健康科学専攻(修士課程)の新着情報一覧
2009.11.26
2010年1月23日(土)畿央大学 理学療法特別講演会のご案内。
スポーツ界で活躍されている小柳磨毅先生をお招きし、膝関節障害についてお話していただきます。この特別講演会は、畿央大学卒業生に向けてリカレント教育 (卒業後も幅広い知識を養う)を兼ねて行います。ご講演内容はスポーツ障害だけでなく、慢性的な膝の痛み(変形性膝関節症など)についてもお話し頂く予定 ですので、本学関係者だけでなく広く一般皆さま方のご参加をお待ちしております。 日時 2010年1月23日(土)13:30受付14:00~16:00 会場 畿央大学 冬木記念ホール →交通アクセスはこちらをご覧ください。近鉄大阪線「五位堂」駅下車※公共交通機関をご利用ください。 講師 小柳 磨毅(こやなぎ まき)氏(大阪電気通信大学医療福祉工学部理学療法学科 教授) テーマ 膝関節の理学療法 講師略歴および講演内容 小柳磨毅先生の専門は、スポーツ障害のリハビリテーションで、特に高校野球の甲子園大会では、舞台裏で故障選手の対処やリハビリテーションを行い、今まで数多くの選手の治療に関わっておられます。高野連による選手の肩・ひじの障害予防を啓蒙するビデオ「PITCH SMART II~投手のための肩・ひじの障害予防法~」の内容検討に参加するなど、予防面でも深く関わっておられます。また、『スポーツ傷害の理学療法』三輪書店、『整形外科疾患の理学療法 ここがポイント!』金原出版、『アスレティック・リハビリテーション』嵯峨野書院、『実践PTノート 運動器傷害の理学療法』三輪書店など著書も多数あります。先生には膝関節の解剖・運動学といった基本的なことから、外科手術だけでなく変形性膝関節症など臨床でよく見られる膝関節障害についてもお話しして頂く予定です。 受講料 1,000円(当日受付でお支払いください。) 申込 参加を希望される一般の方は2010年1月18日(月)(必着)にて、下記1~6の内容をE-mail、はがき、FAXのいずれかでお申し込みください。受講証の発行は致しません。当日、直接受付にお越しください。 1.氏名 2.氏名ふりがな 3.住所(郵便番号から) 4.電話番号 5.メールアドレス(お持ちの方) 6.所属先(団体名、学校名、企業名等) 宛先 : 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2畿央大学 企画部 理学療法特別講演会係E-mail : FAX : 0745-54-1600 お問い合せ先 TEL:0745-54-1601(担当:水野、増田) ※本学卒業生の方々には、別途ご案内していますので、上記方法でのお申し込みは不要です。
2009.09.01
2009年10月10日(土)「第3回畿央大学健康科学研究所シンポジウム」のご案内。
平成19年度より開催しておりますシンポジウムのシリーズ企画としまして「第3回畿央大学健康科学研究所シンポジウム」を開催いたします。今年度は「食・脳・健康 ~食べ物の機能、その可能性をさぐる~」をテーマに、第1部ではバイオサイエンス分野から東京大学大学院 森 憲作教授、健康科学関連企業からサントリーウエルネス株式会社 平島隆行常務取締役をお迎えしての特別講演、第2部の学内研究報告会では、本学の4名の教員が研究成果の発表を行います。 日時 平成21年10月10日(土) 【受付】12:30~ 【開始】13:00~16:30 場所 畿央大学 冬木記念ホール →交通アクセスはこちらをご覧ください。近鉄大阪線「五位堂」駅下車 ※公共交通機関をご利用ください。 プログラム/特別講演 「食べ物の香りを知覚する脳神経経路」東京大学大学院医学系研究科・教授 森 憲作氏 「企業における食・健康への取り組み」サントリーウエルネス株式会社健康科学センター所長・常務取締役 平島 隆行氏 プログラム/学内研究報告会 「大豆の新加工利用:健康スイーツの創製」健康科学部健康栄養学科・教授 森 友彦氏 「元気塾ー機能回復に及ぼす食生活の影響ー」健康科学部健康栄養学科・講師 大藪 加代子氏 「骨を脆くする原因とその過程」健康科学部理学療法学科・准教授 峯松 亮氏 「ビフィズス菌の機能性について」健康科学部健康栄養学科・助教 松村 羊子氏 参加対象 一般、外部研究者、畿央大学教員、大学院生、学部生注) 学術シンポジウムのため専門的な内容になります。 参加費 無料 申込期限 平成21年10月8日(必着) 詳細はこちら <応募方法> お名前(フリガナ) ご住所(郵便番号から) 年齢 所属(会社名・大学名) 連絡先(電話番号、携帯電話番号等) を明記の上、官製ハガキ・E-mail・FAXのいずれかでお申込ください。 受講証の発行はいたしませんので、当日直接受付にお越し下さい。 【 申し込み・問い合わせ先 】 畿央大学 総務部 担当:篠本〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 TEL 0745-54-1603 / FAX 0745-54-1600E-mail:
2009.06.16
畿央大学の先生方が多く執筆!! 『脳科学と理学療法』が出版されました。
