イベント一覧
2010.02.16
2010年3月13日(土)畿央大学共催「女性のためのがん予防キャンペーン」イベントのご案内。
奈良県健康増進課の2010年度女性の健康支援対策事業の一環として、畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学の学生“ヘルスチーム菜良(なら)”による「女性のためのがん予防キャンペーン」を展開しています。2010年3月13日(土)13時30分より、奈良県新公会堂能楽ホールにおいて、アグネス・チャンさんを講師に迎えての講演会と、参加大学による「学生食堂で提供したいヘルシーメニューの発表会」や「健康展示ブース」によって啓蒙活動を行います。 アグネス・チャン講演会3月13日(土) 12時30分開場 13時30分開演「明るくさわやかに生きる~乳がんをのりこえてアグネスが見つめた生命~」 ≪参加方法≫ 往復はがきの往信裏面に(1)参加希望(2)〒、住所 (3)氏名 (4)年齢(5)電話番号 (6)参加希望人数(最大2名まで)をご記入のうえ、下記まで。〒630-8501 奈良市登大路町30番地奈良県福祉部健康安全局健康増進課健康づくり係2月26日(金)当日消印有効。 当日、会場にはがんに関する専門の相談窓口が開設されます。 この日のために、昨年夏ごろから本学健康栄養学科2回生11名の学生たちがチームを結成してヘルシーメニューを研究してきました。また、3月13日には、「噛む」ことについての発表を企画しています。かみかみセンサーによる咀嚼力の計測や手作りお菓子の配布などでイベントを盛り上げます!!今までの経緯は、↓Kio's smile blogをご覧下さい。https://www.kio.ac.jp/information/2010/01/1-1.htmlイベントの詳細は、↓こちら。http://www.pref.nara.jp/dd_aspx_itemid-38852.htm#moduleid17426
2010.01.18
「大学教育改革プログラム合同フォーラム」に参加しました。
1月7日(木)・8日(金)の両日、東京ビッグサイトで文部科学省など主催の『大学教育改革プログラム合同フォーラム』が開かれました。これは、全国の大学で推進されている教育改革の内容をポスターセッションや分科会(セミナー、シンポジウム)で発表し、各大学が交流する中で大学教育全体の水準を上げて行こうという一大イベントです。畿央大学は、学生支援GPに採択されている学生向け健康支援プログラム「健康で規則正しい生活が勉強する学生を創る~健康・運動・栄養・生活リズムを学び、創出する自律型学生支援プログラム~」をポスターセッションで紹介しました。約230名の人がブースを訪れ、“健康と教育”がテーマの畿央大学ならではの取り組みに対して「ユニークな内容ですね」「健康科学部がない大学でも学生の健康管理や生活リズムの維持は必要ですね」など多くの好意的な感想をいただきました。 体組成、身体機能、心の健康、栄養状態、生活リズムなど幅広く健康データを把握して改善 ポスターセッションには全国から300校以上の国公私立大学・短大が参加しました。そのすべてが文部科学省の大学教育改革推進事業(GP)に採択されたプログラムで、学生支援や教育課程改善、キャリア教育、環境教育、がん医療教育など大学教育全般にわたっています。これらは全学的・組織的に取り組むことになっており、助成期間が終ってからも継続して各大学が取り組むことになっています。 畿央大学の学生向け健康支援プログラムは平成19年度に学生支援GPに採択され、3年目の21年度はほぼ完成した健康支援システムを学生が利用する段階に達し、さらにGP最終年度の来年度までに大学としての指導方法を確立し、継続して学生の健康を守るプログラムとして完成させることになっています。 学生向け健康支援プログラムは、健康診断の各項目のほか、体組成計で測定できる体脂肪率など、血圧や骨密度、筋力などの身体機能、心の健康状態、栄養状態、生活リズムなど学生生活全般にわたる幅広い項目についてデータを管理することができます。体組成計の項目や血圧、心の健康状態、栄養状態、生活リズムなどは学生がいつでも健康支援センターで測定したり、パソコン画面でアンケートに答えたりすることで測定することができ、サポートが必要な項目は大学が設定した期間に測定をします。また、健康意識啓発セミナーや「健康管理論」「情報処理演習」などの授業で健康管理やデータ管理などについて学び、学生に有効な利用を促しています。 ポスターセッションで注目を浴びる ポスターセッションでは、ブースを訪れた他大学から、見本に並べていた「健康づくりノート」「健康だより」を欲しいという要望もあり、さらに見学、交流の申し入れもありました。畿央大学としても建学の精神や大学の特長を生かしたこの学生向け健康支援プログラムを有効に活用し、大事に育てて行きたいと思います。
2010.01.09
2011年2月19日(土)・20日(日)2010年度畿央大学健康科学部人間環境デザイン学科卒業研究・作品展のご案内
