イベント一覧
2018.09.03
ウェルカムキャンパス in 畿央祭2018(地域の皆様向け)を開催します。
「ウェルカムキャンパス」は畿央大学の教職員がお送りする、地域の皆様参加型のイベントです。お子様向けの企画もありますので、ぜひご家族でお越し下さい! 日 時 2018年10月20日(土)・21日(日)10:00~17:00 ▲クリックで拡大します 会 場 畿央大学 →アクセスはこちら※駐車場はありません。※公共交通機関を利用してご参加ください。 同 時 開 催 第16回畿央祭(学園祭)ミニオープンキャンパス ●昨年のウェルカムキャンパスの様子は、こちらからご覧いただけます。 10月20日(土)開催 おいしい講座 ①11:00 ②13:00 ③14:00 ④15:00 うま味の味やうま味が持つ機能を知っていただき、おいしく食べて健康づくりにお役立ていただきたいと考えています。 がんカフェ 「きらめき」 13:00~16:00 ― がんについて知ろう・語ろう―① 乳がん自己検診のすすめ:モデル展示と学生による自己検診デモンストレ―ション(自由参加)② がんカルタ・がん相談機関やがんカフェ、がんに関するパンフレットの提示③ がんの治療や緩和ケアについて、がん看護専門看護師のミニ講義(相談含む)④ 乳がん術後の入浴着展示(試着可能)⑤ がん体験者とのトーク(自由参加) 子どもたちの遊びと学びの空間へようこそ! 10:00~15:00 手作りおもちゃや積み木など、子どもたちが楽しめるおもちゃをたくさん準備しています。 考えて、触れて、作って、お話をして、そんな楽しく遊んで学べる空間を提供しています。エプロンシアターも開催します。 海外インターンシップ(看護医療学科)報告会 11:30~12:00発表会 8/18~26までの日程で開催された「海外インターンシップin オーストラリア」の学びを発表します。学生がオーストラリアで感じたこと、考えたこと、学んだことを聞いてください! [写真展示]11時~15時 [学生の発表会]11時30分~12時 グローバルに認知症ケアを考えよう~ 13:00~16:10 講演:「スウェーデン王国の認知症看護師の活動報告」講師:スウェーデン ウプサラ大学老年疾患科 シルヴィア看護師 長谷川 佑子氏(イベント)ワールドカフェ 10月21日(日)開催 腰痛&バランスチェックをしてみよう! 10:00~13:00 14:00~16:00 研究機器で腰痛&バランスを測ってみましょう ①腰の柔軟性を動作解析装置で計測してフィードバックする ②重心動揺計でバランスを計測してフィードバックする 健康カロリーチェック! 13:00~15:00 あなたの食事は☆いくつ?目指せ5ツ星☆☆☆☆☆!! 食育「サッとシステム」を用いた食事診断と栄養に関する媒体の展示を行います。 子どものための食育(ヘルスチーム菜良) 10:00~15:00 かみかみはかせになろう! みなさんはよくかんで食べていますか?楽しみながら一緒にかむことの大切さを学びましょう。 味覚測定 11:00~15:30 おいしさって何?味覚って?味覚の測定をしてみませんか? RUN 伴(ランとも) 12:00~16:00 「認知症啓発日本縦断イベント」応援企画①畿央大学前通過時の応援イベント(14時30分前後正門付近にて)②認知症及びRUN 伴啓発展示 体力・骨密度測定会 (65歳以上限定) 12:30、13:30、14:30 あなたの健康チェックします!● 骨密度計測● 体組成の測定● 握力測定● 30秒椅子から立ち上がりテスト● ファンクショナルリーチテスト *12時より整理券を発行します。20名ずつ時間を指定して計測し、先着60名様にご参加いただきます。 10月20日(土)・21日(日) 両日開催 学びのギャラリー 20日 10:00~17:00、21日 10:00~16:00 人間環境デザイン学科の学生が授業で制作した作品を展示します。デッサン、建築、インテリア、アパレルなど、学生たちの学びの成果をご覧ください。 茶室「角々紐庵(かくかくあん)」 20日 10:00~17:00、21日 10:00~16:00 「角々庵」かくかくあんで休もうか・・・ 今年は三角形・四角形を組み合わせた茶室を制作しています。どんな造形ができるのか・・・ご期待ください。 ITで変わる未来を体験しよう! 20日 11:00~16:00、21日 11:00~16:00 おいしく、たのしく、まなぼう! ITで変わる未来を体感・実食☆彡 「からだでプログラミング」体験。