イベント一覧
2016.09.26
地域の皆様向け「ウェルカムキャンパス in 畿央祭」を開催します。
「ウェルカムキャンパス」は畿央大学の教職員がお送りする、地域の皆様参加型のイベントです。お子様向けのイベントや企画もありますので、ぜひご家族でお越し下さい! 日 時 2016年10月22日(土)・23日(日)10:00~17:00 ▲クリックで拡大します 会 場 畿央大学 →アクセスはこちら※駐車場はありません。※公共交通機関を利用してご参加ください。 同 時 開 催 第14回畿央祭(学園祭)ミニオープンキャンパス ●昨年のウェルカムキャンパスの様子は、こちらからご覧いただけます。 10月22日(土)開催 おいしい講座 ①11:00 ②13:00 ③14:00 ④15:00 うま味の味やうま味が持つ機能を知っていただき、おいしく食べて健康づくりにお役立ていただきたいと考えています。 看護医療学科 海外インターンシップの報告会 14:00~16:00 オーストラリアにおける看護実践と看護教育について、学生8名が、8月の海外インターンシップに行って学んだことを報告します! 子どもたちの遊びと学びの楽習空間へようこそ! 10:00~15:00 手作りおもちゃや積み木など、子どもたちが楽しめるおもちゃをたくさん準備しています。 考えて、触れて、作って、お話をして、そんな楽しく遊んで学べる空間を提供しています。エプロンシアターも開催します。 10月23日(日)開催 子どものための食育(ヘルスチーム菜良) 10:00~16:00 食べ物クイズ・神経衰弱で栄養のバランスがとれた食生活を学びます! 健康チェック 10:00~12:00 13:00~15:00 あなたの健康チェックします! ●骨密度計測 ●体組成の測定 ●握力測定 ●30秒椅子から立ち上がりテスト ●ファンクショナルリーチテスト ※9:30より整理券を発行します。30名ずつ時間を指定して計測し、先着240名様にご参加いただきます。 健康チェック カロリーチェック! 10:00~12:00 13:00~15:00 あなたの食事は☆いくつ?目指せ5ツ星☆☆☆☆☆!! 食育「サッとシステム」を用いた食事診断。 10月22日(土)・23日(日) 両日開催 学びのギャラリー 10:00~18:00 人間環境デザイン学科の学生が授業で制作した作品を展示します。デッサン、建築、インテリア、アパレルなど、学生たちの学びの成果をご覧ください。 広げよう、ボランティアのWA! 10:00~17:00 学生によるボランティア活動の報告(ポスター発表)、奈良県社会福祉協議会・NPO法人自然体験共学センターによるブース説明。22日(土)13:00~ E103教室にて、ボランティア報告会を行います。 自然と科学のちょこっと体験 13:00~15:00 30分程度の科学実験や科学の不思議な力を使った工作などを行います。 内容や時間、定員などは当日理科実験室に貼り出します。 茶室「紙庵(しあん)」 22日(土)10:00~17:00 23日(日)10:00~16:00 紙で作る茶室を2 つ制作しました。1つはトイレットペーパー、もう1つは古新聞を主に使った茶室です。 同窓会サロン 22日(土)10:00~17:00 23日(日)10:00~16:00 畿桜会(畿央大学・畿央大学大学院・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学卒業生)みんな集まれ! 同窓生の憩いの場として、お茶タイムにご利用ください。 《子ども限定》運動の器用さにチャレンジしてみよう! 11:00~12:00 13:00~16:00 自分の運動の器用さの測定や映像遅延システムの体験ができます。 ※各日10 時より整理券を発行します。8名ずつ時間を指定して計測し、先着32 名様(各日)に参加いただきます。
2016.09.20
「広陵かぐや姫まつり」に協力・出展しました。
巣山古墳から図書館までの広い竹取公園の一角の広場に多くのテントが設けられ、平成28年9月17日(土)、18日(日)の両日にわたり、2016広陵かぐや姫まつりが開催されました。小雨予報に反して太陽も顔を出し、とても暑くなりました。汗が滴る中、多くの広陵町住民の方々でたいへん賑わっていました。 広陵町と包括連携協定を結ぶ畿央大学からは、17日(土)には健康科学部人間環境デザイン学科村田浩子准教授と学生27名による『靴下ファッションショー』と教育学部現代教育学科永渕泰一郎先生と学生8名による『子ども知育ブース~積木あそび~』、18(日)には同学科村田先生と学生18名による『靴下ぬいぐるみ作り』が出展されました。 山村吉由広陵町長・実行委員長らの挨拶のあと、広陵町靴下組合主催、広陵町商工会・畿央大学共催による第3回靴下デザインコンテスト授賞式が行われました。この靴下デザインコンテストは今年で第3回、昨年の400点以上を上回る1765点の応募が北海道から沖縄まで全国から寄せられ、厳正なる審査の結果、16作品が決定しました。