看護医療学科の新着情報一覧
2017.02.21
第2回畿央大学シニアキャンパスを開催しました。
シニア世代のためのオープンカレッジ~地域のつながりと健康~ 平成29(2017)年2月20日(月)に「第2回畿央大学シニアキャンパス」が開かれ、近隣地域のシニア世代23名の方にご参加いただきました。このイベントは健康に強いまちづくりをめざす広陵町×畿央大学「KAGUYAプロジェクト」の一環として実施され、第1部としてKAGUYAプロジェクトの進捗報告会に、第2部として「認知症企画」または体力測定の体験企画に参加いただく取り組みです。健康支援学生チームTASKおよび広陵町介護予防リーダー養成講座修了者による住民ボランティアKEEPの方々もイベントの運営協力をいただきました。 1.平成28年度KAGUYAプロジェクト進捗報告会 まず初めにKAGUYAプロジェクトの研究代表者である看護医療学科文准教授により報告会が開催されました。KAGUYAプロジェクトの目的や取り組みの説明があった後、平成28年3月に実施した広陵町在住高齢者(65歳以上)全員を対象としたアンケート調査の報告がなされました。このアンケートは、地域のつながりが広陵町住民の健康にどう関わっているかをみていくものです。 「情けは人の為ならず」ということわざ(人に情けをかけるのは、相手のためになるばかりだけではなく、やがてはめぐりめぐって自分にも返ってきます。だから人には親切にした方がよい、という意味)について、実践している方はそうでない方と比べて、「女性が多い」「現在働いている」「よく笑う」「身体活動を毎日行っていて転倒も少ない」「睡眠状態がよい」「朝食の摂取頻度も高い」「心疾患・脳卒中・抑うつの割合が低い」ことが報告されました。参加者の方々は、ご自身がお答えになられたアンケート調査だったこともあり、大変興味深く聞いておられ、質疑応答でも多数の手が挙がり積極的な意見交換が行われました。 2.認知症企画「オレンヂ喫茶」 「認知症カフェ」形式で健康支援学生チームTASKによる暖かい飲み物の提供があり、広陵町地域包括支援センターの職員の方と本学看護医療学科山崎教授が「認知症に関する正しい理解」というテーマでお話をしました。認知症の種類と症状、認知症の人と健康な高齢者の物忘れの違い、中核症状と心理・行動症状(BPSD)、そして認知症の人への対応について話されました。その後、テーブル毎にiPadを用いての認知症チェック、3本のモールを使った「オレンジロバ」の制作を行いました。 3.体力測定企画「サルコペニア、フレイルを予防しよう!」 本学理学療法学科松本助教がサルコペニアとフレイルに関する講義と測定を行いました。サルコペニア(筋肉減少症)とは、日常生活に支障が出てしまうほどの深刻な筋肉の減少をいい、加齢以外にも様々な原因があります。また、フレイルとは、老化に伴う種々の機能低下を基礎として、健康障害に抵抗する力が低下している状態をいいます。これらは、現状を知り、しっかりと対策をしておけばよい状態に戻るといわれております。その後、実際にサルコペニア、フレイルが起きているか計測し、予防のための運動、話し合いを行いました。 ご参加いただいた方々からは、認知症企画、体力測定企画ともに「よい企画だった」「また参加したい」「次はいつ行うのか」などのお声をいただき、大変好評でした。 4.KEEP×TASK勉強会 シニアキャンパス終了後にはKEEPとTASK、広陵町地域包括支援センター、畿央大学教員による勉強会を行いました。和気あいあいとした雰囲気の中、相互の活動について理解を深めました。このような交流の中で今後、合同の企画も生まれてくると思われます。今後もKAGUYAプロジェクトを通して広陵町とともに地域の健康づくり、まちづくりに貢献していきます。 ▼最後に畿央大学・広陵町の皆さんで記念撮影! ※)KAGUYAプロジェクトは、文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業(平成27 年度~平成31 年度)「ソーシャル・キャピタル創出とヘルスケアデータ一元化による地域包括ケアシステム研究拠点の形成」の助成を受けて実施されます。
2017.02.07
