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2015年のイベント一覧

2015.07.31

【満員御礼】第1回畿央大学シニア講座を開催します。

【定員に達しましたので、申込を締め切りました】   「脳を学んでもっと元気に、健康に!」   畿央大学では今年度より新たに、地域のシニアの皆さまが「健康」と「教育」について学びを深めるための「畿央大学シニア講座」をスタートします。 第1回は「脳と健康」にスポットライトを当てた「脳を学んでもっと元気に、健康に!」を開講します。 2014年夏に完成したばかりの施設・設備での体験型の学習も取り入れながら、「脳と健康」についての最新の知見を学んでいただけます。学びに年齢は関係ありません。この機会に畿央大学で学んでみませんか?   第1回畿央大学シニア講座案内チラシ   ●プログラム・日程 回日時テーマ会場 第1回 9月2日(水) 9:30~12:00(受付9:00~) 「脳と運動の不思議な関係」 畿央大学 P棟 第2回 9月9日(水) 9:30~12:00(受付9:00~) 「柔軟な脳のつくり方」 畿央大学 P棟  ・座学での授業と実技、体験学習を交えた形式で進めます(適宜休憩を挟みます)。  ・各日程終了後には学生食堂を開放しますので、昼食で利用していただけます。  ・2日目終了後には脳波計測などの体験も予定しております(希望者のみ)。  ・公共交通機関を利用の上、お越しください。     ●募集要項 対  象 シニア世代の方で2日間とも受講できる方 申込定員 30名(要事前申込、先着順) 担当教員 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 岡田洋平助教・大住倫弘助教・信迫悟志助教 受 講 料 1,000円(2回分) ※9/2(水)に受付にてお支払ください。 2日間セットの講座です。 初日を受講して2日目を欠席された場合の返金には応じかねますので、あらかじめご了承ください。 主  催 畿央大学地域連携センター、畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 申込方法 メール、ハガキ、FAXのいずれかで下記必要事項を記入の上、お申込みください。 ①氏名(ふりがな)、②年齢、③住所、④電話番号、⑤メールアドレス 【定員に達しましたので、申込を締め切りました】 申込締切 8月31日(月) ※定員になり次第締め切らせていただきます。                                                   【問い合わせ・申込み先】 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学企画部 シニア講座係 電話:0745-54-1601 FAX:0745-54-1600 E-mail:info@kio.ac.jp

