イベント一覧
2018.06.22
8/22(水)「教職員のための夏の公開講座」を開催します。
校内研修では経験できないような「教育課題」について、大学の教員による講義を開催し、教職員の方々に日々の教育実践に役立つ研修の機会を提供します。参加を希望される先生方におかれましては、実施要項をご確認の上、お申し込みください。 番号日時内容講師 1 平成30年 8月22日(水) 10時30分~12時 (受付10時~) 会場:L棟1階 L102講義室 【定員】30名 小学校地図学習「わかる」工夫とアイディア 次期学習指導要領では 地図帳が小学校三年生から給与され、 より一層の活用が求められています。 社会科学習で重要であるにもかかわらず、 様々な調査で課題の存在が指摘されている 「地図を読み活用する力」を育成するには、 地図とは何か、そして地図を表現する約束事について、 子どもたちが「わかる」ことがまず大切になります。 そのための工夫やアイディアについて、 ご一緒に考えたいと思います。 教育学部 現代教育学科 准教授 小谷 恵津子 2 平成30年 8月22日(水) 13時~15時 (受付12時半~) 会場:L棟1階 L103講義室 【定員】60名 保育における子どもの読み取り方と 関わり方について 保育者の皆さんから今研修したいことは何かと 聞いたところ、若手保育者もベテラン保育者も、 「子ども理解の仕方や保育での関わり方が知りたい」 が多くありました。 今回は、どの年代の保育者でも自分の保育観を 振り返られる、0歳の子どもから就学前の子どもの姿を 対象に実践の理解を深める講座を準備しました。 活動の進め方や環境の意図した作り方、 何を大切にすればよいのかをわかりやすく説明します。 教育学部 現代教育学科 准教授 永渕 泰一郎 【実施要領】 受講対象 県内の幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の教職員 会 場 畿央大学 L棟1階 L102講義室(講座1) および L103講義室(講座2) 募集定員 講座1:30名 講座2:60名 申込方法 Fax、もしくはE-mailにて、①~④を記入の上、下記へお申込みください。 ①講座番号 ②氏名(フリガナ) ③連絡先の電話番号 ④所属学校名 ≪申込先≫ 〒635-0832 北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学教育推進部 Fax:0745-54-1600 E-mail:kikaku@kio.ac.jp 申込締切 平成30年8月9日(木) 主 催 畿央大学 後 援 奈良県教育委員会 お問い合わせ 畿央大学教育推進部 教職員向け公開講座係 Tel:0745-54-1601 ※個人情報については、本イベントの受付整理以外には使用いたしません。 ※気象警報発令時の講座の開催について、午前7時現在で奈良県北葛城郡広陵町を含む地域に暴風警報または特別警報が発令されている場合、講座は中止いたします。
2018.06.15
8/25(土)ひらめき☆ときめきサイエンス「運動中のからだの仕組みを研究しよう」を開催します。
運動中のからだの仕組みを研究しよう ~健康を支える運動と栄養の科学~ 定員に達したため、申し込みを締め切りました。 運動すると心臓がドキドキするのはなぜでしょうか?筋肉を太くするには何を食べたらよいのでしょうか?このプログラムでは、運動中のからだのしくみを観察して、健康なからだをつくる運動と栄養について科学の目から考えます。また、自分の食事バランスを調べて、健康をたもつためには何をどれだけ食べたらよいかを学びます。健康運動の実技も体験し、ランチタイムでは大学生との交流を行います。みなさんの健康を支える運動と栄養のサイエンスを一緒に学びましょう。 日 時 2018年8月25日(土)10:00~15:40 会 場 畿央大学L101教室、生理機能実習室など →アクセスはこちら 内 容 運動中のからだの仕組みを研究しよう ※詳細は下のチラシをご参照ください。 対 象 小学校5・6年生 (原則、保護者同伴) 定 員 20名(先着順、参加無料) 持ち物 筆記用具、ノート、タオルなど 【参加申込方法】 下記をご記入の上、FAX(0745-54-1600)、もしくはメール(kikaku@kio.ac.jp)でお申込みください。 ①小学生本人名(ふりがな) ②性別 ③小学校名・学年 ④〒住所、電話番号 ⑤保護者氏名 ⑥保護者の同意の有無 ⑦家族同伴の有無(有の場合、氏名) ⑧食物アレルギーの有無(有の場合、品目名を記載) 【申込み締め切り】 平成30年8月10日(金) 【お問い合わせ】 畿央大学教育推進部 ひらめき☆ときめきサイエンス担当係 TEL:0745-54-1601 ※個人情報については、本イベントの受付整理以外には使用いたしません。 ※本イベントは独立行政法人日本学術振興会の選定助成事業です。
2018.06.07
平成30年度 冬木智子特別奨励賞・畿央大学特別奨励賞授与式を執り行いました。
