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看護医療学科の新着情報一覧

看護医療学科の新着情報一覧

2021.02.16

第20回畿央大学公開講座「コロナ時代におけるこれからの認知症ケア」をオンライン開催しました。

オンラインで学ぶ「これからの認知症ケア」   令和3(2021)年2月13日(土)、午後13時から20回目となる畿央大学公開講座を開催いたしました。直前までご自身の認知機能を知ることができる「きおトレ」アプリの体験を直接参加にて実施する予定でしたが、緊急事態宣言期間の延長を受け、Zoomを用いたオンライン講座のみの実施とし、約30名の方にご参加いただきました。   【講師】山崎尚美氏(畿央大学健康科学部看護医療学科 教授)     昨年度に引き続き「認知症」をテーマとしましたが、コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、社会情勢とともに大きく変容した「認知症ケアのこれからのあり方」について、親世代の介護を控えた世代の方々を中心に学んでいただきました。   初めに、今年コロナ禍の影響で起こった認知症ケアの変化の事例として、ニュースの動画を見ていただきました。そのニュースの中では、タブレット越しにオンラインでお孫さんと久しぶりに対面し涙を流す方や、認知症のために施設に入っている妻と窓ガラス越しに面会をする方の様子が描かれていました。介護の現場で今まさに起こっている印象的なニュースでしたが、コロナ禍による制限の中においても、できることが増えたという事例でした。   医療現場においても、面会制限や遠隔診療、医師・看護師の不足と様々な変化や問題が起こっていますが、ケアがめざすべき本質は変わっておらず、高齢者への意思決定支援と家族の思いに寄り添う看護を今までよりも柔軟な考えに基づいて、止まらずに進めることが必要とされています。     また、これからの認知症ケアの分野では、デジタル化とグローバル化がさらに進んでいくという話題が提供され、AIやデータを活用した今後のケアの可能性と日本の進んだ認知症ケアのグローバルな展開事例が紹介されました。     「グローバル化」の事例の1つとして、山崎教授のベトナムにおける取組の紹介があり、実際にベトナムにいるホップさんとZoomをつないでリアルタイムで対話を行い、オンラインツール利用の可能性にも触れました。   ▼オンラインで、ベトナムのホップさんと対話の様子     コロナ禍の影響を受けて、認知症ケアだけではなくあらゆる場面で様々な変化が求められていますが、「方法が変わっていくだけで、本質は変わらない」という山崎先生の言葉は印象的でした。   ご参加いただいた皆さまからは、 「オンライン開催のおかげで遠方からも参加できました」 「実例が多く、動画もあったので分かりやすかった」 「一歩も外に出ることなく参加できて、しかもベトナムや遠隔地の方々のお話も聞くことができ、オンライン開催の良さを味わうことができた」 「WEBセミナーはどこも不慣れで手探り状態ですが、WEBだからこそできる多元中継的な展開など、すばらしいチャレンジだと思います」 「関東にいても聴講することができました。こうした仕組みのある時代に感謝」 「質問時間がもう少しあれば良かった」 など、さまざまな感想をいただきました。参加いただいた皆さま、ありがとうございました。   本学では今後も受講者の皆さまにご満足いただけるような公開講座を開催してまいります。     第19回畿央大学公開講座「感染症を知ろう~新型コロナウイルスとこれからの生活~」をオンライン開催しました。 第18回畿央大学公開講座「当事者とともに創る認知症ケア」を開催いたしました。 第17回畿央大学公開講座「認知症の正しい理解」を開催しました。 第16回畿央大学公開講座を開催しました。 第15回畿央大学公開講座B・C(2日目)を開催しました。 第15回畿央大学公開講座 講座Aを開催しました。 第14回畿央大学公開講座を行いました。 第13回畿央大学公開講座を開催しました。 第12回畿央大学公開講座「健康長寿のための食と運動」を開催しました。