(第1回(2014年)は631点、第2回(2015年)は1351点の応募) その16作品に畿央大学人間環境デザイン学科1回生中山恵梨さんと加藤信喜先生が選ばれ、本日表彰されました。 続いて村田浩子先生のゼミ生で結成されたファッションショーチーム27名によるオリジナル衣装と受賞デザイン靴下を身にまとい賑やかなショーが展開されました。「靴下生産量日本一の街~広陵町」らしく盛況を呈しました。 ユニークな受賞デザイン16個をもとに編みあげられた靴下はブースに展示されるとともに各30足(500円)が販売されました。 広陵町靴下組合の展示ブース隣では、畿央大学現代教育学科永渕先生と学生による『子ども知育ブース~積木あそび~』では母親らが見守るなかたくさんの白木の積木を使って就学前児童たちが自由に組立てていました。永渕先生も学生も子どもたちの笑顔を見てとても楽しそうでした。 翌日の「靴下ぬいぐるみブース」も山村広陵町長にもお越しいただくなど、活況のうちに終了しました。 ▼ブースにお越しいただいた山村町長、松井教育長とともに記念撮影 畿央大学では包括連携協定締結先である自治体を中心に地域密着を図り、社会貢献を果たすためさまざまな事業・イベントに参加しています。これからもみなさまのご支援、ご協力をお願いいたします。
2016.09.16
第24回クリーン&歴史ウォークに後援・協力します。
畿央大学の隣にあるエコールマミを出発点として毎年春秋の2回実施している、地元の古墳・旧跡・神社等を散策しながら美化活動を行う“クリーン&歴史ウォーク”が、2016(平成28)年10月16日(日)に開催されます。 第24回目となる今回は、築山古墳を見学する約7Kmのコースを歩きます。恒例のクイズ大会も開催されますので楽しく学びましょう。なお、健康ウォーキングのレッスンは健康科学部松本大輔先生(理学療法士)が指導、学生ボランティアがイベントを支援します。みなさん、ぜひご参加ください! 内 容 地域美化活動・健康ウォーク 実 施 日 平成28年10月16日(日) ※小雨決行 (荒天中止) 集 合 (場所)エコール・マミ 南館1F ふるさと広場 (受付)当日9:00~ (出発)9:30 (解散)12:30頃 参加人数 先着100名(予定) 対 象 者 小学生以上(ご家族での参加歓迎!) 参 加 費 無料(飲物進呈) 申込方法 エコール・マミ(電話0745-55-7770)へお電話、または、北館1Fインフォメーションにてお申込みください。 ※当日に集合場所の「ふるさと広場」でも直接、お申込みできます。 主 催 クリーン&歴史ウォーク実行委員会 後 援 畿央大学、広陵町教育委員会、香芝市教育委員会、独立行政法人都市再生機構西日本支社 協 力 畿央大学学生、広陵古文化会、ふたかみ史遊会 協 賛 ㈱関西都市居住サービス エコール・マミ営業所 ▲クリックで拡大します。
2016.09.14
第2回畿央大学シニア講座「脳を学んでもっと元気に、健康に!」を開催しました。
9月6日(火)、畿央大学では昨年に引き続き地域のシニア世代の方々を対象に、「健康」と「教育」について学びを深めるための「畿央大学シニア講座」を開催しました。昨年からスタートし第2回目である今回は、「腰痛の理解を通じて考える脳と痛みの関係」をテーマに、座学による講義だけでなく体験を交えながら最新の知見を学んでいただきました。 今回の定員は当初30名としておりましたがすぐに満席となる盛況ぶりで、急遽定員増を先生方と相談し40名まで増やしました。しかしながら、それでも定員充足による申込の締切でキャンセル待ちが発生しました。今回ご希望に沿うことが出来なかった方々には、この場を借りてお詫び申し上げます。 本日は、畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター大住倫弘助教、信迫悟志助教より、「痛みとは」「痛みの捉え方・伝わり方のしくみ」「脳と痛みの関係」などについて資料を提示しながら説明がありました。日々生活する中で、体の痛みと付き合いながら生活をされている参加者の方も多く見られ、熱心に耳を傾けていました。 途中休憩を挟んで、後半は実際に体を動かし体験を交えながら理解を深めていきました。痛みの箇所・タイプに応じた体操やストレッチの方法について参加者の皆さんが実際に取り組みました。 体操やストレッチの方法について具体的に質問したり、悩んでいる体の痛みについて相談したりする姿は講義中終了後も続きました。参加者の方からは、「痛みについて理解が深まった」「今後も継続して運動を行っていきたい」などの声を数多くいただき、第2回シニア講座は好評に終了しました。 「健康」と「教育」の分野で地域課題に取り組むことも、本学の大切な使命です。今後も地域社会と連携し、様々な形で地域貢献、社会貢献に取り組んでいきます。
2016.09.12
夏の学習キャンプ2016 in 吐山 レポート!