奈良市のならまちセンターにて、人間環境デザイン学科の卒業研究・作品展を行います。学外で行う初めての試みです。無料ですので、ぜひぜひご覧ください!! 会場 奈良市立ならまちセンター 企画展示ギャラリー及び会議室2・3アクセスはこちら 主催 畿央大学健康科学部人間環境デザイン学科 会期 2010年2月20日(土)9:00~19:0021日(日)9:00~16:00
2010.01.05
地元消防署隊員のご協力のもとに消防訓練を実施しました。
平成21年12月28日午後2時より3時まで、教職員約100名参加による消防訓練を実施しました。地元香芝・広陵消防組合からは消防隊員の方3名と消防車を出動していただき、本番さながらの様相での訓練となりました。 C棟1階の調理実習室が火元という設定で、まず守衛室の防災感知連絡を受け、事務職員で結成している消防班が火災を確認、近くにある消火器で初期消火を実践。また、大学敷地内の全建物の中の教職員全員が第二キャンパスに避難しました。 次に、第二キャンパスに避難した教職員全員に対して、消防隊員の方々から消火器の基本的な使い方を教えていただきました。消火器のピンを抜きレバーを引き、火元を掃くように消火活動を行うという訓練には各部署から1名ずつ実際にやっていただきました。消防隊員の方からの講評に続き、当日大学の消防隊長を務められた冬木事務局長からは、「訓練は大切ですが、実際にそのようなことが起こらぬよう日頃からの心がけが最も大事です。これが正に今年の仕事納めです。」との訓話がありました。 消火活動の実践 避難誘導活動 火災訓練上の注意事項説明 消火器の使い方 消火練習 冬木消防隊長(事務局長)訓話
2009.12.24
奈良県立橿原高校との高大連携企画「サイエンスアドベンチャー2009」を開催しました。
本学と高大連携協定を結んでいる奈良県立橿原高校との連携企画として、12月18日に「サイエンス アドベンチャー2009」を開催しました。この企画は、本学の授業で実際に行っている実験を、高校生にもわかりやすい内容にアレンジし、橿原高校のみなさんに受講してもらうというものです。今回の内容は、健康科学部長の金子章道教授による「神経と筋肉」という講義の後、カエルの坐骨神経を電極によって刺激し、筋肉の反応を観察する実験と、取り出したカエルの心臓を八木式かん流装置で維持し、アドレナリンやアセチルコリンなどのホルモンによって起こる心拍数の変化を測定する実験を行いました。1年生から3年生までの高校生21名が参加し、まずは金子教授の講義を熱心に聞いていました。その後の実験では、カエルの解剖を初めて経験する生徒がほとんどで、麻酔の注射や皮膚の切開などに戸惑いながらも、みんな真剣に取り組んでくれました。神経が興奮するためにはある電圧以上の刺激が必要であることや、刺激の頻度を多くしていくと筋肉が強縮を起こすことなどを実感することができたようでした。最後の実験では、取り出した心臓が力強く拍動を続けている様子から、張り詰めた空気で教室が満たされていくのを全員が感じていたように思います。生命の偉大さを認識する感動の瞬間でした。 実験の後、参加した高校生からは「ホルモンはどこでつくられるのか」、「心臓に働きかけた後のホルモンはどうなるのか」などの質問が出され、金子教授が専門的な内容をわかりやすく解説しました。参加者から「来てよかった」という言葉を聞くことができ、この企画を実施して本当によかったと思っています。 教育学部講師 奥田俊詞
2009.12.21
FEPホール企画「地球交響曲第一番」映画上映会を開催!
平成21年12月18日、FEP(冬木学園教育推進プロジェクト)ホール企画として、映画『地球交響曲第一番』上映会(同日入替3回上映)を実施しました。 映画『地球交響曲(ガイアシンフォニー)』とは、イギリスの生物物理学者ジェームズ・ラブロック博士の唱えるガイア理論、「地球はそれ自体がひとつの生命体である」という考え方に基づき、映画監督の龍村仁(たつむら じん)氏によって制作されたオムニバスのドキュメンタリー映画シリーズです。現在、第6番まで上映されており、これまで自主上映を中心とする上映回数は延べ5,600回以上で、延べ220万人にのぼる観客動員数となっています。 今回の上映は、1992年公開の「第一番」で、21世紀の到来を前にして、母なる星・地球の未来にとって、極めて示唆的で重要なメッセージを持っている世界の6人の人々をドキュメントにしたオムニバス映画。上映時間が2時間10分と、長かったのですが、オムニバス・同時進行的に映像が切り替わっていくので、飽きずに、また感動をもって見られる素晴らしい映画でした。 ガイアシンフォニーの映画ファンは関西にも多く、当日は木枯らし吹く寒い日にもかかわらず、京都・大阪からわざわざお越しいただいた方や近隣から仲良くご夫婦でお越しいただいた方もおられました。 FEP企画は、今後とも「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」の建学の精神に基づく、さまざまな取組みを続けてまいります。乞うご期待を!!
