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2017年のイベント一覧

2017.10.23

第3回「Kio オレンヂカフェ 分かちあい in 御所」を開催~看護医療学科

畿央大学と御所市、地域住民が共同して運営している「金曜日カフェ~つどい~」で、10月13日(金)に平成29年度第3回「Kio オレンヂカフェ 分かちあい in 御所」(認知症カフェ)が開催されました。   「Kio オレンヂカフェ 分かち合い in 御所」では毎回、午前が「認知症サポーター養成講座」として認知症についての講義、午後は「認知症の人の介護について語る会」として認知症の方とそのご家族、介護をされている方や介護経験者、専門家などによる話し合いの場を設けます。 この日は私(畿央大学看護医療学科の老年看護学教員:寺田)と御所市職員と市民ボランティア3名で行いました。参加者は午前10名、午後13名でした。   <午前> 寺田講師による『認知症の話』と参加者全員で『フリートーク』 『認知症の話』では認知症の原因や症状・検査・治療、認知症の方やそのご家族への対応について話した後、DVDを観て認知症の方への実際の対応方法を考えました。 勉強の後は、参加者全員で『フリートーク』を行いました。認知症の方を介護されている方はおられなかったのですが、自分が認知症になったとき、夫が認知症になったとき、自分が病気になったときなど、皆さん心配しながらもその心づもりをされていることがわかりました。 「日頃思っていることを話せてよかった」と感想を頂きました。     <午後> 介護者との体験談を交えて 認知症の方を介護しておられるご家族の方の体験談を話して頂きました。認知症の妻を介護されている男性がご夫婦で来られました。夫が「介護は大変じゃないですよ」と話すと妻が「ほったらかしやからね」と笑いながらおっしゃり、ご夫婦で顔をみあわせて笑っておられた姿が印象的でした。このご夫婦を支えておられるのは娘さんです。また、介護中の方や、かつて介護をしておられた方から「周りに『家族が認知症だ』と言えるようになってから、周囲の助けがあり介護が少し楽になった」というお話しがありました。認知症サポーターが増えると介護している方が相談しやすくなると思いました。     「Kio オレンヂカフェ 分かち合い in 御所」は奇数月の第2金曜日10時~14時(一部変更があります)に開催されます。 【今後の予定】HPからご覧いただけます。 平成29年度 11月10日(金) 平成30年度 1月12日(金)・2月9日(金)   看護医療学科 講師 寺田 美和子   【関連記事】 ・過去の「御所コミュニティカフェの取り組み」記事を読む

2017.10.20

第15回畿央祭実行委員Blog vol.20~いよいよ明日は畿央祭!!

とうとう畿央祭前日を迎えました! 早朝から、実行委員全員が集まってステージや模擬店の設営などの準備を始めます! あいにく週末は台風の影響もあり、明日以降も悪い予報となっています。 しかし!!今年のテーマはなんといっても『虹』!! 雨雲なんか吹き飛ばすくらい、今まで頑張ってきた自信があります!!     年に一度の大イベントが、畿央大学に関わるすべての人が笑顔になれるよう、実行委員幹部を中心に、安心安全の運営をしていきたいと思います。 オレンジのつなぎを身にまとい、お待ちしています!!   第15回畿央祭実行委員長 健康栄養学科2回生 大津留黎   【関連リンク】 第15回畿央祭~虹~ ●これまでの実行委員Blogはコチラから! 1分でわかる畿央大学#8 学生たちが作り上げる学園祭「畿央祭」ってどんな感じ?【Youtube】

2017.10.19

第15回畿央祭実行委員Blog vol.18~必見!吉本芸人ライブの注意事項!

