2015年の理学療法学科の新着情報一覧
2015.03.12
女性専用フィットネスクラブ「カーブス広陵馬見店」連携 骨密度測定会を実施
健康を科学する畿央大学が、骨密度測定で健康づくりをサポート! 欧米で急成長をとげている女性専用フィットネスクラブ「カーブス」は、2005年に日本法人が作られ今では国内約1,500店舗、会員数は60万人を超える人気です。畿央大学隣のエコールマミ内の広陵馬見店は2010(平成22)年に開業してから約5年で会員数600名を超え、地域に根ざして順調に会員数を伸ばしています。畿央大学は2011年から同社と連携して、骨密度測定やカーブス健康講座に運動や栄養関係の講師を派遣するなど地域の方々の健康づくりを支援しています。 2015(平成27)年3月9日(月)、12日(木)の両日、畿央大学P棟理学療法実習室を使用し、午前・午後2回ずつカーブス会員向け骨密度測定と腰骨ゆがみ計測を実施しました。 出産を経験した女性は赤ちゃんのために大量のカルシウムが取られるので骨そしょう症になりやすいと言われています。ご自分の骨密度がどのくらいかを知り、運動とともに十分な栄養を摂取することが大切です。 カーブスと連携して4年目となりますが毎年2回ペースで骨密度測定会を実施しており、過去計測値との経年比較を行なうことによって推移がわかり、健康づくりの計画が立てやすくなります。 理学療法学科 松本大輔助教、健康栄養学科 並河信太郎准教授および林京子講師らが計測結果についての説明と今後の注意や体力向上の方法などについてフォローしました。 理論に適った適度な運動と栄養バランスのよい毎日の食事を摂ること、そしてそれを続けることが高齢者にとって「健康寿命延伸」のポイントになりますが、畿央大学での骨密度測定や栄養指導がお役に立てば嬉しいですね。 【本年度の連携事業の記事】 女性専用フィットネスクラブ「カーブス広陵店」と連携した健康講座を開催しました。 女性フィットネスクラブ「カーブス」の骨密度測定会を実施しました。
2015.03.06
「広陵町介護予防リーダー養成講座」修了式を行いました。
元気な高齢者が虚弱高齢者を支えるために・・・37名の新リーダーが巣立ちました! 畿央大学は、地元広陵町(地域包括支援センター)と連携して元気高齢者が虚弱高齢者を支える仕組みづくりとして、「広陵町介護予防リーダー養成講座」(全11回)を開講しました。2015(平成27)年3月5日、畿央大学理学療法実習室においてリーダー認定試験が実施され、受講者37名全員が見事合格となり、山村吉由広陵町長から認定証が手渡されました。 この講座は、第1回の1月29日「介護予防、転倒予防について」から始まり、「運動器の仕組みと加齢による影響」、「認知症と高齢者うつ」、「ストレッチングの理論」、「ロコモティブシンドロームとその予防」、「体力測定実習と結果の解釈」、「介護予防教室サポート実習」、「運動指導方法論とリスク管理」などについて実践的な学習を積み重ねてきました。 リーダーとして指導するためには理論を学び、自分の言葉で伝え、相手に納得してもらったうえで運動を継続していただくことが肝心です。 約1ヶ月半の短期集中講座でしたが、これから1ヶ月に一度フォローアップ講座を設け更にスキルアップして、5月から開講される「高齢者のための運動教室」ではリーダーとして頑張っていただきます。 第1期卒業生37名全員がお揃いのKEEP(Koryo Elderly Encouragement Project)=直訳すると広陵高齢者元気プロジェクトのTシャツを着用し、広陵町の高齢者に元気になってもらおうとの意気込みが感じられます。 修了生のみなさんのご活躍を期待しています!! ※畿央大学教員スタッフ:理学療法学科高取克彦准教授、松本大輔助教、看護医療学科乾富士男准教授 【これまでの養成講座の様子】 広陵町連携「広陵町介護予防リーダー養成講座」~初めての学外実習を実施! 広陵町連携「介護予防リーダー養成講座」を開催しました。 広陵町連携「広陵町介護予防リーダー養成講座」の事前説明会が行なわれました。
2015.03.06
学生広報スタッフBlog vol.164~理学療法学科卒業ライブまでもう少し!