2021.01.25

就職レポートNo.620(病院/看護師)看護医療学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第620弾! 看護医療学科10期生(21卒) N.S さん 病院(看護師)  勤務     【その病院に決めた理由】 私がこの病院に決めた一番の理由は、病院の理念と自分の目指す看護師像が一致していたことです。内定先の病院は、急性期病院で看護師として高度で専門的な知識を身につけることで身体面のサポートができる点、看護理念から患者さん一人ひとりと向き合い精神的なサポートができる点が決め手となりました。 また、担任の教員から良い病院だと聞いていましたし、教育体制もしっかり整っていたことも魅力でした。     【就職活動を振り返って】 私は1つ目に受けた病院に落ちて、2つ目に受けた病院で内定をもらいました。 1つ目が落ちた後、どこの病院を受けようか全く決めていなかったので、また病院を調べなおしたりと大変でした。2つ目の病院で内定をもらったときは心底ホッとしましたが、何事も準備をするに越したことはないなと思いました。     【就職活動でPRしたポイント】 様々な病院がある中から、どうしてこの病院を志望したのかが伝わるようにアピールしました。 また、私は大学時代のアルバイトで学んだことや、培った経験が看護師になったときにどのように活かすことができるかということをPRしました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 履歴書の添削から面接、相談があれば相談にも親身に乗ってくれます。 キャリアセンターでは、今までの先輩の話や志望している病院の傾向なども教えてくれるのでとても心強いです。 また、メンタルケアも手厚く行ってくれ、面接練習のたびに褒めてくれます。(笑)そのため、試験日が近づくにつれて不安もあり、緊張していましたが、自信をもって試験にのぞむことができました。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 看護師は就職に困らないといいますが、人気の病院は倍率も高く、落ちることもあります。 自分の志望する病院に行くためには、早めに準備して自信をもって試験にのぞむことがいいと思います。 後悔しないように就職活動頑張ってください!  

2021.01.18

就職レポートNo.617(病院/看護師)看護医療学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第617弾! 看護医療学科10期生(21卒)  K.S さん 病院(看護師)  勤務         【その病院に決めた理由】 実際に領域実習の際にその病院に行き、病棟の雰囲気の良さを感じたことが決め手です。 また、病棟ではプリセプター制度が用いられており、新人時代に先輩の看護師に看護を行えるため不安なく、安心して患者さんに看護を提供できると考えたからです。 教育制度も充実しており、常に自身の看護のレベル上げていくことができると思いました。     【就職活動を振り返って】 実は内定した病院は2度目の受験でした。 1度目の受験先は、私が就職活動を甘く見ており準備をすることが遅れてしまい、焦って余裕のない就職活動になってしまいました。1度目が不合格となり、2度目の受験に向けて、しっかりと準備をしました。 学校のサイトを使い小論文の過去問を取り組み、面接練習も回数を重ねて本番では自信をもってアピールをすることができました。     【就職活動でPRしたポイント】 私は軟式野球部に所属していて、その部活動での自分の役割を全うしたこと、目標を決めてその目標に対して努力できることをアピールしました。 また、自分の長所が病院に就職してどのように発揮できるのかを伝えました。そして、大きな声で表情豊かに話すことを意識しました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 就職活動において不安がたくさんありました。しかし、キャリアセンターの方がいつでも丁寧にしてくださり、面接練習の中でも自分でわかっていなかった良いところを知ることができました。 本番までに不安があったら何回でも練習をしていただけたので不安なく試験を受けることができました。就活に関して不安があるのならば、一人で抱え込まずに相談しに行くといいと思います。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動についてまだまだ現実的に思っていないかもしれません。しかし、時間はあっという間にきて就職活動をしないといけなくなります。 自分の納得のできる就職先を病院見学など積極的に参加し、早め早めの行動をしてください。心に余裕を持ち試験に挑んでください。 合格目指して頑張ってください!  

