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現代教育学科の新着情報一覧

2021年の現代教育学科の新着情報一覧

2021.04.05

令和3年度入学式を行いました。

2021(令和3)年4月2日(金)、畿央大学健康科学部331名、教育学部193名、健康科学研究科35名(修士課程27名、博士後期課程8名)、教育学研究科修士課程4名、助産学専攻科10名、臨床細胞学別科7名、あわせて580名の新しい畿央生が誕生しました。学部は午前10時、大学院・専攻科・別科は午後3時からと2部にわけて入学式を行いました。       昨年度は新型コロナウイルス感染拡大予防のため一同に会しての式典形式を見合わせ、学科にわかれての開催となりました。今年度については冬木記念ホールで式典を開催し、その様子を中継して各会場から視聴・参加しました。     学部の入学式では、冬木正彦学長が学科ごとに新入生への入学許可を行いました。     つづく学長式辞では、”建学の精神である「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」を大切にしながら充実した4年間を過ごしてほしい”と力強いメッセージがありました。     新入生代表として健康栄養学科1回生見杉遼さんから入学生宣誓、在学生代表として現代教育学科3回生荒井斗子さんから歓迎のことばがあり、閉式となりました。     閉式後は、学科別に入学生ガイダンスが行われました。各会場でも手指消毒、換気などの感染予防策を徹底したうえで、1回生担任紹介や学生生活に関してのオリエンテーションが行われました。     当日はこれ以上ない晴天に恵まれ、あたたかい一日となりました。卒業式でも好評だったフォトスポットや入学式の看板の前で撮影する初々しい新入生の姿が見られました。     ※写真については撮影直前のみマスクを外し、声を出さないようにして撮影しています。   午後3時からは大学院健康科学研究科、教育学研究科、助産学専攻科および臨床細胞学別科の入学式が冬木記念ホールにて行なわれました。入学を許可された後、学長、それぞれの研究科長・専攻科長・別科長から祝辞をいただきました。     新入生の皆様、入学おめでとうございます!皆様のこれからの学生生活が実りのあるものになるよう教職員一同全力でサポートしていきます。  

2021.04.03

就職レポートNo.629(ブライダル/総合職)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第629弾! 現代教育学科12期生(21卒)  Y.T さん ブライダル(総合職)  勤務     【その企業に決めた理由】 説明会や座談会の雰囲気を見て、社員の方達同士のコミュニケーションがとても取れていたり、思いを口だけではなく体現している姿を見て、信頼できる会社だと思ったからです。ここなら自分のやりたいことができ、一緒に働かせてもらうことで成長できると思いました。 また、選考で関わった人事の方の雰囲気が良く、一番自分のことを話しやすく前向きに取り組めたことも理由です。     【就職活動を振り返って】 選考が多い時には6回ほどあり、体力面もメンタル面もしんどいと感じた事がありました。同じことを何度も聞かれることがあるので話す内容は自分の中でしっかりと統一するべきだと思いました。 就職活動はできる限り早い段階でキャリアセンターへ相談しに行くことをお勧めします!     【就職活動でPRしたポイント】 学生時代の部活動、アルバイト、実習の経験です。 出来るだけ、数字や具体的な結果を入れることを意識していました。みんなで力を合わせて達成したことというより、自分の力によって得られたことやどのように力を活かしてチームに貢献したかをしっかり話す事が大切だと思います。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 とてもお世話になりました!添削してもらったり、アドバイスをもらったり、たくさんのきっかけ作りをしてもらいました。 親身になってどんな話も聞いてくれるので、とても心強かったです。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就活はよく分からないし大変そうで面倒臭いと思って後回しにしてしまいがちですが、今思えば、出来るだけ早く行動に移すべきだったととても思います。焦って書いたESやしっかり考えずに話してしまった志望動機や自己PRでは、どこかの会社に内定をもらったとしても、自分が本当に満足できる将来へ繋がる会社には就きにくいと思います。 最初は不安ですが、少しずつ誰かに頼りながらでいいので行動に移すことが大切だと思います!あとは、自分の中でこれからも大切にしたい優先順位を決め、余裕を持って納得のいく就活を送ってもらいたいです。頑張ってください!!    