科研費採択件数、学生数5,000人以下の私立大学で関西1位に
学生数5,000人以下の私立大学で関西1位に、関西全体でも16位にランクイン 文部科学省から科学研究費助成事業(通称「科研費」)の配分結果が公表され、平成28年度は本学から39件1)の研究課題が採択されました。学部生在籍数5,000人以下の大学では関西1位となり、関西私立大学全体でも16番目に位置しています。 1)平成28年度に新たに採択された研究課題と平成28年度以前に採択された研究課題のうち、研究期間中にあるものを合算した件数 ※科学研究費助成事業は、人文・社会科学から自然科学まで全ての分野にわたり、あらゆる「学術研究」を格段に発展させる独創的・先駆的な研究に対する助成を行うものです。科研費は国の最大の研究支援であり、大学の研究力を表す指標の一つと言えます。例えばノーベル賞受賞者の東京工業大学 大隅良典栄誉教授や京都大学 山中伸弥教授も科研費による助成を得て研究をされてこられました。 科研費保有率は全教員の29.3%で、教員約3人に1人が科研費に採択されていることになります。本学の研究力の高さが証明された結果となりました。「教育」「研究」「社会貢献」がコラボしながら高いレベルで展開されていることが、本学の大きな特色と言えます。 関西私立大学 科研費採択件数ランキング(医科大・歯科大を除く) 順位機関名採択件数学部生数 1 立命館大学 527 32,580 2 近畿大学 410 32,325 3 同志社大学 366 27,053 4 関西大学 261 28,569 5 関西学院大学 256 23,498 6 龍谷大学 142 19,233 7 京都産業大学 121 12,806 8 甲南大学 83 9,256 9 大阪工業大学 82 6,745 10 摂南大学 78 8,083 10 武庫川女子大学 78 8,439 12 神戸学院大学 68 10,792 13 佛教大学 55 6,859 14 同志社女子大学 53 6,456 15 京都女子大学 40 6,102 16 畿央大学 39 2,116 16 追手門学院大学 39 6,500 ※採択件数は文部科学省ホームページから、学部生数は大学ポートレート(私学版)より抜粋 【その他のランキング記事】 週間東洋経済「本当に強い大学」 関西の私立大学で10位 2016年3月卒の就職率 関西3位~AERAムック「親子で探す 就職力で選ぶ大学2017」
2017.01.18
乳房マッサージでご活躍されている宮下美代子先生が来学!~助産学専攻科
1月6日(金)、乳房マッサージでご活躍されている助産師の宮下美代子先生(みやした助産院の院長)が、本学助産学専攻科の中居先生との共同研究のために、横浜から来られました。 中居先生との研究内容は、乳房模型に対して乳房マッサージを行い、指圧と動作分析の測定をする実験研究です。 今回は模型での実施だったため、一般的な方法という事で助産学生も見学させていただきました。 宮下先生の手掌は分厚く柔らかい手をされており、リズミカルな乳房マッサージは、まるで模型が本当の乳房のように見え、母乳が今にも出てきそうに見えました。 また、宮下先生は学生に「マッサージをしながらお母さんのおっぱいの状態をアセスメントし、その上で個別的なマッサージをすること。とにかく触りなさい。そして観察してアセスメントするようにしなさい。」とのご指導を頂きました。 私たちは、実習中はほとんど乳房を触ることはなく、見た目の状態やお母さん達の訴えのみでアセスメントをしていましたが、まずはお母さんのおっぱいを触り、観察していき、様々な問題をアセスメントしたうえで個別的なマッサージをしていく必要性があることを学びました。 宮下先生の乳房マッサージの技術を見学できたことは、本当に貴重な機会でした。 今後、臨床で助産師として勤務した時、多くの母児のためにも、宮下先生のように個別的なおっぱいケアができるように頑張ります。宮下先生 ありがとうございました。 畿央大学 助産学専攻科 学生代表 荻野愛理 藤井智子
2017.01.17
平成29年度 kioオレンヂ喫茶(カフェ)in 御所市 スケジュール
