現代教育学科の新着情報一覧
2013.06.04
平成25年度冬木智子特別奨励賞・畿央大学特別奨励賞授与式を執り行いました。
平成25年度冬木智子特別奨励賞ならびに畿央大学特別奨励賞の授与式が、6月4日(火)12時30分より、C棟エントランスホールにて執り行われました。 「冬木智子特別奨励賞」は、冬木智子理事長が私財を寄附し設立した特別奨励基金により、本学に在籍している学業・人物・諸活動で優秀な成績を上げた学生に、褒賞・奨励金の授与を行うもので、各学科から1名、合計5名が選ばれました。 「畿央大学特別奨励賞」は、学業成績・人物ともに優秀な学生を賞し更なる努力を期待して、褒賞・奨励金の授与を行うもので、各学科2~4回生各1名(教育学部は2名)を選考の結果、本年度栄誉に輝いたのは18名でした。 副学長・学部長をはじめ、多くの教職員や学生たちが見守るなか、理事長より賞状と奨励金が一人ひとりに手渡されました。 学長は挨拶のなかで「建学の精神を実践し、先生方のご指導に感謝しつつ、ますます勉学に励み、畿央大学の学生としての誇りを持った社会に役立つ人材になってください」と語られました。 授賞された学生のみなさん、おめでとうございました。
2013.06.01
現代教育学科~中学校一日見学実習レポートvol.1
2013年5月16日(木)に中学校一日見学実習を大阪教育大学附属天王寺中学校で行いました。 この実習は、教育学部の英語科教育実習(中学校)の授業の一環として、将来教師をめざす学生11名が参加しました。実習の目的は、中学校での英語科教育実習を直前に控え、教職をめざす者として中学校における学習指導、生徒指導及び生徒の実態を実践的、体験的に学ぶことです。 では、当日の様子を写真とともにご紹介します。 まず、大阪教育大学附属天王寺中学校、金井副校長先生より今日一日の過ごし方についてお話を聞かせて頂きました。金井先生ご自身も英語科を担当されていたご経験から、英語教師として今日の見学実習をいかに有益に過ごすかをわかりやすく、また的確に学生に伝えて頂きました。特に金井先生が学生に伝えた「授業観察の視点」は、先生ご自身のご経験等を織り交ぜ、学生にとって非常に有意義な授業観察前の指導となりました。 その後、学生たちは、英語の授業を見学させていただきました。まず、見せて頂いた授業は、3年生の授業。授業で使われている言葉のほとんどが英語で行われている事が特徴的な授業でした。その後の振り返りでも、「英語力の必要性をさらに痛感した」という学生が数多くおりました。また、授業内では、最新の音声機器やiPad等のタブレット端末を使った内容も展開され、随所に工夫や新しい試みがあふれる授業で、学生達が真剣にメモをとっている姿が印象的でした。 続いて、見学させて頂いた授業は、1年生の授業。この授業では、日本人英語教師と英語指導助手であるネイティブスピーカーの先生とのティーム・ティーチングの授業でした。中学1年生対象に全く日本語を使わず、英語の授業をゲームや活動を取り入れている姿は、学生達にとって大きな刺激になったようです。 午後からは、金井副校長先生よりご講話を頂きました。ご講話が始まると思いきや、さすが英語の先生。ウォーミングアップと称して「チャンツ」を使った活動が始まりました。チャンツとは、ジャズのリズムに合わせて、英語のイントネーション、リズム、ストレスを自然に学ぶ事が出来る指導法のひとつです。学生たちは、軽快なリズムとともに文を読み、快活なご講話のスタートとなりました。 ウォーミングアップの後は、今日の授業見学の振り返りを行います。授業での良かった点、私ならこうするといった点をディスカッション形式で意見交換します。さすがは、4回生です。数々の授業や実習、模擬授業等を経験しているため着目点も鋭く、成長を感じさせるディスカッションとなりました。 最後に金井先生から学生達に向け「良い英語教師の条件」が伝えられました。長年、英語教師として教壇に立たれたご経験から、先生の示唆に富んだお話に全員が真剣な眼差しをしているのが大変印象的でした。 では、この実習に参加した学生の声を紹介します。 授業が始まり、教師がほとんど日本語を使わず英語で授業をすすめていることにまず驚きました。一年生と三年生の両方を見学させていただきましたが、どちらの学年においても、ほぼ英語のみの授業であり、生徒がつまずいたとしても、それを英語で助言・支援されていたり、一度指示を出して、生徒が理解していない場合には、別の言葉や言い回しで生徒に指示を与えていたりと柔軟な対応をされていました。英語を教える際、教師の英語力がいかに重要か、ということを改めて痛感しました。 英語科の指導が生徒全員に理解させようとすることはいかに難しいか、また、理解させるために教師はしっかり教材研究や授業準備をしなければいけないし、教材研究や授業準備をすることの大事さを学びました。