農業×ITで変わる六次化レストランの試食。循環農業、六次化産業についてのパネル展示。 子どもたちへ「運動の器用さにチャレンジしてみよう!!」 20日(土)10:00~12:00 13:00~17:00 21日(日)10:00~12:00 13:00~16:00 運動の器用さを測ってみよう!! 自分の運動の器用さを測ってみる ①手の運動の器用さを測定 ②そのほかの測定 ※各日10 時より整理券を発行します。 広げよう、ボランティアのWA!2018 20日 10:00~17:00、21日 10:00~16:00 学生によるボランティア活動の報告(ポスター発表)、外部団体等によるボランティア紹介、ブース説明。 自然と科学のちょこっと体験 13:00~15:00 30分程度の科学実験や科学の不思議な力を使った工作などを行います ※内容や時間、定員などは当日理科実験室に貼り出します。 同窓会サロン 20日 10:30~17:00、21日 10:00~16:00 先生方からいただいたメッセージを掲示し、歴代の卒業アルバムが閲覧できます。畿桜会(畿央大学・畿央大学大学院・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学卒業生)みんな集まれ!同窓生の憩いの場として、お茶タイムにご利用ください。
2018.09.03
畿央大学夏期短期語学留学プログラム2018 現地リポートvol. 1 (イギリス出発編)
9月1日(土)から20日間、 イギリスで行われる夏期短期語学留学プログラムに参加! 畿央大学の短期語学留学プログラムは、毎年夏休み期間中に行われます。英語学習はもちろんのこと、英国文化に触れることができ、博物館見学や美術館での美術鑑賞、サッカー観戦、コンサートなど課外アクティビティを自分で計画して、イギリスでの生活を満喫することもできます。 【畿央大学夏期短期語学留学プログラム2018概要】 場 所:イギリスのカンタベリー(ロンドンの南、車で2時間程の場所にあります) 研修場所:コンコルドインターナショナルスクール 期 間:2018年9月1日から20日間 内 容:2週間英語学習(ホームステイ滞在)、その後5日間のロンドン文化体験(観光等) では、夏期短期語学留学の日々の様子を参加学生にリポートしていただきます。 2018年9月1日(土) 多くの保護者の方々やJTBの方のお見送りのもと韓国行きの飛行機に乗り込みました。 台風の影響もあり雨風が強く、9時に出発するはずが11時出発になってしまいました。無事に韓国に着いたはいいものの、イギリス行きの飛行機への乗り継ぎ時間が少なく全力で走り、なんとか乗ることができました。韓国に行くときは、あまり海外に行っているという実感がなかったですが、イギリス行きの飛行機に乗ったときは、周りに外国人の方が多くなり、いよいよこれから始まるんだと緊張しました。 ▲出発時の写真(関西空港にて) イギリス行きの飛行機の中では、かなり揺れ、なかなかできない経験をすることができました。機内に赤ちゃんがいましたが、ずっと大きな声で泣いていました。大人には感じることのできない不安があるのかもしれないなと思いました。 機内食は、日本から韓国行きの時に軽食が一度、韓国からイギリス行きの時に昼食、間食、夕食と2時間おきに出てきました。気圧の関係で袋に詰められたものは、パンパンに膨れ上がり開けるときに中身が飛び出るといった苦労がありました(^-^; 機内食は、韓国料理が主で味付けが辛く、日本食よりも塩分が多めの料理が多かったです。でも美味しく最後のアジア料理を惜しみながら完食しました。 ▲午後6時のイギリス(ロンドンヒースロー空港、夕焼け越しのユニオンジャック) 日本時間午前5時頃(現地21時頃)無事にロンドンに到着しました。 空港から出た時は少し肌寒く感じました。匂いも日本とは違い、海外に来たことを実感しました。空港からホテル行きバスの中ではイギリスの街並みを楽しみながらも、くたくたで寝ている方が多かったです。 日本との時差は8時間あり時差ぼけを感じますが、本日よりいよいよオリエンテーションなどがあり活動開始です! 健康栄養学科1回生 秋山愛奈 現代教育学科1回生 谷口由唯 【関連記事】 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2018 現地リポートvol.0(事前オリエンテーション編)
2018.08.30
小学生5・6年生向け「ひらめき☆ときめきサイエンス2018」を実施しました。