2021.03.31

理学療法士・看護師100%、管理栄養士93.9%、小学校教諭71.2%、公立幼・保94.6%、養護教諭36.4%~2021年3月卒業生

  コロナ禍でも高い現役合格率を達成! いろんなことが予定通りに進まなかった波乱の一年を過ごしてきた2021年3月卒業生ですが、今年も関西トップクラスの現役合格率を残してくれました。会えないときはオンラインで、会えるようになってからは十分な感染対策を講じながら、学生・教職員が一丸となって頑張ってきた成果です。卒業生の皆さんのご活躍を、心からお祈りしています! 畿央大学はどんな状況においても、リアルでもWebでも、学生一人ひとりに「密」接に寄り添い、夢を実現できる大学をめざしていきます。 理学療法学科 理学療法士100% 関西唯一の6年連続全員合格! 関西の私立4年制大学では最も多い15回目の卒業生となる健康科学部理学療法学科では、今春卒業した61名が受験し、全員が合格しました。全国平均は86.4%(新卒のみ)でした。6年連続の全員合格はもちろん関西の大学で唯一ですが、受験者50名以上の学校で6年連続全員合格となると、全養成校279校の中で本学のみとなります。     看護医療学科・助産学専攻科 看護師・保健師・助産師すべて100% 過去4年で3回目の3資格全員合格! 10回目の卒業生となる健康科学部看護医療学科では、看護師国家試験に95名が、保健師国家試験には15名が挑戦し、どちらも見事に全員合格をはたしました。また、今年が9回目の修了生となった助産学専攻科でも修了生10名が9年連続となる全員合格をはたし、4月から助産師としての一歩を踏み出すことになりました。     健康栄養学科 管理栄養士93.9% 健康科学部健康栄養学科では82名が挑戦し、77名が合格(93.9%)をはたしました。なお、全国平均の合格率(新卒のみ)は1.1ポイント下がって91.3%となっています。残念ながら3年連続の全員合格ははたせませんでしたが、それでも全国平均を上回る成果をあげています。   <管理栄養士国家試験合格率 3年間推移>  2019年卒2020年卒2021年卒 受験者 85名 90名 82名 合格者 85名 90名 77名 現役合格率 100% 100% 93.9% 全国平均(新卒) 95.5% 92.4% 91.3%   公立学校教員採用試験 都府県・市別の実績 教育学部現代教育学科4回生のうち、52名が公立小学校教諭、8名が養護教諭、5名が特別支援学校教諭の採用試験に現役で合格しました。小学校の現役合格率は71.2%となり、厳しい環境の中、7年連続で6割を超える合格率を残してくれました。一方、公立幼稚園教諭・保育士(公務員)の試験では35名が現役で合格を勝ち取り、合格率は94.6%(3年連続9割台)となっています。 なお、残念ながら現役合格にとどかなかった方も講師として採用されるなど教職志望者の就職率は100%で、この春から全員が教員として教壇に立っています。   小学校教諭【現代教育学科】 71.2%(合格者52名/受験者73名) →7年連続で60%以上が現役合格! 都道府県・市 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪府 17 17 (1次免除含) 1 16 11 大阪市 14 11 (1次免除含) 0 11 11 堺市 6 3 0 3 3 奈良県 37 25 1 24 14 和歌山県 2 1 0 1 1 三重県 20 20 5 15 7 岡山県 8 7 4 3 3 鳥取県 30 29 18 11 7 高知県 62 44 10 34 17 愛知県 6 4 2 2 1 横浜市 2 2 0 2 2 千葉県 7 7 1 6 3   特別支援学校教諭【現代教育学科】 83.3%(合格者5名/受験者6名) 都道府県 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪府 2 2 (1次免除含) 0 2 1 奈良県 2 1 0 1 1 鳥取県 3 3 1 2 2 高知県 3 3 0 3 2 長野県 2 2 0 2 2   養護教諭【現代教育学科】 36.4%(合格者8名/受験者22名) →過去最多の8名が現役合格! 都道府県 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪市 3 1 (1次免除含) 0 1 1 堺市 3 2 0 2 2 奈良県 7 6 0 6 2 高知県 19 6 0 6 5   栄養教諭【健康栄養学科】 25.0%(合格者1名/受験者4名) 都道府県 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪府 1 1 0 1 1   中学校・高校(家庭科)教諭【人間環境デザイン学科】 100%(合格者1名/受験者1名) 都道府県 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 愛知県 1 1 0 1 1 長野県 1 1 0 1 1    →教員採用試験【1次選考の結果と合格率】 公立幼稚園教諭、保育士採用試験 自治体別の合格者数(2021年1月7日現在 判明分) 公立幼稚園教諭・保育士【現代教育学科】 94.6%(合格者35名/受験者37名) →12年連続で8割以上が現役合格! 都府県・市(町)1次受験者1次合格者辞退者最終合格者 奈良県香芝市 4 4 1 3 奈良県橿原市 3 3 2 1 奈良県大和高田市 3 3 1 2 奈良県葛城市 2 2 1 1 奈良県奈良市 7 6 0 1 奈良県天理市 6 6 4 1 奈良県生駒市 5 5 1 2 奈良県大和郡山市 5 5 4 1 奈良県宇陀市 1 1 0 1 奈良県斑鳩町 4 3 2 1 奈良県三郷町 1 1 0 1 大阪府大阪市 9 7 1 6 大阪府松原市 6 5 0 5 大阪府吹田市 13 13 4 5 大阪府堺市 6 6 0 2 大阪府岸和田市 1 1 0 1 大阪府枚方市 4 4 0 2 大阪府寝屋川市 5 5 3 1 大阪府八尾市 4 4 2 2 大阪府東大阪市 4 2 0 2 大阪府泉大津市 1 1 0 1 大阪府藤井寺市 2 2 1 1 大阪府羽曳野市 2 2 1 1 京都府京都市 2 2 0 2 京都府京田辺市 3 3 2 1 兵庫県西宮市 2 2 0 1 滋賀県長浜市 1 1 0 1 三重県名張市 1 1 0 1 三重県伊賀市 2 2 1 1 三重県津市 2 2 0 1 東京都足立区 1 1 0 1 千葉県浦安市 1 1 0 1   注1. 過年度卒業生を含みません(すべて2021年3月卒業生)。   600人以上が語る!「KIOキャリアナビ」 現役合格して夢をかなえた4回生が、キャンパスライフや合格までの道のりをレポート!      畿央大学が就職に強い4つの理由 現役合格率が高く、就職率ランキングでも常に上位をキープする畿央大学。その理由に迫ります!  