こんにちは!畿央祭副実行委員長の新田裕樹です。   いよいよ土曜日から2日間に畿央祭が開催されます!!とてもわくわくしています! さて、畿央祭のビックイベント情報です! 10月22(日)の10:00~11:00、今年も吉本興業のお笑い芸人の方々がゲストとして来てくださいます。 「笑い飯」「ジュリエッタ」「見取り図」の3組です!       畿央祭当日は、吉本興業のお笑い芸人の方々の写真撮影・録画・録音等は一切禁止です。 また当日は写真のようにかなりの混雑が予想されますので安全のため、一部エリアの通行・通り抜け・窓の開放を制限させていただきます。     畿央祭を安全に楽しんでいただけるよう、私たち実行委員も全力で力を尽くさせていただきます。 皆様のご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします!!   第15回畿央祭副実行委員長 健康栄養学科2回生 新田裕樹   【関連リンク】 第15回畿央祭~虹~ ●これまでの実行委員Blogはコチラから! 1分でわかる畿央大学#8 学生たちが作り上げる学園祭「畿央祭」ってどんな感じ?【Youtube】  

2017.10.19

第15回畿央祭実行委員Blog vol.19~畿央祭まで、いよいよあと2日!!

こんにちは!畿央祭副実行委員長の現代教育学科2回生の松岡優也です! 畿央祭まで残すところ後2日となりました。各部署とも早くから動き出していたので、準備も着々と進んできました。     夏休みに準備をしていく中で、安全面で中止を余儀なくされた企画や、準備が順調に進まないこともありましたが、幹部を中心に実行委員長全体で協力し合うことができ、昨年よりもよい畿央祭になると思います!   畿央祭を安全に楽しんでいただけるよう、私たち実行委員も全力で力を尽くさせていただきます。 ぜひ今年の畿央祭にお越しください!!   第15回畿央祭副実行委員長 現代教育学科2回生 松岡 優也 【関連リンク】 第15回畿央祭~虹~ ●これまでの実行委員Blogはコチラから! 1分でわかる畿央大学#8 学生たちが作り上げる学園祭「畿央祭」ってどんな感じ?【Youtube】