平成30年度冬木智子特別奨励賞ならびに畿央大学特別奨励賞の授与式が、2018年(平成30年)6月7日(木)昼休みにC棟エントランスホールにて執り行われました。 「冬木智子特別奨励賞」は、冬木智子名誉理事長が私財を寄付し設立した特別奨励基金により、学業成績・人物ともに優秀な学生に対し、表彰状および奨励金の授与を行うものです。各学科から1名、合計5名が選ばれました。 また、「畿央大学特別奨励賞」は、学業成績・人物ともに優秀な学生のこれまでの努力を賞し、今後さらなる活躍を期待し表彰状および奨励金の授与を行うものです。2回生~4回生の各学科1名(教育学部は2名)、合計18名が選ばれました。 教職員、在学生が見守る中、冬木正彦理事長より表彰状と奨励金が一人ひとりに手渡されました。 理事長からは、他学生の範となるこれまでの日々の努力を称えられるとともに、建学の精神に則り、より専門的な知識や教養を身につけ、社会に貢献できる人材となれるよう、今後の更なる活躍を期待する言葉が送られました。 受賞された学生のみなさん、おめでとうございました。
2018.05.30
広陵消防署による「救急救命講習」を受講!~現代教育学科
教育学部現代教育学科1回生の必修科目である「キャリア形成セミナー」と「ベーシックセミナー」。その中で毎年実施している救急救命講習の活動を報告します。 救急救命講習は上記の授業の受講者200名あまりを3つのグループに分け、各グループ1回、計3回おこなわれます。平成30年5月24日(木)に1つめのグループが講習を受けました。当日は、奈良県広域消防組合の広陵消防署から5名の消防署員と6名の消防隊員の方々が講師として本学にお越しくださいました。 講習は授業2コマ、計180分を通して実施されますが、大きくは前半の座学と後半の実践トレーニングに分かれています。まず前半は教室で講習ビデオを視聴し、応急手当と救命措置の基本について学びました。傷病者の命を救い、社会復帰に導くための一連のおこないを「救命の連鎖」といいます。「救命の連鎖」は4つの輪がつながれることで成り立っています。このうち最後にあたる4つめの輪、「二次救命処置と心拍再開後の集中治療」は救急救命士や医師など専門家がおこなうものです。しかし最初の3つの輪、すなわち「心肺停止の予防」「早期認識と通報」「一次救命措置」はその場に居合わせた人(住民)がおこなうことを期待されています。この最初の3つの輪をいかにして4つめの輪につなげることができるか。その結果によって傷病者の命が助かる可能性や社会復帰できる可能性が大きく変わってくるのです。学生たちはビデオを通じて、心肺蘇生やAEDの使用など応急手当と救命措置の大切さを理解しました。 続く後半では場所をアリーナ(体育館)に移し、救命措置の実践トレーニングをおこないました。実践トレーニングでは講師の方々のご指導の下、学生たちが心肺蘇生練習用のマネキンを使って実際に心臓マッサージや人工呼吸、AEDの操作などに挑戦しました。ここでは、当たり前のようでいて実際には講習を受けていなければ気づかないだろう大切なことを学びました。 たとえば、救命措置に移る前に「車は来ていないか」など必ず周囲の安全を確認しなければいけないこと、周囲の人に協力を依頼する際には、「そこの眼鏡をかけた女の人、119番をお願いします」「そこの黒いシャツの男の人、AEDを探して来てください」「しばらく探して見つからなかったら、またここに戻って来てください」といった具合に、誰に何をいつまでお願いするかについて的確に指示する必要があることなどです。いざという時焦らずに済むよう、身近な場所や通勤・通学経路のどこにAEDが置いてあるか日頃から確認しておくことも大切な備えといえるでしょう。 また、心臓マッサージが思っていたよりもずっとハードな作業であることにも驚きました。適切な心臓マッサージをおこなうためには、成人の場合で胸骨を約5cm(おおよそ単3電池1個分の長さ)も沈ませなければならないそうです。正しい姿勢で、正しい位置に両手を置き、かなり思い切って圧迫しなければ効果的なマッサージにはならないとのこと。しかもこれを1分間に約100回のペースで続けなければならないそうです。かなりの体力とスタミナが要求されますので、複数の人間で交代しながら途切れないようマッサージをおこなっていくとよいとのことでした。講師の方々からの懇切丁寧なご指導の下、学生たちは額に汗をかきながら一生懸命心臓マッサージの練習に取り組んでいました。 今年の救急救命講習では、200名を超える学生が救命措置の基礎を学ぶことになります。彼/彼女たちの今後の長い人生の中では、いつ、どこで「もしも」の事態に遭遇するか分かりません。その時に適切な行動ができるよう、一人一人の学生が今回の講習で身につけた知識・スキルを「一生の宝」として忘れず持ち続けていってほしいと思います。さらには、そうした知識・スキルを持った人材を1年で200名、5年で1,000名、10年で2,000名と継続して世の中に送り出していくことは、大学の社会に対する使命を果たすことにもつながるのではないかと思いました。 末筆ながら、ご多忙中にも関わらず奈良県広域消防組合広陵消防署からお越しいただいた講師の方々にあらためて御礼を申し上げます。 現代教育学科准教授 石川裕之 【関連記事】 広陵消防署による救急救命講習~教育学部「キャリア形成セミナー」
2018.05.28
第16回畿央祭実行委員Blog vol.8~実行委員伝統の「つなぎ」紹介!
