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看護医療学科の新着情報一覧

看護医療学科の新着情報一覧

2016.08.24

看護医療学科 海外インターンシップ in オーストラリア 現地リポートvol.1

看護医療学科では今年度から初めて海外インターンシップを行うことになりました。今年はオーストラリア ヴィクトリア州 メルボルンで実施されることになり、8月20日(土)から28日(日)の日程で、2回生5名、4回生3名の計8名が参加しています。 ラ・トローブ大学、高齢者施設や認知症ケアに関する研修センター、緩和ケア病棟を訪問し、オーストラリアの文化や歴史、その中で築かれてきた保健・医療・福祉制度について学びます。4月から事前学習も進めてきました。 チームワークもなかなかのものです。ブログ第1弾は、2回生コンビ、岡野葵さんと塩崎萌さんがまとめてくれました。全4編でお届けする予定です。 看護医療学科 教授 堀内 美由紀   看護医療学科の海外インターンシップがついに始まりました!!!8月20日(土)の夕方、私たちは関西空港に集合して親に見送られて旅立ちました。     香港を経由して無事にオーストラリアのメルボルンに到着しました。コアラが出迎えてくれました。     8月21日(日)に到着!天候は、不安定で晴れたり、突然雨が降ってきたりしました。 ホテルに荷物を置いた後、市内を観光しました。 まずトラムに乗るためのマイキーを購入。そしてスーパーマーケットに行き、朝食やお菓子、水などを買いました。     晩御飯は有名なハンバーガーショップで大きなハンバーガーとポテトを買い、ホテルに持ち帰って食べました。おなか一杯になりました!!     8月22日(月)、朝7時半のトラムに乗って、最初の研修先であるLa Trobe大学へ向かいました! La Trobe大学は敷地内にバスが通っているほど広いです。     トラムの駅で二人の学生が降り過ごして…一駅分走ってやってくるというハプニングがありました。笑     まず、オリエンテーションを受け、日本とオーストラリアの違いについて Julie Ellis先生と情報交換をしながら確認しました。そして、創傷ケアについてWilliam McGuiness先生から、看護教育制度と保健医療システムについてJulie Ellis先生から講義がありました。オーストラリアと日本では似ているところもあり、また違う部分もありました。 その後、実習室へ移動しました。下の写真の一番右が、オリエンテーションとオーストラリアの看護教育制度と保健医療システムについて講義してくださったJulie Ellis先生です。     実習室では、まず創傷ケアの演習を行いました。創傷ケアでは滅菌操作の技術が求められ、今まで習ってきたことを使うことができました。     次に助産コースの実習室にも入らせていただきました。分娩介助では畿央大学にはない、分娩シミュレーターの妊婦さんを使っていました。脈拍もうち、おなかが張る感じや胎児の回旋やウェット感、まばたきや話もでき、さらに瞳孔が開くなど細部までリアルな母体でした。ぜひ畿央大学にもほしいなーと助産師を目指している人たちで話していました。     本場の英語に苦戦しましたが、先生方のフォローもあり、すべてはないですが、ある程度理解することができました。 お昼ご飯は大学の食堂で食べました。大学内に店があって、中国料理やイタリアンやインドなどの店がありました。こちらもボリューミーでおなか一杯になりました。   そして16時頃にホテル付近まで帰ってきて、昨日とは違う大きなスーパーに寄って買い物をしました。ホテルに帰り、ショートカンファレンスで、今日学んだことの情報共有を行いました。8人の学生間でも聞き取れている部分や解釈に違いがありました。しかし、それぞれ意見を出し合うことで、講義を聞いているときにはわからなかったことが理解できたり、新しい疑問がわいたり、学びを深めることができました。   その後、晩御飯は先生たちも一緒にタイ料理を食べに行きました。今までの料理とは違ってさっぱりした、スパイシーな料理でした。そのあとはホテルに戻って、明日の準備のため鶴を折ったり、ブログを書いたり、みんなで話したりして過ごしました。     明日はLa Trobe大学の授業に参加します!!英語が難しくてなかなか理解しにくいですが、頑張ります!   看護医療学科2回生 岡野葵・塩崎萌