毎年の恒例行事で、夏・冬合わせて年に開催される「学習キャンプ」。今年は8月30日(火)・31日(水)に奈良県立野外活動センターで行われ、スタッフ・参加者あわせて91名が参加しました。 今回のキャンプは、2回生スタッフが集わなかったため、昨年から継続の3人と今年度新規で1回生10人、合わせて13人のスタッフで作り上げました!! 今年のテーマは・・・「見結(みっけ)」 自分自身や仲間のいいところを見結し、この学習キャンプで知識や楽しさを身につけ、さらに次の見結に繋げるという思いから考えられました(^◇^) <1日目>入所式、アイスブレイク、夕食、キャンプファイヤー アイスブレイクでは、ハイタッチじゃんけん、お題を付け加えたとなりのとなり、風船運び、障害物競走など初対面でも楽しめるものとなっていました。まだ1日目一つ目の企画の後なのに、休憩時間でも活動班で会話していたり、「学習キャンプに来てよかった」の声をたくさん頂いたりもしました(^^♪ そして、みんなが大好きなご飯の時間♪ 1日目のご飯は時間上の問題で自炊はできなかったのでお弁当となってしまったのですが、それでも参加者の笑顔は絶えず、その盛り上がりはそのままキャンプファイヤーへ…。 キャンプファイヤーでは、1回生スタッフが主にゲームを進めながら、吉藤先生の優しいギターの音色でしんみり…、副統括・統括のちょっとしたお話で1日目の活動は幕を閉じました… と、思いきや。 シャワータイムの前に夜空いっぱいに無数の星空。台風の通り過ぎた後だったので空は澄んでいて、星がよく見えました☆ みんなで吐山の地面に寝転がってお星さまを眺めました。中には流れ星を見つけた人もいて本当に来てよかったと思えた瞬間であったことでしょう…。 <2日目>朝集、炊事、森活、フィードバック、退所式 そして朝を迎え2日目。最初の活動は朝集の学キャン体操と体で伝言ゲーム。朝から体を動かす体操、伝言ゲームで頭の体操ということで、眠たい目をこすりながらもしっかり動かしていました (^^) そして、2日目の朝ごはん…ホットドック in 牛乳パック。 その名も、「ホディパ」!!! 例年にない朝食づくり。吐山の肌寒い朝に温かいホットドックはテンションと体のコンディションを上げるエネルギーになりました。 朝ごはんと片付けを終えて森活の企画。前泊の29日は台風の影響で道が崩れてしまうほど地面はぐちゃぐちゃで晴れプロは懸念されましたが、30日・31日が台風なんて嘘のような晴天で、運よく水も全部はけて、無事に晴れプロを行なうことができました! 森の中の自由散策。スタンプラリーを埋めながら自然探しをした後、プレイホールで新聞づくり、そして共有タイムへ…。 森の中を歩き回った後は、いよいよお待ちかねの自炊! 今年は、カレーを作りました(^^) 野菜係り、米係り、火おこし係り…みんなで分担して作ったカレーの味は班それぞれの個性豊かな味がしました♪ そしてご飯の後にはプレイホールで最後の企画、フィードバック。 自分自身のみっけ、みんなのみっけ、仲間のみっけ、これからみっけの順にこの2日間を振り返り、班の中で話し合いました。 退所式では、先生方のお話、学キャンテーマソング合唱、しおりドキュメント部署さんからのサプライズムービー、全体写真というかたちで2日間の学習キャンプは無事終了しました。 最後に…。 今年度の夏の学習キャンプは、スタッフ仲間で誘導できる学生が2回生の3人しかいなかったこと、スタッフ数が去年の半分ということ、それに関わらず参加者数は去年とほぼ変わらないということ、スタッフの人手不足の為に例年ほどの企画の件数ができなかったことなど、夏の学習キャンプを成功させるには、たくさんの問題や課題があり、決して容易なものではありませんでした。2回生スタッフは「まず、学習キャンプをこの人数で作れるのか」という大きな不安を、1回生スタッフは初めてみる学習キャンプにたくさんの不安を抱いていました。正直、スタッフ各々「辞めたい」と思う時期はありました。イベントとしてはたった2日間の学習キャンプ。しかし、スタッフはこの2日間のために企画を考え、仲間とぶつかったりした約4か月もの苦労や葛藤があります。そんな中で作り上げ、参加者に「参加して良かった」「次も絶対行く!」という声には、13人全員が涙して笑顔して、無事、幕を閉じることができました。その時の感動や達成感は言葉に言い表せません。こんな感動を皆さんにも知って頂きたい、興味を持って頂きたい、そんな人たちのために学習キャンプは、これからも続きます。 学習キャンプ実行委員 石田千衿(教育学部2回生)