小学校5・6年生 24名が「運動中のからだのしくみ」について学びました。 8月25日(土)、『ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~』に、元気な小学校5・6年生24名の参加がありました。 「ひらめき☆ときめきサイエンス」は、文部科学省所管の独立行政法人日本学術振興会からの助成を受けて実施されるイベントで、本学では小学校高学年の児童を対象に平成21年から毎年実施しており、本年度で9回目の開催となります。 大学は教育研究機関として、国の科学研究費の助成を受けて社会に役立つ様々な研究を行っており、その成果を子どもたちにも知ってもらい、未来の科学者を育てていくのがこのイベントの目的です。 この日のプログラムは「運動中のからだの仕組みを研究しよう〜健康を支える運動と栄養の科学〜」と題して、健康科学部健康栄養学科教員3名(永澤健教授<実施責任者>、隅蔵菜海助手、北野文理助手)と、理学療法学科教員1名(松本大輔助教)、学生19名(健康栄養学科10名、理学療法学科9名)の計23名のチームで実施しました。 まず初めにこの事業の目的と科研費についての説明を行ったあと、永澤先生から当プログラムの概要とスタッフの紹介を行いました。その後、生理機能実習室に移動し、講義と実験が行われました。まず講義で運動と食事の大切な関係性について学び、実験では、胸の上から聴診器をあてて心臓のドクドク音(拍動)を聞いてポンプの働きによって血液が全身に送られる様子を観察しました。運動をすると筋肉はたくさんの酸素を必要とするので拍動が増えます。そのメカニズムを把握するために、その場でスクワットしたりジャンプしたりと、体に負荷をかける前とかけた後に拍動数の違いについて確認しました。 その後、「筋肉の反応時間を知る=脳が筋肉へ指令を出す」メカニズムを理解するために、落ちる棒をつかむ時間を測定。また自分の腕や背中の体脂肪の厚さを測ったり、超音波を使って筋肉の量や脂肪を計測したりなど、普段小学校ではできないような珍しい実験やいろんな機器を使用して、実際に自分の“からだ”の仕組みを知ってもらいました。 約1時間の実験の後、食堂へ移動して「まごはやさしいわ」(豆、ごま、発酵食品、野菜、魚、しいたけ、いも、わかめ)という中身の食材でゴロを合わせた、特別に発注した栄養バランスのとれたお弁当を食べていただきました。1つひとつのメニューに込められている意味を噛み締めながら、食事の栄養バランスについて学んでいただきました。 ▼『まごはやさしいわ弁当』 栄養たっぷりのお弁当を食べた後は、運動効果アップの食事について学びました。主菜、副菜、デザートをバランスよく食べることで筋肉をつけ骨を太くし健康な体を作ります。たくさんのフードモデルが並ぶ【食育SATシステム(※)】を使って毎日自分が食べている食事がどのくらいのカロリー、栄養量なのか瞬時に計算します。 ※食育SATシステム…フードモデルを用いて1食分の食事バランスを各栄養価で計算し、5段階で評価されるシステム ●本学の食育SATシステムを用いた取り組みはコチラから また他のグループの子たちが食事バランスを学んでいる間は、各テーブルの学生スタッフとともに、テキストの中のクイズに熱心にチャレンジしている様子がみられました。 ▼クイズにチャレンジ! その後、運動療法実習室に移動して、最後の授業は理学療法学科松本大輔先生による「体力アップのエクササイズ」。小学校5~6年生は、一生のうちで最も心や体が成長する時期の始まりと言われており、身長が急に伸びたり、内臓や骨、筋肉など体力や運動能力に関わる機能が大きく発達したりします。そのため、この時期に沢山体を動かすことは元気で丈夫な心や体を作るために必要で、現状の体力と運動スキルをチェックしました。 その次は、運動することがどれだけストレスを発散するのかの実験。ラジオ体操をしたり、反対にヨガのような軽い運動をしたりと、様々な種類の運動によってストレスを発散できるかチェックしました。締めくくりには、松本先生から、「何よりも続けることが大事です。お家でも身体を動かすことはできるので、お家の人とぜひ一緒に身体を動かしてください。」と教えていただきました。 ▼写真左:全員でヨガを体験中 写真右:特殊な機器を使ってストレス度をチェック 以上のプログラムを朝から約7時間かけて学び、無事にすべてのプログラムが終了しました。受講生一人ひとりに冬木正彦学長から修了証書(未来博士号)が授与され、後ろで見守っていた保護者の方々からは笑みと大きな拍手が響き渡りました。