イベント一覧
2009.11.06
地域連携イベント「第10回クリーン&歴史ウォーク」に参加しました。
11月1日(日)、「第10回クリーン&歴史ウォーク」が行われました。毎回、地元の古墳を巡りながら美化活動を行いますが、今回は10回目を記念して馬見丘陵公園内(※)でのウォークと古墳説明が行われました。毎回、本学からは、ボランティアセンターや人間環境デザイン学科の教員が実行委員に加わり、準備・運営を行っています。 当日は13名の学生がボランティアスタッフとして参加。出発前に「花いっぱい運動」として、エコール・マミ内の花壇に花を植える活動も行いました。ガールスカウトの子どもたちも初参加し、今回の参加者は約100名。これからも地域の皆様方とつながり、広がっていく活動になることを願っています。 今回のコース(約5km)は、「エコール・マミ」→「馬見丘陵公園」→「エコール・マミ」。公園内では、広陵古文化会・平井儀一会長と、ふたかみ史遊会・畑中俊剋会長の分かりやすい説明のもとで2班に分かれて歩き、ナガレ山古墳をはじめ公園内に点在する古墳を見て回り、いにしえに思いを馳せました。出発時は好天で気温も高かったのですが、昼過ぎから雨が降り始め、予定していた「交流セミナー」は急遽中止になりました。 ところで、この公園は、平成22年9月18日(土)~11月14日(日)「第27回全国都市緑化ならフェア」(入場無料)の会場となり、様々な花のゾーンが繰り広げられる予定です。たくさんの来場者が訪れ、花だけでなく古墳にも興味を持って見てもらえることを期待しています。次回のクリーン&歴史ウォークは、来春に開催の予定です。 ※馬見丘陵公園 広陵町・河合町にまたがる馬見丘陵の歴史的遺産(馬見丘陵古墳群4~5世紀築造)と豊かな自然環境を保全・活用するために、奈良公園に次いで県下2番目の広域公園として昭和59年度に都市計画決定を受け事業に着手しています。計画面積は65.3haで、平成19年10月末現在、47.1haを開園しています。 (奈良県HPより http://www.pref.nara.jp/dd_aspx_menuid-7566.htm) 主催:クリーン&歴史ウォーク実行委員会 後援:畿央大学、広陵町教育委員会、香芝市教育委員会、独立行政法人都市再生機構西日本支社 協力:畿央大学学生、広陵古文化会、ふたかみ史遊会、社団法人葛城青年会議所広陵地区・香芝地区推進委員会 協賛:(株)関西都市居住サービス エコール・マミ営業所、エコール・マミ店舗会
2009.10.27
大学の近隣の小学生160名が大学探検に来ました。
平成21年10月21日(水)朝9時30分から10時30分までの1時間、広陵町立真美ヶ丘第二小学校の2年生の子どもたち160名が生活科の授業の一環で「大学を探検しよう」というテーマで、本学冬木記念ホールに集合。教育学部のボランティア学生24人が20班に分かれ、各班8名の小学生探検隊をサポートし、学内のあちこちを案内して回りました。 教育学部の学生たちが並んでお出迎え 冬木ホールに集まった元気な小二160名 教育学部学生は探検隊長? さて、どこへ行こうかな 教育学部のボランティア学生は、教育実習や学校インターンシップの経験者で、すぐに子どもたちと心をつなぐことができたようです。冬木ホールを出た探検隊20班は、学生にリードされながら、それぞれに探検を進めていきました。 大学にも、小学校と同じ教室が? 学内の掲示も探検 ある探検隊は学長室へ探検に行きました。若い訪問者にも学長は笑顔で応対。 同じ真美ヶ丘という学びの好環境にある大学の中を回って、良い思い出を作ってくださいと語られました。 学長室を訪問 学長からメッセージ 情報端末からKiTssに入って 図書館も探検 大学内を探検中 いろんなメニューがあるんだ! 学生にインタビューもしました ベンチで探検記録を整理しています 大学に来るのを楽しみにしていた子どもたちは、とても感激と感動をして、小学校に帰っていきました。子どもたちからは、口々に、「また来たい」という声を聞くことができました。また、引率の先生方も大変喜んでくださり、校長先生からもお礼の電話をいただきました。大学を知っていただく、とてもよい機会になったことと思います。学生のみなさん、ご協力いただいた教職員の方々、ありがとうございました。
