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卒業生の方へ一覧

2023年の卒業生の方へ一覧

2023.07.26

人間環境デザイン学科 学内コンペ「みんなで考える学び舎」レポート vol.1~応募が完了!

開学20周年記念事業として、人間環境デザイン学科では「みんなでつくる、みんなの学び舎」をテーマに、学内コンペを開催します!     このコンペでは、開学20周年を迎えた畿央大学で、改めて「学びの空間」を考え、普段の学生生活で当たり前のように使用しているキャンパス空間を見つめ直し、そこに潜む問題や新たな可能性を発見することを期待しています。 そして、発見したことをもとに、コミュニケーションや対話、教育を行ったり、安らぎを生み出したりするような、新たな「学びの空間」を、皆さんに創り出してほしいと考えています。最優秀賞については在学生によるDIYを前提に制作をしていく予定です。     7月7日(金)に登録期間が終了し、在学生や卒業生からたくさんの応募がありました。ご応募いただきありがとうございました。 応募された方々には、2023年9月21日(木)16時50分までに提案資料と応募者情報資料を学生支援センターに提出していただくことになります。   審査のスケジュールは以下の通りです。 一次審査:2023年9月末までに選出後、審査結果を応募者に連絡 二次審査:2023年10月21日(土) の畿央祭にて公開審査 現在、応募者の方々は提案資料を絶賛考案中です! これまでにいただいた質疑に関しては、大学ホームページ内でまとめて回答しておりますので、ご確認ください。   学内コンペについて   質疑応答   応募された皆さんの提案を楽しみにしています! 今後も学内コンペ運営に関わってくれる学生スタッフが中心になって、進捗状況などを発信していきます!!       学内コンペ学生スタッフ 人間環境デザイン学科 1回生 岩野 萌 人間環境デザイン学科 助手 中井 千織、小松 智菜美

2023.07.26

第21回畿央祭実行委員Blog vol.2~学長先生に実行委員がご挨拶に行きました!

2023年7月11日(火)の昼休みに、第21回畿央祭開催に先立って、統括(実行委員長・副実行委員長)が学長先生のもとへご挨拶に行きました。   実行委員長より、テーマである「跳~おどる~」に込めた思いや開催に向けての意気込みをお伝えさせていただきました。学長先生から激励のお言葉を頂き、畿央祭に向けて楽しみな気持ちが高まりました。     第21回畿央祭は2023年10月21日(土)、22日(日)の2日間開催です。今年度はコロナウイルスによる制限が緩和され、昨年度より多くの来場者が見込まれますので、畿央祭実行委員217名で畿央祭に向けて準備を進めていきます!   第21回畿央祭実行委員統括 理学療法学科 2回生 櫻井 瑞希   【関連リンク】 第21回畿央祭実行委員Blog vol.1~217名の実行委員が始動!  

2023.07.25

第21回畿央祭実行委員Blog vol.1~217名の実行委員が始動!

第21回畿央祭実行委員ブログ 今年のテーマは「跳〜おどる〜」   こんにちは!本日から2023年度の畿央祭Blogがスタートしますが、その記念すべき第1弾が今回のブログです!   第21回 畿央祭テーマは"跳〜おどる〜"です。 ここ数年の生活で発揮できなかった自分に秘めているパワーをこの畿央祭にぶつけ、一人ひとりが心おどるような挑戦をしてほしいという願いをこめて、このテーマに決定しました!   今年は200人余りの実行委員が集まり、6月7日(水)の畿央祭実行委員「全体会議」で初顔合わせを行いました!総勢217名の実行委員が畿央祭を作り上げていきます!!   ▼217名の実行委員で集合写真を撮りました!みんな素敵な笑顔です!   気になる開催日程ですが、今年度は10月21日(土)、22日(日)の2日間で行います! 今年度からは新型コロナウイルス感染症の拡大防止に伴う制限が緩和されるため、ここ数年の開催体制とは大きく異なるので、どんな畿央祭になるかとてもワクワクしています。   今年度の畿央祭では、実行委員長をはじめとする幹部17名を中心に畿央祭を作っていきます!よろしくお願いいたします。   第21回畿央祭実行委員 現代教育学科2回生 鈴鹿 澪央奈   昨年度の様子はコチラ↓ 畿央祭(学園祭)実行委員Blog