2016.08.31
小学生向け「ひらめき☆ときめきサイエンス2016~大学の研究室へようこそ~」を実施しました。
小学校5・6年生29名が、大学で「運動中のからだのしくみ」を学びました。 2016年8月27日(土)、小学生の夏休み最後の土曜日、午前10時から『ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~』に、奈良県をはじめ遠くは京都・大阪・和歌山からも元気な小学校5・6年生29名の参加がありました(奈良新聞8月29日(月)付2面にも掲載されました)。 畿央大学では文部科学省の外郭団体である独立行政法人日本学術振興会の助成を受け、平成21年から毎年連続実施している小学校高学年向けイベントです。大学は教育研究機関として、国の科学研究費を使っていろいろな社会に役立つ研究を行っており、その成果を子どもたちにも知ってもらい、未来の科学者を育てていくのがこのイベントの狙いです。 この日のプログラムは「運動中のからだのしくみを発見しよう~健康をたもつ運動と栄養の科学~」と題して、健康科学部健康栄養学科 永澤健准教授が実施責任者、同学科小西佳奈助手と北野文理助手、および理学療法学科松本大輔助教が実施分担者、健康栄養学科10名と理学療法学科8名の学生チームで実施しました。 事務局より簡単な事務連絡を行った後、日本学術振興会の定藤規弘先生(写真右上/医歯薬学専門調査班専門研究員)からこの事業の目的と科研費についてわかりやすく説明いただきました。引き続き、永澤先生から当プログラム概要とスタッフの紹介を行いました。そのあと生理機能実習室に移動し、講義と実験が行われました。 胸の上から聴診器をあてて心臓のドクドク音を聞いてポンプの働きによって血液が全身に送られる様子を観察。運動をすると筋肉はたくさんの酸素を必要とするので拍動が増えます。筋肉の反応時間を知る=脳が筋肉へ指令を出すメカニズムを理解するために落ちる棒をつかむ時間を測定、また自分の腕や背中の体脂肪の厚さを測りました。超音波を使って筋肉や脂肪を観察するのも普段できない珍しい実験です。いろんな機器を使用して自分のからだの仕組みを知ってもらいました。 学食棟に移動して運動効果アップの食事を学びました。主菜、副菜、デザートをバランスよく食べることで筋肉をつけ骨を太くし健康な体を作ります。たくさんのフードモデルが並ぶ食育SATシステムを使って毎日自分が食べている食事がどのくらいのカロリー、栄養素なのか瞬時に計算します。 食事タイムには、「まごはやさしいわ」(豆、ごま、発酵食品、野菜、魚、しいたけ、いも、わかめ)という中身の食材ゴロ合わせで、1つひとつのメニューに込められている意味を噛み締めながら、特別に発注した栄養バランス弁当を食べていただきました。 お腹が空いているとスポーツや勉強にも集中できません。筋肉をつけるには、肉や魚、大豆などのたんぱく質をしっかり摂取することが大切です。スポーツと食事についてのスポーツ栄養クイズにもチャレンジ! 昼食後は生理機能実習室に戻って、光を使って体内の酸素量を測る実験です。座っているときと運動したときの酸素飽和度と心臓の拍動数を比べてみました。赤い光をあてて自分の血管を見て、ヒトの血管を全部つなげると10万km(地球2周半)にもなることを学びました。 最後の授業は、運動療法実習室に移動して理学療法学科松本大輔先生による体力アップのための健康体操。運動でも勉強でも大事なのは、背筋を伸ばした姿勢、規則正しい生活、十分な睡眠、適度な運動です。血圧の測定方法を学びながら血圧の変化を測定し、さらにストレスの測定を行いました。参加者からは「ストレスってはかれるんだー」という声があがりました。 そして保護者の方々も一緒になって、ゲーム感覚で出来るおすすめの健康体操を全員で行いました。 朝から約7時間も勉強しました。すべてのプログラムが終了し、受講生一人ひとりに畿央大学の冬木正彦学長から修了証書(未来博士号)が授与されました。後ろで見守っていた保護者の方々からは笑みと大きな拍手が響き渡りました。 畿央大学が毎年「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~」を開催するのは、子どもたちとその保護者の方々に喜んでいただいているからです。 