2021.01.13

就職レポートNo.613(病院/看護師)看護医療学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第613弾! 看護医療学科10期生(21卒)  N.O さん 病院(看護師)  勤務       【その病院に決めた理由】 もともとがん看護に興味を持っており、大阪府のがん診療連携拠点病院である当院でがん看護の専門性を高めたいと思ったこと、コロナ禍でインターンシップに参加することができなかったため、最終的に、実習で自分が実際の現場をみた病院に決めようと思ったからです。     【就職活動を振り返って】 コロナ禍で試験が延期になったり、試験内容が変更になったり先行きがわからずとても不安でした。 私は決して早く就活を始めたわけではなかったですが、第一志望に就職するためには、絶対に就活は早くに始めるべきだと痛感しました。     【就職活動でPRしたポイント】 今まで自分が経験して感じたことや実習で学んだことなどを自分の言葉でありのままに伝えました。 自分自身の一番伝えたいことを明確にして、自己紹介書や面接で強くアピールしました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 コロナ禍であることに加えて、わからないことが多く不安ばかりでしたが、わからないことの相談、面接、添削など、親身になって丁寧に一つ一つ向き合ってくださり、先行きが見えない中でもとても心強かったです。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 わからないことも多く不安なことも多いと思いますが、自身で周囲の友達や先輩、先生などから情報収集をしたり、わからないことはキャリアセンターの方に相談したり、できることは早めに取り組むことが大切だと思います! 後悔のないよう頑張ってください!  

2021.01.05

就職レポートNo.608(病院/看護師)看護医療学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第608弾! 看護医療学科10期生(21卒) K.T さん 病院(看護師)  勤務       【その病院に決めた理由】 以下4つの理由からです。 ・三次救急医療機関で、専門性の高い救急医療を学び、実践することができるから。 ・私の長所を活かすことができ、理想の看護師になれる環境があると感じたから。 ・家族が入院している時の看護が良かったから。 ・自宅から通いやすいことで、長期間働くことができるから。     【就職活動を振り返って】 数年前からこの病院で働きたいと考えていましたが、実習先の病院も素晴らしい病院ばかりで、比較、決定するのが難しかったです。 しかし自己分析を深くすることで、過去、現在の自分の考えや将来像を明確にすることができ、病院の決定や志望動機の明確化などがスムーズに進みました。     【就職活動でPRしたポイント】 自分の強みとそのエピソード、またそれらを就職してから活かすことができる具体例をあげて、アピールしました。 また病院の理念や行っている看護と、自分の行いたい看護が一致していることを強調しました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 とても密です。対面、メール、オンラインでどんな些細なことでも親切な指導や助言を頂きました。ネガティブな考えになりそうな時も支えていただき、キャリアセンターと就職サポートがなければ合格しなかったと思います。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 早い段階で、病院の説明会やインターンシップに参加することが大切です。さらに自己分析を行い、己を知りつくすことで、圧倒的なメンタルで面接に挑むことができると思います。頑張ってください!    