kioオレンヂ喫茶(カフェ)in 御所市、2017年も開催! 2017年度も、kioオレンヂ喫茶(カフェ)は御所市コミュニティカフェの「金曜カフェつどい」の場所を借りて開催します。 kioオレンジ喫茶は、御所市や近隣の方に対して、認知症ケアの啓発活動や介護負担の軽減を目的としています。 原則、隔月第2金曜に開催し、年間120人の認知症サポーター養成を目標としています。皆さまのご参加をお待ちしています。 場所:御所市新町商店街 旧上田洋品店 平成29年度御所市認知症カフェ(サポーター養成)スケジュール 【隔月第二金曜予定】 回数開催日内 容主担当者・講師予定人数 1 2017年 5/12(金) 10:00~12:00 認知症サポーター養成 13:00~14:00 認知症の人の介護について語る会 山崎 尚美 南部 登志江 松原 寿美恵 20 2 7/28(金) 10:00~12:00 認知症サポーター養成 13:00~14:00 認知症の人の介護について語る会 松原 寿美恵 南部 登志江 20 3 10/13(金) 10:00~12:00 認知症サポーター養成 13:00~14:00 認知症の人の介護について語る会 寺田 美和子 山崎 尚美 20 4 11/10(金) 10:00~12:00 認知症サポーター養成 13:00~14:00 認知症の人の介護について語る会 島岡 昌代 山崎 尚美 20 5 2018年 1/12(金) 10:00~12:00 認知症サポーター養成 13:00~14:00 認知症の人の介護について語る会 南部 登志江 松原 寿美恵 20 6 2018年 2/9(金) 10:00~12:00 認知症サポーター養成 13:00~14:00 認知症の人の介護について語る会 寺田 美和子 南部 登志江 20 【 他の御所コミュニティカフェイベント情報を見る 】 ▼kioオレンヂ喫茶ポスター(クリックで拡大します)
2017.01.17
御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.58~Kioオレンヂ喫茶 in 御所
畿央大学と御所市、住民が共同して運営している「Kioオレンヂ喫茶(カフェ) 分かち合いin 御所」が1月13日(金)に開催されました。午前は認知症についての話でサポーター養成講座としています。午後は認知症の方とその家族、介護をされている方、介護経験者による認知症についての思いを語り合う場です。御所市認知症啓発事業として、畿央大学健康科学部看護医療学科老年看護学の先生方と教員と共同で行っています。 13日は、地域のボランティアの方4名と畿央大学看護医療学科山崎教授と南部、御所市地域包括支援センター職員で行いました。午前は地域の方、ボランティアの方を含めて14名の参加がありました。内容は認知症の理解についてのDVD視聴と山崎教授による認知症の症状、対応の仕方などについてテキストを中心にした具体的な話です。参加者の方から「話が分かりやすくてよかったです」「何度聞いても損はない」などの意見がありました。 その後、認知症サポーターのマスコットである「ロバ隊長」をモールで作りました。結構難しく「ここどうするの?」「次は?」などと言いながら、20分ほどでマスコットを作りました。それぞれ、味があってかわいいマスコットが出来上がりました。 今日は2017年最初の開催ということもあり、会場を貸してくださっている上田さんからぜんざいの差し入れがあり、ほっこりとしたカフェとなりました。 午後は、寒くなってきたせいか参加がなく、御所市地域包括支援員2名、施設のケアマネージャーさん2名、畿央大学教員2名で、今後のカフェの方向性についてディスカッションをしました。 次回は2月10日(金)です。2016年度の「Kioオレンヂ喫茶(カフェ) 分かち合い in 御所」は2月で終わりとなります。 2017年度も開催しますので、お近くの方は、ぜひご参加ください。またお知り合いの方もお誘いください。 2017年4月以降のオレンヂカフェの予定はコチラ! 看護医療学科 講師 南部登志江 【関連記事】 過去の「御所コミュニティカフェの取り組み」記事を読む
2017.01.16
TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.35~認知症カフェでのボランティア第2弾!
