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現代教育学科の新着情報一覧

2021年の現代教育学科の新着情報一覧

2021.01.14

奈良県内大学初の「公私連携幼保連携型認定こども園」設置に向けて広陵町と協定締結式を行いました。

「畿央大学付属広陵こども園」を令和5年に開設   2021(令和3)年1月14日(木)、畿央大学にて「広陵町と学校法人冬木学園における公私連携幼保連携型認定こども園設置及び運営に関する協定締結式」を開催しました。この協定は、認定こども園についての基本的な事項やそれぞれの役割を定めたもので、畿央大学の持つ教育および研究の知見やノウハウを生かし、行政と協力しながら地域に開かれた魅力ある認定こども園の開園をめざすものです。大学が運営する公私連携幼保連携型認定こども園は奈良県では初、令和元年度の調査によると京阪神エリアを含めても初※となります。 ※学校基本調査より、令和2年度分は未公表     14時からの協定式には、広陵町から山村吉由町長、松井宏之副町長、植村佳央教育長が、畿央大学からは冬木正彦理事長(畿央大学学長)、前平泰志教育学研究科長・教育学部長、水上亨男事務局長が出席しました。   ▼署名した協定書を持つ山村広陵町長(左)と冬木理事長(右)     広陵町では、子育て世代の流入により子どもの数が増加傾向にあるものの幼稚園は定員割れになっていることから、保護者の勤務状況にかかわらず利用できる認定こども園の設立を進めています。今回は老朽化が進む広陵西幼稚園および広陵西第二幼稚園のスペースに新たに民間の力を借りて認定こども園を設立することになり、厳正なる審査の結果、本学(学校法人冬木学園)と協定を締結する運びとなりました。キャンパスに近い地の利も生かしながら、本学がこれまで培ってきた研究リソースや最新の知見をもとに、建学の精神である「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」を具現化した特色ある園づくりを進めていく予定です。     畿央大学は2003年の開学以来、地元広陵町と連携してまちづくりに貢献するとともに、学生には多くの実践の機会を頂戴してきました。今回の計画が順調に進めば、2年後の4月には畿央大学にとって幼児教育の大きな学びの場となることは間違いありません。「畿央大学こども園」の今後に注目です!地元広陵町と畿央大学がともに発展してwin-winの関係となれるよう、今後も連携を深めていく予定です。     【これまでの取り組み例】 広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクト「畿央大学シニアキャンパス」を開催しました。 広陵町連携 介護予防リーダー養成講座の取り組みが「奈良介護大賞2015」に選ばれました。 広陵町×畿央大学「KAGUYAプロジェクト」の記者会見を行いました。 町制施行60周年記念事業「広陵町チャレンジデー」に協力しました。 「広陵町介護予防リーダー養成講座」修了式を行いました。 広陵町と包括連携協定の調印式を行いました。 広陵町教育委員会との連携協力に関する協定を結びました。