冬木学長からは、自身も小学生の頃は理科が好きだった話をされ、また参加者のみんなの“からだ”の中を宇宙に例え、『これからたくさんの「なぜ?」を追求し、これからの学びにつなげていってください』とのお言葉を頂戴いたしました。 ▼受講者1人ひとりに修了証書を授与 参加者からは、「楽しかった」「いろんなことについて学べました。プログラムもとてもおもしろかったです。」「体を動かすことができて楽しかった」等、有意義な一日を過ごすことができたとの感想をいただきました。今回の体験を通して、理科や科学に興味を持った子どもが増えてくれることを願っています。 「未来博士号」をもらった参加者のみなさん、また畿央大学に来てくださいね! 【過去のひらめき☆ときめきサイエンス】 2017年「運動中の体の不思議を探る~健康をつくる運動と栄養のサイエンス入門~」 2016年「運動中のからだのしくみを発見しよう~健康をたもつ運動と栄養の科学~」 2015年「運動するとからだの中はどうなる?~健康をつくる運動と食事のサイエンス~」 2014年「運動中のからだの不思議を科学する~健康を支える運動と食事を学ぼう~」 2013年「世界から注目される『日本料理』のおいしさをサイエンスするーおだしの文化の調理科学実験ー」 2012年「お母さんの手作り料理の味は一生忘れないってホント?調理科学の不思議体験」 2011年「食から環境を考える」 2010年「食べ物の『おいしさ』と『こく』をサイエンスする」 2009年「食育をサイエンスする」
2018.08.27
2018年度 教職員のための夏の公開講座を開催しました。
「教職員のための夏の公開講座」は、奈良県教育研究所および大阪教育センターの依頼に基づき、夏休みの間に現場の先生方に知識を深め、また得意分野はさらに伸ばしていただくことを目的に任意に選択受講していただく講座です。 畿央大学では2018(平成30)年8月22日(水)午前(10:30~12:00)・午後(13:30~15:00)の2講座を設けました。奈良県・大阪府を中心に、多くの現職教員の皆様にご参加いただきました。 【午前の部】 『小学校地図学習「わかる」工夫とアイディア』 講師:教育学部現代教育学科 小谷 恵津子 准教授 内容:次期学習指導要領の内容に沿った地図帳の活用方法について、社会科学習で重要である「地図を読み活用する力」の育成という観点から、授業時における工夫点・アイディアについてグループワーク形式で話し合い。 受講者アンケートでは、「国土地理院地図の3D図や断面図等の活用法を知ることができて良かった。」、「新しい事が沢山知ることができ、とても楽しかったです。」、「Google Mapや国土地理院地図の活用法はとても面白いなと思いました。」などのご意見をいただきました。今回の講義では、参加者の皆様に各自1台のパソコンを準備し、実際に地図に触れ合う体験を提供させていただいたことに対して、好評なご意見を頂戴することができました。 【午後の部】 『保育における子どもの読み取り方と関わり方について』 講師:教育学部現代教育学科 永渕 泰一郎 准教授 内容:「子ども理解の仕方や保育での関わり方」をテーマに掲げ、どの年代の保育者でも自分の保育観を振り返られる、0歳の子どもから就学前の子どもの姿を対象に実践の理解を深める内容の講座。活動の進め方や環境の意図した作り方、何を大切にすればよいのかを、永渕准教授が自ら実際に保育の現場で体験した実例を挙げながら講演。 受講者からは、「先生の実際の保育の実例を具体的にわかりやすく話していただき、大変勉強になりました。」「子どもたちの『もの』との応答関係、『生き物』との応答関係で言葉を内言しているというお話が印象的でした。」といった感想をいただきました。受講された方々は、やはり保育園や幼稚園といった現場で働かれている方がほとんどで、講座で学んだことを自分自身もさっそく現場で活かしたいです、といった声が多くありました。 非常に残暑厳しい中、ご参加いただきました皆様には心より感謝申し上げます。今回の受講者アンケートを参考にさせていただき、今後とも教員のみなさんのお役に立てる講座設定に努めて参ります。 【過去の講座一覧】 2016年度 2015年度 2014年度 2013年度 2012年度 2011年度 2010年度 2009年度 2008年度
2018.08.24
第16回畿央祭実行委員Blog vol.13~学内企画部署の夏休み活動報告!