2021.03.25

令和2年度 名誉教授称号授与式を行いました。

令和3年3月25日(木)13時より、本学冬木記念ホールにおいて本学で4回目となる名誉教授称号授与式が執り行われ約70名の教職員が参列しました。開催にあたっては、十分な距離をとって万全の感染予防策を講じました。       名誉教授の称号は、教育上または学術上の功績があり、かつ本学に対して功労があった方に授与されるもので、今年度は、教育学部 現代教育学科 安井義和教授に授与されました。     続いて冬木学長から、安井先生に対して、本学に対する多大な貢献への感謝とお祝いの言葉が贈られた後、称号授与者の安井先生よりご挨拶をいただきました。     本学の発展に多大なる貢献をいただき、感謝申し上げます。先生方をお手本としながら、建学の精神である「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」の実現に向けて、教職員一同、教育・研究・社会貢献に邁進してまいります。           ※集合写真については撮影直前のみマスクを外し、声を出さないようにして撮影しています。   【関連記事】 令和元年度 名誉教授称号授与式を行いました。 平成30年度 名誉教授称号授与式を行いました。 平成29年度 畿央大学栄誉教授・名誉教授称号授与式を行いました。  

2021.03.12

オンラインで追いコンを開催!~現代教育学科 西端ゼミ

2020年度は新型コロナウイルスの流行により、新歓や飲み会等は軒並み自粛をしなければなりませんでした。そして、当たり前に追いコンも今年はできないだろうと思っていました。   そう思っていたところ、西端先生の提案により、オンラインで追いコンをすることに決まり、日程調整もすべてオンラインで行いました。ご飯については、nonpi foodboxというオンライン飲み会の食事を参加者の自宅まで届けてもらうサービスを利用して各ゼミ生の自宅へと配達されました。 追いコン当日まで先生はもちろんゼミ生とも対面することはなく、対面しなくても飲み会が開催できるすごい時代になったなと感心していました。     追いコンは、Microsoft teamsでのビデオ通話を使っての開催になりました。3回生10人、4回生11人と先生で合計22人全員が参加できました。     「どれが美味しかった?」「これ温めたらよかったよ。」と話す場面もあり、オンラインならではの話だと感じるとともに、それぞれが食事を用意するよりも、同じものを食べることで一緒に食事しているような一体感のようなものも感じられて良かったです。   話すタイミングが被ってしまったり、話が途中で途切れてしまったりする場面があるところが、対面よりも難しいところだと感じます。また、咀嚼音が他の人に聞こえるのではないかなど、オンラインならではの気をつかう場面もありました。   食事がひと段落してからは4回生一人一人からこれからの進路やこれまでの大学生活について、3回生へのアドバイスなどをしていただきました。     記念撮影後、学生だけになってからは、4回生のこれからの生活や就活、採用試験の話題で盛り上がりました。これから一人暮らしをするための料理の話やどんなところに住むのかなど日常的な話をしたり、就活や採用試験の対策についての話が聞けたりして良かったです。   今年度のゼミは対面でお話しすることもあまりなく、オンラインでの追いコンは不安なところもありましたが、最後まで残っていた人たちは23時半までとすごく長い時間話していて、時間をあまり気にすることなく話せるというところはオンラインだからこその良さだと感じました。個性豊かな先輩たちのおかげで楽しく過ごすことができました。ありがとうございました!     【卒コンに参加した学生のコメント】 このご時世、追いコンすらできていないゼミ、サークルもあると思います。オンラインという形ではありましたが、最後に3回生・4回生、西端先生みんなで顔を合わせられたことはすごく良い思い出になりました。新型コロナウイルスの影響でオンライン開催となりました。感染状況のより早い収束を願い、次回は直接的にお互い顔を合わせ交流ができることを願っております。最後になりましたが、大変お忙しい中、このような機会を与えてくださった西端先生、4回生を快く送り出してくれた3回生、2年間一緒に過ごした同期には心より感謝申し上げます。 現代教育学科4回生 小武内幸弥     西端ゼミでは現役で教員になる先輩もいれば、就職する先輩もおり、いろいろな方面からのお話が聞けて参考になりました。その後、3回生からはそれぞれの卒論や進路に関して伝えさせていただきました。挨拶のときにも伝えさせてもらいましたが卒論で悩んだ時などは先輩に連絡してアドバイスをいただけると嬉しいです。   現代教育学科3回生 細井尚希

