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卒業生の方へ一覧

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2014.05.07

第23回 KSM(Kio Study Meeting)を開催しました!

理学療法学科4期生の熊本亮です。 2014年4月27日(日)に理学療法学科卒業生による勉強会、第23回KSM(Kio Study Meeting)を開催しました。   KSMではそれぞれ別の病院や施設で働いている理学療法学科の卒業生が、月に1度集まり、様々な勉強会やディスカッションを行っています。   今回から、このKSMの意義をより深めるため、臨床での治療対象となりやすい疾患に対して、体系的に知識技術を整理して行こうということになりました。 よってテーマを決め、これから6回に渡って講義・ディスカッション・実技等を実施していくことになりました。     今回まず最初に、中谷さんが脳卒中をテーマにした 「脳の機能解剖」 ということで、第1回目の講義をしてくれました。 障害を受けた脳の回復がどのように進むのか、何が回復を阻害し、何が促進するのか…神経生理学や脳科学の知見に基づいた話をしてくれました。特に"Dark neuron"の話は興味深く、様々な話し合いに発展しました。   続いて今回、初参加の6期生小西君が 「がんのリハビリテーション」 について他病院での研修報告も兼ねた講義をしてくれました。 がんの病理、アプローチ、制度上の問題など様々な切り口から話をしてくれました。 日本人の死亡原因としても常に上位のこの病気…理学療法士として出来ることも多いのでは、と熱のこもった講義をしてくれました。     また今回はたまたま臨床実習中の学生さんが大学に来られており、急遽僕らがその相談に乗らせてもらうことになりました。 「階段昇降動作に関する評価」 で悩んでいる学生さんに対して、 「患者さんの背景は?」 「動作における問題点は?」 と質問を交えながら、情報収集の大切さや観察の着眼点などそれぞれの視点からアドバイスをさせてもらいました。 皆さん初めはにこやかに接していたのに、ディスカッションが始まれば、すぐに臨床家の顔になって、いつも通りの真剣な話をしていました。(笑) これも同じ大学で学んだ絆があるからこそ出来る、素晴らしいことだと思います。 何か少しでも、実習におけるヒントを掴んでもらえていれば幸いかと思います。頑張ってください!   それぞれがこの4月で経験年数を1つ増やし、知識技術を更に磨いていっています。 その中で、このような貴重な場を提供して下さる畿央大学と先生方には本当に感謝しています。 これからもそれぞれの道で頑張っていこうと思います。     理学療法学科4期生  熊本 亮  

2014.04.19

平成26年度畿央大学ニューロリハビリテーションフォーラムを開催しました。

2014.04.14

学生広報スタッフBlog vol.124~アカペラ部初LIVE+新歓LIVE!

こんにちは。学生広報スタッフの白井大祐です!   今回はアカペラ部ADVANCE#による春LIVE(兼ADVANCE#を創設した先輩たちの卒業式)を紹介します! (最後に4/22新歓LIVEの告知もあります!)   2014年3月15日(土)にADVANCE#の初LIVEを、北堀江にあるclub vijonというLIVEハウスで開催しました!同時に、4回生の先輩方にとってのラストLIVEでもありました。   【出演バンド】 w.a.c / aarre / みるきぃうぇい / ストロボエッジ / 鈴蘭 / てや~ん / マカロニん   【1部】 【2部】   出演バンドのうち、私も唯一1回生バンドaarre(アールレ)のメンバーとして出演しました。 演奏した曲は Prisoner Of Love  /  Everything   /  明日への扉 以上、3曲です。   このLIVEに向けて、がむしゃらに練習してきて途中で自分のパフォーマンスに納得いかない時はありましたが、当日は部員全員で最高に楽しむことができ、一生の宝物となりました。 僕にとって、ADVANCE#は「成長できる場所」です。ボイスパーカッションを始めたことで、自分の日常が変わりました。アカペラ部に入部して、歌は人生に大きく影響を与えてくれました。 歌の素晴らしさ、アカペラは、聞く人の心に訴えかけ、感動させることができます。 ADVANCE#は、そういったことを味わうことができる場所だと思います。 今年から新しく1回生がADVANCE#に入部してきます。4回生の先輩たちが自分たちに接してくれたように、自分のオリジナリティも踏まえて、いつか後輩たちにとってADVANCE#が大切な場所になったらいいなと思います。 ADVANCE#はこれからも『前進』していくので、みなさんお楽しみに! ここで、ADVANCE#のLIVEを告知します! 【新歓LIVE】4/22(火)18:15~ @KB01講義室 新生ADVANCE#を是非見に来てください。部員一同お待ちしております! 理学療法学科2回生 白井 大祐

2014.04.14

新増築工事中の畿央大学P棟・R棟、内部初公開

新校舎P棟の新築工事およびR棟(食堂棟)の増築工事が順調に進んでいます。   大掛かりな工事は完了して内装工事の大詰めを迎えてます。内装が出来てきたので、いかにも工事中といった殺風景な雰囲気からは一変して建物としての表情が豊かになってきました。内部にカメラが入る機会がありましたのでご紹介します。 建物は5月中に引き渡され、いよいよ実際の運用に必要な備品やネットワーク環境の整備が始まります。 新しい畿央大学と新校舎にご期待ください。   ▼P棟。1Fは理学療法実習室やニューロリハビリテーション研究センター施設が入ります。2Fは大・中の講義室。3Fには教員の個人研究室やゼミ室。3FのアクティブラーニングルームではタブレットPCを利用した授業も予定しています。     ▼R棟。1Fはアラカルト方式も導入して食堂を拡充。2Fには講義室やクラブボックス、3Fは人間環境デザイン学科の実習室などが整備されます。    

2014.04.12

1972年卒業生の同窓会を開催しました!