2016.08.24

第47回日本看護学会-急性期看護・看護教育-学術集会参加レポート~看護医療学科

看護医療学科3年次配当「急性期看護学実習」では、高度救命救急センターでの1週間の臨地実習を行っています。3回生の学生は、生命危機に瀕する事故や外傷、疾患のために救急車電搬送された患者さんに施される初療の見学や一命をとりとめたあとの集中治療室における看護の実際にふれ、多くの学びや医療人として命の尊さを考える機会を持っています。 そこで、昨年度の実習に参加した学生を対象に高度救命救急センターでの初療に対してどのようなイメージを持っているのか、またその実習が学生に与える影響がどのようなものかを演題に実習を担当した教員が、研究成果を発表しました。     まず、7月15・16日に沖縄県宜野湾市で開催された急性期看護の学術集会では、急性期看護学の林田麗准教授が、『看護大学生の高度救命救急センター初療に対するイメージと実習の影響』という演題で「生命の危機状況にある患者さんや家族を取り巻く医療現場に対して抱いたイメージが、〈難しい〉〈複雑な〉というものである一方、〈真面目な〉〈立派な〉〈尊い〉〈誇らしい〉という肯定的な捉え方もしていること」「この実習のあと看護師になろうという思いが強くなっている」という結果を報告しました。 会場では、「自分たちの学校でも救命救急センターの初療実習をしたいと考えている」という教員や「学生を受け入れる場合、臨床指導者に何が求められるか」など臨床側からの意見や質問をいただき、活発な議論を行うことができました。     会場のある宜野湾市は、真っ青な空と海がとてもきれいでした。しかし、爆音を響かせて飛行するオスプレイの往来を目にし、沖縄が抱える深い問題を考える機会となりました。   続いて、8月4・5日に滋賀県大津市で開催された看護教育の学術集会では、基礎看護学の林有学教授が、『高度救命救急センターでの実習指導のありかた』という演題で「学生は、救急看護の実習に対して、逃げ出すことなく頑張ろうという姿勢で臨んでいたこと」「初療見学の体験がある学生は、医療現場をよりリアルに感じる機会を得ていたこと」などを報告しました。こちらの会場でも、「現在、自分の学校では初療見学を行っていないが、是非今後取り入れることを検討したい」という前向きな意見交換ができました。     夏の琵琶湖は、休日を楽しむ外国人や子供たちで賑わっており、その様子をみることで心が癒されました。これから始まる急性期看護学実習への士気が高まった私たちでした。   健康科学部看護医療学科 大友絵利香

