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2024.04.25

【次世代教育センター】12/7(土)・14(土)「文章読解・作成能力検定講座」を開催します。

相手に伝わりやすい論理的な文章を書く力は、就職活動でのエントリーシートや小論文等にとどまらず、社会人として仕事をしていく上でも求められています。課題文の個別添削も取り入れながら、文章読解・作成能力検定(文章検)2級相当の文章力を付けることを目指していきます。 プログラム 講座名 文章読解・作成能力検定講座 対象 本学学生(全学生) 開催日 2024年12月7日(土) 2024年12月14日(土) 全2回 各日とも13:00~17:05 会場 畿央大学 P301講義室 参加費 無料 ※文章読解・作成能力検定2級を受験する際には、受験料4,000円(税込)が必要です。 申込方法 事前申込制です。申込フォームに必要事項を記入の上、お申し込みください。 申込フォームはこちら 申込締切 2024年11月7日(木)18:00 問合せ先 畿央大学 次世代教育センター E-mail:jisedai@kio.ac.jp 次世代教育センターHPはこちら

2024.04.25

【次世代教育センター】11/30(土)「大切な将来のために一度は聞いておきたいお金の話」を開催します。

これから社会人として生きていくうえで必要であるにもかかわらず、意外と知らないまま過ごしている「税金」「社会保険」「貯蓄」「経済」などの話をわかりやすく解説します。 さらに、生涯どのくらいのお金が必要になるのかを理解し、自身の理想の生活を実現するための将来設計ができるようになることを目指します。 プログラム 講座名 ライフプランニング講座~大切な将来のために一度は聞いておきたいお金の話~ 対象 本学学生(全学生) 開催日 2024年11月30日(土)13:00~16:10 会場 畿央大学 P301講義室 参加費 無料 申込方法 事前申込制です。申込フォームに必要事項を記入の上、お申し込みください。 申込フォームはこちら 申込締切 2024年11月14日(木)18:00 問合せ先 畿央大学 次世代教育センター E-mail:jisedai@kio.ac.jp 次世代教育センターHPはこちら

2024.04.25

【次世代教育センター】12/4(水)、5(木)「Excel魅力発見・体験講座」を開催します。

なぜExcelスキルが社会人に必要なのか、職種問わず仕事の現場で必要とされているのはなぜなのか、Excelって何ができるのか…などなど、Excelってよく分からないといった皆さんの「?」を解消していきます。 Excelはどのような業種に就職しても求められるスキルであるものの、よく分からないために苦手意識が強い学生も少なくありません。本講座に参加して、Excelの便利さや凄さをぜひ実感してください。 さらに、本講座受講後の次のステップとして「Excelスキルアップ講座~基本編~」も受講することによって、さらなるスキルの獲得が期待できます。 プログラム 講座名 Excelの魅力発見・体験講座~Excelスキルはなぜ社会人に必要なのか?~ 対象 本学学生(2回生以上) 開催日 12月4日(水)18:00~19:00 12月5日(木)16:20~17:20 ※いずれか都合の良い方へお申し込みください。 会場 畿央大学 L204講義室 参加費 無料 申込方法 事前申込制です。申込フォームに必要事項を記入の上、お申し込みください。 申込フォームはこちら 申込締切 2024年11月27日(水) 問合せ先 畿央大学 次世代教育センター E-mail:jisedai@kio.ac.jp 次世代教育センターHPはこちら

2024.04.25

【次世代教育センター】9/21(土)~「MOS『Excel』資格対策講座」を開催します。

1回生「情報処理演習Ⅰ・Ⅱ」(正課授業)で学んだことを活かし、「MOS(Excel)資格」の取得を目指していきます。将来どの業種へ就職してもExcelのスキルは必要となるため、卒業後はもちろんのこと、在学中においてもスキルを活かせる場面が多くあります。 また、「Excelスキルアップ講座~応用編~」に向けた準備としても活用できます。 併せて、MOS「Word」、MOS「PowerPoint」に合格することで「Microsoftアソシエイト」としての称号が与えられます。 プログラム 講座名 MOS「Excel」資格対策講座 対象 本学学生(2回生以上) 開催日 2024年9月21日(土) 2024年9月28日(土) 2024年10月5日(土) 2024年10月12日(土) 2024年10月26日(土) 2024年11月2日(土) 2024年11月16日(土) 2024年11月23日(土) 2024年12月21日(土) 全9回 各日とも13:00~16:10 会場 畿央大学 参加費 無料 申込方法 事前申込制です。申込フォームに必要事項を記入の上、お申し込みください。 申込フォームはこちら 申込締切 2024年7月31日(水)18:00 問合せ先 畿央大学 次世代教育センター E-mail:jisedai@kio.ac.jp 次世代教育センターHPはこちら