2021.01.14

就職レポートNo.614(奈良県/小学校教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第614弾! 現代教育学科12期生(21卒) N.K さん 奈良県・小学校 勤務       【教師を目指そうと思ったきっかけ】 小さい頃から、幼稚園の先生やピアノ教室の先生など、「先生」という人に憧れていました。小学校の先生になりたいと思うようになったきっかけは、今思えば、小学校5・6年生の時の担任の先生に出会ったことだと思います。その先生との日記帳でのやり取りや、先生が出してくださる学級通信が大好きでした。小学校を卒業した後もずっと応援してくださり、私もこんな先生になりたいと思いました。   【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 大学2回生から現在も、小学校の学習支援ボランティアに行かせていただいています。小学校へボランティアに行くことの良いところは、先生の目線からも、子どもたちの目線からも、実際の学校生活を知ることができるところだと思います。授業や生活の中で、先生の子どもたちとの接し方を見たり、自分も子どもたちとの接し方を考えたりできます。また、子どもたちのリアルな反応を知ることができます。先生の指示や問いかけにどんな反応をしているのかを知ることで、自分が関わる時にも、子どもたちの反応を予想して工夫することができます。 大学3回生で行かせていただいた小学校教育実習は、とても楽しくて貴重な1か月でした。子どもたちとたくさん話したり、一緒に休み時間に遊んだり、給食を食べたりすることで信頼関係が築けて、それが学習指導にもつながることを実感しました。授業をさせていただいて、子どもたちが分からない顔をした時、授業をすることは本当に難しいと思いました。でも、「私もこのように働きたい!」「このように毎日、子どもたちができるようになる姿を見たい!」と思いました。   【畿央大学での大学生活について】 大きすぎない畿央大学の規模が、私には合っていました。学部の友達と仲良くなれたり、先生とも距離が近かったりして、それが良かったです。教員採用試験対策の時期も、先生方が名前を覚えてくださっていて、「頑張ってるか〜」と声を掛けてくださいました。頑張っている友達を見て私ももっと頑張ろうと思えたり、友達と一緒に勉強したからいつもより集中できたりしたことが、たくさんありました。畿央大学だったから、教員採用試験もこんなに頑張れたのだと思っています。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 対策講座に行きましょう!筆記試験の対策では、教採・公務員対策室や学部の先生方が作ってくださった対策講座のプリントがとても役に立ちました。参考書はいろいろなことがびっしり載っているけど、先生方のプリントは、範囲ごとに的確にまとまっていて、ひとつひとつ勉強しないと分からない私にはとても良かったです。 また、集団討論、面接、模擬授業の対策も、いつも丁寧に指導していただいて、最初は何もうまくできなかったけど、だんだんできるようになりました。うまくいかない時は的確にアドバイスしてくださり、よくなった時は具体的に褒めてくださって自信になりました。そのおかげで、前日の夜あまり眠れないくらい緊張したけれど、試験本番は頑張れば大丈夫と思えました。   【理想の教師像】 まず、子どもたちと一緒に楽しみ、一緒に面白いと感じられる教師になりたいです。子どもたちに教えることももちろんたくさんありますが、それと同時に子どもたちと一緒の目線で学び続けていきたいです。そして、そのように思いを共有する中で、子どもたちと信頼し合える教師になりたいです。これまでの経験から、どんなことも信頼関係が大切だと思うからです。ずっとずっと子どもたちの目標を全力で応援し、毎日たくさんの成長を見守っていきたいです。   【後輩へのメッセージ】 教員採用試験のことを本格的に考え始めて、対策をしていく時、とても不安になると思います。私もそうだったのでよく分かります。ずっと「うまくいくかな」「最後まで頑張れるかな」と思っていました。でも、優しくてちょっと厳しい先生方が、どんなことでも相談に乗ってくださいます。それと、まわりの友達もみんな頑張ってるから、頑張れます。「先生になりたい!」という思いを大事にして、あきらめずに頑張ってください!そうすればきっと、大丈夫です!  