2009.10.27
第7回畿央祭フォトレポートを掲載しました。
テーマ 『まる』 10月24日(土)25日(日)に実施した第7回畿央祭は、地域の皆様を始め、約7000人もの多数の方にご来校いただき、テーマにふさわしい“人の輪が大きく広がる”充実した大学祭となりました。同時開催の『ウェルカムキャンパス』にも、「健康チェック」に約350名、「カロリーチェック」に約150名、「学び生きいきギャラリー」に約150名の方にご参加いただき、大盛況でした。 ご参加、ご協力いただいた皆様ありがとうございました。 ≪野外ステージ≫ 開会式 広陵金明太鼓 猿まわし 関西中央高校エイサー太鼓 バンド演奏 吉本お笑いライブ ソーラン節 ダンス部 閉会式 ≪記念ホール≫ フラダンス 劇的イショーアフター カラオケ大会 ≪模擬店・ステージの様子≫ ≪その他≫ <冒険遊び場> <プラネタリウム> <キャラクタービンゴ> <お茶席(茶道部)> <フリーマーケット> <染めもの体験教室> <救命処置講習会> <献血コーナー>73名にご協力いただきました。 <スクールナース・葛城 保健所 ・県薬務課共同企画> ≪スマイルキッズパーク≫ スライム作り ペーパークラフト プラパン ≪同窓会サロン≫ 137名の卒業生が懐かしの先生方と再会し、楽しいひと時を過ごしました。 ウェルカムキャンパス 教職員も頑張りました! 24日(土) <大豆スイーツとニューポテト試食会> <味覚測定> <テンペカフェ> 25日(日) 健康チェック カロリーチェック 学び生きいきギャラリー <ミニオープンキャンパス> 2日間で、約100名の方にご参加いただきました。ありがとうございました。
2009.10.14
「健康科学研究所交流会」説明会および懇談会を開催しました。
平成21年10月10日(土)開催された「第3回健康科学研究所シンポジウム」のあと、本年より発足した「健康科学研究所交流会」の第1回会合を行いました。 本交流会は、「畿央大学が有する人・知・物的資源を通して、畿央大学健康科学研究所と産業界をはじめとする地域社会との連携交流活動を促進することにより、健康に関する学際的、総合的な研究を推進し、地域における健康づくりから、国際的視野に立った健康で心豊かな社会の実現に貢献するとともに、産業技術の普及振興を図り、以って地域社会の発展に寄与することを目的としています。(交流会会則第2条より) 今回出席された交流会会員の皆様には、まず畿央大学の施設・設備の内容を知っていただくため、学内のご案内をいたしました。 実験室内の機械装置の説明をする、健康科学研究所所長森友彦教授 このあと、研究所シンポジウムの第2部で森所長が発表された「大豆の新加工利用:健康スイーツ」である大豆のパウンドケーキとクッキーをいただきながら懇談会を行いました。出席された企業会員様からは、「企業は原理原則よりもまず売れるものを作っているのが現状で、大学にはテクニカルアドバイザー的支援を求めている」、「いかにコストを引き下げて競争に生き残るか、顧客に対してプラスアルファの付加価値を認めてもらえるかが鍵になるため、その裏付がほしい」、 「安全、安心な環境がキーワード」などの意見が交わされました。森研究所長からは、「健康QOL志向」、「企業版オープンキャンパス」、「畿央大学の多彩な教授陣の紹介を兼ねたサイエンスカフェ」をめざした交流会として盛り上げていきたいとの抱負が語られました。 懇談会で司会する森所長 健康スイーツ
2009.10.14
第3回 健康科学研究所シンポジウムを開催しました。
