現代教育学科の新着情報一覧
2020.01.09
就活レポート~就職活動の現場から~No.572(養護教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第572弾! 現代教育学科11期生(20卒) Y.U さん 奈良県・養護教諭 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 きっかけは、小学校4年生の時に出会った養護教諭の先生への憧れと、学校が大好きだったことです。先生は、優しく接してくださる時もあれば、ダメなことはダメとはっきり指導してくださりその先生の姿に憧れました。また、いじめなどのニュース見るたびに、悲しい気持ちになり、子どもたちを救いたい、みんなにとっても大好きな学校にしたいという思いが強くなり養護教諭を目指すようになりました。そして実習で子どもたちの声を聞きながら保健室で過ごす中で、「私はここで働きたい!」いう気持ちがさらに強くなりました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は、保健室ボランティアや健康診断ボランティア、大学での宿泊研修スタッフなど様々な活動に参加してきました。また、野外活動センターでもボランティアを4年間行ってきました。保健室等でボランティアを行うことにより、間近で養護教諭の職務を見させていただいたり、実際に一緒にさせていただいたりと、たくさんのことを学ぶことができました。野外活動センターでは、幅広い年代の人たちと積極的に関わり、人や場面にあわせたコミュニケーション力が身につきました。小学生と行うキャンプでは、健康係をさせていただき、子どもの観察力とリスクマネジメントが身につきました。さらに、私は小学校の免許も取得するので養護実習と小学校実習の2つの実習を経験しました。2つの実習を通して、教室と保健室で見せる子どもの姿の違いや他の教職員の業務の大変さ、連携の方法など多くのことを学ばせていただきました。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学での大学生活は多くの人に出会い、周りの人に恵まれ刺激をたくさんもらった4年間だったなと心の底から思います。教員採用試験が迫り不安が溜まった時には、先生の部屋に行くと、親身に話を聞いてアドバイスをしてくださり、先生の部屋を出るころには、不安が自然にやる気と自信に変わっていました。また、私は教職クラブODENに所属していました。仲間とともに授業づくりに励み意見交流をしたり、楽しむときはトコトン楽しんだりといつのまにか私にとって大切な場所となりました。畿央大学は人とのつながりが深く、本気でぶつかったり相談しあったりできる仲間、どんな時でも背中を押してくださる先生に出会えたりと、規模が小さいからこその畿央大学の強みがあると思います。畿央大学でのこの4年間は私にとって宝物です! 【畿央大学の教員採用試験対策について】 3回生から対策講座や面談が始まり、4回生から面接練習が始まり、たくさんの細かいサポートをしていただきました。教採・公務員対策室の先生方は、どんな時でも、出会えば一人ひとりに必ず声をかけてくださりとても安心感がありました。アドバイスをくださったり、たわいのない話をして和ませてくださったり、時には喝を入れていただいたりしました。面接練習では、多くの練習の機会を用意してくださりました。何度も練習する中で面接に対する苦手意識が減り、特に苦手だった集団討論にも強くなりました。また養護の専門の講座を開いてくださり、同じ養護教諭を目指す友達と支えあいながら取り組むことができました。たくさん応援してくださる畿央大学は強いと思います。感謝の気持ちでいっぱいです。 【理想の教師像】 私が理想とする養護教諭はしなやかさのある養護教諭です。時には子どもの話に耳を傾け、安心感を与え、時には子どもの力を信じ、見守り、自分で答えが出せるように背中を押します。救急処置など自分の対応に責任を持ち、冷静に判断し、教職員に指示を出し対応します。そのような温かさとたくましさを兼ね備えた、しなやかさのある養護教諭を目指します。「植松がいれば大丈夫!」と思ってもらえるような養護教諭になれるようこれから頑張りたいと思います。 【後輩へのメッセージ】 大学では、ボランティアや面接練習など何でもやってみよう精神でいろんなことに挑戦してきました。自分ができることをトコトンすると全て自分の力になると思います。時間を大切にしていろんなことを経験してください!養護教諭は、難しいと言われることも多いと思います。結果が出なかったり周りと比べて落ち込んだりすることもあるけれど、「絶対合格する」「何とかなる!」と思い続けることが大切だと教員採用試験を通して学びました。教員採用試験は長いようで終わればあっという間に感じます。つぶれそうになった時には同じ夢を追う友達や応援してくださる先生方がいます。頼れるところには頼って、自分のペースで最後まで頑張ってほしいと思います!応援しています!