2016.08.17

保健師をめざす学生による健康情報発信!~看護医療学科「産業保健実習」

私たちは、5月31日(火)から6月3日(金)まで、看護医療学科4年次配当「産業保健実習」で近畿労働金庫様に行かせていただきました。実習では、実際に職場巡視や保健指導をさせていただき、産業保健における保健師の活動を通して多くの学びを得ることができました。   今回の実習で、私たちは「健康貯金箱」という健康便りを二つ作成しました。この健康便りは、保健師さんが従業員の方々に理解してほしい健康情報を発信しているもので、不定期ですが10年以上にわたって継続的に発行されています。「健康貯金箱」は、印刷されたものが食堂などたくさんの人が集まるところに掲示され、従業員の方の個人のパソコンでも見ることができます。     「健康貯金箱」の作成にあたり、一つ目のテーマは学生で考えるように言われたので、季節柄熱中症が多く発生する時期であったため、熱中症をテーマしました。仕事の特徴として、ビル内で過ごす人と外回りの人がいるため、どちらの人にも予防するために注意してほしい内容を考えました。関心をもって見てもらえるように、タイトルや文字・イラストの使い方を工夫することが必要だと指導を受けました。   二つ目は、テーマに「睡眠時無呼吸症候群」を指定されましたが、二つとも共通して、タイトルは色や文字が目立つようにし、また具体的に症状などを示すことで、見る方が自分自身に該当するかどうか分かるように工夫しました。   最初はデザインを重視して作成していましたが、従業員の方に忙しい中でも見てもらいたいところや強調したい部分はどこなのか、伝える目的を考え、理解を促す工夫をすることや、タイトルや見出し一つにしても、少しでも従業員の方の興味を引くことができるように考え、作成していくことが大事であると学びました。   実習終了後、私達が作成した「健康貯金箱」が食堂などに掲示され、従業員の方のパソコンにニュースとして発信されることを聞き、情報が残るという責任の重たさを感じています。改めて、提供する情報の信頼性を高めるために、しっかり調べ、根拠のあるものを発信することが重要だと学びました。 看護医療学科 4年生 谷野 西村   ≪指導保健師のコメント≫ 元々は1つのテーマについて作成していただく予定が、構成を練るのも、指導したことについての加筆・修正も非常にスピーディーで、短い実習期間にも関わらず結果的に2つも作成していただきました!ありがとうございました。   どちらのテーマも伝えたい内容は盛りだくさんの中、A4サイズに1枚という限られたスペースで、いかに端的に分かりやすく伝えるかということを考えるのは非常に難しかったと思います。   また、多忙な労働者に少しでも興味を持ってもらえるよう、内容はもちろんですが、見出しやレイアウト、イラスト等の構成は大事です。さらに、我々の職場は金融業ということもあり、データや数値を提示すると有効で、関心を持ってくれる人が多くなります。このように、見てもらう人たちの状況や特徴等を把握し、考えながら作ることがとても大切だと思うので、内容よりは作る際の姿勢や考え方等をお話させていただくことが多かった気がします。   今回はお二人の誠意や真心が詰まった、弊庫の職員のための「健康貯金箱」を作っていただき、私たちも大変嬉しく思っています。顔と顔を合わせて話す時はもちろんですが、紙面からもきっと作成者の思いやハートは伝わります!いつまでもその温かいハートを大事にしてくださいね。   ありがとうございました。お疲れ様でした。 大内保健師

2016.08.06

就活レポート ~就職活動の現場から~ No.354(病院)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第354弾! 看護医療学科6期生(17卒) 黒川 仁美さん 大阪府立病院機構 急性期・総合医療センター 勤務   【その病院に決めた理由】  総合病院なので様々な科目があり、最先端な医療を提供されていて、たくさんのことを学べると思ったからです。  災害看護に興味があり、この病院は一般病棟で働いている看護師でも災害看護の研修を受けることができるため、この病院で頑張りたいと思いました。   【就職活動を振り返って】  少しでも病院の雰囲気や、自分自身が働くイメージを掴むためにも合同病院説明会に参加し、とにかく様々な病院の情報を集めました。そして自分が興味を持った病院には、見学会やインターンなどに参加し、自身で病院を確認しました。   【就職活動でPRしたポイント】  笑顔を心がけて、質問された面接官の目を見て話しました。また、声が小さくならないように自信を持って答えるようにした。自分の目指す看護師像をこの病院で実現していきたいと意欲的に伝えていけたことが良かったのだと思います。   【キャリアセンターと就職サポートについて】  文章を書くのが苦手なので、何回もキャリアセンターに行き修正してもらいました。今思えばこの添削を繰り返すことで、自分にはどういった考えや想いがあるのか、それをどうやって伝えていけばよいのか理解できたように思えます。 また、個人面接の練習も行い、この質問にはどのように答えるか考えていくようにした。面接練習をしていたので、本番はあまり緊張せずに自信を持って面接に挑めたと思います。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】  実習など忙しいとは思いますが、早めに病院見学会に参加し、自分が行きたい病院を選ぶなど、少しずつで良いと思うので準備をしてください。頑張ってください!