2009.12.14
家庭版真空調理「パッククッキング講習会」を実施しました。
平成21年12月13日(日)毎年夏と冬に開催している家庭で簡単に、誰でもできる料理教室を実施しました。「パッククッキング」とは、ポリエチレン袋の中に詰めた切り分けた具材と調味料を入れ密封し、これを電気ポットのお湯に短時間入れておくだけで調理できるという、誰でも簡単にできる調理方法のことです。 講師の畿央大学健康栄養学科浅野恭代教授は、「料理が苦手、調理する時間がないという方、お一人もしくは夫婦二人暮らしで少量調理が面倒だという方、あるいは専門介護員やケアマネージャーとして活躍される方で生活支援の中でお困りの方々に対して、火を使わない簡単な調理方法として普及させたい」と願われています。 健康栄養学科浅野恭代教授 約50名受講者に注意事項を説明 この日は約50名が受講、年齢層も30代から80代と幅広く、近年男性の参加が目立って増えてきました。また、回を重ねるごとに調理メニューも豊富になってきており、今回はさつまいもご飯、さんまのしょうが煮、白菜とひき肉のクリーム仕立て、豆腐のみたらし団子、切干大根などの新メニューを含む5品をつくりました。 男性の受講者も増えました 手際よい方が多いようです さつま芋ご飯 さんまのしょうが煮 白菜とひき肉のクリーム仕立て みたらし団子(ポリ袋から取出したところ) さあ、料理のあとの味見です 簡単でおいしいと評判でした
2009.11.27
2010年12月18日(金)映画「地球交響曲第一番」上映会のご案内。
12月18日(金)に、初めての『FEPホール企画』としてガイアシンフォニー「地球交響曲第一番」上映会を実施します。 冬木学園教育推進プロジェクト(FEP)では建学の精神に基づく様々な取り組みを進めています。その一つとして畿央大学の冬木記念ホールを使ったイベント企画があり、その第一弾としてこの映画を上映します。「地球交響曲第一番」は、地球の未来に重要なメッセージを持っている世界の6人の人々をドキュメントしたオムニバス映画です。未来の地球を元気にするためにも、一人でも多くの方に鑑賞していただきたい作品です。ご家族、お友達をお誘い合わせのうえお気軽にご参加ください。 詳細はこちら 上映日時 2009年12月18日(金) 1回目 12:30~ 2回目 15:00~ 3回目 18:00~(同じ映画を3回上映します) 上映場所 畿央大学 冬木記念ホール ※ホール内での飲食はご遠慮いただいております。 ※公共交通機関をご利用ください。 →交通アクセスはこちらをご覧ください。 料金 無料 申込方法 官製はがき、Fax、もしくはE-mailにて、 希望される上映時間 氏名(フリガナ) 年齢 ご住所(郵便番号から) 電話番号(連絡先) を記入の上、下記へ申し込んでください。 宛先 : 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学 企画部 FEPホール企画係 FAX : 0745-54-1600 E-mail : 問合せ先 畿央大学 企画部 Tel 0745-54-1601
2009.11.26
2010年1月23日(土)畿央大学 理学療法特別講演会のご案内。
スポーツ界で活躍されている小柳磨毅先生をお招きし、膝関節障害についてお話していただきます。この特別講演会は、畿央大学卒業生に向けてリカレント教育 (卒業後も幅広い知識を養う)を兼ねて行います。ご講演内容はスポーツ障害だけでなく、慢性的な膝の痛み(変形性膝関節症など)についてもお話し頂く予定 ですので、本学関係者だけでなく広く一般皆さま方のご参加をお待ちしております。 日時 2010年1月23日(土)13:30受付14:00~16:00 会場 畿央大学 冬木記念ホール →交通アクセスはこちらをご覧ください。近鉄大阪線「五位堂」駅下車※公共交通機関をご利用ください。 講師 小柳 磨毅(こやなぎ まき)氏(大阪電気通信大学医療福祉工学部理学療法学科 教授) テーマ 膝関節の理学療法 講師略歴および講演内容 小柳磨毅先生の専門は、スポーツ障害のリハビリテーションで、特に高校野球の甲子園大会では、舞台裏で故障選手の対処やリハビリテーションを行い、今まで数多くの選手の治療に関わっておられます。高野連による選手の肩・ひじの障害予防を啓蒙するビデオ「PITCH SMART II~投手のための肩・ひじの障害予防法~」の内容検討に参加するなど、予防面でも深く関わっておられます。