2021.01.13

就職レポートNo.612(堺市/養護教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第612弾! 現代教育学科12期生(21卒) R.I さん 堺市・養護教諭 勤務       【教師を目指そうと思ったきっかけ】 中学生の時に所属していた、陸上部の顧問の先生との出会いがきっかけです。キャプテンを務める中で心身ともにしんどくなってしまうことがありましたが、顧問の先生は私の変化に気付いて声をかけてくださり、救われた経験があります。この経験から、より子どもたちに寄り添うことができる養護教諭を目指そうと思いました。   【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 学校インターンシップには参加していませんでしたが、小学校ボランティアには2回生の頃から行っていました。母校の小学校で、学習支援を主に行っていました。活動場所は保健室ではありませんでしたが、実際の子どもたちと触れ合う機会は本当にたくさんの学びがありました。ボランティアでの経験は面接でたくさん話すことができ、経験していて良かったと思うことが多いです。現在も現場の様子を知るために、少しでも学校に足を運ぶようにしています。   【畿央大学での大学生活について】 畿央大学に入った時から、養護教諭と小学校教諭の勉強を頑張ろうと思っていたので、とにかく授業を頑張ったと思います。2つの免許を取ることは授業時間も多くなります。大変な時期もありましたが、絶対に先生になる!と思い、踏ん張っていた記憶があります。その他では、友達と一緒に課題をしたり、空き時間に話して過ごしたり、大学ではたくさんの時間を過ごしました。何気ない時間がとても大切だったように思います。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学の教員採用試験の対策は、とても充実していると思います。対策講座のプリントは、教採・公務員対策室の先生方が研究して作ってくださっているので、信頼して取り組んでいました。また、定期的に面談もあるので、勉強方法で悩んだり、進路について相談したい場合などには親身に相談に乗ってもらえて、とても自分のためになりました。そのため、私は面談がある時には、事前に相談や質問を1つは考えていくようにして、1回の面談で少なくとも何か1つは得ようと思い、臨んでいました。厳しいことを言われることもありましたが、それも先生方の愛情だと思います。最後に、教員採用試験対策で一番自分のためになったと思うのは、面接練習です。私は大学生になるまで面接試験を受けたことがありませんでした。そのため面接に苦手意識をもっていましたが、教採・公務員対策室の先生方の的確な指導で、自分の力が伸びていくのがわかりました。面接ノートを作って、先生方に言われたことをきちんと学び直すことが大切だと思います。   【理想の教師像】 子どもたち一人ひとりとしっかり向き合い、成長発達を支援することができる養護教諭です。子どもたちと日常的に関わることで、心身の健康状態を把握し、問題の早期発見・早期対応に努めたいと思います。また、子どもたちの今だけでなく、将来の健康のためにも、子どもたちが自分自身で自分を管理することができる力を育てることができるように指導していきたいです。   【後輩へのメッセージ】 面接では、教採・公務員対策室の先生や学科の先生にたくさんご指導いただきました。面接はなるべく多くの先生方に指導していただくことで、新たな学びを得ることが大切だと思います。そのため、自分から積極的に指導を受けてほしいと思います。また、たくさんの意見の中から、自分が取り入れようということを自分なりに考えて取り入れることが大切だと思います。筆記試験は、しんどくなる時期があると思います。しんどくなった時には、少しずつ休みながら先生方や家族、友達などに支えてもらいながら頑張ってほしいと思います。

2021.01.12

就職レポートNo.611(情報/総合職)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第611弾! 現代教育学科12期生(21卒)  K.T さん 情報(総合職)  勤務       【その企業に決めた理由】 一番の決め手は自分の就職活動の軸である「学校の先生を支える仕事」に当てはまっていたことや、インターンシップの経験,面接の雰囲気などから、ここで働きたいと強く思うことができたからです。畿央大学で学んだことや経験を生かすことができたり、畿央大学で共に学んできた仲間を今後支えたりすることのできる仕事に就けて非常に満足しています。     【就職活動を振り返って】 就職活動の中で最も苦労したことは、終始「自己分析」でした。自分はどんな人なのか、自分が他人にアピールできる点は何なのか、どうして自分はそう思う(思った)のか…などなど、正解が1つではない問いに対して何度も向き合い続けることが非常に大変でした。しかし、その中で自分という1つの筋のようなものが分かるようになってくれば、志望動機や予期せぬ質問を問われたとしても自然に答えることができるようになりました。 就職活動を通して学んだことは、チームプレイの大切さです。元々、教育学部の中から一般就職する人の数はほんのわずかしかいません。さらに、今年は春からコロナ禍に突入し、就職活動を共にする仲間と会うこともほとんどありませんでした。そんな中で、就職活動を共に頑張る友人たちとSNSで連絡を取り合いながら一緒に模擬面接を行ったり、自己分析を考えたり、お互い頑張ろうねと励まし合ったりして過ごした時間は、自分の就職活動において非常に大きなモチベーションにつながったと思います。     【就職活動でPRしたポイント】 私は、「発想力を生かして何事にもベストを尽くすことができる」ことをアピールしました。特に、今年はコロナ禍でオンライン面接を行うケースが多く、自分を表現することが難しいのではないかと考えました。 そこで、自分の顔が映り、なおかつわかりやすく相手に伝えるために、クロッキーノートを活用して紙芝居風に自分をアピールすることに挑戦しました。写真を貼り付けたり、クレパスで縁取ったりしながら自分らしさを伝えたことがたくさんの面接官に評価され、自分でも自信をもってアピールすることができました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 自分自身、頻繁にキャリアセンターに通っていたわけではないですが、エントリーシートの内容に自信がなかったり、アドバイスがほしいと感じたりしたときはキャリアセンターを活用するようにしていました。キャリアセンターの方々は就職支援のプロフェッショナルなので、困った時には非常に頼れる存在でした。食堂から遠いのが難点ですが、就職活動に悩む後輩の方々は重い腰を上げてキャリアセンターに足を運ぶことをお勧めします。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動は、楽しむことが1番のコツだと感じています。インターンシップや合同説明会では、全然知らない人とかかわる機会があったり、遠くまで出かけなければいけなかったりします。普段は人見知りをすることも多いですが、わずかな時間しか一緒にいないのだからと割り切ってコミュニケーションをとったり、遠出した際には美味しいものを食べたり行ってみたかった場所に行ってみたりと本当に楽しむことに尽力しました。当然、楽しんでいるばかりではなく、いきたいとおもっていた企業からお祈りがきたり、合わない面接官に当たったりしたときはナーバスな気分になることもありますが、そこは縁がなかったと割り切って次に行くことが大切だと感じました。 これを読んでくれた後輩の皆様のご健闘をお祈りします!がんばってください!!  