2015.07.29

平成27年度 夏季エコパトロール実施中!~エコキャンパス推進委員会

日頃はエコキャンパス推進活動にご協力いただきありがとうございます。 さて、今年の夏もエコパトロールを実施しています。これまで夏と冬に恒例の活動として実施してきたので、緑のエコパトのタスキを見て「今年もやっているな」と思って頂けた方も多いと思いますが、1回生の方々は「???」かもしれません。そこで、人間環境デザイン学科3回生の石橋と吉川がエコパトロール・エコ活動をリポートします!   この夏は、7月16日(木)から7月31日(金)の期間の週2回、木曜日は16時30分から、金曜日は12時15分から巡回しています。エコパトロールはエコキャンパス推進委員会の教員や職員のほか、学生有志が参加し、各教室や研究室のエアコン設定温度確認や室温を記録しながら、皆さんへ適切な設定温度へのご協力を呼びかけています。最高気温が35℃を超えた猛暑日のなかのパトロール、頑張りました!   ▲教室の温度をチェック                    ▲教員個人研究室にて設定温度チェック 人間環境デザイン学科 石橋・吉川               看護医療学科大友先生&理学療法学科高取先生 &研究室に居合わせた学生さん   ▲パトロールの様子                   ▲教育学習基盤センター前の掲示板 現代教育学科ムース先生&教育学習基盤センター関さん   人間環境デザイン学科東先生&石川・吉川   エアコンは28℃設定をお願いしていますが、いくつかの教室でやや低めの温度で設定されていました。その日の天候、教室の場所や使用人数などによって実際の教室の温度は変わるので、設置されている温度計で室温を確認し、無理のない範囲での適切な温度設定にご協力をお願いします。また、エントランスホールに隣接した教育学習基盤センターの掲示板に、電気使用量がリアルタイムにわかるグラフが表示されています。昨年の同日との比較もわかりますので、是非見てみてはどうでしょうか?   今年の夏もエコキャンポスターを作成し、目につきやすい場所に掲示しましたので、ご紹介します。まず、エアコンの設定温度についてのポスターです。2案作成しましたが、委員会で同票となり、2案とも掲示することになりました。手描き風のシンプルなデザインです。   ▲エアコン設定温度のポスター   続いて、エレベーターの使用を控え、階段の利用を促進する目的でデザインしたポスターです。節電だけでなく、適度な運動となるメリットを「学内エクササイズ」と表現しました。 エコパトロールには、守衛さんにもご協力頂いていますが、時々、教室のエアコンや照明のつけ放しがみられるそうです。つい忘れがちですので、部屋を出るときにスイッチOFFに気づいてもらえるよう、このようなポスターも作成しました。   ▲階段利用促進のポスター                         ▲消し忘れ防止のポスター   最後は、紙ゴミの再利用についてです。みなさん、学内に写真のようなリサイクルペーパー回収ボックスがあるのをご存じですか?普段ゴミ箱に捨ててしまっている紙をリサイクルに回していただけませんか?畿央大学では昨年一年間で14,860㎏の古紙が回収されました。捨てればゴミですが、再生すれば資源です。紙ゴミリサイクルの推進の目的で、ポスターを作成しました。ただし、個人情報を含む場合は必ずシュレッダーにかけてくださいね。     ▲リサイクルペーパー回収BOX               ▲紙ゴミリサイクル促進のポスター   いろいろとご紹介しましたが、学内でこれらのポスターを見かけたら、少しでも少しでも良いので意識して頂き、エコキャンパ スの推進にご協力をお願いいたします。 畿央大学エコキャンパス推進委員会 人間環境デザイン学科3回生 石橋佑資・吉川凌

2015.07.28

「なんとカンファレンス」が本学で開催されます!~現代教育学科

「なんとカンファレンス」とは、障がいのある人の学校生活や日常生活を楽しく豊かにするための工夫やアイデアを共有するためのカンファレンスです。参加者全員が「つながり」「動く」場をめざして4年目になります。そして今回は畿央大学にて開催することになりました。   午前はセルフエスティーム向上、タブレット機器、電子書籍や教材、発達検査、放課後等デイ事業所等、「支援」に関わる多分野のスペシャリストの「店主」が開く「専門店」で、いっしょに支援を考えていただきます。また、教育学部現代教育学科の西端教授、奈良県立奈良養護学校、東大阪大学短期大学部との共同研究の成果である「TMSN(Teaching Materials Shared Network)」も専門店の一つとして出店し、実際に畿央大学教育学部西端ゼミの学生たちが、奈良養護学校の生徒・児童向けに開発した教材を触ることができます。   午後は「専門店」でのお話や参加者のみなさまの経験をもとに、職業・立場・地域を飛び越えて「つながること」を目的とした、参加者全員によるグループセッションを行いたいと思います。 暑い夏休みの最後の思い出は熱いなんとカンファレンスで!多くのみなさまのご参加を心よりお待ち申し上げております。   【日時】2015年8月30日(日)9:30〜17:00 【会場】畿央大学(奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2) 【参加費】500円(資料代) 【主催】なんとカンファレンス実行委員会 【協力】川西町LD研究会 【詳細およびお申し込み先】http://kokucheese.com/event/index/291999/     現代教育学科 教授 西端律子