2020.01.08
就活レポート~就職活動の現場から~No.570(養護教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第570弾! 現代教育学科11期生(20卒) M.T さん 奈良県・養護教諭 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私の母も養護教諭をしており、小さい頃から体調に気をかけてくれたり、家族がけがをした際にテキパキと手当てをしたりする姿を見てきました。その姿は、いつもの母の姿ではなく、養護教諭としての姿でした。そこから憧れを持ったことや、子どもたちの健康を守っていきたいという思いが強くなり、養護教諭を目指そうと思いました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は1回生の頃から子どもと関わるボランティアに力を入れてきました。特に、2回生から4回生の現在にかけて、学校での学習支援ボランティアや保健室でのボランティアでの経験はとても大きいです。支援を必要とする子どもの特性を理解して対応することの大切さを学んだり、保健室登校の子どもとコミュニケーションをとって信頼関係を築くことの重要性を実感したりと、実際に子どもと関わることから得られるものがとても多かったです。 【畿央大学での大学生活について】 大学生活を振り返ってみると、学習で分からないことや困った時に親身になってくださる先生方、教師という夢に向かって一緒に学んだり支え合ったりできる友達がたくさんいてくれたことが私の中ではとても大きいです。私は小学校教諭の免許も取得したいと思い頑張ってきましたが、途中でしんどい時期もありました。でも、共に学ぶ仲間がいたからここまで頑張ってくることができたと思います。養護教諭になるために、この素晴らしい仲間と共に努力できてよかったです。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学では対策講座や自習室など、教員採用試験に向けての学習をする環境がとても充実していると思います。教採・公務員対策室の先生方はどんなことでも親身になって相談にのってくださったり、適切なアドバイスをくださったりしてとても感謝しています。 【理想の教師像】 私は、子どもの日々の姿をしっかりみて小さな変化にもいち早く気づき、そっと寄り添うことができる養護教諭を目指したいです。また、子どもの健康を守っていくためには保護者や地域の方、他の教職員や学校関係機関との連携が重要になってくると思います。その際に信頼される養護教諭になりたいです。 【後輩へのメッセージ】 自分にできるのかなと不安になることもきっとあると思います。でも、私はやってみるというチャレンジする気持ちを大切にしてきました。挑戦しなかったら結果は出ないのは当たり前ですが、挑戦してみると合格という結果を出すことができるかもしれません。決して諦めず、自分ならできるという気持ちと、教師になりたいという強い思いを持って最後まで頑張ってください!
2020.01.06
小学校教諭75.6%、公立幼保100%、養護教諭46.2%が現役合格!~2020年3月卒業生
2020年度公立学校教員採用試験が一部地域を除くほとんどの自治体で終了しました。現在、教育学部現代教育学科4回生のうち、62名が公立小学校教諭、6名が養護教諭、2名が特別支援学校教諭の採用試験に現役で合格しています。2月19現在のそれぞれの合格率は75.6%、46.2%、50.0%と、厳しい環境の中で大健闘の結果となっています。一方、公立幼稚園、保育士希望者については100%の学生が合格を勝ち取っています。 畿央大学では「教採・公務員対策室」を中心に、教育学部教員と連携した支援を行ってきました。主役はもちろん頑張った学生諸君ですが、それを支えていただいた教員や対策室のメンバーに敬意を表したいと思います。 今後の結果を注視するとともに、すでに不合格となった学生へのフォロー、合格者に対する就労直前のガイダンスに全力をあげ、最後の一人まで応援していきます。全員の夢がかなうまで頑張れ、畿央生! 