同窓会パワー全開!   2014年3月30日(日)に桜井女子短期大学1972年卒業生の同窓会を開催し、同窓生8人が集まりました。朝から春の嵐でしたが、集合の午前11時には桜を見上げられるほどに回復。遠方から参加の3人の友は、準備も大変だったことでしょう。   さあ、同窓会の始まりです。道すがらの会話から盛り上がり、うなづきと笑顔で包まれて賑やかに時は流れていきます。     日頃、食事を作る立場の私たちにとってはスープから始まる野菜中心の細やかな心配りのお料理に感動。幸せな時をゆったりと過ごすことができました。   久しぶりの再会でしたが、そんなことなど感じさせないほど次々とつながっていく会話。同窓会ってすごいです。   今やそれぞれが家族のため、地域のため、そして自分のためにと日時をやりくりしながらストレスをためないように楽しんで出来ることを続けている毎日です。お互いに刺激しあったので4月からの生活はこれまで以上にもっともっと生き生きと変化することでしょう。   すっかり晴れ渡った景色の中、数人で時間の許す限り飛鳥時代の文化にもふれることができました。遠方からの友が「都会の緑は造られた美しさだけど、やっぱり自然のままがいいねぇ」と何度もつぶやいていました。   ♪たたなづく青垣山よ巻向の山なみ清く連なれば空の深さに遠世知る♪   散策しながら、なつかしい学歌を思わず口ずさむ、すばらしい1日でした。   最後に「5月18日に開催される畿桜会総会でお会いしましょう」「10月18日、19日畿央祭同窓会サロンで待っています」とお約束をしました。   畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学部同窓会) 代表幹事 西島 久美子   →畿桜会総会・懇親会のご案内(大学オフィシャルサイト) →畿桜会総会・懇親会facebookイベントページ    

2014.04.10

開学10周年記念冊子「畿央大学の地域連携活動」を掲載しました。

2014.04.08

平成26年度 畿央大学ニューロリハビリテーションフォーラムについて

平成26年4月13日(日)に平成26年度畿央大学ニューロリハビリテーションフォーラムを開催いたします。   このフォーラムは、症例が呈する実際の症状について、それを神経科学に基づきどのように捉え、そしてどのようにクリニカルリーズニングしていくか、ニューロリハビリテーションセミナーの講師陣と臨床現場で活躍しているセラピストと議論しながら模索していくという初の試みです。   ▼プログラム(画像クリックで拡大表示)     プログラムは畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターの各部門である高次脳機能学部門、発達神経科学部門、社会神経科学部門、身体運動制御学部門にそれぞれ関連する内容から構成されます。   なお、本フォーラムの対象者は、これまでのニューロリハビリテーションセミナーの基礎編、応用編、臨床編、研究編(旧・実践編)のいずれかを受講していただいた方となります。   ※申込受付は平成26年2月に終了しておりますので、ご了承下さい。   【問い合わせ先】 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター事務局(畿央大学 総務部) TEL 0745-54-1602   E-MAIL soumu@kio.ac.jp

2014.04.08

畿央大学開学10周年誌を発刊しました。

2014.04.04

学生広報スタッフBlog vol.121~理学療法研究会による病院の「自主的見学実習」レポート!