2023.07.14

「橿原市吹奏楽団ファミリーコンサートin畿央大学」で演奏とMCを担当!~吹奏楽サークル「Piu a poco」

こんにちは!吹奏楽サークル「Piu a poco」、3回生の玉段 琴美です。 6月25日(日)に畿央大学開学20周年記念イベントとして「橿原市吹奏楽団ファミリーコンサートin畿央大学」が開催され、私たち吹奏楽サークルも演奏に参加しました!       「Piu a poco」はコロナ禍でしばらく活動できておらず、活動再開後も全員揃って練習することができていませんでした。しかし今回のコンサート出演をきっかけに一致団結し、練習に励んできました。また、サークルとしての練習や個人練習に加え、橿原市吹奏楽団の練習にも参加させていただくなど、本番までの約3か月間練習を重ねました。練習で久しぶりに合奏をしたときには感慨深い気持ちになり、本番まで精いっぱい頑張ろう!と改めて思いました。       そして本番当日。学長先生をはじめ、たくさんの方にお越しいただきました。私たちにとっては初めての大舞台。ホールがお客さんでいっぱいになっている景色を見て、メンバーみんな緊張していましたが、「今までいっぱい頑張ってきたから思いっきり楽しんで、良い演奏にしよう!」という気持ちで臨みました。今回のコンサートで私たちは後半の部に出演し、下記5曲を演奏しました。   ダンスホール(Mrs. GREEN APPLE) ジャンボリミッキー 鬼滅の刃メドレー ミックスナッツ(Official髭男dism) 新時代メドレー ジャンボリミッキーで子どもたちの踊っている姿が見えて、私も踊りだしたくなるくらい楽しく演奏が出来ました!私はフルートを担当しており、鬼滅の刃メドレーではソロを演奏しました。ソロを吹いたのは高校以来だったので上手く吹けるか不安でしたが、演奏後に「ソロよかったよ!」と声を掛けていただき、「一生懸命練習してきてよかったな」と思えました。また、私を含めメンバー4名はMCにも挑戦しました!MCを考える中で、来場される皆さんに楽しんでもらえるように「ミッキーのカチューシャを付けよう!」などと様々な工夫をしました。また、「MCは初挑戦だったけれど、子どもたちが盛り上がって返事してくれたから緊張もほぐれ、楽しく進められた!」と言うメンバーもいました。         アンコールもいただき、吹奏楽の定番「宝島」と「翼をください」を演奏しました。「翼をください」では演奏に合わせ全員で合唱し、一つの曲を作り上げました。来場された皆さんの歌声が聞こえてきたときには、「ファミリーコンサートが出来て良かった」という気持ちが込みあげてきました。     畿央大学の開学20周年という節目で演奏ができ、とても光栄に思います。メンバー全員にとっても良い経験となり、自信にも繋がりました。このような機会をいただき、ありがとうございました! 今後も畿央祭やクリスマス会など様々な行事で演奏していきたいと思っています。ぜひ、私たちの演奏を聴きに来てください!   最後に、吹奏楽サークルpiu a pocoは現在14名で、学年・学部関係なく仲良く活動しています。いつでも部員を募集していますので、気軽に見学や体験に来てください!初心者やブランクのある部員がほとんどで、途中からの入部も大歓迎です。私自身2回生の途中から入部しましたが、今ではみんなと仲良く活動しています! これからInstagramもどんどん動かしていくので、ぜひ覗いてみてください!     Instagramアカウント:@kio.wind   吹奏楽サークル「Piu a poco」 3回生 玉段 琴美  

2023.07.10

令和5年度 在外研究員レポートvol.1~なぜフランストゥールーズへ?

