2009.06.25
第1回健康意識啓発セミナーを開催しました。
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6月15日(月) テーマ:「禁煙は明るい未来の道しるべ」 講 師:禁煙マラソン事務局長 三浦 秀史 氏 |
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6月18日(木) テーマ:「今こそ考えよう~たばこと健康」 講 師:奈良女子大学大学院教授 高橋 裕子先生 |
6月15日と18日の2日にわたり、「禁煙」をテーマに、第1回健康意識啓発セミナーが1回生を対象に開催されました。1回生の約8割にあたる369名が参加しましたが、図やグラフ、画像を使用したわかりやすいお話に色々と新しい発見があったようです。
<参加者の感想>
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- 講演で、タバコの害について知り、畿央大学で禁煙運動をしている理由がよくわかった。
- 外国では、タバコのパッケージに衝撃的な写真を用いたりして、禁煙運動が日本より進んでいる。日本の禁煙対策は遅れており、もっと禁煙運動を発展させるべきだ。
- 22歳まで喫煙習慣がない人は、その後に喫煙することがほとんどないことを知った。
- 税のためにタバコ産業を守ろうとする法律「タバコ事業法」があることに驚いた。健康より税収を優先する日本はおかしいと思うし、改正すべきだと思う。
- 受動喫煙は恐ろしい。タバコの煙は7メートルにも広がり、家の外で喫煙していても家の中の人に影響があることがわかった。タバコの有害性がアスベストの有害性より高いことを知った。
- 喫煙により味覚がおかしくなったり、塩分濃度がわからなくなって塩分を摂りすぎたりして、生活習慣病にもつながることがわかった。
- タバコの害はよくわかったが、タバコを吸う人を全否定するのは良くないと思う。タバコの税金は日本の大きな税収になっているので、禁煙運動を進めることの難しさがわかった。