2020.12.21

2020年度Orange Project記念式典参加レポート!~認知症ケアサークル「畿央大学Orange Project®」

やさしさを「チカラ」に変えるOrange Project®(オレプロ) 第3報   Orange Project®とは、熊本県(熊本大学・熊本保健大学・崇城大学)と奈良県(畿央大学)を中心に活動している認知症啓発のための学生ボランティア団体で、“認知症になっても安心してくらせるまちづくりに貢献する”をコンセプトに、認知症啓発運動を行っている学生を中心とした団体です。2020年には、ロゴやマークが商標登録されました。 畿央大学の卒業生たちは2019年から、在学中に熊本大学・熊本保健大学・崇城大学と共に、Orange Project®(認知症支援プロジェクト)に参画し、認知症になってもやさしい町づくりなどに、学生主体に取り組み始めました。そして「認知症にやさしい広陵町、認知症に強い畿央大学」となることを目的に2019年9月にサークルとして発足しています。   2020年12月13日(日)に『2020年度Orange Project記念式典』が開催されました。参加大学は、オレプロ組織校の畿央大学・崇城大学・熊本大学・熊本保健科学大学です。私たち畿央大学のオレプロメンバー5人は、オンラインで参加しました。   式典は、感染防止対策を講じながら、熊本県(熊本大学講義室)とオンライン(Zoom)での参加のハイブリット型でした。第1部では、顧問の先生方からの挨拶、活動報告、新年度の役員の紹介が行われました。第2部では、今年度の活動を通しての感想や活動の敷居の高さ、大学間交流を深めるためのアイデアについて小グループで意見交換やその内容を発表しました。今回は、参加した活動内容を報告したいと思います。   ▲当日のプログラム   第1部では、顧問の挨拶や正会員や新役員の紹介や各大学の活動報告があり、代表顧問 である熊本大学の安武先生から、「熊本はつらつプラン」で作成したオレプロ紹介VTR、畿央大学からは山崎先生が、今は「新しい時代に適応するための充電期間」としてネットワークの構築や基礎知識・知見の情報収集の時期であることを話されました。崇城大学の顧問の内藤先生は、認知症の見守りに対する新規プロジェクトの概要を説明されました。また、熊本市と広陵町の課長様から、行政の視点でのオレプロに対する期待と式典開催に対するご祝辞を頂戴しました。1月に予定している「認知症キッズサポーター養成講座のサポート」や「認知症の紙芝居の活躍の場の提供」など、オレプロ学生の今後の広陵町内での期待についてもお言葉をいただきました。 さらに、学生による活動報告の中では、畿央大学からは看護医療学科2回生の白川桃子さんがオレプロ発足からの1年間の活動報告として「セミナーやサポーター養成講座に参加して活動が再開した時のための知見を得ること」や「認知症当事者やそのご家族様にインタビューをして授業では学べない認知症に対する理解の促進」「多世代まちづくりプロジェクトの受賞」「畿央大学内でのオンラインミーティングの実施」など、コロナ禍ではありますが、今できることをリモート上で実践しいていることを報告しました。     また、第2部では大学間交流を深めるためのアイデアについて小グループで意見交換やその内容を発表しました。 どの大学も新型コロナウイルスの影響により活動ができなかったという意見がありました。私たちも2月頃に、認知症に対する勉強会を含めたミーティングを企画し、大学内での認知症カフェ(大学カフェ)を4月から実施したいと話し合っていましたが、実現しないままになっていること、オンラインでの他大学交流の場に積極的に参加するための方法について意見交換をしました。大学カフェは、畿央大学と近辺に住んでいる方を対象としたもので、現在もまだ延期となっていますが、オンラインでも可能なカフェを考えてはどうかという意見もありました。 新型コロナウイルスによって直接関わりながらの活動はできない状態ですが、オンラインでの活動が発達し、今回のように奈良県と九州の大学とリアルタイムで交流することができるようになったことは、学生間の活動に刺激をもらうことができとてもよいことだと思います。 また、今後のオンラインでの交流の仕方についても意見交換がありました。オンラインによって他府県の学生メンバーとも交流ができるようになりましたが、全員が慣れないため反対にオンラインで参加することに抵抗があるという問題がありました。抵抗をなくすための方法として初めに自己紹介するときは大学・学年以外に趣味など話が広がることも言うと話しやすくなるのではないか、大人数ではなくトークルームの機能を使用して小グループにして交流すると発言しやすくなるのではないかという意見がありました。自分自身も、ミーティング時には、アイスブレイクするために自己紹介や趣味の話・大学生活での話を行うことが良いと思いました。   ▲記念式典の会場の様子(熊本大学)   高齢化が進むなか、地域の人・次世代の担い手である若い人が高齢者を支えることは非常に大切なことだと考えています。小さなコミュニティでの活動だけではなく、他の場所で行われている活動も取り入れながらOrangeProject®を発展させていくことは、高齢者や認知症の方が活き活きと生活できることを支えるのに必要だと思います。 今後のOrangeProject®の発展に貢献できるように積極的に活動に参加し、まずは研修を受けて正会員になりたいと思います。また、これからもオンラインを使用した交流が増えてくると考えられるため、ITリテラシーをしっかりと学びつつZoomやTeamsといったツールを有効に活用できる方法を考えていきたいと思います。   看護医療学科3回生 東條真納美   【今年度の関連記事】 第1報 「畿央大学Orange Project®」2020年活動レポート! 第2報 多世代まちづくりプロジェクト2020コンペティションで「参加者賞」を受賞 ▶オレンジプロジェクトに関連するブログ記事 KIO Smile Blog