6月から始まる中学校英語科教育実習がとても不安でしたが、大阪教育大学付属天王寺中学校で1日実習をさせていただいて、早く実習に行きたい気持ちが強まりました。 この一日見学を通して、たくさんのことを学ぶことができたのはもちろん、大学で学んできたことを実際に現場で確認することができました。今まで学んできたことが自分の力になっていると実感できた一日でした。 学生達は、この一日見学実習を通して教師の仕事の大変さと偉大さを知り、教職を目指す気持ちがなおいっそう引き締まった様子でした。この実習を終えた学生達の顔は、以前と全く違ったようにも見えました。 いよいよこれから、中学校への英語科教育実習が始まります。畿央大学で得たこと、学んだことを糧に、中学校でさらにたくさんの事に気づき、学び、成長してくれることだと思います。学生達のこれからの飛躍に大いに期待しています! 教育学部 深田將揮
2013.05.29
学生広報スタッフblog vol.70~「Twitterかくれんぼ」レポート!
鬼はどこに消えた?居場所を教えて、探して Twitterかくれんぼ! 初めまして、教育学部4回生、新米学生広報スタッフこと小松です! 今回は西端律子先生の指導のもとで行われ、5月11日(土)の朝日新聞の記事にもなった『Twitterかくれんぼ』についてレポートしたいと思います! ※朝日新聞の記事は図書館入口通路に掲示されております。 Twitterとは? ミニブログ(一言ブログ)の一種。 140文字以内の投稿(ツイート)を投稿して、受信登録(フォロー)し合っている人たちと共有するサービスのこと。 文字だけでなく画像の投稿も可能になった。 Twitterかくれんぼ とは? その名の通りTwitterを使った遊びです。 鬼(隠れる人)はTwitterの画像投稿を使って自分が隠れている位置を見つける側に伝えます。 その画像を元に探す役の人たちが、どの場所にいるのか見当を立てて鬼を見つけに行きます。 勿論、鬼はそのままだとすぐに見つかってしまうので 画像を投稿した後に移動をして行方を眩ませます。 それを繰り返していき、鬼を捕まえたらゲーム終了です! ゲーム参加者だけでなく、世界中の誰もがこのゲームの様子をTwitter上で見ることができるのが特徴! 以前のTwitterかくれんぼの記事はこちらからどうぞ →twitterやUSTREAMなどSNSを活用した授業と学外演習に参加しました。 それではさっそく、Twitterの画面と共にTwitterかくれんぼの様子を見て行きましょう! まずはジャンケンで鬼を決めます。 鬼が無事に決まったら、鬼はさっそく隠れ場所を探しに出かけます。 この間、探し役はTwitterなどを見て鬼が隠れるのを待ちます。 ひとりで隠れる鬼の寂しげな言葉が聞こえてくるやもしれません。 ※#kionetcomというのはTwitterでタグと呼ばれるもので、Twitterで検索をすると#kionetcomというタグが付けられた投稿のみを見ることが出来ます 今回は隠れる鬼が1人に対して探す役が5名となっています。 場所は畿央大学の学内!ありとあらゆる場所に隠れ、ありとあらゆる場所を探していきます! 画像がTwitterに投稿されました。 どうやら鬼が無事に隠れたようです。 鬼が隠れたらTwitterかくれんぼ開始の合図! さっそく、Twitterが騒がしくなっていきます。 (さらに…)
2013.05.23
小学校科学クラブ活動支援事業2013年度の第1回目授業を行いました。
昨年度SPP採択事業に続く2013年度はレゴロボット組立に加えてたくさんの理科実験も計画! 2013(平成25)年5月20日午後、畿央大学からもっとも近く教育実習先でもある真美ヶ丘第2小学校科学クラブでの課外授業として今年度1回目の授業を行いました。この課外授業は昨2012年度はSPP(サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト)採択事業として実施しましたが、本年度は畿央大学(指導教員:奥田俊詞教育学部准教授、福森貢看護医療学科教授、協力:学部生)による独自の地域社会貢献事業として行います。 この日は科学クラブ32名(4~6年生)の新部員による初めての活動で、8班への班分けと部長・副部長選出に続いて、奥田先生から今年のテーマについて説明がありました。 教育用レゴロボットはいろんなパーツとセンサーの組み合わせで変幻自在なロボットが作れます。でもそれは人間がインプットしたプログラム(命令)に従って直角に曲がったり、障害物を検知すると止まったり音や光を察知して独自の動きをするなど夢が広がります。昨年は1年間10数回の授業で8班ごとに8種類のロボットを製作しました。今年はロボット製作に加えて、万華鏡やカラフルこまなど理科実験を多く取り入れて子どもたちの科学に対する好奇心を刺激する多彩なメニューを考えています。さて、この子たちの中から未来の科学者が誕生するでしょうか、とても楽しみです!! 昨年2012年度SSPレゴロボットを作ろう!ブログ