2021.03.01

小学校教諭71.2%、公立幼・保94.6%、養護教諭36.4%が現役合格!~2021年3月卒業生

2021年度公立学校教員採用試験が終了しました。教育学部現代教育学科4回生のうち、52名が公立小学校教諭、8名が養護教諭、5名が特別支援学校教諭の採用試験に現役で合格しました。小学校の現役合格率は71.2%となり、厳しい環境の中、7年連続で6割を超える合格率を残してくれました。一方、公立幼稚園教諭・保育士(公務員)の試験では35名が現役で合格を勝ち取り、合格率は94.6%(3年連続9割台)となっています。 教採・公務員対策室では、教育学部教員と連携して学生を支援してきました。主役はもちろん頑張った学生諸君ですが、今年のコロナ禍、様々な手段でそれを支えていただいた先生方や対策室のスタッフに敬意を表したいと思います。講師等の採用も順調に進んでいますが、最後の一人まで応援していきます。 早くも3回生の試験対策が本格化しています。苦しい時代を乗り越えて、夢に向かって頑張れ、畿央生!   教採・公務員対策室  公立学校教員採用試験 都道府県・市別の合格者数(2021年3月1日現在 判明分) 【小学校教諭】現代教育学科 現役合格率71.2%(合格者52名/受験者73名) →7年連続で60%以上が現役合格! 都道府県・市 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪府 17 17 (1次免除含) 1 16 11 大阪市 14 11 (1次免除含) 0 11 11 堺市 6 3 0 3 3 奈良県 37 25 1 24 14 和歌山県 2 1 0 1 1 三重県 20 20 5 15 7 岡山県 8 7 4 3 3 鳥取県 30 29 18 11 7 高知県 62 44 10 34 17 愛知県 6 4 2 2 1 横浜市 2 2 0 2 2 千葉県 7 7 1 6 3   【特別支援学校教諭】現代教育学科 現役合格率83.3%(合格者5名/受験者6名) 都道府県 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪府 2 2 (1次免除含) 0 2 1 奈良県 2 1 0 1 1 鳥取県 3 3 1 2 2 高知県 3 3 0 3 2 長野県 2 2 0 2 2   【養護教諭】現代教育学科 現役合格率36.4%(合格者8名/受験者22名) →過去最多の8名が現役合格! 都道府県 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪市 3 1 (1次免除含) 0 1 1 堺市 3 2 0 2 2 奈良県 7 6 0 6 2 高知県 19 6 0 6 5   【栄養教諭】健康栄養学科 現役合格率25.0%(合格者1名/受験者4名) 都道府県 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪府 1 1 0 1 1   【中学校・高校(家庭科)教諭】人間環境デザイン学科 現役合格率100%(合格者1名/受験者1名) 都道府県 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 愛知県 1 1 0 1 1 長野県 1 1 0 1 1    ※教員採用試験【1次選考の結果と合格率】   公立幼稚園教諭、保育士採用試験 自治体別の合格者数(2021年1月7日現在 判明分) 【公立幼稚園教諭・保育士】現代教育学科 現役合格率94.6%(合格者35名/受験者37名) →12年連続で8割以上が現役合格! 都府県・市(町)1次受験者1次合格者辞退者最終合格者 奈良県香芝市 4 4 1 3 奈良県橿原市 3 3 2 1 奈良県大和高田市 3 3 1 2 奈良県葛城市 2 2 1 1 奈良県奈良市 7 6 0 1 奈良県天理市 6 6 4 1 奈良県生駒市 5 5 1 2 奈良県大和郡山市 5 5 4 1 奈良県宇陀市 1 1 0 1 奈良県斑鳩町 4 3 2 1 奈良県三郷町 1 1 0 1 大阪府大阪市 9 7 1 6 大阪府松原市 6 5 0 5 大阪府吹田市 13 13 4 5 大阪府堺市 6 6 0 2 大阪府岸和田市 1 1 0 1 大阪府枚方市 4 4 0 2 大阪府寝屋川市 5 5 3 1 大阪府八尾市 4 4 2 2 大阪府東大阪市 4 2 0 2 大阪府泉大津市 1 1 0 1 大阪府藤井寺市 2 2 1 1 大阪府羽曳野市 2 2 1 1 京都府京都市 2 2 0 2 京都府京田辺市 3 3 2 1 兵庫県西宮市 2 2 0 1 滋賀県長浜市 1 1 0 1 三重県名張市 1 1 0 1 三重県伊賀市 2 2 1 1 三重県津市 2 2 0 1 東京都足立区 1 1 0 1 千葉県浦安市 1 1 0 1   注1. 過年度卒業生を含みません(すべて2021年3月卒業見込者)。 注2. 2021年3月1日現在の判明者数です。今後変動する場合があります。   600人以上が語る!「KIOキャリアナビ」 現役合格して夢をかなえた4回生が、キャンパスライフや合格までの道のりをレポート!     現役合格者と保護者のインタビュー動画! 教員採用試験に合格した4回生と、その過程を見てきた保護者のそれぞれの視点から畿央大学での4年間や教職サポートについて語っていただきました! 親子インタビュー(中津さん編)  親子インタビュー(志智さん編)     ▶1分でわかる畿央大学ムービーをもっと見る   畿央大学が就職に強い4つの理由 現役合格率が高く、就職率ランキングでも常に上位をキープする畿央大学。その理由に迫ります!  