今回の参加者(児童・保護者の方)からの感想は、「いろいろな実験ができて楽しかった」「畿央大学のイベントにまた参加したい」「大学生のお兄さん・お姉さんと楽しく過ごすことができ、記念写真も撮りました」「違った小学校の方とお友たちになれて良かった」「夏休みの終わりに貴重な体験ができた」「先生方や学生さんの説明はとてもわかりやすかった」と有意義な一日を過ごすことができたと評価をいただいています。 理科や科学に興味を持った子どもが増えてくれることを願っています。「未来博士号」をもらった元気な子どもたち、また畿央大学に来てくださいね。
2016.08.29
2016年度 教職員のための夏の公開講座を開催しました。
「教職員のための夏の公開講座」は、奈良県教育研究所および大阪教育センターの依頼に基づいて、夏休みの間に現場の先生方に知識を深め、得意分野はさらに伸ばしていただくことを目的に任意に選択受講していただく講座です。 畿央大学では2016(平成28)年8月25日(木)午前(10時30分~12時)・午後(13時30分~15:00)の2講座を設けました。奈良県・大阪府を中心に総勢80名を超える現職教員の皆様にご参加いただきました。 【午前の部】 『子どもの発達を支え、心をはぐくむ~神経発達症群(発達障害)の理解と子どもへの支援~』 講師:教育学部現代教育学科 小野 尚香教授 内容:2013年のDSM-5(精神疾患の診断・統計マニュアル第5版)から神経発達症群(発達障害)についての解説。「合理的配慮」や「基礎的環境整備」の考え方に留意しながら、ICF(国際生活機能分類)を用いての子どもの特性、行動、関係性、感情面に対する支援方法の紹介。 受講者アンケートでは、「説明の核にある『思い』を感じて良い時間でした」「今回の話をきいて、さらに日本の自分たちが行ってきた支援教育はすばらしいものだと感じました」「私の中で固まっていた専門用語がスッと溶けました。」「今日のテーマでもっと詳しいことを知りたい」など、ご意見をいただきました。 【午後の部】 『子どもと家族を支える~子どもをほめて育てるペアレント・トレーニングの考え方~』 講師:教育学部現代教育学科 古川恵美准教授 内容:医療機関、療育機関、大学、発達障害の家族会やNPO団体など、さまざまな場所・形で行われている「ペアレント・トレーニング」について。子どもの行動観察を基本に、好ましい行動をほめ、適応行動を増やしていくペアレント・トレーニングの基本的な考え方の解説、および模擬セッションでの『ほめるポイント』の検討。 受講者アンケートでは、「教員として2学期から使える内容であったのがうれしい」「保護者との対話について、大変参考になりました」「日々の子供への話や態度をふりかえるよい機会となりました。」「子どもの良いところをどんどん見つけて褒めていきたい」など、ご意見をいただきました。 今回の受講者アンケートを参考にさせていただき、今後とも教員のみなさんのお役に立てる講座設定に努めて参ります。 【過去の講座一覧】 2015年度 2014年度 2013年度 2012年度 2011年度 2010年度 2009年度 2008年度
2016.08.29
看護医療学科 海外インターンシップ in オーストラリア 現地リポートvol.4
看護医療学科では今年度から初めて海外インターンシップを行うことになりました。今年はオーストラリア ヴィクトリア州 メルボルンで実施されることになり、8月20日(土)から28日(日)の日程で、2回生5名、4回生3名の計8名が参加しています。ラ・トローブ大学、高齢者施設や認知症ケアに関する研修センター、緩和ケア病棟を訪問し、オーストラリアの文化や歴史、その中で築かれてきた保健・医療・福祉制度について学びます。 現地リポート4:8月25日(木) 今日は前日と同じく電車に乗り、Banksia Palliative Care Service1に行きました。同じ場所ですので、駅から施設まで自分たちだけで歩きました。施設の中に入ると施設の方が笑顔で迎えてくださり、ティータイム後講義に入りました。 「緩和ケアにおける疼痛の緩和は大変重要である」と前日にも講義を受けましたが、今日のテーマは疼痛マネージメントについてでした。 痛みのアセスメントには身体的、心理的、社会的、文化的、精神的、性的、検査、薬歴の見直し、そしてケアプランの9つの視点で行われることが説明されました。