こんにちは!第16回畿央祭副実行委員長の車谷美紅です。 畿央祭を盛り上げるうえで毎年とても大事になっている「つなぎ」を今年も着用します! そして、実行委員にアンケートをとって、今年のカラーが決定しました! 今年のカラーはレッドです! みんなでお揃いのつなぎを着て、畿央祭で学校内が真っ赤に染まるのが楽しみですね! ▲昨年の実行委員の写真 そしてつなぎの背中の部分には毎年デザインをしていただいている書家もーちゃんさんに今年もお願いし、なんと!もう既にデザインが出来上がりました! ▲今年のつなぎのバックプリントデザイン 今年は今までと違うデザインに挑戦しようということで、テーマの「掌」を大きく表現していただき、とてもかっこいいデザインになりました! みんなでこのデザインのつなぎを着るのが今からすごく楽しみです! さらに第2回畿央祭全体会議が終了し、実行委員の集合写真を撮影しました! ▲実行委員の集合写真 みんなでお揃いの「掌ポーズ」をして、とても良い写真を撮ることができました。 今年は実行委員の人数が過去最高の280人となっており、大変なことも多いでしょうが、みんなで協力してより良い畿央祭にしていきましょう! 第16回畿央祭副実行委員長 健康栄養学科2回生 車谷美紅 ●これまでの実行委員Blogはこちらから!
2018.05.24
第2回看護医療学科卒後教育研修会を開催しました。
2018年5月20日(日)、第2回となる「看護医療学科卒後教育研修会」を開催しました。 「患者とその家族中心のケア-インフォーマルケアギバーを支える-」をテーマとし、卒業生をゲストスピーカーとして招き、自らが提供している看護について、現場での体験に基づく語りを通してテーマについて考えました。 看護医療学科林田麗准教授の講演では、ケアギバーの多くが家族であるという現状やインフォーマルケアギバーの存在が患者を支える上で重要であること、しかし、その一方でケアギバーも問題を抱える存在であり、どのように支えるのか、そのヒントとなる考えを紹介されました。 続いて看護医療学科3期生玉置将己さん(大阪市立大学医学部附属病院 救急救命センター勤務)による講演では、患者家族との実際の関わりを事例として、危機プロセスモデルを用いて振り返りました。家族のストレスフルな状態を理解し、家族の思いやニードにタイミングよく応えることができた過程を理論により解説してくれました。 参加者からは、「先輩の話を聞けてよい刺激になった」「患者家族との関わりを大切にしたい」「今後の自分の看護に活かしていきたい」など、様々な感想が寄せられました。 講演に先立って行われた懇親会(畿桜会総会と合同開催)では、同じ学科の仲間はもちろん、他学科の仲間とも久しぶりに再会し、会話が弾んでいました。豪華景品の当たるビンゴゲームでも大いに盛り上がり、楽しいひと時となりました。 ▼冬木智子名誉学園長、冬木正彦学長を囲んで記念撮影 卒業生は、看護職として様々な現場で活躍しています。卒業生の今後のキャリアに微力ながら力になればと、このような機会をこれからも設けていきたいと思います。 【関連記事】 看護医療学科開設10年記念講演会・第1回卒後教育研修会を開催しました。
2018.05.23
平成30年度畿桜会(同窓会)役員会・総会・懇親会を開催しました。
畿桜会(きおうかい)は、畿央大学、畿央大学短期大学部、桜井女子短期大学の卒業生約1万人のための同窓会組織です。2018(平成30)年5月20日(日)、総会および懇親会が開催され、卒業生・教職員あわせて118名が参加しました。 総会の前には役員会が行なわれ、35名の役員により、総会の議案の確認と同窓会グッズの検討、今後の畿桜会(同窓会)と畿央大学の発展のための意見が積極的に交わされました。 11時から森本綾華代表幹事(看護医療学科2期生)の議事進行のもと、畿桜会総会が畿央食堂なごみで開催されました。受付では同窓会グッズとして制作された畿桜会オリジナル付箋を配布しました。冒頭には唄畿桜会長(理学療法学科2期生)、続いて冬木正彦理事長先生のご挨拶がありました。 