健康支援学生チームTASK※ から、理学療法学科1回生 礒兼実沙、池田結衣、看護医療学科1回生 配山ひなの、合計3人で1月15日(日)ボランティアとして広陵町の特別養護老人ホーム大和園で行われた「認知症カフェ」にお邪魔しました! ※TASKはThink,Action,Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を越えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。 最初はミニミニ講義として、入浴時に湯船に浸かる際の注意事項の説明と、この季節ならではの乾燥肌の解決法について教えていただきました。 次に、認知症予防になる頭の体操として、グループ対抗で「木」へんの漢字をできるだけ多く書き出すというゲームをしました。普段からケータイを使っているせいか全然思いつきませんね^^;他にも、「た」から始まる3文字の言葉を出し合ったりしました。頭を動かした後は体も動かしました。右手と左手で異なった動きをしたりして、学生の私たちも完璧にできませんでした。しかし、失敗が笑いになったりと上手にできなくても楽しめました。体を動かしながら頭も使う体操でした。 最後にみんなで、ねぎ焼きを作りました。役割分担したり手順を考えて行動するので、認知症予防にいいそうです!出来上がったねぎ焼きはみんなでおいしく食べました(^^)みんなで作る料理は美味しいですね。 認知症カフェは1ヶ月に1回行われており、毎回楽しみにしている方が多かったです。今回初めて参加された方も凄く満足していらっしゃいました。誰かの楽しみになる一日を作ることは素晴らしいなと感じました。そして、短い時間で満足させるスタッフさんの凄さや思いやりも感じることができました。また、参加者の方への気遣いやどうしたら楽しんでくださるか考えることの難しさも知りました。私たちにとって良い経験となったと思います。 理学療法学科 1回生 礒兼実沙 ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。 次回のひまわりカフェ(大和園開催)は、2月19日(日) 13:30~15:30です。 皆さんも一緒に参加しませんか? ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。
2017.01.15
平成29年度 在外研究説明会を開催しました。
本学には教育研究水準の向上および国際交流の進展に資するため、学術の研究・調査等のため外国に在外研究員を派遣する制度があります。平成29年度の在外研究員には理学療法学科 瓜谷大輔准教授および看護医療学科 乾富士夫准教授が選ばれました。瓜谷准教授は平成29年4月1日から平成30年3月31日までの期間、オーストラリアのThe University of Melbourne(メルボルン大学)、乾先生は平成29年6月1日から平成29年11月30日までの期間、フィンランドのUniversity of Helsinki(ヘルシンキ大学)で研究活動にあたられます。これに先立ち、平成28年12月22日(木)に在外研究説明会を開催しました。 理学療法学科 瓜谷大輔准教授 研究課題名:The effect of toe function on biomechanics and osteoarthritis of the knee(足趾機能が膝関節のバイオメカニクス及び変形性膝関節症に及ぼす影響の解明) 在外研究機関:Department of Physiotherapy, School of Health Science, The University of Melbourne 瓜谷先生は、足趾や足部の機能と膝関節あるいは変形性膝関節症との関係を主なテーマとして研究をされています。受入機関であるDepartment of Physiotherapy, School of Health Science The University of Melbourne(メルボルン大学)は、変形性膝関節症の理学療法に関する研究では世界的にも代表的な機関であり、足趾機能が歩行中の膝関節のバイオメカニクスや膝OAの病態に与える影響を縦断研究や無作為化比較対照試験(RCT)によって明らかにすることを目的に研究をされます。 受入研究者であるBennell教授は、筋骨格系障害に対する保存的な非薬物治療、特に変形性膝関節症の理学療法の研究において世界的に著名な研究者であり、約250編の論文を発表されています。2016年からはオーストアリア政府から資金援助を受けて、The National Health and Medical Research Council Centre (NHMRC) of Research ExcellenceをDirectorとして運営されていることが説明されました。 看護医療学科 乾富士男准教授 研究課題名:Behavior Genetic Studies of Tojikomori and Depression(閉じこもり症候群とうつの関連に関する行動遺伝学的研究) 在外研究機関:University of Helsinki Department of Sociology 乾先生は、閉じこもり症候群及びその関連疾患(症状)を明らかにするために双生児研究法による国際比較により研究をされます。受入機関であるUniversity of Helsinki(ヘルシンキ大学)およびフィンランド分子医学研究所では、世界的に著名な研究者であるKaprio教授をトップに世界最大規模の双生児研究が行われています。 受入研究者の一人であるKarri Silventoinen博士は、フィンランドのツインリサーチチームの主要メンバーであり、世界で初めてのツインスタディを用いた国際共同研究CODATwinプロジェクト(乾先生もプロジェクトメンバーです)の研究責任者でもあります。また、受け入れ機関であるヘルシンキ大学社会学部のトップであるMartikainen教授は世界的に著名な社会学者であり、特に高齢者問題を専門にされています。ヘルシンキ大学社会学部は、本研究のように双生児研究法を用いた医学的アプローチと社会学的アプローチを融合させる研究を行うために最適な研究機関であることが説明されました。 先生方には在外研究期間を有意義なものにしていただき、更なる飛躍につながることを期待しています。 【関連記事】 平成28年度 在外研究説明会を開催しました。 平成28年度在外研究~スウェーデンからの現地リポート
2017.01.13
看護医療学科3回生 就職対策講座を行いました!