教採・公務員対策室長 公立学校教員採用試験 都道府県・市別の実績 【小学校教諭】現代教育学科 現役合格率75.6%(合格者62名/受験者82名) 都道府県・市 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 奈良県 26 20 1 19 11 大阪府 27 21 (1次免除含) 1 20 13 大阪市 15 14 (1次免除含) 0 14 12 堺市 10 8 0 8 8 京都府 4 3 0 3 2 兵庫県 3 2 0 2 1 和歌山県 2 1 0 1 1 滋賀県 5 3 1 2 2 三重県 15 10 5 5 3 愛知県 20 19 5 14 10 高知県 76 57 10 47 28 鳥取県 42 38 24 14 6 東京都 2 2 0 2 1 千葉県 17 13 9 4 2 横浜市 2 2 0 2 2 福岡県 1 1 0 1 1 沖縄県 1 1 0 1 1 【特別支援学校教諭】現代教育学科 現役合格率50.0%(合格者2名/受験者4名) 都道府県 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 奈良県 1 1 0 1 1 大阪府 2 2 0 2 1 高知県 3 3 1 2 1 【養護教諭】現代教育学科 現役合格率46.2%(合格者6名/受験者13名) 都道府県 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 奈良県 8 5 0 5 2 滋賀県 1 1 0 1 1 高知県 13 9 1 8 5 【中学校・高校(家庭科)教諭】人間環境デザイン学科 現役合格率66.7%(合格者2名/受験者3名) 都道府県 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪府 2 2 0 2 2 公立幼稚園教諭・保育士採用試験 自治体別の合格者数 【公立幼稚園教諭・保育士】現代教育学科 現役合格率100%(合格者27名/受験者27名) 都府県・市(町)1次受験者1次合格者辞退者最終合格者 奈良県香芝市 1 1 0 1 奈良県大和高田市 2 2 0 2 奈良県橿原市 4 4 0 1 奈良県生駒市 1 1 0 1 奈良県奈良市 4 4 0 2 奈良県天理市 3 3 1 2 奈良県宇陀市 4 4 0 2 奈良県五條市 2 2 0 2 大阪府大阪市 5 4 0 4 大阪府吹田市 5 3 0 3 大阪府茨木市 1 1 0 1 大阪府寝屋川市 2 2 0 2 大阪府柏原市 1 1 0 1 大阪府東大阪市 3 3 0 2 大阪府羽曳野市 7 7 0 5 大阪府堺市 3 2 0 1 大阪府泉大津市 1 1 0 1 滋賀県東近江市 1 1 0 1 滋賀県草津市 1 1 0 1 兵庫県神戸市 12 12 4 5 兵庫県姫路市 1 1 0 1 三重県名張市 1 1 0 1 三重県伊賀市 1 1 0 1 香川県小豆島町 1 1 0 1 注1. 過年度卒業生を含みません(すべて2020年3月卒業見込者)。 注2. 2020年2月19日現在の判明者数です。今後変動する場合があります。 →現代教育学科 採用試験・就職実績 →2019年3月卒業生 現役合格実績
2019.12.26
在学生・卒業生合同キャンプを実施しました!~現代教育学科 深田ゼミ
こんにちは、現代教育学科・深田ゼミに所属している3回生の岡田舞香、八谷美咲、疋田孝志です。2019年11月30日(土)、12月1日(日)の2日間、奈良県の下北山村にある下北山スポーツ公園ーきなりの郷へキャンプに行ってきました。その時の様子を報告します。 このキャンプの目的は、学外での活動を通して、ゼミ内の親睦を深め、また、将来、社会人として企画、運営などを行う際に必要な知識、技能について実践的に学ぶことを目的としています。また、今回は、現代教育学科の卒業生(深田ゼミOBOG、現役の小学校教員6名)を招き、教育の現場について話を聞く場を設けました。秋のキャンプは、深田ゼミの恒例行事で、3回生と4回生の12名、卒業生6名、深田先生の総勢19名で行いました。今回は、私たち3回生の3名が代表幹事をしました。では、キャンプの様子をお伝えします! 【1日目】 キャンプ初日。天候にも恵まれ、全員が元気よく集合しました。大学から下北山村までは、車で約2時間。車中では、今夜の料理のこと、先輩方とは、4月から教員として働いていることなど、たくさんの話をして盛り上がりました。途中、休憩を取りながら、無事にきなりの郷に到着しました。 ▼私たちが宿泊したロッジ 到着後、さっそく夕食の準備を始めます。夕食は、班に分かれて料理対決です。班ごとに作るテーマが決められており、「あったかお鍋」や「“インスタ映え”をテーマにした料理」、「お肉を使った料理」、さらに卒業生の方には「焼き鳥」を作ってもらいました。