本学には教育研究水準の向上および国際交流の進展に資するため、学術の研究・調査等のため外国に在外研究員を派遣する制度があります。2023(令和5)年4月1日から2024(令和6)年3月31日までの期間、フランス南西部トゥールーズにあるトゥールーズ大学病院、老年科、加齢研究所(Institute of Aging, Gérontôpole, Toulouse University Hospital)で理学療法学科 松本 大輔准教授が、研究活動を行っています。フランスから現地レポートが届きましたので、ご紹介します。 私は4月から在外研究員として、フランス南西部のトゥールーズにあるトゥールーズ大学病院、老年科、加齢研究所(Institute of Aging, Gérontôpole, Toulouse University Hospital)で、高齢者の健康増進、フレイル予防につながる研究活動を行なっています。 今回は、フランスの研究所を選んだ理由や研究所について紹介します。    なぜ、フランス? 高齢化率(全人口に対する65歳以上の人口割合)が7%を超えると「高齢化社会」、14%を超えると「高齢社会」、21%を超えると「超高齢社会」と呼ばれます。日本が初めて7%を超えたのは1970年で、フランスは1864年と日本より約100年早く高齢化を迎え、長期にわたって高齢者対策に取り組んできています。     参照:高齢化の国際的動向|令和2年版高齢社会白書(全体版) - 内閣府 (cao.go.jp)   なぜ、トゥールーズ? トゥールーズ大学病院(Institute of Aging, Gérontôpole, Toulouse University Hospital)はフランスで初めて老年専門科として立ち上げられました。また、フランスが国として進めるFrance Santé 2030(フランス健康2030)の老年科部門の代表の病院・研究所として今年選ばれました。代表であるBruno Vellas教授は、国際老年医学会(IAGG)の会長を経験されておられます。また、IAGG会長時にフレイルについてまとめたWHITE BOOK ON FRAILTY(フレイル白書)の編集責任を務められました。 日本でもサルコペニアや低栄養のスクリーニングで用いられるMini Nutritional Assessment (MNA)も業績の一つであり、フレイル・サルコペニア研究で世界的に有名な研究者の一人です。   ▲Bruno Vellas教授   また、実践にも力を入れています。WHOの共同研究機関であるWHO Collaborating Centre for Frailty, Clinical & Geroscience Research, and Geriatric Trainingとして、WHOの掲げる地域レベルでの介入ガイドラインである高齢者のための統合ケア(Integrated Care for Older People:ICOPE)の実装研究に従事しています。地域在住・外来高齢者に対し、専用アプリや専門家を用いて健康チェックを行ない、早期発見・早期介入の仕組みが出来上がっています。   私はGérontôpole, Toulouse University Hospitalの6つの病院・研究所の中のInstitute of Agingに所属し、研究所の代表のPhilipe de Souto Barreto教授の指導を受けています。 Philipe教授はNEJM、Lancet、BMJ、JAMA Intern Medなど権威のある雑誌に掲載された経験を持ち、施設入所高齢者に対する運動推奨に関する国際WGを主導され、ガイドラインも執筆されています。   ▲Philipe de Souto Barreto教授   私は、Geroscience(老化と加齢関連疾患への生物学的研究)に焦点を当てたINSPIRE(INStitute for Prevention healthy agIng and medicine Rejuvenative)という研究プロジェクトのデータ分析に関わらせていただくことになりました。基本的にはオフィスで、研究計画書の作成、データ分析、論文執筆の準備をしています。   在籍研究者は老年科医(ブラジル)、神経内科医(イタリア)、疫学(メキシコ)、薬学(台湾、フランス)、スポーツサイエンス(フランス)とさまざまで、それぞれ自分のテーマで分析・論文執筆を行なっており、皆さん、日中は非常に静かで集中しています。また、月に数回、外部の研究者の来訪やミーティングがあります。ランチタイムになると、ミーティングルームに集まり、世間話から歴史、文化、政治など1時間ほど会話を楽しみます。学校で習ったような歴史的事実がそれぞれの国の立場によって見え方が異なることを気付かせてくれます。日本のことをよく聞かれるので、お互いのことや自国のことを深く知るきっかけにもなっています。また、研究者としてキャリアについても、いろんな意見や考え方を聞かせていただき、日々刺激を受けています。   さらに、両教授を含め、今まで読んでいた論文を執筆された研究者もいるので、直接意見交換・指導を受けられることは、在外研究員ならではの貴重な機会であると感じています。   まだ2ヶ月が経過したところですが、送り出してくださった皆さんの感謝を忘れず、少しでも多くのことを吸収できるように過ごしていきたいと思います。   理学療法学科 准教授 松本大輔   関連記事 令和5年度 在外研究員 研究計画説明会を開催しました。

2023.07.04

読売テレビ「朝生ワイド す・またん!」で、理学療法学科 岡田准教授が「つまずき」の解説を担当!