2024.04.25

【次世代教育センター】9/18(水)「パワポで表現する自分の未来予想図」を開催します。

自分の伝えたい内容を相手に届くように発信していく方法について学びます。また、自分の考えや思いを伝えていくためには資料の提示も有効になるため、PowerPointによるプレゼンテーションの基本的なスキルも併せて修得していきます。 本講座では社会人基礎力12の力のうち、特に以下の力を養っていきます。 ・発信力「自分の意見を分かりやすく伝える力」(チームで働く力) ・創造力「新しい価値を生み出す力」(考え抜く力) ・主体性「物事に進んで取り組む力」(前に踏み出す力) さらに、「コミュニケーション力養成講座~一生ものの自己紹介で発信力を高めよう~」とセットで受講することによって、さらなるスキルの獲得が期待できます。   プログラム 講座名 プレゼンテーション力養成講座~パワポで表現する自分の未来予想図~ 対象 本学学生(全学生) 開催日 2024年9月18日(水)13:30~16:30 会場 畿央大学 P204講義室 参加費 無料 申込方法 事前申込制です。申込フォームに必要事項を記入の上、お申し込みください。 申込フォームはこちら 申込締切 2024年9月13日(金)17:00 問合せ先 畿央大学 次世代教育センター E-mail:jisedai@kio.ac.jp 次世代教育センターHPはこちら

2024.04.25

【次世代教育センター】9/18(水)「一生ものの自己紹介で発信力を高めよう」を開催します。

大学生活はもちろんのこと、この先の社会人生活においても、年齢の異なる人と一緒にチームで物事を進めたり、意見の異なる人と相談したりと多様な方とコミュニケーションをとっていくことが必要であり、また社会からも求められている力となっています。 そこで、本講座では社会人基礎力12の力のうち、特に以下の力を養っていきます。 ・発信力「自分の意見を分かりやすく伝える力」(チームで働く力) ・課題発見力「現状を分析し目的や課題を明らかにする力」(考え抜く力) ・主体性「物事に進んで取り組む力」(前に踏み出す力) 各種実習や卒業研究の発表、就職活動、そして社会人になってからも役に立つ力となります。 さらに、「プレゼンテーション力養成講座~パワポで表現する自分の未来予想図~」とセットで受講することによって、さらなるスキルの獲得が期待できます(どちらか一方のみの参加も可)。 プログラム 講座名 コミュニケーション力養成講座~一生ものの自己紹介で発信力を高めよう~ 対象 本学学生(全学生) 開催日 2024年9月18日(水)9:30~12:30 会場 畿央大学 P204講義室 参加費 無料 申込方法 事前申込制です。申込フォームに必要事項を記入の上、お申し込みください。 申込フォームはこちら 申込締切 2024年9月13日(金)17:00 問合せ先 畿央大学 次世代教育センター E-mail:jisedai@kio.ac.jp 次世代教育センターHPはこちら

2024.04.25

【次世代教育センター】9/19(木)「Excelスキルアップ講座~基本編~」を開催します。

Excelの基本的な関数の使い方やグラフの作成方法について、短期間でマスターしていきます。これらは将来、どのような業種に就職しても求められるスキルであるものの、実際には知らなかったり苦手としていたりする学生も少なくありません。しかし、Excelの基本を身に付けておくことで、周りと差をつける大きな要素となり得るだけでなく、入職後も仕事をスムーズに進めていくための助けとなります。 さらに、本講座受講後の次のステップとして「MOS(Excel)資格対策講座」も受講することによって、さらなるスキルの獲得が期待できます。 プログラム 講座名 Excelスキルアップ講座~基本編~ 対象 本学学生(2回生以上) 開催日 2024年9月19日(木)13:00~16:10(3~4限) 会場 畿央大学 L203講義室 参加費 無料 申込方法 事前申込制です。申込フォームに必要事項を記入の上、お申し込みください。 申込フォームはこちら 申込締切 2024年9月15日(日) 問合せ先 畿央大学 次世代教育センター E-mail:jisedai@kio.ac.jp 次世代教育センターHPはこちら