情報収集、アセスメント、ケアプランを立てるにもコミュニケーションが重要ということは日本と同じだと思いました。痛みの定義についてこの2日間のセッションでどのように変化したかについて発表しました。研修を受ける前は「死に近い人が受けるケア」という緩和ケアにネガティヴなイメージをもつ学生が多く、またその実際も「患者さんを社会的、精神的、身体的にケアする」という漠然としたものでしたが、講義を受けてみて、痛みには今までの生活の経緯が関係することや、心理的な痛みがあり、緩和ケアは死ではなく、QOLに視点を向けて行われることを学びました。オーストラリアの緩和ケアの実際についての講義内容のおおよそは、ホテルに戻ってからのショートカンファレンスや先生の通訳などがあったため理解できました。しかし、私たちはまだ日本の終末ケアを学んでいないので、緩和ケアの基本的な知識が浅く、また日本における緩和ケアの現状に関する、日本との比較をしたり事前に勉強したことを深めたりするには至りませんでした。おそらく、英語力が質問できる程であれば学びがもっと深まったと思います。 今回のオーストラリアで学習したことを活かして、日本の緩和ケアや終末期の定義について学んでいきたいと思いました。 お昼ご飯を食べた後、Banksia Palliative Care Service1のボランティアスタッフの方の送迎で、Broadmeadows Palliative Care unitを訪問しました。 Broadmeadows Palliative Care unitは、緩和ケアと高齢者ケアの視点で運営されており、Banksia Palliative Care Service1など3つの施設と連携している病棟です。 その病棟には、高齢者ケアを受けている人が8人、緩和ケアを受けている人が20人おり、その患者を看護するために、レジスターナース(看護師)が30人、エンロールナース(准看護師)が4人、その他に医師はもちろんのこと、理学療法士、ソーシャルワーカー、ダイバーショナルケアワーカー、パストラルケアワーカーなど色々な職種が働いていました。 病棟には、シフト交代のミーティングやケースカンファレンスを行うための部屋や、患者が家族と話せるプライベートな部屋などを設けていました。また、病室には転倒防止のために、ローベッド(低床ベット)が設置してありました。日本ではベッドに転倒防止のために柵がついてありますが、オーストラリアでは抑制を一切禁じられているので、柵ではなくベッド自体を低くすることで転倒を防止しているのだと学ぶことができました。 また、病棟を見学していると、偶然にLa Trobe大学から実習にきていた看護学生と話すことができました。彼女は、私たちと同じ2回生でメルボルンの看護基礎教育について、説明を受けました。 ▲中心がLa Trobe大学の実習生、右端がユニットマネージャーの氏John氏 廊下のボードには、お礼の手紙や、亡くなった方のメモリアル会(遺族会)の手紙を飾ってあり、亡くなっていく人たちのケアをするパストラルケアワーカーという職種について学びました。短い訪問でしたが、学びの多い訪問でした。 ホテルへ戻り、7時から始まるショートカンファレンスまでの自由時間で、買い物に出かけました。これまでも、多民族国家ならではの国際色豊かな料理を食べていましたが、ついにこの日、オーストラリア料理のお店で、カンガルー肉を食べました。味はビーフのようで、とっても美味しかったです。店員さんも、親切に根気強く聞いてくださり、わかりやすく説明してくださって、とてもよい思い出になりました。 また、ホテルでにもどりショートカンファレンスで、1日のまとめをした後に、学生全員でトラムに乗り、スカイデッキ88という展望台に行きました。夜景が綺麗で楽しい思い出のひとつになると思います。 いよいよ、明日は研修最終日です。最後まで集中力を保持して頑張りたいと思います。 看護学科2回生 高田咲貴 種山美里 【関連記事】 看護医療学科 海外インターンシップ in オーストラリア 現地リポートvol.3 看護医療学科 海外インターンシップ in オーストラリア 現地リポートvol.2 看護医療学科 海外インターンシップ in オーストラリア 現地リポートvol.1
2016.08.17
真夏のオープンキャンパスレポート!