こんにちは!!第16回畿央祭実行委員の学内企画部署です。 いよいよ夏休みの活動が始まりました。今年のお化け屋敷のテーマは『和風』!! 今はわら人形やお墓、お札など、お化け屋敷で使う小道具を作ったりしています。 ▼休憩中の様子 みんな楽しそう♪ 学内企画は毎年、夏休みから学園祭の前日ギリギリまで準備に追われる忙しい部署ですが、みんなでより良いお化け屋敷を作ろうと一致団結し、役割分担をしながら作業を進めています。 お化け屋敷は、 1日目 10:00〜16:00 2日目 10:00〜15:30 で行っています。 混み合うことが予想されますので、午前中に来ていただくのがオススメです☆ ▼以前のお化け屋敷の様子 ぜひ今年も学内企画のお化け屋敷に来てください!よろしくお願いします!! 第16回畿央祭実行委員 学内企画部署長 現代教育学科2回生 仲井 遥香 健康栄養学科2回生 山中 理緒 ●畿央祭『掌』特設ページ ●これまでの実行委員Blogはこちらから!
2018.08.23
看護医療学科 海外インターンシップ2018 in オーストラリア 現地レポートvol.1
オーストラリアでの看護医療学科海外インターンシップが、2018年8月18日(土)~26日(日)期間で始まりました。 海外インターンシップの目的はオーストラリアの文化に触れ、海外での医療に関する事情や課題を知ることで日本の医療に関する事情や課題と比較することです。また、グローバル化に対応するためのコミュニケーションスキルを身に付けることも目的の一つです。 今年の海外インターンシップに参加する学生は少なく、2回生2名のみが参加です。少人数ならではの、内容の濃い学習をしてきたいと思います。 1日目:8月18日(土) 関西国際空港から、まず香港に向けて出発しました。 2日目:8月19日(日) 香港空港で乗り換えて、メルボルン国際空港に向かいました。 メルボルン国際空港に到着後ホテルに移動し、チェックインを済ませた後に、市内散策をしました。駅の窓口でMikyカードの購入にトライしてみました。 ▼市内のchurch 3日目:8月20日(月) Flinders street station:ここからメトロに乗って、Living StoneというナーシングホームとBule Crossというコミュニティの人が集まっているコミュニティ施設まで移動しました。 そして、Bluecross living stone Gardends を訪問して認知症高齢者と幼児や学童たちの世代間交流の場を見学しました。認知症フロアでは、訪問していた小学生が5年生とは思えない、パズルゲームや折り紙、文字遊びなどのしっかりとした企画を立てて、residentと接している姿に感動しました。また、4-5歳の幼児と高齢者の方の世代間交流では、幼児が歌を歌ったり、絵をかいたりするのを一緒に高齢者が見たり歌ったりしていました。幼児が高齢者に書いた絵を差しあげている姿はとても微笑ましかったです。 そして、幼児と接している高齢者の表情はとても穏やかで、子どもの話す表情もとてもやさしかったことが印象的でした。 施設見学をする前は、世代間交流を行うのは高齢者の心のケアのためだと思っていましたが、実際は高齢者の認知機能の保持や記憶に対する刺激などのメモリーサポートや、その日にあった出来事を家庭に帰って話をすることで会話が促進したり、日ごろ高齢者との会話がない子どもたちとのコミュニケーションの補助になったりと、社会的な学習プログラムが確立されており、子どもやその家族にまで良い影響を与えることを学びました。 日本でも同様の世代間交流は行われていますが、その内容は模索中でありプログラムの確立はまだされていないので、日本でもこのような機会が増えればよいと思いました。 世代間交流の実際の見学後に、幼稚園の担当者とナーシングホームのDTW(アクティビティの担当者: Diversinonal Therapy Worker)からそれぞれの立場での説明を受けた後に、学生の質疑応答の時間を設けて下さいましたが、英語での説明は長文読解がとても難しかったです。 説明後に、ナーシングホーム内の施設見学を行いました。このBluecross living stone Gardendsというナーシングホームは、施設内に美容室やネイルサロン、図書室、パソコンルーム、アクティビティルーム、デイケアセンターやmen’s salon(男性専用のアクティビティ室)があり、個人の思い出やプライベートな空間を大切にした全室個室でした。また、玄関には個人専用のポストがあり、入居金は55,000,000AUS(400~500万円)であり日本の有料老人ホームのような印象でした。 認知症専用フロアには、27人の高齢者が生活しており、他のフロアは47人ずつ3フロアがありました。また、尿器、便器は感染防止と作業効率の向上のためにディスポーザブルの仕様でした。 明日はLa Trobe大学に訪問して、英語で日本の紹介をしたり、折り紙の体験をしてもらったりするなど、日本語を勉強している大学生たちと交流する予定をしています。 看護医療学科 教授 山崎尚美 看護学科医療学科2回生 杉永妃那乃 ●過去の看護医療学科の海外インターンシップの記事はコチラから