2015.07.28

ニューロリハビリテーションフォーラムを開催しました~ニューロリハビリテーション研究センター

平成27年度の畿央大学ニューロリハビリテーションフォーラムを、7月25日(土)に開催致しました。 このフォーラムは、ニューロリハビリテーションセミナーでの情報や知識などの神経科学的知見に基づき、どのように実際の症例の症状を捉え、クリニカルリーズニングしていくか、参加者と共に議論しながら模索していく場として、昨年度から開始いたしました。   今回は畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターの高次脳機能学部門、身体運動制御学部門にそれぞれ関連する内容から構成されました。   高次脳機能学部門からは、失行症の症例呈示を信迫が行いました。オープニングとして松尾教授から失行についての説明および失行発現に関わる神経ネットワークの説明、リハビリテーションの問題点として臨床試験が少なく、エビデンスが不足していることが指摘されました。クロージングでは、森岡教授より失行の病態を細分化して評価すること、またインパクトに関する調査の必要性が示されました。症例呈示に関しては、フロアから症例に関する質問、評価に関するアドバイスを頂くことができました。また発表後にも、症例について、失行に関する神経科学的知見やリハビリテーションについて、多くの方とディスカッションさせて頂き、大変有意義な時間となりました。     身体運動制御学部門からは、渕上先生より脳卒中後歩行障害の症例呈示が行われました。オープニングでは岡田助教より歩行障害に関する神経基盤、歩行障害からの回復に関する神経機構、そして有効性が報告されているリハビリテーションについて紹介がありました。 渕上先生による症例呈示では、病期により優先順位が刻々と変化していく中で、その問題を的確に捉えていく手続き、そしてその回復に関するニューロリハビリテーション技術の適用と検証が示されました。時間の関係で、プレゼン中のディスカッションは制限されてしまいましたが、終了後にも多くの方が残ってディスカッションされており、有意義な症例呈示となりました。またクロージングでは、冷水准教授より歩行障害とその回復に関する神経科学的知見を臨床において応用していく困難さが示されると同時に歩行障害例に対して神経科学的知見を適用し、科学的根拠に基づき、思慮深く治療を選択していくことの重要性が示されました。     得てして曖昧になりがちな臨床作業を出来るだけクリアにし、最適な介入手段を選択していくことはリハビリテーション全体にとって、そして患者さんの利益を考えても、とても重要なことだと思います。しかしながら、臨床では、熟考できる時間は限られていますし、1人では荷の重い作業になります。そのため、本フォーラムのように、実際の臨床例を基に、様々なフィールドを持つ臨床家が集まり、問題をシェアし、共にディスカッションする機会は非常に重要と思います。形態は変更いたしますが、畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターでは、このような場を提供し続けて行きたいと思います。   最後に参加して頂いた皆様と症例呈示にご協力して下さった患者様に深謝いたします。 ありがとうございました。   畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 特任助教 信迫悟志

2015.07.28

ヘルスチーム菜良による学食コラボランチメニューを提供!~健康栄養学科

旬の食材をたっぷり使ったさっぱりメニュー!   ヘルスチーム菜良※では、私たち学生が考えた献立を学食とコラボして販売しています。今年度第1弾は2015年7月24日、2回生が考案した夏野菜たっぷりメニューを販売いたしました。 ※ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成、食育・啓蒙・レシピ開発などに取り組んでいます。     7月に入り夏本番を迎えたこの時期、このランチを食べて夏バテを吹き飛ばせ!という願いを込めました。 そのメニューがこちらです。 ・チキンとアジの南蛮漬け ・オクラとえのきのかきたま汁 ・なすとズッキーニのナムル ・水ようかん   メインは酢を使ったさっぱり感のある南蛮漬けで、彩りの良い夏野菜をたっぷりと盛り、魚と肉の両方を使ったよくばりメニューにしていただきました。デザートには、涼しさを感じられるということで水ようかんを作ってくださることになりました。料理長の服部さんとの話し合いの後、販売されたメニューは、私たちの工夫点をそのまま活かしながら、想像していた以上によいものに仕上げてくださいました。     私たちは今年度初ということで、メンバーが決定してから販売日までの時間がかなり迫っており、限られた時間であったということと、メンバーのほとんどがこの活動に関しては未経験者で初めてなことばかりだったので、なかなかスムーズに活動が進まず大変なこともありました。しかし、食べていただいた皆さんからの「彩りがいい」「あっさりなのがいい」「ボリュームがあって良かった」「夏らしさが感じられた」「どれもおいしくて食がすすんだ」などの嬉しいお言葉をいただき、とてもやりがいを感じました。     またこのような機会があれば是非ともチャレンジしたいです!   そして、料理長の服部さん、学食スタッフの皆さん、ご指導していただいた浅野先生と助手の小西先生、アンケート回収に協力していただいた3回生の皆さんのおかげでこの日を迎えることができました。ありがとうございました。   次回は11月に1回生によるヘルシーメニューが販売されます! お楽しみに~! 健康栄養学科 2回生 阪井義英、竹本彩乃、津村あすか、仲井真由、中川風香、土師彩加、村岡美喜 文責:山本真央、横田綾乃、吉川衣梨香