読売テレビ「朝生ワイド す・またん!」に理学療法学科 岡田洋平准教授の解説がテロップで紹介されました!   視聴者の疑問を集めて調査する「さかなのとれたてリサーチ」内で、「年をとるとつまずきやすくなる?」という疑問に対して、歩行障害のスペシャリストとして取材を受けました。   ▼読売テレビ公式YouTubeチャンネルより     つまずきの原因は、「床面とつま先の間隔(トゥクリアランス)の低下」とし、若い人が何もない平らな場所を歩く時に床面とつま先の間隔は通常1cmから2cmですが、年齢を重ねるごとにこの間隔のバラつきが大きくなり、0.5cm以下から4cmほどの幅へと広がるとのこと。そして、この間隔が小さくなってしまった際につま先が床に引っかかってつまずいてしまうという風に考えられているそうです。     またこのバラつきが大きくなることの予防方法として、自宅でも簡単にできるつまずき防止の運動も紹介され、スタジオでは実演もされていました。   詳しくは読売テレビのYouTubeチャンネルをぜひご覧ください!  

2023.06.30

【開学20周年】6/25(日)橿原市吹奏楽団ファミリーコンサート in 畿央大学を開催しました。

2023年6月25日(日)、畿央大学冬木記念ホールにおいて橿原市吹奏楽団を招いて畿央大学開学20周年記念イベント「橿原市吹奏楽団ファミリーコンサート in 畿央大学」を開催しました。     橿原市吹奏楽団は、1973年に橿原市内の吹奏楽愛好家たちによって立ち上げられた50年の歴史がある由緒ある楽団です。団員は10代の高校生、働き盛りの40~50代、リタイアされた方まで幅広い年代の方々で構成されています。6月初旬に募集を開始してから1週間足らずで満員御礼となり、当日は広陵町内や近隣地域から500名近い来場をいただきました。 また当日は在学生ボランティア16名が受付や場内誘導などに運営協力し、イベントに華を添えてくれました。     開催に先駆けて冬木正彦学長から、開学20周年を迎えられたことの感謝や、生の演奏を肌で感じることの大切さが述べられ、「大きくなったら畿央大学に来てくださいね」という言葉には会場からは笑いがあふれるなど、ファミリーコンサートにふさわしいスタートとなりました。     前半の部は橿原市吹奏楽団による単独公演で、「宇宙戦艦ヤマト」「白雪姫セレクション」など小さいお子様から高齢者の方まで様々な年齢層に合わせた楽曲を演奏いただきました。         休憩をはさみ、後半の部では本学の吹奏楽サークル(Piu a poco)と吹奏楽団とのコラボレーション演奏が実現しました。 コロナ禍の影響で実は吹奏楽サークルとしては初めての活動がこの大舞台となりましたが、練習を積み重ね、MCにも挑戦して会場を大いに盛り上げました。 「ダンスホール(Mrs. GREEN APPLE)」や「ジャンボリミッキー」、「鬼滅の刃メドレー」など最近話題になった楽曲やアニメソングが選曲され、馴染みのある音楽が流れると、会場のあちこちで子どもたちの元気いっぱいの掛け声や音楽にあわせて踊る姿がたくさん見られました。               鳴りやまない拍手にこたえる形でのアンコールは、吹奏楽の定番曲「宝島」と「翼をください」の2曲。最後の「翼をください」では、吹奏楽の演奏に合わせて来場者全員で合唱し、音楽を通して会場内が一つになる瞬間が感じられました。     演奏終了後には、吹奏楽サークルの代表から橿原市吹奏楽団へ花束が贈呈されました。     橿原市吹奏楽団のみなさま、吹奏楽サークルのみなさん、当日運営をサポートしてくれた学生ボランティアのみなさん、ありがとうございました。   ファミリーコンサートに引き続き、開学20周年記念イベントとして、7月23日(日)に柔道史上初、また全競技を通じてアジア人初となるオリンピック3連覇を達成した野村忠宏氏をお招きした特別講演(参加費無料、7/5事前予約受付開始)を開催しますので、ぜひご参加ください。   ▼橿原市吹奏楽団、吹奏楽サークル、ボランティア学生と冬木学長で最後に記念撮影!     【関連リンク】 畿央大学開学20周年特設サイト 【申込ページはこちら】広陵町名誉町民 野村忠弘氏特別講演会「折れない心」