2018.08.23
看護医療学科 海外インターンシップ2018 in オーストラリア 現地レポートvol.2
看護医療学科の海外インターンシップは、2回生2名が参加して、2018年8月18日(土)~26日(月)までオーストラリアで行われています。 海外インターンシップの目的はオーストラリアの文化に触れ、海外での医療に関する事情や課題を知ることで日本の医療に関する事情や課題と比較することです。また、グローバル化に対応するためのコミュニケーションスキルを身に付けることも目的の一つです。 今回は、4~5日目の活動報告です! 4日目:8月21日(火) La Trobe University を訪問しました。 本日の気温は、なんと10℃。いま、メルボルンは冬なので、このような防寒が必要です。 大学構内は広くて、看板の目的地までの所要時間が徒歩と自転車で書かれていました。また、個性的な研究棟や講義棟が多くありました。 午前中は日本語クラスで一緒に授業を受けました。 出発前から(日本からは英語、オーストラリアからは日本語を使って)連絡を取りあっていた学生がいて、その学生と対面して話すことができたのでコミュニケーションをスムーズにとることができました。 授業のペースがとても速く、また宿題の多さに驚きました。さらに、学生が主体的に授業に参加していたのをみて、受け身で授業に参加するのではなく、主体的に授業に参加したいと思いました。 予習や復習をしっかり行っている学生は主体的に授業に参加できていましたが、そうでない学生は授業についていくのがやっとという感じでした。このことから、授業時間以外の学習も重要であることを改めて感じました。 午後は日本について、英語でプレゼンテーションしました。紹介内容は、日本の気候や食べ物のこと、私たちが住んでいる大阪、そして大学のある奈良について。英語でのプレゼンテーションは少し緊張しましたが、うまくできて良かったです。 そのあと、La Trobe Univ.の学生のプレゼンテーションを聞きました。メルボルンにあるカフェやショップの紹介を日本語でプレゼンしてくれました。日本語クラスの学生は社会人の学生も多く、様々な年齢や国籍の人がいました。日本語を学びたいという同じ目的をもって様々な学生が集まり授業をしているという点でも、多民族・多文化を受け入れているオーストラリアの背景を理解することができました。 プログラムが終了後、La Trobeの学生と一緒に夕食に行きました。 日本語を勉強するきっかけや趣味など、様々なことについて日本語と英語を交えて話すことができ、とても貴重な経験でした。 5日目:8月22日(水) 午前中は日本語の授業を受講しました。昨日のクラスメイトに比べてシャイな学生が多かったのか、少し静かな授業でした。できるだけ多くの学生とコミュニケーションをとるように努力し、Elise先生と日本語と英語を交えて会話することができました。 ランチタイムには“Agora”という食堂や学生が集う広場で、留学生が母国のダンスを踊ったり、ベトナム料理を振舞っていたり、サークルの学生が日本やインドなどの紹介をしていました。「これは、オーストラリア以外の文化や習慣を持つ人が寂しくならないように行っているフェスティバルです。」とElise先生がおっしゃっていました。ダイバーシティの実現にむけた取り組みであると思いました。 昨日夕食を共にした学生に偶然再会したので、一緒に学内のカフェに行きました。今日の予定や午前中の出来事などを話しながらお昼を食べました。 午後からは、学習のまとめと明日のスケジュールの確認など、大学内にある図書室でミーティングをしました。 夜はQueen Victoria Market のNight Market に行きました。このMarketは通常は朝から14時までで、新鮮な食べ物やお土産などが販売されており、地域の住民だけではなく観光客も多く訪れる場所です。「今の期間のみ16時からNight Marketがある」と、昨日の日本語クラスの学生から教えてもらいました。スペイン料理やブラジル料理、アジア系のスイーツや日本の今川焼など、いろいろな国の物が売られていました。ここでも多民族国家であるオーストラリアを実感することができました。 看護医療学科 講師 對中百合 看護学科医療学科2回生 中道 稚加 【関連記事】 看護医療学科 海外インターンシップ in オーストラリア 現地レポートvol.1
2018.08.23
第16回畿央祭実行委員Blog vol.11~アリーナ部署の夏休み活動報告!