2015.07.28

奈良県中央卸売市場連携「ならいちばのキッチン・第1回料理教室」が開催されました。

奈良県中央卸売市場連携3年目は今までに出来たレシピの活用や料理教室など多彩な事業を展開します!   2015(平成27)年7月25日(土)奈良県中央卸売市場関連卸協同組合主催による「食祭市」開催にあわせて、関連卸棟内の「ならいちばのキッチン」がオープンしました。こけら落としイベントとして畿央大学健康栄養学科上地加容子教授、小西佳奈助手、学生5名による『第1回料理教室~和食に欠かせないダシのおいしさの秘密~』とそうめん"100食"試食提供が行われました。     奈良県中央卸売市場の活性化を目的に2013年5月に畿央大学は包括連携協定を締結し、学生を交えてさまざまな事業に取り組んできましたが、3年目になる本年はもっと身近に市場を知っていただくため市場内に厨房施設を新設し、NHK奈良放送局や奈良テレビの取材も入り、この日初めて第1回料理教室開催によるお披露目となりました。 ならいちばのキッチンお披露目イベントのご挨拶として、最初に行われた奈良県中央卸売市場増田義人場長と上地先生のお二人がその目的や今後について話されました。     第1回料理教室には県内から13名の申込みがあり、9時からは関連卸組合「奈良鰹」さんによる“だしの目利き”のお話、9時15分からは“だしのおいしさの秘密”の実習体験型教室が、そして9時40分から「そうめん100食試食提供」を行いました。     「ならいちばのキッチン」の隣のスペースでは小西先生と学生たちが試食提供するそうめん100食の準備に追われていました。いろんな具材がトッピングで入っているので大変な様子でしたが、配付が始まればアッという間に終了しました。     「ならいちばのキッチン」施設を活用する料理教室は、市場との連携事業としてこの食祭市に合わせて今後第2回目10月31日(土)と第3回目2016(平成28)年2月27日(土)を予定しており、奈良県の台所として発展してきた奈良県中央卸売市場の活性化のためにお役に立てればと思っています。

2015.07.28

奈良県連携「県内大学生が創る奈良の未来事業」公開コンペに参加しました。

全18の応募提案の中から7つが本審査に残り、うち本学健康栄養学科1グループが参加!!   奈良県では、平成24年度から「県内大学生が創る奈良の未来事業」を実施しています。この事業は、多様化・複雑化する県政の様々な課題を解決するため、県内の大学等に在籍する学生から政策提案を募集し、公開コンペ方式により選ばれた提案を次年度予算化し学生とともに政策として実現しようとするものです。平成27年度は全部で応募18提案のうち7つが本審査に残り、うち1つが本学健康栄養学科からの案件です。県内大学生が普段学んでいる専門分野を生かした学生ならではの視点・発想が県政を動かすかもしれません。     2015(平成27)年7月24日、奈良県議会場において荒井正吾奈良県知事ら10名の審査委員および傍聴者が見守る中、本審査まで進んだ7グループのプレゼンと質疑応答が行われました。畿央大学健康栄養学科学生8名(佐々野、稲場、尾崎、安藤、上嶋、土師、野村、板越 指導教員:浅野恭子教授)が唱えた「奈良の管理栄養士のたまごが考える災害時の健康維持のための食事」は3番目のプレゼンでした。小休憩をはさんで全7グループ、審査時間中には奈良県から現在進行中の学生発案採択事業の紹介もありました。残念ながら本学グループの入賞はなりませんでしたが、管理栄養士をめざす健康栄養学科の学生目線から見た災害時の検討、地元広陵町役場でお聞きした防災対策の現状など勉強の成果が十二分にうかがわれました。プレゼンした学生5名、応援学生3名、応援教員(小西学科長、岩城教授、小西助手)のみなさん、ご苦労さまでした。  