2023.06.22

【20周年記念】人間環境デザイン学科 学内コンペ「みんなで考える学び舎」

  建築家のルイス・カーンは、学校について次のような言葉を残している。   「1本の樹の下で語り始めた人の、話を聞きに人が集まる―それが学校の起源である」   そこには建築はなく、話し手と聞き手が集う場所、空間があるのみである。しかし、1本の樹は人々の活動を促し、そしてその活動を包み込むような空間を確実につくりだしている。対話や教育は、そんな素朴であるが快い場所から始まる。   今回のデザインコンペでは、開学20周年を迎えた畿央大学において、あらためて学びの空間を考えてほしい。普段の学生生活においてあたりまえの様に享受しているキャンパス空間を見つめ直し、そこに潜む問題や可能性をまずは発見する。そしてそこから、様々な活動やコミュニケーション、対話、教育、安らぎを生み出すような、新たな学びの空間を創出してほしい。   さらにそうした空間を、学生自らの手でつくることを前提に提案してほしい。与えられた空間ではなく、自ら必要な空間を考え、自らその空間をつくり出す、これを実践してほしい。セルフビルドの利点を活かすならば、維持管理や改造を将来の学生たちが自ら行うことを視野に入れることも可能であろう。これにより、大学空間はより学生のための場所として、すなわち「みんなの学び舎」として持続し成長していくだろう。   畿央大学の次の時代を見据え、大学での学びを豊かにするような学び舎を提案してほしい。   素朴であるが革新的なアイデアを期待している。   学内コンペ募集要項 応募者情報資料 質疑応答   【関連リンク】 10/21(土)人間環境デザイン学科 学内コンペ「みんなで考える学び舎」二次審査開催について

2023.06.13

6/11(日)畿央大学開学20周年・畿央大学付属広陵こども園開園記念式典・シンポジウムを開催しました。

2023(令和5)年6月11日(日)、冬木記念ホールにおいて、13時から「畿央大学開学20周年・畿央大学付属広陵こども園開園記念式典」、14時から「畿央大学開学20周年・畿央大学付属広陵こども園開園記念シンポジウム」を行い、総勢300名弱の方にご参加いただきました。     「記念式典」には、本学教職員・学園関係者・学生・卒業生の他、来賓として行政関係、大学、高等学校、関連企業の方々のご出席を賜りました。   冒頭の畿央大学アカペラ部「ADVANCE#」による学歌斉唱に引き続き、冬木智子名誉学園長の動画で建学の精神「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」を振り返りました。       冬木正彦学長の式辞では、原点に立ち返り、自身の経験と建学の精神に触れられ、畿央大学付属広陵こども園と共に将来の展開と皆さまへの感謝の気持ちが述べられました。     引き続き、健康科学部長の植田政嗣、教育学部長であり畿央大学付属広陵こども園園長の前平泰志が挨拶をしました。     ご来賓を代表して山村吉由広陵町長から、広陵町における就学前教育の整備とさらなる包括連携の強化を期待しています、とのご祝辞をいただきました。     その後は、本学職員(人間環境デザイン学科4期生)による「大学開学20年のあゆみ(スライドショー)」と、畿央大学付属広陵こども園副園長による「畿央大学付属広陵こども園紹介(動画)」で、式典は閉会となりました。       14時からは、幼児教育施設や子育てに関心のある一般の方も加わり、「子どもの世界から見えてくるもの」と題して「記念シンポジウム」が行われました。     本シンポジウムでは、幼児教育にさまざまな方面で活躍している4名を登壇者としてお招きしました。前半はご自身の活動についてお話いただきました。     齋藤美和氏(しぜんの国保育園 園長) しぜんの国保育園は東京都町田市にある社会福祉法人東香会が運営する認可保育園であり、にぎやかな街並みから少し離れた場所にある当園は、「small village」という愛称があります。 園の特色として「すべてが子ども中心」という理念から始まっており、子どものやりたいことを優先してその日のスケジュールを決め、子どもたちの「今」を尊重した保育を実践しているとお話しいただきました。     岡本麻友子氏(森のようちえんウィズ・ナチュラ 代表) 森のようちえんウィズ・ナチュラは天理市内のキャンプ場にて、年間を通して野外での保育を実践しています。 雨の日でもカッパを着て外で活動を行って雨の日しかできない遊びを行うことで自然の中での体験活動を大切にしています。また、季節の行事やイベントを大切にし、誕生日であれば、誕生月の子を想いながら採ったものを木でできたケーキに飾り、その時だけの特別なケーキを作っています。 「自然保育はやり方ではなく在り方」であり、それを考えることが大事であるとお話しいただきました。     阪田隼也氏(リーベ式運動遊び) 「こどもがこどもを満喫できる環境づくり」を大事にしており、跳び箱やマット運動などの技術練習を並んで順番を待ち、一人ずつ行う指導スタイルではなく、とにかく動き続けることがリーベ式運動あそびの特徴の一つであり、子どもたちが不安や緊張を感じることなく自然と動き出せることを重要視しています。 「楽しい先にこそ育ちがある」と考え、今できることを大人も一緒に楽しんでほしいとお話しいただきました。     小泉昭男氏(造園家) 「答えより問いを探して」との考え方から、草木や虫、鳥などの自然環境を子どもたちが楽しく学んでいけるように、子どもの視線や感覚にもとづいて、園庭づくりをされています。 園庭を通して季節を感じ、生き物に出会うこと。五感を研ぎ澄まし、そこから得た経験が、その後の育ちや学び重要であること。子どもたちにとって、管理された環境よりも、多様性のある自然が保証された遊びの場こそが子どもの心や体を豊かに育んでいくとお話しいただきました。     後半は、会場からの質疑応答・ディスカッションが行われ、子どもに対しての大人のあり方について、意見が交わされました。 外から見ると参加していないように見えても、他の子どもが遊ぶ様子を見て自分も参加している気持ちをもっており、「楽しい」という気持ちがそこには存在するとの意見がありました。 子どもは未熟であるために、大人主導の保育となりがちですが、子どものペースを知ると、子どもがよく見えるので、子ども主体の保育が必要であると結びました。 子どもの世界を考える貴重な機会になり、大変有意義なシンポジウムとなりました。         16時からは、会場を食堂棟に移して「情報交換会」を行い、シンポジストを含む全ての参加者の方に交流していただきました。 途中、本学の発展にご尽力いただきました冬木学園の理事や同窓会長、栄誉教授・名誉教授から、開学に至る経緯や学園への思いや激励の言葉等をいただき、教職員は建学の精神のもと一丸となって次の10年に向かって教育を進めていく決意を新たにしました。                                 2003年の開学当初、1学部2学科200名の入学生でスタートした畿央大学ですが、現在は2学部5学科2研究科1専攻科1別科にまで成長し、7,000名以上の卒業生が社会で活躍しています。 そして、今年4月には、畿央大学付属広陵こども園を開設し、212名の園児を迎えることができました。 これもひとえに、皆さまのご支援とご厚情の賜と深く感謝し、今後とも畿央大学および畿央大学付属広陵こども園に、さらなる温かいご支援とご協力をお願いいたします。   畿央大学開学20周年特設サイト 畿央大学付属広陵こども園ホームページ  