2024.04.25

【次世代教育センター】8/24(土)~「MOS『Word』資格対策講座」を開催します。

将来社会で仕事をしていく中で、利用する機会の多いものとして「Word」があります。しかし、使ったことのある機能しか知らないと効果的な文書を作成することはできません。本講座では、今後どの業種へ就職しても必要となるWordの基本的な機能を理解し、活用の幅を広げていきます。 さらに、身に付けた知識や技能を目に見えるカタチとして「MOS(Word)資格試験」にチャレンジし、合格を目指していきます。 併せて、MOS「Excel」、MOS「PowerPoint」に合格することで「Microsoftアソシエイト」としての称号が与えられます。 プログラム 講座名 MOS「Word」資格対策講座 対象 本学学生(全学生) 開催日 2024年8月24日(土) 2024年8月26日(月) 2024年9月2日 (月) 2024年9月3日 (火) 2024年9月7日 (土) 2024年9月9日 (月) 全6回 各日とも10:40~16:10(2~4限) 会場 畿央大学 参加費 無料 申込方法 事前申込制です。申込フォームに必要事項を記入の上、お申し込みください。 申込フォームはこちら 申込締切 2024年7月31日(水)18:00 問合せ先 畿央大学 次世代教育センター E-mail:jisedai@kio.ac.jp 次世代教育センターHPはこちら

2024.04.24

高校・予備校教員対象 学校説明会(梅田・本学)