2015.07.28

近鉄リテーリング連携「近鉄SAカフェメニュー開発プロジェクト」審査会を行いました。

近鉄香芝サービスエリアで販売されるカフェメニュー2アイテムが決定しました!   昨年2014年度は近鉄本社サービスエリア(以下、SA)事業部と連携し「近鉄香芝SAフードコートメニュ開発」を実施、今回2015年度は近鉄リテーリング(近鉄機構改革でホールディングス化)SA事業部と「近鉄香芝カフェメニュー開発」を行っています。この事業には畿央大学健康栄養学科(指導教員:岩城啓子教授、餅田尚子特任助教)の主に食品開発コースの2回生57名が参加、16チームに分かれて創作メニューに取り組んでいます。 このプロジェクトの締め括りとして、2015(平成27)年7月25日(土)12時から入賞(SA採用)作品を決める審査会が行われました。主催者として㈱近鉄リテーリング中井潔社長、岩崎雅浩取締役、山中久次香芝SA支配人、来賓として西日本高速道路サービス・ホールディングス㈱大野元関西支社長、大学側からは冬木正彦理事長、小西洋太郎健康栄養学科長らが出席し、学生たちが精魂込めて作ったスウィーツやドリンクを審査していただきました。    (左より、小西学科長、冬木理事長、大野支社長、中井社長、岩崎取締役、山中支配人)       審査基準は、課題達成度1(SAの客層を勘案しているか)・課題達成度2(奈良らしさ、地産地消)・課題達成度3(見た目)・課題達成度4(味)・課題達成度5(独創性)・課題達成度6(注文したいと思うか/審査員自身が)の6項目各5点30点満点でのチェックです。 SAでのトラックドライバーやファミリー層向けへの幅広い顧客層をターゲットとしており、商品のネーミングや容器、テイクアウト可能性などいろんなスチュエーションに照らしてのプレゼン能力も問われます。 学生たちは11時頃から作りはじめ、自分たちの順番・プレゼン時刻に最良の状態で出せるよう準備していました。ほとんどが冷製状態での試食提供だったため早めに下ごしらえしていてもまるで店売りのように直前調理が出来栄えを左右します。プレゼン持ち時間3分で1チーム5分程度、岩城先生から「急いで!急いで!」の激が飛びます。     16チームの作品を食べてプレゼンを聞いて審査するとなるとかなり時間がかかり当初予定を40分オーバーしました。その後、講義教室に移動し、いよいよ表彰式が始まりました。最初に全員に参加記念品が手渡され、特別賞2作品、準グランプリ賞、グランプリ賞の計4作品が受賞対象になり、㈱近鉄リテーリング中井社長から各チーム代表者に表彰状と賞品が贈られました。中井社長からは、「学生たちの独創的なアイデアが活かされた作品ばかりで、特に上位2作品は近鉄香芝SAカフェメニューに採用したい。そして来年度もまたチャレンジしてほしい。」との言葉をいただきました。      以下、4作品を上位から掲載します。     【グランプリ賞】かぐや姫の抹茶フローズン、姫のホット抹茶ラテ                        (夏は冷製、冬はホットバージョン) グループNo.2 小西舞佳、加田野葉月、小川夕里奈、内田有妃子   【準グランプリ賞】はちみつジュレの太陽さんさんゼリー グループNo.12 松尾彩花、馬渕享乃、山本萌、吉田美穂   【特別賞】濃厚ひんやり大和茶パフェ グループNo.11 岸田茜、一岡夕貴、片岡里奈、大野雅恵     【特別賞】フワッと!シュワッと!マシュグルジンジャー グループ6 二ノ宮穂美、芝田江里、宮崎真実     最後に、西日本道路サービス大野支社長、冬木理事長、岩城先生から講評をいただき、みんなで記念写真を撮りました。4月から始まった近鉄SAカフェメニューも勉強会、検討会を経ていずれの作品も甲乙付け難い見事な仕上がりとなりました。学生にとっては思い出に残る貴重な体験になったはずです。このような機会を与えていただいた近鉄関係者のみなさま、ありがとうございました。   【関連記事】 今年も近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトが始動しました。近鉄連携「香芝サービスエリアカフェメニュー開発」第1回勉強会を開催しました。 近鉄連携「香芝サービスエリア カフェメニュー開発」質問会を開催しました。 近鉄連携2年目「香芝サービスエリアカフェメニュー開発プロジェクト」創作レシピ検討会を行いました。