皆さん、こんにちは! OCスタッフのツマタニです。( *´艸`) 8月13日(土)・14日(日)に、真夏のオープンキャンパスがありました。 今回も1回生のスタッフが加わり、新しい顔ぶれでのオープンキャンパス。 「2017年の赤本」がもらえたり、ガラガラ抽選会など、楽しい企画があり、 2日間合わせて1000名以上の高校生の来場がありました。ありがとうございました。 大学紹介や入試のガイダンスの他にも、体験授業、相談コーナー、クラブ・サークル紹介、畿央生とフリートークなど、盛り沢山のプログラムが用意されていました。 また14日(日)のオープンキャンパスでは、助産学専攻科の説明会も並行して行われ、今回、私は助産学専攻科のスタッフとしてお手伝いをさせていただきました。 今回の助産学専攻科の説明会には23名の参加者が来場くださいました。 助産学専攻科の実習室で行われ、先生による助産学専攻科の魅力や助産師についてのお話や、専攻科の学生さんと一緒に演習を行ったりしました。 私もスタッフとして参加して、初めて助産学専攻科のことについて知ることができ、とても助産師に興味がわきました。また、赤ちゃんが生まれる素晴らしさを改めて実感できました。 そして、今回で3回生のほとんどの先輩方が引退となりました… とても寂しく感じますが、先輩たちから引き継いだ思いを大切にして、今後もオープンキャンパスをスタッフ全員で盛り上げていきたいです。 先輩方、ありがとうございました! 次回オープンキャンパスは、9/11(日)13時からです!
2016.08.16
第14回畿央祭~「頂(いただき)」を開催します。
10月22日・23日開催、みんなで頂きをめざそう! 実行委員がお送りする畿央祭のイベント情報ページです。プログラムや企画などの詳細が決まり次第、随時更新していきます!畿央祭は当日だけではなく、準備から力を合わせて行なっています。畿央祭を一からつくりあげる学生の様子を実行委員によるブログで見てください! ●昨年の畿央祭の様子(YouTube) 日時 2016年10月22日(土)・23日(日) 会場 畿央大学 アクセスはこちら ※駐車場はありません。 公共交通機関を利用してご参加ください。 同時開催 ウェルカムキャンパス ミニオープンキャンパス ▲クリックで拡大します。 第14回畿央祭テーマ: 頂(いただき) 今年のテーマは、先代方が作ってくださった土台にみんなで頂点を作ろうという思いで決定しました。そして「いただきます」という感謝の気持ちも込めています。畿央祭に関わってくださるすべての方々への感謝の気持ちを忘れず、最高の畿央祭を作り上げていきます。ぜひお越しください! 第14回畿央祭実行委員長 最新情報 吉本お笑いLIVE 23日(日)10:00~11:00 ※都合により変更になる可能性があります。 子ども向け企画 わくわくひろば 両日開催 10:00~16:00 アリーナ(体育館)では、「ぞうさん」「ふわふわめいろ」「宝探し」「幼児コーナー」「スライム」「ボーリング」「ストラックアウト」「わなげ」「牛乳パック制作」「お面づくり」「プラパン」「おりがみ工作」など、さまざまなあそびが体験できます!ビンゴゲーム、スタンプラリーも開催! 模擬店 今年も52店舗が出店予定!皆さんをお待ちしております! 畿央祭実行委員ブログ 畿央祭に向けて頑張る、実行委員たちの奮闘記!畿央大学公式ブログ「KIO Smile Blog」でご覧いただけます。 ●昨年の記事・写真はこちらから! 第13回畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました。facebookフォトレポート