SNS
資料
請求
問合せ

ニュース&トピックス

2015.11.17

第22回クリーン&歴史ウォークが行なわれました。

清掃活動をしながら地域の歴史を学ぶ! 小雨のなか5kmを完歩!

 

11月15日(日)、畿央大学が後援しているイベント『第22回クリーン&歴史ウォーク』が実施されました。

 

畿央大学からは、教職員3名、学生ボランティア20名(KiPT、復興支援ボランティア部HOPEFUL他)が参加してイベントの運営をお手伝いしました。

 

 

あいにくの小雨にも関わらず、約90名もの参加がありました。

クリーン&歴史ウォークでは、受付でゴミ袋・軍手・火バサミなど、清掃道具を借りることができます。

今回は、小雨につき、主催者からレインコートが配布されました。

エコール・マミの代表者による主催者挨拶、深田実行委員長(畿央大学ボランティアセンター長)の挨拶に続いて、畿央大学理学療法学科松本先生からウォーキングのコツ(腕を後ろに引く等)のご指導をいただきました。

 

22c&h0

 

 

小雨でも参加者の皆さんは健脚で美化意識が高く、予定通り9:30には、エコマミふるさと広場から、かつらぎの道を五位堂駅方面に向けてタバコの吸殻や空き缶などを拾いながら、元気に5kmのウォーキングをスタートしました! 

 

22c&h2

 

 

 

先頭がスタートして約30分。

「別所城山古墳」には、帆立貝式の第1号墳と円墳の第2号墳の2つの古墳があります。

4世紀末から5世紀前半頃の築造と推測されています。

ここでは、ぬかるみに苦戦しながら墳丘に登り、ふたかみ史遊会の木原会長から、古墳についての解説を聞きました。

 

22c&h3

 

 

大学に通っていても、駅⇔キャンパス以外の道は以外と知らないものです。

住宅エリアは住民の皆さんの美化意識が高く、ほとんどゴミが見当たりませんでした。

知らなかったお店・学校などを発見しながら探検気分で清掃活動をしていると、あっという間に真美ヶ丘ニュータウンの東の端にある「新山(しんやま)古墳」に到着しました。

 

22c&h7

 

 

新山古墳は広陵町にあり、馬見古墳群の南群に属する前方後方墳です。多数の埋蔵品が発見されています。

広陵古文化会の平井顧問から、実物大の鏡の模型を見せていただくなどして、詳しくお話を伺いました。

 

22c&h4

 

 

だんだん雨もあがってきて、晴れ間も見えてきました。

荷物を降ろして松本先生による中間地点ストレッチを行ったのち、KiPT(Kio Performance Team)メンバーによる恒例の「○×クイズ大会」が行われました。 

 

22c&h5

 

 

今日聞いた古墳にまつわる問題に5問全問正解すると、エコール・マミ専門店で使える商品券が進呈されました。 

普段の授業で集中して話を聞く力をつけている本学の学生たちは、ほとんど全員が全問正解となり商品券をいただくことができました。ありがとうございます。

 

22c&h6

 

▲参加者全員で記念集合写真を撮影!!

(希望者は後日郵送してもらえます)

 

 

小休憩をして元気を取り戻した皆さんは、また元気に清掃とウォーキングを再開!!

正午頃、全員が無事にエコール・マミに戻ってくることができ、最後に松本先生による整理体操で締めくくりました。

みなさん、お疲れ様でした。

 

 

ボランティアとして参加した学生たちも、大学の近隣地域の歴史が再認識できました。特に奈良県外出身の学生は古墳について新鮮な学習ができたようです。

受付や美化活動などで地域の皆さんとの交流も深まりました。

 

22c&h

 

畿央大学は地域に開かれた大学として、これからも地元のイベントに協力していきます。
来年春には、第23回目のクリーン&歴史ウォークが行われます。ご参加お待ちしています。

 

 

  

【クリーン&歴史ウォーク】

主催:クリーン&歴史ウォーク実行委員会

後援:広陵町教育委員会、香芝市教育委員会、(独)都市再生機構西日本支社、畿央大学

協力:広陵古文化会、ふたかみ史遊会、畿央大学学生

 

 

 

 

 

 

 

この記事をシェアする