2013.05.16
海外ボランティアレポート~カンボジアで村の小学生に体育を教える活動
こんにちは、教育学部2回生の西川実輝です。先日の春休みに海外ボランティアとしてカンボジアに行ってきました。その時の報告をいたします。 私は教師になる上で、多様な視点から物事を考えられるようになりたい、視野を広げたいと思い、今回「カンボジアの村の小学校の子どもたちに体育を教える活動」という海外ボランティアに参加しました。カンボジアの小学校は午前と午後の二部制です。そのため子どもたちは1日4時間しか勉強できず、読み書きを優先すると体育の授業をする余裕がありません。丈夫な体をつくることだけでなく、勝敗による嬉しさ・悔しさやルールを守ること、最後まで諦めないことを伝えるためにも、私たちは運動会の開催を通して体育という授業を伝えてきました。また、遊具の少ない校庭にタイヤの遊具も作りました。 タイヤを使った遊具をつくり、遊び方を伝えました カンボジアの子どもたちは元気で活発でした。石や貝殻などがたくさんある校内を裸足で走り回ります。それでも怪我をしないことには驚きます。子どもたちとの交流の中で一番感じたのは、どこの国であれ子どもは子どもだということです。男の子にくすぐると、くすぐり返してきます。女の子には「行こう!行こう!」と手を引かれ、何度もすべり台をすべりました。いたずら好きな子もいれば恥ずかしがって後ろの方から見ている子もいます。机の中にあったノートには落書きがありました。 裸足でかけっこする子どもたち カンボジアの母語はクメール語です。ほとんど会話ができないので初めはどのように関わっていこうか戸惑いましたが、3人の子に「スォスダイ(こんにちは)」と話しかけると他の子も集まってきて、いつの間にかたくさんの子どもと輪になり遊んでいました。私が笑うと子どもたちも嬉しそうに笑い、私もそんな彼らを見て笑います。言葉が通じなくても子どもたちと笑って遊んでいる中で、笑顔は世界共通だと感じました。 そんな子どもたちは「勉強が好き」「家族が好き」「カンボジアが好き」「今が幸せだ」と迷わず言います。私はこれまで恵まれている国にいることだけで優越感のようなものを持っていたことに気付きました。でも考えてみると、日本の子どもにおいて不登校やひきこもり、自殺などの問題があるのが現実です。また、自殺者は日本の方がずっと多いのです。日本のすべての子どもたちに「今、幸せですか?」と聞いてみたいです。物質的な豊かさは世界でもトップであり、何不自由ない日本で今が幸せだと迷わず言える子どもはどれだけいるのでしょうか。当たり前の生活の中で、恵まれていることに気付くのは難しいと思います。でも日本は今よりもっと幸せを感じられるはずだし、感じるべきだと思います。カンボジアは確かに貧しい国でした。しかし、カンボジアってどんな国?という問われたとき、私は、笑顔の溢れるとても素敵な国だと答えます。私はカンボジアから生きていく上で本当に大切にすべきものを教わったように感じます。 「今 幸せですか?」という問いに答える子どもたち この活動では、全国から参加した26人の仲間と出会いました。運動会で行うオリジナルの応援合戦や準備体操をみんなで考え、夜には自分の思いや夢を語り合いました。同世代ということもあり、彼らから強い刺激をもらいました。活動後も今度は日本で何かできることはないかと話し合い、日本やカンボジアについて自分たちの感じたことや学んだことを、多くの人たちに伝えようということになりました。この方法は唯一私たちができることであり、さらに日本だけでなくカンボジアへのボランティアにも繋がるのではないかと考えています。 男組女組に分かれての綱引きの前に、応援合戦 (男の子に向かって応援中) 私はこの活動から、子どもたちに夢を与えられる教師になりたいと感じました。そのためには自分がたくさんのことを知らないといけません。 そこでまず、畿央大学で自分の専攻に加えて他の専攻も学ぶことを始めました。自分と違った夢をもつ人たちとも関わり、違った世界を見る。自分の視野を広げることが、子どもたちの夢を広げることに繋がると考えています。 これからも目標の教師像に向かって、様々なことに挑戦し、経験を重ねて成長していこうと思います。 現代教育学科2回生 西川実輝
2013.05.13
「マミポコ親子ひろば」の活動が始まりました!