2020.12.18

第15回 奈良県認知症ケア専門士会オンラインセミナー「〜コロナ時代におけるこれからの看取り〜」参加者レポート~看護医療学科

2020年12月12日(土) 13:30から開催された奈良県認知症ケア専門士会オンラインセミナーに参加しました。セミナー当日は清水寺のお坊様 大西英玄様(現住職のお孫さん)の講演があり、コロナ禍で、家族が認知症や終末期であって面会も付き添うことが出来ない状況下での死生観について、宗教家の視点で熱く語っていただきました。 今回はその内容について学生の視点でレポートします。     まず、講演の第1部では、「生きる」とはどういうことなのか、「死ぬ」ということはどういうことなのかについての説明がありました。日頃、あまり日常的に考えることのないテーマでしたので、自分自身とても考えさせられました。主に死生観に関する話でしたが、その内容は幅広く、認知症ケアや終末期ケアに関する内容も例示して説明されていました。大西様の説明では「生きるとは苦しみと苦難とともにある」のだから、ただ楽しいことだけでなく辛く苦しいこともあるのだと説かれていました。本当に苦しいときはごまかしが効かないのだということ、苦悩や苦しみも含めて純粋に対峙しすべてを大切にすることが必要だと思いました。   また、生老病死※などの厳しい現実、困難の中、人のために懸命に何かに尽くす過程において、自分が何者か、自分の使命に気づくと話をされていました。この苦しみは本当の喜びを形に変えたものであり、この苦しみはあなたの努力の糧になり、いつか必ず役に立つものであるとも話されていました。  ※仏教用語。避けることのできないこの世での人間の4種の苦悩。生まれること、老いること、病気をすること、死ぬこと。四苦。   「次にする」ことや、「また今度」は、誰にも保障されていないということ、このことは「終末期ケア」の原点であり、特に高齢者の場合は「この人には次はないのかもしれないと思い、今すべきことを後回しにせずその時(今)する」ことだと思います。認知症の人は、今この時の記憶はありますが、数分後には忘れてしまうこともあります。終末期の患者さんは、明日は命が続いているかわからないこともあると思います。今を大切にする(生きる)、このことはどの世代の人もあてはまることだと思いました。   ▲オンラインセミナーの様子(講演者:大西英玄様)   そして、「死ぬということはさまざまな苦しみを経て純粋に立ち戻る」ということ。そしてこの苦しみや苦悩は「死んでいくための予行演習なのだ」と話されていました。苦難の中、共に生きることが共に死ぬことにつながり、人との出会いは、縁によるもので、その縁の中で一人一人が懸命に生き続けることで、自らの果たすべき責任を果たしていくことだと話されていました。そのご縁、人との出会いのくり返しが死生の循環でもあり、この出会いは一生に一度の出会いでもあり、互いに誠意を尽くすことが重要だと述べられ、それは医療職、介護職の患者さんへの一回一回のケアへの考え方にもつながることだと思いました。   宗教家としてのスピリチュアルな視点で哲学的に講演していただいたので、私にとってはあまり日常的に考えることがない難しい内容でもありましたが、非常に心に染み入るお話しで心が洗われた気持ちになりました。多くの人は自分だけが苦しんでいる、不幸だと思いがちですが、人は死に向かって死ぬための予行演習としてその苦しみを体験しているのだと学びました。結局、「生きることは、死に向かって苦しみを体験している」「死ぬことは、生きているということを実感している」ことで生老病死ということなのだと思いました。   そして、世の中の嫌なことや苦手なことは、自分が(原因を)作っているため、今を生きるためには、①苦しくても嫌われても相手に伝え続ける(自分から変わる)、②悟りというのは、本当に大切なことを失ってから初めて気づくことを「失う前に気づくこと」だと教えていただきました。これらのことは、自分の死生観、看護観にも通じることであり、看護をするうえでも大切な看護の哲学的視点であるため、今後も自分の死生観を培っていく必要があると思います。また、今のコロナ禍の状況を苦しみととらえるのではなく、自分の責任を果たしていくための過程ととらえて生きていきたいと思いました。   ▲オンラインセミナー受講の様子(掲載に関して許諾を得ています)   第2部では、Zoomのトークルームでグループワークを行いました。今回参加した方々を4人ごとのグループに分け、コロナ禍での困っていることを発言し、話し合いました。奈良県内だけでなく、広島、大阪や東京から、認知症ケア専門士、急性期看護師、認知症患者のご家族、精神福祉士、グループホームのケアマネージャーなどの参加があり、さまざまな立場の悩みを共有し、理解し合う、現場の声を伺った貴重な体験でした。この場で共有していただいた課題解決(苦悩)も生きていることそのものであり、またそれぞれの立場で責任を果たそうとしているのだと思いました。このように患者さんを中心に様々な職種の人が思うように悩みを打ち明ける会議も、解決策を練る上で大切だと思いました。   今回のオンラインセミナーは座学の授業や演習ではなかなか学習することのできない内容ばかりでとても新鮮でした。コロナ禍だからこそ、今時間のあるうちに役に立つ知識や知見を情報収集していき、これらの学びを今後の学習にも活用していきたいと思います。   看護医療学科2回生 白川桃子   ●日本県認知症ケア専門士会公式HPはコチラから! ●日本県認知症ケア専門士会公式Facebookはコチラから! ●奈良県認知症ケア専門士会公式Facebookはコチラから!   ▶認知症ケアサークル「畿央大学Orange Project®」に関連するブログ記事 KIO Smile Blog   【関連記事】 奈良県認知症ケア専門士会第14回研修会 講演会&VR認知症体験レポート~看護医療学科 2019年度 奈良県認知症ケア専門士会総会&第13回研修会を開催しました!~看護医療学科 畿央祭教員企画「第12回奈良県認知症ケア専門士会研修会」~看護医療学科