2017.10.17

畿央生が考案した麺メニューが香芝SA・岸和田SAで販売されます~近鉄連携「香芝サービスエリアメニュー開発プロジェクト」

近鉄連携 西名阪自動車道 香芝SA・阪和自動車道 岸和田SAで 畿央生が創作した「麺メニュー」販売スタート!   畿央大学は今年も株式会社近鉄リテーリングと連携して、西名阪道 香芝サービスエリアで提供する「麺メニュー開発」に取り組んでいます。昨年は「丼メニュー開発」に携わり、グランプリ受賞の「大和ポークねばねばアボカ丼」、準グランプリ受賞の「まほろば大和のうるわし豚丼」は香芝SAのフードコートで、特別賞受賞の「1杯で2度美味しい一石二豚丼」、「ヤマトポークのトントン丼」は岸和田SAで提供されました(現在は販売終了)。   そして、今年は「麺メニュー」をテーマとして、2017(平成29)年7月8日(土)に開催された㈱近鉄リテーリングと畿央大学の連携事業「香芝サービスエリアメニュー開発プロジェクト」コンテスト(審査会)でグランプリ・準グランプリ・特別賞を受賞した5つのレシピが商品化されることになり、販売に先立って香芝サービスエリア(以下、SA)で試食会が行われました。   平成29年10月13日(金)授業後に、岸和田SAで販売される特別賞受賞2グループ7名は16時20分から西名阪自動車道香芝SAへ出発し、香芝SAで販売されるグランプリ・準グランプリ受賞3グループ10名は17時50分から同じく香芝SAへ出発しました。(指導教員:中谷友美先生、米田武志先生)     11/1(水)岸和田SA下り線(和歌山方面行)で、販売開始! まずは岸和田SAで販売される特別賞の“大和芋のぶた都旅虜(とろろ)そば”と“ヤマトポークのみそ豆乳醤ラーメン”を美味しくいただきました。岸和田SA田村料理長から変更点の説明や美味しさを引き立たせる方法などをお聞きしました。学生たちは疑問に思う点を積極的に質問し、納得いくメニューが完成しました。   大和芋のぶた都旅虜そば   ヤマトポークのみそ豆乳醤ラーメン   ▼岸和田SA販売分  ヤマトポークのみそ豆乳醤ピリ辛ラーメン 950円  大和芋のぶた都旅虜そば 850円                                               ▲画像クリックで、チラシを拡大します。 10/19(木)香芝SAにて、販売開始! 次に香芝SAで販売されるグランプリ賞の“奈良の野菜山”と準グランプリ賞の“柿揚げうどん” と“大和のふるさとうどん”を美味しくいただきました。このプロジェクトの最初からお世話になってきた香芝SA下出料理長から変更点の説明やコストパフォーマンスと美味しさを保つ調理方法をお聞きしました。食材の切り方やいろどりについてお聞きし、教室での学習とは違った現場での調理方法を学び、学生たちは積極的に質問をしていました。     奈良の野菜山 香芝SA上下線で販売開始!     大和のふるさとうどん 香芝SA下り線(天理・名古屋方面行)販売開始!     柿揚げうどん 香芝SA上り線(大阪方面行)販売開始!     試食会も終了し、西名阪香芝SAでは10月19日(木)から、阪和岸和田SAでは11月1日(水)から販売となる予定です。どちらのSAも一般道を通って行くことができます。(一般道からの専用駐車場もあります)     西名阪自動車道大阪行きの上り香芝SAで “奈良の野菜山うどん”と“柿揚げうどん”、名古屋行きの下り香芝SAで”奈良の野菜山”と“大和のふるさとうどん”が販売され、阪和自動車道和歌山行きの下り岸和田SAで “大和芋のぶた都旅虜そば”と“ヤマトポークのみそ豆乳醤ラーメン”が販売されます。みなさんも畿央大学生が考案した麺メニューをぜひお召し上がりください。       ▼奈良の野菜山うどん <香芝SA上り・下り共通> 780円   ▼柿揚げうどん <香芝SA上り:大阪行き、京奈和自動車道 御所南PA> 680円     ▼大和のふるさとうどん <香芝SA下り:名古屋行き> 680円   ▲画像クリックで、チラシを拡大します。 11/17(金)御所南PAにて、販売開始! 京奈和自動車道の御所南パーキングエリアでも、“柿揚げうどん・そば” が販売されることになりました。 うどん・そばの単品680円と、鶏飯付き820円もご賞味いただけます。 【関連記事】  近鉄連携「香芝SAフードコート メニュー開発プロジェクト」 審査会が開催されました! 近鉄連携「香芝SAフードコート メニュー開発プロジェクト」 レシピ検討会を開催! 近鉄連携「香芝SAフードコート 麺メニュー開発プロジェクト」プレゼンテーション会を開催! 近鉄連携「香芝SAフードコート 麺メニュー開発プロジェクト」でサービスエリアを見学! 近鉄連携「香芝SAフードコート 麺メニュー開発プロジェクト」が始動しました! 近鉄連携 西名阪自動車道香芝サービスエリアで畿央生が作った「大和ポークを使った丼メニュー」が発売されます。 近鉄連携 阪和自動車岸和田サービスエリアで畿央生が作った「大和ポークを使った丼メニュー」が発売されます。

2017.10.17

第15回畿央祭実行委員Blog vol.16~実行委員伝統の「つなぎ」紹介!

こんにちは!畿央祭副実行委員長の現代教育学科2回生の片岡優奈です。畿央祭が今週末と近づいてきました!!もうすでに、わくわくドキドキしています。 さて今回は今年度のつなぎについて!畿央祭実行委員は開学からの伝統で全員がお揃いのつなぎを着用します。以前、つなぎの色がオレンジというのは発表されましたが、デザインはまだ発表していませんでしたね(汗)   はい!今年度のつなぎはこちらです!     昨年とはまた違った色で、私たちも撮影時には笑みがこぼれました。実行委員全員で身にまとう畿央祭までもうすぐです!! 背中にはこれも伝統として、書家のもーちゃんに学園祭のテーマにちなんだメッセージを書き入れて頂いています。今年もありがとうございます!当日わからないことがあれば、いつでもオレンジ色の実行委員にお声がけください!!     第15回畿央祭副実行委員長 現代教育学科 2回生 片岡 優奈 【関連リンク】 第15回畿央祭~虹~ ●これまでの実行委員Blogはコチラから! 1分でわかる畿央大学#8 学生たちが作り上げる学園祭「畿央祭」ってどんな感じ?【Youtube】

2017.10.17

第15回畿央祭実行委員Blog vol.17~校舎にかける「垂れ幕」が完成!

