しましたが、委員会で同票となり、2案とも掲示することになりました。手描き風のシンプルなデザインです。   ▲エアコン設定温度のポスター   続いて、エレベーターの使用を控え、階段の利用を促進する目的でデザインしたポスターです。節電だけでなく、適度な運動となるメリットを「学内エクササイズ」と表現しました。 エコパトロールには、守衛さんにもご協力頂いていますが、時々、教室のエアコンや照明のつけ放しがみられるそうです。つい忘れがちですので、部屋を出るときにスイッチOFFに気づいてもらえるよう、このようなポスターも作成しました。   ▲階段利用促進のポスター                         ▲消し忘れ防止のポスター   最後は、紙ゴミの再利用についてです。みなさん、学内に写真のようなリサイクルペーパー回収ボックスがあるのをご存じですか?普段ゴミ箱に捨ててしまっている紙をリサイクルに回していただけませんか?畿央大学では昨年一年間で14,860㎏の古紙が回収されました。捨てればゴミですが、再生すれば資源です。紙ゴミリサイクルの推進の目的で、ポスターを作成しました。ただし、個人情報を含む場合は必ずシュレッダーにかけてくださいね。     ▲リサイクルペーパー回収BOX               ▲紙ゴミリサイクル促進のポスター   いろいろとご紹介しましたが、学内でこれらのポスターを見かけたら、少しでも少しでも良いので意識して頂き、エコキャンパ スの推進にご協力をお願いいたします。 畿央大学エコキャンパス推進委員会 人間環境デザイン学科3回生 石橋佑資・吉川凌

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