「理学療法MOOK」シリーズの一冊として、このほど『脳科学と理学療法』(三輪書店、税込4,410円)が発刊されました。責任編集者2人のうちの一人が畿央大学健康科学部理学療法学科の森岡周先生で、他に5人の畿央大学の先生方、1人の大学院生が執筆に関わっているので紹介したいと思います。 本書は、脳科学の最新のトピックスと臨床に役に立つ内容を収録しています。序論「脳科学の進歩に期待するもの」によると、理学療法の世界では「できるADL(日常生活活動)」と「しているADL」の差を少なくすることが強調されるようになり、脳の機能を科学的に明らかにしていく必要があること、理学療法士の対象疾患で脳血管障害が最も多いということから脳科学の知見が必要であり、脳の損傷部位とその部位の脳機能が明らかになることで、より科学的な予測に基づく理学療法が可能となるということです。そこで本書が生まれたわけです。 (さらに…)
2009.01.29
熱気あふれる研究発表会!-畿央大学大学院 神経リハビリテーション研究室-
1月24~25日に 大学院 神経リハビリテーション研究室(森岡研究室) 研究発表会を開催しました。 初日は、大学から程良く離れた情緒あふれる「信貴山観光ホテル」で行われました。 当日は粉雪舞う厳しい寒さとなりましたが、会場からは発表者の熱気が伝わってくるようでした。 (さらに…)
2008.12.11
優秀ポスター発表賞に輝きました!!-日本高次脳機能障害学会-
11月19日(土)、20日(日)に愛媛県松山市の愛媛県県民文化会館で開催された第32回日本高次脳機能障害学会「メインテーマ:臨床の技(スキル)」にて、本学大学院2回生の谷口博さん(森岡研究室)の発表「姿勢変化によるプリズム順応課題の効果について-シングルスタディでの検討-」が、新知見ならびに独創性の優れた研究として、優秀ポスター発表賞に選ばれました。 (さらに…)
2008.10.31
大学院博士後期課程の設置が正式に認可されました。
かねてより文部科学省に申請していた健康科学研究科(博士後期課程)の設置が2008年10月31日付で文部科学大臣により正式に認可されました。これに伴い、学生募集要項および願書の配布を始めています。詳しくは以下のページをご覧下さい。 大学院博士後期課程の特色 入試概要 募集要項・願書等の資料請求はこちら
2008.10.22
シンポジウム「健康を支え育む脳研究と科学的手法の進歩」を開催しました。
最先端の研究成果を紹介――畿央大学健康科学研究所/大学院健康科学研究科 健康科学の教育研究に取り組んでいる畿央大学では、10月18日午後、「健康を支え育む脳研究と科学的手法の進歩」に関するシンポジウムを冬木記念ホールで開催しました。 ====================================================================== 畿央大学の健康科学研究所と大学院健康科学研究科の共催で実施したもので、昨年度の健康科学研究所シンポジウム「健やかに生きるために~脳とこころの科学からの新たな挑戦」に引き続き2回目。会場では、世界の最先端の研究を進めている研究者の講演に、遠くからもお越し頂いた他大学・企業の研究者や医療関係者、畿央大学の教職員、学生たちが耳を傾け、質疑応答でも熱心な議論が交わされました。 ====================================================================== シンポジウムの中心になる特別講演は、自然科学研究機構生理学研究所の柿木隆介教授が「様々な神経イメージング手法を用いた人間の脳機能の研究」と題して行いました。柿木教授は、ご自身が出演して解説したテレビ番組を交えながら、脳波を使ったウソ発見器や脳の可塑性(柔らかさ)、他人の顔や表情の認知の際の脳の働き、痛みとかゆみを感じるメカニズムについてわかりやすく説明されました。 ====================================================================== その後、食味、運動、リハビリテーションのそれぞれに関する脳科学について3人の先生方から話題提供がありました。「秋茄子の脳科学-おいしさを越える高次脳情報処理」(農業・食品産業技術総合研究機構食品総合研究所食認知科学ユニット、檀一平太主任研究員)、「両手運動の脳内表現」(情報通信研究機構未来ICT研究センター、荒牧勇研究員)、「脳イメージング手法を用いた神経リハビリテーション効果の検証」(畿央大学大学院健康科学研究科、森岡周教授)といずれもタイトルは難しそうですが、檀先生は、秋茄子のえぐみなど、もともと毒を見分ける機能のはずの苦みをおいしいと感じる脳の働きを「秋茄子を食べているのか、秋茄子という情報を食べているのか」という問題提起を軸に説明、「超雑食性のサル」である人間が記憶情報からトップダウンの味覚を感じていることをわかりやすく提示されました。 檀先生 ====================================================================== また、荒牧先生は、利き手ではない手だけでは書きにくい鏡文字を、両手を一緒に使うと書きやすいことを紹介され、両手トレーニングが片手運動制御に転用できる可能性を示されました。