平成21年10月10日(土)冬木記念ホールにおいて、「食・脳・健康 ~食べ物の機能、その可能性をさぐる~」と題して、午後1時より4時30分にわたり2部構成による健康科学研究所シンポジウムを開催いたしました。第1部ではバイオサイエンス分野から東京大学大学院森憲作教授、健康科学関連企業からサントリーウエルネス株式会社平島隆行常務取締役を外部講師としてお招きしての特別講演を行いました。 東京大学大学院 森憲作教授 「食べ物の香りを知覚する脳神経経路」について、食べ物から出てくる多種多様な匂い分子を、鼻嗅上皮にある嗅細胞はどのように受容するか、嗅覚神経系はどのような神経ロジックを使って匂い分子を識別するかなど、嗅覚の初歩的な話から高度な脳活動の働きまで最先端の研究を講義していただきました。 「現状に甘んじることなく新しいことをやれ」が口癖だったサントリー創業者鳥井信治郎のDNAが今も息づく社風の中に生まれたヒット商品「黒烏龍茶」の研究秘話を交えながら、ポリフェノールの脂肪吸収効果について語っていただきました。消費者に受け容れられる商品は、基礎研究の上に企業努力が積み重なり完成していきます。 サントリーウエルネス 平島隆行常務 第2部の学内研究報告会では本学の教員4名が研究成果の発表を行いました。 ●大豆の新加工利用:健康スイーツの創製 健康栄養学科(健康科学研究所所長)森友彦教授 大豆の血圧・コレステロール血糖値の上昇抑制作用に着目し、新素材の大豆微粉末を原料とする「健康スイーツ」を開発し商品化に至った経緯を説明した。健康食品として無限の可能性を秘めた大豆微粉末を利用しての「ザ大豆ワールド」構想を披露。 ●KIO元気塾-機能回復に及ぼす食生活の影響 畿央大学内コミュニティスペースにおいて、理学療法学科と健康栄養学科が連携して行う「介護予防と食生活支援プログラム」KIO元気塾での機能回復効果を発表。運動機能回復には運動指導とともに、食事指導を踏まえた食意識の改善が、体脂肪率や腹囲に好影響を与え機能回復に対する効果が増した。 健康栄養学科 大藪加代子講師 ●骨をもろくする原因とその過程 健康栄養学科(健康科学研究所所長)森友彦教授 人間の骨は、絶えず古い骨を壊し新しい骨につくり変えられている。このバランスが崩れると骨量は減少し骨はもろくなるが、その原因を雌ラットを用い、卵巣摘出によるエストロゲン枯渇、坐骨神経切除による不動、低Ca摂取の3要因による骨微細構造の変化を研究。骨量減少誘因に対応した予防策の大切さを説明した。 ●ビフィズス菌の機能性について 発酵乳に用いられるビフィズス菌には一般的な健康効果(整腸・免疫賦活・血中コレステロール低減・ウィルス感染防御等の作用)のほかに、乳がん抑制機能があることが明らかになってきた。乳がん抑制メカニズム解明に朗報をもたらすビフィズス菌に対する研究成果を発表した。 健康栄養学科 松村羊子助教 今回で第3回目を迎える健康科学研究所シンポジウムでは、外部講師による特別講演だけでなく身近な本学教員の研究発表にも多くの時間を割くことによって、本学に学ぶ学生約100名も刺激を受けて参加、外部一般聴講者を加え約170名が冬木記念ホールに集い盛大に行われました。 このあと、本年はじめて発足した「健康科学研究所交流会」の説明会と懇談会が行われました。
2009.10.05
2009年12月5日(土)・6日(日)第8回畿央大学の公開講座のご案内。
第8回畿央大学公開講座のご案内 今回は『ヒトは若さを保てるか?!~自分をきたえる!~』をテーマに講座を開きます。ヒトは年齢とともに脳機能や身体的機能は衰えていくと言われています。しかし、日常のトレーニングを通して年齢以上の機能を保つことは可能であり、ある意味「若返る」ことにつながります。若さを保つために、自分をきたえるお手伝いをします。ぜひご参加ください。 公開講座 (受講料 無料) 2009/12/5(土) 講座A 12:30受付 13:00~14:30 「血液と血管の若返り法~サラサラ血液とゲンキな血管のつくり方~」 畿央大学 健康科学部 看護医療学科教授 坂田進 講座B 14:30受付 15:00~16:30 「若さを保つためのトレーニング ~トップアスリートも行っている脳トレ筋トレ~」 畿央大学 健康科学部 理学療法学科准教授 福本貴彦 2009/12/6(日) 講座C 12:30受付 13:00~14:30「その今日の食事があなたの若さの決め手です ~食事バランスが基本、その秘訣をお教えします~」畿央大学 健康科学部 健康栄養学科講師 大薮加代子 講座D 14:30受付 15:00~16:30「『やってみよう!』の志を生涯の友に ~意識して行動することから始まる若返り~」畿央大学 教育学部 現代教育学科准教授 岡本啓子 ※会場はいずれも 畿央大学 KB04教室。