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2020.12.01
2021年度の授業実施方針について
2020年度は新型コロナウイルス感染症拡大という予期せぬ事態に直面し、刻々と変わる情勢の中で、学生の皆さんの安全を確保することを最優先に授業を実施してきました。学生の皆さんには、これまでとまったく異なる授業運営に戸惑う場面も多かったことと思います。なおも予断を許さない状況はつづいており、今後も情勢の変化は予想されますが、本学では2021年度の授業を以下の方針に基づいて実施することとします。 本学での学びにおいて、対面による実践的な授業が重要であることは疑う余地がありません。そのため、2021年度はできるかぎり対面授業を中心とした授業運営を行うこととします。ただし、本学はこれまで全学生へのノートPC無償貸与やOpenCEASの導入などICT機器を活用した教育の充実に取り組んでまいりました。このような本学の特色と、科目の性質や教育効果を十分に考慮し、オンデマンド型遠隔授業も取り入れてまいります。 現在の状況を教育改革の好機と前向きにとらえ、学生の皆さんの安全確保とより質の高い教育内容を両立させうる、本学ならではの授業運営を引き続き模索・推進していきたいと思いますので、ご理解とご協力をよろしくお願いします。 ※なお、今後の感染状況の拡大等により上記方針を変更せざるをえなくなる場合がありますので、その点につきましてはご了承ください。
2020.12.01
日本学生支援機構による「新型コロナウイルス感染症対策助成事業」の実施について
在学生の皆さんへ 独立行政法人日本学生支援機構の「新型コロナウイルス感染症対策助成事業」の案内を受けて、本学では在学生を対象に、学生生活をおくるための食費支援を行うこととしました。 支給の対象となるにはいくつかの条件があります。詳細については学内メールの内容を確認し、対象者は期日までに申し込んでください。 【関連記事】 新型コロナウイルス感染症の影響による国民年金保険料の猶予に係る臨時特例手続き等の案内について(8/18更新) 新型コロナウイルス感染拡大に伴う本学の支援策について(8/4更新) 新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金のお知らせ(8/6更新)
2020.12.01
1/13(木)に「VR認知症一人称体験オンラインセミナー」を開催します。
2021年1月13日(木)に奈良県認知症ケア専門士会主催、看護実践研究センター共催でVR認知症体験オンラインセミナーを開催します。この研修会は、本来10月に実施する予定の研修会が感染拡大防止の観点から延期になったため、オンラインセミナーとして企画しました。多くの方に認知症の理解を深めていただきたく、皆さまのご参加をお待ちしています。 昨年に続き、認知症の世界をVR(バーチャルリアリティ)で体験いただけます。ただし、今年度は感染防止を最優先として、パソコンやスマホ上でzoomオンラインでの開催となります。2部制となっていますが、第一部が一般の方・教職員、学生(看護医療学科2回生以外)の参加申し込みとなります。 認知症の人が増加する現在に、認知症になりきることはできませんが、認知症の人の体験を追体験することで認知症の人の生きにくさや困難について理解を深めることを目的に作成されています。このVRは当事者の方の生の声を聴き、作成されていますので、よりリアリティに近づくように作成され、2017年にはシンガポールで開催されたAsia Pacific Eldercare Innovation Awards 2017(アジア太平洋高齢者ケア・イノベーション・アワード)の、テクノロジー部門で「VR認知症体験」が最優秀賞を受賞され国際的にも評価されています。 ▼クリックでチラシ拡大します(申込用紙あり) 原則は、パソコンかスマホをお持ちで操作できる方がオンライン(zoom)での参加となります。多くの方に認知症の理解を深めていただきたく、皆さまのご参加をお待ちしています。 奈良県認知症ケア専門士会会長・畿央大学看護実践研究センター長 山崎 尚美(看護医療学科教授)
2020.11.24
道具に対する視線探索における道具の新奇性と行為意図の影響~畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター
道具使用場面において、道具や対象物の物理的な特徴から使用方法を類推する技術推論作業が重要であることが報告されています。技術推論の程度は、道具の機能部分をどれだけ見るかということで定量化されますが、道具を使用する意図の有無による視線探索の違いは明らかになっていませんでした。畿央大学大学院健康科学研究科修士課程修了生(現:医療法人社団仁生会甲南病院)の玉木義規 氏と森岡 周 教授らは、被験者に馴染みのある道具と馴染みのない道具を提示し、自由観察した時、持ち上げを意図した時、使用を意図した時の視線探索の違いを調査しました。この研究成果は、Frontiers in Psychology 誌(Effects of tool novelty and action demands on gaze searching during tool observation)に掲載されています。 研究概要 技術的推論とは、物理的な特徴から道具の使い方を推論することです。技術的推論の程度は、道具の機能的な部分への累積注視時間によって示されます。本研究では、健常成人に対して、3つの条件(自由観察、持ち上げ意図、使用意図)で馴染みのある道具と馴染みのない道具を提示した時の視線探索を調べました。その結果、使用意図なく自由観察した場合でも使用を意図した場合と同様に道具の機能部分へ視線が偏向することが明らかになりました。この結果から、単に道具を見た場合でも道具使用のための技術推論作業が自動的に出現していることが示唆されました。しかし、自由観察時の技術的推論は使用意図時ほど強くはありませんでした。このような自由観察時と使用意図時における技術的推論の違いは、自動的な技術的推論と意図的な技術的推論の違いを示している可能性があります。 本研究のポイント 持ち上げることを意図した時に比べて、使用を意図した時だけでなく、使用意図を持たずに道具を自由観察した時にも道具の機能部分への累積注視時間が長くなることを示した。また、使用意図時(意図的な技術推論)と自由観察時(自動的な技術推論)における視線探索に異なる特徴があることを示した。 研究内容 右利きの健常成人14名が実験に参加しました。被験者は3つの条件でモニター上に6つの馴染みのある道具と6つの馴染みのない道具がランダムに呈示された際の視線移動をアイトラッカー(Tobii Pro X2-60)を用いて調べられました。条件1は画面を注視するだけの自由観察条件で、条件2は持ち上げるようなパントマイムを行う持ち上げ条件、条件3は使用するようなパントマイムを行う使用条件としました。2つのパントマイム条件では、モニターの前に実際に道具があることを想定して手をモニター手前まで到達させてから、指示に応じたパントマイムを行いました(図1)。 図1:(A)実験プロトコル (B)実験風景 道具の機能的な部分への累積注視時間は、技術的推論の程度の定量的な指標としました。 道具種別(馴染みの有無)と条件についての二元分散分析を行ったところ、累積注視時間は持ち上げ条件と比較して自由観察条件および使用条件で有意に増加しました。また、馴染みのない道具における累積注視時間は、自由観察条件と比較して、持ち上げ条件では有意に減少し、使用条件では有意に増加しました(図2)。 図2(左):注視点の可視化 (A)注視点ヒートマップ (B)累積注視位置のヒストグラム 図2(右):機能部分への累積注視時間 本研究の意義および今後の展開 本研究では、馴染みの度合いの異なる道具観察課題において、使用意図時と自由観察時の視線探索の比較によって技術推論の程度が判別できる可能性を示唆しました。今後、道具使用障害を呈する患者に対して同様の課題を実施し、道具使用障害の病態メカニズムの探求につなげていくことが重要です。 論文情報 Tamaki Y, Nobusako S, Takamura Y, Miyawaki Y, Terada M, and Morioka S Effects of tool novelty and action demands on gaze searching during tool observation. Frontiers in Psychology. 2020; 11: 587270. 問い合わせ先 医療法人社団仁生会 甲南病院 リハビリテーション部 筆頭主任・作業療法士 玉木 義規(タマキ ヨシノリ) E-mail: ot44tama@gmail.com 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 畿央大学大学院健康科学研究科 教授 森岡 周 Tel: 0745-54-1601 Fax: 0745-54-1600 E-mail: s.morioka@kio.ac.jp