どの班もそれぞれ工夫があり、すごく美味しかったです! 夕食後は、敷地内にある温泉でみんなでほっこり。一日の疲れを癒しました。帰り道、ふと夜空を見てみると…そう、満天の星です!寒空の中の天体観測でしたが、これぞ、キャンプという醍醐味を堪能することができました。 【2日目】 朝食は、みんなで作る「セルフサンドイッチ」と「あったかスープ」です。様々な具材をテーブルに並べ、お気に入りの具材を挟んでおいしくいただきました!朝からサンドイッチと温かいスープでお腹も心も満たされました。 朝食後は、敷地内のパターゴルフ場に移動し、みんなでパターゴルフ対決です。ほとんどのメンバーがパターゴルフは、初体験。でも、バンカーがたくさんあるコースや、曲がりくねったコース、坂道コースなど、そうは簡単にいかないコースばかりで経験の有無関係なく楽しむことができました。そんな変わったコースばかりで最初は思うようにならず、難しく感じていましたが、段々と慣れていくに連れて白熱した戦いになりました。 そして、優勝は、卒業生の高野先輩と深田先生!(タイスコア)深田先生は、いつになく真剣な顔で、学生よりも楽しんでいらっしゃいました!(笑) 白熱したパターゴルフ後は、みんなでキャンプの定番「カレー」作りです。お米を研ぐ者、野菜を切る者、テーブルをセッティングする者・・・みんなそれぞれの役割で、あっという間にカレーが出来上がりました。屋外で調理して、食べるカレーは、格別でした。思い出の味となりました。 昼食後は、みんなで記念撮影。 4回生の皆さんとは、卒業まであと少し…悔いのないように思い出をいっぱい作りたいなと思います! 卒業生の皆さん お忙しい中、参加していただきありがとうございました。 皆さんから学校現場の大変さや、教師としての喜びなど、いろんな話が聞け、とても有意義な時間になりました。本当にありがとうございました。 幹事として、先輩方や先生にも助けられ無事2日間終えることができました。 深田ゼミでいられることが本当に幸せです!深田ゼミ最高!!!! 現代教育学科3回生 岡田舞香、八谷美咲、疋田孝志
2019.12.26
就活レポート~就職活動の現場から~No.568(特別支援学校)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第568弾! 現代教育学科11期生(20卒) Y.O さん 奈良県・特別支援学校 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 高校で教育コースに所属したことがきっかけです。教育のことについて学んだり、1週間の教育実習を通して子どもと関わったりすることで、教員という仕事に憧れを持ち、教育学部のある大学への進学をしようと思いました。特別支援学校の教員になりたいと思ったのは、大学2回生の時に行った特別支援学校のボランティアがきっかけです。小学校のボランティアや、インターンシップなどにも参加していましたが、特別支援学校の、一人ひとりの特性を丁寧に把握し、その子の良さや得意なところを伸ばす教育に感銘をうけ、特別支援学校の先生になりたいと思いました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 自分が特別支援学校の先生になりたいと思えたのは、ボランティアのおかげです。行っているときは、しんどいこともありましたが、今振り返ってみると自分の力を高めることができましたし、教員採用試験でもボランティアのことについて話すことができました。実習においても児童・生徒の実態がある程度イメージできたので、参加しておいて良かったなと思いました。教育実習は、ボランティアと違って指導案を書いて、授業をして忙しい日々を送りましたが、ボランティアに比べて子どもたちと深く関わることができたし、実習を終えて自分に自信をつけることができ、先生になりたいという気持ちがいっそう強くなりました。 【畿央大学での大学生活について】 クラス制を取り入れているなど、とてもアットホームな大学なので友達をすぐ作ることもできましたし、課題や模擬授業も一緒に取り組むことで乗り越えられました。教育実習や、教員採用試験でしんどいこともありましたが、一生懸命取り組む人が多い大学なので、自分も頑張ろうと自然に思うことができました。また、大学側が用意してくださるボランティアの機会などが多く、自分の将来についてしっかり考えることができました。