近隣の未就園児の親子を対象に、毎週月曜日の午前10:00~、畿央大学の和室を親・子・大学生のコミュニケーションの場として提供している「マミポコ親子ひろば」。 4月から2013年度の活動が始まりました。4月は自由遊び、絵本の読み聞かせ、体操遊びなどの活動をしました。子どもたちがより楽しめるように、新しい玩具や絵本を増やして、学生が主体となって月に一回親子で出来る遊びの時間をとることにしました。 4月は歌遊びや手遊びを中心にしました。「♪あなたのお名前は」は歌に合わせて子どもの名前を聞いていく遊びで、子どもたちは保護者の方と元気に名前を言っていました。「♪とんとんとんとんひげじいさん」は親子で触れ合う遊びで、子どもたちは保護者の方と触れ合うことで自然に笑顔がでていて、とても嬉しかったです。 月に一回学生が主体となって遊びをする機会もいただくことが出来たので、これから学んだことを活かしていきたいと思います。今期も親子ひろばが良いものになるように学生スタッフ一同頑張っていきますのでよろしくお願いします。
2013.05.01
2013年6月29日(土)開学10周年記念 教育学部シンポジウム「21世紀を生き抜く子どもの学力形成」のご案内
教育学部シンポジウム(対象:教育関係者) 畿央大学は今年開学10周年を迎えました。これを記念して教育学部現代教育学科はじめ全学科において記念シンポジウムを開催します。 「21世紀を生き抜く子どもの学力形成」 文部科学省は、21世紀の知識基盤社会においては「課題を見いだし解決する力」、「知識・技能の更新のための、生涯にわたる学習」、「他者や社会、自然や環境と共に生きること」など、変化に対応するための能力が求められているといいます。私たちはどのようにして、そのような能力を子どもたちに養い、求められる学力を形成すれば良いのでしょうか。 10周年を迎えた畿央大学では、次の10年間を見据えて教育の未来のあり方を探るため、安彦忠彦先生に学力について論じて頂き、続いて学力形成についてのシンポジウムを下記要領にて行います。 日 時 2013年6月29日(土) 13:00開演 (開場12:30) 会 場 畿央大学冬木記念ホール →アクセスはこちら 内 容 【基調講演】 「21世紀を生き抜く子どもの学力とは何か」 13:00~14:15 講師 安彦忠彦氏 名古屋大学名誉教授 【シンポジウム】「子どもの学力形成について」 14:20~16:20 シンポジスト 松下佳代氏 京都大学教授 青木 聡氏 学研エディケーショナル教務部部長 西端律子氏 畿央大学教授 【情報交換会】 16:30~18:00 (於 食堂棟) 対 象 現職教職員、教員をめざす学生、ほか教育関係者 定 員 500名(先着順、参加無料) ▲講師、シンポジストの略歴、詳細内容等はこちら(クリックで拡大) 【参加申込方法】 ① 氏名、②ふりがな、③年齢、④勤務先、⑤〒住所、⑥電話番号、⑦情報交換会参加有無、⑧メールアドレスを明記のうえ、ハガキ、ファックス、もしくはメールで、6月24日(月)までにお申込みください。 なお、畿央大学卒業生、学部生の方は⑨卒業年度もしくは学籍番号を明記してください。 【宛先】 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学企画部 教育学部シンポジウム係あて FAX:0745-54-1600 E-mail:kio.e@kio.ac.jp 【お問い合わせ】 畿央大学企画部 水野、増田、横沢 TEL:0745-54-1601 ※個人情報については、本イベントの受付整理以外には使用いたしません。
2013.04.25
就職活動ガイダンススタート!