こんにちは!畿央祭副実行委員長の人間環境デザイン学科2回生の松井梓です!畿央祭までついに1週間を切りました。各部署作業も終盤にかかりはじめています。最後まで気を抜かず、頑張っていきたいと思います。   そして先週から、大学前に畿央祭の垂れ幕を飾らせていただきました。垂れ幕の製作は、夏休みに2日間にかけて1回生が中心となって作り上げてもらいました。     縦1.5m、横10mもの大きさであったため、文字の大きさのバランスや、メインである虹を描くことのは大変でしたが、一生懸命協力して、無事終えることができました!     畿央祭まで4日前!ぜひお越しください!!!   第15回畿央祭副実行委員長 人間環境デザイン学科 2回生 松井 梓 【関連リンク】 第15回畿央祭~虹~ ●これまでの実行委員Blogはコチラから! 1分でわかる畿央大学#8 学生たちが作り上げる学園祭「畿央祭」ってどんな感じ?【Youtube】

2017.10.07

11/25(土)に「ダイバーシケア」に関するセミナーを開催します。

異文化・多様性について理解を深め、実践的に学ぶ   ダイバーシケア(Diversicare)は、1989年にクイーンズランド少数民族コミュニティ協議会(The Ethnic Communities Council of Queensland Ltd [ECCQ] )のコミュニティ・サービス部門として設立され、異なる言語や文化的背景を持つ高齢者や、障害を持つ若い人々とその介護者に対し、文化の多様性に配慮した自宅サービスを提供している組織です。   ダイバーシケアが特に重点を置いているのが、正式認可を受けたコースに特化した教育・研修部門で、今回の研修会は、奈良県や近隣の府県の医療者、在日外国人や地域住民がダイバーシティに関する学習の機会を提供することを目的としています。さらに、異文化交流の必要性や終末期ケアや価値観の尊重について理解・啓発活動を行うことを目的としています。 この研修会には、日本の人をはじめ、日本で生活するアメリカ、南アフリカ、インド、台湾、韓国、イギリス、オーストラリア、ベトナム、フィリピンの方々の参加を予定しています。 皆様のご参加をお待ちしております。   ダイバーシケアに関するセミナー 日時 11月25日(土)13:00~17:00 場所 畿央大学   P棟301講義室  対象 地域住民、医療関係者、学生、教職員など 講演会 テーマ「異文化の理解と異文化におけるコミュニケーションのあり方」 講師 Ms.Jenni Pickrell Operations Manager Diversicare (逐次通訳あり) 第2部 15:15~ ワールドカフェ(テーブルを自由に移動して意見交換) 16:30~ 交流会 申込方法 下記チラシPDF(2枚目)に ①氏名、②職種、③施設名、④住所、⑤電話番号 を明記のうえ、 FAXでお申し込みください。FAX : 0745-54-1600 参加費 無料 セミナー終了時には、全員に修了書をお渡しします。 申込締切 11月17日(金)       ▼チラシPDF(2枚目が申込用紙)クリックで開きます。