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 私だけの力では、教員採用試験に受かることはできなかったと思います。対策講座や面接指導をしてくださった教採・公務員対策室の先生方、時間を割いて指導案の改善や、模擬授業の確認をしてくださったゼミの先生、学部の先生方のサポートがあったからこそ合格できました。教採を通して、この大学に来られてよかったなと改めて思いました。 【理想の教師像】 私の理想の教師像は、子ども一人ひとりに寄り添うことのできる教師です。私が特別支援学校の教師になりたいと思った理由も、特別支援学校なら、より子ども一人ひとりに寄り添えると思ったからです。子どもたちとコミュニケーションをしっかりとって、子どもそれぞれの良いところを見つけ、さらに伸ばせるような先生になりたいです。 【後輩へのメッセージ】 進路について迷っている人もいると思います。私も最後の最後までずっと迷っていました。まずは、ボランティアなどに積極的に参加して、自分の目で見て、経験することが大切だと思います。教員採用試験でも、ボランティアや自分がしてきた経験はとても役に立ちました。畿央大学はそんな機会をたくさん与えてくれます。いろんな経験をして後悔のない4年間にしてくださいね。
2019.12.25
2019年度後期「マミポコ・キッズ」第3・4回活動報告!~現代教育学科
こんにちは、マミポコ・キッズです! 私たちは畿央大学に地域の子どもたちを招待して、様々な遊びを行っています。 今回は2019年後期の第3・4回の活動の様子を振り返ってご紹介します! 第3回:11月24日 第3回では、地域の方をお招きして、伝承遊びを教えていただきました。6つのブース「ぶんぶんゴマ」、「あやとり」、「紙飛行機」、「坊主めくり」、「とんとん相撲」、「お手玉」をグループごとにまわり、地域の方に教えていただきながら遊びました。 ▼左:「あやとり」うまくほうきを作れたかな? 右:「とんとん相撲」地域の方と勝負だ! ▲「紙飛行機」地域の方に飛ばすコツを教えてもらおう! ▲「ロンドン橋」地域の方と一緒に遊ぼう! 最後に、「じゃんけん列車」のゲームを地域の方も一緒に参加して遊びました。じゃんけんをしてだんだん列を長くしていき、最後には全員で一つの列になることができました。地域の方ともたくさん関わり、楽しんで遊んでいました。 第4回:12月15日 第4回では、お宝の位置が書かれた地図を発見し、みんなでお宝を探す「たんけん」をテーマに活動しました。 まず、探検の準備をするために「めざせたんけんマスター」というゲームをしました。このゲームは、グループの色のじゅうたんに乗り、お題の答えとグループの答えが違っていたら、だんだんじゅうたんが小さくなっていくというものです。出されたお題に対してグループの友達と一生懸命に考え話し合い、一つの答えを出すことができました。 ▲「めざせたんけんますたー」探検の準備をしよう! 次に、目の前に突如現れた岩を倒すために「こわしてすすんで」というゲームをしました。このゲームは、目の前に現れた岩を倒すために魔法の球を投げるものです。大きな岩に玉を上手に当て、グループの友達と協力して倒すことができました。 次は、「めくってみつけて」で隠れている鍵を探し出すゲームをしました。このゲームは、オセロを原型とするゲームであり、キノコ役・トナカイ役の大学生と、子どもたちが対戦するというものです。子どもたちは一つでも多くの鍵を探し出そうとグループの友達と作戦を立て、たくさんの鍵を集めることができました。 最後にクマに宝箱のありかを教えてもらうために、クマと一緒に「おしえてどうぶつさん」というゲームをしました。このゲームは、大学生が最後に言った言葉の文字の数で集まるものです。子どもたちは、クマや他のグループの友達とたくさん関わりながら、遊びを成功させ、最後にたくさんの笑顔をみることができました。 ▼「こわしてすすんで」大きな岩を壊せたかな? ▲左:「めくってみつけて」キノコ達に負けずに鍵を探そう! 右:「おしえてどうぶつさん」クマと仲良くなれたかな? 最終回の活動に参加して頂いた保護者の方を対象にアンケートを実施しました。 「参加してよかった」「毎回楽しみにしていた」「他の学校のお友達や違う学年のお友達と遊ぶ機会ができたのでよかった」「来期もまた参加したい」といううれしいご感想・ご意見をたくさんいただきました。