こんにちは!!第16回畿央祭アリーナ(体育館)部署です。 今年の畿央祭アリーナ企画の名称は「スマイルファンタジー」になりました☺ 名前の通り笑顔あふれるアリーナ企画にしたいです!! もちろん、遊びの企画内容も決定して、準備も着々と進んでおります(^O^) 今回の畿央祭では、アリーナでは、ぞうさん・ふわふわ迷路・ボールプール・ボーリング・ストラックアウト・幼児コーナー。小体育館にて、折り紙・ぬりえ・プラバン・スライム、サンクンガーデンにて、ヨーヨーすくい を行います! ボールプール と ヨーヨーすくい は、新たな企画なので、楽しみにしていてください!! アリーナ「スマイルファンタジー」は 10月20日(土)・21日(日) 10時~16時 です! 豪華景品(?)が当たる「ビンゴ大会」を、両日15時~行います! ぜひご来場ください(^O^)♪ 第16回畿央祭実行委員 アリーナ部署長 現代教育学科2回生 岡田舞香 理学療法学科2回生 仲川綾恵 ●畿央祭イベント紹介ページ ●これまでの実行委員Blogはこちらから!
2018.08.23
第16回畿央祭実行委員Blog vol.12 広報部署活動報告2
いよいよ、畿央祭のパンフレット作成が始まりました! ▲パンフレット作成の様子 キャンパスマップやスケジュール表を作ったり、畿央祭で行われる様々なイベントの紹介文を考えたりして、最終的に1冊のパンフレットに仕上げていきます。 デザインやページ配分など毎年調整が必要で、大変な部分はたくさんありますが、畿央祭に来てくださった方々に、素敵で見やすい冊子を渡せるように、広報部署みんなで頑張っています!!楽しみにしていて下さい♪ また、パンフとは別で、大学HPに第16回畿央祭『掌』特設ページが開設されており、新聞折り込み用のチラシも完成間近です!!畿央祭の詳しい情報がギュっと詰まっているので、学園祭をさらに楽しんでいただくためにも、事前にぜひチェックしてきてくださいね!! 第16回畿央祭実行委員 広報部署長 健康栄養学科2回生 植林由里子 ●畿央祭『掌』特設ページ ●これまでの実行委員Blogはこちらから!
2018.08.22
第16回畿央祭実行委員Blog vol.10~展示部署の夏休み活動報告!
第16回畿央祭実行委員の展示部署です! 夏休みに入り、いよいよ本格的に活動が始まりました! 第1回目の活動では、看板・ステンドグラスのデザイン、それから紙コップアートの制作を開始しました!デザインは1回生を中心に考えてもらっています!素敵なアイデアをたくさん出してくれるので、作品ができるのが本当に楽しみです! 紙コップアートの制作は、1000個の紙コップに穴をあけ、穴にカラータイを通すという作業をしました!とても細かい作業で大変でしたが、みんなで楽しく話をしながら作ったので思っていたよりも早く終わりました! 実行員委員はしっかり活動に参加してくれる人ばかりなので、夏休み中にある程度完成させることを目標に、みんなで協力し合いながら、今後も畿央祭に向けて制作に取り組んでいきたいと思います! 第16回畿央祭実行委員 展示部署長 教育学部現代教育学科2回生 野村真子 ●畿央祭イベント紹介ページ ●これまでの実行委員Blogはこちらから!