2021.02.24

小学校1日見学、今年はオンラインで開催!~現代教育学科

年度はオンラインでの小学校1日見学 -大阪教育大学附属平野小学校  1回生で開講している「小学校1日見学」は主に3回生で「小学校教育実習」「養護実習」を履修するために必修の「早い時期に学校の現場を経験すること」をねらいにした畿央大学教育学部が独自に設置している科目です。 平成22年度より大阪教育大学附属小学校並びに大阪教育大学のご厚意で「小学校1日見学」を受け入れていただいてきました。平成30年まで附属天王寺小学校、翌年からは附属平野小学校(以下、平野小学校)でお世話になっています。例年は8時30分に小学校の正門に集合し、午前中は4時間の授業を参観、午後は副校長先生の教職をめざす講話を伺い、1日の学修のレポートを作成して終了というプログラムです。 今年は春からの新型コロナ感染拡大を受け一学期のうちに、平野小学校副校長 岩﨑 千佳 先生 と「11月頃の状況で実施方法を確認しましょう」と協議していました。11月には第三波と呼ばれる感染拡大が起きており、例年通りの実施は不可能と判断し、どのような方法が可能かという検討になりました。本当にありがたかったのは、この時に「今年は中止にして下さい」と仰らなかったことです。附属平野小学校は教育実習指導とともに教育研究開発校でもあり、今年は学外の研究協力員とオンラインでの授業記録動画の共有、テレビ会議による協議などに取り組まれており、その手法を応用して1日見学を実施することになりました。残念ながら1日の計画とはなりませんでしたが、実施できたことがなにより重要でした。 履修学生は実習に臨む身だしなみで9時30分までに大学の大教室に集合、最低限の距離をとった座席に着席しました。いろいろな事情で出席が叶わなかった学生には大学と自宅とをオンラインで結び受講できる環境も設定しました。     9時30分から「小学校1日見学」の目的、流れ、受講についての注意事項の説明の後、前半のプログラムである動画による授業見学を始めました。1つめは6年生の算数「ばあいの数」、2つめは1年生の未来そうぞう科「ひら小たんてい」です。未来そうぞう科とは聞き慣れませんが、平野小学校が10年後の教育を見据えて文部科学省から研究指定を受けて開発している新しい科目です。どちらも平野小学校の先生方による撮影、編集されたものです。児童が授業の初めに先生の呼びかけに応じて学習の自分の目的や進め方を決め、自分なりに学習を進め、終わりにその成果や鑑賞を述べ合う進行です。教科や学年が変わっても基本的な進め方が変わらなければ児童は安心して自分らしく学習に取り組めることが伝わってきました。     後半は岩﨑 千佳 副校長先生の講話です。 「自分がなりたい教師のイメージは?」「よい先生とは?」の問いかけで始まったお話は、「誰にとってよいのか」と展開し「子どもにとってよい」事が大事と続きます。先生をめざす者は、みな一度は「自分がなりたい先生は…」と考え、自分の理想像に子どもを組み込んでしまいがちになります。そうして先生になり子どもに接すると先生としてうまく行かないことに気付き、子どもの成長段階に見られる特徴を理解し、その時々の子どもの思いに寄り添い、実現できるようにする先生が「よい先生」であり「求められる先生」であることに気付くことを岩﨑先生はご自身の経験と未来そうぞう科の授業場面の動画を通して具体的にお話してくださいました。 加えて学級づくりは学習の指導と生活の指導の両面があること、それらを通して先生としての人権感覚を大切にすること、先生は子どもに影響をもつ存在であり時に学級の児童が担任に似てしまうこと等をお話くださいました。例え低学年の子どもでも、多くのことを考え、試み、表現する力をもっていると示されるお話には平野小学校の先生方の子どもへの温かな眼差しが表れており、学生にもきっと伝わったことだと思います。     では、学生のレポートの「振り返り」から何編かを紹介します。文字表記に関しては、学生本人の元の表現を尊重しています。短い時間で作成しましたので拙い内容も残っておりますが、ご容赦下さい。     〇算数、未来そうぞう科それぞれの授業内での工夫が多く見て取れた。算数では最初に子どもたちに算数とは関係のない質問をすることによって楽しい話題で子どもたちをひきつけたまま授業を行うことに成功していた。自分の考えをまとめ、子どもたち同志で話し合い、1つの答えに対していくつかの考え方を導き出し、全員が主体的に学んでいるように思えた。 未来そうぞう科の授業でも、子どもたちは自分たちで調べる対象を決め、積極的に取り組んでいる姿を見ることができた。難しいこと、分からないこと、できないことに先生は手を貸しすぎず「どうしたらいいかな?」「じゃあ、みんなならどうする?」と子どもたちに考えるきっかけを与えていた。それが子どもたちの新しい学びや発見、考えの育成につながっているんだと考えた。   〇6年生の算数科において、先生は児童を中心として問題をつくり、そして、児童自らが考えに励むように、あくまでサポート的役割を担っていた。考えにつまっている児童がいても、先生がヒントを与えたり、他の児童が教えたりしていて、協力している場面が多く見られた。また、学校に導入されたパワーポイントも上手に活用して、プレゼンテーションを複数人で行って、先生が直接答えを教えるのではなく、児童が出した答えを確かめあっているように感じた。   〇1年生の授業で、女の子たちが、石を一所懸命どかそうとしていました。どう見ても動きそうにないのですが、先生はできる限り石をどかそうとしていました。「石をどかすのは、やめようか。」と、先生がおっしゃるのかなと思ったのですが、「どうやったらどかせるか、考えようか。」とおっしゃいました。このように、あきらめない姿勢を自分が子どもたちに見せることも大切だと知りました。   〇授業を視聴して1番強く感じた事は、どの場面でも先生方は、児童の意見や発言を全く否定せず、全て肯定し、明るくリアクションをしたり、児童の考えを深めるために質問をしているという事です。この事を思ったまま、副校長先生のお話を聞くと、その理由がよく分かりました。