保護者の方からいただいたご意見を参考にして、よりよいマミポコ・キッズにしていきます。 これで、後期の活動は終了となりますが、来年度も前期から活動は行う予定です。子どもも大学生も成長でき、楽しめる活動になるよう、頑張っていきます。今後も活動の様子をブログで紹介するので、ぜひご覧ください。 また、来年度からマミポコ・キッズの参加申し込み方法が変わります。2020年4月1日になりましたら、ご案内を開始いたしますので、畿央大学のホームページをご確認ください。 マミポコ・キッズでは毎回当日スタッフの方のご協力のもと活動を行っています。これからも、たくさんの当日スタッフの方の参加をお待ちしております。今後とも、マミポコ・キッズをよろしくお願い致します。 現代教育学科2回生 竹上はるか(おと) 1回生 柴田舞 (まい) 御崎夢乃(ゆめ) 【関連記事・リンク】 マミポコ・キッズ マミポコ親子ひろば 2019年度後期「マミポコ・キッズ」第1・2回活動報告!~現代教育学科 2019年度「マミポコ・キッズ」第3・4回活動報告!~現代教育学科 2019年度「マミポコ・キッズ」第1・2回活動報告!~現代教育学科
2019.12.25
就活レポート~就職活動の現場から~No.566(支援学校)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第566弾! 現代教育学科11期生(20卒) R.O さん 大阪府・支援学校 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 教師を目指したのは小学校6年生のときの先生がきっかけです。その先生は常に私たちの話をしっかりと聞いてくださったり、悩みや問題を一緒に考えてくださったりと常に寄り添ってくださいました。私はそんな先生の姿に憧れ、一人ひとりに寄り添うことができる教師になりたいと思います。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は自分が経験したことを将来子どもたちに伝えることができる教師になりたいと思い、被災地支援や海外ボランティア、AYS大阪で野外活動のボランティアなどを経験してきました。また学校ボランティアでは学校それぞれの特色を知りたいと思い、知的障がい校、肢体不自由校の2校に行かせてもらいました。ボランティアを通して、考えて動くことの大切さ、コミュニケーションの大切さを学ぶことができました。大学の講義だけでは学ぶことができない経験をたくさんすることができました。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学の授業はグループワークや少人数で活動することが多かったなと思います。だからこそ、自分の意見を授業の中でしっかり発言したり、相手の意見をしっかりと聞いたりといった力が自然と身についたのではないかと思います。一緒に悩んで考えたからこそ、素敵な仲間ができたし、採用試験も支えあいながら一緒に頑張ることができました。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 テーマ別の対策や教科別の対策、面接対策まで幅広く講座があるので、自分が必要だと思う講座を選んで受講することができました。講座は基礎の部分から始まり、試験が近づいてくると、間違えやすいところや今年試験に出てきそうなところをピックアップしていて教えていただけるので本当に心強かったです。はじめは全然解けなかった問題も講座に出続けたことで解けるようになり、自信を持って本番に臨むことができました。 【理想の教師像】 児童一人ひとりに寄り添うことができる教員です。私は、一人ひとりにしっかりと寄り添うことでその子の持つ力や可能性を見つけることができると信じています。そして見つけた力や可能性を一緒に引き出したり伸ばしたりできる教師になりたいです。 【後輩へのメッセージ】 自分が今まで、そしてこれから経験するバイトやボランティア、部活などで経験したことはあなたにしかない武器だと思います。どうしても他の人と比べたくなってくなってしまいがちですが、自分のことを信じて努力していけば必ず結果はついてくると思います。 私自身勉強はあんまり自信がありませんでしたが、面接で自分がしてきたことを自信を持ってアピールできたので合格できたと思っています。今頑張っていることに自信を持って、悩んだ時には対策室の先生や友達に頼りながら自分らしく頑張ってください!