こんにちは( ^ω^ ) 学生広報スタッフ☆きーさんです! 3月なのに寒い日が続いていますね。 今日6日は啓蟄!暦通り、冬眠していた虫たちが起き出すような暖かさになればいいですね♪ 今回のテーマは、 「Kio Graduation Live 2015」(理学療法学科卒業ライブ)!! 理学療法学科にとって毎年3月の恒例行事となっているこのライブ。学生が主体となって企画されています♪♪ 【日 時】平成27年3月15日(日)16:30開演(16:15開場) 【場 所】梅田Zeela 【その他】チケット前売り1,000円(ワンドリンク別) ※前売りチケットは森岡先生、瓜谷先生から購入できるそうです(^^) ライブには現役の畿央生だけではなく卒業生も駆けつけたり、森岡先生のバンドThe Cortexや瓜谷先生も出演するとの事! そしていつもきーさんらがオープンキャンパスでお世話になっている入学センターのスタッフも出演予定! 教員、職員、学生の距離が近い、畿央大学ならではのコラボレーションですね♪ 普段は見る事の出来ない在学生や教職員の皆さんの雄姿☆ 是非見に行ってみてはいかがでしょうか? 【去年の様子】KIO GRADUATION LIVE~理学療法学科卒業ライブ! ▲前売りチケットゲット♪♪
2015.03.05
ニューロリハビリテーションセミナー2015案内をアップしました。
2015.03.05
運動器リハビリテーションセミナー2015案内をアップしました。
2015.02.27
広陵町連携「広陵町介護予防リーダー養成講座」~初めての学外実習を実施!
介護予防リーダー、はつらつと指導者デビュー! 畿央大学は地元広陵町(地域包括支援センター)と連携し、「広陵町介護予防リーダー養成講座(全11回)」を開講しています。 団塊の世代が後期高齢者となる2025年に向けて「元気な高齢者が虚弱高齢者を支える仕組みづくり」が重要課題になっており、地域における健康づくり・介護予防の担い手の育成が急務となっています。 そこで、畿央大学のキャンパスを利用し大学教員と近隣病院施設等の理学療法士らが講師となってシルバー大学のスタイルで、この目的に意欲的な元気な高齢者を指導者として養成しようとする講座です。 2015(平成27)年1月29日第1回目講座から始まって講義・実技指導が順調に回を重ね、2月25日第9回目は大学の教室を離れ外部施設での実習となりました。 ▲エリシオン真美が丘での実習の様子 当初同講座定員10名に対して37名が受講することになり人数が多くなったため、校外実習については午前中1箇所広陵町中央体育館、午後は2箇所の施設に分かれ「高齢者総合福祉施設おきなの杜」と「介護付有料老人ホームエリシオン真美ケ丘」の計3箇所で実施されました。 エリシオンではホームの受講者7名に対しリーダーの方が2倍の14名になりました。デビューしたリーダー14名が最初自己紹介し、2人ずつペアを組んで運動指導を行いました。もう何度もやってきたかのように堂々とした教え方で、広陵町職員と同ホーム理学療法士松田さんの見守るなか、上手にリーダーぶりを発揮してくれました。 ▲介護予防リーダーのポロシャツ この介護予防リーダー養成講座の受講生のみなさんには広陵町から団結意識を高めるお揃いの黒のポロシャツが支給されています。KEEP(Koryo Elderly Encouragement Project)=直訳すると広陵高齢者元気プロジェクトで、高鳴る意欲を表す燃える炎がこのプロジェクトに携わる仲間を奮い立たせています。 この講座も3月3日は10回目「運動指導方法論、リスク管理について」を学び、5日11回目は認定試験・修了式を迎えます。 畿央大学理学療法学科の教室で理論と実践を学び、学外施設実習で経験を積む多彩なカリキュラムが組まれている「広陵町介護予防リーダー養成講座」は順調に運営され、地域の高齢者を支援するニューリーダーが育っています。 【関連記事】 広陵町連携「広陵町介護予防リーダー養成講座」の事前説明会が行なわれました。
2015.02.23
ニューロリハビリテーションセミナー研究編が開催されました。