2016.08.05

就活レポート ~就職活動の現場から~ No.353(病院)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第353弾! 看護医療学科6期生(17卒) 田中 美有さん  大阪市立大学医学部附属病院 勤務   【その病院に決めた理由】 子どもから大人や幅広い疾患に対応できる看護師になりたいと考えたため、特定機能病院であり最先端医療を学べる病院を志望しました。また、わかば研修やローテーション研修といった新人教育など教育体制が整っているため、最初の大切な一年目をこの病院で働き、学んでいきたいと考えました。実際に病院見学に参加した際、看護師さんが患者さんの目線に合わせ、笑顔で話している姿もみることができ、患者さんに寄り添って、身体的だけでなく精神的にもケアを提供することができると感じました。以上のことからこの病院に就職したいと思い、志望しました。   【就職活動を振り返って】 私は3回生の実習が2月まであったのですが、その時期からマイナビの就職説明会などに積極的に行き、4回生になるまでに病院見学やインターンに行くようにしていました。4回生では卒業論文や実習があり、私の場合、保健師過程も履修しているので授業や課題、実習もこなさなければならず、とても忙しい日々を過ごしています。そのために、今考えれば早くから就職活動をしていて本当によかったと思っています。また、学校でも集団面接の練習をする機会があり、試験当日も含め一番緊張したのはその学内の集団面接でした。しかし、それに参加することで、本番は緊張を抑えることができました。このような機会に参加したり、就職試験までにキャリアに通って、練習や相談に乗ってもらえたりしたことが合格に繋がったと感じています。   【就職活動でPRしたポイント】 面接時の話す内容も大切なのですが、それよりも姿勢が大切とアドバイスをもらっていたため、試験会場に入るときから、しっかり笑顔で挨拶したり、面接時も笑顔で交互に二人の面接官の目をしっかり見て、ハキハキ元気に答えるように意識しました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 履歴書や面接の練習だけでなく、小論文のチェックや就職活動のやり方のアドバイスもしてくださり、とてもためになりました。そして、小論文や面接などの練習時に、アドバイスだけでなく良い点についても教えてくださったため、試験当日は自信を持って行くことができました。     【後輩へのアドバイス】 早いうちからキャリアを利用し、就職活動をすることで、余裕も生まれると思います。また、友達や先輩、先生方からも情報収集し、実際に自分の目で見て、本当に働きたいところを見つけると自然に自分のなかで考えを持つことができると思います。大変だとは思いますが自分らしく一生懸命頑張ってください!  

2016.08.03

就活レポート ~就職活動の現場から~ No.352(病院)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第352弾! 看護医療学科6期生(17卒) 森田 紗枝さん 大阪府立病院機構 大阪国際がんセンター 勤務   【その病院施設に決めた理由】 実習先の病院で、理想の看護師さんに出会い同じ病院で働きたいと思ったことや、熱心に指導してくださったこと、病院全体の雰囲気がよかったことから、この病院で働きたいと思いました。また、病院の理念と私の目指す看護が同じであったことや研修制度も整っている所、新設病院になることで綺麗な環境で快適に働けることに魅力を感じたためです。   【就職活動を振り返って】 私は春休みの間に、合同説明会には参加せず、家から通いやすい病院など気になる病院5つほどの見学会に参加しました。合同就職説明会に参加して、幅広い視点から病院を選んでもよかったかなと思います。見学会では、病院の雰囲気を知ることができて、新人看護師さんと話す機会を設けてくれる病院もあるので参加してよかったと思います。   【就職活動でPRしたポイント】 面接では上手く話そうとせずに、相手の目を見て誠実な態度で話すことや姿勢を正すこと、笑顔で元気よく話すことだけに集中しました。志望動機と自分の看護観はしっかりと伝えられるようにしました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 就職先に悩んでいた時に相談すると、丁寧に話を聞いて下さり自分が何を重視しているのか再度考えることができました。履歴書の書き方の指導や添削をしていただいたおかげで、自分では気づかない点も修正することができました。面接対策では、面接中のマナーや何を伝えることが重要か指導していただきました。また、自分の良い所も言ってくださることで、自信をもって面接に挑むことができました。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 4月からは、授業が始まり忙しくなります。特に保健師過程を選択すると、病院見学やインターンシップに行くのは難しいので、春休みの間に活動することをお勧めします。病院見学では、質問をする時間を設けてくれるので事前に知りたい情報をあげておいて積極的に質問すると病院のことがよくわかります。また、実習中も看護師さんや病棟の雰囲気をよく見て就職先を考える時に役立てるといいと思います。 がんばってください。