2019.12.24
就活レポート~就職活動の現場から~No.565(公立保育士)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第565弾! 現代教育学科11期生(20卒) N.S さん 大阪市・公立保育士 勤務 【目指そうと思ったきっかけ】 高校生の時、姪が産まれたことがきっかけでした。寝返りができるようになったり、話ができるようになったりと、日々成長していく姿にとても感動しました。そして私もこんな素晴らしいエネルギーをもった子どもの成長を喜ぶことができる仕事に就きたいと思い、畿央大学の教育学部に入りました。そして日々の勉強や実習、ボランティアを通して保育士になりたいという気持ちがより強くなりました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 3回生のときから毎週公立幼稚園にボランティアに行かせていただいていました。その中で支援が必要な子どもと継続的に関わっていました。最初は関わり方がわからず困ることもありましたが、先生方の援助の仕方を見て学んだりアドバイスをいただいたりして、徐々に心を開いてくれるようになりました。そして約半年後初めて私の名前を呼んでそばに来てくれたときは、信頼関係を築けたことに喜びを感じ、継続して関わることの大切さを実感しました。また一人一人の子どもの個性によって関わり方を工夫する必要性も学びました。 【畿央大学での大学生活について】 「畿央=アットホーム」だと思います。規模が小さいからこそ、大学内を歩くたびに友達や先輩後輩と出会って声を掛け合い、常に笑顔で居たように思います。また私はソフトボール部に入っていました。他学部の友達や先輩や後輩との繋がりができ、それぞれみんなが実習や勉強を頑張っている姿をみて、「自分も頑張ろう!」という刺激をたくさんもらいました。楽しい思い出ができたのはもちろんですが、悩んだときは心から寄り添って相談に乗ってくれる友達がたくさんでき、畿央での4年間は人生の財産になったと思っています! 【畿央大学の教員採用試験対策について】 3回生のときから対策講座を開講してくださり、筆記試験対策・実技試験対策共にとても手厚いです。私が受けた自治体の中にはSPIのテストセンターで受けるものもあったのですが、その対策も春期講習でしてもらっていたので、イメージをつかめて安心して試験に臨めました。さらに自習室や個人のピアノ練習室が23時まで使えることもとても大きかったです。朝から晩まで集中して勉強ができたり、自分のタイミングで夜でもピアノの練習ができたりするのはありがたかったです。そして対策室の先生方は試験の相談はもちろんですが、勉強で心が折れそうになったときは励ましてくださり、とても親身になって話を聞いくださったおかげでモチベーションが上がりました。畿央は最後まで全力で頑張ることができる素晴らしい環境だと思います。 【理想の教師像】 子ども一人一人の「その子らしさ」を伸ばせる保育者になりたいです。人は誰でも得意なこと、不得意なことがあると思います。私は子どもが得意なこと、好きなことをしっかりと受け止め、それを伸ばせるような環境を構成していきたいと思っています。そうすることで子ども自身が自分を認めることができ、自己肯定感の向上に繋がると思います。自分を認めることで周りの友達の個性を認めることができる子ども、互いに支え合える子どもを育みたいと考えています。 【後輩へのメッセージ】 今、私立にするか公立にするか迷っているなら、とりあえず少しずつでも勉強を始めることをおススメします。私は最初「就職するなら公立がいいけれど、長い間勉強できるのかな…」という不安がありましたが、迷いながらも対策講座に出ていくうちに徐々にやる気が出てきました。畿央は頑張れる環境が整っているので、迷っているなら一度その環境に身を置いてみるといいと思います。そうすると案外いつの間にか本気になっています(笑)私はこの期間で合格以外にも、相手に伝わりやすい話し方や就職後に役立つ実践力、諦めずに継続する力も得ることができたと思います。しんどい時ややめたくなる時もありますが、自分なりのペースで息抜きもしながら頑張ってください!きっと充実した期間になると思います(^^)
2019.12.22
「教採受験者から学ぶ会」を実施しました。
教員採用試験、公立幼保採用試験に合格した4回生が、後輩たちに自身の取り組みや体験について話をしてくれました。 昨年までと異なり、校種ごとに日を分けて実施しました。小学校は12月12日(木)と12月19日(木)、養護は11月26日(火)、特別支援は12月17日(火)、公立幼保は12月9日(月)です。小学校については、奈良県・京都府・三重県合格者が12日、大阪府・大阪市・堺市合格者が19日、と合格した自治体でさらに日を分けて行いました。 いつからどんな勉強をしていたのか、どういう勉強方法だったのか、面接の対策ってどんなふうにするのか、どれくらい併願したのか、ボランティアやアルバイトはどうしていたのか、等、ひとりひとり詳しく話してくれました。 集団面接や個人面接(場面指導)のイメージを3回生に持ってもらえるよう、実際に模擬面接や模擬保育を見せてくれた4回生もいます。それぞれの発表のあとは、フリータイムということで、4回生が作っていた面接ノートや使用していたテキストを実際に手に取って見たり、4回生を囲んで個別に質問したりする3回生の姿が見られました。 堂々と自信を持って発表している4回生の姿を見ると、教員採用試験を経てこんなにもみなさん立派に成長するんだなと感心するとともに、4月から先生として頑張ってくれるだろうなと楽しみになりました。4回生のみなさん、卒論で忙しい時期に、どうもありがとうございました! そして3回生のみなさん、教採・公務員対策室も全力でサポートしていきますので、来年の採用試験に向けてみんなで頑張りましょう!