2015年2月21日(土),22日(日)にニューロリハビリテーションセミナー研究編が開催されました. 積極的に参加して頂いた方々に感謝致します.研究編では,受講して頂いた方に,実際の脳機能実験,得られた結果の考察,その内容のプレゼンまでをして頂きました! 発表に向けて準備していくプロセスでは皆さんの充実した表情を見ることができて嬉しかったです.当日の様子を私(大住倫弘)の方から報告させていただきます. まずは,森岡先生・松尾先生・冷水先生・前岡先生による脳機能イメージング研究の概説からスタートしました.セラピストが脳機能イメージング研究を実施することの意味などの話からスタートし,近赤外線脳機能イメージング装置(fNIRS),脳波(EEG),経頭蓋磁気刺激(TMS),経頭蓋直流刺激(tDCS)についての説明がありました. そして,実際の脳機能イメージング実験です.研究編では,実験を単に体験してもらうのではなく,各班で「どのような実験デザインを組むのか」を話し合った上でデータ計測・解析を行います.時間的な問題から,完璧な実験デザインを組むことは難しいですが,そのような手続きを行なうことは臨床現場での評価にも十分に役立つものだと思います. 機器の操作も皆さんにして頂きました.最初はぎこちなさがありますが,2日目には計測・解析まで出来るようになった班があったりと,非常に熱心に取り組んで頂けました. そして,ディスカッションの時間です! 仮説通りの結果が得られないことがあるため,難しい表情でディスカッションをする班もあったとは思いますが,そういった時間は非常に意味のあるものであったと感じます.これまでの基礎編・応用編・臨床編で培った知識を総動員して,「それはちょっと言い過ぎじゃない?」,「こうゆうことも考えられるよね」というような活発な意見交換をしている姿は本当に素晴らしいと思いました. ちょっと番外編ですが,今回も島津製作所の方々に様々なアドバイスをして頂きました.せっかくなので,LIGHTNIRSというポータブル光脳機能イメージング装置のデモンストレーションもして頂きました(http://www.an.shimadzu.co.jp/bio/nirs/light_top.htm).写真を見ると分かると思いますが,無線であるためこれまで以上に拘束性が少ないものでした.実際に受講して頂いた方にも装着してもらいました.島津製作所の皆様,有難うございました. さて,ディスカッション後のプレゼンテーションです.短い時間にも関わらず,実験課題と脳活動が認められた部位との関係をしっかりと考察出来ており,率直に凄いと思いました.基礎編・応用編・臨床編を受講している方々がほとんどということで,ある程度の共通認識のようなものがあり,ディスカッションからプレゼンがスムースでした.プレゼンの最後に,限界点やもう少し工夫が必要だった点なども考察されており,こちらも勉強になる時間でした.島津製作所の方からも,「大事なのは実験機器ではなく,どのようなデザインを組んでいくかです」という話にもあったように,機器を使用する側の知恵や知識が非常に重要であることを再認識しました.有難うございます. 最後になりましたが,受講して頂いた方々,島津製作所の方々,実験スタッフの方々に改めて感謝致します.有難うございました.来年度からは,このような形式ではなく,オープンラボという形式で実験体験などを随時して頂こうと考えております.また皆さんと近い距離感でディスカッションする場を設けることが出来ればと思いますので宜しくお願い致します. 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 大住倫弘
2015.02.09
第13回畿央大学公開講座を開催しました。
「子どもからお年寄りまで 家族みんなの健康づくりのコツ」健康な体づくりは自分のため、家族のため!みんなでそのコツを学びました! 2015(平成27)年2月7日(土)午後、第13回畿央大学公開講座【メインテーマ:子どもからお年寄りまで 家族みんなの健康づくりのコツ】を開催しました。 2003年4月に畿央大学が誕生してから12年目になり、地域社会貢献活動の柱のひとつとして位置づけている畿央大学公開講座も13回目を迎えます。2009年からは、夏に「やまとフォーラム」(本学教員と地域で活躍されている方々を講師とし一挙14~15講座)を6回開講しており、合わせると19回を数えることになり、地域の住民の方々にはおなじみの公開講座として定着してきました。 1限目は、健康栄養学科 村木悦子准教授による「家庭でできる減塩のコツ~家族みんなで手軽にチャレンジ!」。塩分(ナトリウム)摂取量が多いほど血圧は上がりやすいと言われていますが、都道府県別の塩分摂取量と血圧や平均寿命の間には明確な差はみられません。しかし、長野県の塩分摂取量は全国2位であるのに平均寿命は全国1位です。そこには野菜の消費量が大きく関係しています。 塩の代わりに使える調味料、お出汁の濃い味生活度チェックなどの話に約100名のみなさんが聴講されました。 2限目は、理学療法学科 松本大輔助教による「子どもと大人のメタボリックシンドロームを予防するためのコツ~運動が好きな家族になろう!」