私が授業視聴をして強く感じた事は、どの先生方も子どもから「学ぶ」ことをし、子どもを尊重しているから感じたのだと思います。そして、そのような先生だから児童は非常に先生方をしたい信頼しているとも感じました。この授業までは、自分の理想ばかりふくらみ、そのような教師になりたいと考えていました。しかし、そうではなく、子どもにとって良い教師を目指そうと考えを改めました。子どもをひっぱり教える存在ではなく、子どもに寄り添い、成長し続ける存在になりたいと考えます。   〇授業視聴では、小6の「算数」と小1の「未来そうぞう科」の授業形態の違いが見られた。小6の授業では、タブレットやホワイトボード、プロジェクターのように道具が多く使われているのに対して、小1の授業は、ホワイトボード、探検ボードを利用している。これは子どもの発達段階に応じて学年ごとに授業形態を変え、「分かりやすさ」を求めた授業になっていることが分かった。また、共通点は教師が子ども達の発言に否定しないことである。子ども達の発言に教師は必ずアプローチし、生徒の主体的な学びを確立しているといえる。また、最も大切なことは次につなげることだと思った。あまり思うようにできなかった子ども達に「良いアイデアだね」「次やってみよう」のように立ち止まらず、さらなる学びをつかめるためにフォローすることが大切だとわかった。   〇教師が教えるというのではなく、子どもたち自らが学ぼうとしている姿勢が印象的だった。教え合うことで、わからない子も理解できるし、分かってもらおうと説明するかや自分の考えをまとめる力も養えると感じた。ホワイトボードやタブレット、プロジェクタを効果的に使い、子どもたちが学びやすくわかりやすい授業展開になっていたと思う。また、未来そうぞう科では、子どもたち自身で考え、試行錯誤し、調べて気付き、学ぶといったサイクルが1時間の全て凝縮されていた。講話でもおっしゃっていたが、教師は子どもたちの学びをサポートする立場が全てにおいて共通する部分であったと思う。   〇副校長先生がおっしゃっていた「よい教師に欠けてはいけないもの」について、「尊重」という言葉がとても印象的でした。(中略)特に、講話内の動画で、こどもたちが飼いたい動物について様々な意見を伝えたり、考えを裏付ける根拠を探しているシーンで先生が必ず「どうしてかな」「なんでかな」「すごいね」「がんばったね」という声かけをしている所に、この「尊重」を感じました。先生が全て答えるのではなく、自分で考え、探す。そのためには、先生が全力でサポートをしたり、意見を一人一人大切にしたりすることが重要であることを今日一番感じました。   〇実際の授業の様子や、現場で働いておられる先生方の話を聞ける機会はなかったので貴重でした。一番はじめに理想のよい教師とはなにか尋ねられた時に、自分の理想を考えてしまいました。しかしこの職業は子どもがいるからこそ成り立つし、子ども中心であるべきことであるのでもう一度頭に入れ直しておきたいといました。授業の様子から先生が子どもの話を一生懸命に聞こうとしておられる姿が本当に印象的でした。一斉に話すこともありますが順番に平等に話を聞き、どんな内容であっても決して否定せずに一度は受け入れるという姿勢が非常に素敵だなと感じました。   〇小学校一日見学を通して、自分の考える理想の「よい教師」に変化があった。これまでの自分の考える理想の「よい教師」は、子どもにとっても「よい教師」ではなく、自分にとっての「よい教師」であった。授業視聴での先生の姿は、子どもたちをしっかりと観察をしながら授業を進め、疑問に思ったことに対して、自分でどんどん調べたり、考えたり、分かったことを友だちや先生と共有しながら、子どもたちだけではなく、先生も一緒に楽しみながら学習していた。この様子から、学びの主体は「子ども」ではあるものの、先生も子どもたちと一緒に学び、成長できるような教師が、子どもにとっての「よい教師」につながるのではないかと思った。   〇私は、今回の授業を受けて、「子ども達のすばらしさ」に改めて気付くことができました。どうしても低学年というと幼児期から児童期のつながりの年で、教師が「小学校」というものを教え、慣れていくような年であると思っていました。でも、子ども達は自分達の知りたい気持ちから、自分自身で行動することができ、考え、結論を出していました。そのため教師の役割は決して教えることではなく、子ども達の学ぶ気持ちをどのようにサポートするのか、であることを学びました。子ども達の世界は大人の私たちよりも広く大きく自由です。そして、それはとても重要で、その考えがあるからこそ、これからの世の中をもっと良いものにできると私は考えます。だからこそ、子ども達の考えを尊重し、子ども達にとって誇ることのできる「私」=「教師」になりたいと講話を聞いて思いました。子ども達の豊かな心を守ることができ、受け入れ、子ども達から多くのことを学べるようになりたいです。 今日の授業で私にとっての「良い教師」とは「子ども一人一人違った豊かな考えを尊重し、受け止め、子ども達と共に成長できる教師」になりました。   対面の見学であれば、授業の合間に子どもと話し、昼休みには運動場で遊び、掃除を一緒にするなどもっと多様な経験ができたはずですが、授業参観と講話の視聴と絞り込んだオンライン見学になったことで、現場体験を蒸留したような時間になりました。 2回生は、大学や自宅近隣での学校ボランティアやインターンシップに参加し、先生になるための教育実習に向けて経験を積むべき時期になります。新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着き、今まで夢としていた「先生になること」を「よい先生」「求められる先生」のイメージを伴った具体的な目標とできるようになることを期待して本報告を終わります。   現代教育学科 教授 西尾正寛   【関連記事】 小学校1日見学に145名が参加!~現代教育学科 大阪教育大学附属池田小学校を訪問し、「安全で安心できる学校づくり」を考える~現代教育学科 小学校1日見学に159名が参加!~現代教育学科 1回生が大阪教育大学附属池田小学校を訪問!~現代教育学科 小学校1日見学に134名が参加!~現代教育学科