2020.11.20
1/23(土)「畿央大学シニア講座」と「畿央大学公開講座」をオンライン開催します。
今年のテーマはコロナ禍における「腰痛」と「感染症」! 本学では、地域の方々に生涯教育の場を提供することで、地域社会に貢献することを目的とした公開講座と、シニア世代の方を対象に「健康」と「教育」について学びを深めていただくシニア講座を毎年実施しています。今年度は、コロナウイルス感染症の影響に鑑み、直接ではなくオンライン(Zoomウェビナー)で講座を開催することといたしました。インターネットに接続できる環境があれば、パソコン・スマートフォンからご視聴いただくことが可能です。同日の開催になりますので、両講座とも受けていただくことも可能となっています。多くの皆さまのご参加をお待ちしております。 開催日時 2021年1月23日(土) 11:00~12:00 畿央大学シニア講座 13:00~14:00 畿央大学公開講座 開催方法 オンライン(Zoomウェビナー) ※視聴用のURLは後日お知らせします。 定員 各回100名(先着順) ※2020年12月1日(火)から申込を開始します。 参加費 無料 第6回 畿央大学 シニア講座 11:00~12:00 なぜ腰痛を治すために運動が必要なのか、どのような運動をすればいいのか ~運動不足になりがちなコロナ禍だからこそ正しく腰痛を理解しよう~ 畿央大学 ニューロリハビリテーション 研究 センター 准教授 大住 倫弘 「腰痛のメカニズム」や「痛み」を正しく理解するところからはじめ、痛みが出たとき、あるいは痛みが長引くときにどう対処することがよいのか一緒に学びましょう。そして、コロナ禍だからこそ家庭内でも簡単にできる運動やストレッチをオンライン上で動きを確認しながら、ご自身でも実際に試してください。 第19回 畿央大学 公開講座 13:00~14:00 「感染症について知ろう」~新型コロナウイルスとこれからの生活~ 畿央大学 健康栄養学科 教授 根津 智子 感染症に関する基本的なことを参加者の皆さんに知っていただき、一般的な感染症の考え方や対策を学んでいただきます。そして、新型コロナウイルスの特徴や現状、ウイルスに対する各種対策の意義などを紹介し、これからの生活の中でどのような心掛けをしてくことがよいのか、皆さんと一緒に考えていきます。 申込方法 【以下のいずれかの方法でお申し込みください。12/1(火)~受付開始】 E-mailでお申込みの場合 ① 氏名(フリガナ)、② 年齢、③ 住所、④ 電話番号(FAX番号)、⑤参加を希望する講座をご明記の上、info@kio.ac.jpまでお申し込みください。 ※⑤の参加希望講座は、どちらか一方の講座を希望される場合は「講座名」を、両方を希望される場合は「両方希望」と明記ください。 専用フォームによるお申し込みの場合 申込フォーム(下記QRコード) からお申込みください(メールアドレス必須)。 開催前に参加用URLを申込メールアドレス宛に送信します。 【QRコード】 お申し込み・受講にあたっての注意事項 ・本講座は、Zoom(アプリケーション)を利用したZoomウェビナーです。インターネット環境があればパソコン・スマートフォン・タブレットから受講することが可能です。 ・Zoomアプリは必ず最新版にアップデートの上ご覧ください。 ・受講者は顔や名前が他の受講者に表示されることはありません。 ・講座当日までに、お申し込みいただいたE-mailへ受講のためのURLをお送りします。 ・講座の映像・音声等を許可なくスクリーンショットや写真・動画・音声で記録すること、またそれらを第三者に共有・公開することを固くお断りいたします。 ・講座を受講するために必要なURL・パスワードを第三者に共有・公開することを固くお断りいたします。 ・お預かりした個人情報は、本講座に関わる業務にのみ使用します。また、予め本人の同意を得ることなく第三者に提供することはいたしません。 