事業報告では、昨年度行われた同窓会関連の事業(総会・懇親会、同窓会サロン、理学・栄養・教育のリカレント教育など)が報告され、今年度の事業計画としては、10月20日(土)・21日(日)に畿央祭同窓会サロンを開催すること、全5学科で卒後教育を実施することが決議され、全ての議案が可決されました。 5月20日(日)看護医療学科卒後教育研修会 9月8日(土)健康栄養卒業生交流会 9/17(月・祝)現代教育特別講演会(仮称) 11/25(日)理学療法特別講演会 2019年3月9日(土)人間環境デザイン卒業生交流会(仮称) 最後に今年度の新任役員紹介がありました。同窓会開催補助についても、昨年同様の補助金を継続することが承認されました。詳細は同窓会開催に関わる補助についてをご覧の上、お申込みください。 総会の後、冬木智子名誉学園長を囲み、記念の集合写真を行いました。 その後、kioカフェ カトレアに会場を移して、吉村拓哉代表幹事(人間環境デザイン学科5期生)による司会のもと、冬木智子名誉学園長によるご挨拶で懇親会がスタートしました。料理は、普段から学生食堂を運営している不二家商事にお願いして美味しい食事とスイーツ・フルーツ、アルコール類も豊富に用意しました。 今回の同窓会には退職された先生方を含め、総勢33名の教職員がご出席くださいました。久しぶりの大学、恩師や旧友との再会に終始笑顔の絶えない楽しい時間を過ごしました。 懇親会恒例となっているビンゴゲームですが、今年の1等は「ダイソン掃除機」、2等「USJ年間パスポート(1名分)」、3等「東京ディズニーリゾート1DAYパス2枚」、4等~25等には家電、お酒、スタバカード、商品券、図書カード、マックカードなど、総勢27名に豪華景品が当たりました。見事ゲットされた皆さま、おめでとうございました! 来年度の総会は2019(平成31)年5月19日(日)に決定しました。多数のご参加お待ちしております。
2018.05.23
現代教育研究所主催「学びを結ぶワークショップⅥ」を開催します。
ワークショップ3「ペアレント・トレーニング指導者の基礎を学ぼう」が、定員に達したため受付を終了いたします。なお、ワークショップ1、2は募集中です。 教育現場における教育力向上の一助となることをねらいに、畿央大学現代教育研究所が主催するワークショップの第6回目です。2017年、学習指導要領は新しい時代に求められる資質・能力を子どもたちに育む「社会に開かれた教育課程」の実現をめざし、学校・家庭・地域の関係者が幅広く共有し活用できる「学びの地図」としての役割を果たすことをめざして改訂されました。畿央大学現代教育研究所も、子供の未来にかかわる多くの方々と共に学び、結ばれることを期待し、「学びを結ぶワークショップ」を行ってまいりました。 2018年は、教科学習における「プログラミング」を家庭と体験する取り組み、昨年のアンケートで要望が多かった「特別の教科 道徳」の続編、子どもを育てる「保護者支援」を体験を通して学ぶ、の3つの内容を用意しました。多くの皆様のご参加をお待ちしております。 【日時】平成30年8月9日(木)10:00~15:30 ワークショップ1 午前の部 10:00~12:00 午後の部 13:30~15:30 【学校教員・教育教育関係者、保護者等 対象】 定員40名 速さを活用して、ロボットを思い通りに動かそう 奥田 俊詞(教育学部 教授) ワークショップ2 午前の部 10:00~12:00 午後の部 13:30~15:30 【学校教員・教育関係者 対象】 定員40名 『特別の教科 道徳』の授業づくり 島 恒生(教育学部 教授) 【満員御礼】 ワークショップ3 10:00~15:30 定員に達しましたので、受付を締切りました。 【発達障害のある子供に関わる教育関係者・支援者 対象】 定員25名 ペアレント・トレーニング指導者の基礎を学ぼう 古川 恵美(教育学部 准教授) 昼食交流会 12:10~13:20 学生食堂にて、軽食を準備いたします。 