2021.01.08

就職レポートNo.609(大阪府/小学校教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第609弾! 現代教育学科12期生(21卒) H.Y さん 大阪府・小学校 勤務       【教師を目指そうと思ったきっかけ】 きっかけは小学校の時の担任の先生です。その先生は、第一に私たちのことを考え、寄り添い、サポートしてくださいました。そんな先生を見て、私は子どもながらに「かっこいい!私もこんな先生になりたい!」と強く思いました。 また、ボランティアや実習を通して、こんなにも長い時間大好きな子どもたちと一緒に過ごすことができ、自分自身も成長できる職業は他に無いと思ったので、教師を志望しました。   【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は、大学4年間で様々なボランティアをさせていただきました。大学1回生の時に「このままの自分じゃ嫌だなあ。何かしよう!」と思い、インターネットで調べ、自然学校でボランティアさせていただくことになりました。その後、もっとたくさんのボランティアをしてみたいと思い、小学校での学習支援ボランティア、英語村スタッフとしてのボランティア、中学校のサマースクールボランティアなどに参加しました。多くの子どもたちと過ごす中で、子どもたちの悩みや不安、興味関心のあることについてたくさん知ることができました。行動すれば、必ず学びがあると思います。 教育実習は、3回生の9月に小学校の教育実習、4回生の8・9月に中学校の英語科教育実習の2回でした。初めは本当に緊張したのですが、子どもたちの可愛さに癒され、「この子たちのために頑張りたい!」という思いで最後までやり遂げることができました。   【畿央大学での大学生活について】 私は、小学校教諭の免許、中学校・高等学校の英語の免許取得予定です。振り返ってみると、決して楽な大学生活ではありませんでした。先生方からの厳しいご指導や課題の多さから、逃げ出したくなることもありました。それを乗り越えることができたのは同じ中高英語を取っている仲間がいたからだと思います。この4年間「きっとこの苦しさはいつか報われるよ」とお互い励まし合いながら、続けてきました。しかし、苦しさだけではなく、英語教育について深く学習することができました。少人数であるため、大学の先生方は一人ひとりに合った手厚いご指導をしてくださいます。そんな先生方のおかげで、大学入学時と比べるとたくさんの知識や技能を身に付けることができたと思います。また、長期休みや課題がない日にはとことん遊びました。ON/OFFの切り替えやストレス発散することも大切だと思います。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 本当にとても手厚くサポートをしてくださいます。新型コロナウイルスの影響で、対面授業ができなかったにもかかわらず、教採・公務員対策室の先生方はオンラインで面接練習をしてくださったり、対策プリントを学内サイトにアップロードしてくださったりしました。 また、面接練習をしているとメンタルが本当に削られます。それは自分自身と向き合うからだと思います。正直、他の人と向き合うよりも自分と向き合う時間が一番しんどいです。そんな時、私は家族、周りの人たち、大学の先生方に助けていただきました。辛いときは、誰かに相談してみてください。きっと親身になって話を聞いてくださると思います。   【理想の教師像】 私の理想の教師像は、子どもたちと全力で向き合える先生です。子どもたちが悩みや不安を言ってくれたり、何か失敗してしまったりした時は、見放さず、最後までとことん向き合っていきたいです。   【後輩へのメッセージ】 私は1回生の時に先輩から教えていただいたある言葉を原動力に大学生活を送ってきました。それは、「大学4年間の中で、熱中できるものを3つ見つけよう」という言葉です。その理由としては、教員採用試験の面接の際に、どのような質問をされても根拠付けとしてそれらの3つに繋げることができるからとおっしゃっていました。私は、その言葉を受けて、何か熱中できるものはないかと4年間探し続けました。その結果、最も熱中できたものは、ボランティア、英語教育、ピアノでした。この3つに関しては、「何を聞かれても答えるぞ!」という気持ちで試験に臨みました。これから教員採用試験を受けるみなさん、畿央大学を受験しようと考えているみなさん、是非、大学生活の中で熱中できるものを3つ見つけてみてください。