2019.12.20
2019年度「マミポコ・親子ひろば」後期第3・4回活動報告!
近隣の未就園児の親子を対象に、第2・第4火曜日の午前10:00から畿央大学の和室を親・子・大学生のコミュニケーションの場として提供している「マミポコ親子ひろば」。自由遊び、手遊び、絵本の読み聞かせ、体操遊びなどをして元気いっぱい活動しています。 【第3回:11/26(火)】 〇好きな遊び 〇手遊び「こぶじいさん」 〇体操遊び「ひっつきもっつき」 今回は8組の親子が参加してくださいました。 好きな遊びでは、新聞紙のプールでちぎった新聞紙を広げて遊んだり、電車やおままごとなどそれぞれが好きなおもちゃでのびのびと遊んだりしている姿が見られました。 片付けの時間になりおもちゃ箱を持っていくと、自ら進んでおもちゃを片付ける姿も見られてとても和やかな雰囲気で進んでいきました。 こぶじいさんは学生が前でやっているのに合わせて、ノリノリで遊んで楽しみました。歌を少しアレンジして面白おかしくやってみると、子どもたちも合わせて笑いながら真似していました。 体操遊びのひっつきもっつきは親子で体をくっつける遊びで、保護者の方も子どもたちも楽しそうに遊んでいて、とても心が温まりました。 現代教育学科1回生 楠橋愛実 【第4回:12/10(火)】 ◯好きな遊び ◯歌「赤鼻のトナカイ」 ◯クリスマス制作「プレゼントソックスを作ろう」 今回は、7組の親子が参加してくださいました。12月といえばクリスマス!ということで、壁飾りやBGMをクリスマス一色に!紙皿で作ったサンタクロースや雪だるまに子どもたちも興味津々でした。 他にも、絵本を選んでお母さんに読んでもらったり、おままごとで器用に包丁などを使ってお料理をしたりする子どもの姿が見られました。毎回人気の新聞紙プールでは、何度も何度も新聞紙を集めては「いっせーのーで!!」とお友だちとタイミングを合わせて思い切りはしゃぐ姿を見ることができ、その元気な様子に学生たちも元気をもらうほどでした。また、おもちゃのお片付けの時間にも慣れてきたのか、「あっちにも!」と自分から気付いてお片付けをしようとする子どもたちに、頼もしさも感じました。 お片付けをして、クリスマス制作をする際には、なんと特別ゲストでトナカイさんが登場!みんなで一緒に「赤鼻のトナカイ」を歌いました。それから、クリスマスの靴下作り。靴下の形の画用紙に、様々な色や模様の折り紙を糊でペッタン!素敵な靴下がたくさん出来上がり、少し早めのクリスマスを楽しみました。 今年度の活動も、残すところあと1回となりましたが、来年も親子の方々と楽しく過ごせる場所にしていきたいと考えています。よろしくお願いいたします。 現代教育学科3回生 兒嶋紗佳 ●後期活動予定はコチラ 【関連記事】 2019年度「マミポコ・親子ひろば」後期第1・2回活動報告! 2019年度「マミポコ・親子ひろば」前期第4回活動報告! 2019年度「マミポコ・親子ひろば」前期第3回活動報告! 2019年度「マミポコ・親子ひろば」前期第2回活動報告! 畿央大学付属幼稚園の園児たちが大学に来てくれました!~マミポコ・親子ひろば 2019年度「マミポコ・親子ひろば」前期第1回活動報告!