新年早々の1月6日(金)、看護医療学科3回生対象に一日かけて『就職対策講座』が実施されました。 1限目 前半はオリエンテーションを兼ねて『勝つ!就職活動とは』と題し、キャリアセンターからの講義。 就活スケジュール、心構え、試験のポイントなど具体的に説明。正月明け、朝一からの講義にも係らず皆が真剣な眼差しで聞き入っていました。 後半の『ビジネス文書、履歴書の書き方とルール』では、ビジネスにおける文書には決められたルールがあることを学びました。 2限~3限では、ワークアカデミーの森下講師からの『論作文の書き方』。 採用試験で論作文を課す病院も少なからずあります。先生の例文を用いながらわかりやすく、また、迫力ある内容の講義で2コマが一気に終わりました。 4限目は、CAREER LABOの小松講師をお招きし、『面接マナーとビジネスマナー』。 小松先生のセミナーは昨年6月の『医療接遇セミナー』に続き2回目。今回は就職を意識した内容に特化し、就活全般や面接本番で活きるマナーについて、実践も交えて教えていただきました。 5限目は、アクセスアカデミーの西口講師による『自己紹介書の書き方と自己PR』。 就活に必須の自己分析の基になるエピソードをワークシートに書き出し、この材料からどうやって「自己PR」と「学生時代に頑張ったこと」に繋げていくかを学びました。 それぞれの講義の中で課題が出され、実習で忙しい中でも学生の皆さん、課題提出に向けて頑張ってください!
2016.12.26
保健師課程選択学生の講義・演習・実習がすべて終了!~看護医療学科
看護医療学科4年次配当「保健医療福祉システム論Ⅱ」は保健師資格必修科目で、保健・医療・福祉の計画の企画および評価について実践的に学びます。本学では実習を行った市町村の健康増進計画について、その策定プロセス、実施、評価、改善の、いわゆる「PDCAサイクル」を整理・分析する演習を行っています。 発表では、パワーポイントに実習市町村のゆるキャラをちりばめ、学生は、思い思いのプレゼンテーションを行いました。 住民の声をどのように計画に取り入れたのか、PDCAサイクルの中で、住民にどのように政策の可視化を図ったのか、それぞれのグループが、計画策定にかかわった関係者に情報収集を行い、魅せるプレゼンテーションを意識し、うまくまとめて発表することができていました。そして、住民に沿う行政計画になるよう、住民の暮らしぶりを把握している保健師ならではの役割についても考察し、専門職が政策に関わる意義を深めることができました。お忙しい中、ご指導くださった市町村の皆さま、ありがとうございました! この授業の終了で、保健師課程選択学生の講義演習実習がすべて終わりました。完走した学生たちは、授業終了後、講義室のホワイトボードにそれぞれの思い出を綴りました。友人への感謝の言葉から教員の口癖まで(笑) 「国家試験全員合格に向けて頑張るぞー!」と一致団結で終わりました。 ▼授業終了後、記念撮影(在室されていた坂﨑先生も交えて) 保健医療福祉システム論Ⅱ 主担当 看護医療学科 准教授 廣金和枝
2016.12.16
TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.33~実習前健康診断に協力
こんにちは!健康支援学生チームTASK※、健康栄養学科2回生の今北知世菜です。 ※TASKはThink,Action,Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を越えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。 12月10日( 土 )に理学療法学科、看護医療学科、現代教育学科の実習前健康診断のお手伝いをさせていただきました。 今回はヘモグロビン、体組成、骨密度、握力、垂直とび、長座体前屈、足趾把持力の7種類を測定しました。 私は足趾把持力(足の指の握力)を測らせてもらいました。最初は「もっともっと〜〜」と声かけするのが恥ずかしかったですが、声かけによって対象の方が踏ん張ってもう少し力を出してくれることが嬉しかったです。声かけの重要さを改めて感じました。 土曜日ということもあり人数が少なく2回生主体の活動でしたが、大きな失敗や機械のトラブル等もなくスムーズに測定を行うことができました。 理学療法学科、看護医療学科、現代教育学科の皆さん!実習頑張ってください! 朝早くからお疲れ様でした。最後はみんなでお決まりのT〜〜\( ˆoˆ )/ 健康栄養学科2回生 今北知世菜 ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。