2021.01.05

就職レポートNo.607(堺市/公立幼保)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第607弾! 現代教育学科12期生(21卒) Y.M さん 堺市・公立保育所 勤務       【教員(保育士)を目指そうと思ったきっかけ】 自分が通っていた幼稚園や幼稚園の先生が大好きだったことがきっかけで、小学生の頃から漠然と幼稚園の先生になりたいと思っていました。その後、実習や保育所でのボランティアを通して子どもと関わる中で、子どもの成長を近くで見守り、支えていくことができる保育士の仕事に魅力を感じ、改めて保育士を目指そうと思いました。   【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 幼稚園教諭、保育士に加えて特別支援学校教諭の免許の取得を目指していたことから、授業が忙しく、3回生の前期までは全くボランティアができませんでしたが、12月から公立の保育所でボランティアをさせていただきました。参加した期間としては短いですが、毎週いろいろな年齢の子どもたちと関わることで継続的に子どもの姿を見ることができ、成長を感じたり、学べたりしたことが多くありました。公立幼保を受けるときに、面接では自分の経験を語ることも多くあると思うので、ボランティアに参加することはオススメしたいです。   【畿央大学での大学生活について】 私は大学生活の中で3つの免許を目指した勉強だけでなく、部活動や短期語学留学、宿泊研修のスタッフなど興味を持ったことには積極的に挑戦してきました。毎日忙しい生活を送っていましたが、今となって振り返ってみると、たくさんの人との繋がりもでき、とても充実した大学生活を送ることができました。畿央大学は小さい大学だからこそ、アットホームでたくさんの繋がりを作りやすい大学だと思うので、畿央大学へ入学してよかったなと思いました。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 今年度はコロナの影響で3回生春休みの対策講座も全てなくなり、自習室も使えないという例年とはまったく異なる状況でしたが、その中でも対策講座の動画の配信や問題の配布をしてくださり、毎週教採・公務員対策室の先生と学部の先生がオンラインで面接してくださるなど手厚い対策をしてくださいました。何かわからないことが出てきても気軽にメールを送って質問することができ、アポイントをとって対面指導をしていただくこともできたので、エントリーシートの書き方から2次や3次試験の面接、実技指導まで見ていただき、大変お世話になりました。合格することができたのは先生方のサポートのおかげです。   【理想の教員(保育士)像】 私は子どもの力を引き出し、伸ばしていけるような保育者になりたいと思っています。そのために普段から子どもとの関わりを大切にし、子どもの思いを受け止めながら小さな変化にも気付けるようにしたいと思っています。また、子どもには一人ひとりできることや良さなど違いがありますが、それらを受け止め、認めていくことで一人ひとりを大切にした保育を行なっていきたいです。   【後輩へのメッセージ】 私が公立幼保を受験する中で感じたことは団体戦だということです。コロナ禍でなかなか直接会うことは難しかったですが、募集が出たらLINEで連絡しあったり、毎回の面接練習の後にはお互いによかったところを言って励ましあったりしていて、同じ自治体を受験する友達がいた時には試験会場で会うだけで少し緊張が解けてリラックスして受けられたこともありました。1人ではだらけてしまうことも多く、辛い試験勉強でしたが、同じ公立幼保を目指す仲間がいたから頑張れたと思っています。みなさんも同じ夢を持つ仲間とお互いに励まし高め合いながら頑張ってください。応援しています!