2020.12.14

学内演習での感染予防に対する取り組み~看護医療学科

新型コロナウイルス感染症の流行にともなって、大学生活を送る上で、これまで以上に感染予防行動や体調管理の重要性が高まっています。そこで、基礎看護学領域ではマスクの着用・手指消毒・3密を避けることを徹底するとともに、学生が自ら感染予防を意識した行動をとることができるような取り組みを行っています。   毎回の授業開始前に、看護医療学科で作成した「体調管理・行動記録表」に沿って自らの体温や体調について教員に報告後、非接触型体温計を用いた検温を実施しています。「体調管理・行動記録表」は毎日の体温測定結果と体調を記録するようになっており、学生が自分の体調について判断する指標となっています。     また、ユニフォームへの更衣時には密集・密接を避けるために3ヶ所に分散して更衣を行っていますが、どの更衣室であれば密集しないのかを、学生が自分で判断できるようにボードを作成し活用しています。お互いにスムーズに更衣するためには、学生一人ひとりが責任をもってボードに更衣の状況を反映させることが必要になります。     社会全体として、これまでとは異なった生活様式が求められるようになり、学生自身も迷ったり我慢したりしながら、大学生活を送っていることと思います。しかしながら、このような状況だからこその学びや成長もあるのではないかと思います。 現在取り組んでいる体調管理や感染予防行動をとおして、医療者として「自分で判断する力」「責任をもって行動する力」を身につけてほしいと願っています。   看護医療学科 基礎看護学領域教員 林有学・須藤聖子・小林智子・本田健治郎・中西恵理

2020.12.11

就職レポートNo.594(病院/看護師)看護医療学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第594弾! 看護医療学科10期生(21卒) N.H さん 病院(看護師) 勤務       【その病院に決めた理由】 以前から友人に良い病院だと聞いており、病院説明会でも穏やかな明るい雰囲気が感じられました。また、チームでの教育体制であるので、自分の状況を理解してくださっている先輩看護師が多く、不安や疑問に思ったことも相談しやすい環境であると思いました。このような教育体制や福利厚生が整っていることからも、自分が看護師として成長し長く働くことができると考え、この病院を志望しました。     【就職活動を振り返って】 いくつかの病院説明会に参加し、そこで印象に残った病院のインターンシップに申し込みましたが、新型コロナウイルスの影響で中止となりました。病院の雰囲気を知るために重要なインターンシップに参加できなかったこともあり、病院を決めるのはすごく悩んだのを覚えています。 また、面接の日程が延期になったり、web面接に切り替わるなど、不安な時期が続きましたが、キャリアセンターの方に助けていただきながら本番に向けて面接練習を重ねました。     【就職活動でPRしたポイント】 自分の強みがその病院で今後どのように生かされるかを具体的に伝えるようにしました。 また、自分の理想の看護師像を明確にし、どのような看護を行っていきたいのか、その看護をするためになぜ多くの病院からこの病院を選んだのかを伝えるようにしました。 Web面接でもあったので、自分の考えを明るく笑顔でハキハキと話すことができるというところをアピールできるように、話し方には気を付けるように意識しました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 事前に自己PRを提出しましたが、その内容の添削を丁寧にして頂いたり、面接練習を何度もして頂きました。 面接練習では、志望している病院の面接傾向などを把握してくださっていて、さまざまな質問をしてもらいました。自分の考えを簡潔にうまくまとめて話すのが苦手なのですが、自分の答えた内容や話し方などもどのようにしたら良いか、たくさんアドバイスして頂きました。面接練習でいろんなタイプの質問をして頂いたおかげで、本番も自信をもって落ち着いて話すことができました。 また、面接日程や面接の方法に急な変更もありましたが、それに合わせて丁寧に対応して頂き感謝しています。ありがとうございました。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 3年生は実習で忙しく、就職活動まで手が回らないこともあるかと思います。 しかし、自分と同じような状況でも就職活動をしている看護学生がいて、病院説明会が定員に達して締め切られていたり、申し込みたいインターンの締め切りがすでに終わっていたりすることもあります。気になる病院があるのであれば、面接やインターンなどの日程確認しておくことが大切だと思いますし、まだ何も決まっていなくても早めに合同病院説明会に参加して、いろいろな病院の情報を集めておくことが重要だと思います。 採用試験本番はとても緊張すると思いますが、キャリアセンターの方はたくさんサポートしてくださいますし、自信を持って臨めると思います。 自分に合った病院を見つけて、悔いのない就職活動ができるように応援しています。頑張ってください!  