問い合わせ先 畿央大学教育推進部 公開講座係 E-mail:info@kio.ac.jp TEL:0745-54-1601 FAX:0745-54-1600 ▼ポスターPDF(画像をクリックすると、PDFデータがご覧いただけます。) 【過去のシニア講座の開催レポート】 第5回畿央大学シニア講座 第4回畿央大学シニア講座 第3回畿央大学シニア講座 第2回畿央大学シニア講座 第1回畿央大学シニア講座 【過去の公開講座の開催レポート】 第18回畿央大学公開講座 第17回畿央大学公開講座 第16回畿央大学公開講座 第15回畿央大学公開講座B・C 第15回畿央大学公開講座A 第14回畿央大学公開講座 第13回畿央大学公開講座 第12回畿央大学公開講座
2020.11.11
痛みが予測通りに回復しない症例の特徴~畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター
「痛み」という症状は、ひとによって回復度合いにバラつきがあり、症状が悪化する場合もあることが報告されています。畿央大学大学院博士後期課程の重藤 隼人氏と森岡 周教授らは、病院やクリニックに通われている筋骨格系の痛みを有する患者を対象に“痛み回復予測モデル”を作成し、「中枢性感作症候群の改善度」が痛みのリハビリテーション予後を悪くすることを明らかにしました。この研究成果は、Pain Research and Management誌(Central Sensitivity Is Associated with Poor Recovery of Pain: Prediction, Cluster, and Decision Tree Analyses)に掲載されています。 研究概要 中枢性感作は、心理的因子とともに痛みを修飾する1つの因子であることが報告されています。しかし、心理的因子と痛みとの関係に中枢性感作が媒介して関与するかどうかは明らかにされていませんでした。本研究では、痛み回復予測モデルを作成し、痛み回復予測値と実測値に基づいた階層的クラスター分析を用いて、①痛みが悪化するグループ、②痛みが予測よりも回復しないグループ、③痛みが予測よりも回復するグループに分類しました。そして、多重比較および決定木分析を用いて、痛みの回復予測に適合する症例と適合しない症例に影響する要因を検証しました。その結果、痛みが予測通りに回復しないグループの特徴として、「中枢性感作症候群の改善度」が抽出されました。 本研究のポイント ■ 痛み回復予測値と実測値に基づいたクラスター分析から、①痛みが悪化するグループ、②痛みが予測よりも回復しないグループ、③痛みが予測よりも回復するグループに分類されました。 ■ 痛みが予測通りに回復しないグループの特徴として、中枢性感作症候群の改善度が抽出されました。 研究内容 入院・外来受診患者を対象に、中枢性感作の評価としてCentral Sensitization Inventory (CSI-9)、疼痛評価としてShort-form McGill Pain Questionnaire-2 (SFMPQ-2)、認知情動因子としてPain Catastrophizing Scale-4 (PCS-4:破局的思考)、Hospital Anxiety and Depression Scale (HADS不安、抑うつ)を評価しました。1-2カ月後の再評価が可能であった患者の結果を用いて、段階的な統計解析を行いました。 <段階的な解析手順> 1.痛みの改善がみられた対象者を抽出する。 2.痛みの改善がみられた対象者のスコアに基づいて、回帰式を作成する(痛み回復モデル)。 痛みの変化量 = −0.52×痛みの初期スコア − 3.34 3.痛み回復モデルから痛み回復の予測値と実測値を算出する。 4.痛み回復の予測値と実測値に基づいた階層的クラスター分析を実施する(図1) 5.クラスター分析で分類したサブグループについて、各変数の多重比較を行う。 6.各変数の変化量の関連性に着目して、相関分析を行う。 7.痛み回復モデルに適合するグループと適合しないグループの特徴を抽出するために決定木分析を行う。 図1:従属変数をクラスター番号,独立変数を痛み関連因子とした決定木分析 クラスター 1:痛みが悪化するクラスター クラスター 2:痛みが予測より回復しないクラスター クラスター 3:痛みが予測より大きく回復するクラスター 決定木分析の結果、各クラスターに分類に関する予測変数として、中枢性感作症候群初期スコアと中枢性感作症候群スコア変化量が抽出されました。