2021.01.04

就職レポートNo.606(奈良県/小学校教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第606弾! 現代教育学科12期生(21卒) K.T さん 奈良県・小学校教諭 勤務       【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が教師になりたいと思ったきっかけは、小学生の頃の先生の言葉です。私はサッカーをしていたこともあり、学校でも男女共に話をしたり、積極的に発言・提案したりしていました。それを見ていた先生が、「第2の先生みたいだね」と言ってくださいました。そこから、教師という仕事に興味が湧き、私も先生のような子どもの可能性を広げられる教師になりたいと思いました。   【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は、担任の先生から「学校インターンシップに行くといいよ」と言われ、母校へ学校インターンシップに行きました。様々な学年に入らせていただき、支援をしたり、一緒に遊んだりしました。子どもとの接し方や先生方の言動、授業の進め方など現場から学ぶことがたくさんありました。そして、学校インターンシップが終わった後も子どもと関わりたいと思い、学習支援ボランティアへ行くことにしました。主に特別支援学級に入ることになり、そこでは、一人ひとりに特性があり、児童にあった課題をされていることを学びました。実際に子どもと触れ合うことで、新たな学びがあったり、学校で学んだことを実践できたりして、とてもいい経験になりました。   【畿央大学での大学生活について】 畿央大学はクラス制で、入学してすぐに宿泊研修へ行きました。クラスで行動することが多く、知っている人がいない私でも簡単に友達をつくることができました。また、同じ夢に向かって頑張っている人が多いため、課題や実習、教採など困ったときも共に乗り越えることができました。部活やサークルでは、違う学部の友達とも仲良くなり、畿央祭や旅行など楽しい思い出がたくさんできました。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学は、3回生の頃から対策講座があり、自習室や問題集など勉強する準備が整っています。今年はコロナウイルスの影響で、対面での対策講座はありませんでしたが、毎週資料を作ってくださり、家でも勉強することができました。面接練習では、遠隔で行ったり、予約をとって対面で行ったりして、試験前になると、様々な先生方が空いている時間に指導してくださいました。適切なアドバイスをいただき、自信をもって試験に臨むことができました。 今年は試験内容が変更になって不安なことや大変なこともありましたが、先生方が相談に乗り、応援してくださったおかげで合格することができました。教採・公務員対策室の先生方や学部の先生方にたくさんお世話になり、とても感謝しています。   【理想の教師像】 私は、子どもの可能性を広げられる教師になりたいです。サッカーで、試合のたびに子どもたちのメンバーやポジションをかえることで、様々なことに挑戦でき、新たな発見や子どもの持っている能力を引き出すことができました。また、子どもは褒められたことにより、自信を持ち、進んで練習するようになりました。このことから、子ども一人ひとりをしっかりと理解し、挑戦できる場を設けることで、可能性を広げられる教師になりたいです。   【後輩へのメッセージ】 早くから勉強すること、面接はたくさんの先生に見ていただくことが大切だと思います。私は、部活動しかしておらず、勉強は不安でした。しかし、対策講座に早くから参加していたため、少しずつ苦手なところをなくすことができました。また、面接練習では、自分ではわからない癖や良い言い方など、適切なアドバイスをいただけるため、様々な先生に見ていただくといいと思います。 試験を受けて一番思ったことは、今頑張っている部活動やボランティア、アルバイトを最後まで自信をもって取り組んでほしいということです。自分では当たり前だと思っていても他の人にはない良い経験になるからです。 最後に、一人ではしんどくなったり、妥協したくなったりすることもあると思います。そんなときは、教採を受験する友達と一緒に励ましあって、後悔のないよう全力を出してほしいと思います。自信をもってみんなで頑張ってください!

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