2024.04.21

運動出力の調節には「感覚フィードバック」が重要~ニューロリハビリテーション研究センター

リハビリテーションの臨床で多く接する脳卒中患者において、運動麻痺は軽度であるにも関わらず感覚障害によって動作拙劣を呈するような症例をしばしば目にすると思います。本研究はその背景メカニズムを捉えるために、手指による物体把持動作における感覚フィードバックの影響を検討することを目的として実施しました。畿央大学大学院博士後期課程/摂南総合病院の 赤口 諒 氏、森岡 周 教授、国立障害者リハビリテーションセンター研究所・神経筋機能研究室の河島 則天室長(畿央大学客員教授)らの研究グループは、慢性期脳卒中患者の物体把持動作中の特徴として、①過剰な力発揮、②把持動作時の安定性低下、③予測制御の停滞を見出し、これらの運動制御の停滞が運動麻痺よりもむしろ感覚障害に強く影響を受けることを明らかにしました。この研究成果はClinical neurophysiologyに掲載されています。 研究概要 脳卒中後に生じる手指の麻痺や動作の拙劣さは日常生活の利便性に直結するため、手指機能の改善はリハビリテーションの主要な目標となっています。軽度の運動麻痺にも関わらず、感覚障害が原因で動作が不器用になる脳卒中患者は決して少なくありません。そのため、手指を用いた物体の把持動作において、感覚フィードバックがどのように影響するかを理解することは、その背景メカニズムを探る上で重要です。物体把持時の力の調節は、感覚フィードバックに基づく運動制御の一般的なモデルとして、長年にわたって研究されてきました。しかし、リハビリテーション分野で広く用いられている臨床的アウトカム尺度は、主に四肢運動の運動学的特性(例:Fugl-Meyer AssessmentやAction Research Arm Test)に焦点を当てており、運動制御戦略(例:把持力制御)には焦点が当てられていません。 このギャップを埋めるために、畿央大学大学院博士後期課程/摂南総合病院の赤口 諒氏、森岡 周教授、国立障害者リハビリテーションセンター研究所・神経筋機能研究室の河島則天室長(畿央大学客員教授)を含む研究グループは、把持力計測装置を使用し、既存の研究で明らかにされた制御方略と計測・解析方法を臨床に応用する新しいアプローチを開発しました。彼らは、慢性期脳卒中患者の把持力調節の特徴把握のために、①物体重量に応じた力調節、②動作安定性、③予測制御の3つの観点から評価しました。その結果、脳卒中患者が物体を把持する際に過剰な力を発揮し、動作が不安定で、予測制御が停滞していること、さらには上記特徴が運動麻痺よりも感覚障害の影響を強く受けることを明らかにしました。この研究に用いている計測装置は、臨床現場で活用可能なシンプルなもので、かつ臨床評価の一環として取得・集積したデータを分析することで得られた知見であることに、大きな意義があると考えられます。 手指による物体の把持動作の円滑な遂行には、行った動作(運動出力)とその結果(感覚フィードバック)を照合・修正するプロセスが重要です。感覚情報に基づく運動調節は、動作実行中のオンライン制御だけでなく、運動の結果として得られた誤差情報を次の動作に修正・反映させるオフライン制御(予測制御や運動学習の基となる内部モデルに基づく運動制御)に大別されます。本研究では、運動制御における感覚フィードバックの重要性に焦点を当て、①物体重量に応じた力調節、②動作安定性、③予測制御の側面から分析するため、3つの課題を設定して把持力を計測しました。     図1:把持力計測装置と計測方法の概要   患者さんは各課題でロードセルおよび加速度計が内蔵された装置を把持して持ち上げます。計測は①3種類の異なる重量設定下での5秒反復把持課題(重量の違いに基づく力発揮調節を検証)、②30秒静的把持課題(物体把持時の安定性を検証)、③動的把持課題(把持物体を上下方向に動作させた際の予測制御を検証)で実施し、把持力(Grip force)と加速度(ACC)を計測しました。各課題の把持力と加速度の時系列データの代表例とその後の解析結果の代表例を提示しています。 本研究のポイント ■ 慢性脳卒中患者の物体把持力制御能は、感覚障害の影響を大きく受ける。 ■ 長期にわたる感覚入力の欠如は、内部モデルの更新を妨げ、予測的な把持力制御を困難にしている。 ■ 把持力制御に関する詳細な評価を行うことで、脳卒中患者における手指機能障害のメカニズム理解の一助となる。 研究内容 対象は麻痺側の手指で物体を把持できる脳卒中患者24名でした。運動麻痺はFugl-Meyer Assessment、感覚障害はSemmes Weinstein Monofilament Testで評価しました。把持力計測は、前記3課題を実施し、得られた把持力および加速度データを用いて、①物体重量に応じた把持力の感度特性(回帰式のゲイン・切片)の評価、②安定把持局面の加速度パワースペクトル解析による把持安定性、③物体把持下での上下動作時の把持力と負荷力のカップリングの程度について相互相関解析による評価を行いました。     図2 :研究結果の概要   患側は健側よりも過剰な力発揮と物体把持安定性の低下、予測制御が停滞していることが明らかになりました。   全課題を通して、把持力は健側と比べ患側で有意に大きく、この結果は重量に応じた把持力の変化を示す回帰式の切片における有意な増加に反映されています。把持動作時の安定性は患側で乏しく、30秒間の静止把持課題時の加速度スペクトル密度の振幅と低周波シフトにその特徴が表れています。また、動的把持課題の把持力と負荷力の相互相関係数は、健側に比べて患側で低い値を示しました。     図3:運動麻痺・感覚障害との関連性   運動麻痺よりも感覚障害との相関係数が大きいことが明らかになりました。   これらの特徴は感覚障害との関連性が高く、感覚障害が重度であるほど過剰な出力が生じ、物体の把持安定性が失われ、予測制御が損なわれる傾向が示唆されました。感覚情報は動作逐次のフィードバック制御だけでなく、結果を次の動作に活かす「内部モデルの更新」にも不可欠です。したがって、感覚障害を持つ症例の動作の不器用さや過剰出力は、単なる実行エラーではなく、予測制御の困難さが一因である可能性を示唆しています。     図4:運動麻痺優位、感覚障害優位、双方混在の典型例の対比   感覚障害優位、双方混在の典型例Patient W、 Xは運動麻痺優位の典型例Patient Cと比べて、把持力過剰出力、物体把持安定性の低下、予測制御の停滞となる特性を認めました。 本研究の臨床的意義および今後の展開 把持力計測は単に運動出力の調節を検討するだけでなく、感覚情報を手掛かりとしたフィードバック制御や予測制御の成否を把握することを可能にします。運動制御のどの側面に停滞が生じているのかを感覚障害との関連から見極めた上で適切な課題設定や動作指導を行うことができれば、残存機能を最大限に活用した動作獲得を目指す上での足掛かりとなる可能性があり、高い臨床的意義を持つものと考えます。 この論文に用いたデータは実験計画を立てた上での研究目的のデータ取得ではなく、通常臨床における症状の特性評価を目的として実施したデータを、一定数集積後に事後的に分析したものです。既に研究レベルで得られている知見を臨床評価に応用し、リハビリテーション臨床における症状特性把握に活かすことは、極めて重要だと考えられます。 研究グループでは、今回の研究で明らかにしたような「評価的観点」からの試みに加え、感覚障害由来の動作拙劣さを呈する脳卒中患者に対してどのようなリハビリテーション介入を行うことで手指機能の改善に繋げられる可能性があるのか、という視点での「介入的観点」での取り組みを進めており、把持力計測を用いてその効果検証をするための介入研究を進めています。 尚、本研究で使用した把持力計測装置は、国立障害者リハビリテーションセンター研究所・神経筋機能障害研究室の研究成果をもとに、株式会社テック技販が既に製品化しています。 論文情報 Ryo Akaguchi, Yusaku Takamura, Hiroyuki Okuno, Shu Morioka, Noritaka Kawashima. Relative contribution of sensory and motor deficits on grip force control in patients with chronic stroke. Clinical Neurophysiology  2024. 問合せ先 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 博士後期課程 赤口 諒(アカグチ リョウ) センター長 森岡 周(モリオカ シュウ) Tel: 0745-54-1601 Fax: 0745-54-1600 E-mail: s.morioka@kio.ac.jp