特に、中枢性感作症候群スコア変化量は、全てのクラスター分類に関する予測変数として抽出されました。つまり、痛みが予測通りに回復するかどうかに中枢性感作症候群の変化が関連することが示唆されました。 本研究の意義および今後の展開 本研究成果は、従来の研究で報告されていた初期の認知・情動因子および中枢性感作症候群の状態のみならず、中枢性感作症候群の変化が痛みの回復に影響することを示唆するものです。そのため、今後は中枢性感作症候群をはじめとした、痛み関連因子の変化量と合わせて痛みの変化も検討していくことで、サブタイプ分類を行いサブタイプに応じたハイブリッドアプローチを提唱する臨床研究を進めていく予定です。 論文情報 Shigetoh H, Koga M, Tanaka Y, Morioka S Central Sensitivity Is Associated with Poor Recovery of Pain: Prediction, Cluster, and Decision Tree Analyses Pain Research and Management 2020 問い合わせ先 畿央大学大学院健康科学研究科 博士後期課程 重藤隼人 E-mail: hayato.pt1121@gmail.com 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 畿央大学大学院健康科学研究科 教授 森岡 周 Tel: 0745-54-1601 Fax: 0745-54-1600 E-mail: s.morioka@kio.ac.jp
2020.11.02
サーモグラフィーカメラの設置・運用について
11月2日(月)からの学生食堂の一部営業再開を受け、全ての利用者を対象に食堂を利用する前のサーモグラフィーカメラによる検温実施を必須としました。マスクを外して飲食をする食堂では感染リスクがより高い状況になると考えられるため、パーテーションの設置と併せて感染防止対策を講じています。 また、後期授業の開始にあたり、本学では登学する際のマスク着用や日々の検温・OpenCEASでの健康管理チェックを必須としていますが、必要に応じて学内でも検温ができるように、サーモグラフィーカメラを運用することとしました。 ▲食堂前入り口付近に設置されたAI顔認証サーモグラフィーカメラと利用の様子 本学では学生の皆さんが安心して登学することができるよう、引き続き感染防止対策を進めてまいります。
2020.10.30
健康栄養学科の学生が考案した弁当レシピ、イオン大和郡山店/亀岡店で配布中!
近畿の農林水産業を応援したい! 近畿の食材を使用したお弁当写真をSNS公開&イオンで展示とレシピ配布! 奈良県内の管理栄養士養成課程(畿央大学・近畿大学・帝塚山大学・奈良女子大学)の学生で構成された食育ボランティアサークル「ヘルスチーム菜良(なら)」に所属する畿央nutrition egg team(畿央大学ヘルスチーム菜良)は、学生のアイデア・若きチカラで新型コロナウイルス感染症の影響を受けている近畿管内の農林水産業を応援することを目的に開催している「【近畿農政局】学生おべんとうコンクール2020」に賛同し、大和郡山産、京亀岡野菜をはじめとした近畿の食材を使用した学生手作りのお弁当をインスタグラムで公開しています。これらのお弁当の写真展示とレシピ配布をイオン大和郡山店「大和郡山フェア」とイオン亀岡店でも協賛実施いたします。 ※画面をクリックすると詳細が確認できます。 日 時 2020年10月30日(金)~11月3日(火・祝日) 場 所 イオン大和郡山店(大和郡山市下三橋町741) イオン亀岡店(京都府亀岡市古世町西内坪101) 近畿農政局では、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている近畿管内の農林水産業を少しでも応援するため、学生のアイデア、若いチカラのこもったお弁当を近畿農政局ホームページに掲載して情報発信することで、近畿の食材の消費拡大及び食育の推進を目指し「学生おべんとうコンクール2020」を開催しています。その一環として、管理栄養士をめざす学生で構成された食育ボランティアサークルである4大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)ヘルスチーム菜良協議会に所属している畿央nutriton egg team(畿央大学ヘルスチーム菜良)が、コンクールに賛同し、フロントランナーとしてInstagramを通して情報発信しています。 ▼考案したお弁当写真 【問い合わせ先】 畿央大学 健康科学部 健康栄養学科 野原 潤子 Tel: 0745-54-1601 Fax: 0745-54-1603 E-mail: j.nohara@kio.ac.jp →イオン大和郡山店 →イオン亀岡店