2015.07.27

「パッククッキング講習会」を開催しました!

2015年7月26日(日)、第10回「パッククッキング講習会」を開催しました!  『パッククッキング』とは、ポリエチレンの袋にカットした材料と調味料を入れ、真空調理を利用する調理法のことをいいます。健康栄養学科の浅野恭代教授の指導の下、近隣地域にお住いの47名の方が受講されました。        この調理法のメリットは、火を使わず安全・簡単に、一人分ずつの調理ができるところにあります。出来上がりは、栄養価とうま味を逃がさず、味が均一となり、焦がしたり、煮詰まるという失敗もありません。 今回の献立は中華でしたが、今の暑い季節でも、コンロのそばに長時間立って鍋やフライパンを握る必要はありません。 献立は、中華風カレイの蒸し煮、麻婆茄子、青梗菜の炒め物、しそご飯の4品。受講生のみなさんは8グループに分かれて体験していただきました。 浅野先生のデモで説明を聞いたあと、調理開始。知らない方同士でも、和気あいあいと協力されていました。     刻んだ材料と調味料を一人分ずつ袋に入れます。   軽くほぐして味をなじませます。 真空調理は、袋中の空気抜きと調味料の計量がポイントとなります。うまく空気を抜く方法として、ポリ袋を水の中に沈め、手のひらで抑え、袋の端までねじって空気を抜きます。    熱が通りやすいように平らに伸ばして熱湯につけます。 メニューによって加熱の時間が違うので、出来上がりの時間から逆算して、投入するのがポイントです。今回は、食事の1時間前に「ご飯」、30分前に「カレイ」、20分前「麻婆なす」、10分前「青梗菜」の順番でした。 今回は1グループ6名分の調理でしたので、鍋(ガスコンロ)も使いましたが、2名程度であれば、電気ポットで加熱できます。    出来上がったら、ハサミで袋を切って盛り付けします。     みなさん、袋が膨らんだり破れたりすることなく、美味しそうに出来上がりました。 鍋で調理すると煮崩れしがちなカレイも綺麗にできました。 今回は学生が事前に調理してくれたタピオカ紅茶をデザートにいただきました。       受講生の方から、「ポットに入れてしまえば、食事前に片付けを済ませておけるので、食後にゆっくりできる」「ポット1つで調理ができて便利」「鍋で作るのと変わらない美味しさ、メニューのバリエーションに驚いた」など、たいへん好評をいただきました。  

2015.07.23

ボランティアレポート~「酉島一泊防災キャンプ」に参加!