講座は1コマ90分です。 講座内容の詳細はこちらをご覧ください。 <申込方法> 希望される講座区分(A,B,C,D)複数可 お名前(フリガナ) 年齢 ご住所(郵便番号から) 電話番号(連絡先) メールアドレス を明記の上、官製ハガキ・FAX・E-mailのいずれかでお申込ください。 宛先 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学企画部 公開講座係E-mail:FAX : 0745-54-1600 ※受講証の発行は致しません。 当日直接本学にお越しいただき、公開講座受付で会場をご確認ください。 ※公共交通機関を利用してご参加ください。 お問い合わせ 畿央大学企画部 TEL0745-54-1601
2009.10.01
2009年10月24日(土)・ 25日(日) 第7回畿央祭の案内を掲載しました。
第7回 畿央祭 終了いたしました。ご参加、ご協力ありがとうございました。 日 時 2009年10月24日(土)・ 25日(日) 10:00~18:00 テーマ 「まる」 人とのつながり、輪を広げよう! 会 場 畿央大学 アクセスはこちら※公共交通機関を利用してご参加ください。 同時開催 受験生向けミニオープンキャンパス 今年の畿央祭も子供から大人まで、誰もが楽しめる企画がもりだくさん! 毎年、地域のみなさんや受験生・保護者のみなさんに楽しんでいただいている畿央祭。今年も一層充実したものにしようと準備をすすめています。受験生の皆さんには、オープンキャンパスも同時開催です。ぜひご参加ください。※公共交通機関を利用してご参加ください。 主なプログラム ステージでは… 24日(土) 野外ステージホール 9:30 開会式 14:00 *金明太鼓 13:00 *フラダンス 15:10 *猿まわし 14:30 演劇 16:00 ○×ゲーム 18:30 カラオケ大会 25日(日) 野外ステージ ホール 12:00 学生による漫才 12:25 *関中エイサー太鼓 13:45 ものまねショー 16:00 *吉本お笑いライブ(下記参照) 14:15 劇的衣装アフター(ファッションショー) 18:00 ソーラン節(実行委員) ※その他、バンド演奏、クラブ発表などのイベントがあります。 *畿央大生以外のゲスト出演 吉本お笑いライブ 出演者が一部変更になりました。 『笑い飯』→『モンスターエンジン』、『span!』 体育館では… ■子ども向け企画『スマイル・キッズ・パーク』 24日(土) 10:00~16:00 25日(日) 10:00~14:30プラパン、ビーズ、スライム、ペーパークラフト、風車、ニョロニョロ、巨大シャボン玉など その他 模擬店・縁日 約50店 フリーマーケット、キャラクタービンゴ、プラネタリウムもあります! ■卒業生対象 【同窓会サロン】 24日(土) 25日(日) 10:00~17:00 場所:C棟1階 C106ゼミ室 畿央大学、畿央大学短期大学部、桜井女子短大卒業生集まれ!サロンで受付して頂くと特典があります。懐かしの写真を展示しています。先生や友人、後輩に出会えるかも… 同時開催 ウェルカムキャンパス 「ウェルカムキャンパス」は畿央大学の教職員がお贈りする、地域のみなさま参加型のイベントです。 詳細はこちら ■24日(土) ★大豆スイーツとニューポテト試食会 13:00~15:00 場所:C棟1階 C104ゼミ室 健康栄養学科の教授陣を中心に学内共同研究と地域コラボで新しく開発した話題の健康食品を披露します! ★テンペカフェ 10:00~15:00 場所:C棟1階 実習食堂 動脈硬化を防ぐ効果あり、今注目の「テンペ」が食べられるカフェです。(有料) ★味覚測定 10:00~15:00 場所:L棟1階 生理機能実習室 美味しさってなに? 味覚って? 人の味覚の不思議にせまります。 ■25日(日) ★健康チェック 10:00~12:00/13:00~15:00 場所:K棟1階 看護実習室 骨密度計測 体組成の測定 握力測定 30秒椅子から立ち上がりテスト ファンクショナルリーチテスト(前方方向へのバランス能力測定) ★食事メニューのカロリー計算 10:00~12:00/13:00~15:00 場所:L棟2階 L203教室 健康栄養学科の新兵器「サッとシステム」を使ってカロリーを算出、食生活改善のための参加体験型講座。 ★学び生きいきギャラリー 10:30~16:00 場所:E棟 2階 オープン教室および第3会議室 現代教育学科、人間環境デザイン学科の学生が作成した作品やポートフォリオ、プレゼン用資料、建築設計プロジェクト、デザイン作品などの成果物を展示。 ■24日(土)/25日(日) ★冒険遊び場 (展示) 10:00~14:00 場所:体育館 人間環境デザイン学科がデザインした子どもの遊び場の写真やデザインの展示。 第7回畿央祭実行委員会からのご挨拶 今年度で畿央祭は第7回を迎えます。これまで先輩方が創りあげてきた6度の畿央祭。それぞれにその年ならではのカラーがあり、積み重ねられてきました。今年度の畿央祭も、これまでとは異なるカラーを見つけ、これまでの歴史と合わせて、7色の大きな虹を架けようと準備に取り組んでいます。そのために立ちあがった実行委員は総勢95名。それぞれが畿央祭を成功させようと奮闘しています。また、今年度畿央祭は、全ての人とのつながりを大切にし、お互いを認め合い、その輪を広げていこうという気持ちを込めて『まる』としました。『まる』にはやさしい・柔らかい・認める・つつみこむといったイメージが込められています。建学の精神にあるように、やさしさをチカラに変え、そのチカラをそれぞれが柔軟な思考で、活かすことができる。そして自分の感性を広くもち、多くの人・事に関わり、成長していくことを意味しています。また畿央祭に足を運んでいただいたお客様にも、畿央祭を存分に楽しんでもらえるよう、多くの企画・イベントをご用意していますので、ぜひ畿央祭に来て、一緒に畿央祭を盛り上げましょう!自分の人差し指で『○』を空中に書くとき、人差し指が描いた軌跡、それが重なって『まる』が生まれます。今までの先輩方が作り上げてきた歴史、そのキセキを経て、これから私たちの畿央祭を作り上げていこうと考えています。最後になりますが、ここに第7回畿央祭を開催できることをとてもうれしく思い、そして畿央祭に携わっていただいている全ての方々には厚く御礼申し上げます。 第7回畿央祭実行委員一同
2009.09.25
2009年12月13日(日)パッククッキング講習会のご案内。
定員に達しましたので、募集を締め切りました。料理が苦手、調理する時間がないと思われている方、また、一人暮らしやご夫婦のみで生活されておられて、少量調理が難しいと思っておられる皆様、日頃どのようにされていらっしゃいますか。簡便な調理方法があれば、作ってみたいと思われませんか。また、専門介護員やケアマネージャーとしてご活躍されておられる皆様、生活支援の中で困っておられることはありませんか。以前に行った調査において、調理がひとりでできない方、火が使えない方の食事作りが大変であるという意見が多くありました。特に独居の方では、少量調理をすることが難しいようです。パッククッキングをご存じですか。これは真空調理の家庭版で、袋に密封して火を使わず、電気ポットで調理する方法です。焦がすことなく、煮くずれもしにくく、一人分のお粥もおかずも同時に作ることができます。また、介護をしながら、掃除をしながら、同時に調理ができます。安全で、少量調理法としてとても便利な方法です。 このパッククッキングを一度体験してみませんか。 日時 2009年12月13日(日) 10:00~13:00 (受付9:30~) 会場 畿央大学 C棟1階 調理実習室 受講対象 高齢者で調理されている方、介護されている方、ヘルパーの資格をお持ちの方など 参加費 材料費として300円 持ち物 エプロン、三角巾 定員 40名(定員に達し次第締め切ります)定員を超えた場合受講できない旨、申し込まれた方に電話またはE-mailで連絡します。 実習献立 さつまいもご飯、切干大根、さんまのしょうが煮など(メニューは多少異なることがあります) <申込方法> 1.お名前(フリガナ) 2.ご住所(郵便番号から) 3.連絡先(電話番号、携帯電話番号等) 4.年齢 5.パッククッキング希望 を明記の上、11月30日(月)まで(必着)官製ハガキ・E-mail・FAXのいずれかでお申込ください。 【 申し込み 】 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学企画部 パッククッキング係FAX 0745-54-1600E-mail: 【問合せ先】 TEL:0745-54-1601(畿央大学 企画部) ※受付手続き完了後、受講いただく方には受講証を発行いたしますので、当日ご持参ください。 ※公共交通機関を利用してご参加ください。