2020.10.30
12/5(土)現代教育研究所主催「学びを結ぶオンラインセミナー」を開催します。
畿央大学現代教育研究所は、設立の主旨である、学校現場における教育力向上の一助になる活動の一環として、2013年から研究所研究員による解説と実践を交えたワークショップを実施しています。 今年度は「小学校学習指導要領改訂のポイントを踏まえた指導と評価の実際」をテーマに、オンラインセミナー形式での開催となりました。多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。 【日時】2020年12月5日(土)13:00~14:45 【開催形式】ZOOMを利用したオンラインセミナー 【参加費】無料 【定員】各回先着90名 第1部 13:00~13:45 国語科の学習課題について考える 講師:八木 義仁(畿央大学教育学部現代教育学科 准教授) 「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善が求められています。国語科において、主体的な学習を支えるのは、学習課題です。しかし、現状では「~しよう」「~考えよう」という方向だけを示すめあてに留まり、また、その提示の仕方も「めあてを書くので写しなさい」のように、一方的なものになっている場面にも出くわします。これで、子どもが「やってみたい」「おもしろそう」「勉強になりそう」と思うものになっているでしょうか。子どもが関心をもったり、価値を感じたりする学習課題について考えたいと思います。 第2部 14:00~14:45 体育科運動領域の指導と評価-『指導と評価の一体化』の視点から- 講師:辰巳 智則(畿央大学教育学部現代教育学科 教授) 「学校に体育の授業があるのはどうしてですか?」「体育の授業で子供達はどんなことをしているのですか?」。このような素朴な質問が、地域の人々や児童の保護者から皆さんに投げかけられたと仮定します。その時、皆さんはどう答えますか?また、クラスのある児童から「先生、僕、走るのを頑張ったのに、どうして成績が良くないの?」との質問を受けたと仮定します。この時、皆さんはこの児童にどのように応じ、次の学習への希望を与えるのでしょうか?これらの問いについて、「指導と評価の一体化」の視点から一緒に考えていきましょう。 ▼クリックで拡大します 申込方法 専用申込フォーム(下記QRコード) からお申込みください(メールアドレス必須)。 開催前に参加用URLを申込メールアドレス宛に送信します。 【QRコード】 申込締切 2020年12月2日(水) 問合せ先 畿央大学現代教育研究所 TEL:0745-54-1602(受付:総務部)
2020.10.28
携帯用消毒スプレーの配付と食堂の抗菌・抗ウイルス加工の実施について
本学では、後期授業から対面授業とオンデマンドの遠隔授業の併用を進めており、学内の各所(各棟の入り口や教室)に手指消毒のためのアルコールスプレーを設置していましたが、11月以降、より多くの対面授業を実施していくにあたって、全学生を対象に携帯用消毒スプレーを配付することにいたしました。 10月15日(木)から11月末まで、学生支援センター窓口及びC棟エントランスにて配付しています。 また、登学する学生数が増えることに伴い、11月2日(月)より食堂・売店の一部営業再開を決定しました。座席数を間引く、換気をするなどの基本的な対策に加えて、食堂内全てのテーブルへ飛沫感染防止パーテーションを設置し、食堂内のテーブルや椅子をはじめ空間全体に光触媒抗菌・抗ウイルス剤コーティング施工(抗菌・抗ウイルス加工) (※)を実施することにしました。 ※安全性試験によりSIAA(抗菌製品技術協議会)の安全基準をクリアした製品です。 学生の皆さんが安心して登学することができるよう、今後も感染防止対策を進めてまいります。