2020.12.03

就職レポートNo.589(病院/看護師)看護医療学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第589弾! 看護医療学科10期生(21卒) K.Y さん 病院(看護師)  勤務     【その病院に決めた理由】 病院のインターンシップに参加した際に、病棟の雰囲気が良いのと働かれていた看護師さんが優しく、患者さんに対しても熱い思いを持って働かれている姿を見てこの病院で働きたいと思いました。また、休日が多いということもあり自分の中でもワークライフバランスが取れると感じたためです。   【就職活動を振り返って】 正直いうと、周囲の友達に比べると動き出すのは遅かったかなと感じました。今年は新型コロナウイルスの影響でイレギュラーだったため、私の志望する病院の第一回目の募集に間に合いましたが、もっと早く募集のある病院はたくさんあったので自分から就職会社が主催している病院の説明会へ参加したり、病院のインターンシップへ参加したりするなどたくさん選択肢をもってから考えると良いのかなと感じました。 今年は新型コロナウイルスが理由でインターンシップへ行けない病院も複数ありました。そのため、いくつかの病院が集まった説明会に2回参加し、病院インターンシップへは志望していた病院のみ参加しました。 実習へ行った病院以外はどのような感じなのか、雰囲気や患者さんへの対応、福利厚生などわからないことも多いため、そのような説明会やインターンシップへの参加をお勧めします。   【就職活動でPRしたポイント】 なぜこの病院へ就職したいと思ったのかと、どのような看護師になりたいかということをアピールしました。 また、自己PRでは私はアルバイトでの経験や学んだこと得たことを、看護師という仕事と共通する点として強調して自分の長所とし、アピールしました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 試験の内容としては、新型コロナウイルスの影響で小論文がなくなり、個人面接のみの試験でした。そのため、キャリアセンターの方には履歴書の添削と面接練習をしていただきました。面接練習では自分が不安だったり、やりたいと思う場合には、その分練習をしていただきました。また、オンラインでの練習が基本でしたが、本番は対面であったため、最後の練習は対面で行ってくださるなどこちらの希望に対しても合わせてくださいました。 また、私は自分に自信が持てず不安になることが多かったのですが、その思いに対してもキャリアセンターの方は相談に乗ってくださったので本番では自信を持って臨むことができました。 また、私が志望した病院は就職した先輩がほとんどいなかったため、参考程度にみてみるという形にはなりましたが、もし就職した先輩の就職活動体験記がある場合は目を通しておくほうが良いと思います。   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 ほとんどの方が初めての就職活動であるため、すごく緊張するし不安なこともたくさんあると思いますが、とにかくハキハキと大きな声で面接官の目を見て話をすることと、自信を持って堂々と受け答えをすることが大切だと思いました。最初は自信がないがしれませんが、自分が納得いくまで練習すると自ずと自信が出てくると思うので練習はたくさんしてもいいと思います。悔いのない就職活動ができることを祈っています!頑張ってください!  

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