3回生の一般就職希望者は週1回、年間トータル29回、4回生の幼稚園・保育園・施設就職希望者は年間8回のキャリアガイダンスを受講し、就職活動の準備をしていきます。今日はその1回目、をご紹介します。 4月12日の3回生一般就職希望者対象のキャリアガイダンス「今日からスタート!就職活動基礎ガイダンス」ではレジュメやパワーポイントを使って就活の流れをイメージしてもらいました。 4月16日の4回生対象幼保施ガイダンスではアクセスアカデミーの西口講師をお招きし自己PRの作成に取り組みました。 参加した学生からは・・・ 「就活スタートに出遅れないよう準備していきたい」 「これから自分自身を見つめ直し文章や言葉で相手に分かりやすく伝えていく努力をしていきたい」 「学生生活の充実度が就職活動に反映されると思った。これから様々なことにチャレンジしていきたい」 不安を感じながらも、悔いの残らない就活にしたいという想いが伝わってきます。 さぁ、これからの8ヶ月間、一緒に頑張っていきましょう!!!
2013.04.25
海外インターンシップ事後報告会を開催!
4月24日(水)18:00~19:30、L204教室にて海外インターンシップ事後報告会を実施しました。 今年の2~3月に約3週間、海外インターンシップとして現代教育学科4回生1名と3回生4名(現学年)の合計5名の学生が参加しました。配属先はロサンゼルスの小学校が4名、シドニーの幼稚園が1名です。 海外インターンシップは語学研修が目的ではなく、海外で就業体験を積むことで異なる価値観を受け入れる柔軟性や積極性を身につけて自己成長につなげてもらうことがねらいです。 報告会では一人ずつ10分程度でパワーポイントを使って発表してもらいました。海外インターンシップに参加しようと思った理由、学校での経験、ホストファミリーとの交流、うれしかったこと、困ったこと、学んだこと等をそれぞれしっかりと報告していました。 「知らない人ともどんどん話していくようにして積極性が身についた。」 「人々がみんな親切で人の温かさを感じた。」 「日本の小学校の様子とは違う部分を見ることができて、いろいろな価値観があることを知った。」 「英語力に不安があったけれど、思い切って参加して本当によかった。迷っている人はぜひ参加してほしい。」 といった声が挙がり、参加者にとって自分自身を成長させる貴重な経験になったようで す。最後にムース先生から参加者へ修了書が渡されました。 今年度の海外インターンシップの説明会は夏前に実施を予定しています。詳細が決まり次第、掲示板やKiTss等で連絡しますので、まずは気軽に話を聞いてみてください。
2013.04.23
企業インターンシップ説明会を実施!
4月9日(火)に企業インターンシップ説明会を実施しました。 現代教育学科、健康栄養学科、人間環境デザイン学科の2・3回生約180名が参加しました。 インターンシップとは、学生が一定期間、企業や団体などに実習生として働き、自分の将来に関連する就業体験を行える制度のことです。大学の3回生夏休みに行われることが一般的で3回生12月から本格化する就職活動に先駆けて就業体験を積むことで、就職活動でのミスマッチを防ぐ目的もあります。 今まで知らなかった世界を体験しますから、自分の適性を知ったり、会社の雰囲気を味わえたり、自分が抱いていたイメージとのギャップを知ることができるなど多くのメリットがあります。 畿央大学では以下のインターンシップに参加可能です。 ■畿央大学インターンシップ 人間環境デザイン学科3回生が参加できるインターンシップ。 受入先は建築、住宅、インテリア業界中心です。 ■奈良県大学連合インターンシップ 奈良県下9つの大学が運営するインターンシップ。 様々な業界の企業・団体に実習に行くことが可能です。 ■オープンデスク制度 全国の建築事務所に応募するインターンシップ。 応募が他の為、選考に漏れる可能性ありです。 ■自己開拓型インターンシップ インターネットなどで受け入れ可能な実習先を探して応募します。 スケジュールや申込方法など説明会でお話しました。 何かご不明な点はキャリアセンターまでお越しください。