2021.02.04

就職レポートNo.623(信用金庫/事務職)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第623弾! 現代教育学科12期生(21卒)  M.T さん 信用金庫(事務職)  勤務     【その企業に決めた理由】 働く人の人柄を重視していました。 企業説明会からとても人の印象が良く、面接の時には、緊張している私に職員の方が応援し、話をして緊張をやわらげてくださいました。きっとその姿勢もお客様に通じていると感じたからです。 また、就職活動をしていた中で一番早く内定をいただけたのも理由です。     【就職活動を振り返って】 キャリアガイダンスに出席し、早い段階からキャリアセンターの西畑さんに相談したのが良かったと思います。また、自己分析に困った時は友達と協力して乗り越えました。 就活全体を通して、自分一人では内定をいただけなかったと感じています。     【就職活動でPRしたポイント】 学生時代のボランティア活動での経験やアルバイトでの経験です。 その中でも自分なりに工夫したものなどがあれば、実際に面接に持っていくと面接官の印象に残ると感じました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 いつも温かく迎えてくれる場所。西畑さんは畿央のお母さん的存在です。それくらい親身になってくれました。 また、SPI講座やキャリアガイダンスなどで必要な情報やマナーなどが学べました。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 私たちは1月くらいまでは何とか就活できていましたし、それまでの夏までにインターンシップも参加することができました。しかし、今の社会状況でインターンシップや就職活動がどうなるか先が見えず、不安や緊張も私たちの時より大きいと思います。 だからこそ、不安を打ち消すくらい自己分析と企業分析をしてキャリアセンターにも頼り、自分らしく就職活動をして後悔のないよう頑張ってください。 オンラインがきっと多くなると思いますが、一人で抱え込まず、友達などと共有しながら進めていくといいと思います。 応援しています!!  