2017.10.05

奈良県中央卸売市場連携「ならいちばのキッチン・第7回料理教室」を開催しました。

健康栄養学科の学生プロデュースによる料理教室を開催!  今回のテーマは「イワシの梅シソフライとキャベツの甘酢漬け」   畿央大学は奈良県中央卸売市場と連携して5年目になります。1~2年目は同市場で取り扱われる大和野菜や大和肉鶏、大和ポークなど奈良県産の食材を使ったレシピ作りを行い、食祭市等のイベント出展・試食会を実施してきました。3年目(2015年)には、市場発展のためにデモンストレーションができる厨房施設「ならいちばのキッチン」が完成し第1回~第3回料理教室が開催され、2016年には第4回~第5回料理教室が開催されました。そして今年の5月に開催された第6回目に引き続き、9月30日(土)に第7回料理教室を開催し、健康栄養学科(指導教員:上地 加容子先生、横田 佳奈先生)の2回生4名が参加しました。     今回は、「イワシの梅シソフライ」ということで、手作りの小道具を用いてイワシの栄養価について詳しく説明した後、イワシの開き方の方法やコツについて実演・説明しました。参加者の方々は学生の一生懸命な発表に耳を傾け、メモを取るなどして積極的に参加頂きました。     この料理教室は、学生が日頃、講義等で学んでいる栄養の知識を参加者の方々にアウトプットできる貴重な「学びの機会」でもあります。料理教室にはベテランの主婦の方々が多く参加されていましたが、調理に関する新たな発見や学びがあったとのことで、「楽しい料理教室だった」「またぜひ参加したいです」との声を多数頂戴することができました。     奈良県中央卸売市場(最寄駅:近鉄京都線 筒井駅徒歩10分)の食祭市は、毎月最終土曜日9時~12時のみ一般の方を対象に開催されています。 ※奈良中央卸売市場HP食祭市の案内はコチラまで。   毎回「当日の目玉商品」が設定され、良いモノをお安くお買い求めいただけます。食に関するさまざまなイベントも楽しめますので、是非みなさんもご参加ください。   ~本学健康栄養学科の取り組み~ ●ヘルスチーム菜良 ●COOKPAD   【関連記事】 ・奈良県中央卸売市場連携「ならいちばのキッチン・第6回料理教室」を開催しました。 ・奈良県中央卸売市場連携「ならいちばのキッチン・第5回料理教室」を開催しました。 ・奈良県中央卸売市場連携「ならいちばのキッチン・第4回料理教室」を開催しました。 ・奈良県中央卸売市場連携「ならいちばのキッチン・第3回料理教室」を開催しました。 ・奈良県中央卸売市場連携「ならいちばのキッチン・第2回料理教室」を開催しました。 ・奈良県中央卸売市場連携「ならいちばのキッチン・第1回料理教室」が開催されました。

2017.10.05

看護医療学科開設10年記念講演会・第1回卒後教育研修会を開催しました。

2008年4月に健康科学部に看護医療学科が開設され、今年で10年を迎えました。2017年10月1日(日)に開設10周年記念講演会および第1回卒後教育研修会を開催し、卒業生、実習病院関係者、教職員65名が集まる賑やかな会となりました。冬木正彦学長の挨拶に続き、第1部記念講演会、第2部卒後教育研修会、第3部懇親会を行いました。     第1部 看護医療学科開設10年記念講演会 百瀬 由美子先生(愛知県立大学看護学部 学部長/大学院研究科 研究科長)をお迎えして「看護実践における質的研究の意義」についてご講演いただきました。質的研究の種類とその特徴、それぞれの哲学基盤について、難しい内容をわかりやすくご説明いただきました。研究疑問にあった研究方法を選ぶこと、結果はデータに基づいていること、研究は実践や学問に役立つものであることを強調されました。     さらに、ご自身が取り組まれている研究を例に質的研究の実際をご紹介くださいました。 百瀬先生は老年看護がご専門で、現在取り組まれている「認知症模擬患者」の育成、授業での活用は中日新聞の一面トップで紹介されたことがあるほど、世間の注目を浴びている研究です。   第2部:卒後教育研修会 河野 由美先生(看護医療学科学科長 / 助産学専攻科科長)より「看護医療学科10年のあゆみ-改革のための量的研究:人を説得するためには-」について講演がありました。     最初に看護医療学科の沿革、高い国家試験合格率と低い留年率、就職先の紹介、教員の研究活動の紹介がありました。その後、河野学科長が取り組まれてきた量的研究について、臨床で勤務されていたとき「病院での亡くなりかた」に疑問をもち、「死についての意識」の大規模調査を行ったこと、人々は「死についてこのように考えている」ということを数値データで示すことが重要であることについて話されました。   第3部:懇親会 会場を畿央カフェ『カトレア』に移して、1期生から昨年度卒業生までのビデオを見ながら、懐かしい卒業生や日頃お世話になっている実習施設の方々と歓談することができました。     卒業生から1部、2部の講演を聴いて「仕事をこなすだけでなく、『これって何だろう』という疑問をもって、研究につなげたい」「院内の研究に役立てたい」と頼もしい感想を聴くことができました。教員は、異口同音に「卒業生の活躍」「畿央大学のアットホーム」「卒業生を中心とした看護職への研究サポート」について語りました。   今後も実習受入先担当者の方々や卒業生の皆さんの意見をヒアリングしながら、有益な勉強会や卒後教育の場を定期的に設けていく予定です。  

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