2016.08.02

就活レポート ~就職活動の現場から~ No.351(病院)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第351弾! 看護医療学科6期生(17卒) 南 吉泰さん 大阪府立病院機構 大阪はびきの医療センター 勤務   【その病院に決めた理由】 これといって絶対に就職したいという希望の科は実習を通してもあまり思い浮かばなかった時に、畿央学校で開催された病院説明会がありました。そこで当院の紹介があり、呼吸器も含めアレルギーに特化した病院であることを知りました。私自身、幼いころからアレルギー性皮膚炎を患っていることもあり、魅かれるきっかけになりました。この疾患の苦しみを体験し、理解できているからこそ、入院される患者さんにとって最も力を発揮できる場であると感じ、採用試験を受けました。   【就職活動を振り返って】 私が就職活動を通して、自分を見つめなおす良い機会になったと大いに感じました。自分の長所であったり、短所であったり、今までやってきたことや成長してきたことなど普段の生活ではなかなか考えないことも深く思い起こす必要があったからです。自分自身のことを改めて知ることで、自分に今何が足りていないか、また、就職してからどのように頑張っていくかを明確にできました。   【就職活動でPRしたこと】 4年間頑張ってきたアルバイトのことを一生懸命伝えました。元々、看護師を目指す上で、コミュニケーションスキルと状況の把握能力を養うために、飲食店のアルバイトを始めました。アルバイトをしていく中で、上記に述べたことや、その他に培ったことを、看護師としてこういった場面で生かしていきたいと、成長したことと、その活用について話しました。   【キャリアセンターと就職サポートセンターについて】 初めての就職活動で、右も左もわからない状態でしたが、キャリアセンターの方々が、就職活動に勝つための講義を開いてくださったり、外部講師の方を呼んで講義してくださったりし、就職活動に必要な基礎的な知識を習得する手助けをしてくださりました。また、個別での相談や、面接練習などにもお付き合いしてくださり、胸を張って採用試験に立ち向かうことができました。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 私個人の感想ですが、面接で話すことを前もってガチガチに固めた文章を用意するのではなく、半分以上はその場での自分の言葉で話すほうが、緊張が少なく、楽しく話せると思います。頑張ってください!

2016.07.30

就活レポート ~就職活動の現場から~ No.350(病院)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第350弾! 看護医療学科6期生(17卒) 山下 三貴子さん 大阪市立大学医学部附属病院 勤務   【その病院に決めた理由】  教育体制が整っているため多くのことを学べると感じたからです。また、母の知り合いが看護師として働いており、とても良い環境で働いているということを聞いたため、その病院で働きたいと思いました。   【就職活動を振り返って】  病院を決めることに一番悩みました。病院説明会では教育体制・福利厚生についてだけでなく、実際に働いている看護師と話をして働いてからの具体的なことを聞きました。また病院見学にも参加し、病院の雰囲気などもみて病院を決めました。   【就職活動でPRしたこと】  自分の良さである、話しかけやすい雰囲気をPRしました。面接中も笑顔でいることを心がけ、面接官の目を見てハキハキと話しました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】  履歴書添削と面接練習でとてもお世話になりました。私は履歴書を書く時、自分の良さが何か分からず悩んでいたのですが、私の話を聞きとても親身になって一緒に考えて下さいました。面接練習では、入出時の動きや受け答えの内容についても丁寧に指導していただきました。本番でも気をつけるべき所を分かった状態で受けることができたので良かったです。       【後輩へのアドバイス・メッセージ】  4回生は授業数は少ないですが実習などが間に入ってくるので忙しいです。領域実習が終わった時から、病院説明会や病院見学会に参加して病院を決めた方が良いと思います。病院によっては小論文や一般常識のテストなどもあるので、面接に間に合うようにしっかり準備して面接試験に挑んで下さい。応援しています!          