2021.01.29

プレティーチャーズガイダンスを実施しました。

この4月から学校や園の現場で先生になる4回生を対象に、プレティーチャーズガイダンスを実施しました。   先生という仕事は、4月に着任してすぐに担任を持つことが多く、子どもたちや保護者からは、新人の先生であってもベテランの先生と同じだけのことを期待されます。 そこで畿央大学では、教育学部教員、教採・公務員対策室教員によるプレティーチャーズガイダンスを4回生の1月に開講して、4月の着任までに準備しておくべきこと、4月に着任してからの業務の流れや心構え等を伝えています。     今年は1月21日(木)、22日(金)、25日(月)に実施しました。     今回は80名以上の4回生が参加し、板書のポイントや教室掲示物作成等、実践的な内容などを熱心に受講していました。コロナ禍、なかなか一堂に会することのない状況下で、採用試験に向けて一緒に頑張ってきた友達と教室でこうした講座を受けるのは久しぶりで、懐かしみとお互いを励ましあう姿も見られました。     4回生のみなさん、残り少ない大学生活を1日1日大事にして過ごしてくださいね。みなさんが4月から先生として活躍されることを期待しています!  

2021.01.15

就職レポートNo.615(堺市/小学校教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第615弾! 現代教育学科12期生(21卒) M.O  さん 堺市・小学校 勤務       【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が教員を目指そうと思ったきっかけは、小学6年生の担任の先生との出会いです。当時、私は自分の考えを発表することが苦手でした。そんな私の悩みを解決するために、先生は休み時間や学校終わりに学校生活や授業について話す機会を作ってくださいました。私は、先生と話していくうちに、自分の意見を話す楽しさを知りました。これをきっかけに人の前に立って考えを発表することを克服することが出来ました。 小学校の先生との出会いによって自分だけでは知ることが出来なかった楽しさを知ることが出来たと思っています。私は、恩師のように子ども達が自分だけでは気付くことが出来ないような経験を一緒に行い、新たな自分に出会えるきっかけを作りたいと思い教員を目指そうと決めました。   【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は、大学2回生から小学校ボランティアに行っています。小学校ボランティアは、4回生になった今でも続けています。このボランティアによって、私は2つのことを学びました。1つ目は、様々な先生の授業などを拝見することが出来ることです。同じ単元の授業であっても、先生や児童が異なると先生の言葉かけや児童の反応が違います。教員になっても研修というものがあるように、学生時代からも授業をたくさん拝見することは大切だと学びました。2つ目は、児童との関わり方です。学年によっても学級によっても、児童の話題は異なります。そのため、どんな話題が児童と距離感を近づけることが出来るのかなど、たくさんの子どもに関わることが大切だと学びました。大学の授業では学ぶことが出来ない現場での学びもあるので、積極的にボランティアを行うと良いと思います。   【畿央大学での大学生活について】 畿央大学では、看護医療学科や、健康栄養学科など現代教育学科以外にも様々な学生がいます。部活動や同じ学部の友達をきっかけに他の学科の人と関わり、異なる目標を持ちながらも、切磋琢磨し合える環境は、私にとって楽しいものでした。他の学科の友達と勉強のこと関係なしに話したりすることも生き抜きの1つになるので、様々な学部で友達を作り、大学生活を楽しんでほしいと思います。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 3回生までにも、対策講座をたくさん行ってくださり、継続的に勉強する機会があったこともあり、4回生での採用試験勉強は苦ではありませんでした。また、教員採用試験概要や説明会の情報をこまめにメールで教えてくださるため、忘れることもなく情報収集を行うことが出来ました。今年は、コロナ禍で対面授業が難しい中、WEB面接やメールでの素早い対応のお陰で安心して、勉強に励むことが出来たと思っています。 教採・公務員対策室の先生方は、教員採用試験についての話はもちろん、それ以外の相談事の話もたくさん聞いてくださいます。これまでの先輩方の姿や、先生方自身の経験、多くのデータからアドバイスをくださるので、何か分からないことがあれば、積極的に質問、相談すると良いと思います。   【理想の教師像】 私が思う理想の教師像は、子ども一人ひとりが持つ能力や良さを見つけるきっかけを作ることが出来る先生だと思います。小学校は人との関わりから自分の能力や良さに気付き、開花させていく過程の1つであると私は考えています。そのため、子ども一人ひとりとの会話や係活動などの学級活動を通して、それぞれの子どもに合った方法を見つけ、成長するきっかけを作りたいと思っています。   【後輩へのメッセージ】 教員採用試験に臨むにあたって、たくさんの友達と関わることが大切であると私は思いました。今年度は、コロナが流行したこともあり、大学での対面授業が無いため、自分自身で教員採用試験について情報収集することや、直接見ることが出来ない、ライバルや友達がどれほど勉強しているのかを把握することが難しく、不安になることが多かったです。しかし、友達とオンラインで勉強会を積極的に行うことや、提出内容を友達と電話しながら確認することなどを通して、友達と支え合い共に学ぶ時間をたくさん設けました。そうすることで、会話することでのストレス発散や友達の現状把握ができ、自分自身のやる気も上がっていったと思っています。 よく、「受験勉強はチーム戦である。」と言いますが、教員採用試験も同様に言えると考えています。畿央大学では、全員にパソコンが配布されているため、パソコンの使い方が分からなくなった時などの共有は他の学校の学生よりも簡単だと思いますので、是非この強みを駆使して、パソコンを多用し、教員採用試験に臨んで欲しいと思います。

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