学生広報スタッフの白井です。 2014年4月4日にSAPS(理学療法研究会)の新2回生で春休み中に実施した病院の自主的見学実習の報告会を開催しました。SAPS新2回生だけでなく、顧問の高取先生や卒業生でSAPS初代部長の石垣さんなどのOBの方々にも参加していただきました。     1回生の夏休みに実施した理学療法学科・看護医療学科・健康栄養学科合同の「チーム医療ふれあい実習」から約8か月。基礎知識の定着度合いも違う状態の私たちが、こうして病院または老人保健施設に伺うことができて、とても収穫の多い経験になりました!   【病院の自主的見学実習の目的】 実際に、患者さんや医療スタッフとの関わりを見たり、体験したりすることで、コミュニケーションや社会性を基にした、仕事であることを再確認するため。また、そのようなスキルが必要とされている現場で理学療法士の役割や立ち位置について学ぶ。   【ご協力いただいた見学先】 府中病院 阪奈中央病院 西大和リハビリテーション病院 愛仁会リハビリテーション病院 介護老人保健施設おひさま園 藤井会リハビリテーション病院   各施設に1人または2人で訪問させていただき、1人につき1人のバイザー(OBの方)さんが付いて、実際に担当している患者様のリハビリに付き添わさせていただきました。また、各施設の特色も学ばせていただきました。「病院実習報告会」として場を設け、各施設で、各個人が感じたことをフィードバックしました。     以下、参加学生のコメントです。   「発表を通して病院だけでなく、それ以外の老健などのPT(Physical Therapist:理学療法士の略称)の役割など多くのことを知れた。自分自身も実習を通して、直接目にすることで多くのことを学び、自分に不足しているものに気づき、今後の学習に対するモチベーションをあげる機会となった。」   「PTという職種は奥が深い。もっと深く物事に突っ込めるようになりたい。」   「各施設のPTの立ち位置を知れただけでなく、発表者の見る視点や価値観が個々人で違うから、自分が考えていること以外の意見をその場で聞くことができて良かった。また、先生やOBの方からの意見が今後自分たちの学習の上で考えていくことをその場でアドバイスしてもらいためになった。」   「授業で習わなかったPTの仕事の仕方を多く見ることができ、自分の中での将来なるべきPT像が垣間見えた。日々モチベーションを保ち続け、最善の治療を行うための工夫をしている医療者を、皆の報告や自分の目で感じることができたこの経験は、理学療法の勉強を始めたばかりの自分にとって大きなものとなった。」   「各々の発表を聞き、それぞれが実習を通して何か大きなものを持って帰って来たように思えた。1回生の集大成とし、それぞれが目標を持って挑んだ実習で、それぞれが感じた悩みや励みといった種は、この報告会を通じ芽となり、これから始まる2回生での勉強や仲間とのふれあいの中で成長し、いつの日か理学療法士としての大きな花を咲かせるきっかけとなった。」     今回の見学実習に参加したSAPSメンバーにはとても刺激的な何かを個々に受けることができたのは間違いないでしょう。新2回生となる節目にこういった体験ができて自分自身将来どんな理学療法士になるかを考えるきっかけになりました。   この場を借りて、実習をするにあたって準備をいただいた顧問の高取先生、石垣さん、各施設に勤務しているOBの方々、本当にありがとうございました!   理学療法学科2回生 白井 大祐

2014.04.03

客員研究員によるオーストラリア研究留学レポート!

今回、私は2013年9月から2014年3月までの7ヶ月間、オーストラリアのQueensland州にあるThe University of QueenslandのQueensland Brain Instituteにて研究留学を行ってきました。 私が所属したラボは認知神経科学研究室であり、ここではfMRIやEEG、TMSなどの脳機能計測機器を用いて主に運動と知覚に関する研究を行っていました。 私はここで運動学習に関する研究について実験プログラムの作成からプレ実験までを行い、非常に有意義な経験をすることができました。 ▼University of Queenland オーストラリアでの留学経験の全てをお伝えすることは難しいため、特に印象に残った点についてのみ紹介させていただきます。 オーストラリアで最も印象に残ったことは、人と人との相互作用、コミュニケーションの重要性についてです。オーストラリアには留学や仕事のために全世界から大勢の方が来られていました。大学内や公共交通機関であるバスや電車の中などでは、英語以外の言語が数多く飛び交っていました。そのような異なる国の方々と国籍や年齢、身分なども関係なく、英語をツールとしてコミュニケーションを図ることができたことは何よりも貴重な経験となりました。単なる情報の伝達のみをコミュニケーションと呼ぶのではなく、意思の疎通、心や気持ちの通い合い、そしてお互いに理解し合うことが本当のコミュニケーションであることを実感することができました。 また、Queensland Brain Instituteでは毎日朝10時にinteraction spaceでブレイクタイムがあり、そこでは様々なラボの研究員や院生がクッキーとコーヒーを片手に研究の話から雑談までざっくばらんに話をしていました。さらに、研究者のデスクは1階から7階まで、各階で1つの大きな空間を複数のラボが共有しており、異なるラボの研究者がお互いに気軽に話をすることができる環境が提供されていました。このように時間的・空間的に、いつでもどこでも人と人とが相互作用できる環境が新しい物事を創発するきっかけになることを感じました。 ▼Queenland Brain Instituieのデスク ▼QBI Level7からの眺め 畿央大学には留学経験がある先生方が数多くおられます。もし留学に少しでも興味がある方がおられましたら、先生方にお話しを伺いながらぜひともチャレンジしてみてください。準備から現地の生活まで困難なことが数多く待っていると思いますが、それらの困難は人を大きく成長させてくれますし、それらの困難を乗り越えることによって新たな自分に出会うことができると思います。 最後に、今回の研究留学を受け入れてくださったRoss Cunnington准教授、そして留学先での研究をサポートしてくれたラボのメンバー、今回の留学に関して様々なご助言をいただいた金子章道教授、森岡周教授に深謝致します。ありがとうございました。今回の留学経験を生かし、広く社会に貢献できる人間に成長できるように今後も精進していきたいと思います。 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 客員研究員 中野 英樹

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