また、『スポーツ傷害の理学療法』三輪書店、『整形外科疾患の理学療法 ここがポイント!』金原出版、『アスレティック・リハビリテーション』嵯峨野書院、『実践PTノート 運動器傷害の理学療法』三輪書店など著書も多数あります。先生には膝関節の解剖・運動学といった基本的なことから、外科手術だけでなく変形性膝関節症など臨床でよく見られる膝関節障害についてもお話しして頂く予定です。 受講料 1,000円(当日受付でお支払いください。) 申込 参加を希望される一般の方は2010年1月18日(月)(必着)にて、下記1~6の内容をE-mail、はがき、FAXのいずれかでお申し込みください。受講証の発行は致しません。当日、直接受付にお越しください。 1.氏名 2.氏名ふりがな 3.住所(郵便番号から) 4.電話番号 5.メールアドレス(お持ちの方) 6.所属先(団体名、学校名、企業名等) 宛先 : 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2畿央大学 企画部 理学療法特別講演会係E-mail : FAX : 0745-54-1600 お問い合せ先 TEL:0745-54-1601(担当:水野、増田) ※本学卒業生の方々には、別途ご案内していますので、上記方法でのお申し込みは不要です。
2009.11.10
「大和高田・橿原・葛城ものづくりメッセ2009」に出展しました。
畿央大学は社会的使命として、地域社会・産業界・行政機関等学外の諸機関・団体との連携を組織的・総合的に取り組み、かつ積極的に推進しています。奈良県中南和地域の産業の活性化を図るため、発展意欲の高い事業者が交流を通じてネットワークを構築し、ものづくり技術の向上を図る機会作りとして、各社の技術・製品を一堂に集めた「ものづくりメッセ2009」(大和高田地場産業振興センター)に、本年も出展しました。平成21年11月8日(日)、9日(月)の2日間開催され、好天にも恵まれ多くの来場者が訪れ、本学出展ブースにも沢山の人々が来られました。健康科学研究所と地域連携センターが中心となって推進している産学官連携の研究成果を、展示パネルとDVD映像を通して来場された地域の企業関係者および一般の方々に紹介しました。 【古代弁当プロジェクト】健康栄養学科浅野教授らによる産学官連携成果 橿原商工会議所“あきない塾”と本学健康栄養学科および人間環境デザイン学科の教授陣・学生とのコラボで今年5月から取り組んできた、地元橿原の 農産物の地産地消・商業活性化をめざしたお弁当づくりの成果が、みごと「やまと恋うた弁当」として11月12日~15日近鉄百貨店橿原店うまいもん市で販売されることになり、メッセで宣伝しました。11月6日健康栄養学科の学生らが橿原市の森下豊市長へ表敬訪問しましたが、森下市長はメッセ開会祝辞の中でも大々的にPR!本学ブースでもおいしかったと満面の笑顔でした。(弁当箱は合成見本) 【ザ大豆ワールド・Soyaスイーツ】健康栄養学科森教授による産学連携成果 大豆微粉末と吉野葛を使った健康スイーツ/低GI食品として脚光を浴びている、大豆パウンドケーキとクッキーの試食コーナーには来場客が殺到しました。パウンドケーキは、オレンジ・ミックスフルーツ・プルーンの3つ、クッキーは2つの硬さについて、どれが一番おいしいかみなさんに採点していただきました。 【三輪のまちづくり】人間環境デザイン学科三井田教授らによる桜井三輪駅前整備計画 【葛城地区商工会学生モニター】人間環境デザイン学科加藤准教授らによる商業活性化提言 【加工靴下によるテーピング効果の検証】理学療法学科庄本教授・福本准教授らによる検証 畿央大学の教授陣と学生らによる研究・ものづくりは、地元産業界および行政と連携し着実に成果をあげてきています。これからも何事にもチャレンジする心をもって、建学の精神である「徳をのばす、知をみがく、美をつくる」を実践していきます。 ちなみに、この「ものづくりメッセ」は、大和高田商工会議所・橿原商工会議所・大和高田ものづくりネットワークの主催、近畿経済産業局・奈良県の共催、今年で3回目を迎える奈良県中南和地区最大の産業振興イベントで、展示販売・フードピア併設の約80ブースが出展し、年々盛大となり地元のみなさまにも喜ばれています。毎年11月上旬に開催され、体験コーナーも充実しており親子で1日楽しめますので来年は是非お越しください。 (各種体験コーナー) ロボット操縦 さをり織り 木パズル その他、藍染体験、くりわた体験、ブロッコリーのDNA抽出体験など親子で楽しめます。