こんにちは。教育学部現代教育学科4回生のマイケルこと笈田太郎です。僕を含めた畿央大学の学生2名が、大阪市の此花区で行われた「酉島一泊防災キャンプ」で、防災ワークショップを担当させていただきました。   このお話は、同じ大学の後輩、ゆっきーこと荒井章恵さんからいただきました。彼女が所属している学生団体「Smile」(スマイル)と此花区の障害者共働学舎「働楽」(どうらく)が以前イベントでつながり、「働楽」さんの方から「Smile」に防災キャンプのワークショップの話が来ました。そこから集まった大学生6名で企画しました。   【 1日目 】 7月18日の午後4時から防災キャンプはスタート!開会式を行い、火おこし・簡易トイレ設置・かまどつくりを行いました。私たち大学生は、子どもたちと一緒に活動を体験させていただきました。子どもたちは必死に火をつけようとしていましたが、なかなかつかず、火おこしの大変さを体験することができました。 ▲かまど作り               ▲火おこし体験                 ▲簡易トイレ設置   その後、飯ごうでお米を炊いてカレーライスを作りました。子どもたちは自分で作ったお米を使い、大学生と大人の方々は、非常食である「アルファ米」でカレーを食べました。「アルファ米」とは、お湯を入れるだけでお米になる非常食のひとつです。   ▲自衛隊の人も一緒にカレー作り        ▲飯ごうでお米を炊きました   お腹を満たした後は、体育館で「避難所体験」。 ダンボールで囲いを作り、避難したとき自分がどのような状態で眠るのかを体験しました。ダンボールを敷いて寝てみると、周りには他の人の頭や足がすぐ近くにあって窮屈でした。ダンボールで囲いを作ってみると、周りの視線を感じることがないので、少しリラックスした状態になれました。ダンボールはすごく硬くて、布団で寝ることに慣れている子どもたちは、「すごく硬くて眠れないよ」とつぶやいていました。   ▲ダンボールを敷いて寝てみよう!                 ▲ダンボールで囲いをつくる   1日目の最後の企画は、子どもと大人に分かれて行いました。 子どもたちは夜の酉島地区を探検。津波が来たときの避難場所を確認しに行きました。 保護者や地域の大人の方々は、東日本大震災後、現地で働いていた保健師さんと、広島土砂災害の復興支援を行っている「Smile」の講演会を聞きにいきました。   ▲東北で活動されていた保健師さんのお話          ▲広島土砂災害の復興団体「Smile」のお話   「Smile」の講演では、畿央大学3回生の荒井章恵さんが、わかりやすく団体の説明をしていました。 これで1日目は終了。僕はダンボールで寝ることに挑戦しましたが、なかなか眠れずに次の日を迎えてしまいした。   【 2日目 】 2日目の最初はラジオ体操。子どもたちも大人の真似をしてがんばって体操しています。朝食は昨日のカレーの残りと、味噌汁でした。もちろんお米は「アルファ米」です!朝食後は体育館で「ロープワーク」。地元の防災リーダーの方々に教わりました。僕はロープワークを以前やったことがありましたが、いざやってみると忘れてしまっていて、継続して練習する必要があると感じました。子どもたちも必死にがんばってロープを結んでいました。   ▲大学生もロープ結びに挑戦               ▲毛布で担架つくり   そしていよいよ防災ワークショップです。大学生6名で作ってきた90分間のワークショップが始まります! まずは「アイスブレイキング」です! 2日目でだいぶ仲は深まっていますが、ゲームを通してもっと仲を深めたいと思いました。さらに、ゲームの途中ではグループ分けを行い、チームで協力して活動に取り組めるようにしました。   ▲アイスブレイキングの様子   ゲームで仲も深まったということで、次は「防災もしもクイズ」!! 三択の問題を3問出題しました。大人の方でも間違えるような問題もあり、子どもたちはチームで協力して答えを考えていました。なぜその答えにしたかを聞いてみると、「学校でそう習った」と、学校でもしっかりとした防災教育が行われていることを知ることができました。   ▲防災もしもクイズのようす   クイズの後は休憩をしながら「非常食体験」。かんぱんを実際に食べてもらいました。