2016.07.27

老年看護学施設実習打合せ&ミニシンポジウムを開催!~看護医療学科

7月21日(木)3,4限に、老年看護学 施設実習打ち合わせ会およびミニシンポジウムを開催しました!   老年看護学 施設実習打ち合わせ会 7月21日(木)に、8月中旬に看護医療学科3年次実習の先陣を切って行う「老年看護学施設実習」の打ち合せ会を行いました。大学での施設実習打ち合わせ会は今年度からの初めての取り組みです。 従来は教員が実習し施設に出向いて実習の打ち合わせを行っていましたが、今年度からは学生が学んでいる様子や学びの場を知ってもらう目的もあり、指導者の皆様に大学にお越し頂くことになり、12施設15名の方にご出席いただきました。     まずは実習を担当する教員、指導いただく指導者さん方の自己紹介を行いました。その後、老年看護学山崎教授から「老年看護学実習要項」にそってパワーポイントを使用して実習目標、目的、スケジュール、注意事項の説明と指導者さんへの依頼がありました。   その後は施設毎に分かれて指導者さんと各施設担当教員が膝を突きあわせて打ち合わせを行いました。改まった形式では難しいことも本音で打ち合わせを行うことができました。       老年看護学援助論Ⅱ ミニシンポジウム 同じく7月21日(木)、この夏から実習を行う3回生を対象に、実習への動機づけを目的に、実習でお世話になる病院・施設から4名の講師をお招きしてミニシンポジウムを開催しました。   まず、講師の方々から高齢者が治療、生活をしている場とそこでの看護師の役割についてお話しいただきました。病院からお越し頂いた講師の方々は入院されている高齢者が退院後また自宅で生活できるために看護師は何をするのかについてもお話し頂きました。ある講師は、ご自宅での生活を看護師が知っておくこと、またある講師は、リハビリテーションにおける看護の役割は『しているADL(日常生活動作)の発展・維持であること』など、ご自身の看護観を交えてお話しくださいました。     高齢者の生活を中心としたケアを行う介護老人福祉施設、介護老人保健施設から来られて講師の方々は、その人らしく生活を送ってもらえることについてお話されました。ある講師は「6時に起きる方もおられれば8時に起きる方もいる。何時に起きて、何時に食事を摂るかはその方が決めること」「季節を感じてもらえるように七夕まつりなど季節の行事を取り入れていること」などをお話しされました。     講演のあとは質疑応答を行い、シンポジウムを終えました。日々高齢者のケアに携わっているからこそ出てくる、高齢者一人一人を大切に思われている言葉に学生も教員も学ぶことの多いシンポジウムでした。 看護医療学科 講師 寺田 美和子

2016.07.22

就活レポート ~就職活動の現場から~ No.349(病院)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第349弾! 看護医療学科6期生(17卒) 羽渕 凱さん 神戸市立医療センター中央市民病院  勤務     【その病院に決めた理由】 「断らない救急」のもとに1~3次救急としての役割を担っているだけでなく、災害医療などの高度な医療を提供している点に魅力を感じたこと。また、専門・認定看護師が多く、キャリアアップを図れる点、院内教育の充実している点にも魅力を感じこの病院選択しました。   【就職活動を振り返って】 3回生の3月ごろに合同説明会にいき、病院の特徴などの情報を集めました。その後、自分がどんな看護師になりたいのか、何をしたいのかを考え、自分の興味のある病院に見学にいきました。見学にいくことで、資料だけじゃ知れないことあります。病院の雰囲気や働いている先輩の話を聞くこともできるので、見学やインターンシップに行くことをお勧めします。   【就職活動でPRしたポイント】 自分の人間性を短時間で理解してもらえるように、まずは笑顔でいました。あとは、自分がここで働きたい!という思いを伝えたつもりです。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 就職活動以外に利用する機会がなかったので、キャリアセンターに行くことも最初は渋ってましたが、行ったときには丁寧に対応してくださいました。僕は文章を書くことが苦手なんですが、自分の意見を尊重してもらい、履歴書の文章自体もスマートになり分かりやすくなったと思います。面接練習も本番を想定し、所作から不安なことについてもアドバイスをいただき、本番には自信をつけて臨めました。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 授業は少ないですが、卒論や実習、勉強で地味に忙しいです。なので早めに活動をはじめ、いろんな病院にふれることをお勧めします。そしていっぱい悩んで、いきたい病院を決めてください。自分の長所など見つけることは意外と難しいです。友達に一緒に考えてもらうことで、自分の人間性に気づけるかもしれません。いろいろ大変だと思いますが、遊ぶことも怠らず、悔いのないようにがんばってください!          

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