食事しながら、日頃の教育に関する話題を交流しましょう。 ※講座の詳細はPDFでご確認ください(下記画像をクリックすると、PDFが開きます)。 ※ワークショップ1・2の「午前の部」と「午後の部」は同一内容です。 ▼ワークショップ案内チラシ ▼ワークショップ詳細と申込用紙 申込方法 申し込み票に記載されている必要事項を明記の上、E-mail または FAXにて送信してください。 【送付先】 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学総務部 畿央大学現代教育研究所ワークショップ係 宛 FAX:0745-54-1600 E-mail:rime@kio.ac.jp 問合せ先 TEL:0745-54-1602 畿央大学総務部
2018.05.16
第27回クリーン&歴史ウォークが行なわれました。
2018年4月15日(日)、畿央大学が後援しているイベント「第27回クリーン&歴史ウォーク」が実施されました。クリーン&歴史ウォークは「地域の活性化に貢献するには自らが地域をよく知ることから」という趣旨のもと、年に2回開催されています。今回の行き先はエコール・マミ~勘平山1・2号古墳~上牧久渡古墳群で約6Kmの道程です。あいにくの悪天候でしたが、約40名の方にご参加いただきました。 畿央大学からは、教職員2名、学生ボランティア8名(畿央パフォーマンスチームKiPT、学生ボランティア)が参加し、イベントの運営及びクイズ大会の実施等、幅広くお手伝いをさせていただきました。 主催者から本イベントの趣旨説明があり、実行委員長の深田將揮先生(現代教育学科 本学ボランティアセンター長)からの開会の挨拶に引き続き、ウォーキング開始前に松本大輔先生(理学療法学科)の指導の下、足元が悪い中でかつ寒い環境でのウォーキングということもあり、入念に腕や太もも、ふくらはぎのストレッチを行ないました。 エコール・マミから20分程歩き、まずは最初の目的地である勘平山1・2号古墳に到着しました。勘平山古墳は5世紀後半頃の2つの円墳が連なるの古墳で、鉄刀や須恵器などが発掘された古墳とのことです。激しい雨の中ですが、参加された皆さんは広陵町文化財ガイドの方の話を真剣な表情で聞き入っておられました。 次に上牧久渡古墳群に向かいました。雨足が強くなったこともあり、急遽、地域の方のご厚意で上牧久渡古墳群近隣の松里園公民館を利用させて頂くこととなり、そこで上牧町教育委員会 文化財専門員の方から上牧久渡古墳群について解説いただきました。その後、畿央パフォーマンスチームKiPTによるクイズ大会がおこなわれ、古墳にまつわる問題、地域に関する問題、畿央大学に関する問題などが〇×形式で出題されました。正解者には、景品準備されていることもあり、時より歓声があがる等、参加者の方々には楽しい時間をお過ごし頂いたかと思います。 クイズ終了後、雨足が少し落ち着いたので、上牧久渡古墳群を眺めながら古墳についての解説をいただき、帰路につきました。 12時頃にエコール・マミに到着し、怪我人もなく、無事クリーン&歴史ウォークを終了することができました。参加者の皆さんは「天候に恵まれなかったのは残念だが、色々学べて楽しかった!」と笑顔で話してくれました。 あいにくの悪天候で清掃活動はできませんでしたが、学生ボランティアは参加者との交流を通じて、多くのことを学べたようです。畿央大学は地域に開かれた大学として、これからも地元のイベントに協力していきます。今年の秋頃には第28回目のクリーン&歴史ウォークが開催されます。ご参加をお待ちしています。 【クリーン&歴史ウォーク】 主催:クリーン&歴史ウォーク実行委員会 後援:広陵町教育委員会、香芝市教育委員会、上牧町教育委員会、独立行政法人都市再生機構西日本支社、 畿央大学 協力:広陵古文化会、畿央大学学生 協賛:(株)関西都市居住サービス エコール・マミ営業所 ●過去の「クリーン&歴史ウォーク」の記事はこちら
2018.05.08
高校・予備校教員対象学校説明会のご案内