森岡先生は新しい研究分野であるニューロリハビリテーション(神経リハビリテーション)を紹介しました。 荒巻先生 森岡先生 ====================================================================== 今回のシンポジウムで紹介された最新の研究成果は、人間の脳や神経の働きを直接測ることができる計測機器の発達によるところが大きいと言えます。畿央大学でも最新鋭の近赤外線イメージング装置(fNIRS)を導入しており、シンポジウムの中でもビデオで紹介されました。この装置は研究や教育に活用されており、学会での発表や卒業論文、修士論文にその成果が生かされています。
2008.09.11
健康科学研究所・大学院共催シンポジウム(10月18日)のご案内。
健康を支え育む脳研究と科学的手法の進歩 昨年度のシンポジウム「健やかに生きるために ~脳と心の科学からの新たな挑戦~」からのシリーズ企画として、健康科学研究所と大学院健康科学研究科共催で「健康を支え育む脳研究と科学的手法の進歩」と銘打ちシンポジウムを開催いたします。 シンポジウムポスター(PDF) シンポジウムパンフレット(PDF) 日時 平成20年10月18日(土)13:00~17:00(12:30より受付開始) 会場 畿央大学 冬木記念ホール近鉄大阪線「五位堂」駅下車 ※交通アクセスはこちらをご覧ください。 プログラム/特別講演 「様々な神経イメージング手法を用いた人間の脳機能の研究」自然科学研究機構 生理学研究所教授 柿木隆介氏 プログラム/話題提供 「秋茄子の脳科学-おいしさを越える高次脳情報処理」農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 食認知科学ユニット主任研究員 檀 一平太氏 「両手運動の脳内表現」情報通信研究機構 未来ICT研究センター研究員 荒牧 勇氏 「脳イメージング手法を用いた神経リハビリテーション効果の検証」畿央大学大学院健康科学研究科教授 森岡 周氏 入場料 無料 申込方法 下記内容を明記して、e-mail、FAX、ハガキのいずれかでお申し込みください。宛先は「畿央大学企画部 脳シンポ係」締切は平成20年10月13日とさせていただきます。受講証の発行は致しません。当日、直接受付にお越しください。1) ご氏名(フリガナ)2) ご住所(郵便番号もお願いいたします)3) お電話番号 メールアドレス4) ご所属の団体等名称・お役職5) 今後、大学イベント等の案内送付を拒否される方はその旨ご明記下さい。 お問合せ 畿央大学 企画部 TEL 0745-54-1603 担当 植村・水野・篠本まで〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2畿央大学企画部kikaku@kio.ac.jp FAX 0745-54-1600
2008.09.11
畿央大学健康科学研究所・大学院健康科学研究科共催シンポジウムのご案内を更新しました。
健康を支え育む脳研究と科学的手法の進歩 昨年度のシンポジウム「健やかに生きるために ~脳と心の科学からの新たな挑戦~」からのシリーズ企画として、健康科学研究所と大学院健康科学研究科共催で「健康を支え育む脳研究と科学的手法の進歩」と銘打ちシンポジウムを開催いたします。 シンポジウムポスター シンポジウムパンフレット 日時 平成20年10月18日(土)13:00~17:00(12:30より受付開始) 会場 畿央大学 冬木記念ホール近鉄大阪線「五位堂」駅下車 ※交通アクセスはこちらをご覧ください。 プログラム/特別講演 「様々な神経イメージング手法を用いた人間の脳機能の研究」自然科学研究機構 生理学研究所教授 柿木隆介氏 プログラム/ 話題提供 「秋茄子の脳科学-おいしさを越える高次脳情報処理」農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 食認知科学ユニット主任研究員 檀 一平太氏 「両手運動の脳内表現」情報通信研究機構 未来ICT研究センター研究員 荒牧 勇氏 「脳イメージング手法を用いた神経リハビリテーション効果の検証」畿央大学大学院健康科学研究科教授 森岡 周氏 入場料 無料 申込方法 下記内容を明記して、e-mail、FAX、ハガキのいずれかでお申し込みください。宛先は「畿央大学企画部 脳シンポ係」締切は平成20年10月13日とさせていただきます。受講証の発行は致しません。当日、直接受付にお越しください。1) ご氏名(フリガナ)2) ご住所(郵便番号もお願いいたします)3) お電話番号 メールアドレス4) ご所属の団体等名称・お役職5) 今後、大学イベント等の案内送付を拒否される方はその旨ご明記下さい。 ○お問合せ 畿央大学 企画部 TEL 0745-54-1603 担当 植村・水野・篠本まで〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2畿央大学企画部 FAX 0745-54-1600