。 最近では、大人だけでなく、子どものメタボリックシンドロームも増えてきています。子どもの体力が低下し、運動する習慣が減ってきていることが原因です。そして子どもの頃の生活習慣は中年、高齢期にも影響するので、小さい頃から運動する習慣づけが肝心です。松本先生は、普段から奈良県内の幼稚園や小学校児童の体力測定を行い、保護者・家族と一緒になって運動する活動のサポートをされていて、その経験をもとにした講演でした。 子どもたちの体力向上には保護者やまわりの大人の力が必要で、そのためには家族みんなで健康な体力づくりのための運動を継続して行なうことが肝心と説き、教室のなかでいろいろな室内運動を取り入れた講演となりました。 また午後1限目の村木先生の講座は、奈良県健康づくり推進課主催の「奈良県食育県民講座」を兼ねており、午前中にはこの「奈良県食育県民講座」として近畿大学農学部郡俊之講師による講座「減塩で予防する生活習慣病」も行なわれました。 受講後のアンケートでは、「高血圧になる仕組みがよくわかり、減塩が必要な理由についても大変よく理解できました。教えていただいた“減塩のコツ”を家庭で実践します。」、「減塩のアイデアの数々、参考になりました。」「子どもの頃から生活習慣病のリスクが蓄積されるという事実には驚きです。子どもと一緒に見直します。」、「腹式呼吸、体のひねり、たおし運動をやって、くびれたボディーをめざします。」など、今すぐにでも日常生活に取り入れて頑張るというご意見、感想をたくさんいただきました。
2015.02.05
運動器リハビリテーションセミナー(実践編:歩行)を開催しました!
2015年2月1日(日)に畿央大学にて運動器リハビリテーションセミナー実践編:歩行が開催されました。 今回は実際に歩行運動について機器を用いて計測・分析し、参加者全員で議論するといった内容で行いました。 今年度から三次元動作解析装置とトルクマシンがリニューアルされたため、以前よりさらにたくさんの有意義なデータを出していく事ができるようになりました。 私は、筋電図計測を担当させていただきましたが、参加者の方々が試行錯誤しながらデータ計測を行ってくださり、とても有意義な時間を過ごさせていただきました。 得られた歩行データに関する議論も盛り上がり、こういう機会に研究機関と病院や施設などが繋がり、連携を取り合いながらデータの蓄積・活用をしていく事が重要であると再認識する事ができました。 我々セラピストが関わる方々のためにも、どんどん臨床と研究が繋がっていってくれると嬉しいですね。私ももっともっと社会に貢献できるようにがんばっていきたいと思います。 さて、今年度の運動器セミナーは無事全日程を終える事ができました。今年度もたくさんの方々に参加していただき、本当に感謝でいっぱいです。 来年度の運動器セミナーは内容をリニューアルし、さらにパワーアップして開催する予定にしております。 是非みなさま、来年度の運動器セミナーも宜しくお願い致します。 畿央大学大学院修士課程2年 山野 宏章
2015.02.03
同窓会レポート~理学療法学科 冷水ゼミ同窓会を開催!
冷水ゼミの新年会が1月24日(土)に行われました!! 4期生から9期生、合わせて19名(うち在学生5名)が集まりました。 毎年楽しいメンバーが増えてうれしいものです♪ 10期生はテスト前?かなんかで不参加で… また次回会いましょう(^^) さて、今回の開催場所は「炭焼きっちん」でした. 企画者の廣川さんありがとうございます! さぁ新年会の始まりです!!!! みんな大好きな冷水先生に会えることを楽しみにしていました… が、しかーーーーーーーし!!!! 主役の冷水先生に関節痛が出現しインフルエンザ疑いにて欠席… こんなことってあります?冷水ゼミの新年会ですよ? 仕方なく先生を欠いた19人で新年会開始… 最初は先生がいないため盛り上がりに欠けるかと思われましたが、徐々に全体が盛り上がっていろんな年代の人と話しました! 先生のことなんか忘れ…(笑) まじめな話ができないゼミ生ばっかりで楽しい楽しい!!!!(笑) おいしくお鍋などいただきました♪ そしていつものように2次会は、しゅうじ兄さんに連れられて「moon walk」へ! これは定番化していて毎回お世話になってます. そんな感じで終了。次回は必ず冷水先生の参加を! 理学療法学科7期生 津田 宏次朗 ●畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。 詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。