2009.09.08
平成21年度夏の「子育て支援講習会」を実施しました。
「子育て支援講習会」は充実した講義でした。 平成21年8月24日(月)から9月4日(金)までの10日間にわたって、「子育て支援講習会」(社団法人奈良県シルバー人材センター協議会からの受託事業)が開催されました。この講習では、60歳以上の方々を対象に、子育て支援に関して必要な知識・技能を学んでいただき、元気なご高齢者の雇用・就業を支援します。畿央大学には、幼児教育に関連する幅広い領域の多数の研究者がいます。子どもの心と体の発達、遊びや工作、音楽、病気や障がいなどの養護、食育などについて、講義と実習、理論と実践をしっかりと学んでいただけるプログラムを実施しました。 「現代子育て事情」今の幼児教育とは? 「信頼関係の重要性」お互いを知ることが大切 「日常の世話」ベビー人形で実践! 「音感教育」音を合わせて感じる音楽 「救急処置」人工呼吸、AED使用方法 「子どもと食、食育」みんなで調理! 「自然物でものづくり」出来た染物を前に 「保育見学と実習体験」橿原の保育所へ 「自然と触れ合う」近くの公園で屋外授業 「工作の時間」色紙とはさみで人形づくり 「修了証書授与式」一人ひとりにおめでとう! 「全員で記念撮影」みんな充実した笑顔 昼食休憩をはさんで1日約5時間の授業を10日間、本学教員20名が携わりました。受講後のアンケートでは、「懐かしい学生時代に戻ったようでした」「孫の教育にも役立てたい」「受講生間の新しい友人が増えた」「学んだことを社会や地域に還元したい」「いくつになっても人生これから」など、さまざまな思いを込めて修了されました。みなさん、これからも元気で、働いて、頑張ってください。
2009.09.08
東京日本橋三越前「奈良まほろば館」で、産学官連携セミナーを実施しました。
奈良県私立5大学による公開講座(第2回目)が、東京日本橋三越前にある「奈良まほろば館」において9月5日(土)に開催されました。この講座は、来年2010年に平城遷都1300年を迎えるにあたり、奈良県内私立5大学(本学、奈良大学、天理大学、帝塚山大学、奈良産業大学)と南都銀行および奈良県との産学官連携による古都奈良の歴史・文化・伝統産業等に関する5講座を5回にわたって実施するものです。各回とも2部構成で、第1部は各大学による講義、第2部は奈良の伝統産業の紹介となっています。 人と車が行き交う老舗東京日本橋三越本店前 三越の真向かいにある「奈良まほろば館」 当日は第2回目で、第1部は本学健康栄養学科岩城啓子教授による講義「大和の食~古代から現代へ~」。古代の食を古事記、日本書紀、後世になって発見された木簡から紐解いて、穀類・動物性食品・植物性食品・蘇・調味料・酒類に分けて詳細に時代考察された研究成果を発表。 メモをとるなど熱心に受講される事前申込者 まほろば館2階の会場は70数人でぎっしり 第2部は、宮内省御用達の歴史ある奈良伝統産業の企業㈱三輪そうめん山本の山本太治社長による「三輪そうめんの歴史と美味しさの秘密」と題しての講演がありました。 この奈良まほろば館は、奈良県が運営する東京のアンテナショップで、奈良特産品の販売、奈良の観光情報、奈良に関する各種文化講座を開催しており、休日には約1,500~1,600人、平日でも700人前後が訪れる人気スポットになっています。店頭に置かれた「せんとくん」の前では 多くの子供連れの家族が記念撮影をしている光景が見られます。東京へ行かれた際はぜひお寄りください。 奈良特産品を買い求めるため立寄る人も多い 奈良の食事を提供するゆったりしたスペースも