2023.05.23

【開学20周年記念】9/9(土)健康栄養学科卒業生交流会「健康栄養学科の20年〜栄養の未来を考える〜」を開催します。

    健康栄養学科全卒業生のためのイベントを開催! 開学20周年を記念して、健康栄養学科のすべての卒業生を対象とする記念講演会と交流会を開催します。健康学科が歩んだ20年を一緒に振り返るとともに、健康栄養についての情報交換を活発に行い、栄養の未来について考えます。4年間を過ごした母校で旧交を温め、新たな出会いを創出できる機会としても活用いただければ幸いです。退職された先生も含めて多数の教員が参加する予定です。卒業生の皆様、ぜひご参加ください。   開催日 2023年9月9日(土)13:00~16:00 内容 第1部:13:00〜14:00記念講演「健康栄養学科が歩んだ20年」 【演者】北田 善三氏(畿央大学名誉教授、健康栄養学科元学科長)松村 羊子 (畿央大学健康栄養学科教授) 【進行】栢野 新市 (畿央大学健康栄養学科教授 学科長) 第2部:14:30〜16:00 情報交換会・懇親会「栄養の未来を考える」 デザートビュッフェを用意しています。お子様の参加も歓迎します。 会場 記念講演:KB04講義室(予定) 情報交換会・懇親会:畿央カフェ「カトレア」 ※ご来場の際は、公共交通機関をご利用ください。 参加費 無料 参加予定教員 栢野先生、北田先生、小西洋太郎先生、永澤先生、上地先生、金内先生、前原先生、冬木先生、松村先生、山本先生、熊本先生、中谷先生、宮前先生、村木先生、森先生、米田先生、玉井先生、野原先生、柴田先生、足立先生、上西先生、大谷先生、小西佳奈先生、島田先生、杉本先生、隅蔵先生、中村先生、水田先生、峰松先生、山田先生、横瀬先生ほか 申込方法 申込フォームに必要事項を記入の上、お申し込みください。   申込フォーム 問合せ先 畿央大学20周年事業係 電話:0745-54-1601 E-mail:20th@kio.ac.jp   畿央大学開学20周年記念事業のご案内  

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