「おいしくない」「まずい」「のどがかわく」こちらが予想していた発言が飛び交いました。   「かんぱんはほとんど味がなくて、パサパサしていますね。でもそれには理由があります」と、かんぱんについての説明を行いました。子どもたちよりも保護者の皆様の方が「そうなんだ!」と納得されていたことを今でも覚えています。保護者の方々は「つまみにいいですね」と喜んで食べていました。   ▲さまざまな非常食                   ▲かんぱんの説明   かんぱんを食べた後は「防災リュックの中身を考えよう!」です。防災リュックの中身に入れるものを5つ選んでもらいました。子どもたちはなぜそれを選んだのか、しっかり理由も言うことができました。どちらのチームも正解。防災リュックをしっかり家で用意しておくことの大切さを伝えました。   ▲避難グッズを確認                      ▲防災リュックに何を入れよう・・・   これですべての企画が終わり、最後は軽い講演と子どもたちから感想を発表してもらう時間です。講演では釜石で起きた「釜石の奇跡」の話をしました。すぐ近くに海がある此花区のハザードマップなどを見せて、家に帰って家族とあらかじめ災害が起きたときの話をしておく大切さを話しました。子どもたちは疲れていて、寝てしまっている子もいましたが、起きている子は真剣に話を聞いてくれました。 感想も一人一人発表してもらいました。かんぱんの話が多くでていました。最後に大学生から参加賞が授与されました。また、此花区から防災マップが支給され、地域の防災リーダーに一歩近づきました。 ワークショップが終わり、防災キャンプも終了。子どもたちとはお別れです。終わってから、お世話になった「働楽」の方々などからプレゼントをいただきました。お話をくれた「Smile」さんからもお礼のプレゼントをいただき、すごく充実した2日間を過ごすことができました。   ▲「釜石の奇跡」の講演                     ▲参加賞授与   【 感 想 】 大学の学習キャンプやボランティア、兵庫県の自然学校でさまざまなキャンプに参加してきました。今回の防災キャンプは今まで経験したことのないことがとても多かったと思います。『防災』に関心を持ったのは、東北のボランティアに行ったのがきっかけで、大学卒業後は大学院で『防災教育』について学びたいと思っていました。そんな中、この防災ワークショップの話をいただき、子どもたちや保護者の前で防災教育を実践できて、すごく良かったと思っています。「子どもたちにわかりやすく、楽しく防災を教える」ことをキーワードに、今回6名の大学生と企画を考えました。畿央大学を始め、関西大学、大阪経済大学、龍谷大学の学生が知恵を出し合って考えた防災ワークショップは、子どもたちにとってよりよいものになったと思っています。これからも防災教育について多くの実践ができるように学んでいきたいと思いました。 現代教育学科 4回生 笈田太郎   今まで『防災』について知識がほとんどなかったのですが、今回の防災キャンプを通して、日ごろから災害に備えることの大切さや、避難した先での生活などを楽しく学ぶことができました。そして、子どもたちにとって難しく感じられる『防災』を楽しく学ぶことで、子どもたちが日常的に『防災』を考えられる良い機会となったと思います! いつ災害が起きても対応できるように、日ごろから防災を意識することが大事であると、改めて思わされた2日間でした。 最後まで読んでいただきありがとうございました。「Smile」は学生団体です。何かしたい!という学生の次の一歩のきっかけをつくる笑顔いっぱいの学生ボランティアチームです。主に広島をメインに活動しており、今もなお災害が起きた場所で生活されている方々の心のケアを学生なりに考えて活動しています。8月に広島へ一緒に行く参加者を募集しています。興味があれば連絡ください。 現代教育学科 3回生 荒井章恵 (Smile副隊長 Facebook「Smile」)   ※写真等は此花区まちづくりセンターから添付しました。写真の掲載は、此花区・保護者から同意を得ています。   現代教育学科4回生 笈田太郎

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